JPH09134355A - 文書作成装置及び文書配置変更方法 - Google Patents

文書作成装置及び文書配置変更方法

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JPH09134355A
JPH09134355A JP7291069A JP29106995A JPH09134355A JP H09134355 A JPH09134355 A JP H09134355A JP 7291069 A JP7291069 A JP 7291069A JP 29106995 A JP29106995 A JP 29106995A JP H09134355 A JPH09134355 A JP H09134355A
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JP7291069A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Yamaoka
誠一郎 山岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】書式変更の際に大きな作業負担を要することな
く良好なレイアウトの文書を作成することを可能にす
る。 【解決手段】文書形式を書式変更により変更可能な文書
作成装置において、書式変更する際に、書式変更後のレ
イアウトに対する変換規則を指定する変換規則指定部4
2と、書式変更に応じて文書形式を変更する時に、変換
規則指定部42によって指定された変換規則に応じて、
書式変更後のレイアウト上の変更内容を登録するための
変換規則テーブルを生成してテーブル記憶部46aに記
憶し、変換規則テーブルに登録された変更内容に基づい
て文書のレイアウトを変更する文書変更部46とを具備
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書形式を書式変
更により変更可能な文書作成装置及び文書配置変更方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、文書作成装置においては、文書
形式を書式設定の変更により変更可能となっている。書
式設定では、用紙サイズ、1行字数、1頁行数、文字間
行ピッチ、文字サイズ等を任意に設定することができ
る。書式設定は、ある文書形式により作成途中の文書に
対しても行なうことができる。
【0003】ところが、作成途中の文書に対して書式変
更を行なうと、文書作成時に意図していた文書形式、す
なわち文書中の文字の位置や図形/罫線等の位置などの
レイアウトが変更されて、レイアウト上バランスが悪く
なってしまう。こうして場合、例えば以下のような作業
が必要となってくる。
【0004】(1)書式変更後、1行内の文字数が少な
くレイアウト上バランスが悪い場合、次の行の1文を該
当行に移動させる操作が必要である。 (2)書式変更後、1行内の文字が小さく、または大き
くレイアウト上バランスが悪い場合、該当行内の文字を
拡大または縮小する操作が必要である。
【0005】(3)書式変更後、1行内の罫線/図形が
小さく、または大きくレイアウト上バランスが悪い場
合、該当行内の罫線/図形を拡大または縮小する操作が
必要である。
【0006】(4)書式変更後、罫線/図形が拡大また
は縮小される際、罫線/図形内(線により囲まれた領域
内)にあった文字が、罫線/図形に対してレイアウト上
バランスが悪い場合、文字についても拡大または縮小す
る操作が必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の文書
作成装置においては、ある書式形式によって作成された
文書に対して書式変更を行なうと、書式変更後に前述し
た(1)〜(4)のような操作が必要となることがあっ
た。すなわち、書式変更後、レイアウト上バランスが悪
い文字/罫線/図形が多い場合には、拡大/縮小や該当
行に次行の1文を移動させるなどの文書編集の操作を多
くの回数行なう必要となり、大きな作業負担となってい
た。
【0008】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、書式変更の際に大きな作業負担を要するこ
となく良好なレイアウトの文書を作成することが可能な
文書作成装置及び文書配置変更方法を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、文書形式を書
式変更により変更可能な文書作成装置において、書式変
更する際に、書式変更後の文書形式に対する変換規則を
指定する変換規則指定手段と、書式変更に応じて文書形
式を変更する時に、前記変換規則指定手段によって指定
された変換規則に応じて、書式変更後の文書に対する変
更内容を登録するための変換規則テーブルを生成し、同
変換規則テーブルに登録された変更内容に基づいて文書
の文書形式を変更する変更手段とを具備したことを特徴
とする。
【0010】また、前記変換規則指定手段は、書式変更
する際に、書式変更後の文字の配置に関する左寄せ、セ
ンタリング、右寄せ、拡大縮小最適化、行最適化を含む
変換規則を指定する変換規則文字指定手段と、書式変更
する際に、書式変更後の図形または罫線の配置に関する
左寄せ、センタリング、右寄せ、拡大縮小最適化を含む
変換規則を指定する変換規則図形/罫線指定手段とを有
し、前記変換規則テーブルは、前記変換規則文字指定手
段及び前記変換規則図形/罫線指定手段によって指定さ
れた変換規則に対応する、書式変更後の文字、図形、罫
線の位置を示すデータを登録するための左寄せテーブ
ル、センタリングテーブル、右寄せテーブルと、文字、
図形、罫線に対する拡大縮小率を示すデータを登録する
ための倍率テーブルと、書式変更後の各行の1行内の空
き字数を登録するための字数空きテーブルとを含み、前
記変更手段は、前記各テーブルに登録された変更内容に
基づいて文書の文書形式を変更することを特徴とする。
【0011】また、前記変換規則テーブルは、書式変更
前の罫線または図形の位置を示すデータを登録するため
の罫線/図形用行桁テーブルと、書式変更前の文書中の
文字列の位置を示すデータを登録するための文字列用行
桁テーブルとをさらに有し、前記変更手段は、前記罫線
/図形用行桁テーブルと前記文字列用行桁テーブルに登
録されたデータに基づいて、罫線または図形を構成する
線により囲まれた領域内にあった文字の存在を判別し、
該当する文字を拡大縮小最適化の対象とすることを特徴
とする。
【0012】また、書式変更する際に、前回の書式変更
の際に前記変換規則指定手段によって指定された変換規
則に基づいて文書の文書形式を変更することを示す「自
動」を指示する文書配置変更指示手段をさらに具備し、
前記変更手段は、前記文書配置変更指示手段によって
「自動」が指示された場合に、前回の書式変更の際に前
記変換規則指定手段によって指定された変換規則に基づ
く、変換規則テーブルに登録された変更内容に基づいて
文書の文書形式を変更することを特徴とする。
【0013】このような構成によれば、書式変更する
際、すなわち変更後の文書書式を設定する際に、書式変
更後の文書上の文字/図形/罫線等のレイアウトに対す
る変換規則を設定することで、変換規則に基づいた文字
/図形/罫線等の配置変更が書式変更とともに行なわれ
る。従って、書式変更後の文書に対して、レイアウト上
のバランスを良くするための文書編集の操作が不要とな
る。
【0014】また、変換規則には、文字に対して左寄
せ、センタリング、右寄せ、拡大縮小最適化、行最適化
を指定することができ、図形/罫線に対して左寄せ、セ
ンタリング、右寄せ、拡大縮小最適化を指定することが
できるので、所望する文書配置変更を書式変更とともに
実行させることができる。
【0015】また、罫線または図形を構成する線により
囲まれた領域内にあった文字に対しては、罫線/図形に
ついてのみ拡大縮小したのでは、罫線/図形とその領域
内との文字のバランスが損なわれるので、文字に対する
拡大縮小最適化の指定とは関係なく該当する文字が判別
され、罫線/図形に対する拡大縮小最適化と同じ拡大縮
小最適化が施される。
【0016】さらに、前回に指定した変換規則をそのま
ま利用できるようにすることで、例えば同じ文書形式の
文書の書式設定を繰り返し行なうような場合には、変換
規則の設定の作業の手間を省くことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
文書作成装置の構成を示すブロック図である。図1に示
すように、本実施形態における文書作成装置は、CPU
10、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Rand
am Access Memory)14、キーボード(KB)16、キ
ーボードインタフェース(KB−IF)18、表示器2
0、表示コントローラ(表示CNT)22、VRAM2
4、プリンタ装置(PRT)26、プリンタインタフェ
ース(PRT−IF)28、フロッピーディスク装置
(FDD)30、及びフロッピーディスクインタフェー
ス(FDD−IF)32によって構成されている。
【0018】CPU10は、装置全体の制御を行なうも
ので、ROM12、RAM14をアクセスして入力指示
に従うプログラムの起動で各種機能等を制御する。本実
施形態では、文書書式を変更する際に文書配置を変更す
る文書配置変更機能を含んでいる。
【0019】ROM12は、CPU10によって扱われ
るプログラムやデータを格納するためのもので、CPU
10の動作を決定する各種処理プログラムが格納された
プログラム領域12a、フォントデータが格納された文
字パターン領域12b、仮名あるいはローマ字で入力さ
れた読み情報を漢字情報に変換するための標準辞書12
cが格納された辞書領域等が設けられている。
【0020】ROM12のプログラム領域12aには、
文書の書式設定を行なう機能を実現するための書式設定
プログラムの他、書式設定時に必要に応じて起動される
文書配置変更機能を実現するための文書配置変更プログ
ラムが含まれている。
【0021】また、ROM12には、各種データを格納
するためのデータ領域等が設けられている。RAM14
は、CPU10によって扱われるプログラムやデータを
格納するためのもので、作成された文書情報を格納する
ための文書バッファ14a(文書情報記憶部54)、書
式設定の際に指定された書式情報を格納するための書式
情報バッファ14b(書式情報記憶部52)、書式変更
の際に指定される変換規則情報(詳細については後述す
る)を格納するための変換規則バッファ14c(変換規
則記憶部24、テーブル記憶部26a)等が設けられて
いる。
【0022】キーボード16は、データの入力や特定の
指示を行なうための入力装置である。キーボード16に
は、「文字」キー、「数値」キーをはじめ、「カーソ
ル」キー、「選択/実行」キー、「取消」キーの他、書
式設定(変更)を含む各種機能に対する指示を入力する
ための各種キーが設定されている。キーボードインタフ
ェース(KB−IF)18は、キーボード16の入力制
御を行なう。
【0023】表示器20は、例えばバックライト付きカ
ラー液晶ディスプレイ(カラーLCD)やCRT等によ
って構成され、文書作成用の画面の他、各機能を実行す
る際に所定の画面を表示させる。また、表示画面中の最
下行を文書作成機能用のガイド表示専用の領域(ガイド
行)に設定している。表示コントローラ22は、CPU
10の制御の下でVRAM24に展開された表示データ
をもとに、表示器20において表示させる。
【0024】プリンタ装置26は、例えば感熱・熱転写
方式のドットプリンタからなり、作成文書等の印刷を行
なう。プリンタインタフェース28は、CPU10の制
御の下でプリンタ装置26における印刷を制御する。
【0025】フロッピーディスク装置30は、例えば
3.5インチ型高密度記録用であり、作成文書等の保存
/呼出しを行なう。FDDインタフェース32は、CP
U10とフロッピーディスク装置30との間のデータの
入出力制御を行なう。
【0026】図2は本実施形態における書式設定に関す
る機能の構成を示すブロック図である。本実施形態で
は、一般の書式設定の機能に、書式変更の際に文字、図
形、罫線の位置(文書配置)を変更する文書配置変更機
能40が設けられている。
【0027】図2に示すように、文書配置変更機能40
は、変換規則指定部42、変換規則記憶部44、及び文
書配置変更部46が設けられている。また、図2には文
書配置変更機能40に関係する書式設定部50、書式情
報記憶部52、文書情報記憶部54、及び表示部56が
図示されている。
【0028】変換規則指定部42は、書式設定(書式変
更)の際に、キーボード16からの入力に従い変換規則
を指定する。変換規則指定部42は、後述する変換規則
設定用画面に表示された各項目に対する設定に応じて変
換規則情報を入力する。変換規則指定部42は、文書中
の文字に関する変換規則を入力するための文字指定部4
2a、文書中の図形または罫線に関する変換規則を入力
するための図形/罫線指定部42bが設けられている。
【0029】変換規則記憶部44は、変換規則指定部4
2によって指定された変換規則に関する情報を一時記憶
するためのものである。変換規則記憶部44には、文書
配置変更を「しない」「任意」「自動」の何れにするか
を示す配置変更属性情報24a、文字に関する変換規則
(文字変換規則)24b、図形または罫線に関する変換
規則(図形/罫線変換規則)24cが含まれている。
【0030】文書配置変更部46は、書式情報記憶部5
2に記憶された書式情報に基づいて文書の書式を変更す
ると共に、変換規則記憶部44に格納された変換規則に
応じて、書式変更の際に文書配置変更するために参照さ
れるものであって、レイアウト上の変更内容が登録され
る変換規則テーブルを作成し、テーブルに格納されたデ
ータに従い文書情報記憶部54に格納された文書情報を
変更して文書配置の変更を行なう。文書配置変更部46
には、変換規則テーブルを記憶するためのテーブル記憶
部46aが設けられている(詳細については後述す
る)。
【0031】書式設定部50は、書式設定用画面に表示
された各項目について、キーボード16からの入力に従
い書式情報を書式情報記憶部52に記憶させる。書式情
報記憶部52は、書式設定部50によって設定された一
般的な書式に関する情報を記憶するためのものである。
【0032】文書情報記憶部54は、文書情報を記憶す
るものである。文書情報記憶部54に記憶される文書情
報には、テキストデータの他に、図形/罫線に関するデ
ータ、文字倍率などの文字に対する修飾データが含まれ
ている。
【0033】表示部56は、書式情報記憶部52に記憶
された書式情報に応じて、文書情報記憶部54に記憶さ
れた文書情報の内容を表示させる。次に、本実施形態の
動作について、図3に示すフローチャートを参照しなが
ら説明する。
【0034】ここでは、ある文書形式において作成され
ている文書に対して書式変更を行なうものとして説明す
る。まず、キーボード16から書式設定(書式変更)の
実行が指示されるとCPU10は、書式設定プログラム
を起動して書式設定部50を機能させる。
【0035】書式設定を行なう場合には、図4に示すよ
うな書式設定用の画面を表示させる(ステップA1)。
書式設定用の画面には、用紙サイズ、1行字数、1頁行
数、文字間行ピッチ、文字サイズ等の一般の文書書式を
任意に設定するための項目の他に、変換規則に関する項
目「文書配置変更」が設けられている。初期状態では、
「文書配置変更」は「しない」に設定されているものと
する。なお、「文書配置変更」の「任意」は、書式変更
に伴って文書配置変更の条件を設定する場合に指定さ
れ、「自動」は以前に設定した変換規則を用いて文書配
置変更を行なう際に指定される。
【0036】ここで、書式設定用の画面上において書式
変更後の書式が設定されたものとする(ステップA
2)。一方、変換規則に関する項目「文書配置変更」
が、「しない」から「任意」に設定された場合、図5に
示すような変更規則設定用の画面を、例えば書式設定用
の画面上にウィンドウを設けて表示させる(ステップA
5)。
【0037】図5に示すように、変更規則設定画面で
は、文書中の文字、図形、罫線のそれぞれに対する変換
規則を設定することができる。文字に対しては、配置に
ついて「左寄せ」「センタリング」「右寄せ」の何れか
を指定でき、その他に「拡大縮小最適化」「行最適化」
を指定することができる。「拡大縮小最適化」は、文字
のサイズを書式変更の内容に応じて拡大または縮小する
もので、「行最適化」は、書式変更に伴って1行中に空
き部分ができた場合に、次の行の文字を移動させて1行
の文字数を変更するものである。
【0038】図形と罫線に対しては、配置について「左
寄せ」「センタリング」「右寄せ」の何れかを指定で
き、その他に「拡大縮小最適化」を指定することができ
る。また、図形/罫線について「拡大縮小最適化」が設
定された場合、罫線/図形内(線により囲まれた領域
内)にあった文字も拡大/縮小の対象となるものとす
る。
【0039】ここで、各項目についてキーボード16の
「カーソル」キー等が操作されることにより、変換規則
指定部42は、文字または図形/罫線に関する変換規則
を設定するための指示を、それぞれ文字指定部42a、
図形/罫線指定部42bにより入力する(ステップA
6)。
【0040】変換規則指定部42は、各項目について入
力された指示に応じて、変換規則記憶部44に変換規則
として記憶させる(ステップA7)。ここでは、図5に
示すように、文字について「センタリング」、「拡大縮
小最適化」しない、「行最適化」するに設定され、図形
/罫線について「左寄せ」、「拡大縮小最適化」するに
設定されたものとする。
【0041】この結果、変換規則記憶部44には、配置
変更属性情報24aとして「任意」を示すデータが記憶
され、文字変換規則44b及び図形/罫線変換規則44
cには、前述した内容がそれぞれ記憶される。
【0042】変換規則の設定が終了すると、変換規則設
定用画面を消去して、図4に示す書式設定用画面に戻
す。文書配置変更を含む書式設定が終了し、キーボード
16の「選択/実行」キーが押下されると、書式設定部
50は、書式設定が確定されたものとして文書配置変更
部46に通知する。
【0043】文書配置変更部46は、書式情報記憶部5
2に記憶された変更後の書式情報に応じて、文書情報記
憶部54に記憶されている現在対象としている文書情報
の文書形式を変更する(ステップA9)。
【0044】ここで、文書配置変更部46は、変換規則
記憶部44の配置変更属性情報24aを参照して、文書
配置変更が「しない」に指定されているかを判別する
(ステップA10)。文書配置変更が「しない」に指定
されている場合には、文書配置変更の必要がないので書
式変更を終了する。
【0045】また、文書配置変更部46は、変換規則記
憶部44の配置変更属性情報24aを参照して、文書配
置変更が「任意」に指定されているかを判別する(ステ
ップA11)。文書配置変更が「任意」に指定されてい
る場合、文書配置変更部46は、変換規則記憶部44に
記憶された変換規則に応じて、現在、対象としている文
書情報記憶部54に記憶された文書情報を変更して、文
字、図形/罫線の文書配置を変更する。
【0046】ここで、配置変更属性情報24aとして文
書配置変更「任意」を示すデータが記憶されている場
合、変換規則記憶部44には新たに設定された文字変換
規則44b及び図形/罫線変換規則44cが記憶されて
いるので、文書配置変更部46は、これらの変換規則に
従って、以下に説明するように変換規則テーブルを作成
し、テーブル記憶部46aに記憶させる(ステップA1
2)。
【0047】図6にはテーブル記憶部46aに記憶され
る変換規則テーブルの一例を示している。図6に示すよ
うに、左寄せテーブル60、センタリングテーブル6
1、右寄せテーブル62、倍率テーブル63、字数空き
テーブル64、罫線/図形用行桁テーブル65、文字列
用行桁テーブル66が生成される。
【0048】左寄せテーブル60、センタリングテーブ
ル61、及び右寄せテーブル62には、それぞれに対応
する文書配置変更を実行するか否かを示すデータ、及び
各行における開始位置が設定される。
【0049】各行の開始位置は、左寄せの場合には左寄
せ位置データ「1桁目」、センタリングの場合にはセン
タリング位置データ「(1行字数−該当行中の文字数)
/2」の四捨五入値、右寄せの場合には右寄せ位置デー
タ「該当行の文字末位置−該当行中の文字数+1」が設
定される。
【0050】例えば、図5に示す設定がなされた場合、
左寄せテーブル60、右寄せテーブル62には変更を行
なわないことを示す「オフ」が設定され、センタリング
テーブル61には変更を行なうことを示す「オン」と共
に各行についてのセンタリング位置データが設定され
る。
【0051】倍率テーブル63には、書式情報の変更前
後の用紙サイズ、文字ピッチ、行ピッチ等に応じて、変
更前の書式情報に基づく文字/図形/罫線のサイズが、
変更後の書式情報に基づく文字/図形/罫線のサイズ
と、レイアウト上同じとなるような拡大縮小倍率が、文
字/図形/罫線についてそれぞれ算出されて設定され
る。すなわち、拡大縮小倍率「(書式変更後1行字数設
定値)/(書式変更前の1行字数設定値)」が算出され
設定される。
【0052】字数空きテーブル64には、書式情報の1
行字数が変更されることにより変化する1行内の空き字
数が計数されて、各行(改行コードで区切られる各文字
列)毎に設定される。そして、「空き字数≧次行の1文
の字数」の条件を満たす行については、次行の文(例え
ば句点で区分される1文を単位として)を移動するもの
とする。なお、該当する行は、文書の頭から実行される
行最適化によって文字列の行数または行中の文字数が変
更される場合に、変更された行数または文字数に応じ
て、逐次、変更されるようにしても良い。
【0053】罫線/図形用行桁テーブル65には、罫線
/図形のそれぞれについて、書式変更前の始点位置と終
点位置が設定される。文字列用行桁テーブル66には、
文字列のそれぞれについて、書式変更前の始点位置と終
点位置が設定される。
【0054】一方、配置変更属性情報24aが文書配置
変更「自動」に設定されていた場合には(ステップA
9)、以前の書式変更の際に設定された変換規則に基づ
く、テーブル記憶部46aに格納されたデータを用いる
ものとして、変換規則テーブルの作成は行なわない。な
お、文書配置変更「自動」は、例えば同じ文書形式を持
つ複数の文書について書式変更を行なう際に、同様の文
書配置変更を行なう際に指定される。
【0055】文書配置変更部46は、変換規則テーブル
を生成してテーブル記憶部46aに記憶させると、各テ
ーブル中に設定された内容に基づいて、文書情報記憶部
54に記憶された書式設定後の文書情報について文書配
置変更を行なう(ステップA13)。
【0056】この際、文書配置変更部46は、図形また
は罫線について「拡大縮小最適化」するに指定されてい
る場合、罫線/図形用行桁テーブル65に設定された罫
線/図形の始点終点位置と、文字列用行桁テーブル66
に設定された文字列の始点終点位置とを比較して、罫線
/図形の始点終点位置よりも始点終点位置が小さい文字
列、すなわち罫線/図形内(線により囲まれた領域内)
にあった文字の存在を判別する。
【0057】文書配置変更部46は、該当する文字が存
在する場合、図形/罫線に対する拡大縮小倍率に基づい
て、罫線/図形内(線により囲まれた領域内)にあった
文字の拡大または縮小を行なう。
【0058】表示部56は、文書配置変更された後の文
書情報、及び書式情報記憶部52に格納された書式変更
後の文書書式に基づいて書式変更後の文書を表示させ
る。図7には、書式変更の際に文書配置変更「任意」を
指定し、図5に示すような設定を行なった場合の文書配
置変更の一例を示している。すなわち、文字について
「センタリング」、「拡大縮小最適化」しない、「行最
適化」するに設定され、図形/罫線について「左寄
せ」、「拡大縮小最適化」するに設定されている。
【0059】図7(a)の文書に対して書式変更を行な
った結果、1行字数が増えて空き字数が次行の1文の字
数以上となったために、図7(b)に示すように、次行
の1文が前の行に移動され、さらに1行中の文字列がセ
ンタリングされている。
【0060】また、図形(図中星印)は、書式変更によ
って文書サイズが変更されたことに伴って拡大され、さ
らに左寄せされている。また、罫線は、書式変更によっ
て文書サイズが変更されたことに伴って拡大され、さら
に罫線枠中にあった文字列についても、同様にして拡大
されている。
【0061】このようにして、書式変更を行なう際に、
変換規則指定部42により文書配置変更を行なうように
指定し、文字/図形/罫線に対する変換情報を変換規則
記憶部44に記憶させることで、書式変更後に得られる
文書中の文字/図形/罫線の配置が自動的に変更される
ので、別途、レイアウトを整えるために、拡大/縮小や
該当行に次行の1文を移動させるなどの操作を行なう必
要がない。従って、大幅に作業負担が軽減される。
【0062】なお、文字について行最適化を行なう場
合、全ての行について条件が一致した場合に行位置を変
更するのではなく、特定の行については行最適化の対象
としないようにすることもできる。例えば、行頭に数字
(アラビア数字、ローマ数字、漢数字等)がある場合に
は、仕様書等の階層的な構造を持った文章の章タイト
ル、あるいは項目タイトルなど、行頭にあるべき部分で
あると判別し、前行に十分な空きがあったとしても変更
させない(行最適化しない)ものとする。
【0063】また、前述した実施形態の説明では、変換
規則を文書全体に対して設定するものとしているが、よ
り詳細に指定することができる。すなわち、頁毎、ある
いは行毎に指定できるようにしても良い。例えば、変換
規則を指定する場合に、変換規則設定用画面において、
対象としている文書から選択された頁のイメージを表示
させ、さらに任意に選択された行について、前述した変
換規則を設定する。この場合、テーブル記憶部46aに
は、各行についてのデータがテーブルに格納されること
になる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、書
式変更する際に書式変更後のレイアウトに対する変換規
則を指定することで、文書形式を変更する時に変換規則
に応じて文書のレイアウトが変更されるので、書式変更
の際に大きな作業負担を要することなく良好なレイアウ
トの文書を作成することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる文書作成装置の構成
を示すブロック図。
【図2】本実施形態における書式設定に関する機能の構
成を示すブロック図。
【図3】本実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【図4】本実施形態における書式設定用の画面の一例を
示す図。
【図5】本実施形態における変更規則設定用の画面の一
例を示す図。
【図6】本実施形態のテーブル記憶部に記憶される変換
規則テーブルの一例を示す図。
【図7】本実施形態における文書配置変更の一例を示す
図。
【符号の説明】
40…文書配置変更機能 42…変換規則指定部 42a…文字指定部 42b…図形/罫線指定部 44…変換規則記憶部 44a…配置変更属性情報 44b…文字変換規則 44c…図形/罫線変換規則 46…文書配置変更部 46a…テーブル記憶部 50…書式設定部 52…書式情報記憶部 54…文書情報記憶部 56…表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書形式を書式変更により変更可能な文
    書作成装置において、 書式変更する際に、書式変更後の文書形式に対する変換
    規則を指定する変換規則指定手段と、 書式変更に応じて文書形式を変更する時に、前記変換規
    則指定手段によって指定された変換規則に応じて、書式
    変更後の文書に対する変更内容を登録するための変換規
    則テーブルを生成し、同変換規則テーブルに登録された
    変更内容に基づいて文書の文書形式を変更する変更手段
    とを具備したことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 前記変換規則指定手段は、 書式変更する際に、書式変更後の文字の配置に関する左
    寄せ、センタリング、右寄せ、拡大縮小最適化、行最適
    化を含む変換規則を指定する変換規則文字指定手段と、 書式変更する際に、書式変更後の図形または罫線の配置
    に関する左寄せ、センタリング、右寄せ、拡大縮小最適
    化を含む変換規則を指定する変換規則図形/罫線指定手
    段とを有し、 前記変換規則テーブルは、前記変換規則文字指定手段及
    び前記変換規則図形/罫線指定手段によって指定された
    変換規則に対応する、 書式変更後の文字、図形、罫線の位置を示すデータを登
    録するための左寄せテーブル、センタリングテーブル、
    右寄せテーブルと、 文字、図形、罫線に対する拡大縮小率を示すデータを登
    録するための倍率テーブルと、 書式変更後の各行の1行内の空き字数を登録するための
    字数空きテーブルとを含み、 前記変更手段は、前記各テーブルに登録された変更内容
    に基づいて文書の文書形式を変更することを特徴とする
    請求項1記載の文書作成装置。
  3. 【請求項3】 前記変換規則テーブルは、 書式変更前の罫線または図形の位置を示すデータを登録
    するための罫線/図形用行桁テーブルと、 書式変更前の文書中の文字列の位置を示すデータを登録
    するための文字列用行桁テーブルとをさらに有し、 前記変更手段は、前記罫線/図形用行桁テーブルと前記
    文字列用行桁テーブルに登録されたデータに基づいて、
    罫線または図形を構成する線により囲まれた領域内にあ
    った文字の存在を判別し、該当する文字を拡大縮小最適
    化の対象とすることを特徴とする請求項2記載の文書作
    成装置。
  4. 【請求項4】 書式変更する際に、前回の書式変更の際
    に前記変換規則指定手段によって指定された変換規則に
    基づいて文書の文書形式を変更することを示す「自動」
    を指示する文書配置変更指示手段をさらに具備し、 前記変更手段は、前記文書配置変更指示手段によって
    「自動」が指示された場合に、前回の書式変更の際に前
    記変換規則指定手段によって指定された変換規則に基づ
    く、前記変換規則テーブルに登録された変更内容に基づ
    いて文書の文書形式を変更することを特徴とする請求項
    1記載の文書作成装置。
  5. 【請求項5】 文書形式を書式変更により変更可能な文
    書作成装置において、 書式変更する際に、書式変更後の文書形式に対する変換
    規則を指定し、 書式変更に応じて文書形式を変更する時に、指定された
    変換規則に応じて、書式変更後の文書に対する変更内容
    を登録するための変換規則テーブルを生成し、同変換規
    則テーブルに登録された変更内容に基づいて文書の文書
    形式を変更することを特徴とする文書配置変更方法。
JP7291069A 1995-11-09 1995-11-09 文書作成装置及び文書配置変更方法 Pending JPH09134355A (ja)

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