JPH09136502A - 自動車用車輪の取付構造体 - Google Patents
自動車用車輪の取付構造体Info
- Publication number
- JPH09136502A JPH09136502A JP31758295A JP31758295A JPH09136502A JP H09136502 A JPH09136502 A JP H09136502A JP 31758295 A JP31758295 A JP 31758295A JP 31758295 A JP31758295 A JP 31758295A JP H09136502 A JPH09136502 A JP H09136502A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- cast
- mounting structure
- wheel mounting
- brake drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋳鉄製の自動車用車輪の取付構造体を一体的
に作り、組立工数を減らす。 【解決手段】 ハブ部が球状黒鉛鋳鉄(FCD鋳鉄)
に、ブレーキドラム部が片状黒鉛鋳鉄(FC鋳鉄)に一
体的に鋳造される。
に作り、組立工数を減らす。 【解決手段】 ハブ部が球状黒鉛鋳鉄(FCD鋳鉄)
に、ブレーキドラム部が片状黒鉛鋳鉄(FC鋳鉄)に一
体的に鋳造される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳鉄製の自動車用
車輪の取付構造体に関する。
車輪の取付構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図4に示されるような鋳
鉄製の自動車用車輪の取付構造体(以下、車輪取付構造
体という)aは、駆動軸の取付けられるハブ部hと、ブ
レーキシューbの当接するブレーキドラム部dとから構
成されている。そして、この取付構造体aには、タイヤ
tを装着する鋼製のホイールwがボルト・ナットにより
取付けられている。
鉄製の自動車用車輪の取付構造体(以下、車輪取付構造
体という)aは、駆動軸の取付けられるハブ部hと、ブ
レーキシューbの当接するブレーキドラム部dとから構
成されている。そして、この取付構造体aには、タイヤ
tを装着する鋼製のホイールwがボルト・ナットにより
取付けられている。
【0003】取付構造体aのうちのハブ部hは、球状黒
鉛鋳鉄(以下、FCD鋳鉄という)から作られ、他方、
ブレーキドラム部dは、片状黒鉛鋳鉄(以下、FC鋳鉄
という)から作られ、両者はボルト・ナットにより組立
てられて一体化されている。
鉛鋳鉄(以下、FCD鋳鉄という)から作られ、他方、
ブレーキドラム部dは、片状黒鉛鋳鉄(以下、FC鋳鉄
という)から作られ、両者はボルト・ナットにより組立
てられて一体化されている。
【0004】したがって、取付構造体aのうちのハブ部
hは、所定の強度を有することができ、また、ブレーキ
ドラム部dは、所定の熱伝導性及び耐摩耗性を有するこ
とができる。
hは、所定の強度を有することができ、また、ブレーキ
ドラム部dは、所定の熱伝導性及び耐摩耗性を有するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車輪
取付構造体において、ハブ部に球状黒鉛組成の性質を持
たせ、ブレーキドラム部に片状黒鉛組成の性質を持たせ
ようとするときは、それぞれ個別に鋳造しなければなら
ないという面倒があるとともに、組立工程を必要とする
欠点があった。
取付構造体において、ハブ部に球状黒鉛組成の性質を持
たせ、ブレーキドラム部に片状黒鉛組成の性質を持たせ
ようとするときは、それぞれ個別に鋳造しなければなら
ないという面倒があるとともに、組立工程を必要とする
欠点があった。
【0006】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、球状黒鉛組成
を有するハブ部と片状黒鉛組成を有するブレーキドラム
部とを一体化した鋳鉄製の車輪取付構造体を提供するこ
とにある。
めになされたものであって、その目的は、球状黒鉛組成
を有するハブ部と片状黒鉛組成を有するブレーキドラム
部とを一体化した鋳鉄製の車輪取付構造体を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車輪取付構
造体は、上記目的を達成するために、ハブ部が球状黒鉛
鋳鉄にブレーキドラム部が片状黒鉛鋳鉄に一体的に鋳造
されていることを特徴としている。
造体は、上記目的を達成するために、ハブ部が球状黒鉛
鋳鉄にブレーキドラム部が片状黒鉛鋳鉄に一体的に鋳造
されていることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る車輪
取付構造体Aの断面図である。
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る車輪
取付構造体Aの断面図である。
【0009】車輪取付構造体Aは、駆動軸の取付けられ
るハブ部HとブレーキシューBの当接するブレーキドラ
ム部Dとを有し、これらは一体的に構成されている。そ
して、この車輪取付構造体Aには、鋼製のホイールWが
ボルト・ナットを介して取付けられ、そのホイールWに
タイヤTが装着されるように構成されている。
るハブ部HとブレーキシューBの当接するブレーキドラ
ム部Dとを有し、これらは一体的に構成されている。そ
して、この車輪取付構造体Aには、鋼製のホイールWが
ボルト・ナットを介して取付けられ、そのホイールWに
タイヤTが装着されるように構成されている。
【0010】車輪取付構造体Aのうちハブ部Hに当たる
部分はFCD鋳鉄で形成され、他方、ブレーキドラムD
に当たる部分はFC鋳鉄から形成されている。
部分はFCD鋳鉄で形成され、他方、ブレーキドラムD
に当たる部分はFC鋳鉄から形成されている。
【0011】したがって、車輪取付構造体Aのうちのハ
ブ部Hは所定の強度を有することができ、また、ブレー
キドラム部Dは所定の熱伝導性及び耐摩耗性を有するこ
とができる。
ブ部Hは所定の強度を有することができ、また、ブレー
キドラム部Dは所定の熱伝導性及び耐摩耗性を有するこ
とができる。
【0012】次に、図2及び図3を用いて、上述の車輪
取付構造体Aの製造方法について説明する。
取付構造体Aの製造方法について説明する。
【0013】図2は、上述の車輪取付構造体Aを鋳造す
る際に用いられる鋳型1の断面図であって、上枠2aと
下枠2bとを積層して構成されている。
る際に用いられる鋳型1の断面図であって、上枠2aと
下枠2bとを積層して構成されている。
【0014】上枠2a及び下枠2b内には、鋳物砂3が
それぞれ充填されているとともに、その中に、車輪取付
構造体Aに対応したキャビティ4が形成されている。そ
して、このキャビティ4には、湯道3′が連なってい
て、この湯道5を介して、FC鋳鉄用の溶湯を注湯する
ことができるように構成されている。
それぞれ充填されているとともに、その中に、車輪取付
構造体Aに対応したキャビティ4が形成されている。そ
して、このキャビティ4には、湯道3′が連なってい
て、この湯道5を介して、FC鋳鉄用の溶湯を注湯する
ことができるように構成されている。
【0015】キャビティ4のうち、ブレーキドラム部D
に対応する部分4aは、空間に保たれているが、ハブ部
Hに対応する部分4bには、図3に示されるようなリン
グ状の球状化促進物5が挿入される。
に対応する部分4aは、空間に保たれているが、ハブ部
Hに対応する部分4bには、図3に示されるようなリン
グ状の球状化促進物5が挿入される。
【0016】球状化促進物5は、溶湯の温度で消失す
る、周知の消失模型で用いられる発泡スチロール5a
に、球状化促進物質として知られている粉末状のマグネ
シウム(Mg)(その合金も含む)5bが充填されてい
る。
る、周知の消失模型で用いられる発泡スチロール5a
に、球状化促進物質として知られている粉末状のマグネ
シウム(Mg)(その合金も含む)5bが充填されてい
る。
【0017】マグネシウム5bは、FC鋳鉄の溶湯をF
CD鋳鉄に生成するに必要な周知の量、例えばその添加
量が0.04%(容量比。以下、同じ)となるように、
予め発泡スチロール5a内に植設されている。また、M
g以外に、黒鉛球状化物質として知られているセリウム
(Ce)を0.02%、あるいはカルシウム(Ca)を
0.02%用いることもできる。
CD鋳鉄に生成するに必要な周知の量、例えばその添加
量が0.04%(容量比。以下、同じ)となるように、
予め発泡スチロール5a内に植設されている。また、M
g以外に、黒鉛球状化物質として知られているセリウム
(Ce)を0.02%、あるいはカルシウム(Ca)を
0.02%用いることもできる。
【0018】上述の構成からなる鋳型1内に、FC鋳鉄
の溶湯を湯道3′から注湯すると、ブレーキドラム部D
に当たるキャビティ4の部分4aは、その溶湯の性質の
FC鋳鉄に形成され、他方、ハブ部Hに当たるキャビィ
ティ4の部分4bは、球状化促進物5の作用によりFC
D鋳鉄に形成される。
の溶湯を湯道3′から注湯すると、ブレーキドラム部D
に当たるキャビティ4の部分4aは、その溶湯の性質の
FC鋳鉄に形成され、他方、ハブ部Hに当たるキャビィ
ティ4の部分4bは、球状化促進物5の作用によりFC
D鋳鉄に形成される。
【0019】したがって、上記鋳型1から得られる鋳鉄
製品を機械加工して得られる車輪取付構造体Aは、ブレ
ーキドラム部Dに当る部分がFC鋳鉄に形成され、ま
た、ハブ部Hに当る部分がFCD鋳鉄に形成される。
製品を機械加工して得られる車輪取付構造体Aは、ブレ
ーキドラム部Dに当る部分がFC鋳鉄に形成され、ま
た、ハブ部Hに当る部分がFCD鋳鉄に形成される。
【0020】なお、球状化促進物5は、溶湯の温度で消
失する発泡スチロール5aを用いるようにしたが、これ
を周知のインモールド法のように、ハブ部Hに当るキャ
ビティ4の部分4b内にマグネシウム5bを予め配置し
て注湯するようにしてもよい。
失する発泡スチロール5aを用いるようにしたが、これ
を周知のインモールド法のように、ハブ部Hに当るキャ
ビティ4の部分4b内にマグネシウム5bを予め配置し
て注湯するようにしてもよい。
【0021】しかし、発泡スチロール5aのような消失
する材料を用いると、確実に、かつ均一にFCD鋳鉄化
することができる。
する材料を用いると、確実に、かつ均一にFCD鋳鉄化
することができる。
【0022】また、溶湯の温度で消失する材料として発
泡ースチロール5aを用いたが、溶湯の温度で消失する
ものであれば、他の材質を選択することができる。
泡ースチロール5aを用いたが、溶湯の温度で消失する
ものであれば、他の材質を選択することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る車輪取付構造体は、ハブ部
がFCD鋳鉄に、ブレーキドラム部がFC鋳鉄に一体的
に鋳造されるので、組立工程を経ることなく作ることが
できる。
がFCD鋳鉄に、ブレーキドラム部がFC鋳鉄に一体的
に鋳造されるので、組立工程を経ることなく作ることが
できる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る車輪取付構造体の
断面図である。
断面図である。
【図2】鋳型の断面図である。
【図3】球状化促進物の斜視図である。
【図4】従来の自動車の車輪取付構造体の断面図であ
る。
る。
A 車輪取付構造体 H ハブ部 D ブレーキドラム部 1 鋳型 4 キャビティ 5 球状化促進物 5a 発泡スチロール 5b マグネシウム(球状化促進物質)
Claims (1)
- 【請求項1】 ハブ部が球状黒鉛鋳鉄にブレーキドラム
部が片状黒鉛鋳鉄に一体的に鋳造されていることを特徴
とする自動車用車輪の取付構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31758295A JPH09136502A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 自動車用車輪の取付構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31758295A JPH09136502A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 自動車用車輪の取付構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09136502A true JPH09136502A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=18089851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31758295A Pending JPH09136502A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 自動車用車輪の取付構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09136502A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009166536A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Ntn Corp | 車輪用軸受装置およびそのハウジングの鋳造方法 |
| CN103402787A (zh) * | 2011-03-12 | 2013-11-20 | 通用电气公司 | 轮圈组件和方法 |
| US8726974B2 (en) | 2010-01-29 | 2014-05-20 | Caterpillar Inc. | In-situ graphite shape control for iron castings |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP31758295A patent/JPH09136502A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009166536A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Ntn Corp | 車輪用軸受装置およびそのハウジングの鋳造方法 |
| US8726974B2 (en) | 2010-01-29 | 2014-05-20 | Caterpillar Inc. | In-situ graphite shape control for iron castings |
| CN103402787A (zh) * | 2011-03-12 | 2013-11-20 | 通用电气公司 | 轮圈组件和方法 |
| CN103402787B (zh) * | 2011-03-12 | 2016-01-20 | 通用电气公司 | 轮圈组件和方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041202 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050510 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |