JPH0913543A - 躯体の補強構造 - Google Patents
躯体の補強構造Info
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- JPH0913543A JPH0913543A JP16164295A JP16164295A JPH0913543A JP H0913543 A JPH0913543 A JP H0913543A JP 16164295 A JP16164295 A JP 16164295A JP 16164295 A JP16164295 A JP 16164295A JP H0913543 A JPH0913543 A JP H0913543A
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構築物の躯体の補強材として木製の長尺体
と、長尺体の金属薄板とを補強材として併用し、耐震性
に極めて優れた躯体とするための補強構造に関するもの
である。 【構成】 土台Bと胴差しC、軒桁D、もしくは妻梁E
を、あるいは胴差Cと軒桁D、もしくは妻梁Eを、長尺
状の木材からなる木質補強材1と、長尺状の鋼板からな
る帯状補強材3によってそれぞれ斜めに配設し、かつ互
いに交差させて連結した躯体Aの補強構造である。
と、長尺体の金属薄板とを補強材として併用し、耐震性
に極めて優れた躯体とするための補強構造に関するもの
である。 【構成】 土台Bと胴差しC、軒桁D、もしくは妻梁E
を、あるいは胴差Cと軒桁D、もしくは妻梁Eを、長尺
状の木材からなる木質補強材1と、長尺状の鋼板からな
る帯状補強材3によってそれぞれ斜めに配設し、かつ互
いに交差させて連結した躯体Aの補強構造である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の躯体の強
度を向上させる構造に関するものであり、さらに詳しく
は、躯体の補強材として木製の長尺体と、長尺体の金属
薄板とを補強材として併用し、耐震性に極めて優れた躯
体とするための補強構造に関するものである。
度を向上させる構造に関するものであり、さらに詳しく
は、躯体の補強材として木製の長尺体と、長尺体の金属
薄板とを補強材として併用し、耐震性に極めて優れた躯
体とするための補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の補強構造としては、図1
0(a)、(b)に示すように躯体Aを構成する土台B
と胴差しC、軒桁D、もしくは妻梁Eを、1本、もしく
は2本の木製の長尺体からなる木質補強材1を斜めに配
して連結し、木質補強材1が2本の場合の間柱Gとの交
差は図11(a)、(b)の拡大図のように行うのが一
般的であった。
0(a)、(b)に示すように躯体Aを構成する土台B
と胴差しC、軒桁D、もしくは妻梁Eを、1本、もしく
は2本の木製の長尺体からなる木質補強材1を斜めに配
して連結し、木質補強材1が2本の場合の間柱Gとの交
差は図11(a)、(b)の拡大図のように行うのが一
般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構造では、1本の木質補強材1を配した際は、木は引
っ張り強度に弱いことから、補強力が弱い方向を有し補
強としては不完全なものであるため耐震性に弱点があ
り、また2本の木質補強材1を配した際は、強力な補強
となるものの、木質補強材1自体の厚みによって間柱G
の厚み分において断熱材4を充填する空間を著しく損な
うものであり、また両者ともに間柱Gに切り欠きを設け
る必要があるため、特に2本の木質補強材1を使用した
際には1本の間柱Gに2箇所の切り欠きを有するため、
強度の劣化を招くものであった。
な構造では、1本の木質補強材1を配した際は、木は引
っ張り強度に弱いことから、補強力が弱い方向を有し補
強としては不完全なものであるため耐震性に弱点があ
り、また2本の木質補強材1を配した際は、強力な補強
となるものの、木質補強材1自体の厚みによって間柱G
の厚み分において断熱材4を充填する空間を著しく損な
うものであり、また両者ともに間柱Gに切り欠きを設け
る必要があるため、特に2本の木質補強材1を使用した
際には1本の間柱Gに2箇所の切り欠きを有するため、
強度の劣化を招くものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、躯体を構成する土台Bと胴差しC、軒
桁D、もしくは妻梁E、あるいは胴差しCと軒桁D、も
しくは妻梁Eを、木質補強材1と長尺状の鋼板からなる
帯状補強材3にてそれぞれ斜めに配設し、かつ互いに交
差させて連結する躯体の補強構造を提案するものであ
る。
を除去するため、躯体を構成する土台Bと胴差しC、軒
桁D、もしくは妻梁E、あるいは胴差しCと軒桁D、も
しくは妻梁Eを、木質補強材1と長尺状の鋼板からなる
帯状補強材3にてそれぞれ斜めに配設し、かつ互いに交
差させて連結する躯体の補強構造を提案するものであ
る。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る補強構造の
一実施例について詳細に説明する。図1は上記補強構造
の一例を示す説明図である。Aは建物の躯体、Bは土
台、Cは胴差し、Dは軒桁、Eは妻梁、Fは通し柱、管
柱等からなる主柱、Gは間柱、1は長尺状の木材からな
る木質補強材、2はプレート、3は長尺状の鋼板からな
る帯状補強材、αは釘、スクリュービス、テクス、アン
カー、アンカーボルト等の固定具である。
一実施例について詳細に説明する。図1は上記補強構造
の一例を示す説明図である。Aは建物の躯体、Bは土
台、Cは胴差し、Dは軒桁、Eは妻梁、Fは通し柱、管
柱等からなる主柱、Gは間柱、1は長尺状の木材からな
る木質補強材、2はプレート、3は長尺状の鋼板からな
る帯状補強材、αは釘、スクリュービス、テクス、アン
カー、アンカーボルト等の固定具である。
【0006】躯体Aは図1に示すように、水平方向に伸
びる土台B、胴差しC、軒桁D、妻梁E、および垂直方
向に伸びる主柱Fとから構成される一般的なものであ
る。勿論、これらは木造構造の建物での名称であり、鉄
骨造構造ではこれらの位置に、H型鋼材、角形鋼材、C
型鋼材等が配設されているものである。
びる土台B、胴差しC、軒桁D、妻梁E、および垂直方
向に伸びる主柱Fとから構成される一般的なものであ
る。勿論、これらは木造構造の建物での名称であり、鉄
骨造構造ではこれらの位置に、H型鋼材、角形鋼材、C
型鋼材等が配設されているものである。
【0007】木質補強材1は、土台Bと胴差しC、軒桁
D、妻梁Eを斜めに接続するものであり、その下方端部
は土台Bと主柱Fが接続する箇所にて、また上方端部は
胴差しC、軒桁D、もしくは妻梁Eが主柱Fと接続する
箇所にて、鋼板を形成したプレート2を介して躯体Aに
それぞれ固定されるものである。また、図2に示すよう
に木質補強材1が間柱Gを跨ぐ箇所では、木質補強材1
の形状と角度に対応した形状の切り欠きを、木質補強材
1の取付けの前に予め設けておくものである。
D、妻梁Eを斜めに接続するものであり、その下方端部
は土台Bと主柱Fが接続する箇所にて、また上方端部は
胴差しC、軒桁D、もしくは妻梁Eが主柱Fと接続する
箇所にて、鋼板を形成したプレート2を介して躯体Aに
それぞれ固定されるものである。また、図2に示すよう
に木質補強材1が間柱Gを跨ぐ箇所では、木質補強材1
の形状と角度に対応した形状の切り欠きを、木質補強材
1の取付けの前に予め設けておくものである。
【0008】帯状補強材3は、図3に示すような長尺幅
狭の金属薄板からなり、弛みを生じないように配して土
台Bと胴差しC、軒桁D、妻梁Eを斜めに接続するもの
であり、その下方端部は土台Bと主柱Fが接続する箇所
にて、また上方端部は胴差しC、軒桁D、もしくは妻梁
Eが主柱Fと接続する箇所にて、固定具αによって躯体
Aに打設するもので、その配設は木製補強材1と交差す
るように行うものである。帯状補強材3は木製補強材1
に比して極めて薄いので、その配設の際に特に切り欠き
を設ける必要がなく、また後記する断熱材4の存在し得
る空間を損なうことがないものである。
狭の金属薄板からなり、弛みを生じないように配して土
台Bと胴差しC、軒桁D、妻梁Eを斜めに接続するもの
であり、その下方端部は土台Bと主柱Fが接続する箇所
にて、また上方端部は胴差しC、軒桁D、もしくは妻梁
Eが主柱Fと接続する箇所にて、固定具αによって躯体
Aに打設するもので、その配設は木製補強材1と交差す
るように行うものである。帯状補強材3は木製補強材1
に比して極めて薄いので、その配設の際に特に切り欠き
を設ける必要がなく、また後記する断熱材4の存在し得
る空間を損なうことがないものである。
【0009】帯状補強材3は、圧縮強度には劣るが引っ
張り強度に優れるもので、圧縮強度には優れるが引っ張
り強度に劣る木質補強材1と組み合わせて使用すること
により、耐引っ張り力、耐圧縮力を兼ね備えた、耐震性
に極めて優れた補強構造となるものである。
張り強度に優れるもので、圧縮強度には優れるが引っ張
り強度に劣る木質補強材1と組み合わせて使用すること
により、耐引っ張り力、耐圧縮力を兼ね備えた、耐震性
に極めて優れた補強構造となるものである。
【0010】4は断熱材で、例えばポリウレタン、ポリ
イソシアヌレート、フェノール、塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリスチレン等の合成樹脂発泡体や、石膏ボー
ド、ロックウールボード、ガラス繊維、シージングボー
ド等の無機材ボード等のボード状パネルを順次張り合わ
せて形成することもできるが、特に現場吹き付け発泡型
の合成樹脂を用いるのが好ましいものである。
イソシアヌレート、フェノール、塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリスチレン等の合成樹脂発泡体や、石膏ボー
ド、ロックウールボード、ガラス繊維、シージングボー
ド等の無機材ボード等のボード状パネルを順次張り合わ
せて形成することもできるが、特に現場吹き付け発泡型
の合成樹脂を用いるのが好ましいものである。
【0011】すなわち、断熱材4を現場吹き付け発泡型
の合成樹脂とした際には、その素材としては硬質のウレ
タンフォーム、もしくは難燃2級、3級(JIS−A−
1321)合格品のフェノール+イソシアネート+難撚
材を用いることもできる。勿論、ノンフロンの合成樹脂
を用いると共に、フェノールにより難燃化を図ったもの
である。また、狭い場所や、端部にも吹き付け発泡でき
るので、より一層の気密化と断熱化を図ることができ、
さらに、施工が容易で、コストの節減になるものであ
る。
の合成樹脂とした際には、その素材としては硬質のウレ
タンフォーム、もしくは難燃2級、3級(JIS−A−
1321)合格品のフェノール+イソシアネート+難撚
材を用いることもできる。勿論、ノンフロンの合成樹脂
を用いると共に、フェノールにより難燃化を図ったもの
である。また、狭い場所や、端部にも吹き付け発泡でき
るので、より一層の気密化と断熱化を図ることができ、
さらに、施工が容易で、コストの節減になるものであ
る。
【0012】ここで、本発明に係る躯体の補強構造の施
工方法について簡単に説明する。まず、各間柱Gの木質
補強材1が跨ぐ箇所に切り欠きを設け、次に躯体Aに対
して、木質補強材1を下方端部を土台Bと主柱Fが接続
する箇所に、上方端部を胴差しC、軒桁D、もしくは妻
梁Eが主柱Fと接続する箇所にそれぞれ鋼板を形成した
プレート2を介して固定し、土台Bと胴差しC、軒桁
D、妻梁Eを斜めに接続する。
工方法について簡単に説明する。まず、各間柱Gの木質
補強材1が跨ぐ箇所に切り欠きを設け、次に躯体Aに対
して、木質補強材1を下方端部を土台Bと主柱Fが接続
する箇所に、上方端部を胴差しC、軒桁D、もしくは妻
梁Eが主柱Fと接続する箇所にそれぞれ鋼板を形成した
プレート2を介して固定し、土台Bと胴差しC、軒桁
D、妻梁Eを斜めに接続する。
【0013】次に、間柱Gと略同等の厚みを有する断熱
材4を配した後、帯状補強材3を木質補強材1と交差す
るように配し、その両端をそれぞれ土台Bと主柱Fが接
続する箇所、および胴差しC、軒桁D、もしくは妻梁E
が主柱Fと接続する箇所において、それぞれ固定具αを
介して打設、固定を行う。その後に、帯状補強材3上か
ら新規外壁を形成するものである。なお、木質補強材1
と帯状補強材3が間柱G上にて交差する場合は図2の拡
大図に示すように交差させ、必要に応じて固定具αで間
柱Gに打設、固定することができる。
材4を配した後、帯状補強材3を木質補強材1と交差す
るように配し、その両端をそれぞれ土台Bと主柱Fが接
続する箇所、および胴差しC、軒桁D、もしくは妻梁E
が主柱Fと接続する箇所において、それぞれ固定具αを
介して打設、固定を行う。その後に、帯状補強材3上か
ら新規外壁を形成するものである。なお、木質補強材1
と帯状補強材3が間柱G上にて交差する場合は図2の拡
大図に示すように交差させ、必要に応じて固定具αで間
柱Gに打設、固定することができる。
【0014】以上説明したのは、本発明に係る躯体の補
強構造の一実施例であり、図4〜図9に示すような補強
構造としたり、改修ための部材を用いることができる。
強構造の一実施例であり、図4〜図9に示すような補強
構造としたり、改修ための部材を用いることができる。
【0015】図4は、2階建ての建築物に本発明による
補強構造を用いた例である。なお、図示しないがプレー
ト2を、帯状補強材3を躯体Aに固定する際に使用し、
さらに固定の強度を向上させることもできる。
補強構造を用いた例である。なお、図示しないがプレー
ト2を、帯状補強材3を躯体Aに固定する際に使用し、
さらに固定の強度を向上させることもできる。
【0016】図5〜図7は本発明のその他の補強構造の
例である。図5は躯体を構成する土台B、胴差しC、軒
桁D、および妻梁Eの上と、主柱Fの上に、それぞれ長
尺狭幅の金属薄板からなる水平補強材5、および垂直補
強材6を配し、その後に帯状補強材3を配した例で、躯
体Aをさらに強力に補強するものであり、建物の老朽化
が進行して躯体Aが部分的に腐食しても、水平補強材5
および垂直補強材6で補強された範囲内においては震動
による負荷を分散できるため、長期に亘る補強をより万
全なものとするものである。
例である。図5は躯体を構成する土台B、胴差しC、軒
桁D、および妻梁Eの上と、主柱Fの上に、それぞれ長
尺狭幅の金属薄板からなる水平補強材5、および垂直補
強材6を配し、その後に帯状補強材3を配した例で、躯
体Aをさらに強力に補強するものであり、建物の老朽化
が進行して躯体Aが部分的に腐食しても、水平補強材5
および垂直補強材6で補強された範囲内においては震動
による負荷を分散できるため、長期に亘る補強をより万
全なものとするものである。
【0017】図6(a)は木質補強材1を2本配した後
に、それぞれの木質補強材1を覆うように帯状補強材3
を配するものであり、図6(b)の木質補強材1と帯状
補強材3の交点の拡大図に示すように、木質補強材1と
帯状補強材3を互いに重なり合うように配するものであ
り、どの方向に対しても引っ張り強度、圧縮強度ともに
優れた極めて強力な補強とするのに有効な構造である。
に、それぞれの木質補強材1を覆うように帯状補強材3
を配するものであり、図6(b)の木質補強材1と帯状
補強材3の交点の拡大図に示すように、木質補強材1と
帯状補強材3を互いに重なり合うように配するものであ
り、どの方向に対しても引っ張り強度、圧縮強度ともに
優れた極めて強力な補強とするのに有効な構造である。
【0018】さらに図7(a)、(b)は、外壁を改修
する際に帯状補強材3を施した例である。すなわち、図
7(b)(既存外壁は一点鎖線で示す)に示すような、
躯体Aに1本の木質補強材1のみを有する建物に対し
て、既存外壁7上に新規外壁8を施してリフォームを行
う際、図7(a)に示すように木質補強材1と交差する
ように帯状補強材3を配し、その両端を既存外壁7を介
して固定具αによって躯体Aに打設することにより、躯
体Aの耐震性を向上させるものである。そして帯状補強
材3上から乾式壁材によって新規外壁8を形成するもの
である。
する際に帯状補強材3を施した例である。すなわち、図
7(b)(既存外壁は一点鎖線で示す)に示すような、
躯体Aに1本の木質補強材1のみを有する建物に対し
て、既存外壁7上に新規外壁8を施してリフォームを行
う際、図7(a)に示すように木質補強材1と交差する
ように帯状補強材3を配し、その両端を既存外壁7を介
して固定具αによって躯体Aに打設することにより、躯
体Aの耐震性を向上させるものである。そして帯状補強
材3上から乾式壁材によって新規外壁8を形成するもの
である。
【0019】図8、図9は帯状補強材3の変形例を示す
ものである。すなわち、図8(a)は幅方向の両端を折
り返して舌片9を設けた帯状補強材3、図8(b)は幅
方向の両端を互いに反対の面方向に折り返して舌片9を
設けた帯状補強材3、図8(c)は鋼板が重合するよう
に折り返した後、片側端部を折り返して舌片9を設けた
帯状補強材3であり、いずれも弛みや捻れの防止とそれ
による施工性の向上、および強度の向上を図ったもので
ある。
ものである。すなわち、図8(a)は幅方向の両端を折
り返して舌片9を設けた帯状補強材3、図8(b)は幅
方向の両端を互いに反対の面方向に折り返して舌片9を
設けた帯状補強材3、図8(c)は鋼板が重合するよう
に折り返した後、片側端部を折り返して舌片9を設けた
帯状補強材3であり、いずれも弛みや捻れの防止とそれ
による施工性の向上、および強度の向上を図ったもので
ある。
【0020】図9(a)は長手方向と平行にリブ10を
設けた帯状補強材3、図9(b)は鋼板の面全体にエン
ボス加工を施し凹凸を設けた帯状補強材3で、弛みと捻
れの防止を図るとともに施工性と強度の向上を図ったも
のあり、さらに図9(c)は帯状補強材3にリブを設け
た後、両端に鋼板を重複させて強度を向上した打設部1
1を設け、固定具αによる躯体Aへの固定の強度を向上
させた帯状補強材3である。さらに図9(d)は点線で
示す鉄板全体を連通気泡を有する発泡樹脂等の吸湿材1
2で包み込み、結露の防止を図った帯状補強材3であ
る。
設けた帯状補強材3、図9(b)は鋼板の面全体にエン
ボス加工を施し凹凸を設けた帯状補強材3で、弛みと捻
れの防止を図るとともに施工性と強度の向上を図ったも
のあり、さらに図9(c)は帯状補強材3にリブを設け
た後、両端に鋼板を重複させて強度を向上した打設部1
1を設け、固定具αによる躯体Aへの固定の強度を向上
させた帯状補強材3である。さらに図9(d)は点線で
示す鉄板全体を連通気泡を有する発泡樹脂等の吸湿材1
2で包み込み、結露の防止を図った帯状補強材3であ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したような本発明に係る躯体の
補強構造によれば、圧縮強度に優れる木材と引っ張り
強度に優れる鉄板とを組み合わせたため、耐震性に極め
て優れた補強構造となる。間柱を切り欠く箇所が少な
くて済むため、間柱の強度の低下を抑制できる。補強
材の厚みによって削られる断熱材を充填する空間が少な
くて済むため、断熱性に優れた建物とすることができ
る。間柱を切り欠く手間が少なく、また安価な鉄板を
帯状補強材として使用するので、施工性の向上とコスト
ダウンが同時に図れる。帯状補強材には任意形状に形
成、もしくは加工を施して捻れ、弛みを生じにくくした
長尺状の金属板体を使用すれば、強力な補強となり、か
つ帯状補強材が施工の際にも直線状の形状を維持するの
で、施工が極めて容易である。等の特徴、効果がある。
補強構造によれば、圧縮強度に優れる木材と引っ張り
強度に優れる鉄板とを組み合わせたため、耐震性に極め
て優れた補強構造となる。間柱を切り欠く箇所が少な
くて済むため、間柱の強度の低下を抑制できる。補強
材の厚みによって削られる断熱材を充填する空間が少な
くて済むため、断熱性に優れた建物とすることができ
る。間柱を切り欠く手間が少なく、また安価な鉄板を
帯状補強材として使用するので、施工性の向上とコスト
ダウンが同時に図れる。帯状補強材には任意形状に形
成、もしくは加工を施して捻れ、弛みを生じにくくした
長尺状の金属板体を使用すれば、強力な補強となり、か
つ帯状補強材が施工の際にも直線状の形状を維持するの
で、施工が極めて容易である。等の特徴、効果がある。
【図1】本発明に係る躯体の補強構造の代表例を示す説
明図である。
明図である。
【図2】本発明の補強構造で柱と補強材が交差する箇所
の拡大図である。
の拡大図である。
【図3】本発明に用いる帯状補強材の代表例である。
【図4】本発明の補強構造のその他の例である。
【図5】本発明の補強構造のその他の例である。
【図6】本発明の補強構造のその他の例である。
【図7】本発明の補強構造のその他の例である。
【図8】本発明に用いる補強材のその他の例である。
【図9】本発明に用いる補強材のその他の例である。
【図10】躯体の補強構造の従来例である。
【図11】従来の躯体の補強構造で、補強材と柱が交差
する箇所の拡大図である。
する箇所の拡大図である。
α 固定具 A 躯体 B 土台 C 胴差し D 軒桁 E 妻梁 F 主柱 G 間柱 1 木質補強材 2 プレート 3 帯状補強材 4 断熱材 5 水平補強材 6 垂直補強材 7 既存外壁 8 新規外壁 9 舌片 10 リブ 11 打設部 12 吸湿材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 611 E04B 2/56 611C 652 652K 1/26 7121−2E 1/26 F
Claims (1)
- 【請求項1】 木造の建築、構築物の躯体を補強する構
造において、躯体を構成する土台と胴差し、軒桁、もし
くは妻梁、あるいは胴差しと軒桁、もしくは妻梁を、長
尺状の木材からなる木質補強材と、長尺状の鋼板からな
る帯状補強材によってそれぞれ斜めに配設し、かつ互い
に交差させて連結することを特徴とする躯体の補強構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16164295A JPH0913543A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 躯体の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16164295A JPH0913543A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 躯体の補強構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0913543A true JPH0913543A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15739071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16164295A Pending JPH0913543A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 躯体の補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0913543A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008019480A1 (en) * | 2006-08-16 | 2008-02-21 | Alena Vetesnik | Structural panel for the construction of modular buildings |
| JP2010180654A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Nippon Aaku Kaihatsu Kk | 木造住宅 |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP16164295A patent/JPH0913543A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008019480A1 (en) * | 2006-08-16 | 2008-02-21 | Alena Vetesnik | Structural panel for the construction of modular buildings |
| JP2010180654A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Nippon Aaku Kaihatsu Kk | 木造住宅 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040224 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040914 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050215 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |