JPH09133958A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents
レンズ付きフイルムユニットInfo
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- JPH09133958A JPH09133958A JP29303495A JP29303495A JPH09133958A JP H09133958 A JPH09133958 A JP H09133958A JP 29303495 A JP29303495 A JP 29303495A JP 29303495 A JP29303495 A JP 29303495A JP H09133958 A JPH09133958 A JP H09133958A
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- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
かつ適正露光の被写体像を結像させる。 【解決手段】 切替え板40には開口46,47,48
とファインダー枠49とが形成され、開口47には補助
レンズ50が、またファインダー枠49には被写体光の
一部を反射する凸面状のハーフミラー51がそれぞれ嵌
め込まれている。補助レンズ50が撮影レンズ13と同
軸上に配置されると、通常の被写体距離よりも近距離側
にピント設定される。この切替え板40は、撮影レンズ
13及びファインダー対物窓14の前面に開口46,4
8が対峙する標準位置と、補助レンズ50及びハーフミ
ラー51が対峙する近接位置との間で回動自在となって
いる。フィルター板35は光の透過率が低い板材からな
り、切替え板40が近接位置に移動したときにストロボ
発光部15の前面に配置される。撮影者は、近接撮影を
行う時には切替え板40を近接位置側に、また標準撮影
時には標準位置側に回転操作する。
Description
影とを切換えて行えるレンズ付きフイルムユニットに関
するものである。
できるように、本出願人によりレンズ付きフイルムユニ
ットが製造販売されている。レンズ付きフイルムユニッ
トは、撮影レンズやシャッタ装置などの撮影機構を組み
込んだユニット本体に予め未露光の写真フイルムを内蔵
させたもので、購入したその場ですぐに写真撮影がで
き、また撮影後にもそのまま現像取扱い店に出せばよい
という簡便性から、一般に広く利用されている。このレ
ンズ付きフイルムユニットには、例えば「Super写
ルンですHi」(商品名)等のように基本的な撮影機構
のみを組み込んだものから、「Super写ルンですF
lash」(商品名)等のようにストロボ装置を備え、
夜間や室内での撮影を可能にしたものなど様々な種類が
あり、ユーザーは用途に応じたものを選択することがで
きる。
は、低価格で提供できることを利点としており、可能な
限りローコストで製造する必要性から、非常に簡単な構
成となっている。例えば撮影レンズは、一定径の絞り開
口が形成されたレンズホルダー上に位置決め保持されて
おり、ピント位置を変化させることはできない。このた
めレンズ付きフイルムユニットでは、より多くの撮影機
会において撮影が行えるようにピント設定されており、
被写界深度を考慮したうえで被写体距離1m〜∞にピン
トがあうように構成されている。
はなく、レンズ付きフイルムユニットを用いながらも、
ポートレート写真を撮ったり、あるいはペットや植物を
クローズアップして撮影する等、至近距離にある被写体
を撮影したいという要望が増えている。こうした要望を
満たすために、例えば特開平7−20553号公報で
は、ピント位置を至近位置に変えるための補助レンズが
組み付けられたアダプターを、撮影レンズの前面に取り
付けることで近接撮影を可能にしたレンズ付きフイルム
ユニットが提案されている。
付きフイルムユニットにアダプターを取り付ける方法で
は、レンズ付きフイルムユニットとアダプターとの両方
を購入しなくてはならず、撮影者のコスト負担が大きく
なる。また、レンズ付きフイルムユニットとアダプター
とを別個に持ち歩くのでは携帯性に欠けるばかりか、近
接撮影と標準撮影との切換えを行うたびにアダプターを
着脱しなくてはならないので、撮影に手間がかかる。
フイルムユニットでは、標準撮影時の被写体距離にあわ
せてストロボ発光量が規定されているので、これを用い
てストロボ撮影と近接撮影とを同時に行おうとすると、
被写体輝度が過大となり、露光オーバーとなってしま
う。
ので、標準撮影と近接撮影との切換えを簡単にし、かつ
ストロボ光を使用した時でも適正露光量の被写体像を結
像させることができるレンズ付きフイルムユニットを提
供することを目的とする。
に、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、ユニット
本体の前面に、補助レンズを保持し、この補助レンズを
撮影レンズの前面に位置決めする第1の位置と、撮影レ
ンズの前面から退避させる第2の位置との間で可動の切
換え部材を設け、この切換え部材を第1の位置に移動さ
せることにより、ピント設定を通常の被写体距離よりも
近距離側に変更させるものである。
ムユニットは、切換え部材が第2の位置から第1の位置
に移動することに連動し、ユニット本体の前面に設けら
れたストロボ発光部の前面に減光用のフィルターが移動
されるようにするものである。
きフイルムユニットは、切換え部材が第2の位置から第
1の位置に移動したときに、ファインダーの対物窓の前
面に移動するファインダー枠を切換え部材と一体に設け
るとともに、このファインダー枠に被写体光の一部を反
射するハーフミラーを取り付けておくものである。な
お、ファインダーの対物窓の前面にファインダー枠を移
動させることにより、ファインダーを通して観察される
撮影範囲が近接撮影用に切換えられるように、パララッ
クス補正する。
ルムユニットの外観を示すものである。ユニット本体1
1は主にプラスチック成形され、全体を外装体12によ
って覆われている。外装体12は、レンズ付きフイルム
ユニット10の外観を綺麗にするためのものであり、外
面に印刷が施された紙箱等が用いられる。外装体12の
所要部には、撮影レンズ13とファインダー対物窓14
とを覆う切換え板40,ストロボ発光部15,ストロボ
充電スイッチ16,シャッターボタン17,巻上げノブ
18,及びカウンタ窓19等を外部に露呈させるための
開口が設けられており、この外装体12をユニット本体
11に被せたままの状態で撮影操作が行えるようになっ
ている。
体11は本体基部21と、その上面,前面,及び左右側
面を覆うように被せられる前カバー22と、本体基部2
1の背面に被せられる後カバー23とから構成されてい
る。本体基部21には、パトローネ本体24を収納する
パトローネ室25と、未露光の写真フイルム26をパト
ローネ本体24から全て引き出した状態でロール状に巻
いて収納するフイルムロール室27とが一体に形成され
ている。本体基部21の前面には、レンズホルダー29
に保持された撮影レンズ13,ファインダー光学系,シ
ャッター機構等をシャッターベース30a上に組み付け
てユニット化した露光ユニット30が、また上方には、
ストロボ発光部15を備えたストロボユニット31がそ
れぞれ取り付けられ、前カバー22と後カバー23とで
挟持される。なお、撮影レンズ13は、被写体距離1m
〜∞で撮影可能となるようにピント設定されている。ま
た、ストロボユニット31は、被写体距離1m〜4mに
ある被写体が適正露光となるように、ストロボ発光部1
5の発光量が規定されている。
4,ストロボ充電スイッチ16,シャッターボタン1
7,及びカウンタ窓19が一体に形成されているととも
に、撮影レンズ13及びストロボ発光部15を露呈する
ための開口32,33が形成されている。また後カバー
23には、ファインダー接眼窓34が一体に形成されて
いる。
5と円盤状の切換え板40とが取り付けられる。フィル
ター板35は光の透過率が低い板材からなり、その側縁
部には水平方向に延びた押圧片36が設けられている。
このフィルター板35は、前カバー22の前面に設けら
れたガイド37a,37b,37cに沿って、開口33
を塞ぐ位置と開放する位置との間で水平方向に移動自在
となっている。
ィルター板35を挟み込んだ状態で軸41によって回動
自在に取り付けられる。切換え板40の裏面には突出し
たガイドピン42が設けられており、このガイドピン4
2が前カバー22に形成されたガイド開口43内に入り
込む。ガイド開口43はガイドピン42の移動方向に沿
って円弧状に形成されている。これにより切換え板40
は、ガイドピン42がガイド開口43の時計方向上流側
の端縁に当接する標準位置(図1(A)参照)と、下流
側の端縁に当接する近接位置(同図(B)参照)との間
で移動自在となっている。図2に示すように、軸41に
は、前カバー22の裏面側からコイルバネ44が取りつ
けられているとともに、軸41の端部41aが圧縮され
てコイルバネ44が抜け落ちないようになっている。こ
れにより、切換え板40が前カバー22の前面に圧着す
るように付勢している。また、ガイドピン42には一端
が前カバー22に固定されたバネ45が掛けられ、切換
え板40が標準位置にあるときにはこの切換え板40を
反時計方向に、また近接位置側にあるときには時計方向
に付勢している。
46,47,48,及びファインダー枠49が形成され
ており、開口47には補助レンズ50が、またファイン
ダー枠49には被写体光の一部を反射する凸面状のハー
フミラー51がそれぞれ嵌め込まれている。これらの開
口46,47,48とファインダー枠49とは、切換え
板40が前述した標準位置にあるときに開口46,48
が、また近接位置にあるときには開口47及びファイン
ダー枠49がそれぞれ撮影レンズ13とファインダー対
物窓14とに対峙するように形成されている。補助レン
ズ50は、ピント位置を通常の被写体距離よりも近距離
側に変更するもので、撮影レンズ13と同軸上に配置さ
れたときに被写体距離0.5m〜1.0mでピントがあ
うように構成されている。また、ファインダー枠49
は、通常の被写体距離よりも近距離側にピント設定され
たときに適正な撮影範囲を確認できるようにするための
もので、ピント設定が近距離側に変更されることにより
増大するパララックスを考慮して、その大きさ及び配置
が設定されている。このファインダー枠49はファイン
ダー対物窓14よりも小さく形成され、同図(B)に示
すように、切換え板40が近接位置に移動すると、ファ
インダー対物窓14の撮影レンズ13に近接する左下角
部に重ねられる。
2が形成されている。この切欠き52は、切換え板40
が標準位置にあるときに、前カバー22に設けられた突
起53と係合して切換え板40を標準位置で固定する。
また切換え板40は、近接位置に移動したときに突起5
3上に乗り上げ、前カバー22の前面から僅かに突出し
た状態で配置された撮影レンズ13の前面に補助レンズ
50が被さるようになっている。なお、切換え板40が
突起53上に乗り上げ易くなるように、切換え板40の
突起53との当接部及び開口46の外周部の厚みに傾斜
をつけておくとよい。
は、切換え板40の切欠き52内にまで延びており、そ
の端部36aが直角に折り曲げられている。切換え板4
0が標準位置にあるときに、押圧片36の端部36a
は、突起53と切欠き52の壁52aとの間で挟持され
ている。そして、切換え板40が時計方向に回転して標
準位置から近接位置に移動すると、端部36aが切欠き
52の壁52bによって押され、フィルター板35がガ
イド37a,37b,37cに沿って開口33から露呈
しているストロボ発光部15を覆う位置に移動する。ま
た、切換え板40が反時計方向に回転して近接位置から
標準位置に移動すると、端部36aが壁52aによって
引き戻され、フィルター板35がストロボ発光部15の
前面から退避する。
ボ発光部15から放たれるストロボ光の光量,拡散の程
度,及び主要被写体までの距離に応じて定めればよい。
発明者らの測定によれば、ストロボ発光部15から被写
体距離1mの被写体が適正露光となる光量のストロボ光
を放出した場合、被写体距離0.5mの被写体に対して
は4倍の光量のストロボ光が照射されることが得られて
いる。これにより、ストロボ発光部15から放たれるス
トロボ光を(1/4)光量に減光すれば被写体距離0.
5mの被写体が適正露光となることになるが、(1/1
0)〜(1/5)光量の範囲内に減光すれば、実用上問
題のない露光量の被写体像が得られることが確認されて
いる。また、ストロボ発光部15から放たれるストロボ
光は、ストロボ発光部15の周辺部での光量が中央部の
光量の50%以上であれば、被写体距離1mよりも近距
離に規定された撮影範囲内にほぼ均一に照射されること
が確認された。そこで本実施形態においては、フィルタ
ー板35は、ストロボ発光部15から放たれるストロボ
光のうち75%の光束を遮り、25%光量のストロボ光
のみが被写体に向けて照射されるようにするとともに、
フィルター板35の外周部を透過するストロボ光の光量
が中央部での透過光量の65%程度となるように、中央
部から外周部にかけてその濃度を変化させ、光の透過率
を調整した。なお、このフィルター板35は、遮光性を
有する板部材にストロボ光通過用の開口を複数形成し、
この開口の大きさや配置を調整することで、フィルター
板35全体での光の透過量や配光を調整するようにして
もよい。
ムユニット10を用いて撮影を行う時には、撮影者は、
まず巻上げノブ18の回動がロックされるまで回動操作
し、撮影準備が完了してシャッターチャージ状態にある
ことを確認する。
切換え板40を回転操作して標準位置から近接位置に移
動させ、撮影レンズ13及びファインダー対物窓14の
前面にそれぞれ補助レンズ50及び凸面状のハーフミラ
ー51を配置する。この切換え板40の近接位置への移
動に従動し、フィルター板35がストロボ発光部15の
前面に配置される。そしてストロボ撮影を併せて行うと
きには、ストロボ充電スイッチ16を押圧してストロボ
発光用の電荷を充電する。
0を自身に向けて構え、ハーフミラー51を観察しなが
ら、このハーフミラー51上に自身の像が収まるように
フレーミングする。この後、シャッターボタン17を押
圧すると、シャッター装置が駆動してシャッター羽根が
開閉し、同時にストロボ発光部15からストロボ光が放
出される。そして、写真フイルム26の撮影コマ上に
は、ストロボ光を照射された撮影者の像が露光される。
ズ50が配置され、被写体距離0.5m〜1.0mでピ
ントがあうように変更されているので、主要被写体であ
る撮影者の顔にピントがあっており、写真フイルム26
上には鮮鋭な像が結像される。また、ストロボ発光部1
5の前面にフィルター板35が配置されているので、ス
トロボ発光部15から放出されたストロボ光は、その光
束の一部がフィルター板35によって減光されてから被
写体に照射される。したがって、至近距離にある撮影者
に照射されるストロボ光の光量が抑えられ、適正露光の
被写体像が得られる。
う場合には、撮影者は切換え板40を近接位置にセット
した後に、花に近接した位置でレンズ付きフイルムユニ
ット10を構える。そして、ファインダー接眼窓34か
ら覗き込んでフレーミングを行う。この際、ファインダ
ー対物窓14の前面にハーフミラー51が位置している
が、このハーフミラー51は被写体光の一部を反射する
だけなので、撮影者は、ファインダー接眼窓34,ファ
インダー対物窓14,及びハーフミラー51を通して花
の像を容易に確認することができ、ハーフミラー51が
フレーミングの妨げとなることはない。また、ファイン
ダー枠の大きさ及び配置が、ピント設定を通常の被写体
距離よりも近距離側に変更することにより増大するパラ
ラックスを考慮して決められているので、適正な撮影範
囲を観察することができる。そしてシャッターボタン1
7を押圧すると、花の像がファインダーを通して観察し
た像と同じ構図で写真フイルム26上に露光される。こ
の場合においても、撮影レンズ13の前面に補助レンズ
50が位置し、ピント位置が通常よりも近距離側に変更
されているので、至近距離にある花の像は写真フイルム
26上に鮮鋭に結像される。
切換え板40を標準位置側に回転操作する。これによ
り、撮影レンズ13及びファインダー対物窓14の前面
から補助レンズ50及びハーフミラー51が退避され、
各々の前面に開口46,48が対峙する。また、切換え
板40の移動にともなって、押圧片36の端部36aが
壁52aにより引き戻され、フィルター板35がストロ
ボ発光部15の前面から退避する。ストロボ撮影を行う
場合には、撮影者はストロボ充電スイッチ16を押圧し
てストロボ発光用の電荷を充電する。この後、撮影者が
ファインダー接眼窓34から覗き込んでフレーミングを
行い、シャッターボタン17を押圧すると、シャッター
羽根が開閉し、同時にストロボ発光部15からストロボ
光が放出される。これにより、写真フイルム26上に
は、ストロボ光を照射された被写体像が撮影レンズ13
を通して露光される。この際、撮影レンズ13の前面か
ら補助レンズ50が退避し、被写体距離1m〜∞にピン
トがあうようになっているので、写真フイルム26上に
は鮮鋭な被写体像が結像される。また、ストロボ発光部
15の前面からフィルター板35が退避しているので、
ストロボ発光部15から放出されたストロボ光の全光束
が被写体に照射され、適正輝度の被写体像が露光され
る。
を回転操作して写真フイルム26の露光済み部分をパト
ローネ本体24内に巻き取る。そして、写真フイルム2
6が1コマ分だけ移送されると、巻上げノブ18の回動
が禁止され、次の撮影準備が完了したことを知らせる。
じて切換え板40を回転操作し、この後撮影操作とフイ
ルム巻上げ操作とを繰り返し行う。写真フイルム26の
最終コマに撮影を行った後に巻上げノブ18を回転操作
すると、写真フイルム26の全てがパトローネ本体24
の内部に収納され、残りフイルム枚数を表示するカウン
タ窓19に「0」が表示される。そして、この使用済み
のレンズ付きフイルムユニット10を現像取扱店に持っ
てゆき、DPEを依頼すれば、現像処理及びプリント処
理が行われ、撮影者には風景写真,ポートレート,及び
クローズアップ写真と、現像済みのネガフイルムとが返
却される。
ルムユニットによれば、ユニット本体の前面に、ピント
設定を通常の被写体距離よりも近距離側に変更する補助
レンズを保持した切換え部材を、補助レンズが撮影レン
ズの前面に位置決めされる第1の位置と、撮影レンズの
前面から退避する第2の位置との間で可動に設けるの
で、花や小動物等を至近距離から撮影する場合には、こ
の切換え部材を第1の位置に移動すれば自ずと至近距離
にピント設定される。したがって、至近距離にある被写
体に確実にピントをあわせることができるようになり、
写真フイルム上には鮮鋭な被写体像を結像させることが
できる。しかも、切換え部材の位置を移動させるだけ
で、ピント設定が通常の被写体距離と至近距離とのいず
れかに変更されるので、標準撮影と近接撮影との切換え
操作が簡便になり、容易に撮影準備が行えるようにな
る。
ムユニットによれば、補助レンズが撮影レンズの前面に
移動するのに連動して、ストロボ発光部の前面に減光用
のフィルターが移動するので、ピント設定が近距離側に
変更されたときには、ストロボ発光部から放出されたス
トロボ光は減光されてから被写体に照射されるようにな
る。したがって、至近距離にある被写体に過多光量のス
トロボ光が照射されることが防止され、適正露光の被写
体像を得ることができる。
フイルムユニットによれば、補助レンズが撮影レンズの
前面に移動したときにファインダー対物窓の前面に移動
するファインダー枠を切換え部材と一体に設け、このフ
ァインダー枠に被写体光の一部を反射する凸面状のハー
フミラーを取り付けておくので、ピント設定が至近距離
に変更されたときには、このハーフミラーがファインダ
ー対物窓の前面に被せられる。したがって、この状態で
レンズ付きフイルムユニットを撮影者自らに向け、ハー
フミラー上に撮影者自身が映るように構えれば、至近距
離にある自らの像を写真フイルムの撮影コマ内に鮮鋭に
写し込むことができる。また、ハーフミラーは被写体光
の一部を反射するだけなので、このハーフミラーをファ
インダー対物窓の前面に配置したままで、ファインダー
を通して被写体を確認することができる。したがって、
クローズアップ撮影を行う場合においても、フレーミン
グを困難にすることはない。しかも、ファインダー枠を
ファインダー対物窓の前面に移動させると、ファインダ
ーを通して観察される撮影範囲が近接撮影用に切換えら
れるので、写真フイルム上にはフレーミングした通りの
像が結像される。
ットによれば、ユニット本体を構成している前カバーの
前面に、補助レンズ及びハーフミラーを備えた切換え板
やフィルター板を取り付けるだけなので、内部機構を何
ら変えることなく、標準撮影と近接撮影との切換えを可
能にできる。
で、(A)は標準位置にある場合を、(B)は近接位置
にある場合をそれぞれ表している。
る。
の外観図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 シャッター装置及び通常の被写体距離に
ピント設定された撮影レンズが組み込まれるとともに、
撮影範囲を確認するためのファインダーを備えたユニッ
ト本体に予め未露光の写真フイルムを収納したレンズ付
きフイルムユニットにおいて、 前記ユニット本体の前面に、補助レンズを保持し、この
補助レンズを撮影レンズの前面に位置決めする第1の位
置と、撮影レンズの前面から退避させる第2の位置との
間で可動の切換え部材を設け、この切換え部材を第1の
位置に移動させることにより、ピント設定が通常の被写
体距離よりも近距離側に変更されることを特徴とするレ
ンズ付きフイルムユニット。 - 【請求項2】 前記切換え部材が第2の位置から第1の
位置に移動することに連動し、前記ユニット本体の前面
に設けられたストロボ発光部の前面に減光用のフィルタ
ーが移動されることを特徴とする請求項1記載のレンズ
付きフイルムユニット。 - 【請求項3】 前記切換え部材が第2の位置から第1の
位置に移動したときに、前記ファインダーの対物窓の前
面に移動するファインダー枠を切換え部材と一体に設
け、このファインダー枠には被写体光の一部を反射する
凸面状のハーフミラーが取り付けられていることを特徴
とする請求項1又は2記載のレンズ付きフイルムユニッ
ト。 - 【請求項4】 前記ファインダーの対物窓の前面に前記
ファインダー枠を移動させることにより、ファインダー
を通して観察される撮影範囲が近接撮影用に切換えられ
ることを特徴とする請求項3記載のレンズ付きフイルム
ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29303495A JP3169811B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | レンズ付きフイルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29303495A JP3169811B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | レンズ付きフイルムユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09133958A true JPH09133958A (ja) | 1997-05-20 |
| JP3169811B2 JP3169811B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=17789642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29303495A Expired - Fee Related JP3169811B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | レンズ付きフイルムユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3169811B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6408133B1 (en) | 1999-05-06 | 2002-06-18 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Finder system in photographing apparatus |
| EP1607783A1 (en) * | 2004-06-14 | 2005-12-21 | Fujinon Corporation | Lens changeover device for a camera |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP29303495A patent/JP3169811B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6408133B1 (en) | 1999-05-06 | 2002-06-18 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Finder system in photographing apparatus |
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