JPH0913493A - ユニット建物 - Google Patents
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- JPH0913493A JPH0913493A JP7160692A JP16069295A JPH0913493A JP H0913493 A JPH0913493 A JP H0913493A JP 7160692 A JP7160692 A JP 7160692A JP 16069295 A JP16069295 A JP 16069295A JP H0913493 A JPH0913493 A JP H0913493A
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- unit
- building
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物ユニットの下方の構造物を不要にし、ス
ペースの有効利用が図れるユニット建物を提供する。 【構成】 平面視で略矩形の床構造体2を有する建物ユ
ニット1が形成され、第1の建物ユニット1dの一側縁
に対し、第2以降複数の建物ユニット1e,1fの床構
造体2の一側縁を接合することにより、上記第2以降複
数の建物ユニット1e,1fは上記第1の建物ユニット
1dに支持され、上記第1の建物ユニット1dはその下
方の構造物1aにより支持されている。これにより第2
以降複数の建物ユニット1e,1fの一側縁下方の構造
物を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。
ペースの有効利用が図れるユニット建物を提供する。 【構成】 平面視で略矩形の床構造体2を有する建物ユ
ニット1が形成され、第1の建物ユニット1dの一側縁
に対し、第2以降複数の建物ユニット1e,1fの床構
造体2の一側縁を接合することにより、上記第2以降複
数の建物ユニット1e,1fは上記第1の建物ユニット
1dに支持され、上記第1の建物ユニット1dはその下
方の構造物1aにより支持されている。これにより第2
以降複数の建物ユニット1e,1fの一側縁下方の構造
物を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット建物に係り、
特に建物ユニットの直下に構造物を不要にしたユニット
建物に関する。
特に建物ユニットの直下に構造物を不要にしたユニット
建物に関する。
【0002】
【従来の技術】工場生産化率を向上させたユニット建物
としては、枠組に面材を張設した床および壁からなる建
物ユニットを工場で生産し、この建物ユニットの複数を
建築現場で接合して構成される枠組壁工法からなるユニ
ット建物が知られている(特開昭55−36536号公
報、特公昭58−30978号公報等参照)。
としては、枠組に面材を張設した床および壁からなる建
物ユニットを工場で生産し、この建物ユニットの複数を
建築現場で接合して構成される枠組壁工法からなるユニ
ット建物が知られている(特開昭55−36536号公
報、特公昭58−30978号公報等参照)。
【0003】このようなユニット建物においては、各建
物ユニットが直下の構造物、例えば基礎、下階建物ユニ
ット、梁等により支持されている。例えば、下階の建物
ユニット上にこれと同サイズの上階の建物ユニットが設
けられ、この上階建物ユニットの荷重を下階建物ユニッ
トの壁で支持するようになっている。
物ユニットが直下の構造物、例えば基礎、下階建物ユニ
ット、梁等により支持されている。例えば、下階の建物
ユニット上にこれと同サイズの上階の建物ユニットが設
けられ、この上階建物ユニットの荷重を下階建物ユニッ
トの壁で支持するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ユ
ニット建物においては、建物ユニットの下方に構造物を
必要とするため、建物ユニットの下方のスペースが制限
される問題があった。例えば、上階建物ユニットの下方
には下階建物ユニットの壁が存在するため、下階のスペ
ースが壁によって制限され、スペースの有効利用が図れ
なかった。
ニット建物においては、建物ユニットの下方に構造物を
必要とするため、建物ユニットの下方のスペースが制限
される問題があった。例えば、上階建物ユニットの下方
には下階建物ユニットの壁が存在するため、下階のスペ
ースが壁によって制限され、スペースの有効利用が図れ
なかった。
【0005】本発明は、上記課題を解決すべくなされた
もので、建物ユニットの下方の構造物を不要にし、スペ
ースの有効利用が図れるユニット建物を提供することを
目的とするものである。
もので、建物ユニットの下方の構造物を不要にし、スペ
ースの有効利用が図れるユニット建物を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載のユニット建物は、平面視で略矩形の床
構造体を有する建物ユニットが形成され、第1の建物ユ
ニットの一側縁に対し、第2以降複数の建物ユニット床
構造体の一側縁を接合することにより、上記第2以降複
数の建物ユニットは上記第1建物ユニットに支持され、
上記第1の建物ユニットはその下方の構造物により支持
されていることを特徴とする。
に請求項1記載のユニット建物は、平面視で略矩形の床
構造体を有する建物ユニットが形成され、第1の建物ユ
ニットの一側縁に対し、第2以降複数の建物ユニット床
構造体の一側縁を接合することにより、上記第2以降複
数の建物ユニットは上記第1建物ユニットに支持され、
上記第1の建物ユニットはその下方の構造物により支持
されていることを特徴とする。
【0007】請求項2記載のユニット建物は、請求項1
記載のユニット建物において、上記第1の建物ユニット
の床構造体の上記一側縁には補強された梁が配されてい
ることを特徴とする。
記載のユニット建物において、上記第1の建物ユニット
の床構造体の上記一側縁には補強された梁が配されてい
ることを特徴とする。
【0008】請求項3記載のユニット建物は、請求項1
記載のユニット建物において、上記第1の建物ユニット
がバルコニーユニットであることを特徴とする。
記載のユニット建物において、上記第1の建物ユニット
がバルコニーユニットであることを特徴とする。
【0009】請求項4記載のユニット建物は、請求項1
記載のユニット建物において、上記第2以降複数のユニ
ットのうちの少なくとも一つがバルコニーユニットであ
ることを特徴とする。
記載のユニット建物において、上記第2以降複数のユニ
ットのうちの少なくとも一つがバルコニーユニットであ
ることを特徴とする。
【0010】請求項5記載のユニット建物は、平面視で
略矩形の床構造体を有する建物ユニットが形成され、建
物ユニットと対向する一側面にトラスを有する屋根ユニ
ットが形成され、屋根ユニットのトラスに対し、複数の
建物ユニットの床構造体の一側縁を接合することによ
り、上記複数の建物ユニットは上記屋根ユニットに支持
され、上記屋根ユニットはその下方の構造物により支持
されていることを特徴とする。
略矩形の床構造体を有する建物ユニットが形成され、建
物ユニットと対向する一側面にトラスを有する屋根ユニ
ットが形成され、屋根ユニットのトラスに対し、複数の
建物ユニットの床構造体の一側縁を接合することによ
り、上記複数の建物ユニットは上記屋根ユニットに支持
され、上記屋根ユニットはその下方の構造物により支持
されていることを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載のユニット建物によれば、平面視
で略矩形の床構造体を有する建物ユニットが形成され、
第1の建物ユニットの一側縁に対し、第2以降複数の建
物ユニット床構造体の一側縁を接合することにより、上
記第2以降複数の建物ユニットは上記第1建物ユニット
に支持され、上記第1の建物ユニットはその下方の構造
物により支持されているため、第2以降複数の建物ユニ
ットの一側縁下方の構造物を不要にでき、スペースの有
効利用が図れる。
で略矩形の床構造体を有する建物ユニットが形成され、
第1の建物ユニットの一側縁に対し、第2以降複数の建
物ユニット床構造体の一側縁を接合することにより、上
記第2以降複数の建物ユニットは上記第1建物ユニット
に支持され、上記第1の建物ユニットはその下方の構造
物により支持されているため、第2以降複数の建物ユニ
ットの一側縁下方の構造物を不要にでき、スペースの有
効利用が図れる。
【0012】請求項2記載のユニット建物によれば、上
記第1の建物ユニットの床構造体の上記一側縁には補強
された梁が配されているため、この梁に第2以降複数の
建物ユニットの床構造体の一側縁が支持されることによ
り、第2以降複数の建物ユニットの一側縁下方の構造物
を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。
記第1の建物ユニットの床構造体の上記一側縁には補強
された梁が配されているため、この梁に第2以降複数の
建物ユニットの床構造体の一側縁が支持されることによ
り、第2以降複数の建物ユニットの一側縁下方の構造物
を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。
【0013】請求項3記載のユニット建物によれば、上
記第1の建物ユニットがバルコニーユニットであるた
め、このバルコニーユニットに第2以降複数の建物ユニ
ットの床構造体の一側縁が支持されることにより、第2
以降複数の建物ユニットの一側縁下方の構造物を不要に
でき、スペースの有効利用が図れる。
記第1の建物ユニットがバルコニーユニットであるた
め、このバルコニーユニットに第2以降複数の建物ユニ
ットの床構造体の一側縁が支持されることにより、第2
以降複数の建物ユニットの一側縁下方の構造物を不要に
でき、スペースの有効利用が図れる。
【0014】請求項4記載のユニット建物によれば、上
記第2以降複数のユニットのうちの少なくとも一つがバ
ルコニーユニットであるため、このバルコニーユニット
に隣接する建物ユニットの床構造体がバルコニーユニッ
トに支持されることにより、上記建物ユニットのバルコ
ニーユニット側下方の構造物を不要にでき、スペースの
有効利用が図れる。
記第2以降複数のユニットのうちの少なくとも一つがバ
ルコニーユニットであるため、このバルコニーユニット
に隣接する建物ユニットの床構造体がバルコニーユニッ
トに支持されることにより、上記建物ユニットのバルコ
ニーユニット側下方の構造物を不要にでき、スペースの
有効利用が図れる。
【0015】請求項5記載のユニット建物によれば、平
面視で略矩形の床構造体を有する建物ユニットが形成さ
れ、建物ユニットと対向する一側面にトラスを有する屋
根ユニットが形成され、屋根ユニットのトラスに対し、
複数の建物ユニットの床構造体の一側縁を接合すること
により、上記複数の建物ユニットは上記屋根ユニットに
支持され、上記屋根ユニットはその下方の構造物により
支持されているため、第2以降複数の建物ユニットの一
側縁下方の構造物を不要にでき、スペースの有効利用が
図れる。
面視で略矩形の床構造体を有する建物ユニットが形成さ
れ、建物ユニットと対向する一側面にトラスを有する屋
根ユニットが形成され、屋根ユニットのトラスに対し、
複数の建物ユニットの床構造体の一側縁を接合すること
により、上記複数の建物ユニットは上記屋根ユニットに
支持され、上記屋根ユニットはその下方の構造物により
支持されているため、第2以降複数の建物ユニットの一
側縁下方の構造物を不要にでき、スペースの有効利用が
図れる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付図面に基いて
詳述する。なお、各図中においては、本発明に係る主要
部のみを示し、屋根等の図示は省略してある。
詳述する。なお、各図中においては、本発明に係る主要
部のみを示し、屋根等の図示は省略してある。
【0017】先ず、第1実施例を示す図1ないし図2に
おいて、1はユニット建物を構成する建物ユニットで、
この建物ユニット1は、平面視で略矩形の床構造体2を
有している。この床構造体2は根太4を組んだ床枠組5
に構造用合板等の面材6を張設して構成されている。上
記床構造体2の側縁部に、上枠7、下枠8および縦枠9
からなる壁枠組10に面材11を張設した壁(壁構造体
ともいう)3が立設されることにより、上記建物ユニッ
ト1が形成されている。
おいて、1はユニット建物を構成する建物ユニットで、
この建物ユニット1は、平面視で略矩形の床構造体2を
有している。この床構造体2は根太4を組んだ床枠組5
に構造用合板等の面材6を張設して構成されている。上
記床構造体2の側縁部に、上枠7、下枠8および縦枠9
からなる壁枠組10に面材11を張設した壁(壁構造体
ともいう)3が立設されることにより、上記建物ユニッ
ト1が形成されている。
【0018】そして、ユニット建物は、上記建物ユニッ
ト1からなる第1〜第3の下階建物ユニット1a〜1c
を基礎上に設置することにより下階が構成され、この下
階の上部に上記建物ユニット1からなる第1〜第3の上
階建物ユニット1d〜1fを設置することにより上階が
構成されている。本実施例における第1の下階建物ユニ
ット1aは床構造体2の4辺に壁構造体3を立設してお
り、第2および第3の下階建物ユニット1b,1cは床
構造体2の隣り合う2辺に壁構造体3を立設している。
そして、第2および第3の下階建物ユニット1b,1c
は壁のない長辺側(桁側)を隣接させて設置され、これ
ら第2および第3の下階建物ユニット1b,1cの壁の
ない短辺側(妻側)に第1の下階建物ユニット1aの長
辺側を隣接させて設置されている。また、第1〜第3の
上階建物ユニット1d〜1fは、第1〜第3の下階建物
ユニット1a〜1cとそれぞれ同サイズおよび同形状に
形成され、これら第1〜第3の下階建物ユニット上に設
置されている。
ト1からなる第1〜第3の下階建物ユニット1a〜1c
を基礎上に設置することにより下階が構成され、この下
階の上部に上記建物ユニット1からなる第1〜第3の上
階建物ユニット1d〜1fを設置することにより上階が
構成されている。本実施例における第1の下階建物ユニ
ット1aは床構造体2の4辺に壁構造体3を立設してお
り、第2および第3の下階建物ユニット1b,1cは床
構造体2の隣り合う2辺に壁構造体3を立設している。
そして、第2および第3の下階建物ユニット1b,1c
は壁のない長辺側(桁側)を隣接させて設置され、これ
ら第2および第3の下階建物ユニット1b,1cの壁の
ない短辺側(妻側)に第1の下階建物ユニット1aの長
辺側を隣接させて設置されている。また、第1〜第3の
上階建物ユニット1d〜1fは、第1〜第3の下階建物
ユニット1a〜1cとそれぞれ同サイズおよび同形状に
形成され、これら第1〜第3の下階建物ユニット上に設
置されている。
【0019】この場合、第1〜第3の下階建物ユニット
1a〜1cの隣接する壁構造体3の上端部間はジョイン
トプレートを介して互いに接合され、第1〜第3の上階
建物ユニット1d〜1fの床構造体2の下部に設けられ
た頭つなぎ材12が下階建物ユニット1a〜1cの壁構
造体3の上端部にボルトとナット等の接合手段を介して
接合されている(図示省略)。
1a〜1cの隣接する壁構造体3の上端部間はジョイン
トプレートを介して互いに接合され、第1〜第3の上階
建物ユニット1d〜1fの床構造体2の下部に設けられ
た頭つなぎ材12が下階建物ユニット1a〜1cの壁構
造体3の上端部にボルトとナット等の接合手段を介して
接合されている(図示省略)。
【0020】そして、第1の上階建物ユニット1dの床
構造体2の一側縁に対し、第2および第3の上階建物ユ
ニット1e,1fの床構造体2の一側縁を接合すること
により、上記第2および第3の上階建物ユニット1e,
1eが上記第1の上階建物ユニット1dに支持され、こ
の第1の上階建物ユニット1dはその下方の構造物であ
る第1の下階建物ユニット1aにより支持されている。
構造体2の一側縁に対し、第2および第3の上階建物ユ
ニット1e,1fの床構造体2の一側縁を接合すること
により、上記第2および第3の上階建物ユニット1e,
1eが上記第1の上階建物ユニット1dに支持され、こ
の第1の上階建物ユニット1dはその下方の構造物であ
る第1の下階建物ユニット1aにより支持されている。
【0021】この場合、第1の上階建物ユニット1dの
床構造体2の一側縁に対し、第2および第3の上階建物
ユニット1e,1fの床構造体2の一側縁を接合するた
めに、隣接する床構造体2の床枠組5同士が接合手段で
あるボルト13とナット14により接合される。隣接す
る床枠組5の対向する根太4には、上記ボルト13を挿
通するためのボルト挿通孔15が適宜設けられている。
なお、図2において、16はワッシャ、sはスペーサで
ある。
床構造体2の一側縁に対し、第2および第3の上階建物
ユニット1e,1fの床構造体2の一側縁を接合するた
めに、隣接する床構造体2の床枠組5同士が接合手段で
あるボルト13とナット14により接合される。隣接す
る床枠組5の対向する根太4には、上記ボルト13を挿
通するためのボルト挿通孔15が適宜設けられている。
なお、図2において、16はワッシャ、sはスペーサで
ある。
【0022】このように構成されたユニット建物によれ
ば、第1の上階建物ユニット1dの床構造体2の一側縁
に対し、第2および第3の上階建物ユニット1e,1f
の床構造体2の一側縁を接合することにより、上記第2
および第3の上階建物ユニット1e,1eが上記第1の
上階建物ユニット1dに支持され、この第1の上階建物
ユニット1dはその下方の構造物である第1の下階建物
ユニット1aにより支持されているため、第2および第
3の上階建物ユニット1e,1fの第1の上階建物ユニ
ット1d側一側縁の下方には構造物たる壁構造体3Aが
不要になり、その分だけ下階に広い空間を確保すること
が可能となり、スペースの有効利用が図れる。
ば、第1の上階建物ユニット1dの床構造体2の一側縁
に対し、第2および第3の上階建物ユニット1e,1f
の床構造体2の一側縁を接合することにより、上記第2
および第3の上階建物ユニット1e,1eが上記第1の
上階建物ユニット1dに支持され、この第1の上階建物
ユニット1dはその下方の構造物である第1の下階建物
ユニット1aにより支持されているため、第2および第
3の上階建物ユニット1e,1fの第1の上階建物ユニ
ット1d側一側縁の下方には構造物たる壁構造体3Aが
不要になり、その分だけ下階に広い空間を確保すること
が可能となり、スペースの有効利用が図れる。
【0023】図3ないし図4は本発明の第2実施例を示
しており、上記第1実施例と同一部分には同一参照符号
が付されている。本実施例においては、第1の上階建物
ユニット1dの床構造体2の上記一側縁には補強された
例えば集成材からなる梁17が配されている。この梁1
7に第2および第3の上階建物ユニット1e,1fの床
構造体の一側縁がボルト13とナット14により接合さ
れている。第1の下階建物ユニット1aは床構造体2の
3辺に壁構造体3を立設してなり、その長辺側の壁のな
い部分における対向する短辺側の壁構造体3の上端部間
に上記梁17が掛け渡されて固定される(図示省略)。
従って、上記第1の上階建物ユニット1dの床構造体2
の上記一側縁には補強された梁17が配されているた
め、この梁17に第2および第3の上階建物ユニット1
e,1fの床構造体2の一側縁が支持されることによ
り、第2および第3の上階建物ユニット1e,1fの一
側縁下方および上記梁17の下方に構造物である壁構造
体を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。
しており、上記第1実施例と同一部分には同一参照符号
が付されている。本実施例においては、第1の上階建物
ユニット1dの床構造体2の上記一側縁には補強された
例えば集成材からなる梁17が配されている。この梁1
7に第2および第3の上階建物ユニット1e,1fの床
構造体の一側縁がボルト13とナット14により接合さ
れている。第1の下階建物ユニット1aは床構造体2の
3辺に壁構造体3を立設してなり、その長辺側の壁のな
い部分における対向する短辺側の壁構造体3の上端部間
に上記梁17が掛け渡されて固定される(図示省略)。
従って、上記第1の上階建物ユニット1dの床構造体2
の上記一側縁には補強された梁17が配されているた
め、この梁17に第2および第3の上階建物ユニット1
e,1fの床構造体2の一側縁が支持されることによ
り、第2および第3の上階建物ユニット1e,1fの一
側縁下方および上記梁17の下方に構造物である壁構造
体を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。
【0024】図5ないし図6は本発明の第3実施例を示
している。本実施例のユニット建物は、上記第1実施例
の第1の上階建物ユニット1dの代わりにバルコニーユ
ニット21を設置したものである。上記バルコニーユニ
ット21は、床枠組23の上面に床面材24を張設して
バルコニーの床構造体25を形成すると共に、この床構
造体25の外周縁部に手摺26を立設して構成されてい
る。このバルコニーユニット21の床構造体25の一側
縁にはその長手方向に沿って例えば集成材からなる梁2
2が設けられ、この梁22に第2および第3の上階建物
ユニット1e,1fの床構造体2がボルト13とナット
14により接合されている。
している。本実施例のユニット建物は、上記第1実施例
の第1の上階建物ユニット1dの代わりにバルコニーユ
ニット21を設置したものである。上記バルコニーユニ
ット21は、床枠組23の上面に床面材24を張設して
バルコニーの床構造体25を形成すると共に、この床構
造体25の外周縁部に手摺26を立設して構成されてい
る。このバルコニーユニット21の床構造体25の一側
縁にはその長手方向に沿って例えば集成材からなる梁2
2が設けられ、この梁22に第2および第3の上階建物
ユニット1e,1fの床構造体2がボルト13とナット
14により接合されている。
【0025】本実施例の第2および第3の下階建物ユニ
ット1b,1cは、第1の下階建物ユニット1aを有し
ない代わりにその分だけ桁方向に長尺に形成されてい
る。また、第2および第3の下階建物ユニット1b,1
c、並びに第2および第3の上階建物ユニット1e,1
fは、それぞれ下階と上階に一つずつ部屋を形成するよ
うに壁構造体3が設けられている。そして、上記第2お
よび第3の下階建物ユニット1b,1cの対向する壁構
造体3の上端部間に上記バルコニーユニット21の梁2
2が掛け渡されて接合されている。
ット1b,1cは、第1の下階建物ユニット1aを有し
ない代わりにその分だけ桁方向に長尺に形成されてい
る。また、第2および第3の下階建物ユニット1b,1
c、並びに第2および第3の上階建物ユニット1e,1
fは、それぞれ下階と上階に一つずつ部屋を形成するよ
うに壁構造体3が設けられている。そして、上記第2お
よび第3の下階建物ユニット1b,1cの対向する壁構
造体3の上端部間に上記バルコニーユニット21の梁2
2が掛け渡されて接合されている。
【0026】従って、本実施例のユニット建物によれ
ば、バルコニーユニット21の梁22に第2および第3
の上階建物ユニット1e,1fの床構造体2の一側縁が
支持されることにより、第2および第3の上階建物ユニ
ット1e,1fの一側縁下方および上記梁22の下方の
構造物を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。な
お、バルコニーユニット21の梁材22としては、図7
に示すように溝形鋼からなっていてもよい。
ば、バルコニーユニット21の梁22に第2および第3
の上階建物ユニット1e,1fの床構造体2の一側縁が
支持されることにより、第2および第3の上階建物ユニ
ット1e,1fの一側縁下方および上記梁22の下方の
構造物を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。な
お、バルコニーユニット21の梁材22としては、図7
に示すように溝形鋼からなっていてもよい。
【0027】図8ないし図9は本発明の第4実施例を示
している。本実施例のユニット建物は、第3実施例と同
様のバルコニーユニット(第1のバルコニーユニットと
いう)21を備えている他に、第2および第3の上階建
物ユニット1e,1fの並びにバルコニーユニット(第
2のバルコニーユニットという)27を備えている。す
なわち、第2以降複数の上階建物ユニットのうち少なく
とも一つがバルコニーユニット27として構成されてい
る。
している。本実施例のユニット建物は、第3実施例と同
様のバルコニーユニット(第1のバルコニーユニットと
いう)21を備えている他に、第2および第3の上階建
物ユニット1e,1fの並びにバルコニーユニット(第
2のバルコニーユニットという)27を備えている。す
なわち、第2以降複数の上階建物ユニットのうち少なく
とも一つがバルコニーユニット27として構成されてい
る。
【0028】上記第2のバルコニーユニット27は、第
3実施例における第2の上階建物ユニット1eの妻方向
の寸法を短く形成することにより生じたスペースを利用
して設置されている。また、上記第2のバルコニーユニ
ット27は、バルコニーの床構造体25にその長手方向
に沿って図示しない梁を有すると共に上記第1のバルコ
ニーユニット21の梁22と隣接する梁28を有してお
り、これら両梁22,28がボルト13とナット14で
互いに接合されている。本実施例のユニット建物によれ
ば、第2および第3の上階建物ユニット1e,1fの床
構造体2の妻側および桁側が第1および第2のバルコニ
ーユニット21,27の梁22に接合されて支持される
ことにより、第2および第3の上階建物ユニット1e,
1fの妻側および桁側下方および梁材22下方の構造物
を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。
3実施例における第2の上階建物ユニット1eの妻方向
の寸法を短く形成することにより生じたスペースを利用
して設置されている。また、上記第2のバルコニーユニ
ット27は、バルコニーの床構造体25にその長手方向
に沿って図示しない梁を有すると共に上記第1のバルコ
ニーユニット21の梁22と隣接する梁28を有してお
り、これら両梁22,28がボルト13とナット14で
互いに接合されている。本実施例のユニット建物によれ
ば、第2および第3の上階建物ユニット1e,1fの床
構造体2の妻側および桁側が第1および第2のバルコニ
ーユニット21,27の梁22に接合されて支持される
ことにより、第2および第3の上階建物ユニット1e,
1fの妻側および桁側下方および梁材22下方の構造物
を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。
【0029】図10〜図12は本発明の第5実施例を示
している。本実施例のユニット建物は、第3実施例のバ
ルコニーユニット21の代わりに下屋屋根を構成する屋
根ユニット18を設置したものである。上記屋根ユニッ
ト18は、第2および第3の上階建物ユニット1e,1
fと対向する一側面にトラス19を有し、このトラス1
9に対して第2および第3の上階建物ユニット1e,1
fの床構造体2の一側縁が接合されて支持されている。
している。本実施例のユニット建物は、第3実施例のバ
ルコニーユニット21の代わりに下屋屋根を構成する屋
根ユニット18を設置したものである。上記屋根ユニッ
ト18は、第2および第3の上階建物ユニット1e,1
fと対向する一側面にトラス19を有し、このトラス1
9に対して第2および第3の上階建物ユニット1e,1
fの床構造体2の一側縁が接合されて支持されている。
【0030】上記トラス19は、集成材の組立体からな
り、その両面に合板からなる面材20が張設されてい
る。また、上記屋根ユニット18は第1の下階ユニット
1a上に設置され、トラス19は第1の下階建物ユニッ
ト1aの対向する壁構造体3の上端部間に掛け渡されて
固定される。本実施例のユニット建物によれば、上記屋
根ユニット18のトラス19に第2および第3の上階建
物ユニット1e,1fの床構造体2の一側縁が接合され
て支持されるため、第2および第3の上階建物ユニット
1e,1fのトラス19側下方およびトラス19の下方
の構造物を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。
り、その両面に合板からなる面材20が張設されてい
る。また、上記屋根ユニット18は第1の下階ユニット
1a上に設置され、トラス19は第1の下階建物ユニッ
ト1aの対向する壁構造体3の上端部間に掛け渡されて
固定される。本実施例のユニット建物によれば、上記屋
根ユニット18のトラス19に第2および第3の上階建
物ユニット1e,1fの床構造体2の一側縁が接合され
て支持されるため、第2および第3の上階建物ユニット
1e,1fのトラス19側下方およびトラス19の下方
の構造物を不要にでき、スペースの有効利用が図れる。
【0031】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成は上記実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等
があっても本発明に含まれる。例えば、上記実施例で
は、第2以降の上階建物ユニットを2個にした例が示さ
れているが、3個以上であってもよい。また、床枠組同
士、或いは床枠組と屋根ユニットのトラスまたはバルコ
ニーユニットの梁材とを接合する手段としては、ボルト
とナットが好ましいが、釘、リベット、ジョイントプレ
ート等のその他の接合部材を適用することが可能であ
る。更に、実施例では本発明を上階建物ユニットに適用
した例が示されているが、本発明は下階建物ユニットに
も適用することが可能であり、これにより下階建物ユニ
ット下方の構造物である基礎を不要にすることが可能に
なる。
てきたが、具体的な構成は上記実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等
があっても本発明に含まれる。例えば、上記実施例で
は、第2以降の上階建物ユニットを2個にした例が示さ
れているが、3個以上であってもよい。また、床枠組同
士、或いは床枠組と屋根ユニットのトラスまたはバルコ
ニーユニットの梁材とを接合する手段としては、ボルト
とナットが好ましいが、釘、リベット、ジョイントプレ
ート等のその他の接合部材を適用することが可能であ
る。更に、実施例では本発明を上階建物ユニットに適用
した例が示されているが、本発明は下階建物ユニットに
も適用することが可能であり、これにより下階建物ユニ
ット下方の構造物である基礎を不要にすることが可能に
なる。
【0032】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果が得られる。 (1)請求項1記載のユニット建物によれば、平面視で
略矩形の床構造体を有する建物ユニットが形成され、第
1の建物ユニットの一側縁に対し、第2以降複数の建物
ユニット床構造体の一側縁を接合することにより、上記
第2以降複数の建物ユニットは上記第1建物ユニットに
支持され、上記第1の建物ユニットはその下方の構造物
により支持されているため、第2以降複数の建物ユニッ
トの一側縁下方の構造物を不要にでき、スペースの有効
利用が図れる。 (2)請求項2記載のユニット建物によれば、上記第1
の建物ユニットの床構造体の上記一側縁には補強された
梁が配されているため、この梁に第2以降複数の建物ユ
ニットの床構造体の一側縁が支持されることにより、第
2以降複数の建物ユニットの一側縁下方の構造物を不要
にでき、スペースの有効利用が図れる。 (3)請求項3記載のユニット建物によれば、上記第1
の建物ユニットがバルコニーユニットであるため、この
バルコニーユニットに第2以降複数の建物ユニットの床
構造体の一側縁が支持されることにより、第2以降複数
の建物ユニットの一側縁下方の構造物を不要にでき、ス
ペースの有効利用が図れる。 (4)請求項4記載のユニット建物によれば、上記第2
以降複数のユニットのうちの少なくとも一つがバルコニ
ーユニットであるため、このバルコニーユニットに隣接
する建物ユニットの床構造体がバルコニーユニットに支
持されることにより、上記建物ユニットのバルコニーユ
ニット側下方の構造物を不要にでき、スペースの有効利
用が図れる。 (5)請求項5記載のユニット建物によれば、平面視で
略矩形の床構造体を有する建物ユニットが形成され、建
物ユニットと対向する一側面にトラスを有する屋根ユニ
ットが形成され、屋根ユニットのトラスに対し、複数の
建物ユニットの床構造体の一側縁を接合することによ
り、上記複数の建物ユニットは上記屋根ユニットに支持
され、上記屋根ユニットはその下方の構造物により支持
されているため、第2以降複数の建物ユニットの一側縁
下方の構造物を不要にでき、スペースの有効利用が図れ
る。
な優れた効果が得られる。 (1)請求項1記載のユニット建物によれば、平面視で
略矩形の床構造体を有する建物ユニットが形成され、第
1の建物ユニットの一側縁に対し、第2以降複数の建物
ユニット床構造体の一側縁を接合することにより、上記
第2以降複数の建物ユニットは上記第1建物ユニットに
支持され、上記第1の建物ユニットはその下方の構造物
により支持されているため、第2以降複数の建物ユニッ
トの一側縁下方の構造物を不要にでき、スペースの有効
利用が図れる。 (2)請求項2記載のユニット建物によれば、上記第1
の建物ユニットの床構造体の上記一側縁には補強された
梁が配されているため、この梁に第2以降複数の建物ユ
ニットの床構造体の一側縁が支持されることにより、第
2以降複数の建物ユニットの一側縁下方の構造物を不要
にでき、スペースの有効利用が図れる。 (3)請求項3記載のユニット建物によれば、上記第1
の建物ユニットがバルコニーユニットであるため、この
バルコニーユニットに第2以降複数の建物ユニットの床
構造体の一側縁が支持されることにより、第2以降複数
の建物ユニットの一側縁下方の構造物を不要にでき、ス
ペースの有効利用が図れる。 (4)請求項4記載のユニット建物によれば、上記第2
以降複数のユニットのうちの少なくとも一つがバルコニ
ーユニットであるため、このバルコニーユニットに隣接
する建物ユニットの床構造体がバルコニーユニットに支
持されることにより、上記建物ユニットのバルコニーユ
ニット側下方の構造物を不要にでき、スペースの有効利
用が図れる。 (5)請求項5記載のユニット建物によれば、平面視で
略矩形の床構造体を有する建物ユニットが形成され、建
物ユニットと対向する一側面にトラスを有する屋根ユニ
ットが形成され、屋根ユニットのトラスに対し、複数の
建物ユニットの床構造体の一側縁を接合することによ
り、上記複数の建物ユニットは上記屋根ユニットに支持
され、上記屋根ユニットはその下方の構造物により支持
されているため、第2以降複数の建物ユニットの一側縁
下方の構造物を不要にでき、スペースの有効利用が図れ
る。
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図4】図4のB−B線断面図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【図7】バルコニーユニットの梁の変形例を示す断面図
である。
である。
【図8】本発明の第4実施例を示す斜視図である。
【図9】図5のD−D線断面図である。
【図10】本発明の第5実施例を示す斜視図である。
【図11】図10のE−E線断面図である。
【図12】トラスの斜視図である。
1 建物ユニット 1d 第1の上階建物ユニット 1e 第2の上階建物ユニット 1f 第3の上階建物ユニット 2 床構造体 17 梁 18 屋根ユニット 19 トラス 21 バルコニーユニット 22 梁 27 バルコニーユニット
Claims (5)
- 【請求項1】平面視で略矩形の床構造体を有する建物ユ
ニットが形成され、第1の建物ユニットの一側縁に対
し、第2以降複数の建物ユニット床構造体の一側縁を接
合することにより、上記第2以降複数の建物ユニットは
上記第1建物ユニットに支持され、上記第1の建物ユニ
ットはその下方の構造物により支持されていることを特
徴とするユニット建物。 - 【請求項2】上記第1の建物ユニットの床構造体の上記
一側縁には補強された梁が配されていることを特徴とす
る請求項1記載のユニット建物。 - 【請求項3】上記第1の建物ユニットがバルコニーユニ
ットであることを特徴とする請求項1記載のユニット建
物。 - 【請求項4】上記第2以降複数のユニットのうちの少な
くとも一つがバルコニーユニットであることを特徴とす
る請求項1記載のユニット建物。 - 【請求項5】平面視で略矩形の床構造体を有する建物ユ
ニットが形成され、建物ユニットと対向する一側面にト
ラスを有する屋根ユニットが形成され、屋根ユニットの
トラスに対し、複数の建物ユニットの床構造体の一側縁
を接合することにより、上記複数の建物ユニットは上記
屋根ユニットに支持され、上記屋根ユニットはその下方
の構造物により支持されていることを特徴とするユニッ
ト建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7160692A JPH0913493A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ユニット建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7160692A JPH0913493A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ユニット建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0913493A true JPH0913493A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15720410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7160692A Pending JPH0913493A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | ユニット建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0913493A (ja) |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7160692A patent/JPH0913493A/ja active Pending
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