JPH09133640A - 欠陥検査方法およびその装置 - Google Patents
欠陥検査方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH09133640A JPH09133640A JP28894395A JP28894395A JPH09133640A JP H09133640 A JPH09133640 A JP H09133640A JP 28894395 A JP28894395 A JP 28894395A JP 28894395 A JP28894395 A JP 28894395A JP H09133640 A JPH09133640 A JP H09133640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- inspected
- defect
- peripheral surface
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガラス瓶の口金部分に対するヘアークラック
の存在の有無を迅速かつ低コストにて検出し得ない。 【解決手段】 検査領域ZT に搬入される被検査容器1
1と対向してこの被検査容器11に照明光LO を投射す
る光源16と、被検査容器11を間に挟んで光源16の
反対側に位置すると共に照明光LO の投射方向に対して
光軸CCbが交差するように被検査容器11と対向する撮
像光学系14bと、この撮像光学系14bの焦点面に配
置されて被検査容器11にて反射した照明光LO の反射
光LR1〜LR3を検出すると共に被検査容器11の軸線C
W と交差する面内に位置するラインセンサと、検査領域
ZT にて被検査容器11をその軸線CW 回りに一回転以
上させる容器回転手段と、ラインセンサからの検出信号
に基づいて被検査容器11の欠陥の有無を検出する判定
手段15とを具える。
の存在の有無を迅速かつ低コストにて検出し得ない。 【解決手段】 検査領域ZT に搬入される被検査容器1
1と対向してこの被検査容器11に照明光LO を投射す
る光源16と、被検査容器11を間に挟んで光源16の
反対側に位置すると共に照明光LO の投射方向に対して
光軸CCbが交差するように被検査容器11と対向する撮
像光学系14bと、この撮像光学系14bの焦点面に配
置されて被検査容器11にて反射した照明光LO の反射
光LR1〜LR3を検出すると共に被検査容器11の軸線C
W と交差する面内に位置するラインセンサと、検査領域
ZT にて被検査容器11をその軸線CW 回りに一回転以
上させる容器回転手段と、ラインセンサからの検出信号
に基づいて被検査容器11の欠陥の有無を検出する判定
手段15とを具える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査用の照明光が
屈折状態で透過する瓶の口金部の縦方向に沿った損傷を
効率良く検査するするための欠陥検査方法およびその装
置に関する。
屈折状態で透過する瓶の口金部の縦方向に沿った損傷を
効率良く検査するするための欠陥検査方法およびその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビールなどの酒類、あるいは醤油などの
液体調味料を貯蔵するガラス瓶において、特に王冠など
で密封される口金部分は、栓抜きなどによって欠けやひ
びなどの欠陥が発生する可能性が非常に高い。このた
め、このようなガラス瓶の再利用に際しては、その口金
部分に欠けやひびなどの欠陥がないか否かを検査する必
要がある。
液体調味料を貯蔵するガラス瓶において、特に王冠など
で密封される口金部分は、栓抜きなどによって欠けやひ
びなどの欠陥が発生する可能性が非常に高い。このた
め、このようなガラス瓶の再利用に際しては、その口金
部分に欠けやひびなどの欠陥がないか否かを検査する必
要がある。
【0003】通常、このようなガラス瓶の欠陥検査を行
うに際しては、その検査結果に対する信頼性が極めて高
いことはもちろん、大量のガラス瓶を自動的に処理しな
ければならないことから、各ガラス瓶に対する検査時間
は極めて短時間、具体的には200〜300ミリ秒程度
で終了する必要がある。
うに際しては、その検査結果に対する信頼性が極めて高
いことはもちろん、大量のガラス瓶を自動的に処理しな
ければならないことから、各ガラス瓶に対する検査時間
は極めて短時間、具体的には200〜300ミリ秒程度
で終了する必要がある。
【0004】近年、ガラス瓶の長手方向に沿って口金部
に縦に形成されるひび、すなわちヘアークラックがその
検出の困難性から問題となっており、このようなヘアー
クラックを対象とした欠陥検査装置として、例えば特開
平4−231854号公報などが周知である。
に縦に形成されるひび、すなわちヘアークラックがその
検出の困難性から問題となっており、このようなヘアー
クラックを対象とした欠陥検査装置として、例えば特開
平4−231854号公報などが周知である。
【0005】この特開平4−231854号公報に開示
された従来の欠陥検査装置は、ガラス瓶の口金部分の内
側に光源からの照明光を斜めに投光し、この口金部分に
て屈折する透過光を口金部分の画像としてモニターカメ
ラにて観察し、画像処理装置を用いてヘアークラックの
有無を判定するようにしている。つまり、このガラス瓶
の口金部分にヘアークラックが存在する場合には、この
ヘアークラックの部分で透過光が強く反射される現象を
利用し、ガラス瓶の口金部分のモニター画像中に高輝度
の反射光が存在する場合には、ヘアークラックが存在し
ていると判定するようにしている。
された従来の欠陥検査装置は、ガラス瓶の口金部分の内
側に光源からの照明光を斜めに投光し、この口金部分に
て屈折する透過光を口金部分の画像としてモニターカメ
ラにて観察し、画像処理装置を用いてヘアークラックの
有無を判定するようにしている。つまり、このガラス瓶
の口金部分にヘアークラックが存在する場合には、この
ヘアークラックの部分で透過光が強く反射される現象を
利用し、ガラス瓶の口金部分のモニター画像中に高輝度
の反射光が存在する場合には、ヘアークラックが存在し
ていると判定するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ガラス瓶の口金部分に
対するヘアークラックの存在の有無を検出するための特
開平4−231851号公報に開示された従来の欠陥検
査装置では、モニターカメラによる二次元画像の解析を
画像処理装置にて行う必要がある上、ガラス瓶の口金部
に存在するヘアークラックからの反射光がモニターカメ
ラに入射するための相対的な位置関係が限られているた
め、ガラス瓶を高速で回転させて検査を行うことが困難
であり、そのための処理に多大な時間を要する。
対するヘアークラックの存在の有無を検出するための特
開平4−231851号公報に開示された従来の欠陥検
査装置では、モニターカメラによる二次元画像の解析を
画像処理装置にて行う必要がある上、ガラス瓶の口金部
に存在するヘアークラックからの反射光がモニターカメ
ラに入射するための相対的な位置関係が限られているた
め、ガラス瓶を高速で回転させて検査を行うことが困難
であり、そのための処理に多大な時間を要する。
【0007】このため、一個当たりのガラス瓶に対する
検査時間が長引いてしまい、高速で大量に処理をする必
要があるガラス瓶の欠陥検査装置としては、実用的とは
余り言えなかった。
検査時間が長引いてしまい、高速で大量に処理をする必
要があるガラス瓶の欠陥検査装置としては、実用的とは
余り言えなかった。
【0008】また、画像処理の高速化を求めると、その
ための演算装置などに極めて大きな設備投資が必要とな
り、コスト高を招来する虞があった。
ための演算装置などに極めて大きな設備投資が必要とな
り、コスト高を招来する虞があった。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、ガラス瓶の口金部分に
対するヘアークラックの存在の有無を迅速かつ低コスト
にて確実に検出し得る欠陥検査方法およびその装置を提
供することにある。
対するヘアークラックの存在の有無を迅速かつ低コスト
にて確実に検出し得る欠陥検査方法およびその装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による第一の形態
は、被検査容器をその軸線回りに回転するステップと、
光透過性の被検査容器に照明光を投射するステップと、
被検査容器にて反射する前記照明光の反射光の前記軸線
と直角な方向の強度分布を検出するステップと、検出さ
れた反射光の強度分布に基づいて前記被検査容器の欠陥
の有無を判定するステップとを具えたことを特徴とする
欠陥検査方法にある。
は、被検査容器をその軸線回りに回転するステップと、
光透過性の被検査容器に照明光を投射するステップと、
被検査容器にて反射する前記照明光の反射光の前記軸線
と直角な方向の強度分布を検出するステップと、検出さ
れた反射光の強度分布に基づいて前記被検査容器の欠陥
の有無を判定するステップとを具えたことを特徴とする
欠陥検査方法にある。
【0011】ここで、前記被検査容器の欠陥の有無を判
定するステップは、前記被検査容器の外周面で反射する
第一の反射光の他に、前記被検査容器の外周面側から内
周面側に透過してこの被検査容器の内周面で反射し、ふ
たたび前記被検査容器の内周面側から外周面側に透過す
る第二の反射光よりも高強度の反射光が分布している場
合、前記被検査容器に欠陥が存在すると判断することが
有効である。また、前記被検査容器の欠陥は、前記軸線
に沿ってその口金部に発生するヘアークラックであって
も良い。
定するステップは、前記被検査容器の外周面で反射する
第一の反射光の他に、前記被検査容器の外周面側から内
周面側に透過してこの被検査容器の内周面で反射し、ふ
たたび前記被検査容器の内周面側から外周面側に透過す
る第二の反射光よりも高強度の反射光が分布している場
合、前記被検査容器に欠陥が存在すると判断することが
有効である。また、前記被検査容器の欠陥は、前記軸線
に沿ってその口金部に発生するヘアークラックであって
も良い。
【0012】一方、本発明による第二の形態は、検査領
域に搬入される光透過性の被検査容器と対向してこの被
検査容器に照明光を投射する光源と、前記被検査容器を
間に挟んで前記光源の反対側に位置すると共に前記照明
光の投射方向に対して光軸が交差するように前記被検査
容器と対向する撮像光学系と、この撮像光学系の焦点面
に配置されて前記被検査容器にて反射した前記照明光の
反射光を検出すると共に前記被検査容器の軸線と交差す
る面内に位置するラインセンサと、前記検査領域にて前
記被検査容器をその軸線回りに一回転以上させる容器回
転手段と、前記ラインセンサからの検出信号に基づいて
前記被検査容器の欠陥の有無を検出する判定手段とを具
えたことを特徴とする欠陥検査装置にある。
域に搬入される光透過性の被検査容器と対向してこの被
検査容器に照明光を投射する光源と、前記被検査容器を
間に挟んで前記光源の反対側に位置すると共に前記照明
光の投射方向に対して光軸が交差するように前記被検査
容器と対向する撮像光学系と、この撮像光学系の焦点面
に配置されて前記被検査容器にて反射した前記照明光の
反射光を検出すると共に前記被検査容器の軸線と交差す
る面内に位置するラインセンサと、前記検査領域にて前
記被検査容器をその軸線回りに一回転以上させる容器回
転手段と、前記ラインセンサからの検出信号に基づいて
前記被検査容器の欠陥の有無を検出する判定手段とを具
えたことを特徴とする欠陥検査装置にある。
【0013】ここで、前記検査領域の一端側から前記被
検査容器を搬入して前記検査領域の他端側から検査済み
の前記被検査容器を搬出するための容器搬送手段をさら
に具え、この容器搬送手段に前記容器回転手段を組み込
むようにしても良く、前記検査領域は、前記ラインセン
サの撮像領域に対応し、この検査領域には一つの被検査
容器のみ搬入されることが望ましい。また、前記判定手
段は、前記被検査容器の外周面を反射して前記ラインセ
ンサに入射する第一の反射光の他に、前記被検査容器の
外周面側から内周面側に透過してこの口金部の内周面で
反射し、ふたたび当該被検査容器の内周面側から外周面
側に透過する第二の反射光よりも高強度の反射光を検出
した場合、前記被検査容器に欠陥が存在すると判断する
ものであっても良く、前記被検査容器の欠陥は、前記軸
線に沿ってその口金部に発生するヘアークラックである
ことが有効である。
検査容器を搬入して前記検査領域の他端側から検査済み
の前記被検査容器を搬出するための容器搬送手段をさら
に具え、この容器搬送手段に前記容器回転手段を組み込
むようにしても良く、前記検査領域は、前記ラインセン
サの撮像領域に対応し、この検査領域には一つの被検査
容器のみ搬入されることが望ましい。また、前記判定手
段は、前記被検査容器の外周面を反射して前記ラインセ
ンサに入射する第一の反射光の他に、前記被検査容器の
外周面側から内周面側に透過してこの口金部の内周面で
反射し、ふたたび当該被検査容器の内周面側から外周面
側に透過する第二の反射光よりも高強度の反射光を検出
した場合、前記被検査容器に欠陥が存在すると判断する
ものであっても良く、前記被検査容器の欠陥は、前記軸
線に沿ってその口金部に発生するヘアークラックである
ことが有効である。
【0014】さらに、前記ラインセンサは、前記照明光
の投射方向と前記撮像レンズの光軸とを含む平面内に存
在したり、前記照明光の投射方向と前記撮像レンズの光
軸とを含む平面と平行に前記被検査容器の軸線に沿って
複数配置されていることが有効であり、この場合、前記
平面は、前記被検査容器の軸線に対して垂直であること
が好ましい。
の投射方向と前記撮像レンズの光軸とを含む平面内に存
在したり、前記照明光の投射方向と前記撮像レンズの光
軸とを含む平面と平行に前記被検査容器の軸線に沿って
複数配置されていることが有効であり、この場合、前記
平面は、前記被検査容器の軸線に対して垂直であること
が好ましい。
【0015】従って、容器搬入手段により被検査容器が
検査領域の一端側に搬入されると、この被検査容器の口
金部に光源からの照明光が投射され、口金部の外周面を
反射する第一の反射光と、口金部の外周面側から内周面
側に透過してこの口金部の内周面で反射し、ふたたび口
金部の内周面側から外周面側に透過する第二の反射光と
が撮像レンズを介してラインセンサに入射する。この場
合、被検査容器を間に挟んで光源の反対側に位置する撮
像レンズは、その光軸が照明光の投射方向に対して交差
するように被検査容器と対向しているため、ラインセン
サには光源からの照明光が直接入射しない。
検査領域の一端側に搬入されると、この被検査容器の口
金部に光源からの照明光が投射され、口金部の外周面を
反射する第一の反射光と、口金部の外周面側から内周面
側に透過してこの口金部の内周面で反射し、ふたたび口
金部の内周面側から外周面側に透過する第二の反射光と
が撮像レンズを介してラインセンサに入射する。この場
合、被検査容器を間に挟んで光源の反対側に位置する撮
像レンズは、その光軸が照明光の投射方向に対して交差
するように被検査容器と対向しているため、ラインセン
サには光源からの照明光が直接入射しない。
【0016】この状態において、容器回転手段により被
検査容器がその軸線回りに回転されるため、口金部に欠
陥が存在する場合、口金部の外周面側から内周面側に透
過して再び口金部の内周面側から外周面側に入射する照
明光は、この欠陥部分で反射して撮像レンズからライン
センサに導かれる。この欠陥部分での反射光は、口金部
の内周面で反射する第二の反射光よりも高強度であるの
で、判定手段は、第一の反射光の他に、第二の反射光よ
りも高強度の反射光を検出した場合、口金部に欠陥が存
在すると判断する。
検査容器がその軸線回りに回転されるため、口金部に欠
陥が存在する場合、口金部の外周面側から内周面側に透
過して再び口金部の内周面側から外周面側に入射する照
明光は、この欠陥部分で反射して撮像レンズからライン
センサに導かれる。この欠陥部分での反射光は、口金部
の内周面で反射する第二の反射光よりも高強度であるの
で、判定手段は、第一の反射光の他に、第二の反射光よ
りも高強度の反射光を検出した場合、口金部に欠陥が存
在すると判断する。
【0017】このようにして、検査領域の他端側から被
検査容器が搬出されると、新たな被検査容器が容器搬入
手段によって検査領域の一端側から搬入され、この被検
査容器に対する欠陥検査が開始され、検査領域には常に
一つの被検査容器のみが存在することとなる。
検査容器が搬出されると、新たな被検査容器が容器搬入
手段によって検査領域の一端側から搬入され、この被検
査容器に対する欠陥検査が開始され、検査領域には常に
一つの被検査容器のみが存在することとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明による欠陥検査方法を実現
し得る本発明による欠陥検査装置をガラス瓶の口金部に
発生するヘアークラックの検査に応用した実施形態につ
いて、図1〜図7を参照しながら詳細に説明する。
し得る本発明による欠陥検査装置をガラス瓶の口金部に
発生するヘアークラックの検査に応用した実施形態につ
いて、図1〜図7を参照しながら詳細に説明する。
【0019】本実施形態の概略構成を表す図1に示すよ
うに、図中、右側から左側に向けて一直線状に搬送され
るガラス瓶11は、図示しないガラス瓶搬送コンベヤに
所定間隔で搭載され、その搬送経路の途中に設定された
検査領域ZT を所定時間、例えば0. 3秒で通過する間
に、その口金部12(図2参照)に発生するヘアークラ
ック13の有無を判定されるようになっている。
うに、図中、右側から左側に向けて一直線状に搬送され
るガラス瓶11は、図示しないガラス瓶搬送コンベヤに
所定間隔で搭載され、その搬送経路の途中に設定された
検査領域ZT を所定時間、例えば0. 3秒で通過する間
に、その口金部12(図2参照)に発生するヘアークラ
ック13の有無を判定されるようになっている。
【0020】なお、ガラス瓶搬送コンベヤに搭載される
ガラス瓶11の間隔は、検査領域ZT の長さよりも長く
設定され、これによって2本以上のガラス瓶11が同時
に検査領域ZT に存在しないように配慮している。
ガラス瓶11の間隔は、検査領域ZT の長さよりも長く
設定され、これによって2本以上のガラス瓶11が同時
に検査領域ZT に存在しないように配慮している。
【0021】このガラス瓶搬送コンベヤには、少なくと
も検査領域ZT にあるガラス瓶11をその軸線CW 回り
に1回転以上、具体的には検査領域ZT 内にガラス瓶1
1が留まる時間を0. 3秒に設定しているため、この
0. 3秒の間に1回転以上となる割合で、ガラス瓶11
を回転させる図示しない容器回転手段が組み込まれてい
る。この場合、本実施形態におけるこれらガラス瓶搬送
コンベヤや容器回転手段は、従来から周知のものをその
まま使用することができるので、これらの具体的な構成
などに関する説明は省略するものとする。
も検査領域ZT にあるガラス瓶11をその軸線CW 回り
に1回転以上、具体的には検査領域ZT 内にガラス瓶1
1が留まる時間を0. 3秒に設定しているため、この
0. 3秒の間に1回転以上となる割合で、ガラス瓶11
を回転させる図示しない容器回転手段が組み込まれてい
る。この場合、本実施形態におけるこれらガラス瓶搬送
コンベヤや容器回転手段は、従来から周知のものをその
まま使用することができるので、これらの具体的な構成
などに関する説明は省略するものとする。
【0022】前記ガラス瓶搬送コンベヤの側方には、複
数台(本実施形態では3台)の一次元ビデオカメラ14
a, 14b, 14cが検査領域ZT の中央部と対向する
ように配置されている。これら一次元ビデオカメラ14
a〜14cは、それぞれ光軸CCa, CCb, CCcをガラス
瓶11の搬送方向に対してほぼ直角な方向に設定した図
示しない撮像レンズと、これら撮像レンズの焦点面に配
置された図示しないラインセンサとを有する。これらラ
インセンサは、CCDなどを一直線状に多数並べたもの
であり、各ラインセンサの長さが上述した検査領域ZT
と対応し、その出力信号(以下、これをビデオ信号と記
述する)がそれぞれ欠陥判定手段15に出力される。本
実施形態では、ガラス瓶が検査領域ZT にある間、ずっ
と所定時間毎、例えば50マイクロ秒毎に図2中、左側
から右側に向けて画像を走査するようなビデオ信号を欠
陥判定手段15に出力し続けるようになっており、検査
領域ZT 内にガラス瓶11が留まる時間を0. 3秒に設
定した場合には、一つのガラス瓶11に対して6000
回の走査が行われることとなる。
数台(本実施形態では3台)の一次元ビデオカメラ14
a, 14b, 14cが検査領域ZT の中央部と対向する
ように配置されている。これら一次元ビデオカメラ14
a〜14cは、それぞれ光軸CCa, CCb, CCcをガラス
瓶11の搬送方向に対してほぼ直角な方向に設定した図
示しない撮像レンズと、これら撮像レンズの焦点面に配
置された図示しないラインセンサとを有する。これらラ
インセンサは、CCDなどを一直線状に多数並べたもの
であり、各ラインセンサの長さが上述した検査領域ZT
と対応し、その出力信号(以下、これをビデオ信号と記
述する)がそれぞれ欠陥判定手段15に出力される。本
実施形態では、ガラス瓶が検査領域ZT にある間、ずっ
と所定時間毎、例えば50マイクロ秒毎に図2中、左側
から右側に向けて画像を走査するようなビデオ信号を欠
陥判定手段15に出力し続けるようになっており、検査
領域ZT 内にガラス瓶11が留まる時間を0. 3秒に設
定した場合には、一つのガラス瓶11に対して6000
回の走査が行われることとなる。
【0023】本実施形態における各一次元ビデオカメラ
14a〜14cの撮像領域を表す図2に示すように、こ
れらラインセンサによる一次元ビデオカメラ14a〜1
4cの撮像領域ZCa, ZCb, ZCcは、ガラス瓶11の軸
線CW と直角、つまりガラス瓶11の搬送方向と平行に
設定され、ガラス瓶11の軸線CW に沿って上下にずれ
た状態となっている。これにより、ヘアークラック13
が口金部12の一部にしか発生していないような場合で
も、確実にこれを検出することができる。
14a〜14cの撮像領域を表す図2に示すように、こ
れらラインセンサによる一次元ビデオカメラ14a〜1
4cの撮像領域ZCa, ZCb, ZCcは、ガラス瓶11の軸
線CW と直角、つまりガラス瓶11の搬送方向と平行に
設定され、ガラス瓶11の軸線CW に沿って上下にずれ
た状態となっている。これにより、ヘアークラック13
が口金部12の一部にしか発生していないような場合で
も、確実にこれを検出することができる。
【0024】検査領域ZT におけるガラス瓶11を間に
挟んで一次元ビデオカメラ14a〜14cの反対側に位
置する本発明の光源としてのレフランプ16は、その照
明光LO (図3参照)の照射方向が一次元ビデオカメラ
14a〜14cの光軸CCa,CCb, CCcに対して交差す
るように、検査領域ZT におけるガラス瓶11と対向し
ており、本実施例では検査領域ZT の中央部に位置する
ガラス瓶11の軸線CW に対して照明光LO の照射方向
(レフランプ16の光軸CL )と一次元ビデオカメラ1
4bの光軸CCbとのなす角αは、135度前後に設定さ
れている。また、レフランプ16からの照明光LO が一
次元ビデオカメラ14a〜14cに直接入射しないよう
に、これらレフランプ16と一次元ビデオカメラ14a
〜14cとの間には、遮光板17が介装されている。
挟んで一次元ビデオカメラ14a〜14cの反対側に位
置する本発明の光源としてのレフランプ16は、その照
明光LO (図3参照)の照射方向が一次元ビデオカメラ
14a〜14cの光軸CCa,CCb, CCcに対して交差す
るように、検査領域ZT におけるガラス瓶11と対向し
ており、本実施例では検査領域ZT の中央部に位置する
ガラス瓶11の軸線CW に対して照明光LO の照射方向
(レフランプ16の光軸CL )と一次元ビデオカメラ1
4bの光軸CCbとのなす角αは、135度前後に設定さ
れている。また、レフランプ16からの照明光LO が一
次元ビデオカメラ14a〜14cに直接入射しないよう
に、これらレフランプ16と一次元ビデオカメラ14a
〜14cとの間には、遮光板17が介装されている。
【0025】本実施形態では、レフランプ16からの拡
散光をそのまま照明光LO として用いているが、コリメ
ータレンズをレフランプ16の前方に配置し、照明光L
O を平行光束としてガラス瓶11に投射する場合には、
レフランプ16と検査領域ZT との間隔を離すことが可
能となり、一次元ビデオカメラ14a〜14cに入射す
る外乱光の影響をより少なくすることができる。また、
ガラス瓶11の光透過率に応じて照明光LO の強度を調
光するようにしても良い。
散光をそのまま照明光LO として用いているが、コリメ
ータレンズをレフランプ16の前方に配置し、照明光L
O を平行光束としてガラス瓶11に投射する場合には、
レフランプ16と検査領域ZT との間隔を離すことが可
能となり、一次元ビデオカメラ14a〜14cに入射す
る外乱光の影響をより少なくすることができる。また、
ガラス瓶11の光透過率に応じて照明光LO の強度を調
光するようにしても良い。
【0026】従って、レフランプ16からの照明光LO
のうち、ガラス瓶11の口金部12で反射した反射光の
一部が一次元ビデオカメラ14a〜14cに入射する
が、これら照明光LO と反射光との関係を表す図3に示
すように、一次元ビデオカメラ14a〜14cには、照
明光LO のうち、ガラス瓶11の口金部12の外周面で
反射した第一の反射光LR1と、口金部12の外周面側か
ら内周面側を透過してこの口金部12の内周面で反射
し、ふたたび口金部12の内周面側から外周面側を透過
する第二の反射光LR2と、ヘアークラック13にて反射
した第三の反射光LR3とが入射する。この場合、上述し
た第二の反射光LR2は、第一および第三の反射光LR1,
LR3の光強度と比較してかなり弱く、また、これ以外の
二次反射光は、第二の反射光LR2と比較して極めて微弱
となるため、無視することができる。
のうち、ガラス瓶11の口金部12で反射した反射光の
一部が一次元ビデオカメラ14a〜14cに入射する
が、これら照明光LO と反射光との関係を表す図3に示
すように、一次元ビデオカメラ14a〜14cには、照
明光LO のうち、ガラス瓶11の口金部12の外周面で
反射した第一の反射光LR1と、口金部12の外周面側か
ら内周面側を透過してこの口金部12の内周面で反射
し、ふたたび口金部12の内周面側から外周面側を透過
する第二の反射光LR2と、ヘアークラック13にて反射
した第三の反射光LR3とが入射する。この場合、上述し
た第二の反射光LR2は、第一および第三の反射光LR1,
LR3の光強度と比較してかなり弱く、また、これ以外の
二次反射光は、第二の反射光LR2と比較して極めて微弱
となるため、無視することができる。
【0027】ただし、第三の反射光LR3は、一次元ビデ
オカメラ14a〜14cに対するヘアークラック13の
回転位相が図3に示すような特定位置にある時のみ、ヘ
アークラック13にて反射した第三の反射光LR3が一次
元ビデオカメラ14a〜14cに入射し、それ以外の回
転位相では一次元ビデオカメラ14a〜14cには入射
しない。この特定位置は、ガラス瓶11の軸線CW を中
心として一般的には6度前後の範囲にあり、このような
位置関係において初めてヘアークラック13の検出が可
能となる。本実施形態では、ガラス瓶11が1回転する
間に撮像領域ZCa, ZCb, ZCcがそれぞれ6000回反
復して走査されるため、ヘアークラック13の検出を確
実に行うことができることは、容易に想像できよう。
オカメラ14a〜14cに対するヘアークラック13の
回転位相が図3に示すような特定位置にある時のみ、ヘ
アークラック13にて反射した第三の反射光LR3が一次
元ビデオカメラ14a〜14cに入射し、それ以外の回
転位相では一次元ビデオカメラ14a〜14cには入射
しない。この特定位置は、ガラス瓶11の軸線CW を中
心として一般的には6度前後の範囲にあり、このような
位置関係において初めてヘアークラック13の検出が可
能となる。本実施形態では、ガラス瓶11が1回転する
間に撮像領域ZCa, ZCb, ZCcがそれぞれ6000回反
復して走査されるため、ヘアークラック13の検出を確
実に行うことができることは、容易に想像できよう。
【0028】本実施形態における欠陥判定手段15の構
成を図4に示す。すなわち、本実施形態における欠陥判
定手段15は、所定時間(例えば、50マイクロ秒)毎
に同期信号ST を出力してラインセンサによるビデオ信
号SV の走査を開始するための同期回路18と、予め所
定のゲートレベルとゲート遅延時間TD とゲート継続時
間TG とが入力されたゲート回路19と、予め設定した
ビデオ信号SV の欠陥レベルを基準としてビデオ信号S
V を2値化する2値化回路20と、ゲート信号SG の出
力中に2値化回路20からビデオ2値化信号SO が出力
されている場合にのみ回路が開くアンドゲート21と、
アンドゲート21が開くことによってワンショットパル
スSP を出力するワンショットパルス出力回路22と、
ワンショットパルスSP の出力に基づいて次のガラス瓶
11の検査が開始されるまで欠陥検出警報SW を出力し
続ける警報出力回路23とを有する。
成を図4に示す。すなわち、本実施形態における欠陥判
定手段15は、所定時間(例えば、50マイクロ秒)毎
に同期信号ST を出力してラインセンサによるビデオ信
号SV の走査を開始するための同期回路18と、予め所
定のゲートレベルとゲート遅延時間TD とゲート継続時
間TG とが入力されたゲート回路19と、予め設定した
ビデオ信号SV の欠陥レベルを基準としてビデオ信号S
V を2値化する2値化回路20と、ゲート信号SG の出
力中に2値化回路20からビデオ2値化信号SO が出力
されている場合にのみ回路が開くアンドゲート21と、
アンドゲート21が開くことによってワンショットパル
スSP を出力するワンショットパルス出力回路22と、
ワンショットパルスSP の出力に基づいて次のガラス瓶
11の検査が開始されるまで欠陥検出警報SW を出力し
続ける警報出力回路23とを有する。
【0029】ゲート回路19は、ビデオ信号SV に含ま
れる第二の反射光LR2よりも高強度で第一の反射光LR1
よりも低強度となる適当な反射光レベルをゲートレベル
として設定しているが、本実施形態においては、このゲ
ートレベルと2値化回路20での欠陥レベルとを同じ値
に設定している。そして、同期信号ST の出力後の最初
のビデオ2値化信号SO の出力に対し、適当なゲート遅
延時間TD を以てゲート信号SG を次の同期信号が出力
されるまでの所定時間、例えば20マイクロ秒だけ出力
するものであり、この間に次のビデオ2値化信号SO の
出力の有無に応じてアンドゲート21が開閉されるよう
になっている。
れる第二の反射光LR2よりも高強度で第一の反射光LR1
よりも低強度となる適当な反射光レベルをゲートレベル
として設定しているが、本実施形態においては、このゲ
ートレベルと2値化回路20での欠陥レベルとを同じ値
に設定している。そして、同期信号ST の出力後の最初
のビデオ2値化信号SO の出力に対し、適当なゲート遅
延時間TD を以てゲート信号SG を次の同期信号が出力
されるまでの所定時間、例えば20マイクロ秒だけ出力
するものであり、この間に次のビデオ2値化信号SO の
出力の有無に応じてアンドゲート21が開閉されるよう
になっている。
【0030】つまり、同期回路18から出力される同期
信号ST および一次元ビデオカメラ14a〜14cから
のビデオ信号SV と、ゲート回路19から出力されるゲ
ート信号SG と、2値化回路20から出力されるビデオ
2値化信号SO と、ワンショットパルスSP と、欠陥検
出警報SW との関係を表す図5に示すように、同期信号
ST の発生直後にゲートレベルを越えたビデオ信号SV
がゲート回路19に入ると、所定のゲート遅延時間TD
後にゲート信号SG が所定時間TG だけアンドゲート2
1に出力される。この間に、欠陥レベルを越えたビデオ
信号SV がビデオ2値化回路20に入力されると、アン
ドゲート21が開となってワンショットパルス出力回路
22から警報出力回路23にワンショットパルスSP が
出力され、遅くとも次のガラス瓶11の欠陥検査が開始
されるまで、警報出力回路23から欠陥検出警報SW が
継続的に出力される。
信号ST および一次元ビデオカメラ14a〜14cから
のビデオ信号SV と、ゲート回路19から出力されるゲ
ート信号SG と、2値化回路20から出力されるビデオ
2値化信号SO と、ワンショットパルスSP と、欠陥検
出警報SW との関係を表す図5に示すように、同期信号
ST の発生直後にゲートレベルを越えたビデオ信号SV
がゲート回路19に入ると、所定のゲート遅延時間TD
後にゲート信号SG が所定時間TG だけアンドゲート2
1に出力される。この間に、欠陥レベルを越えたビデオ
信号SV がビデオ2値化回路20に入力されると、アン
ドゲート21が開となってワンショットパルス出力回路
22から警報出力回路23にワンショットパルスSP が
出力され、遅くとも次のガラス瓶11の欠陥検査が開始
されるまで、警報出力回路23から欠陥検出警報SW が
継続的に出力される。
【0031】本実施形態によると、ガラス瓶11の口金
部12に存在するヘアークラック13の検出を毎分20
0本の検査速度においてもほぼ100%の確率で確実に
行うことが可能となる。
部12に存在するヘアークラック13の検出を毎分20
0本の検査速度においてもほぼ100%の確率で確実に
行うことが可能となる。
【0032】上述した実施形態では、欠陥判定手段15
内にゲート回路19を組み込み、ゲート信号SG の出力
中に欠陥レベルを越えたビデオ信号SV が出力された場
合、ヘアークラック13などの欠陥が検査中のガラス瓶
11に存在していると判断するようにしたが、一回の走
査中に欠陥レベルを越えたビデオ信号SV が複数回検出
された場合にヘアークラック13などの欠陥が検査中の
ガラス瓶11に存在していると判断することも可能であ
る。
内にゲート回路19を組み込み、ゲート信号SG の出力
中に欠陥レベルを越えたビデオ信号SV が出力された場
合、ヘアークラック13などの欠陥が検査中のガラス瓶
11に存在していると判断するようにしたが、一回の走
査中に欠陥レベルを越えたビデオ信号SV が複数回検出
された場合にヘアークラック13などの欠陥が検査中の
ガラス瓶11に存在していると判断することも可能であ
る。
【0033】このような本発明の他の実施形態における
欠陥判定手段15の構成を図6に示す。すなわち、本実
施形態における欠陥判定手段15は、所定時間(例え
ば、50マイクロ秒)毎に同期信号ST を出力してライ
ンセンサによるビデオ信号SVの走査を開始するための
同期回路18と、予め設定したビデオ信号SV の欠陥レ
ベルを基準としてビデオ信号SV を2値化する2値化回
路20と、この2値化回路20から出力されるビデオ2
値化信号SO をカウントアップすると共にこのカウント
数nC と予め設定された設定カウント数nR とを比較
し、カウント数nCが設定カウント数nR 以上の場合、
コンパレート信号SC を出力する計数コンパレート回路
24と、コンパレート信号SC の出力に基づいて、遅く
とも次のガラス瓶11の検査が開始されるまで欠陥検出
警報SW を出力し続ける警報出力回路23とを有する。
欠陥判定手段15の構成を図6に示す。すなわち、本実
施形態における欠陥判定手段15は、所定時間(例え
ば、50マイクロ秒)毎に同期信号ST を出力してライ
ンセンサによるビデオ信号SVの走査を開始するための
同期回路18と、予め設定したビデオ信号SV の欠陥レ
ベルを基準としてビデオ信号SV を2値化する2値化回
路20と、この2値化回路20から出力されるビデオ2
値化信号SO をカウントアップすると共にこのカウント
数nC と予め設定された設定カウント数nR とを比較
し、カウント数nCが設定カウント数nR 以上の場合、
コンパレート信号SC を出力する計数コンパレート回路
24と、コンパレート信号SC の出力に基づいて、遅く
とも次のガラス瓶11の検査が開始されるまで欠陥検出
警報SW を出力し続ける警報出力回路23とを有する。
【0034】なお、計数コンパレート回路24でのビデ
オ2値化信号SO のカウントは、同期回路18から同期
信号ST が出力される度にリセットされるようになって
おり、本実施形態における設定カウント数nR は2に設
定されている。
オ2値化信号SO のカウントは、同期回路18から同期
信号ST が出力される度にリセットされるようになって
おり、本実施形態における設定カウント数nR は2に設
定されている。
【0035】つまり、同期回路18から出力される同期
信号ST および一次元ビデオカメラ14a〜14cから
のビデオ信号SV と、2値化回路20から出力されるビ
デオ2値化信号SO と、計数コンパレート回路24から
出力されるコンパレート信号SC と、欠陥検出警報SW
との関係を表す図7に示すように、同期信号ST の発生
後の欠陥レベルを越えたビデオ信号SV は、2値化回路
20によりビデオ2値化信号SO として計数コンパレー
ト回路24に入力され、この計数コンパレート回路にて
カウントアップされ、設定カウント数nR と比較され
る。そして、このカウント数nC が設定カウント数nR
以上である、つまり2以上であると判断した場合には、
コンパレート信号SC が警報出力回路23に出力され、
遅くとも次のガラス瓶11の欠陥検査が開始されるま
で、警報出力回路23から欠陥検出警報SW が継続的に
出力される。
信号ST および一次元ビデオカメラ14a〜14cから
のビデオ信号SV と、2値化回路20から出力されるビ
デオ2値化信号SO と、計数コンパレート回路24から
出力されるコンパレート信号SC と、欠陥検出警報SW
との関係を表す図7に示すように、同期信号ST の発生
後の欠陥レベルを越えたビデオ信号SV は、2値化回路
20によりビデオ2値化信号SO として計数コンパレー
ト回路24に入力され、この計数コンパレート回路にて
カウントアップされ、設定カウント数nR と比較され
る。そして、このカウント数nC が設定カウント数nR
以上である、つまり2以上であると判断した場合には、
コンパレート信号SC が警報出力回路23に出力され、
遅くとも次のガラス瓶11の欠陥検査が開始されるま
で、警報出力回路23から欠陥検出警報SW が継続的に
出力される。
【0036】なお、計数コンパレート回路24でカウン
トアップされたビデオ2値化信号SO のカウント数nC
は、同期回路18からの次の同期信号ST が出力によっ
て0にリセットされる。
トアップされたビデオ2値化信号SO のカウント数nC
は、同期回路18からの次の同期信号ST が出力によっ
て0にリセットされる。
【0037】
【発明の効果】本発明の欠陥検査方法によると、被検査
容器をその軸線回りに回転させると共にこの被検査容器
に照明光を投射し、被検査容器の軸線と直角な方向の反
射光の強度分布を検出し、検出された反射光の強度分布
に基づいて被検査容器の欠陥の有無を判定するようにし
たので、被検査容器に対して迅速かつ正確に欠陥検査を
行うことができる。
容器をその軸線回りに回転させると共にこの被検査容器
に照明光を投射し、被検査容器の軸線と直角な方向の反
射光の強度分布を検出し、検出された反射光の強度分布
に基づいて被検査容器の欠陥の有無を判定するようにし
たので、被検査容器に対して迅速かつ正確に欠陥検査を
行うことができる。
【0038】また、本発明の欠陥検査装置によると、検
査領域に搬入される光透過性の被検査容器と対向してこ
の被検査容器に照明光を投射する光源と、その軸線回り
に回転する被検査容器を間に挟んで光源の反対側に位置
すると共に照明光の投射方向に対して光軸が交差するよ
うに被検査容器と対向する撮像光学系と、この撮像光学
系の焦点面に配置されて被検査容器にて反射した照明光
の反射光を検出すると共に被検査容器の軸線と交差する
面内に位置するラインセンサと、このラインセンサから
の検出信号に基づいて被検査容器の欠陥の有無を検出す
る判定手段とを設けたので、被検査容器に対して迅速か
つ正確な欠陥検査を低コストにて実現することができ
る。
査領域に搬入される光透過性の被検査容器と対向してこ
の被検査容器に照明光を投射する光源と、その軸線回り
に回転する被検査容器を間に挟んで光源の反対側に位置
すると共に照明光の投射方向に対して光軸が交差するよ
うに被検査容器と対向する撮像光学系と、この撮像光学
系の焦点面に配置されて被検査容器にて反射した照明光
の反射光を検出すると共に被検査容器の軸線と交差する
面内に位置するラインセンサと、このラインセンサから
の検出信号に基づいて被検査容器の欠陥の有無を検出す
る判定手段とを設けたので、被検査容器に対して迅速か
つ正確な欠陥検査を低コストにて実現することができ
る。
【図1】本発明による欠陥検査装置の一実施形態の概略
を表す概念図である。
を表す概念図である。
【図2】図1に示した実施形態における各一次元ビデオ
カメラの撮像領域を表す概念図である。
カメラの撮像領域を表す概念図である。
【図3】図1に示した実施形態における照明光と反射光
との関係を表す光路概念図である。
との関係を表す光路概念図である。
【図4】図1に示した実施形態における欠陥判定手段の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】図4に示した欠陥判定手段における同期信号お
よびビデオ信号と、ゲート信号と、ビデオ2値化信号
と、ワンショットパルスと、欠陥検出警報との関係を表
すタイムチャートである。
よびビデオ信号と、ゲート信号と、ビデオ2値化信号
と、ワンショットパルスと、欠陥検出警報との関係を表
すタイムチャートである。
【図6】欠陥判定手段の他の実施形態を表すブロック図
である。
である。
【図7】図6に示した欠陥判定手段における同期信号お
よびビデオ信号と、ゲート信号と、ビデオ2値化信号
と、ワンショットパルスと、欠陥検出警報との関係を表
すタイムチャートである。
よびビデオ信号と、ゲート信号と、ビデオ2値化信号
と、ワンショットパルスと、欠陥検出警報との関係を表
すタイムチャートである。
11 ガラス瓶 12 口金部 13 ヘアークラック 14a, 14b, 14c 一次元ビデオカメラ 15 欠陥判定手段 16 レフランプ 17 遮光板 18 同期回路 19 ゲート回路 20 2値化回路 21 アンドゲート 22 ワンショットパルス出力回路 23 警報出力回路 24 計数コンパレート回路 ZT 検査領域 CW ガラス瓶の軸線 CCa, CCb, CCc 一次元ビデオカメラの光軸 ZCa, ZCb, ZCc 一次元ビデオカメラの撮像領域 LO 照明光 CL レフランプの光軸 LR1 第一の反射光 LR2 第二の反射光 LR3 第三の反射光 ST 同期信号 SV ビデオ信号 TD ゲート遅延時間 TG ゲート継続時間 SO ビデオ2値化信号 SP ワンショットパルス SW 欠陥検出警報 SG ゲート信号 SC コンパレート信号
Claims (11)
- 【請求項1】 被検査容器をその軸線回りに回転するス
テップと、 光透過性の被検査容器に照明光を投射するステップと、 被検査容器にて反射する前記照明光の反射光の前記軸線
と直角な方向の強度分布を検出するステップと、 検出された反射光の強度分布に基づいて前記被検査容器
の欠陥の有無を判定するステップとを具えたことを特徴
とする欠陥検査方法。 - 【請求項2】 前記被検査容器の欠陥の有無を判定する
ステップは、前記被検査容器の外周面で反射する第一の
反射光の他に、前記被検査容器の外周面側から内周面側
に透過してこの被検査容器の内周面で反射し、ふたたび
当該被検査容器の内周面側から外周面側に透過する第二
の反射光よりも高強度の反射光が分布している場合、前
記被検査容器に欠陥が存在すると判断するものであるこ
とを特徴とする請求項1に記載の欠陥検査方法。 - 【請求項3】 前記被検査容器の欠陥は、前記軸線に沿
ってその口金部に発生するヘアークラックであることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載の欠陥検査方
法。 - 【請求項4】 検査領域に搬入される光透過性の被検査
容器と対向してこの被検査容器に照明光を投射する光源
と、 前記被検査容器を間に挟んで前記光源の反対側に位置す
ると共に前記照明光の投射方向に対して光軸が交差する
ように前記被検査容器と対向する撮像光学系と、 この撮像光学系の焦点面に配置されて前記被検査容器に
て反射した前記照明光の反射光を検出すると共に前記被
検査容器の軸線と交差する面内に位置するラインセンサ
と、 前記検査領域にて前記被検査容器をその軸線回りに一回
転以上させる容器回転手段と、 前記ラインセンサからの検出信号に基づいて前記被検査
容器の欠陥の有無を検出する判定手段とを具えたことを
特徴とする欠陥検査装置。 - 【請求項5】 前記検査領域の一端側から前記被検査容
器を搬入して前記検査領域の他端側から検査済みの前記
被検査容器を搬出するための容器搬送手段をさらに具
え、この容器搬送手段には前記容器回転手段が組み込ま
れていることを特徴とする請求項4に記載の欠陥検査装
置。 - 【請求項6】 前記検査領域は、前記ラインセンサの撮
像領域に対応し、この検査領域には一つの被検査容器の
み搬入されることを特徴とする請求項4または請求項5
に記載の欠陥検査装置。 - 【請求項7】 前記判定手段は、前記被検査容器の外周
面を反射して前記ラインセンサに入射する第一の反射光
の他に、前記被検査容器の外周面側から内周面側に透過
してこの被検査容器の内周面で反射し、ふたたび当該被
検査容器の内周面側から外周面側に透過して前記ライン
センサに入射する第二の反射光よりも高強度の反射光を
検出した場合、前記被検査容器に欠陥が存在すると判断
するものであることを特徴とする請求項4から請求項6
の何れかに記載の欠陥検査装置。 - 【請求項8】 前記被検査容器の欠陥は、前記軸線に沿
ってその口金部に発生するヘアークラックであることを
特徴とする請求項4から請求項7の何れかに記載の欠陥
検査装置。 - 【請求項9】 前記ラインセンサは、前記照明光の投射
方向と前記撮像レンズの光軸とを含む平面内に存在する
ことを特徴とする請求項4から請求項8の何れかに記載
の欠陥検査装置。 - 【請求項10】 前記ラインセンサは、前記照明光の投
射方向と前記撮像レンズの光軸とを含む平面と平行に前
記被検査容器の軸線に沿って複数配置されていることを
特徴とする請求項4から請求項8の何れかに記載の欠陥
検査装置。 - 【請求項11】 前記平面は、前記被検査容器の軸線に
対して垂直であることを特徴とする請求項9または請求
項10に記載の欠陥検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28894395A JPH09133640A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 欠陥検査方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28894395A JPH09133640A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 欠陥検査方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09133640A true JPH09133640A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17736824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28894395A Pending JPH09133640A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 欠陥検査方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09133640A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100278151B1 (ko) * | 1998-06-10 | 2001-02-01 | 박원재 | 펫트병 입구부의 이물질 및 결함 검사장치 |
| US7060999B2 (en) * | 2004-07-09 | 2006-06-13 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Apparatus and method for inspecting ribbed containers |
| JP2015169442A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-28 | 東洋ガラス機械株式会社 | ガラスびんの口部検査装置 |
| JP2015169441A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-28 | 東洋ガラス機械株式会社 | ガラスびんの口部検査装置 |
-
1995
- 1995-11-07 JP JP28894395A patent/JPH09133640A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100278151B1 (ko) * | 1998-06-10 | 2001-02-01 | 박원재 | 펫트병 입구부의 이물질 및 결함 검사장치 |
| US7060999B2 (en) * | 2004-07-09 | 2006-06-13 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Apparatus and method for inspecting ribbed containers |
| JP2015169442A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-28 | 東洋ガラス機械株式会社 | ガラスびんの口部検査装置 |
| JP2015169441A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-28 | 東洋ガラス機械株式会社 | ガラスびんの口部検査装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6937339B2 (en) | Inspection device and system for inspecting foreign matters in a liquid filled transparent container | |
| US9329135B2 (en) | Means for inspecting glass containers for defects | |
| JP4227272B2 (ja) | 異なる波長の光を用いた物品の検査装置 | |
| US6211952B1 (en) | Method and apparatus for inspecting glass containers for checks | |
| US8058607B2 (en) | Machine for inspecting glass containers at an inspection station using an addition of a plurality of illuminations of reflected light | |
| US7414716B2 (en) | Machine for inspecting glass containers | |
| JPH0711494B2 (ja) | 透光性容器の検査方法 | |
| KR0145173B1 (ko) | 투명유리용기의 바닥테두리부의 이물질 검사장치 | |
| JP3011397B2 (ja) | 透明容器の点検方法および装置 | |
| JPH0513257B2 (ja) | ||
| CA2136126A1 (en) | Process and apparatus for the optical inspection of a transparent region of a container, in particular the mouth region | |
| JPS6098340A (ja) | 壜検査装置 | |
| CN100547393C (zh) | 检测透明或半透明旋转容器颈环上表面缺陷的方法和装置 | |
| JP2000314705A (ja) | 物品の側面検査装置 | |
| JPH0634573A (ja) | 瓶検査装置 | |
| JPH0549185B2 (ja) | ||
| JPH0634574A (ja) | 瓶検査装置 | |
| US20040263838A1 (en) | Container inspection machine | |
| JP2005017003A (ja) | バイアルの検査システム | |
| US7541572B2 (en) | Machine for inspecting rotating glass containers with light source triggered multiple times during camera exposure time | |
| JP2002267612A (ja) | 透明容器等の充填液体中の異物検査装置及びシステム | |
| JPH05113411A (ja) | 瓶検査装置 | |
| JPH0634575A (ja) | 瓶検査方法 | |
| US7876951B2 (en) | Machine for inspecting glass containers | |
| JP2002048727A (ja) | 海苔の外観検査装置 |