JPH09136551A - エンジンの吸気装置 - Google Patents
エンジンの吸気装置Info
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- JPH09136551A JPH09136551A JP29842895A JP29842895A JPH09136551A JP H09136551 A JPH09136551 A JP H09136551A JP 29842895 A JP29842895 A JP 29842895A JP 29842895 A JP29842895 A JP 29842895A JP H09136551 A JPH09136551 A JP H09136551A
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- intake
- engine
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 51
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 通常時に使用する第1の吸気ダクト開口から
水を吸い込む虞があるときには、第1の吸気ダクトを閉
塞すると共に第1の吸気ダクトよりも高位置に開口する
第2の吸気ダクトを開きエンジンへの水の吸い込みを確
実に防止する。 【解決手段】 第1の吸気ダクト14とボンネット付近
に開口15aを有する第2の吸気ダクト15とに分岐
し、分岐部16に各吸気ダクト14,15を選択的に開
閉する開閉弁18を配設し、ラジエータファンモータ1
0のブレーカ回路20により電磁式アクチュエータ19
を介して上記開閉弁18を切替え作動させる。車両1が
深い水溜まり等に進入するとラジエータファン9が水に
漬かりラジエータファンモータ10の消費電流が過電流
となり、ブレーカ回路20がONしてアクチュエータ1
9により開閉弁18が切替えられる。
水を吸い込む虞があるときには、第1の吸気ダクトを閉
塞すると共に第1の吸気ダクトよりも高位置に開口する
第2の吸気ダクトを開きエンジンへの水の吸い込みを確
実に防止する。 【解決手段】 第1の吸気ダクト14とボンネット付近
に開口15aを有する第2の吸気ダクト15とに分岐
し、分岐部16に各吸気ダクト14,15を選択的に開
閉する開閉弁18を配設し、ラジエータファンモータ1
0のブレーカ回路20により電磁式アクチュエータ19
を介して上記開閉弁18を切替え作動させる。車両1が
深い水溜まり等に進入するとラジエータファン9が水に
漬かりラジエータファンモータ10の消費電流が過電流
となり、ブレーカ回路20がONしてアクチュエータ1
9により開閉弁18が切替えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常走行に使用す
る第1の吸気ダクトと深い水溜まり等を走行するときに
使用し上記第1の吸気ダクト開口よりも高位置に開口を
有する第2の吸気ダクトとを備え、これら吸気ダクトを
選択的に切替えて使用するエンジンの吸気装置に関す
る。
る第1の吸気ダクトと深い水溜まり等を走行するときに
使用し上記第1の吸気ダクト開口よりも高位置に開口を
有する第2の吸気ダクトとを備え、これら吸気ダクトを
選択的に切替えて使用するエンジンの吸気装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両の運転にあっては、大雨洪水等によ
って出来た路面の深い水溜まりや河川状の道路、または
湧水地帯ないしは湿地帯等のオフロードを走破しなけれ
ばならないときがある。
って出来た路面の深い水溜まりや河川状の道路、または
湧水地帯ないしは湿地帯等のオフロードを走破しなけれ
ばならないときがある。
【0003】しかし、一般のエンジンの吸気ダクトはフ
ロントグリル付近に開口されていることが多いため、フ
ロントグリル近辺にまで水位が上昇すると吸気ダクトの
開口から水ないし泥水が吸い込まれエンジンの燃焼が不
調になってエンストを生じ車両走行不能となる不都合が
ある。
ロントグリル付近に開口されていることが多いため、フ
ロントグリル近辺にまで水位が上昇すると吸気ダクトの
開口から水ないし泥水が吸い込まれエンジンの燃焼が不
調になってエンストを生じ車両走行不能となる不都合が
ある。
【0004】これに対処するに、例えば、実開昭62−
43929号公報には、吸気ダクト先端部の入口開口
に、その下部にヒンジを介して入口開口を開閉自在な蓋
を配設すると共にこの蓋に浮力により蓋を閉方向に回動
させるフロートを付設し、更に、吸気ダクトの先端入口
開口よりも高位置となる部位に、上記入口開口が閉塞し
たときに吸気を取り入れるワンウェイバルブからなる第
2の吸気口を設けることで、通常時には、吸気ダクト先
端部入口開口から吸気を取り入れ、水位上昇時には、フ
ロートの浮力により蓋を回動して吸気ダクト先端部入口
開口を閉塞すると共に、吸気負圧によりワンウェイバル
ブを開き、高位置の第2の吸気口から吸気を取り入れ
て、水位上昇時におけるエンジンへの水の吸い込みを防
ぐ技術が開示されている。
43929号公報には、吸気ダクト先端部の入口開口
に、その下部にヒンジを介して入口開口を開閉自在な蓋
を配設すると共にこの蓋に浮力により蓋を閉方向に回動
させるフロートを付設し、更に、吸気ダクトの先端入口
開口よりも高位置となる部位に、上記入口開口が閉塞し
たときに吸気を取り入れるワンウェイバルブからなる第
2の吸気口を設けることで、通常時には、吸気ダクト先
端部入口開口から吸気を取り入れ、水位上昇時には、フ
ロートの浮力により蓋を回動して吸気ダクト先端部入口
開口を閉塞すると共に、吸気負圧によりワンウェイバル
ブを開き、高位置の第2の吸気口から吸気を取り入れ
て、水位上昇時におけるエンジンへの水の吸い込みを防
ぐ技術が開示されている。
【0005】また、実開昭62−56424号公報に
は、エンジンの吸気ダクトを中途で、フロントグリル面
に開口する第1の吸気ダクトと車両側面のフロントフェ
ンダ内に開口する第2の吸気ダクトとに分岐し、車体が
水溜まりに進入したときその水を受け入れるフロート室
内に所定水位以上のときにスイッチ接点を作動するフロ
ートスイッチを配設し、該フロートスイッチの作動によ
り各吸気ダクトに備えた開閉弁を選択的に開閉すること
で、通常時には第1の吸気ダクトを開き第2の吸気ダク
トを閉塞して、フロントグリル面から低温の吸気を取り
入れてエンジンの充填効率の低下を防止し、水位上昇時
にはフロートスイッチの作動により逆に第1の吸気ダク
トを閉塞すると共に、第2の吸気ダクトを開き、第1の
吸気ダクトよりも高位置に開口する第2の吸気ダクトを
介して吸気を取り入れて、水位上昇時のエンジンへの水
の吸い込みを防ぐ技術が開示されている。
は、エンジンの吸気ダクトを中途で、フロントグリル面
に開口する第1の吸気ダクトと車両側面のフロントフェ
ンダ内に開口する第2の吸気ダクトとに分岐し、車体が
水溜まりに進入したときその水を受け入れるフロート室
内に所定水位以上のときにスイッチ接点を作動するフロ
ートスイッチを配設し、該フロートスイッチの作動によ
り各吸気ダクトに備えた開閉弁を選択的に開閉すること
で、通常時には第1の吸気ダクトを開き第2の吸気ダク
トを閉塞して、フロントグリル面から低温の吸気を取り
入れてエンジンの充填効率の低下を防止し、水位上昇時
にはフロートスイッチの作動により逆に第1の吸気ダク
トを閉塞すると共に、第2の吸気ダクトを開き、第1の
吸気ダクトよりも高位置に開口する第2の吸気ダクトを
介して吸気を取り入れて、水位上昇時のエンジンへの水
の吸い込みを防ぐ技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1の先
行例では、水位上昇時に、フロートの浮力のみによって
蓋を回動し通常時に使用する吸気ダクト先端部入口開口
を閉塞するので、蓋のシール性が不十分であり、また、
車両走行時の振動によって蓋が回動し、不必要に吸気ダ
クト入口開口が閉塞される虞があり、信頼性が低く、更
に、第2の吸気口を構成するワンウェイバルブを吸気負
圧により開くためこのときの吸気抵抗が大きく、吸気入
口開口の閉塞により第2の吸気口が開くに際しエンジン
出力変動を生じ、また、この逆の場合にもエンジン出力
変動を生じる虞がある。
行例では、水位上昇時に、フロートの浮力のみによって
蓋を回動し通常時に使用する吸気ダクト先端部入口開口
を閉塞するので、蓋のシール性が不十分であり、また、
車両走行時の振動によって蓋が回動し、不必要に吸気ダ
クト入口開口が閉塞される虞があり、信頼性が低く、更
に、第2の吸気口を構成するワンウェイバルブを吸気負
圧により開くためこのときの吸気抵抗が大きく、吸気入
口開口の閉塞により第2の吸気口が開くに際しエンジン
出力変動を生じ、また、この逆の場合にもエンジン出力
変動を生じる虞がある。
【0007】また、上記第2の先行例では、電気的に各
アクチュエータへの制御圧を切替えて各ダクトに配設さ
れた開閉弁を選択的に開閉しているため、蓋のシール性
の確保、並びに吸気抵抗の増大は防がれるが、フロート
スイッチにより水位上昇を検出しているため、同様に車
両走行時の振動によりフロートスイッチが作動して不必
要に各吸気ダクトの開閉が行われる虞があり、スイッチ
の切替えが煩雑に起こり、この際にエンジンへ水が吸い
込まれる虞もあり、同様に信頼性が低い不都合がある。
アクチュエータへの制御圧を切替えて各ダクトに配設さ
れた開閉弁を選択的に開閉しているため、蓋のシール性
の確保、並びに吸気抵抗の増大は防がれるが、フロート
スイッチにより水位上昇を検出しているため、同様に車
両走行時の振動によりフロートスイッチが作動して不必
要に各吸気ダクトの開閉が行われる虞があり、スイッチ
の切替えが煩雑に起こり、この際にエンジンへ水が吸い
込まれる虞もあり、同様に信頼性が低い不都合がある。
【0008】本発明は上記事情に鑑み、通常時に使用す
る第1の吸気ダクト開口から水を吸い込む虞があるとき
には、未然にこれを確実に検出して第1の吸気ダクトを
閉塞すると共に第1の吸気ダクト開口よりも高位置に開
口する第2の吸気ダクトを開き、車両走行時の振動等に
より誤作動することのない信頼性の高いエンジンの吸気
装置を提供することを目的とする。
る第1の吸気ダクト開口から水を吸い込む虞があるとき
には、未然にこれを確実に検出して第1の吸気ダクトを
閉塞すると共に第1の吸気ダクト開口よりも高位置に開
口する第2の吸気ダクトを開き、車両走行時の振動等に
より誤作動することのない信頼性の高いエンジンの吸気
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、エンジンの吸気ダクトを通常時
に使用する第1の吸気ダクトと該第1の吸気ダクトの開
口よりも高位置に開口を有し水位上昇時に使用する第2
の吸気ダクトとに分岐し、車両に対する水位に応じ各吸
気ダクトを開閉弁により選択的に開閉する吸気ダクト切
替え装置を備えたエンジンの吸気装置において、ラジエ
ータファンモータの消費電流が過電流のとき、上記吸気
ダクト切替え装置を作動させて上記第1の吸気ダクトを
閉塞すると共に上記第2の吸気ダクトを開く吸気ダクト
切替え制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項1記載の発明は、エンジンの吸気ダクトを通常時
に使用する第1の吸気ダクトと該第1の吸気ダクトの開
口よりも高位置に開口を有し水位上昇時に使用する第2
の吸気ダクトとに分岐し、車両に対する水位に応じ各吸
気ダクトを開閉弁により選択的に開閉する吸気ダクト切
替え装置を備えたエンジンの吸気装置において、ラジエ
ータファンモータの消費電流が過電流のとき、上記吸気
ダクト切替え装置を作動させて上記第1の吸気ダクトを
閉塞すると共に上記第2の吸気ダクトを開く吸気ダクト
切替え制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記第1の吸気ダクトはフロントグリル付
近に開口すると共に、上記第2の吸気ダクトはボンネッ
ト付近に延出して開口し、上記吸気ダクト切替え装置
は、上記第1の吸気ダクトと第2の吸気ダクトとの分岐
部に配設され第1の吸気ダクトを閉塞したときには第2
の吸気ダクトを開き、第1の吸気ダクトを開いたときに
は第2の吸気ダクトを閉塞する開閉弁と、上記開閉弁を
作動するアクチュエータとから構成し、上記吸気ダクト
切替え制御手段は、ラジエータファンモータに電源を供
給する電源ラインに接続し、ラジエータファンモータの
消費電流が通常時にはOFFして上記アクチュエータに
より第1の吸気ダクトを開き、ラジエータファンモータ
の消費電流が過電流のときにはONして上記アクチュエ
ータを作動して第2の吸気ダクトを開くブレーカ回路か
ら構成したことを特徴とする。
明において、上記第1の吸気ダクトはフロントグリル付
近に開口すると共に、上記第2の吸気ダクトはボンネッ
ト付近に延出して開口し、上記吸気ダクト切替え装置
は、上記第1の吸気ダクトと第2の吸気ダクトとの分岐
部に配設され第1の吸気ダクトを閉塞したときには第2
の吸気ダクトを開き、第1の吸気ダクトを開いたときに
は第2の吸気ダクトを閉塞する開閉弁と、上記開閉弁を
作動するアクチュエータとから構成し、上記吸気ダクト
切替え制御手段は、ラジエータファンモータに電源を供
給する電源ラインに接続し、ラジエータファンモータの
消費電流が通常時にはOFFして上記アクチュエータに
より第1の吸気ダクトを開き、ラジエータファンモータ
の消費電流が過電流のときにはONして上記アクチュエ
ータを作動して第2の吸気ダクトを開くブレーカ回路か
ら構成したことを特徴とする。
【0011】すなわち請求項1記載の発明では、ラジエ
ータファンモータの消費電流が通常のときには、第1の
吸気ダクトが開かれると共に第2の吸気ダクトが閉塞さ
れて、通常時に使用する第1の吸気ダクトからエンジン
への吸気が取り込まれ、また、車両に対する水位上昇に
よりラジエータファンが水に漬かるとラジエータファン
モータの消費電流が過電流となり、このとき、吸気ダク
ト切替え制御手段により吸気ダクト切替え装置を作動さ
せて開閉弁によって、第1の吸気ダクトを閉塞すると共
に第2の吸気ダクトを開き、第1の吸気ダクトよりも高
位置に開口する第2の吸気ダクトからエンジンへの吸気
が取り込まれ、エンジンへの水の吸い込みが防止され
る。
ータファンモータの消費電流が通常のときには、第1の
吸気ダクトが開かれると共に第2の吸気ダクトが閉塞さ
れて、通常時に使用する第1の吸気ダクトからエンジン
への吸気が取り込まれ、また、車両に対する水位上昇に
よりラジエータファンが水に漬かるとラジエータファン
モータの消費電流が過電流となり、このとき、吸気ダク
ト切替え制御手段により吸気ダクト切替え装置を作動さ
せて開閉弁によって、第1の吸気ダクトを閉塞すると共
に第2の吸気ダクトを開き、第1の吸気ダクトよりも高
位置に開口する第2の吸気ダクトからエンジンへの吸気
が取り込まれ、エンジンへの水の吸い込みが防止され
る。
【0012】請求項2記載の発明では、ラジエータファ
ンモータの消費電流が通常のときには、ラジエータファ
ンモータの電源ラインに接続するブレーカ回路がOFF
し、アクチュエータにより開閉弁がフロントグリル付近
に開口する第1の吸気ダクトを開くと共にボンネット付
近に延出して開口する第2の吸気ダクトを閉じ、フロン
トグリル付近に開口する第1の吸気ダクトからエンジン
へ低温の吸気が取り込まれる。また、車両に対する水位
上昇によりラジエータファンが水に漬かるとラジエータ
ファンモータの消費電流が過電流となり、上記ブレーカ
がONしてアクチュエータを作動し、アクチュエータに
より開閉弁が切替えられてフロントグリル付近に開口す
る第1の吸気ダクトが閉塞すると共に第2の吸気ダクト
が開かれ、第1の吸気ダクト開口よりも高位置のボンネ
ット付近に開口する第2の吸気ダクトからエンジンへの
吸気が取り込まれ、第1の吸気ダクトからのエンジンへ
の水の吸い込みが防止される。
ンモータの消費電流が通常のときには、ラジエータファ
ンモータの電源ラインに接続するブレーカ回路がOFF
し、アクチュエータにより開閉弁がフロントグリル付近
に開口する第1の吸気ダクトを開くと共にボンネット付
近に延出して開口する第2の吸気ダクトを閉じ、フロン
トグリル付近に開口する第1の吸気ダクトからエンジン
へ低温の吸気が取り込まれる。また、車両に対する水位
上昇によりラジエータファンが水に漬かるとラジエータ
ファンモータの消費電流が過電流となり、上記ブレーカ
がONしてアクチュエータを作動し、アクチュエータに
より開閉弁が切替えられてフロントグリル付近に開口す
る第1の吸気ダクトが閉塞すると共に第2の吸気ダクト
が開かれ、第1の吸気ダクト開口よりも高位置のボンネ
ット付近に開口する第2の吸気ダクトからエンジンへの
吸気が取り込まれ、第1の吸気ダクトからのエンジンへ
の水の吸い込みが防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る実施の形態
を図面を参照して説明する。
を図面を参照して説明する。
【0014】図1及び図2は本発明の一実施形態を示
し、図1は車両の要部を示す一部破断側面図、図2は本
発明に係るエンジンの吸気装置のブレーカー回路図であ
る。
し、図1は車両の要部を示す一部破断側面図、図2は本
発明に係るエンジンの吸気装置のブレーカー回路図であ
る。
【0015】図1に示す符号1は車両を示し、2は車両
1のエンジンルームを示し、3はエンジンルーム2を開
閉するボンネットを示し、4はエンジンを示している。
1のエンジンルームを示し、3はエンジンルーム2を開
閉するボンネットを示し、4はエンジンを示している。
【0016】エンジンルーム2のフロントグリル5側に
は、エンジン4との熱交換により昇温された冷却水を冷
却するためのラジエータ6が備えられており、ラジエー
タ6の背面7とエンジン4の前面8との間にはラジエー
タファン9及びこれを駆動するラジエータファンモータ
10が備えられている。
は、エンジン4との熱交換により昇温された冷却水を冷
却するためのラジエータ6が備えられており、ラジエー
タ6の背面7とエンジン4の前面8との間にはラジエー
タファン9及びこれを駆動するラジエータファンモータ
10が備えられている。
【0017】一方、エンジン4は、図示しないエンジン
マウント装置を介してクロスメンバに取付られ車体に対
し弾性的に支持されており、吸気ダクト11、エアクリ
ーナ12、及び吸気管13を介してエンジン4の各気筒
(図示せず)に吸気を取り入れる。
マウント装置を介してクロスメンバに取付られ車体に対
し弾性的に支持されており、吸気ダクト11、エアクリ
ーナ12、及び吸気管13を介してエンジン4の各気筒
(図示せず)に吸気を取り入れる。
【0018】上記吸気ダクト11は、エアクリーナ12
の上流において、フロントグリル5側へ向かって延出し
且つラジエータ6上方のフロントグリル5付近で開口す
る第1の吸気ダクト14と、ボンネット3裏面側へ向か
って延出し且つそのボンネット3の外気導入口3a付近
に開口し上記第1の吸気ダクト14の開口14aよりも
高位置に開口15aを有する第2の吸気ダクト15との
2本に分岐され、この分岐部16に、第1の吸気ダクト
14、第2の吸気ダクト15を選択的に切替えて使用す
るための吸気ダクト切替え装置17が配設されている。
の上流において、フロントグリル5側へ向かって延出し
且つラジエータ6上方のフロントグリル5付近で開口す
る第1の吸気ダクト14と、ボンネット3裏面側へ向か
って延出し且つそのボンネット3の外気導入口3a付近
に開口し上記第1の吸気ダクト14の開口14aよりも
高位置に開口15aを有する第2の吸気ダクト15との
2本に分岐され、この分岐部16に、第1の吸気ダクト
14、第2の吸気ダクト15を選択的に切替えて使用す
るための吸気ダクト切替え装置17が配設されている。
【0019】この吸気ダクト切替え装置17は、具体的
には、上記第1の吸気ダクト14と第2の吸気ダクト1
5との分岐部16に配設され、これら各吸気ダクト1
4,15を選択的に開閉する開閉弁18と、該開閉弁1
8を切替える電磁式アクチュエータ19とにより構成さ
れる。電磁式アクチュエータ19は吸気ダクト切替え制
御手段の一例としてのブレーカー回路20により切替え
作動される。
には、上記第1の吸気ダクト14と第2の吸気ダクト1
5との分岐部16に配設され、これら各吸気ダクト1
4,15を選択的に開閉する開閉弁18と、該開閉弁1
8を切替える電磁式アクチュエータ19とにより構成さ
れる。電磁式アクチュエータ19は吸気ダクト切替え制
御手段の一例としてのブレーカー回路20により切替え
作動される。
【0020】本実施の形態におけるブレーカ回路20は
常開式のブレーカ回路であり、図2に示すようにラジエ
ータファンモータ10に電源を供給する電源ライン21
に接続され、ラジエータファンモータ10の消費電流が
設定値以上の過電流時に、電源ライン21に介装した励
磁コイル23により接点22がONし、上記電磁式アク
チュエータ19の電磁コイル24を電源ライン21に接
続して通電し電磁式アクチュエータ19を切替作動させ
る。
常開式のブレーカ回路であり、図2に示すようにラジエ
ータファンモータ10に電源を供給する電源ライン21
に接続され、ラジエータファンモータ10の消費電流が
設定値以上の過電流時に、電源ライン21に介装した励
磁コイル23により接点22がONし、上記電磁式アク
チュエータ19の電磁コイル24を電源ライン21に接
続して通電し電磁式アクチュエータ19を切替作動させ
る。
【0021】すなわち、本実施の形態においては、ラジ
エータファンモータ10の消費電流が設定値未満の通常
時には、ブレーカー回路20のOFFにより電磁式アク
チュエータ19の電磁コイル24が非通電となり、電磁
式アクチュエータ19に内装された図示しないスプリン
グの付勢力により該電磁式アクチュエータ19のレバー
25が突出状態となり、リンク26を介して開閉弁15
を図1に破線で示すように位置させることで、フロント
グリル5付近に開口する第1の吸気ダクト14を開くと
共に第2の吸気ダクト15を閉塞する。また、過電流時
には、ブレーカ回路20のONにより電磁式アクチュエ
ータ19の励磁コイル24が通電され、その励磁力によ
り上記スプリングの付勢力に抗してレバー25を後退さ
せてリンク26を介して開閉弁18を図1に示すように
時計回りに回動させ、開閉弁18を同図に実線で示す状
態に位置させることで、第1の吸気ダクト14を閉塞す
ると共に第1の吸気ダクト14の開口14aよりも高位
置に開口15aを有する第2の吸気ダクト15を開くよ
う構成されている。
エータファンモータ10の消費電流が設定値未満の通常
時には、ブレーカー回路20のOFFにより電磁式アク
チュエータ19の電磁コイル24が非通電となり、電磁
式アクチュエータ19に内装された図示しないスプリン
グの付勢力により該電磁式アクチュエータ19のレバー
25が突出状態となり、リンク26を介して開閉弁15
を図1に破線で示すように位置させることで、フロント
グリル5付近に開口する第1の吸気ダクト14を開くと
共に第2の吸気ダクト15を閉塞する。また、過電流時
には、ブレーカ回路20のONにより電磁式アクチュエ
ータ19の励磁コイル24が通電され、その励磁力によ
り上記スプリングの付勢力に抗してレバー25を後退さ
せてリンク26を介して開閉弁18を図1に示すように
時計回りに回動させ、開閉弁18を同図に実線で示す状
態に位置させることで、第1の吸気ダクト14を閉塞す
ると共に第1の吸気ダクト14の開口14aよりも高位
置に開口15aを有する第2の吸気ダクト15を開くよ
う構成されている。
【0022】次に動作について説明する。
【0023】車両の通常時には、ラジエータファンモー
タ10の消費電流が設定値未満でありブレーカ回路20
のOFFにより電磁式アクチュエータ19の電磁コイル
24が非通電となる。従って、このときには電磁式アク
チュエータ19に内装された図示しないスプリングの付
勢力により該電磁式アクチュエータ19のレバー25が
突出状態となり、リンク26を介して開閉弁15が図1
に破線で示すように位置されて、フロントグリル5付近
に開口する第1の吸気ダクト14が開かれ、第2の吸気
ダクト15が閉塞される。そして、車両前面のフロント
グリル5付近から低温の空気が第1の吸気ダクト14を
介してエンジン4に供給されることで、エンジン4の充
填効率の低下が防止される。
タ10の消費電流が設定値未満でありブレーカ回路20
のOFFにより電磁式アクチュエータ19の電磁コイル
24が非通電となる。従って、このときには電磁式アク
チュエータ19に内装された図示しないスプリングの付
勢力により該電磁式アクチュエータ19のレバー25が
突出状態となり、リンク26を介して開閉弁15が図1
に破線で示すように位置されて、フロントグリル5付近
に開口する第1の吸気ダクト14が開かれ、第2の吸気
ダクト15が閉塞される。そして、車両前面のフロント
グリル5付近から低温の空気が第1の吸気ダクト14を
介してエンジン4に供給されることで、エンジン4の充
填効率の低下が防止される。
【0024】一方、深い水溜まり等に車両1が進入し、
車両に対する水位が上昇してラジエータファン9が水に
漬かると、水によってラジエータファン9の回転抵抗が
著しく増加し、ラジエータファン9を回転させるラジエ
ータファンモータ10の過負荷に伴いラジエータファン
モータ10の消費電流が設定値以上の過電流となる。こ
のため、ブレーカ回路20がONして電磁式アクチュエ
ータ19の励磁コイル24が通電され、その励磁力によ
り上記スプリングの付勢力に抗してレバー25が後退
し、リンク26を介して開閉弁18が図1に示すように
時計回りに回動されて該開閉弁18が同図に実線で示す
ように位置され、フロントグリル付近に開口する第1の
吸気ダクト14が閉塞され、この第1の吸気ダクト14
の開口14aよりも高位置に開口15aを有する第2の
吸気ダクト15が開かれ該第2の吸気ダクト15を介し
て新気がエンジン4に供給される。
車両に対する水位が上昇してラジエータファン9が水に
漬かると、水によってラジエータファン9の回転抵抗が
著しく増加し、ラジエータファン9を回転させるラジエ
ータファンモータ10の過負荷に伴いラジエータファン
モータ10の消費電流が設定値以上の過電流となる。こ
のため、ブレーカ回路20がONして電磁式アクチュエ
ータ19の励磁コイル24が通電され、その励磁力によ
り上記スプリングの付勢力に抗してレバー25が後退
し、リンク26を介して開閉弁18が図1に示すように
時計回りに回動されて該開閉弁18が同図に実線で示す
ように位置され、フロントグリル付近に開口する第1の
吸気ダクト14が閉塞され、この第1の吸気ダクト14
の開口14aよりも高位置に開口15aを有する第2の
吸気ダクト15が開かれ該第2の吸気ダクト15を介し
て新気がエンジン4に供給される。
【0025】従って、深い水溜まり等に車両1が進入し
た場合には、通常時に使用する車両前面のフロントグリ
ル5付近に開口する第1の吸気ダクト14が閉塞されて
第1の吸気ダクト14から水がエンジンに吸い込まれる
のが防止され、このとき高位置に開口する第2の吸気ダ
クト15を介して新気がエンジン4に吸入されることで
エンジン4の燃焼不調及びエンストが防止される。
た場合には、通常時に使用する車両前面のフロントグリ
ル5付近に開口する第1の吸気ダクト14が閉塞されて
第1の吸気ダクト14から水がエンジンに吸い込まれる
のが防止され、このとき高位置に開口する第2の吸気ダ
クト15を介して新気がエンジン4に吸入されることで
エンジン4の燃焼不調及びエンストが防止される。
【0026】ここで、車両に対する水位の上昇に応じ通
常時に使用する第1の吸気ダクト14と第1の吸気ダク
ト14の開口14aよりも高位置に開口15aを有する
第2の吸気ダクト15とを切替えるに際し、ラジエータ
ファンモータ10の消費電流を用いて過電流状態か否か
により各吸気ダクト14,15の切替えを行うので、前
述の先行例のようにフロートを用いるのに対し、車両走
行時の振動による影響を受けず、不必要に各吸気ダクト
14,15の切替えが行われることなく、確実且つ適正
に各吸気ダクト14,15の切替えを行うことが可能と
なる。
常時に使用する第1の吸気ダクト14と第1の吸気ダク
ト14の開口14aよりも高位置に開口15aを有する
第2の吸気ダクト15とを切替えるに際し、ラジエータ
ファンモータ10の消費電流を用いて過電流状態か否か
により各吸気ダクト14,15の切替えを行うので、前
述の先行例のようにフロートを用いるのに対し、車両走
行時の振動による影響を受けず、不必要に各吸気ダクト
14,15の切替えが行われることなく、確実且つ適正
に各吸気ダクト14,15の切替えを行うことが可能と
なる。
【0027】尚、本発明は本実施の形態に限定されず、
上記ラジエータファン9及びラジエータファンモータ1
0は、ラジエータ6に併設されるエアコンコンデンサの
コンデンサファン及びコンデンサファンモータをも含
む。
上記ラジエータファン9及びラジエータファンモータ1
0は、ラジエータ6に併設されるエアコンコンデンサの
コンデンサファン及びコンデンサファンモータをも含
む。
【0028】また、本実施の形態においては常開式のブ
レーカー回路20を用いているが、常閉式のブレーカ回
路を用いても良く、この場合は電磁式アクチュエータと
して本実施の形態と逆の作動をするアクチュエータを採
用する。
レーカー回路20を用いているが、常閉式のブレーカ回
路を用いても良く、この場合は電磁式アクチュエータと
して本実施の形態と逆の作動をするアクチュエータを採
用する。
【0029】更に、本実施の形態においては、吸気ダク
ト切替え制御手段としてブレーカ回路を使用している
が、例えばエンジン制御を行う電子制御装置(ECU)
を吸気ダクト切替え手段として採用し、該電子制御装置
にラジエータファンモータの消費電流を入力して過電流
状態かを判別して、この判別結果に基づき上記電磁式ア
クチュエータを作動させるようにしても良い。
ト切替え制御手段としてブレーカ回路を使用している
が、例えばエンジン制御を行う電子制御装置(ECU)
を吸気ダクト切替え手段として採用し、該電子制御装置
にラジエータファンモータの消費電流を入力して過電流
状態かを判別して、この判別結果に基づき上記電磁式ア
クチュエータを作動させるようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、水位を直
接的にフロートにより検出することなく、ラジエータフ
ァンモータの消費電流に基づき車両に対する水位上昇を
判断し、車両に対する水位上昇によりラジエータファン
が水に漬かるとラジエータファンモータの消費電流が過
電流となり、このとき、吸気ダクト切替え制御手段によ
り吸気ダクト切替え装置を作動させて開閉弁によって通
常時に使用する第1の吸気ダクトを閉塞すると共に第1
の吸気ダクトの開口よりも高位置に開口する第2の吸気
ダクトを開くので、通常時に使用する第1の吸気ダクト
開口から水を吸い込む虞があるときには、未然にこれを
確実に検出して第1の吸気ダクトを閉塞すると共に第1
の吸気ダクト開口よりも高位置に開口する第2の吸気ダ
クトを開き、確実に第1の吸気ダクトからのエンジンへ
の水の吸い込みを防止することができ、未然にエンジン
不調及びエンストの発生を確実に防止することができ
る。また、車両に対する水位の上昇に応じ通常時に使用
する第1の吸気ダクトと第1の吸気ダクトの開口よりも
高位置に開口を有する第2の吸気ダクトとを切替えるに
際し、ラジエータファンモータの消費電流に基づいて過
電流状態か否かにより車両に対する水位上昇を判断し各
吸気ダクトの切替えを行うので、前述の先行例のように
フロートを用いるのに対し、車両走行時の振動等による
影響を受けず、不必要に各吸気ダクトの切替えが行われ
ることがなく、確実且つ適正に各吸気ダクトの切替えを
行うことができ、信頼性の高いエンジンの吸気装置を得
ることができる。
接的にフロートにより検出することなく、ラジエータフ
ァンモータの消費電流に基づき車両に対する水位上昇を
判断し、車両に対する水位上昇によりラジエータファン
が水に漬かるとラジエータファンモータの消費電流が過
電流となり、このとき、吸気ダクト切替え制御手段によ
り吸気ダクト切替え装置を作動させて開閉弁によって通
常時に使用する第1の吸気ダクトを閉塞すると共に第1
の吸気ダクトの開口よりも高位置に開口する第2の吸気
ダクトを開くので、通常時に使用する第1の吸気ダクト
開口から水を吸い込む虞があるときには、未然にこれを
確実に検出して第1の吸気ダクトを閉塞すると共に第1
の吸気ダクト開口よりも高位置に開口する第2の吸気ダ
クトを開き、確実に第1の吸気ダクトからのエンジンへ
の水の吸い込みを防止することができ、未然にエンジン
不調及びエンストの発生を確実に防止することができ
る。また、車両に対する水位の上昇に応じ通常時に使用
する第1の吸気ダクトと第1の吸気ダクトの開口よりも
高位置に開口を有する第2の吸気ダクトとを切替えるに
際し、ラジエータファンモータの消費電流に基づいて過
電流状態か否かにより車両に対する水位上昇を判断し各
吸気ダクトの切替えを行うので、前述の先行例のように
フロートを用いるのに対し、車両走行時の振動等による
影響を受けず、不必要に各吸気ダクトの切替えが行われ
ることがなく、確実且つ適正に各吸気ダクトの切替えを
行うことができ、信頼性の高いエンジンの吸気装置を得
ることができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、上記効果に
加え、ラジエータファンモータの消費電流が通常のとき
には、ラジエータファンモータの電源ラインに接続する
ブレーカ回路がOFFし、アクチュエータにより開閉弁
がフロントグリル付近に開口する第1の吸気ダクトを開
くと共にボンネット付近に延出して開口する第2の吸気
ダクトを閉じ、フロントグリル付近に開口する第1の吸
気ダクトからエンジンへ低温の吸気が取り込まれ、ま
た、車両に対する水位上昇によりラジエータファンが水
に漬かるとラジエータファンモータの消費電流が過電流
となり、上記ブレーカ回路がONしてアクチュエータを
作動し、アクチュエータにより開閉弁が切替えられてフ
ロントグリル付近に開口する第1の吸気ダクトが閉塞す
ると共に第2の吸気ダクトが開かれ、第1の吸気ダクト
開口よりも高位置のボンネット付近に開口する第2の吸
気ダクトからエンジンへの吸気が取り込まれ、第1の吸
気ダクトからのエンジンへの水の吸い込みが防止される
ので、第1の吸気ダクトからの水の吸い込みの虞がある
ときに開かれる第2の吸気ダクトを比較的高所に開口す
ることができて、従来のエンジンの吸気装置よりもより
高い水位であっても対応することが可能となり、また、
各吸気ダクトを選択的に開閉するための開閉弁は一つで
済み、更に、第1の吸気ダクトと第2の吸気ダクトとを
選択的に切替える従来のエンジンの吸気装置に対し、単
にラジエータファンモータの電源ラインに過電流に応じ
ON,OFFするブレーカ回路を挿入し、該ブレーカ回
路により開閉弁を切替える為のアクチュエータを作動さ
せるのみであるから、容易に従来のエンジンの吸気装置
に組み込むことができ、構成が簡素にして容易に実現す
ることができる。
加え、ラジエータファンモータの消費電流が通常のとき
には、ラジエータファンモータの電源ラインに接続する
ブレーカ回路がOFFし、アクチュエータにより開閉弁
がフロントグリル付近に開口する第1の吸気ダクトを開
くと共にボンネット付近に延出して開口する第2の吸気
ダクトを閉じ、フロントグリル付近に開口する第1の吸
気ダクトからエンジンへ低温の吸気が取り込まれ、ま
た、車両に対する水位上昇によりラジエータファンが水
に漬かるとラジエータファンモータの消費電流が過電流
となり、上記ブレーカ回路がONしてアクチュエータを
作動し、アクチュエータにより開閉弁が切替えられてフ
ロントグリル付近に開口する第1の吸気ダクトが閉塞す
ると共に第2の吸気ダクトが開かれ、第1の吸気ダクト
開口よりも高位置のボンネット付近に開口する第2の吸
気ダクトからエンジンへの吸気が取り込まれ、第1の吸
気ダクトからのエンジンへの水の吸い込みが防止される
ので、第1の吸気ダクトからの水の吸い込みの虞がある
ときに開かれる第2の吸気ダクトを比較的高所に開口す
ることができて、従来のエンジンの吸気装置よりもより
高い水位であっても対応することが可能となり、また、
各吸気ダクトを選択的に開閉するための開閉弁は一つで
済み、更に、第1の吸気ダクトと第2の吸気ダクトとを
選択的に切替える従来のエンジンの吸気装置に対し、単
にラジエータファンモータの電源ラインに過電流に応じ
ON,OFFするブレーカ回路を挿入し、該ブレーカ回
路により開閉弁を切替える為のアクチュエータを作動さ
せるのみであるから、容易に従来のエンジンの吸気装置
に組み込むことができ、構成が簡素にして容易に実現す
ることができる。
【図1】車両の要部を示す一部破断側面図
【図2】本発明に係るエンジンの吸気装置のブレーカー
回路図
回路図
1 車両 4 エンジン 10 ラジエータファンモータ 14 第1の吸気ダクト 14a 第1の吸気ダクトの開口 15 第2の吸気ダクト 15a 第2の吸気ダクトの開口 16 分岐部 17 吸気ダクト切替え装置 18 開閉弁 19 アクチュエータ 20 ブレーカー回路(吸気ダクト切替え制御手段) 21 電源ライン
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンの吸気ダクトを通常時に使用す
る第1の吸気ダクトと該第1の吸気ダクトの開口よりも
高位置に開口を有し水位上昇時に使用する第2の吸気ダ
クトとに分岐し、車両に対する水位に応じ各吸気ダクト
を開閉弁により選択的に開閉する吸気ダクト切替え装置
を備えたエンジンの吸気装置において、 ラジエータファンモータの消費電流が過電流のとき、上
記ダクト切替え装置を作動させて上記第1の吸気ダクト
を閉塞すると共に上記第2の吸気ダクトを開く吸気ダク
ト切替え制御手段を備えたことを特徴とするエンジンの
吸気装置。 - 【請求項2】 上記第1の吸気ダクトはフロントグリル
付近に開口すると共に、上記第2の吸気ダクトはボンネ
ット付近に延出して開口し、 上記吸気ダクト切替え装置は、上記第1の吸気ダクトと
第2の吸気ダクトとの分岐部に配設され第1の吸気ダク
トを閉塞したときには第2の吸気ダクトを開き、第1の
吸気ダクトを開いたときには第2の吸気ダクトを閉塞す
る開閉弁と、上記開閉弁を作動するアクチュエータとか
ら構成し、 上記吸気ダクト切替え制御手段は、ラジエータファンモ
ータに電源を供給する電源ラインに接続し、ラジエータ
ファンモータの消費電流が通常時にはOFFして上記ア
クチュエータにより第1の吸気ダクトを開き、ラジエー
タファンモータの消費電流が過電流のときにはONして
上記アクチュエータを作動して第2の吸気ダクトを開く
ブレーカ回路から構成したことを特徴とする請求項1記
載のエンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29842895A JPH09136551A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29842895A JPH09136551A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | エンジンの吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09136551A true JPH09136551A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17859583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29842895A Pending JPH09136551A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09136551A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2365064A (en) * | 2000-07-20 | 2002-02-13 | Land Rover Group Ltd | Motor vehicle engine air intake duct for preventing intake of water when driving through floods |
| JP2006027596A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Honda Motor Co Ltd | 自動車用隔壁上吸気システム |
| CN101259827A (zh) * | 2008-04-13 | 2008-09-10 | 陈通平 | 一种从驾驶室内进气的副进气道及其控制装置 |
| FR2946289A1 (fr) * | 2009-06-05 | 2010-12-10 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif d'admission d'air dans un moteur, pare-choc integrant ce dispositif et vehicule equipe d'un tel pare-choc. |
| CN102407772A (zh) * | 2011-08-24 | 2012-04-11 | 中国北方车辆研究所 | 一种用于两栖车辆的发动机进气腔体装置 |
| US8201651B2 (en) | 2004-07-12 | 2012-06-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Automobile over-bulkhead air intake system |
| CN104066963A (zh) * | 2012-01-20 | 2014-09-24 | 捷豹路虎有限公司 | 具有改进的进气装置的机动车辆 |
| JP2017195670A (ja) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | トヨタ自動車株式会社 | 車載バッテリ冷却システム |
| CN114215650A (zh) * | 2021-02-03 | 2022-03-22 | 襄阳达安汽车检测中心有限公司 | 一种提高车辆涉水深度的装置及其控制方法 |
-
1995
- 1995-11-16 JP JP29842895A patent/JPH09136551A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2365064B (en) * | 2000-07-20 | 2003-12-10 | Land Rover Group Ltd | Air intake duct |
| GB2365064A (en) * | 2000-07-20 | 2002-02-13 | Land Rover Group Ltd | Motor vehicle engine air intake duct for preventing intake of water when driving through floods |
| US8281887B2 (en) | 2004-07-12 | 2012-10-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Automobile over-bulkhead air intake system |
| JP2006027596A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Honda Motor Co Ltd | 自動車用隔壁上吸気システム |
| US8448733B2 (en) | 2004-07-12 | 2013-05-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Automobile over-bulkhead air intake system |
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| JP2012101792A (ja) * | 2004-07-12 | 2012-05-31 | Honda Motor Co Ltd | 自動車用隔壁上吸気システム |
| US8201651B2 (en) | 2004-07-12 | 2012-06-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Automobile over-bulkhead air intake system |
| US8215433B2 (en) | 2004-07-12 | 2012-07-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Automobile over-bulkhead air intake system |
| CN101259827A (zh) * | 2008-04-13 | 2008-09-10 | 陈通平 | 一种从驾驶室内进气的副进气道及其控制装置 |
| FR2946289A1 (fr) * | 2009-06-05 | 2010-12-10 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif d'admission d'air dans un moteur, pare-choc integrant ce dispositif et vehicule equipe d'un tel pare-choc. |
| CN102407772A (zh) * | 2011-08-24 | 2012-04-11 | 中国北方车辆研究所 | 一种用于两栖车辆的发动机进气腔体装置 |
| CN104066963A (zh) * | 2012-01-20 | 2014-09-24 | 捷豹路虎有限公司 | 具有改进的进气装置的机动车辆 |
| JP2015505521A (ja) * | 2012-01-20 | 2015-02-23 | ジャガー ランド ローバー リミテッドJaguar Land Rover Limited | 改良した吸気装置を備えた車両 |
| US9545844B2 (en) | 2012-01-20 | 2017-01-17 | Jaguar Land Rover Limited | Motor vehicle with improved air intake apparatus |
| JP2017195670A (ja) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | トヨタ自動車株式会社 | 車載バッテリ冷却システム |
| CN114215650A (zh) * | 2021-02-03 | 2022-03-22 | 襄阳达安汽车检测中心有限公司 | 一种提高车辆涉水深度的装置及其控制方法 |
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