JPH0913562A - Alc外壁パネルの取付構造 - Google Patents
Alc外壁パネルの取付構造Info
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- JPH0913562A JPH0913562A JP16070895A JP16070895A JPH0913562A JP H0913562 A JPH0913562 A JP H0913562A JP 16070895 A JP16070895 A JP 16070895A JP 16070895 A JP16070895 A JP 16070895A JP H0913562 A JPH0913562 A JP H0913562A
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】比較的薄いALC外壁パネルを躯体に取り付け
る際に、構造を簡単とし、且つパネルに作用する力を分
散させて破損の虞を軽減させる。 【構成】パネル1の室内側の面1aにハット型に形成し
た固定金物4の固定片4bを木ネジ5aにより固定し、
この固定金物4の挿入部4aにL字状に形成した取付金
物3の挿入片3aを挿入して該挿入部4a内で面方向の
回動が自在な状態で木ネジ5bによってパネル1に固定
し、且つ取付金物3の取付片3bを木ネジ5aにより柱
2に固定する。
る際に、構造を簡単とし、且つパネルに作用する力を分
散させて破損の虞を軽減させる。 【構成】パネル1の室内側の面1aにハット型に形成し
た固定金物4の固定片4bを木ネジ5aにより固定し、
この固定金物4の挿入部4aにL字状に形成した取付金
物3の挿入片3aを挿入して該挿入部4a内で面方向の
回動が自在な状態で木ネジ5bによってパネル1に固定
し、且つ取付金物3の取付片3bを木ネジ5aにより柱
2に固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ALC外壁パネルを躯
体に対し室内側から取り付ける際に有利な取付構造に関
するものである。
体に対し室内側から取り付ける際に有利な取付構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ALCパネル(軽量気泡コンクリートパ
ネル)は高い断熱性と耐火性を有するため、鉄骨構造の
建築物や木質構造の建築物の外壁パネルとして利用され
ることが多い。特に、厚さが50mm或いは50mm以下のAL
Cパネルは取り扱いが簡便なことから、木製の柱に釘や
ビスによって固定されたり、固定金物を介してC型チャ
ンネルに固定されて用いられる。然し、このALCパネ
ルは、一般のコンクリートパネルに比較して強度が低
く、且つ脆いという特性を有している。
ネル)は高い断熱性と耐火性を有するため、鉄骨構造の
建築物や木質構造の建築物の外壁パネルとして利用され
ることが多い。特に、厚さが50mm或いは50mm以下のAL
Cパネルは取り扱いが簡便なことから、木製の柱に釘や
ビスによって固定されたり、固定金物を介してC型チャ
ンネルに固定されて用いられる。然し、このALCパネ
ルは、一般のコンクリートパネルに比較して強度が低
く、且つ脆いという特性を有している。
【0003】ここで、比較的薄いALCパネルを建物に
固定する場合の取付構造について図を用いて説明する。
固定する場合の取付構造について図を用いて説明する。
【0004】図5はALCパネル51を屋外側から固定す
る構造を示すものである。図に示すように、ALCパネ
ル51は木製の柱52にスクリュー釘或いは木ネジ53によっ
て固定される。この場合、ALCパネル51の表面に木ネ
ジ53の頭が露出することを避けるために、該頭のALC
パネル51に埋没させると共に該埋没部を補修している。
る構造を示すものである。図に示すように、ALCパネ
ル51は木製の柱52にスクリュー釘或いは木ネジ53によっ
て固定される。この場合、ALCパネル51の表面に木ネ
ジ53の頭が露出することを避けるために、該頭のALC
パネル51に埋没させると共に該埋没部を補修している。
【0005】上記取付構造では、ALCパネル51の屋外
側への剥離に対する強度を高くすることが出来るが、A
LCパネル51を柱52に取り付けた後、該パネル51の表面
の補修が必須となる。特に、ALCパネル51が予め表面
にコーティングを施してあるものである場合、このコー
ティング層を含んで目立たないように補修することは困
難である。
側への剥離に対する強度を高くすることが出来るが、A
LCパネル51を柱52に取り付けた後、該パネル51の表面
の補修が必須となる。特に、ALCパネル51が予め表面
にコーティングを施してあるものである場合、このコー
ティング層を含んで目立たないように補修することは困
難である。
【0006】図6はALCパネル51を屋内側から固定す
る構造を示すものである。図に示すように、ALCパネ
ル51の幅方向に形成された穴にはアンカー棒鋼54が挿入
されており、このアンカー棒鋼54に装着されたOボルト
55のネジ側が屋内側の面に露出している。Oボルト55に
はZプレート56が装着されており、該プレート56とC型
チャンネル57との係合によってALCパネル51が固定さ
れる。
る構造を示すものである。図に示すように、ALCパネ
ル51の幅方向に形成された穴にはアンカー棒鋼54が挿入
されており、このアンカー棒鋼54に装着されたOボルト
55のネジ側が屋内側の面に露出している。Oボルト55に
はZプレート56が装着されており、該プレート56とC型
チャンネル57との係合によってALCパネル51が固定さ
れる。
【0007】上記取付構造では、ALCパネル51が薄い
場合該パネル51にアンカー棒鋼54を挿通する穴を形成す
るのに技術を要し、且つ固定用のZプレート56が必要と
なることからコストが上昇するという問題がある。
場合該パネル51にアンカー棒鋼54を挿通する穴を形成す
るのに技術を要し、且つ固定用のZプレート56が必要と
なることからコストが上昇するという問題がある。
【0008】図7はALCパネル51を屋内側から固定す
る構造を示すものである。図に示すように、ALCパネ
ル51は幅方向及び長さ方向に配置されたL字状の取付金
具58を介して木ネジ53によって柱52に取り付けられてい
る。即ち、取付金具58の一方の片が木ネジ53によってA
LCパネル51の屋内側の面に固定され、他方の片が同様
に木ネジ53によって柱52に固定されることで、該パネル
51が柱52に固定される。
る構造を示すものである。図に示すように、ALCパネ
ル51は幅方向及び長さ方向に配置されたL字状の取付金
具58を介して木ネジ53によって柱52に取り付けられてい
る。即ち、取付金具58の一方の片が木ネジ53によってA
LCパネル51の屋内側の面に固定され、他方の片が同様
に木ネジ53によって柱52に固定されることで、該パネル
51が柱52に固定される。
【0009】上記取付構造では、ALCパネル51の取付
強度(ALCパネル51を屋外側へ剥離させる力に対する
抵抗力)が低いため、所要の強度を得るためには幅方向
及び長さ方向に複数個所で固定することが必要となる。
このため、取付金具58の取付部位に応力が集中したと
き、ALCパネル51に部分的な破損が生じる虞がある。
特に、図8に示すように地震時に発生する躯体の変形に
伴って柱52が傾斜し、柱52とALCパネル51の間に相対
的な回転力が作用したとき、この回転力を吸収すること
が出来ず、該力が木ネジ53及びALCパネル51に剪断力
として作用するため、該パネル51が破損する虞が大きく
なる。
強度(ALCパネル51を屋外側へ剥離させる力に対する
抵抗力)が低いため、所要の強度を得るためには幅方向
及び長さ方向に複数個所で固定することが必要となる。
このため、取付金具58の取付部位に応力が集中したと
き、ALCパネル51に部分的な破損が生じる虞がある。
特に、図8に示すように地震時に発生する躯体の変形に
伴って柱52が傾斜し、柱52とALCパネル51の間に相対
的な回転力が作用したとき、この回転力を吸収すること
が出来ず、該力が木ネジ53及びALCパネル51に剪断力
として作用するため、該パネル51が破損する虞が大きく
なる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の取
付構造は夫々長所と短所を合わせ持っている。このた
め、ALCパネルを簡単な構造で且つ破損させることな
く躯体に取り付けることが出来る取付構造の開発が要求
されている。
付構造は夫々長所と短所を合わせ持っている。このた
め、ALCパネルを簡単な構造で且つ破損させることな
く躯体に取り付けることが出来る取付構造の開発が要求
されている。
【0011】本発明の目的は、比較的薄いALC外壁パ
ネルを簡単な構造で柱に取り付けることが出来、且つ該
パネルに作用する力を分散させて破損の虞を軽減させる
ことが出来るALC外壁パネルの取付構造を提供するこ
とにある。
ネルを簡単な構造で柱に取り付けることが出来、且つ該
パネルに作用する力を分散させて破損の虞を軽減させる
ことが出来るALC外壁パネルの取付構造を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るALC外壁パネルの取付構造は、挿入片
を有する取付金物と、前記挿入片の厚さに応じた段差を
有する挿入部を形成した固定金物とを有し、ALC外壁
パネルの室内側の面に前記固定金物を釘又はビスにより
固定すると共に該固定金物の挿入部に前記取付金物の挿
入片を挿入し、挿入片を挿入部内に於いて面方向の回動
が自在な状態で釘又はビスを介してALC外壁パネルに
固定し、且つ前記取付金物を躯体に釘又はビスにより固
定したものである。
に本発明に係るALC外壁パネルの取付構造は、挿入片
を有する取付金物と、前記挿入片の厚さに応じた段差を
有する挿入部を形成した固定金物とを有し、ALC外壁
パネルの室内側の面に前記固定金物を釘又はビスにより
固定すると共に該固定金物の挿入部に前記取付金物の挿
入片を挿入し、挿入片を挿入部内に於いて面方向の回動
が自在な状態で釘又はビスを介してALC外壁パネルに
固定し、且つ前記取付金物を躯体に釘又はビスにより固
定したものである。
【0013】
【作用】上記取付構造では、ALC外壁パネル(以下、
単に『パネル』という)の室内側の面に段差を有する挿
入部を形成した固定金物を釘又はビス(以下、代表して
『ビス』という)によって固定し、この挿入部に取付金
物の挿入片を挿入して両者を1本のビスによってパネル
に固定し、更に、取付金物をビスによって躯体に固定し
たので、パネルと躯体との取付部位にはパネル側に少な
くとも3本のビスが配置される。
単に『パネル』という)の室内側の面に段差を有する挿
入部を形成した固定金物を釘又はビス(以下、代表して
『ビス』という)によって固定し、この挿入部に取付金
物の挿入片を挿入して両者を1本のビスによってパネル
に固定し、更に、取付金物をビスによって躯体に固定し
たので、パネルと躯体との取付部位にはパネル側に少な
くとも3本のビスが配置される。
【0014】このため、パネルを屋外側に剥離させる力
に対抗する取付強度を向上させることが出来、且つパネ
ルの面と同一方向に作用する力は夫々のビスに分散して
支持される。従って、個々のビスの負担荷重が軽減さ
れ、パネルが破損する虞を軽減することが出来る。
に対抗する取付強度を向上させることが出来、且つパネ
ルの面と同一方向に作用する力は夫々のビスに分散して
支持される。従って、個々のビスの負担荷重が軽減さ
れ、パネルが破損する虞を軽減することが出来る。
【0015】また取付金物の挿入片と固定金物の挿入部
を1本のビスによってパネルに固定するため、挿入部の
幅寸法を挿入片の幅寸法よりも大きくすることで、パネ
ルの躯体に対する取付強度を維持すると共に固定金物の
パネルに対する固定状態を維持して取付金物をパネルに
対し相対的に回動可能に構成することが出来る。従っ
て、パネルの幅方向の略中央線上に複数の固定金物を固
定すると共に個々の固定金物を取付金物を介して躯体に
取り付けた場合には、地震時に発生する躯体の変形に応
じて各取付部位に於ける取付金物とパネルが相対的に回
動し、躯体の変形に関わらずパネルの破損を防止するこ
とが出来る。
を1本のビスによってパネルに固定するため、挿入部の
幅寸法を挿入片の幅寸法よりも大きくすることで、パネ
ルの躯体に対する取付強度を維持すると共に固定金物の
パネルに対する固定状態を維持して取付金物をパネルに
対し相対的に回動可能に構成することが出来る。従っ
て、パネルの幅方向の略中央線上に複数の固定金物を固
定すると共に個々の固定金物を取付金物を介して躯体に
取り付けた場合には、地震時に発生する躯体の変形に応
じて各取付部位に於ける取付金物とパネルが相対的に回
動し、躯体の変形に関わらずパネルの破損を防止するこ
とが出来る。
【0016】
【実施例】以下、上記取付構造について図を用いて説明
する。図1は第1実施例に係る取付構造の斜視図、図2
は第1実施例に係る取付構造の平面図、図3は第2実施
例に係る取付構造の斜視図、図4は躯体変形時のパネル
の挙動を説明する図である。
する。図1は第1実施例に係る取付構造の斜視図、図2
は第1実施例に係る取付構造の平面図、図3は第2実施
例に係る取付構造の斜視図、図4は躯体変形時のパネル
の挙動を説明する図である。
【0017】図1,図2に示す取付構造は、パネル1を
躯体を構成する柱2に取り付けるに際し、挿入片3aと
取付片3bからなるL字状に形成した取付金物3と、挿
入片3aを挿入する挿入部4aと固定片4bからなるハ
ット型に形成した固定金物とを用いることによってパネ
ル1の取付強度を向上させたものである。
躯体を構成する柱2に取り付けるに際し、挿入片3aと
取付片3bからなるL字状に形成した取付金物3と、挿
入片3aを挿入する挿入部4aと固定片4bからなるハ
ット型に形成した固定金物とを用いることによってパネ
ル1の取付強度を向上させたものである。
【0018】パネル1は厚さが50mm或いは50mm以下の比
較的薄いパネルからなり、本実施例では、建物の外壁を
構成するに際し、パネル1の長辺方向を横方向に配置し
て上下に配列する所謂横張り構造としている。躯体を構
成する柱2は木製或いは鋼製のC型チャンネルによって
形成され、主柱及び間柱を含んでいる。従って、パネル
1は長手方向の複数の位置で取付金物3及び固定金物4
を介して柱2に取り付けられている。
較的薄いパネルからなり、本実施例では、建物の外壁を
構成するに際し、パネル1の長辺方向を横方向に配置し
て上下に配列する所謂横張り構造としている。躯体を構
成する柱2は木製或いは鋼製のC型チャンネルによって
形成され、主柱及び間柱を含んでいる。従って、パネル
1は長手方向の複数の位置で取付金物3及び固定金物4
を介して柱2に取り付けられている。
【0019】取付金物3は、所定の厚さと幅寸法を有す
る帯板を略直角に屈折成型して挿入片3a,取付片3b
からなるL字状に形成されている。この取付金物3を形
成する帯板の厚さは特に限定するものではなく、スクリ
ュー釘又は木ネジ5a,5bを容易に打ち込むことが可
能な厚さであれば良い。然し、所定位置に予め下穴を形
成しておくような場合には、市販されているアングル材
の如き材料を用いることも可能である。
る帯板を略直角に屈折成型して挿入片3a,取付片3b
からなるL字状に形成されている。この取付金物3を形
成する帯板の厚さは特に限定するものではなく、スクリ
ュー釘又は木ネジ5a,5bを容易に打ち込むことが可
能な厚さであれば良い。然し、所定位置に予め下穴を形
成しておくような場合には、市販されているアングル材
の如き材料を用いることも可能である。
【0020】固定金物4は、所定の厚さと幅寸法を有す
る帯板を屈折成型してハット型に形成されている。即
ち、固定金物4の中央には取付金物3の挿入片3aの厚
さよりも大きい段差と挿入片3aの幅寸法よりも大きい
幅を持った挿入部4aが形成され、該挿入部4aの両側
に固定片4bが形成されている。固定金物4を形成する
帯板の厚さは特に限定するものではなく、スクリュー釘
又は木ネジ5a,5bを容易に打ち込むことが可能な厚
さであれば良い。
る帯板を屈折成型してハット型に形成されている。即
ち、固定金物4の中央には取付金物3の挿入片3aの厚
さよりも大きい段差と挿入片3aの幅寸法よりも大きい
幅を持った挿入部4aが形成され、該挿入部4aの両側
に固定片4bが形成されている。固定金物4を形成する
帯板の厚さは特に限定するものではなく、スクリュー釘
又は木ネジ5a,5bを容易に打ち込むことが可能な厚
さであれば良い。
【0021】本実施例では、パネル1の幅方向略中央で
あって柱2に対応する位置に配置された取付金物3,固
定金物4を介してパネル1を柱2に取り付けている。
あって柱2に対応する位置に配置された取付金物3,固
定金物4を介してパネル1を柱2に取り付けている。
【0022】即ち、パネル1の室内側の面1aであって
幅方向中央で且つ柱2と対応する位置に固定金物4が配
置され、両側の固定片4bが夫々1本の木ネジ5aによ
ってパネル1に固定されている。また固定金物4の挿入
部4aとパネル1の面1aとの間に形成された間隙の略
中央に取付金物3の挿入片3aが挿入され、挿入部4a
及び挿入片3aが1本の木ネジ5bによってパネル1に
固定されている。更に、取付金物3の取付片3bは対応
する柱2に1本の木ネジ5aによって固定されている。
幅方向中央で且つ柱2と対応する位置に固定金物4が配
置され、両側の固定片4bが夫々1本の木ネジ5aによ
ってパネル1に固定されている。また固定金物4の挿入
部4aとパネル1の面1aとの間に形成された間隙の略
中央に取付金物3の挿入片3aが挿入され、挿入部4a
及び挿入片3aが1本の木ネジ5bによってパネル1に
固定されている。更に、取付金物3の取付片3bは対応
する柱2に1本の木ネジ5aによって固定されている。
【0023】上記の如く、パネル1は幅方向の中央線上
の長さ方向複数個所で柱2に取付られており、各取付個
所では3本の木ネジ5a,5bによってパネル1と固定
金物4が接続され、1本の木ネジ5bによってパネル1
と取付金物3が接続されている。
の長さ方向複数個所で柱2に取付られており、各取付個
所では3本の木ネジ5a,5bによってパネル1と固定
金物4が接続され、1本の木ネジ5bによってパネル1
と取付金物3が接続されている。
【0024】従って、パネル1と取付金物3は木ネジ5
bを中心として相対的に回動可能に接続されている。ま
た各取付個所では3本の木ネジ5a,5bによってパネ
ル1と固定金物4が接続されることから、パネル1を屋
外側に剥離させる力は個々の木ネジ5a,5bに分散さ
れ、剥離力に対する抵抗力、即ち、パネル1の取付強度
を向上させることが可能となる。
bを中心として相対的に回動可能に接続されている。ま
た各取付個所では3本の木ネジ5a,5bによってパネ
ル1と固定金物4が接続されることから、パネル1を屋
外側に剥離させる力は個々の木ネジ5a,5bに分散さ
れ、剥離力に対する抵抗力、即ち、パネル1の取付強度
を向上させることが可能となる。
【0025】複数のパネル1を上記の如くして柱2に取
り付けて構成した外壁では、地震時に発生する躯体の変
形に伴って、図4(a)に示すように柱2が傾斜したと
き、柱2の傾斜を同図(b)に示すように、木ネジ5b
を中心として取付金物3とパネル1との間で生じる相対
的な回動(ロッキング)によって吸収することが可能で
あり、木ネジ5a及びパネル1に剪断力が作用すること
がなく、該パネル1に破損を生じさせることがない。
り付けて構成した外壁では、地震時に発生する躯体の変
形に伴って、図4(a)に示すように柱2が傾斜したと
き、柱2の傾斜を同図(b)に示すように、木ネジ5b
を中心として取付金物3とパネル1との間で生じる相対
的な回動(ロッキング)によって吸収することが可能で
あり、木ネジ5a及びパネル1に剪断力が作用すること
がなく、該パネル1に破損を生じさせることがない。
【0026】図3は第2実施例に係る取付構造を説明す
る図である。本実施例では、固定金物4をパネル1の室
内側の面1aに固定する際に、該金物4の2つの固定片
4bを夫々2本の木ネジ5aによって固定している。
る図である。本実施例では、固定金物4をパネル1の室
内側の面1aに固定する際に、該金物4の2つの固定片
4bを夫々2本の木ネジ5aによって固定している。
【0027】従って、パネル1と固定金物4は5本の木
ネジ5a,5bによって接続されることとなり、パネル
1を屋外側に剥離させる力に対する抵抗力をより向上さ
せることが可能である。また地震時に発生する躯体の変
形に伴う柱2の傾斜は、前述の実施例と同様に木ネジ5
bを中心として取付金物3とパネル1との間で生じる相
対的な回動によって吸収することが可能である。
ネジ5a,5bによって接続されることとなり、パネル
1を屋外側に剥離させる力に対する抵抗力をより向上さ
せることが可能である。また地震時に発生する躯体の変
形に伴う柱2の傾斜は、前述の実施例と同様に木ネジ5
bを中心として取付金物3とパネル1との間で生じる相
対的な回動によって吸収することが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
取付構造では、パネルを室内側から躯体に取り付けるた
め、屋外側の表面に損傷を与えることがない。このた
め、パネルを補修する必要がなく、良好な表面状態を維
持することが出来る。特に、プレコートパネルを用いる
場合に有利である。
取付構造では、パネルを室内側から躯体に取り付けるた
め、屋外側の表面に損傷を与えることがない。このた
め、パネルを補修する必要がなく、良好な表面状態を維
持することが出来る。特に、プレコートパネルを用いる
場合に有利である。
【0029】またパネルと個々の固定金物とが少なくと
も3箇所で接続されるため、パネルに作用する面内方向
及び面外方向の力を分散することが出来る。このため、
1接続個所に作用する力が軽減され、パネルが破損する
虞を軽減することが出来る。
も3箇所で接続されるため、パネルに作用する面内方向
及び面外方向の力を分散することが出来る。このため、
1接続個所に作用する力が軽減され、パネルが破損する
虞を軽減することが出来る。
【0030】またパネルと個々の取付金物とが1本の木
ネジによって接続されるため、パネルと取付金物とが木
ネジを中心とする相対的な回動が許容される。このた
め、地震時に躯体に水平力が作用して変形したとき、こ
の変形に伴う柱の傾斜を取付金物とパネルの相対的な回
動によって吸収することが出来る。特に、固定金物,取
付金物をパネルの幅方向の中央線上に配置してパネルを
躯体に取り付けた場合には、地震時の躯体の変形に伴っ
て外壁全体がロッキングし、パネルの破損を防止するこ
とが出来る等の特徴を有するものである。
ネジによって接続されるため、パネルと取付金物とが木
ネジを中心とする相対的な回動が許容される。このた
め、地震時に躯体に水平力が作用して変形したとき、こ
の変形に伴う柱の傾斜を取付金物とパネルの相対的な回
動によって吸収することが出来る。特に、固定金物,取
付金物をパネルの幅方向の中央線上に配置してパネルを
躯体に取り付けた場合には、地震時の躯体の変形に伴っ
て外壁全体がロッキングし、パネルの破損を防止するこ
とが出来る等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る取付構造の斜視図である。
【図2】第1実施例に係る取付構造の平面図である。
【図3】第2実施例に係る取付構造の斜視図である。
【図4】躯体変形時のパネルの挙動を説明する図であ
る。
る。
【図5】従来のALCパネルの取付構造の例を示す図で
ある。
ある。
【図6】従来のALCパネルの取付構造の例を示す図で
ある。
ある。
【図7】従来のALCパネルの取付構造の例を示す図で
ある。
ある。
【図8】図7に示す取付構造を用いて構成した外壁の地
震時の挙動を示す図である。
震時の挙動を示す図である。
1 パネル 2 柱 3 取付金物 3a 挿入片 3b 取付片 4 固定金物 4a 挿入部 4b 固定片 5a,5b 木ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】 挿入片を有する取付金物と、前記挿入片
の厚さに応じた段差を有する挿入部を形成した固定金物
とを有し、ALC外壁パネルの室内側の面に前記固定金
物を釘又はビスにより固定すると共に該固定金物の挿入
部に前記取付金物の挿入片を挿入し、挿入片を挿入部内
に於いて面方向の回動が自在な状態で釘又はビスを介し
てALC外壁パネルに固定し、且つ前記取付金物を躯体
に釘又はビスにより固定したことを特徴とするALC外
壁パネルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16070895A JPH0913562A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | Alc外壁パネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16070895A JPH0913562A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | Alc外壁パネルの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0913562A true JPH0913562A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15720755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16070895A Withdrawn JPH0913562A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | Alc外壁パネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0913562A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003082776A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Wood One:Kk | 接合金具 |
| JP2011169075A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Asahi Kasei Construction Materials Co Ltd | コーナ用壁パネルの取付方法及び取付構造 |
| JP2014159696A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Clion Co Ltd | Alcパネルの取付構造およびalcパネルの取付方法 |
| JP2017203354A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 有限会社わたなべ | 型枠押さえ具 |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP16070895A patent/JPH0913562A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003082776A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Wood One:Kk | 接合金具 |
| JP2011169075A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Asahi Kasei Construction Materials Co Ltd | コーナ用壁パネルの取付方法及び取付構造 |
| JP2014159696A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Clion Co Ltd | Alcパネルの取付構造およびalcパネルの取付方法 |
| JP2017203354A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 有限会社わたなべ | 型枠押さえ具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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