JPH09133684A - 食品中の特定細菌の検出方法及び検出用試薬 - Google Patents

食品中の特定細菌の検出方法及び検出用試薬

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JPH09133684A
JPH09133684A JP31582695A JP31582695A JPH09133684A JP H09133684 A JPH09133684 A JP H09133684A JP 31582695 A JP31582695 A JP 31582695A JP 31582695 A JP31582695 A JP 31582695A JP H09133684 A JPH09133684 A JP H09133684A
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food
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Hatsue Itagaki
板垣はつえ
Keigo Kabasawa
椛澤啓吾
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Iatron Laboratories Inc
Mitsubishi Kagaku Iatron Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食品中の特定細菌の検出法及び検査試薬を提
供する。 【解決手段】 食品あるいはその処理物と目的細菌と特
異的に結合する抗体を感作した不溶性粒子を接触させ
て、抗原抗体反応により生じる凝集を検出する。また、
検査試薬は、少なくとも食品あるいはその処理物中の目
的細菌と特異的に結合する抗体を感作した不溶性粒子を
含有する。 【効果】 簡便な試料調製で精度良く特定細菌を検出で
き、従来法と比較して検査結果が出るまでの時間を大幅
に短縮した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品中の特定細菌
の検出方法および検出試薬に関する。
【0002】
【従来の技術】食品の安全性を評価するに際して食品検
査は必要不可欠である。またその結果は食品保健行政
上、また自主管理上の措置の根拠となる。ここ数年来の
食中毒の発生件数はやや減少傾向であるにしても、逆に
患者数は増大している。この事は食品の大型化と流通機
構の発展も関与していると考えられる。安全かつ良質な
食品提供は、生産、流通、販売など食品営業者に課せら
れた社会的責務である。
【0003】食品中の微生物検査は大きく分けて2つの
方向がある。その一つは汚染度合を知る目的で総菌数検
査であり、他の一つは、食中毒原因菌すなわち特定細菌
の有無を確定する検査である。特定細菌の検出には厚生
省生活局監修の食品衛生検査指針「微生物編」にも記載
されている通り、食品にはいわゆる食中毒原因菌のみな
らず規制以外の微生物の混在する場合がある。従って、
特定細菌検査には目的菌がある程度選択的に発育する分
離培地による分離培養と、目的菌と疑う集落を更に、生
化学的、血清学的試験をもとに菌種を決定する操作が必
要である。また少量の病原菌汚染の場合には、分離培養
の前に更に液体培地で前培養を行う必要がある。例え
ば、サルモネラを検出する場合、試料をEEMブイヨン
等で前増菌培養後、SBG培地等により増菌培養を行
い、続いてMLCB寒天培地等で分離培養を行う。この
時点でサルモネラによる汚染が疑わしい集落について、
更にTSI寒天培地等により確認培養を行い、VP半流
動培地等によって同定を行い、市販血清で血清型別を確
認する。ここまでの検査工程で5日間以上の長時間を要
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の一般的食品検査
において、特定細菌を検索しようとする場合、分離培養
後、目的とする細菌を疑う集落をさらに生化学的性状や
血清学的性状により同定を行って検査が終了する。この
結果判定までの所要時間は、早くても3〜4日間、ある
いはそれ以上の日数が必要なのが現状である。従って新
鮮度を必要とする食品の場合は、検査結果を待たずに出
荷される場合があり、また検査終了を待つ場合は、食品
を特定条件で保管する必要があり、その設備と多額の保
管料が必要となり、コストアップの原因ともなる。本発
明は、これらの問題点に着目して行ったものであって、
抗原抗体反応により凝集反応を用いて、食品中の特定細
菌検出を迅速且つ簡便に行う事のできる方法とそのため
の試薬を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、免疫
学的測定による食品微生物検査において、食品あるいは
その処理物と目的細菌と特異的に結合する抗体を感作し
た不溶性粒子を接触させて、抗原抗体反応により生じる
凝集を検出することを特徴とする食品中の特定細菌の検
査方法に、関する。さらに、少なくとも食品あるいはそ
の処理物中の目的細菌と特異的に結合する抗体を感作し
た不溶性粒子からなる食品中の特定細菌の検査試薬、に
も関する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明における試料としては、乳
及び乳製品、肉及び肉製品、魚介類及び魚介類製品、冷
凍食品、日配食品、飲料水、飼料及び飼料製品、菓子
類、香辛料等の食品全般をいう。これらをそのままある
いは抽出等を行った処理物を用いる。また、抗体は、目
的の特定細菌(サルモネラ、病原大腸菌、カンピロバク
ター、腸炎ビブリオ、ブドウ球菌、セレウス、リステリ
ア、ボツリヌス、ウェルシュ、エルシニア、赤痢、コレ
ラからなる食中毒原因菌)の加熱及び酸、アルカリ処理
菌体、または特定細菌の菌体成分精製物、あるいは特定
細菌の菌体抽出精製物等を抗原として哺乳動物に免疫し
て得た抗血清(ポリクローナル抗体)、あるいは前記抗
原をマウスまたはラットに免疫したB細胞とミエローマ
細胞を融合させて確立したハイブリドーマを動物の腹腔
内に接種し産生された抗体やハイブリドーマの培養上清
を精製して得たモノクローナル抗体を用いることができ
る。
【0007】抗体を感作する不溶性粒子としては、赤血
球、天然高分子、合成高分子、ガラス、磁気粒子等を用
いることができる。好ましくは、ラテックス粒子、磁気
粒子であり、それらの粒径は凝集反応に適用できる範囲
(例えば0.01〜10μm)であれば特に限定は無
い。免疫反応によって凝集した粒子を捕捉する操作を容
易に行うためには、磁気粒子がより好ましい。これら粒
子は既に多数市販されており、適宜選択し用いることが
できる。
【0008】前記で得た抗体を不溶性粒子に感作する方
法は公知であり、例えば疎水結合を利用した物理吸着
法、あるいは活性化させたトシル基、カルボキシル基、
アミノ基、チオール基等で共有結合させる化学結合法を
用いることができる。抗体を感作した粒子は、例えばリ
ン酸緩衝液等の適当な溶媒中で保存できる。
【0009】食品中の病原性細菌の一般的な検査手順
は、試料を前増菌培養、増菌培養、分離培養の手順を経
た後、更に確認培養後判定する、という行程を経る。対
して、本発明の操作法としては、試料を直接凝集反応系
に導くことを基本とするものである。例えば精肉中のサ
ルモネラ菌を検出する場合、鞭毛抗原をウサギ等で免疫
して得た抗血清を磁気粒子と適当な緩衝液(例えば、p
H9.5のホウ酸緩衝液等)中で混合し抗体を磁気粒子
に感作し、磁石で粒子を集め、適当な緩衝液(例えば、
牛血清アルブミン0.1%を含むpH7.4のリン酸緩
衝液等)中に懸濁して、抗体感作磁気粒子懸濁液とす
る。精肉25〜50g程度を細かく切断して、生理食塩
水やリン酸緩衝液等による洗い出しを行った後の濾過
液、またはブイヨン等を加えて乳化させて濾過した液、
あるいは必要に応じて4〜8時間、37℃で培養した後
濾過した液を試料液とする。この試料液の一定量(0.
1〜10ml)を採取(例えば、試験管や反応ウェル)
に加え、そこに前記抗体感作磁気粒子懸濁液を加えて室
温で5〜60分間反応させる。次に、磁石を用い磁気粒
子を一定部位(例えば、反応容器の底部等)に集め、上
清を吸引除去する。この時抗体磁気粒子には目的の細菌
のみ吸着し、他の夾雑細菌や食品由来の浮遊物が取り除
かれる。集めた粒子を適当量(例えば、50ul〜1m
l程度)の緩衝液に再懸濁し、室温で緩やかに回転させ
ながら1〜10分間反応させ、凝集の有無を判定する。
【0010】本発明において、食品中の病原微生物は一
般細菌、例えば大腸菌群の汚染度に比較して微量である
か、または損傷を受けている場合があるため、必要に応
じて増菌培養を行い菌数を増やしたうえで凝集反応を行
うことができる(例えば、サルモネラの検査において
は、必要に応じて前増菌培養を行う)。即ち、汚染度が
極微量であっても、これらを必ず検出する必要がある。
そのため、検査結果の信頼性を高めるために、検体試料
を検出目的の細菌に適した増菌培地であらかじめ培養
し、菌数を増やしてから抗体粒子による凝集反応を行う
ことが好ましい。この増菌培養は、従来から用いられて
いる培地種と培養条件をそのまま用いる事が出来る。い
うまでもなく培地種と培養条件は目的細菌によって異な
り、適宜選択することができる。
【0011】前記の菌培養で用いられるサルモネラの前
増菌培地としては、EEMブイヨン、乳糖ブロス、緩衝
ペプトン水等が挙げられる。
【0012】また、増菌培地としては、目的細菌毎に公
知のものを使用することができる。例えば、サルモネラ
用としてはセレナイトブリリアントグリーン培地、ラパ
ポートバジリアディス培地、セレナイトシスチン培地等
が挙げられる。また、カンピロバクター用としてはMa
rtinカンピロバクター増菌ブイヨン、Presto
nブイヨン、Doyle−Roman培地等が挙げられ
る。また、腸炎ビブリオ用としては、アルカリ性ペプト
ン水、食塩ポリミキシンブイヨン等が挙げられる。ま
た、ブドウ球菌用としては食塩加トリプトケース−ソイ
ブイヨン等が挙げられる。また、セレウス用としてはポ
リミキシン加トリプトケースソイブイヨン等が挙げられ
る。また、リステリア用としてはリステリア増菌培地等
が挙げられる。また、ボツリヌス用としてはクックトミ
ート培地等が挙げられる。また、エルシニア用としては
ソルビット、胆汁酸塩加リン酸緩衝生理食塩水等が挙げ
られる。赤痢用としてはグラムネガティブブイヨン、C
PPGブイヨン等が挙げられる。また、コレラ用として
はアルカリ性ペプトン水等が挙げられる。これら以外に
も目的細菌毎に増菌培地を適宜選択しうる。
【0013】こうして得た試料液と前記抗体感作粒子懸
濁液を接触混合させ、抗原抗体反応を行う。それによっ
て発現した凝集を目視あるいは光学的手段により検出す
る。このとき、より凝集を鮮明にするために、前述の通
り、抗原抗体反応によって凝集した粒子を分別すること
が好ましい。不溶性粒子として磁気粒子を用いた場合に
は、磁石によって粒子を捕捉(集菌)して、これを適当
な溶液(例えば、リン酸緩衝液、グッド緩衝液、グリシ
ン緩衝液、トリス緩衝液等の緩衝液)に再懸濁して凝集
を検出することができる。また、不溶性粒子としてポリ
スチレン等のラテックスを用いた場合には、濾別して凝
集した粒子を集め、これを適当な溶液に再懸濁して凝集
を検出することもできる。
【0014】更に、前記で得た目的の菌と特異的に結合
する抗体を感作した不溶性粒子を懸濁させた緩衝液を、
特定細菌の検出用試薬とすることができる。このとき
の、抗体の感作量、懸濁液中に含まれる不溶性粒子の含
有量は特には限定されず、目的の菌、抗体の力価、不溶
性粒子の種類によって適宜選択することが可能である。
更に、緩衝液には防腐剤としてアジ化ナトリウム、トッ
プサイド等を含有することができる。また、分散剤ある
いは安定化剤として界面活性剤を含有させることもでき
る。また、前記の培地と組み合わせて、特定細菌の検出
用キットとしても構成することが可能である。
【0015】以下、実施例により本発明を具体的に説明
するが、これらは本発明の範囲を限定するものではな
い。 実施例:市販鶏肉中のサルモネラ菌の検出 (A)抗体感作粒子の調製 自家製サルモネラ鞭毛抗原をpH7.4の1/15Mリ
ン酸緩衝液に懸濁した液を、ウサギに皮下免疫した。1
週間後再度同様に免疫し、計4回の免疫操作を行った。
免疫開始5週目に採血して血清分離を行い抗血清を得
た。上記抗血清を磁気粒子(外径2.8μm、ダイナル
社)107〜108個/mlを含むpH9.5のホウ酸緩
衝液と等量混合し、37℃で24時間回転混和した。磁
石で抗体感作磁気粒子を集め、上清を吸引除去し、牛血
清アルブミン0.1%を含むpH7.4のリン酸緩衝液
で4回洗浄し、更に前記リン酸緩衝液を加えて4℃で一
晩放置した。磁気粒子を磁石で集め、上清を吸引除去
し、0.02%のアジ化ナトリウム、0.1%の牛血清
アルブミンを含むpH7.4のリン酸緩衝液に懸濁し、
抗体感作磁気粒子懸濁液とした。
【0016】(B)試料液の調製 市販鶏肉100検体について、それぞれの25gを、滅
菌した1/15Mリン酸緩衝液50mlで洗い出し、そ
の液を乾燥ブイヨン200mlに加え、37゜C、6時
間培養した培養液(前増菌培養)1mlをラパポートバ
ジリアディスサルモネラ増菌ブイヨン(メルク社)10
mlに加え、42゜Cで24時間培養(選択増菌培養)
し、この培養液を凝集反応の試料とした。凝集反応は、
反応ウェルに抗体感作磁気粒子懸濁液30μlをとり、
上記試料1mlを加え、室温で10分間、撹袢しながら
反応させた。続いて磁石で磁気粒子を集め、上清を吸引
除去する。0.05%ツイーン20を含むpH7.4の
0.01Mリン酸緩衝液1mlを加え、磁気粒子を再懸
濁後、再び磁気粒子を集め、上清を吸引除去後、0.0
5%ツイーン20を含むpH7.4の0.01Mリン酸
緩衝液150μlを加えて緩やかに撹袢し、凝集の有無
を肉眼で判定した。
【0017】(C)培養法1 上記操作に用いた選択増菌培養液を、本発明法の成績が
サルモネラによるものかを確認する方法としてマンニッ
ト−リシン−クリスタルバイオレット−ブリリアントグ
リーン(MLCB培地)(日水製薬)で37゜C、24
時間分離培養を行い、黒色コロニー(即ち、サルモネラ
を疑われる集落)をTSI寒天培地(日水製薬)、SI
M確認培地(日水製薬)、リジン鉄寒天培地(BBL
社)の3種類の確認培地に接種して、37℃で24時間
培養後、市販簡易キット(商品名:Api20E、日本
ビオメリュー社)で同定した。
【0018】(D)比較例:培養法2[従来法:食品衛
生検査指針(厚生省生活局監修)による] 市販鶏肉25gを滅菌した1/15Mリン酸緩衝液50
mlで洗い出し、その液をEEMブイヨン(日水製薬)
200mlに加え、35゜C、18時間培養した培養液
(前増菌培養)1mlをSBG培地(日水製薬)10m
lに加え、43゜C、18時間培養(選択増菌培養)
し、その培養液をTSI寒天培地(日水製薬)、SIM
確認培地(日水製薬)、リジン鉄寒天培地(BBL社)
の3種類の確認培地に接種して、37℃で24時間培養
後、市販簡易キット(商品名:Api20E、日本ビオ
メリュー社)で同定した。
【0019】(E)結果 同一試料を検体として、本発明法と、培養法を用い、鶏
肉100検体からサルモネラを検出した結果を下記に示
した。
【0020】
【表1】
【0021】表1の如く、陽性一致率が44例、陰性一
致率が55例、培養法陽性、本発明法陰性が一検体あっ
たが、その逆は一例もなかった。また、不一致の一検体
について、生化学的、また血清学的試験の結果、サルモ
ネラと同定された。従って、本発明法においては一例の
みが正確に検出できなかったものの、培養法1と本発明
法との一致率は99%と満足のいく結果であった。更
に、感度は97.8%、特異性は100%を示した。以
上の結果から、本発明法は、簡単な前増菌培養と増菌培
養を行うだけで凝集系の検出に導くことができ、本来必
要な分離培養及び確認培養等を行わず培養法に匹敵する
精度を得ることができる。また、本発明では、前増菌培
養のみを行い、これを検出系に導いても充分にサルモネ
ラを検出することができた。更に、菌数が充分に多いも
のは、洗い出し液を直接検出系に導いてもサルモネラを
検出することができる検体も存在した。
【0022】本発明法が、サルモネラを迅速・簡便に検
出することができる方法であることを更に確認するため
に、本発明法と比較例(従来法)との鶏肉100検体お
けるサルモネラ陽性数の比較を表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】表2の如く、本発明法における鶏肉100
検体中のサルモネラ陽性数は44検体であり、対して比
較例によるサルモネラ陽性数は43検体であった。従っ
て、本発明は、充分迅速簡便に市販鶏肉のサルモネラを
検出することができることが確認された。
【0025】市販鶏肉以外に、液卵中のサルモネラにつ
いても同様の試験を行ったところ、正確にサルモネラを
検出することができた。また、サルモネラ以外の食中毒
原因菌も、抗体を変更(必要に応じて目的の菌を公知の
手段によって増菌培養する行程を付加)するだけで、目
的とする菌を容易に検出することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、食品の洗い出し液
や簡単な前増菌等を行ったものを試料として、抗体感作
不溶性粒子(例えば磁気粒子やラテックス)を用いた凝
集法で直接特定細菌を検出する本発明法は、従来行われ
ていた多数の培養ステップを経た方法に匹敵する感度を
有する。また、充分満足のいく一致率が得られ、且つ特
異性も好結果を得ている。更に、細菌汚染の有無の結果
が得られるまでの迅速性に関しても大幅な短縮が可能と
なり、試験を開始してから、たとえ前増菌培養、選択増
菌培養を併用しても翌日には判定結果が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 33/543 541 G01N 33/543 541A 33/553 33/553

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 免疫学的測定による食品微生物検査にお
    いて、食品あるいはその処理物と目的細菌と特異的に結
    合する抗体を感作した不溶性粒子を接触させて、抗原抗
    体反応により生じる凝集を検出することを特徴とする食
    品中の特定細菌の検査方法。
  2. 【請求項2】 不溶性粒子が磁気粒子である請求項1の
    検査方法。
  3. 【請求項3】 抗原抗体反応後磁気粒子を磁石で捕捉し
    て磁気粒子以外の夾雑物を除去した後、液体中に該磁気
    粒子を再懸濁して凝集を検出する請求項2の検出方法。
  4. 【請求項4】 目的細菌がサルモネラ、病原大腸菌、カ
    ンピロバクター、腸炎ビブリオ、ブドウ球菌、セレウ
    ス、リステリア、ボツリヌス、ウェルシュ、エルシニ
    ア、赤痢、コレラからなる食中毒原因菌である請求項1
    の検出方法。
  5. 【請求項5】 食品あるいはその処理物を適当な培地で
    あらかじめ培養し、その培養液を試料とする請求項1の
    検査方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも食品あるいはその処理物中の
    目的細菌と特異的に結合する抗体を感作した不溶性粒子
    からなる食品中の特定細菌の検査試薬。
JP31582695A 1995-11-10 1995-11-10 食品中の特定細菌の検出方法及び検出用試薬 Pending JPH09133684A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010501075A (ja) * 2006-08-14 2010-01-14 バイオコントロール システムズ,インコーポレイティド 病原体を検出する方法
JP2014528072A (ja) * 2011-09-30 2014-10-23 イースト チャイナ ユニバーシティ オブ サイエンス アンド テクノロジー 可塑剤を検出するための方法
JP2019049455A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 東芝テック株式会社 試料調製装置及び試料調製方法

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Effective date: 20040420

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