JPH09135151A - デジタルフィルタ装置 - Google Patents

デジタルフィルタ装置

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JPH09135151A
JPH09135151A JP28897395A JP28897395A JPH09135151A JP H09135151 A JPH09135151 A JP H09135151A JP 28897395 A JP28897395 A JP 28897395A JP 28897395 A JP28897395 A JP 28897395A JP H09135151 A JPH09135151 A JP H09135151A
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JP
Japan
Prior art keywords
sampling
digital data
output
frequency dividing
input
Prior art date
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Application number
JP28897395A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Nanami
知之 名波
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルデータを読み込む間隔を変更するこ
とにより、デジタルデータのノイズを良好に除去するこ
とのできるデジタルフィルタ装置を提供する。 【解決手段】 処理を開始すると、入力信号をサンプリ
ングし(101)、フィルタ処理を実行する(10
3)。このフィルタ処理は、予め設定された所定の複数
回、サンプリングを行った後に実行可能となり、その複
数の入力信号に基づいてノイズを除去する処理である。
続いて、入力信号のサンプリング時間を切り換え(10
5)、一旦処理を終了する。すなわち、内部タイマを前
回の処理時とは異なる値に設定し、その内部タイマがカ
ウントアップしたとき、再び本ルーチンを実行する。こ
の結果、サンプリング(101)が実行される間隔が変
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力されたデジタ
ルデータからノイズを除去するデジタルフィルタ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタルデータを複数回に渡
って順次読み込むサンプリング手段と、該サンプリング
手段により読み込まれた上記各デジタルデータに基づ
き、上記デジタルデータからノイズを除去するフィルタ
リング手段と、を備えたデジタルフィルタ装置が考えら
れている。この種のデジタルフィルタ装置では、サンプ
リング手段により、例えば、所定時間毎にデジタルデー
タを読み込み、フィルタリング手段により、例えば、読
み込まれた各デジタルデータの平均値などに基づいて、
ノイズを除去することが考えられている。なお、このノ
イズ除去の手法(いわゆるフィルタリング)には、マイ
クロコンピュータ内部のソフトウェアによる方法、カウ
ンタ,フリップフロップなどを用いたハードウェアロジ
ックによる方法、など種々考えられ、ノイズ除去の精度
を向上させる試みがなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の装
置では、デジタルデータを読み込む間隔が一定であるの
で、その間隔と同周期のノイズがデジタルデータに重畳
した場合、そのノイズを除去することができない。これ
は、サンプリングの度に同じノイズが重畳するため、そ
れをノイズと判断できないからである。そこで、本発明
は、デジタルデータを読み込む間隔を変更することによ
り、デジタルデータのノイズを良好に除去することので
きるデジタルフィルタ装置を提供することを目的として
なされた。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、図5
に例示するように、デジタルデータを読み込むサンプリ
ング手段と、読み込まれた上記各デジタルデータに基づ
き、デジタルデータのノイズを除去するフィルタリング
手段と、を備えたデジタルフィルタ装置において、上記
サンプリング手段が上記デジタルデータを読み込む間隔
を変更するサンプリングタイミング変更手段を備えたこ
とを特徴としている。
【0005】このように構成された本発明では、サンプ
リングタイミング変更手段が、サンプリング手段によっ
てデジタルデータが読み込まれる間隔を変更する。この
ため、ほとんどのノイズがその間隔と同周期ではなくな
り、デジタルデータのノイズを良好に除去することがで
きる。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記サンプリングタイミング変更手段が、一
定周期のクロック信号を入力し、予め設定された比率で
分周する複数の分周回路と、該複数の分周回路にて分周
された信号を選択的に入力し、自身が有する論理回路に
よって、周波数の変化するクロック信号を出力する分周
回路切換部と、を備え、上記サンプリング手段が、上記
分周回路切換部が出力するクロック信号の立ち上がりタ
イミングにて上記デジタルデータを読み込むことを特徴
としている。
【0007】すなわち、本発明は、上記サンプリングタ
イミング変更手段が、ハードウェアにより構成されたこ
とを特徴としている。ハードウェアでは、きわめて簡単
な構成によって迅速に処理を実行することができる。こ
のため、本発明では、請求項1記載の発明の効果に加え
て、装置の構成を簡略化すると共に、処理速度を向上さ
せることができるといった効果が生じる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面と
共に説明する。図1は、本発明が適用された入力モジュ
ール1を表す概略構成図である。なお、この入力モジュ
ール1は接点3からの入力信号をフィルタリングして、
図示しないプログラマブルコンピュータへ出力するもの
である。
【0009】リミットスイッチ,トグルスイッチなどの
接点3と、直流電源5とからなる直列回路7の両端は、
一対の端子11aを介して2値化部11に接続される。
2値化部11には、発光ダイオード13,抵抗器15,
コンデンサ17からなる並列回路19が設けられてい
る。一対の端子11aは、一方が抵抗器21を介して並
列回路19の一端に、他方が並列回路19の他端に直
接、それぞれ接続されている。更に、発光ダイオード1
3にはフォトトランジスタ23が対向配置されている。
フォトトランジスタ23のコレクタは5Vの信号電源2
5に接続され、エミッタはCPU27に接続されてい
る。
【0010】このため、接点3がONすると発光ダイオ
ード13が発光し、信号電源25の電圧がCPU27に
印加される。また、コンデンサ17は接点3の反転時に
生じるノイズの高周波成分を除去し、抵抗器15,21
は発光ダイオード13を流通する電流を調整する。この
ため、接点3のON・OFFに応じてCPU27に5V
または0Vのデジタル信号を入力することができる。
【0011】CPU27は、周知の内部タイマ29を備
えており、2値化部11からのデジタル信号にノイズ成
分等を除去するフィルタ処理を施して、プログラマブル
コントローラへ出力するものである。すると、プログラ
マブルコントローラは、そのデータに基づいて電磁弁,
モータなどのアクチュエータを駆動する。
【0012】次に、CPU27にて実行されるフィルタ
処理について、図2のフローチャートを用いて説明す
る。なお、この処理は、後述のようにしてセットされる
内部タイマ29がカウントアップしたとき、割込処理と
して実行される。処理を開始すると、CPU27は、ス
テップ101にて2値化部11からの入力信号をサンプ
リングする。続くステップ103では、サンプリングし
た入力信号に基づきノイズを除去するフィルタ処理を実
行して、ステップ105へ移行する。なお、このフィル
タ処理は、予め設定された所定の複数回、ステップ10
1による入力信号のサンプリングを行った後に実行可能
となり、その複数の入力信号に基づいてノイズを除去す
る周知の処理である。このフィルタ処理としては、現在
提案されている種々の処理を適用することができる。ま
た、本ステップへ移行したとき、入力信号のサンプリン
グがまだ上記所定回行われていない場合は、なにもせず
そのままステップ105へ移行する。
【0013】ステップ105では、ステップ101によ
る入力信号のサンプリング時間(間隔)を切り換えるサ
ンプリング時間切り換え処理を実行して一旦処理を終了
する。すなわち、本ステップでは、内部タイマ29を前
回の処理時とは異なる値に設定して処理を終了する。す
ると、CPU27は、その内部タイマ29がカウントア
ップしたとき、再び本ルーチンを実行する。この結果、
ステップ101の実行される間隔(サンプリング時間)
が変化する。
【0014】ここで、内部タイマ29の設定値変更方法
は、例えば、次のように種々の方法が考えられる。例え
ば、二つの異なる値A,Bを用意しておき、内部タイマ
29の設定値をA,B交互に切り換えるようにしてもよ
い。例えば、前回の処理でAに設定した場合は、今回の
処理でBに設定するのである。また、互いに異なるより
多くの設定値、例えばA,B,C,D,Eを用意してお
き、A→B→C→D→E→A→…と順に切り換えるよう
にしてもよい。更に、多数の設定値をランダムに切り換
えるようにしてもよい。
【0015】このように、このフィルタ処理では、ステ
ップ105によりサンプリング時間を変更しているの
で、次のようにノイズを除去することができる。例え
ば、サンプリング時間をAに固定していた場合、Aと同
周期のノイズが入力信号に重畳すると、そのノイズがサ
ンプリング毎に検出されるので除去不能となる。これに
対して、本フィルタ処理でサンプリング時間をA,B交
互に切り換えると、サンプリング時間がBとなったと
き、上記ノイズは消失または異なる大きさで検出され
る。従って、このようにしてサンプリングされた複数の
入力信号にステップ103の処理を実行することによ
り、そのノイズを良好に除去することができる。
【0016】また、入力モジュール1では、CPU27
によるソフトウェアによってサンプリング時間を変更し
ているので、前述のように、サンプリング時間を多数設
定したり、その値や組み合せ,変更順序なども、比較的
自由にかつ容易に設定することができる。このため、ノ
イズを一層良好に除去することができる。なお、上記実
施の形態において、ステップ101がサンプリング手段
に、ステップ103がフィルタリング手段に、ステップ
105がサンプリングタイミング変更手段に、それぞれ
相当する処理である。
【0017】更に、本発明は上記実施の形態になんら限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の形態で実施することができる。例えば、上記実
施の形態では、ステップ101によるサンプリングの間
隔も、ステップ103によるフィルタ処理の間隔も、同
時に変更しているが、サンプリングの間隔のみを変更し
てもよい。また、本発明はハードウェアによって構成す
ることもできる。
【0018】次に、ハードウェアによって構成した本発
明の実施の形態を説明する。図3は本発明が適用された
入力モジュール51を表す概略構成図である。図示しな
い接点からの電気信号は、2値化部53の発光ダイオー
ド55に入力され、その発光ダイオード55には、フォ
トトランジスタ57が対向配置されている。フォトトラ
ンジスタ57のコレクタは5Vの信号電源59に接続さ
れ、エミッタはフィルタリング処理回路61に接続され
ている。また、エミッタは抵抗器63を介して接地され
ている。
【0019】このため、2値化部53に入力された信号
は、5Vまたは0Vのデジタル信号に変換されてフィル
タリング処理回路61に入力される。このフィルタリン
グ処理回路61は、カウンタまたはフリップフロップを
用いて構成された周知の回路であって、後述のクロック
入力が立ち上がる毎に入力信号を読み込み、読み込んだ
複数の入力信号に基づき入力信号からノイズを除去して
プログラマブルコントローラへ出力するものである。
【0020】一方、図示しないクロック発生回路で発生
されたクロックは、分周回路71,73にそれぞれ入力
される。分周回路71,73は、互いに異なる比率でク
ロックを分周し、分周回路切替部81へ個々に入力す
る。分周回路切替部81は、二つのAND(論理積回
路)83,85と、そのAND83,85の出力の論理
和をとるOR(論理和回路)89と、フリップフロップ
(FF)87とを備えている。
【0021】フリップフロップ87は二つの出力端子8
7a,87bを備え、いずれか一方の出力端子(87a
または87b)がHigh(通常5V)、他方の出力端子
(87bまたは87a)がLow (通常0V)となるもの
である。また、フリップフロップ87には、OR89の
出力信号が入力され、その出力信号が立ち上がる毎に、
いずれの出力端子87a,87bをHighとするかを切り
換える。フリップフロップ87の出力端子87aの出力
は、分周回路71の出力と共にAND83に入力され、
出力端子87bの出力は、分周回路73の出力と共にA
ND85に入力される。更に、OR89の出力は、フィ
ルタリング処理回路61へクロック入力として入力され
る。
【0022】次に、分周回路71,73および分周回路
切替部81の動作を、図4のタイムチャートを用いて説
明する。なお、図4では、分周回路71がクロックを1
/2分周し、分周回路73がクロックを1/3分周する
場合を例に取っている。図4では、時点t1以前では、
分周回路71,73の出力が共にLow となっており、フ
リップフロップ87は、出力端子87aがHigh,87b
がLow となっている。時点t1にて分周回路71,73
の出力がHighとなると、AND83への入力が共にHigh
となって、AND83の出力がHighとなる。すると、O
R89の出力もHighとなる。また、OR89の出力が立
ち上がると、出力端子87a,87bの出力が逆転す
る。すると、AND83の出力は即座にLow となる。と
ころが、分周回路73の出力もHighであるので、AND
85の出力がHighに転じ、OR89の出力はHighの状態
を保持する。以後、出力端子87bの出力がHighに保持
されるので、AND85およびOR89の出力は、分周
回路73の出力と同様に変化する。
【0023】分周回路73の出力が一旦Low となった
後、時点t2にて再び立ち上がると、AND85および
OR89の出力が立ち上がる。すると、このOR89出
力の立ち上がりで出力端子87a,87bの出力が逆転
し、AND83およびOR89の出力は、分周回路71
の出力と同様に変化する。このとき分周回路71の出力
はLow となっており、その出力が時点t3にて立ち上が
ると、出力端子87a,87bの出力が逆転する。この
ため、OR89の出力は分周回路73の出力と同様に変
化する。
【0024】以降同様に、OR89の出力が立ち上がる
毎(時点t4〜t8)に、出力端子87a,87bの出
力が逆転し、OR89に出力が反映される分周回路7
1,73が交互に切り替わる。このため、隣接する時点
t1〜t8の間隔は、クロックの3周期分(t1,t2
間),1周期分(t2,t3間),2周期分(t3,t
4間),……と変化する。
【0025】また、この時点t1〜t8は、クロック入
力の立ち上がりタイミングであり、フィルタリング処理
回路61が入力信号を読み込むタイミングでもある。す
なわち、入力モジュール51でも、入力モジュール1と
同様、入力信号のサンプリング時間を変更することがで
きるのである。このため、ノイズを良好に除去すること
ができる。また、入力モジュール51では、ハードウェ
アによってサンプリング時間を変更しているので、装置
の構成を簡略化すると共に処理速度を向上させることが
できる。
【0026】なお、上記実施の形態において、フィルタ
リング処理回路61の、クロック入力の立ち上がり時に
入力信号を読み込むための構成がサンプリング手段に、
そのフィルタリング処理回路61の、読み込んだ複数の
入力信号からノイズを除去するための構成がフィルタリ
ング手段に、分周回路71,73および分周回路切替部
81がサンプリングタイミング変更手段に、それぞれ相
当する。また、上記実施の形態では、二つの分周回路7
1,73を用いてその出力がクロック入力に反映される
ものを交互に切り換えているが、更に多くの分周回路を
用いてその出力がクロック入力に反映されるものを順次
切り換えてもよい。この場合、サンプリング時間の変化
が多くなり、一層良好にノイズを除去することができ
る。
【0027】また、このように多くの分周回路を使用す
る場合、出力がクロック入力に反映される分周回路をラ
ンダムに切り換えてもよい。更に、フリップフロップ8
7等によって切り換えるのではなく、マイクロコンピュ
ータを用いてソフトウェアにより切り換えてもよい。ま
た更に、分周回路71,73等を設ける代わりに、周波
数の異なるクロック発生回路を複数設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された入力モジュールを表す概略
構成図である。
【図2】その入力モジュールのフィルタ処理を表すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明が適用された他の入力モジュールを表す
概略構成図である。
【図4】その入力モジュールの分周回路切替部の動作を
表すタイムチャートである。
【図5】本発明の構成例示図である。
【符号の説明】
1,51…入力モジュール 11,53…2値化部
27…CPU 29…内部タイマ 61…フィルタリング処理回路
71,73…分周回路 81…分周回路切替部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータを複数回に渡って順次読
    み込むサンプリング手段と、 該サンプリング手段により読み込まれた上記各デジタル
    データに基づき、上記デジタルデータからノイズを除去
    するフィルタリング手段と、 を備えたデジタルフィルタ装置において、 上記サンプリング手段が上記デジタルデータを読み込む
    間隔を変更するサンプリングタイミング変更手段を備え
    たことを特徴とするデジタルフィルタ装置。
  2. 【請求項2】 上記サンプリングタイミング変更手段
    が、 一定周期のクロック信号を入力し、予め設定された比率
    で分周する複数の分周回路と、 該複数の分周回路にて分周された信号を選択的に入力
    し、自身が有する論理回路によって、周波数の変化する
    クロック信号を出力する分周回路切換部と、 を備え、 上記サンプリング手段が、上記分周回路切換部が出力す
    るクロック信号の立ち上がりタイミングにて上記デジタ
    ルデータを読み込むことを特徴とする請求項1記載のデ
    ジタルフィルタ装置。
JP28897395A 1995-11-07 1995-11-07 デジタルフィルタ装置 Pending JPH09135151A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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