JPH09137465A - 土木機械及び土砂処理方法 - Google Patents

土木機械及び土砂処理方法

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JPH09137465A
JPH09137465A JP29140295A JP29140295A JPH09137465A JP H09137465 A JPH09137465 A JP H09137465A JP 29140295 A JP29140295 A JP 29140295A JP 29140295 A JP29140295 A JP 29140295A JP H09137465 A JPH09137465 A JP H09137465A
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JP
Japan
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water
sprinkling
earth
sand
water content
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Withdrawn
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JP29140295A
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English (en)
Inventor
Takashi Ito
伊藤  隆
Masahito Numakunai
雅人 沼宮内
Masahiro Shoda
政弘 庄田
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Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な散水を得るのに余分な出費が嵩み、か
つ危険であった。 【解決手段】 土砂を処理する土砂処理部としての排土
板2を備える土木機械(ブルドーザ)1において、排土
板2の近傍より土砂に散水する散水用配管7を設け、散
水用配管7に給水ポンプ6内の水をホース10a,10
bを通して供給するエンジンポンプ9を設け、盛土作業
中に、エンジンポンプ9を駆動して散水用配管7より土
砂に散水する。散水用の作業者や散水車が不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば掘削、押
土、敷均し、転圧等の土砂の処理を行う土木機械及び土
砂処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】土工事のうち、例えばブルドーザを用い
て排土板で盛土材料を敷均しながら盛土工事を行ってい
るが、盛土工事に用いる材料として、土砂等の品質の中
で、最も重要な事項の1つに材料中の含水比の調整があ
る。一般に盛土工事の施工時には、各盛土材料はその材
料毎の最適含水比付近で施工することが要求される。こ
のことは、含水比が最適含水比に比べて極端に低かった
り高かったりした場合には、盛土後の材料の品質(締固
め後の密度、透水係数等)を満足することができないば
かりでなく、施工時にもウェービング等を生じて次工程
の施工が不能となる可能性があるからである。そのため
に使用する材料の含水比を盛土施工前に調整する必要が
生じる場合が多い。
【0003】含水比を調整するには、従来は、各盛土材
料に人力でホースを用いて散水したり、散水車を走行さ
せる等により事前に散水比の調整を実施していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、ブルドーザ等で実際の盛土作業に従事する以
外にも散水用の作業員、もしくは散水用の機械である散
水車が必要となり、余分な出費が嵩むばかりでなく、作
業者の負担が大きくなり、しかも散水できる面が限られ
ているため全体の含水比を均一に調整するには、掘削、
押土作業等と同時に行う必要があり、この場合、ブルド
ーザと散水用の作業者または散水車との移動上の交錯が
あって安全上の問題点も数多くあった。
【0005】本発明は、散水用の作業員や機械を使用せ
ずに、散水しながら盛土作業を進めることができる土木
機械を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
土砂を処理する排土板等の土砂処理部を備えるブルドー
ザ等の土木機械において、上記土砂処理部の近傍より土
砂に散水する散水部を設けると共に、上記散水部に水を
補給するタンクを装着して成ることを特徴とする。請求
項2記載の発明は、上記散水部に散水量を制御する流量
制御手段を備えて成ることを特徴とする。請求項3記載
の発明は、土木機械の土砂処理部による土砂の処理途中
で、この土砂に土木機械より散水しながら土砂に適量の
水分を含ませるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。 発明の第1の実施の形態1.図1は本発明の土木機械及
び土砂処理方法の第1の実施の形態1を説明する説明図
であり、本実施の形態1は土木機械としてブルドーザに
適用した場合を示す。1は一般と同様の形態のブルドー
ザを示す。2は土砂処理部としての排土板で、周知のよ
うにブルドーザ1の前方に回動自在に設置されたチルド
バーに揺動自在に取り付けられている。7は散水部を構
成する散水用配管で、図2、図3にも示すように、排土
板2の上方に固定された複数の逆L字状の支持金具8の
先端に固定され、排土板2の上方における前方の位置
に、この排土板2に平行に沿う形で、しかも排土板2の
全幅に対応して延在する全長をもって取り付けられてい
る。また散水用配管7は、図3にも示すように、角柱状
の中空体から構成されており、排土板2への取り付けに
際しては前面側の壁11が例えば垂直方向より斜め20
度下方に向くように取り付けられる。そして散水用配管
7の前面側の壁11には所定間隔毎に複数の散水孔12
が形成されており、各散水孔12の形成位置より若干上
方の位置には壁11から例えば下方へ60度開くように
設置されて、各散水孔12からの散水時にその散水を反
射して一律に排土板2前方に指向性をもたせる1枚の散
水反射板13が設けられている。
【0008】9は散水圧力を与えるエンジンポンプで、
例えば運転室4の前方におけるボディの側面側に設置さ
れており、このエンジンポンプ9より前方の水の排出側
はフレキシブルホース10aから連通管8a、ジョイン
ト8bを介して散水用配管7の一端に通じ、このエンジ
ンポンプ9より後方の水の吸引側はフレキシブルホース
10bを介して後述する給水タンク6に通じている。給
水タンク6は、運転室4の後方におけるボディの背面側
に設置されており、例えばボディの全高程の高さを有す
ると共にその高さ寸法に近い横幅を有する大きさで、上
面に給水口6aを有し、側面には作業者による給水口6
aへの給水作業を容易にする梯子6bが設置されてい
る。
【0009】次に動作につき説明する。図4に示は盛土
材料仮置き状況を示しており、この図に示すように、盛
土材料15は例えば粗粒材17と赤土(細粒材)16が
交互に積層されて材料置き場に仮盛土されている。盛土
材料15に必要な散水量は例えば盛土材料15に応じた
最適な含水比を求める試験を実施した結果が記載された
表等から予め調べておく。最適含水比は例えば21%と
する。盛土作業に際しては、例えば図5に示すように、
ブルドーザ1自体を仮盛土された盛土材料15上に乗り
上げて、ブルドーザ1を盛土材料15の頂上より一斜面
に向わせる。この状態で、上記最適な含水比が得られる
ように、散水用のエンジンポンプ9の駆動量を制御しつ
つこのエンジンポンプ9を駆動して、給水タンク6内の
水をフレキシブルホース10b,10aを介して散水用
配管7に供給し、散水用配管7の各散水孔12から散水
を開始する。この時、各散水孔12からの散水は散水反
射板13に衝突して下方へ飛散される。散水の飛散位置
は排土板2を適宜揺動させることで調整することが可能
である。かくて散水を行いながら排土板2を適宜盛土材
料15に押し当てつつブルドーザ1を適切な速度で前進
させると、盛土材料15の一部は排土板2に押されて粗
粒材17と赤土(細粒材)16が適宜混合されつつ、し
かも最適含水比を得て目標の位置へ移送される。
【0010】第1の実施の形態1では、ホース10a,
10b通して繋る散水用配管7、エンジンポンプ9、及
び給水タンク6を設けたから、上記作業を、散水のため
の余分な作業員や散水車を使用せずとも、最適な含水比
の調整を図りつつ行うことができ、これにより無駄な出
費の低減、及び作業の安全性向上を図ることができる。
また、事前の含水比と単位時間当りの土木機械の作業量
を測定しておくことにより、目標とする含水比に調整す
るために必要な水量を計算し、その水量になるように流
量調整弁等を用いて散水量を調整すれば、半自動的に目
標とする含水比に調整することも可能である。
【0011】尚、本発明はブルドーザ1のみへの適用に
限定されるものではなく、掘削機械等にも適用すること
が可能で、その場合、掘削を行う掘削処理部に散水部を
設け、掘削作業として例えば鉱山等から採取(掘削−押
土)する際にも同様に、材料に散水しながら掘削して含
水比の調整を行うことができる。
【0012】発明の第2の実施の形態2.図6は第2の
実施の形態2の主要部の構成を説明する説明図であり、
21は図1に示したフレキシブルホース10aに設置さ
れた流量調整弁で、本体の上部に内部のバルブの開度を
調整して散水用配管7に供給する水の流量を調整し得る
コック22が設けられている。また流量調整弁21の本
体の上部でコック22の回転軸23の周囲には図示しな
いがコック22の回転数を示す目盛が目盛板等を用いて
設けられている。24は含水比調整早見表で、ステー2
4aを介して設けられたプレート24bの表面に貼付さ
れて、運転室4の前方のボディにおいて流量調整弁21
の付近に設けられることになる。含水比調整早見表24
の記載内容は、図7に示すように、調整する材料の含水
比γ1、目標となる所要含水比γ2、必要散水量W、コ
ック回転数nとなっている。例えば現在の材料の含水比
γ1を測定した結果、この含水比γ1が15.0%であ
り、目標とする所要含水比γ2が21.0%であるなら
ば、必要散水量Wは35.5L/minで、コック回転
数nは4回転であることがわかる。
【0013】盛土作業を行う場合、作業者は現場の現在
の盛土材料の含水比γ1を測定し、この含水比γ1に対
応する所要含水比γ2に対するコック回転数nを含水比
調整早見表24より判読して、その回転数nに応じた回
転数分コック22を回せば良い。しかる後に、エンジン
ポンプ9を駆動させると散水用配管7から最適量の散水
(必要散水量W)が得られる。尚、コック回転数nは必
要散水量Wから割り出したものであり、この必要散水量
Wは調整する材料の含水比γ1、目標となる所要含水比
γ2、及び土木機械であるブルドーザ1の単位作業量Q
等の因子を基に公知の計算式で予め算出することができ
る。尚、流量制御弁21、コック22、含水比調整早見
表24等は運転室4内に引き回しても良い。このように
すれば運転者が外に出てコック22の調整作業を行わな
くて済む。
【0014】本実施の形態2では、盛土材料の現在の含
水比γ1の測定に基づいて適切な散水量を指示し得る含
水比調整早見表24をコック22の近傍に設けたから、
第1の実施の形態1の効果に加えて、散水量の調整作業
が極めて正確で、かつ容易であり、また散水量の決定作
業も極めて正確で、かつ容易である。
【0015】発明の第3の実施の形態3.図8は第3の
実施の形態3の主要部の構成を説明する説明図であり、
31は図1に示したフレキシブルホース10aに設置さ
れた自動制御流量調整弁で、内部のバルブの開度を後述
する信号に基づいて自動調整して散水用配管7に供給す
る水の流量を自動的に調整し得る制御部32を備えてい
る。制御部32は、調整する材料の含水比γ1を表わす
信号γ11、目標となる所要含水比γ2を表わす信号γ
2に基づき図7に示した現在の材料の含水比γ1、目
標とする所要含水比γ2、必要散水量W、コック回転数
nに対応するバルブ開度の関係を示す含水比調整早見表
をテーブル化した情報を保持する記憶部33より抽出し
た最適な必要散水量W(またはバルブ開度)を認識し
て、自動制御流量調整弁31の内部のバルブを自動調整
する。
【0016】盛土作業を行う場合、例えばテンキー操作
で、測定した材料の含水比γ1、及び目標とする所要含
水比γ2の情報を制御部32に入力し、かつスタート信
号Sを入力すると、制御部32は、この情報に基づき記
憶部33より最適な必要散水量W(またはバルブ開度)
を検索して認識し、この検索で得られた最適な必要散水
量W(またはバルブ開度)の情報に対応して自動制御流
量調整弁31の内部のバルブの開度を調整する。しかる
後に、エンジンポンプ9を駆動させると散水用配管7か
ら最適量の散水(必要散水量W)が得られる。
【0017】本実施の形態3では、上記第2の実施の形
態2の効果よりも、散水量の調整作業がさらに極めて正
確で、かつ容易であり、また散水量の決定作業もさらに
極めて正確で、かつ容易である効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態1の土木機械及び土
砂処理方法の構成を示す側面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態1の土木機械及び土
砂処理方法の構成を示す正面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態1で用いる散水用配
管の構成を説明する断面図である。
【図4】盛土材料の仮置き状態を説明する説明図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態1の動作を説明する
説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態2の主要部の構成を
説明する説明図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態2で用いる含水比調
整早見表を説明する説明図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態3の主要部の構成を
説明する説明図である。
【符号の説明】
1 ブルドーザ(土木機械) 2 排土板(土砂処理部) 6 給水タンク 7 散水用配管(散水部) 9 エンジンポンプ(散水部) 10a,10b フレキシブルホース(散水部) 12 散水孔 13 散水反射板 21 流量調整弁(流量制御手段) 31 自動制御流量調整弁(流量制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土砂を処理する土砂処理部を備える土木
    機械において、上記土砂処理部の近傍より土砂に散水す
    る散水部を設けると共に、上記散水部に水を補給するタ
    ンクを装着して成る土木機械。
  2. 【請求項2】 上記散水部に散水量を制御する流量制御
    手段を備えて成る請求項1記載の土木機械。
  3. 【請求項3】 土木機械の土砂処理部による土砂の処理
    途中で、この土砂に土木機械より散水しながら土砂に適
    量の水分を含ませるようにしたことを特徴とする土砂処
    理方法。
JP29140295A 1995-11-09 1995-11-09 土木機械及び土砂処理方法 Withdrawn JPH09137465A (ja)

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JP29140295A JPH09137465A (ja) 1995-11-09 1995-11-09 土木機械及び土砂処理方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017101453A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 鹿島建設株式会社 土質材料の含水率調整方法
JPWO2022239303A1 (ja) * 2021-05-14 2022-11-17

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Effective date: 20030204