JPH09133484A - 空調用熱交換器の液面調節器 - Google Patents
空調用熱交換器の液面調節器Info
- Publication number
- JPH09133484A JPH09133484A JP29128395A JP29128395A JPH09133484A JP H09133484 A JPH09133484 A JP H09133484A JP 29128395 A JP29128395 A JP 29128395A JP 29128395 A JP29128395 A JP 29128395A JP H09133484 A JPH09133484 A JP H09133484A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器をより小型化することができる空調用熱
交換器の液面調節器を提供すること。 【解決手段】 設置状態において内部に溜まった冷媒液
cより上方の空間が気相領域dとなる容器5と、前記冷
媒液cに浮かぶフロート6とを備え、前記容器5は、所
定の圧力で冷媒液が当該容器へ流入する液流入管50
と、当該容器5内の冷媒液に没するように位置する液流
出口51と、前記気相領域dにそれぞれ臨む蒸気流入口
52と蒸気流出口53とを有し、前記液流入管50に
は、前記フロート6が所定レベルまで浮上したときに当
該液流入管50を閉じる弁7を設け、前記気相領域dに
は、前記蒸気流入口52から蒸気流出口53への蒸気の
流れを迂回させる迂回案内8を設けたことを特徴として
いる。
交換器の液面調節器を提供すること。 【解決手段】 設置状態において内部に溜まった冷媒液
cより上方の空間が気相領域dとなる容器5と、前記冷
媒液cに浮かぶフロート6とを備え、前記容器5は、所
定の圧力で冷媒液が当該容器へ流入する液流入管50
と、当該容器5内の冷媒液に没するように位置する液流
出口51と、前記気相領域dにそれぞれ臨む蒸気流入口
52と蒸気流出口53とを有し、前記液流入管50に
は、前記フロート6が所定レベルまで浮上したときに当
該液流入管50を閉じる弁7を設け、前記気相領域dに
は、前記蒸気流入口52から蒸気流出口53への蒸気の
流れを迂回させる迂回案内8を設けたことを特徴として
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、重力式ヒートパ
イプからなる冷房用の空調システムにおいて、空調用熱
交換器に付属して使用される液面調節器に関するもので
ある。さらに詳しくは、各空調用熱交換器ごとに冷媒液
の圧力ヘッド(水頭圧)を調整し、かつ、当該熱交換器
から凝縮器へ送られる冷媒の気液を分離するための液面
調節器に関するものである。
イプからなる冷房用の空調システムにおいて、空調用熱
交換器に付属して使用される液面調節器に関するもので
ある。さらに詳しくは、各空調用熱交換器ごとに冷媒液
の圧力ヘッド(水頭圧)を調整し、かつ、当該熱交換器
から凝縮器へ送られる冷媒の気液を分離するための液面
調節器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】重力式ヒートパイプからなる冷房用の空
調システムは、高所に設置されて冷熱源より冷熱を受け
る凝縮器と、低所に設置された室内ユニットの熱交換器
(蒸発器)とを液管と蒸気管とで接続したもので、内部
に適量の冷媒液が封入されている。この構造の空調シス
テムでは、冷媒は凝縮器から流下して前記熱交換器で蒸
発し、熱を吸収して被空調空間を冷却した後前記凝縮器
に運ばれて凝縮し、熱を放出して前記熱交換器へ戻るよ
うに自然循環する。
調システムは、高所に設置されて冷熱源より冷熱を受け
る凝縮器と、低所に設置された室内ユニットの熱交換器
(蒸発器)とを液管と蒸気管とで接続したもので、内部
に適量の冷媒液が封入されている。この構造の空調シス
テムでは、冷媒は凝縮器から流下して前記熱交換器で蒸
発し、熱を吸収して被空調空間を冷却した後前記凝縮器
に運ばれて凝縮し、熱を放出して前記熱交換器へ戻るよ
うに自然循環する。
【0003】この種の空調システムにおいて、例えば、
ビルの屋上に冷熱源と凝縮器とが設置され、ビルの各階
に空調用熱交換器が設置されている場合のように、それ
ぞれの熱交換器と凝縮器までの高さが異なっている場合
には、各熱交換器に対する冷媒液の圧力ヘッドが異な
る。このような場合には、圧力ヘッドの差異によって各
熱交換器への冷媒液の流量が異なり、各熱交換器の交換
熱量も異なることになるので、通常熱交換器ごとに圧力
ヘッドを調整する液面調節器が設置される。
ビルの屋上に冷熱源と凝縮器とが設置され、ビルの各階
に空調用熱交換器が設置されている場合のように、それ
ぞれの熱交換器と凝縮器までの高さが異なっている場合
には、各熱交換器に対する冷媒液の圧力ヘッドが異な
る。このような場合には、圧力ヘッドの差異によって各
熱交換器への冷媒液の流量が異なり、各熱交換器の交換
熱量も異なることになるので、通常熱交換器ごとに圧力
ヘッドを調整する液面調節器が設置される。
【0004】この種の液面調節器として、冷媒液を溜め
る密閉状(冷媒の流入口,流出口以外の部分が密閉され
ていることを意味する。以下同じである。)の容器に、
液流入口と液流出口を設けるとともに、前記容器内の冷
媒液の液面より上方空間である気相領域に臨む状態に蒸
気流入口と蒸気流出口とを設け、前記液流入口には、容
器内に設けたフロートの動きによって当該液流入口を開
閉する弁を設けたものが提案されている。この液面調節
器は、液流入口を凝縮器の液相領域と、液流出口を熱交
換器の伝熱コイルの冷媒流入部と、蒸気流入口を熱交換
器における伝熱コイルの冷媒流出部と、蒸気流出口を凝
縮器の気相領域とそれぞれ連通して使用される。そし
て、前記フロートの作用によって当該熱交換器の圧力ヘ
ッドを調整し、前記熱交換器で冷媒液が蒸発しきれない
で気液混合の冷媒が前記蒸気流入口から前記容器に流入
した場合には、当該容器内の気相領域で気液が分離され
るように作用する。
る密閉状(冷媒の流入口,流出口以外の部分が密閉され
ていることを意味する。以下同じである。)の容器に、
液流入口と液流出口を設けるとともに、前記容器内の冷
媒液の液面より上方空間である気相領域に臨む状態に蒸
気流入口と蒸気流出口とを設け、前記液流入口には、容
器内に設けたフロートの動きによって当該液流入口を開
閉する弁を設けたものが提案されている。この液面調節
器は、液流入口を凝縮器の液相領域と、液流出口を熱交
換器の伝熱コイルの冷媒流入部と、蒸気流入口を熱交換
器における伝熱コイルの冷媒流出部と、蒸気流出口を凝
縮器の気相領域とそれぞれ連通して使用される。そし
て、前記フロートの作用によって当該熱交換器の圧力ヘ
ッドを調整し、前記熱交換器で冷媒液が蒸発しきれない
で気液混合の冷媒が前記蒸気流入口から前記容器に流入
した場合には、当該容器内の気相領域で気液が分離され
るように作用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の液面調節
器によれば、次のような課題があった。すなわち、密閉
容器が小型で内部の気相領域が狭い場合には、蒸気流入
口から当該容器内へ蒸気圧力によって流入する気液混合
の冷媒が十分に気液分離されず、液相を含む冷媒蒸気が
凝縮器に通ずる蒸気管に流れることがある。液相を含む
冷媒蒸気が蒸気管を流れると、蒸気管の途中に溜まって
冷媒の円滑な循環を阻害し、熱交換器の熱交換効率を低
下させ、場合によっては空調システムが運転不能になる
ので、前記気相領域を気液分離するのに十分な程度に広
くしなければならず、前記容器を小型化するのには限界
があった。
器によれば、次のような課題があった。すなわち、密閉
容器が小型で内部の気相領域が狭い場合には、蒸気流入
口から当該容器内へ蒸気圧力によって流入する気液混合
の冷媒が十分に気液分離されず、液相を含む冷媒蒸気が
凝縮器に通ずる蒸気管に流れることがある。液相を含む
冷媒蒸気が蒸気管を流れると、蒸気管の途中に溜まって
冷媒の円滑な循環を阻害し、熱交換器の熱交換効率を低
下させ、場合によっては空調システムが運転不能になる
ので、前記気相領域を気液分離するのに十分な程度に広
くしなければならず、前記容器を小型化するのには限界
があった。
【0006】この発明の目的は、容器内の気相領域がよ
り狭くても当該容器内の気相領域において十分に気液分
離することができ、したがって、前記容器をより小型化
することができる空調用熱交換器の液面調節器を提供す
ることにある。
り狭くても当該容器内の気相領域において十分に気液分
離することができ、したがって、前記容器をより小型化
することができる空調用熱交換器の液面調節器を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による液面調節
器は、前述の課題を解決するために以下のように構成し
たものである。すなわち、請求項1の発明による液面調
節器は、内部に所定量の冷媒液が溜められ、設置状態に
おいて溜まった前記冷媒液より上方の空間が気相領域と
なる容器と、当該容器内の冷媒液に浮かぶフロートとを
備え、前記容器は、所定の圧力で冷媒液が当該容器へ流
入する液流入管と、当該容器内の冷媒液に没するように
位置する液流出口と、前記気相領域にそれぞれ臨む蒸気
流入口と蒸気流出口とを有し、前記液流入管には、前記
フロートが所定レベルまで浮上したときに当該液流入管
を閉じる弁を設け、前記気相領域には、前記蒸気流入口
から蒸気流出口への蒸気の流れを迂回させる迂回案内を
設けたことを特徴としている。
器は、前述の課題を解決するために以下のように構成し
たものである。すなわち、請求項1の発明による液面調
節器は、内部に所定量の冷媒液が溜められ、設置状態に
おいて溜まった前記冷媒液より上方の空間が気相領域と
なる容器と、当該容器内の冷媒液に浮かぶフロートとを
備え、前記容器は、所定の圧力で冷媒液が当該容器へ流
入する液流入管と、当該容器内の冷媒液に没するように
位置する液流出口と、前記気相領域にそれぞれ臨む蒸気
流入口と蒸気流出口とを有し、前記液流入管には、前記
フロートが所定レベルまで浮上したときに当該液流入管
を閉じる弁を設け、前記気相領域には、前記蒸気流入口
から蒸気流出口への蒸気の流れを迂回させる迂回案内を
設けたことを特徴としている。
【0008】請求項2の発明による液面調節器は、請求
項1に記載の液面調節器において、前記迂回案内が、前
記蒸気流入口から蒸気流出口への蒸気の流れを部分的に
遮蔽するように前記容器の内壁又は前記フロートの上部
に設けられた遮蔽体であることを特徴としている。
項1に記載の液面調節器において、前記迂回案内が、前
記蒸気流入口から蒸気流出口への蒸気の流れを部分的に
遮蔽するように前記容器の内壁又は前記フロートの上部
に設けられた遮蔽体であることを特徴としている。
【0009】請求項3の発明による液面調節器は、請求
項2に記載の液面調節器において、前記蒸気流入口と蒸
気流出口は、平面視においてほぼ直角をなす状態に前記
容器の側壁に設けられ、前記迂回案内を構成する遮蔽体
は、平面視において前記容器の中央部近傍から当該容器
の側壁に向かって前記蒸気流入口と蒸気流出口との間を
ほぼ二分する状態に設けられていることを特徴としてい
る。
項2に記載の液面調節器において、前記蒸気流入口と蒸
気流出口は、平面視においてほぼ直角をなす状態に前記
容器の側壁に設けられ、前記迂回案内を構成する遮蔽体
は、平面視において前記容器の中央部近傍から当該容器
の側壁に向かって前記蒸気流入口と蒸気流出口との間を
ほぼ二分する状態に設けられていることを特徴としてい
る。
【0010】請求項4の発明による液面調節器は、請求
項1に記載の液面調節器において、前記迂回案内が、前
記フロートの上部に形成された断面錐形状,錐台形状,
半球形状又は球台形状の遮蔽体であることを特徴として
いる。
項1に記載の液面調節器において、前記迂回案内が、前
記フロートの上部に形成された断面錐形状,錐台形状,
半球形状又は球台形状の遮蔽体であることを特徴として
いる。
【0011】請求項5の発明による液面調節器は、請求
項1〜4のいずれかに記載の液面調節器において、前記
フロートには、上下方向に貫通し又は上部から側方へ貫
通する適数の連通孔を形成したことを特徴としている。
項1〜4のいずれかに記載の液面調節器において、前記
フロートには、上下方向に貫通し又は上部から側方へ貫
通する適数の連通孔を形成したことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明の好ましい実施形態を説明する。 第1実施形態 図1はこの発明による実施形態の液面調節器を使用した
空調システムの部分模式図、図2は請求項1〜3及び請
求項5に対応する液面調節器の第1実施形態を示す縦断
面図、図3は図2の液面調節器のA−Aに沿う断面図で
ある。
明の好ましい実施形態を説明する。 第1実施形態 図1はこの発明による実施形態の液面調節器を使用した
空調システムの部分模式図、図2は請求項1〜3及び請
求項5に対応する液面調節器の第1実施形態を示す縦断
面図、図3は図2の液面調節器のA−Aに沿う断面図で
ある。
【0013】図1の重力式ヒートパイプからなる空調シ
ステムにおいて、1はビルの屋上aなどの高所に設置さ
れている凝縮器、10はヒートポンプ冷凍機からなる室
外ユニット11と氷蓄熱槽12からなる冷熱源装置であ
り、凝縮器1にはポンプ13により冷熱源装置10から
冷熱が与えられるように構成されている。
ステムにおいて、1はビルの屋上aなどの高所に設置さ
れている凝縮器、10はヒートポンプ冷凍機からなる室
外ユニット11と氷蓄熱槽12からなる冷熱源装置であ
り、凝縮器1にはポンプ13により冷熱源装置10から
冷熱が与えられるように構成されている。
【0014】ビルの各階bには複数の室内ユニット4が
設置され、各室内ユニット4は、空調用の熱交換器(蒸
発器)40とファン41とを備えている。各室内ユニッ
トの熱交換器40には、それぞれ後述の液面調節器5a
が付属している。各液面調節器5aにおいて、後述の液
流入管50は、受液器20及び弁22を介して液管2に
より凝縮器1と、後述の液流出口51は、連通液管21
により熱交換器40の図示しない伝熱コイルの冷媒流入
部とそれぞれ連通されている。また、後述の蒸気流入口
52は、連通管蒸気管31により前記伝熱コイルの冷媒
流出部と、後述の蒸気流出口53は、蒸気管3により弁
30を介して前記凝縮器1とそれぞれ連通されている。
設置され、各室内ユニット4は、空調用の熱交換器(蒸
発器)40とファン41とを備えている。各室内ユニッ
トの熱交換器40には、それぞれ後述の液面調節器5a
が付属している。各液面調節器5aにおいて、後述の液
流入管50は、受液器20及び弁22を介して液管2に
より凝縮器1と、後述の液流出口51は、連通液管21
により熱交換器40の図示しない伝熱コイルの冷媒流入
部とそれぞれ連通されている。また、後述の蒸気流入口
52は、連通管蒸気管31により前記伝熱コイルの冷媒
流出部と、後述の蒸気流出口53は、蒸気管3により弁
30を介して前記凝縮器1とそれぞれ連通されている。
【0015】図1の空調システムには適量の冷媒が封入
されており、冷熱源10から冷熱を受ける凝縮器1内の
冷媒液は、重力により液管2,液面調節器5a,連通液
管21を順に経て熱交換器40に流下し、当該熱交換器
40内で蒸発する。蒸発により周囲の熱を奪った冷媒蒸
気は、蒸気連通管31,液面調節器5a,蒸気管3を経
て凝縮器1へ戻され、凝縮器1内で凝縮してその熱を放
出した後、熱交換器40に流下するように自然循環する
ことにより、各階bに被空調空間を冷却する。
されており、冷熱源10から冷熱を受ける凝縮器1内の
冷媒液は、重力により液管2,液面調節器5a,連通液
管21を順に経て熱交換器40に流下し、当該熱交換器
40内で蒸発する。蒸発により周囲の熱を奪った冷媒蒸
気は、蒸気連通管31,液面調節器5a,蒸気管3を経
て凝縮器1へ戻され、凝縮器1内で凝縮してその熱を放
出した後、熱交換器40に流下するように自然循環する
ことにより、各階bに被空調空間を冷却する。
【0016】第1実施形態の液面調節器5aは、図2及
び図3のように、内部に冷媒液cが溜められる密閉状の
容器5と、前記冷媒液に浮かぶフロート6から構成され
ており、容器5内の冷媒液cの液面より上方の空間は冷
媒蒸気が通過する気相領域dになっている。容器5は、
外径114.3mm、肉厚3mm、高さ180mmのステンレ
ス製の円筒状容器で、その両端部には肉厚8mmのステン
レス製の底板54と上板55が溶接されており、全体が
約1.5MPaの内圧に耐え得る構造になっている。
び図3のように、内部に冷媒液cが溜められる密閉状の
容器5と、前記冷媒液に浮かぶフロート6から構成され
ており、容器5内の冷媒液cの液面より上方の空間は冷
媒蒸気が通過する気相領域dになっている。容器5は、
外径114.3mm、肉厚3mm、高さ180mmのステンレ
ス製の円筒状容器で、その両端部には肉厚8mmのステン
レス製の底板54と上板55が溶接されており、全体が
約1.5MPaの内圧に耐え得る構造になっている。
【0017】容器5には、底板54に突入する液流入管
50が、側壁の下部に液流出口51が、側壁の上部へ平
面視においてほぼ直角をなす状態に蒸気流入口52と蒸
気流出口53が、それぞれ取り付けられている。容器5
内の気相領域dには、蒸気流入口52から蒸気流出口5
3への蒸気の流れを迂回させる迂回案内8が設けられて
いる。この実施例における迂回案内8は、容器5の内壁
に固定された遮蔽体80であり、平面視において、容器
5の中央部近傍から当該容器5の側壁に向かって前記蒸
気流入口52と蒸気流出口53との間をほぼ二分する状
態に設けられている。したがって、遮蔽体80は蒸気流
入口52に対してほぼ45度の角度である。遮蔽体80
は、高さ40mm、幅65mm、肉厚2mmの金属板である。
50が、側壁の下部に液流出口51が、側壁の上部へ平
面視においてほぼ直角をなす状態に蒸気流入口52と蒸
気流出口53が、それぞれ取り付けられている。容器5
内の気相領域dには、蒸気流入口52から蒸気流出口5
3への蒸気の流れを迂回させる迂回案内8が設けられて
いる。この実施例における迂回案内8は、容器5の内壁
に固定された遮蔽体80であり、平面視において、容器
5の中央部近傍から当該容器5の側壁に向かって前記蒸
気流入口52と蒸気流出口53との間をほぼ二分する状
態に設けられている。したがって、遮蔽体80は蒸気流
入口52に対してほぼ45度の角度である。遮蔽体80
は、高さ40mm、幅65mm、肉厚2mmの金属板である。
【0018】フロート6は、ナイロン製であり、上下に
形成された鍔60,61の直径が105mm、高さが10
0mmである。フロート6には、上部の鍔61に上下方向
に連通する8個の連通孔62がほぼ等角度間隔に形成さ
れ、下部中央部に座ぐり状の穴63が形成されている。
形成された鍔60,61の直径が105mm、高さが10
0mmである。フロート6には、上部の鍔61に上下方向
に連通する8個の連通孔62がほぼ等角度間隔に形成さ
れ、下部中央部に座ぐり状の穴63が形成されている。
【0019】液流入管50の前記容器5内に突入した部
分は弁7(逆止弁)を構成しており、この弁7は、液流
入管50と一体に形成された弁室70と、弁室70内に
位置する弁体71と、弁体71と前記フロート6の底部
とを連結する弁棒72とから構成されている。この実施
形態においては、フロート6が最大限上昇したときのフ
ロート6の上端部と蒸気流出口53の下端との間隔は、
ほぼ10mmになるように設計されている。
分は弁7(逆止弁)を構成しており、この弁7は、液流
入管50と一体に形成された弁室70と、弁室70内に
位置する弁体71と、弁体71と前記フロート6の底部
とを連結する弁棒72とから構成されている。この実施
形態においては、フロート6が最大限上昇したときのフ
ロート6の上端部と蒸気流出口53の下端との間隔は、
ほぼ10mmになるように設計されている。
【0020】第1実施形態の液面調節器5aは、前述の
ように図1の各室内ユニット4の熱交換器40毎に設置
された姿勢はほぼ図2の状態であり、図1の凝縮器1か
ら容器5内に流入した冷媒液cが図2の状態まで溜まる
と、フロート6の浮上によって弁体71が弁室70の上
部の弁座に接し、弁7が閉じられるので、冷媒液cはそ
れ以上流入しなくなる。熱交換器40における熱交換に
より、液流出口51から熱交換器40に冷媒液が流れる
と、容器5内の液面が下がって弁7が開くので、冷媒液
cが容器5内に流入する。このように、容器5内で冷媒
液cの液面が制御されることによって、当該熱交換器4
0の圧力ヘッドが調整されるので、ビルの各階bの各熱
交換器40には熱交換に応じてほぼ等量の冷媒液が流れ
る。熱交換器40の運転を停止しているときは、冷媒液
の圧力ヘッドによって弁7は閉じられるので、リークに
よって冷媒液cが蒸気流出口53へ流れることはない。
ように図1の各室内ユニット4の熱交換器40毎に設置
された姿勢はほぼ図2の状態であり、図1の凝縮器1か
ら容器5内に流入した冷媒液cが図2の状態まで溜まる
と、フロート6の浮上によって弁体71が弁室70の上
部の弁座に接し、弁7が閉じられるので、冷媒液cはそ
れ以上流入しなくなる。熱交換器40における熱交換に
より、液流出口51から熱交換器40に冷媒液が流れる
と、容器5内の液面が下がって弁7が開くので、冷媒液
cが容器5内に流入する。このように、容器5内で冷媒
液cの液面が制御されることによって、当該熱交換器4
0の圧力ヘッドが調整されるので、ビルの各階bの各熱
交換器40には熱交換に応じてほぼ等量の冷媒液が流れ
る。熱交換器40の運転を停止しているときは、冷媒液
の圧力ヘッドによって弁7は閉じられるので、リークに
よって冷媒液cが蒸気流出口53へ流れることはない。
【0021】熱交換器40で蒸発した冷媒の蒸気は、蒸
発膨張による勢いを伴って蒸気流入口52から容器5内
の気相領域dへ流れ込み、蒸気流出口53から図1の凝
縮器1へ流れる。冷媒液はしばしば熱交換器40で蒸発
しきれない場合があり、このような場合には、蒸気流入
口52から液を含んだ蒸気が容器5内に流れ込む。蒸気
流入口から容器5内の気相領域dへ前記膨張による勢い
で流れ込んだ液を含む蒸気は、迂回案内8を構成する遮
蔽体80に突き当たり、蒸気内の液は遮蔽体80に付着
して流下し、フロート6の上に落下する。落下した液
は、フロート6に形成された連通孔62から液面上に流
下するので、フロート6の上に溜まることはほとんどな
い。前述のように、迂回案内8によって液が分離された
蒸気は、迂回案内8に沿って迂回して蒸気流出口53か
ら凝縮器1へ流れる。
発膨張による勢いを伴って蒸気流入口52から容器5内
の気相領域dへ流れ込み、蒸気流出口53から図1の凝
縮器1へ流れる。冷媒液はしばしば熱交換器40で蒸発
しきれない場合があり、このような場合には、蒸気流入
口52から液を含んだ蒸気が容器5内に流れ込む。蒸気
流入口から容器5内の気相領域dへ前記膨張による勢い
で流れ込んだ液を含む蒸気は、迂回案内8を構成する遮
蔽体80に突き当たり、蒸気内の液は遮蔽体80に付着
して流下し、フロート6の上に落下する。落下した液
は、フロート6に形成された連通孔62から液面上に流
下するので、フロート6の上に溜まることはほとんどな
い。前述のように、迂回案内8によって液が分離された
蒸気は、迂回案内8に沿って迂回して蒸気流出口53か
ら凝縮器1へ流れる。
【0022】第1実施形態の液面調節器によれば、気相
領域dに蒸気流入口52から蒸気流出口53への蒸気の
流れを迂回させる遮蔽体(迂回案内8)80を設けたの
で、蒸気流入口52から液を含んだ蒸気が流れ込んだ場
合、前記遮蔽体80によって蒸気と液との分離が促進さ
れる。また、フロート6の上に落下した液は連通孔62
を通じて落下し、フロート6上に溜まらないので、一担
分離された液が勢いのある蒸気流によって蒸気流出口5
3の方へ流されることもない。したがって、気相領域d
が狭くても、液を含む蒸気が蒸気管3へ流れるのをより
よく防止することができるとともに、重力式ヒートパイ
プからなる空調システムの円滑な運転を保障することが
でき、容器5をより小型化することができる。具体的に
は、容器5の内径が108.3mmである場合、当該容器
5の高さを180mm以下に設計することができた。
領域dに蒸気流入口52から蒸気流出口53への蒸気の
流れを迂回させる遮蔽体(迂回案内8)80を設けたの
で、蒸気流入口52から液を含んだ蒸気が流れ込んだ場
合、前記遮蔽体80によって蒸気と液との分離が促進さ
れる。また、フロート6の上に落下した液は連通孔62
を通じて落下し、フロート6上に溜まらないので、一担
分離された液が勢いのある蒸気流によって蒸気流出口5
3の方へ流されることもない。したがって、気相領域d
が狭くても、液を含む蒸気が蒸気管3へ流れるのをより
よく防止することができるとともに、重力式ヒートパイ
プからなる空調システムの円滑な運転を保障することが
でき、容器5をより小型化することができる。具体的に
は、容器5の内径が108.3mmである場合、当該容器
5の高さを180mm以下に設計することができた。
【0023】第1実施形態の液面調節器は、フロート6
の底部に座ぐり状の穴63が形成してあり、この穴63
の底部に弁棒72が連結されているので、容器5の高さ
をより小さくすることができた。
の底部に座ぐり状の穴63が形成してあり、この穴63
の底部に弁棒72が連結されているので、容器5の高さ
をより小さくすることができた。
【0024】第2実施形態 図4はこの発明による液面調節器の第2実施形態を示す
断面図である。この液面調節器5aでは、迂回案内8を
構成する遮蔽体80をフロート6の上部に取り付け、フ
ロート6の下部の鍔60にガイド孔64を形成するとと
もに、このガイド孔64へ容器5の内底部に直立状に固
定したガイド棒65を通し、フロート6の回転を抑制し
ている。第2実施形態の液面調節器の他の構成や作用,
効果は、第1実施形態の液面調節器とほぼ同様であるの
でそれらの説明は省略する。
断面図である。この液面調節器5aでは、迂回案内8を
構成する遮蔽体80をフロート6の上部に取り付け、フ
ロート6の下部の鍔60にガイド孔64を形成するとと
もに、このガイド孔64へ容器5の内底部に直立状に固
定したガイド棒65を通し、フロート6の回転を抑制し
ている。第2実施形態の液面調節器の他の構成や作用,
効果は、第1実施形態の液面調節器とほぼ同様であるの
でそれらの説明は省略する。
【0025】第3実施形態 図5は、請求項1,4に対応する液面調節器の第3実施
形態を示す断面図である。この液面調節器5aでは、容
器5の高さは170mmであり、蒸気流入口52と蒸気流
出口53とが容器5の上部の対向側面に取り付けられて
いる。フロート6の上部には、迂回案内8を構成する円
錐状の遮蔽体81が一体に形成されている。このフロー
ト6は上下の鍔60,61の直径が105mm、中心部の
高さが120mm、外周部の高さが70mmである。その他
の構成は、第1実施形態の液面調節器とほぼ同様であ
る。
形態を示す断面図である。この液面調節器5aでは、容
器5の高さは170mmであり、蒸気流入口52と蒸気流
出口53とが容器5の上部の対向側面に取り付けられて
いる。フロート6の上部には、迂回案内8を構成する円
錐状の遮蔽体81が一体に形成されている。このフロー
ト6は上下の鍔60,61の直径が105mm、中心部の
高さが120mm、外周部の高さが70mmである。その他
の構成は、第1実施形態の液面調節器とほぼ同様であ
る。
【0026】第3実施形態の液面調節器5aによれば、
蒸気流入口52から液を含む蒸気が流入した場合、その
蒸気は前記遮蔽体81に突き当たり、その蒸気中の液は
遮蔽体81に接触して蒸気から分離され、遮蔽体81の
斜面に沿って速やかに周方向へ流れる。したがって、気
相領域dが狭くても蒸気と液が確実に分離されるととも
に、フロート6の上に分離された液が停滞しないので、
分離された液が勢いのある蒸気流によって蒸気流出口5
3へ流されることはなく、容器を小型化することができ
る。この実施形態においては、迂回案内8を構成する遮
蔽体81を円錐状にしてフロート6の上部に設けたこと
により、第1実施形態の液面調節器と比べて容器5の高
さを10mm小さくすることができた。第3実施形態の液
面調節器の他の作用,効果は、第1実施形態の液面調節
器とほぼ同様であるので、それらの説明は省略する。
蒸気流入口52から液を含む蒸気が流入した場合、その
蒸気は前記遮蔽体81に突き当たり、その蒸気中の液は
遮蔽体81に接触して蒸気から分離され、遮蔽体81の
斜面に沿って速やかに周方向へ流れる。したがって、気
相領域dが狭くても蒸気と液が確実に分離されるととも
に、フロート6の上に分離された液が停滞しないので、
分離された液が勢いのある蒸気流によって蒸気流出口5
3へ流されることはなく、容器を小型化することができ
る。この実施形態においては、迂回案内8を構成する遮
蔽体81を円錐状にしてフロート6の上部に設けたこと
により、第1実施形態の液面調節器と比べて容器5の高
さを10mm小さくすることができた。第3実施形態の液
面調節器の他の作用,効果は、第1実施形態の液面調節
器とほぼ同様であるので、それらの説明は省略する。
【0027】第4実施形態 図6はこの発明による液面調節器の第4実施形態を示す
断面図である。この実施形態の液面調節器は、迂回案内
8を構成するフロート6の上部の遮蔽体81をほぼ円錐
台状に形成したものであり、他の構成は第3実施形態の
液面調節器とほぼ同様である。第4実施形態の液面調節
器の作用,効果は、第3実施形態の液面調節器とほぼ同
様であるのでその説明は省略する。
断面図である。この実施形態の液面調節器は、迂回案内
8を構成するフロート6の上部の遮蔽体81をほぼ円錐
台状に形成したものであり、他の構成は第3実施形態の
液面調節器とほぼ同様である。第4実施形態の液面調節
器の作用,効果は、第3実施形態の液面調節器とほぼ同
様であるのでその説明は省略する。
【0028】その他の実施形態 第2実施形態の液面調節器において、容器5が多角筒状
であって、フロート6が当該容器5の内側面に沿う形状
である場合には、ガイド棒65は不要である。また、第
3及び第4実施形態において、容器5が多角筒状であっ
て、フロート6が当該容器5の内側面に沿う形状である
場合には、前記遮蔽体81は角錐形状又は角錐台形状に
形成することができる。第3及び第4実施形態におい
て、前記遮蔽体81は半球形状又は球台形状に形成する
ことができる。迂回案内8は、蒸気流入口52から蒸気
流出口53に流れる蒸気流を気相領域d内で迂回させる
ことができれば、前述の各実施形態におけるような遮蔽
体80や81の構成に限定されない。
であって、フロート6が当該容器5の内側面に沿う形状
である場合には、ガイド棒65は不要である。また、第
3及び第4実施形態において、容器5が多角筒状であっ
て、フロート6が当該容器5の内側面に沿う形状である
場合には、前記遮蔽体81は角錐形状又は角錐台形状に
形成することができる。第3及び第4実施形態におい
て、前記遮蔽体81は半球形状又は球台形状に形成する
ことができる。迂回案内8は、蒸気流入口52から蒸気
流出口53に流れる蒸気流を気相領域d内で迂回させる
ことができれば、前述の各実施形態におけるような遮蔽
体80や81の構成に限定されない。
【0029】
【発明の効果】この発明による液面調節器は、以下のよ
うな効果を奏する。すなわち、請求項1の液面調節器に
よれば、容器内の気相領域に、前記蒸気流入口から蒸気
流出口への蒸気の流れを迂回させる迂回案内を設けてい
るので、蒸気流入口から液を含む冷媒蒸気が流れ込んだ
場合でも、液が前記迂回案内に接触して確実に蒸気と分
離され、液が蒸気とともに蒸気流出口に流れることがな
い。したがって、容器をより小型化することができる。
うな効果を奏する。すなわち、請求項1の液面調節器に
よれば、容器内の気相領域に、前記蒸気流入口から蒸気
流出口への蒸気の流れを迂回させる迂回案内を設けてい
るので、蒸気流入口から液を含む冷媒蒸気が流れ込んだ
場合でも、液が前記迂回案内に接触して確実に蒸気と分
離され、液が蒸気とともに蒸気流出口に流れることがな
い。したがって、容器をより小型化することができる。
【0030】請求項2の液面調節器は、請求項1に記載
の液面調節器において、前記迂回案内が、前記蒸気流入
口から蒸気流出口への蒸気の流れを部分的に遮蔽するよ
うに前記容器の内壁又は前記フロートの上部に設けられ
た遮蔽体であるので、請求項1の液面調節器の効果をよ
りよく達成することができる。
の液面調節器において、前記迂回案内が、前記蒸気流入
口から蒸気流出口への蒸気の流れを部分的に遮蔽するよ
うに前記容器の内壁又は前記フロートの上部に設けられ
た遮蔽体であるので、請求項1の液面調節器の効果をよ
りよく達成することができる。
【0031】請求項3の液面調節器は、請求項2に記載
の液面調節器において、前記蒸気流入口と蒸気流出口と
を、平面視においてほぼ直角をなす状態に容器の側壁に
設け、前記迂回案内を構成する遮蔽体が、平面視におい
て前記容器の中央部近傍から当該容器の側壁に向かって
前記蒸気流入口と蒸気流出口との間をほぼ二分する状態
に設けられているので、気液が一層よく分離され、容器
全体をさらに小型化することができる。
の液面調節器において、前記蒸気流入口と蒸気流出口と
を、平面視においてほぼ直角をなす状態に容器の側壁に
設け、前記迂回案内を構成する遮蔽体が、平面視におい
て前記容器の中央部近傍から当該容器の側壁に向かって
前記蒸気流入口と蒸気流出口との間をほぼ二分する状態
に設けられているので、気液が一層よく分離され、容器
全体をさらに小型化することができる。
【0032】請求項4の液面調節器は、請求項1に記載
の液面調節器において、前記迂回案内が、前記フロート
の上部に形成された断面錐形状,錐台形状,半球形状又
は球台形状の遮蔽体であるので、液を含む蒸気が蒸気流
入口から流入した場合、蒸気中の液は前記遮蔽体の斜面
に接触して蒸気と分離されると同時に、前記斜面に沿っ
て速やかに下方へ流れる。したがって、勢いのある蒸気
流によって分離後の液が蒸気流出口の方へ流されること
はないので、容器をさらに一層小型化することができ
る。
の液面調節器において、前記迂回案内が、前記フロート
の上部に形成された断面錐形状,錐台形状,半球形状又
は球台形状の遮蔽体であるので、液を含む蒸気が蒸気流
入口から流入した場合、蒸気中の液は前記遮蔽体の斜面
に接触して蒸気と分離されると同時に、前記斜面に沿っ
て速やかに下方へ流れる。したがって、勢いのある蒸気
流によって分離後の液が蒸気流出口の方へ流されること
はないので、容器をさらに一層小型化することができ
る。
【0033】請求項5の液面調節器によれば、前記フロ
ートには、上下方向に貫通し又は上部から側方へ貫通す
る適数の連通孔を形成したので、遮蔽体によって分離さ
れた蒸気流中の液は、前記連通孔を通って速やかに落下
する。したがって、勢いのある蒸気流によって分離後の
液が蒸気流出口の方へ流されることはないので、容器を
さらに一層小型化することができる。
ートには、上下方向に貫通し又は上部から側方へ貫通す
る適数の連通孔を形成したので、遮蔽体によって分離さ
れた蒸気流中の液は、前記連通孔を通って速やかに落下
する。したがって、勢いのある蒸気流によって分離後の
液が蒸気流出口の方へ流されることはないので、容器を
さらに一層小型化することができる。
【図1】この発明による液面調節器を使用した重力式ヒ
ートパイプからなる空調システムの部分模式図である。
ートパイプからなる空調システムの部分模式図である。
【図2】この発明による液面調節器の第1実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】図2に矢印A−Aに沿う断面図である。
【図4】この発明による液面調節器の第2実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】この発明による液面調節器の第3実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図6】この発明による液面調節器の第4実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
a ビルの屋上 b ビルの各階 c 冷媒液 d 気相領域 1 凝縮器 10 冷熱源装置 11 室外ユニット 12 氷蓄熱槽 2 液管 20 受液器 21 連通液管 22,30 弁 3 蒸気管 31 連通蒸気管 4 室内ユニット 40 熱交換器 41 ファン 5 容器 5a 液面調節器 50 液流入管 51 液流出口 52 蒸気流入口 53 蒸気流出口 54 底板 55 上板 6 フロート 60,61 鍔 62 連通孔 63 座ぐり状の孔 64 ガイド孔 65 ガイド棒 7 弁 70 弁室 71 弁棒 8 迂回案内 80,81 遮蔽体
Claims (5)
- 【請求項1】 内部に所定量の冷媒液cが溜められ、設
置状態において溜まった前記冷媒液cより上方の空間が
気相領域dとなる容器5と、前記冷媒液cに浮かぶフロ
ート6とを備え、 前記容器5は、所定の圧力で冷媒液が当該容器へ流入す
る液流入管50と、当該容器5内の冷媒液に没するよう
に位置する液流出口51と、前記気相領域dにそれぞれ
臨む蒸気流入口52と蒸気流出口53とを有し、 前記液流入管50には、前記フロート6が所定レベルま
で浮上したときに当該液流入管50を閉じる弁7を設
け、 前記気相領域dには、前記蒸気流入口52から蒸気流出
口53への蒸気の流れを迂回させる迂回案内8を設けた
ことを特徴とする、 空調用熱交換器の液面調節器。 - 【請求項2】 前記迂回案内8は、前記蒸気流入口52
から蒸気流出口53への蒸気の流れを部分的に遮蔽する
ように前記容器5の内壁又は前記フロート6の上部に設
けられた遮蔽体80である、請求項1に記載の空調用熱
交換器の液面調節器。 - 【請求項3】 前記蒸気流入口52と蒸気流出口53
は、平面視においてほぼ直角をなす状態に前記容器5の
側壁に設けられ、前記迂回案内8を構成する遮蔽体80
は、平面視において前記容器5の中央部近傍から当該容
器5の側壁に向かって前記蒸気流入口52と蒸気流出口
53との間をほぼ二分する状態に設けられている、請求
項2に記載の空調用熱交換器の液面調節器。 - 【請求項4】 前記迂回案内8は、前記フロート6の上
部に設けられた断面錐形状,錐台形状,半球形状又は球
台形状の遮蔽体81である、請求項1に記載の空調用熱
交換器の液面調節器。 - 【請求項5】 前記フロート6には、上下方向に貫通し
又は上部から側方へ貫通する適数の連通孔62が形成さ
れている、請求項1〜4のいずれかに記載の空調用熱交
換器の液面調節器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29128395A JPH09133484A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 空調用熱交換器の液面調節器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29128395A JPH09133484A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 空調用熱交換器の液面調節器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09133484A true JPH09133484A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17766878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29128395A Pending JPH09133484A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 空調用熱交換器の液面調節器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09133484A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8877106B2 (en) | 2009-04-28 | 2014-11-04 | Asahi Kasei Construction Materials Corporation | Device for forming thermosetting resin foam plate and method of manufacturing thermosetting resin foam plate |
-
1995
- 1995-11-09 JP JP29128395A patent/JPH09133484A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8877106B2 (en) | 2009-04-28 | 2014-11-04 | Asahi Kasei Construction Materials Corporation | Device for forming thermosetting resin foam plate and method of manufacturing thermosetting resin foam plate |
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