JPH09137722A - 振動遮断用パイプ及びそのジョイント構造 - Google Patents

振動遮断用パイプ及びそのジョイント構造

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JPH09137722A
JPH09137722A JP7296836A JP29683695A JPH09137722A JP H09137722 A JPH09137722 A JP H09137722A JP 7296836 A JP7296836 A JP 7296836A JP 29683695 A JP29683695 A JP 29683695A JP H09137722 A JPH09137722 A JP H09137722A
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JP
Japan
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pipe
protrusion
bellows
vibration isolation
vibration
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JP7296836A
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English (en)
Inventor
Kazunari Ono
一成 大野
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Futaba Sangyo KK
Original Assignee
Futaba Sangyo KK
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints; Joints allowing movement
    • F16L27/12Adjustable joints; Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 他のパイプと連結する際に十分なシール性を
備え、連結後容易に連結を解除しうる振動遮断用パイプ
及びこれを利用したジョイント構造の提供。 【解決手段】 振動遮断用パイプ1は、ベローズ11、
アウタパイプ17、ケース21から構成されている。ア
ウタパイプ17は、開口端を半径外方向に延出させつつ
折り返してカール状に形成した環状の第1突起18を有
している。接続パイプ2は、環状の第2突起128を有
する。第1突起18と第2突起128をベローズ11の
端部12aを介して接触させた状態でこれらを取り囲む
ようにクランプ(図示せず)を被せ、その後クランプの
ボルトを締める。すると、クランプは第1突起18を第
2突起128側に押圧し、第2突起128を第1突起1
8側に押圧するため、両両突起18、128は優れたシ
ール性をもって連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気管に連結され
て該排気管の振動を吸収する振動遮断用パイプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両の排気系の排気管はエンジンのロー
リング、ピッチング等による振動あるいは悪路走行時に
おける振動を受けるため、これにより溶接部あるいはこ
れら排気系をボディに締結する締結部が共振により悪影
響を受けるおそれがあった。
【0003】従来から、このような不具合を解消すべ
く、例えば排気管の途中に振動遮断用パイプを設け、上
記振動を遮断するものが知られていた。この振動遮断用
パイプの代表的なものとしては、フレキシブルパイプ又
は蛇管と称するものがあり、これは、曲げに対する振動
や軸方向に対する振動を吸収する作用を奏するものであ
る。
【0004】このような振動遮断用パイプと排気管のジ
ョイント構造としては、振動遮断用パイプを排気管に差
込み、この差込み部分をクランプ(Uボルト)で緊締す
ることにより、両者の接触面を密着させる構造が知られ
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなジョイント構造では、シール性を上げようとすれば
振動遮断用パイプや排気管が変形する程度までクランプ
の緊締度を高める必要があった。その反面、このように
緊締度を高めると、振動遮断用パイプと排気管との間に
クリアランスが発生することがあった。また、振動遮断
用パイプと排気管が変形するため組み付けた後容易に外
すことができないことがあり、メンテナンス等のサービ
ス面で問題があった。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、他のパイプと連結する際に十分なシール性を備え、
連結後容易に連結を解除しうる振動遮断用パイプ、及び
これを利用したジョイント構造を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、請求項1記載の発明は、排気管に連結
されて該排気管の振動を吸収する振動遮断用パイプにお
いて、端部にて半径外方向に環状に突出した第1突起を
備えたことを特徴とする。
【0008】この振動遮断用パイプは、同様の構成つま
り端部にて半径外方向に環状に突出した突起を有する他
のパイプを用意し、このパイプの突起と振動遮断用パイ
プの第1突起を対向させ、クランプにより両突起が互い
に近づくように締結することにより、パイプ同士を連結
する。
【0009】この振動遮断用パイプによれば、両突起が
互いに近づくように締結されているため十分なシール性
を有するという効果が得られる。また、クランプを弛緩
すれば両者は容易に離間し、容易に連結解除できるとい
う効果が得られる。尚、第1突起は、シール面に相当す
る部分の断面形状が略円弧状であることが好ましく、例
えば、カール状に形成することが好ましい。これは、ク
ランプにより他のパイプと連結した後クランプを弛緩し
て連結を解除した場合、容易に元の形状に復元するから
である。この場合、連結解除後再びクランプにより連結
すれば、当初と同等の十分なシール性が得られる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の振
動遮断用パイプであって、フレキシブルなベローズと、
該ベローズの周囲を取り囲むように設けられ、該ベロー
ズを支持すると共に端部に前記第1突起を有するパイプ
とを備えたことを特徴とする。
【0011】この振動遮断用パイプでは、例えば、ベロ
ーズの両端はスポット溶接等でパイプに接合することに
より、ベローズをパイプに支持している。このパイプは
軸方向に伸縮可能であることが好ましい。この振動遮断
用パイプによれば、エンジンのローリング、ピッチング
等又は悪路走行によって排気管に振動が伝導されたとし
ても、ベローズの存在によりかかる振動を有効に除去す
ることができる。このように排気管の振動を遮断すると
車内振動が減少する。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の振
動遮断用パイプであって、前記パイプは、前記ベローズ
を取り囲むケースと、前記ケースとは独立して設けら
れ、前記ベローズの一端を支持すると共に前記第1突起
を有するアウタパイプとを備えたことを特徴とする。
【0013】この振動遮断用パイプによれば、ケースと
は独立して設けられたアウタパイプによりベローズの一
端が支持されているため、アウタパイプがケースと独立
して軸方向に動くとベローズの一端も同様に動き、ベロ
ーズ全体でこの軸方向の振動を吸収する。このため、ベ
ローズは軸方向の振動を一層遮断しやすくなる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載の振
動遮断用パイプであって、前記アウタパイプと前記ベロ
ーズとの間には第1緩衝材が介在していることを特徴と
する。この振動遮断用パイプによれば、アウタパイプが
ベローズを圧縮する方向に移動したとき、第1緩衝材が
アウタパイプの移動を受け止めるため、直接ベローズに
アウタパイプが衝突することがない。このため、ベロー
ズに過大な荷重が加わることがなく、ベローズの耐久性
が向上する。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項3又は4記
載の振動遮断用パイプであって、前記アウタパイプは、
前記ベローズを支持する側が前記ケースによって取り囲
まれ、該アウタパイプと前記ケースとの間には第2緩衝
材が介在していることを特徴とする。
【0016】この振動遮断用パイプによれば、アウタパ
イプがベローズを引っ張る方向に移動したとき、第2緩
衝材がアウタパイプの移動を受け止めるため、直接ベロ
ーズに引張り力が働くことがない。このため、ベローズ
に過大な荷重が加わることがなく、ベローズの耐久性が
向上する。
【0017】請求項6記載の発明は、振動遮断用パイプ
のジョイント構造であって、請求項1〜5のいずれかに
記載の振動遮断用パイプと、端部にて半径外方向に環状
に突出した第2突起を有し、該第2突起は前記振動遮断
用パイプの第1突起と対向して配置された接続パイプ
と、前記第1突起を前記第2突起側に押圧する第1押圧
面及び前記第2突起を前記第1突起側に押圧する第2押
圧面を有するクランプとを備えたことを特徴とする。
【0018】このジョイント構造によれば、第1及び第
2突起が互いに近づくように締結されているため十分な
シール性を有する。また、クランプを弛緩すれば両者は
容易に離間し、連結解除される。請求項7記載の発明
は、請求項6記載の振動遮断用パイプのジョイント構造
であって、前記ベローズは、前記第1突起側の端部が前
記パイプから外方向に延出した延出部を有し、該延出部
は前記第1突起に密着していることを特徴とする。
【0019】このジョイント構造によれば、ベローズの
延出部はガスケットとして作用するため、例えば第1突
起や第2突起の面精度があまり高くない場合や円周方向
の寸法にバラツキがある場合でも、十分なシール性を得
ることができる。請求項8記載の発明は、請求項6又は
7記載の振動遮断用パイプのジョイント構造であって、
前記振動遮断用パイプ及び前記接続パイプに挿入された
ジョイントパイプを備え、該ジョイントパイプは、略中
央にて半径外方向に環状に突出した第3突起を有し、該
第3突起が前記第1突起と前記第2突起との間に配置さ
れたことを特徴とする。
【0020】このジョイント構造では、一本のジョイン
トパイプが振動遮断用パイプ及び接続パイプに挿入され
第3突起が第1突起と第2突起の間に配置されているた
め、第1突起は第2突起側に押圧されることにより第3
突起に押圧され、第2突起は第1突起側に押圧されるこ
とにより第3突起に押圧される。
【0021】このジョイント構造によれば、十分なシー
ル性が得られ、連結後容易に連結を解除できるうえ、ジ
ョイントパイプの存在によりジョイント部分は十分な強
度を有するという効果が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。 [第1実施例]第1実施例は、振動遮断用パイプに関す
るものである。以下には、振動遮断用パイプについて図
1及び図2に基づいて説明する。図1は本実施例の振動
遮断用パイプの破断面図、図2は図1のA−A断面図で
ある。
【0023】振動遮断用パイプ1は、ベローズ11、ア
ウタパイプ17、ケース21から構成されている。ベロ
ーズ11は、両端に設けた固定部12、13と両固定部
12、13の間に形成されたフレキシブル部14とを備
えたパイプである。固定部12、13はストレート状の
側面形状を有し、フレキシブル部14は複数の山部14
aと谷部14bとが繰り返された側面形状を有してい
る。また、一方の固定部12の端部12a(本発明の延
出部)は、アウタパイプ17から外方向に延出されると
共にラッパ状に拡張され、後述のアウタパイプ17に設
けた第1突起18に密着できるように形成されている。
【0024】アウタパイプ17は、ベローズ11の一方
の固定部12を取り囲むように形成されたパイプであ
る。このアウタパイプ17は、スポット溶接によりベロ
ーズ11の固定部12を支持している。また、アウタパ
イプ17は、開口端を半径外方向に延出させつつ折り返
してカール状に形成した環状の第1突起18を有してい
る。更に、アウタパイプ17は、開口端とは反対側、即
ちベローズ11のフレキシブル部14に対向する側の端
部にフランジ部19を有している。このフランジ部19
とフレキシブル部14との間にはリング状の第1ワイヤ
メッシュ20(本発明の第1緩衝材)が配置されてい
る。
【0025】ケース21は、小径部22、テーパ部2
3、大径部24及び4つの爪部25から構成され、ベロ
ーズ11の他方の固定部13、フレキシブル部14及び
アウタパイプ17のフランジ部19を取り囲んでいる。
具体的には、小径部22はスポット溶接によりベローズ
11の固定部13を支持し、大径部24はベローズ11
のフレキシブル部14を取り囲み、4つの爪部25はフ
ランジ部19を取り囲んでいる。4つの爪部25は、図
2に示すように大径部24の開口端側(図1の左側)の
4箇所に設けられ、アウタパイプ17のフランジ部19
との間にはリング状の第2ワイヤメッシュ26(本発明
の第2緩衝材)が配置されている。これら爪部25は、
折り曲げる前の状態(図1の2点鎖線参照)で、第1ワ
イヤメッシュ20をフレキシブル部14とフランジ部1
9との間に配置し第2ワイヤメッシュ26をフランジ部
19の外側(図1にて左側)に配置した後、図1の実線
で示す位置まで折曲げることにより、第1及び第2ワイ
ヤメッシュ20、26を押圧して固定するものである。
【0026】尚、ベローズ11は板厚0.3mmの金属
により形成され、アウタパイプ17及びケース21は板
厚1.2mmの金属により形成されている。ここで、第
1実施例の変形例をいくつか図示する。図8及び図9は
振動遮断用パイプの変形例の説明図である。例えば、図
8に示すように、第1ワイヤメッシュ20と第2ワイヤ
メッシュ26とを一体的に形成した一体型ワイヤメッシ
ュ9とし、この一体型ワイヤメッシュ9にはアウタパイ
プ17のフランジ部19と係合する係合溝9aを設けて
もよい。このとき、一体型ワイヤメッシュ9は、リング
状であってもよいし、扇形状のものを複数連ねてもよ
い。また、図9に示すように、ベローズ11の端部12
aは、アウタパイプ17の開口端から外に延出されてい
ない構成としてもよい。 [第2実施例]第2実施例は、上記第1実施例の振動遮
断用パイプ1を他のパイプに連結する際のジョイント構
造に関するものである。以下、ジョイント構造について
図3及び図4に基づいて説明する。図3はジョイント構
造の断面図、図4はクランプの説明図である。
【0027】振動遮断用パイプ1を連結するに際し、他
のパイプとして接続パイプ2を用意すると共に、クラン
プ3を用意する。接続パイプ2は、図3に示すように、
開口端を半径外方向に延出させつつ折り返してカール状
に形成した環状の第2突起28を有するものである。一
方、クランプ3は図4(a)及び(b)に示すように、
略半円形の上部3aと下部3bとがボルト挿通部4によ
り一体化されて環状に形成されたものである。このボル
ト挿通部4に設けた挿通孔4aには図示しないボルトが
挿通される。上部3aと下部3bとは、このボルトを締
めるに従って互いに接近し、ボルトを緩めるに従って互
いに離間する。クランプ3には、図4(d)に示すよう
に、クランプ3の内周側に開口する円周溝5が設けられ
ている。この円周溝5は、開口している内周側から外周
側に向かってテーパ状に形成された第1及び第2溝形成
面5a、5bを有している。また、第1及び第2溝形成
面5a、5bの間隔は内周側から外周側に向かうにつれ
て狭小となっている。
【0028】振動遮断用パイプ1と接続パイプ2とを連
結するには、図3に示すように、振動遮断用パイプ1の
第1突起18と接続パイプ2の第2突起28をベローズ
11の端部12aを介して接触させた状態でこの第1及
び第2突起18、28を取り囲むようにクランプ3を被
せ、その後クランプ3のボルト挿通孔4aに挿通した図
示しないボルトを締める。このボルトを締めると、第1
溝形成面5aは第1突起18を第2突起28側に押圧す
る。また、第2溝形成面5bは第2突起28を第1突起
18側に押圧する。
【0029】この結果、ボルトを締める前は軽く接触し
ていた第1突起18と第2突起28は、両突起18、2
8が互いに接触する方向に押圧されることにより強く接
触し、密着性即ちシール性が向上する。また、第1突起
18と第2突起28の間にはベローズ11の端部12a
が介在しておりこれがガスケットの役割を果たすため、
例えば第1突起18や第2突起28の面精度があまり高
くない場合や円周方向の寸法にバラツキがある場合で
も、十分なシール性を得ることができる。
【0030】このように連結された状態で、例えば図3
にて接続パイプ2が右方向に移動するような力が加わる
と、アウタパイプ17は同じく右方向に移動し、フラン
ジ部19はベローズ11のフレキシブル部14の山部1
4a及び谷部14bを圧縮しようとする。しかし、フラ
ンジ部19とフレキシブル部14との間には第1ワイヤ
メッシュ20が介在しているため、この第1ワイヤメッ
シュ20がアウタパイプ17の右方向に移動する力を吸
収し、かかる力が直接フレキシブル部14に加わること
がない。また、例えば図3にて接続パイプ2が左方向に
移動するような力が加わると、アウタパイプ17は同じ
く左方向に移動し、ベローズ11のフレキシブル部14
の山部14a及び谷部14bを引っ張ろうとする。しか
し、フランジ部19とケース21の爪部25との間には
第2ワイヤメッシュ26が介在しているため、この第2
ワイヤメッシュ26がアウタパイプ17の左方向に移動
する力を吸収し、かかる力が直接フレキシブル部14に
加わることがない。このように、アウタパイプ17に対
して圧縮荷重、引張荷重が加わったとしても、その荷重
が直接ベローズ11に加わることがないため、ベローズ
11の耐久性が向上するという効果が得られる。
【0031】続いて、上記のようにボルトを緊締した状
態からクランプ3のボルトを緩めると、クランプ3の上
部3aと下部3bとは互いに離間する。このとき、振動
遮断用パイプ1と接続パイプ2とは単に第1及び第2突
起18、28にて接触して連結しているに過ぎないた
め、両者は容易に離間する。即ち、連結後容易に連結を
解除することができるという効果が得られる。
【0032】また、第1及び第2突起18、28のう
ち、クランプ3の円周溝5を形成する第1及び第2溝形
成面5a、5bにより押圧された部分及びベローズ11
の端部12aを介して互いに接触していた部分は、いず
れもカール状であるため容易に復元して元の状態に戻
る。従って、振動遮断用パイプ1と接続パイプ2との連
結を解除した後もそれぞれの形状は殆ど変化していな
い。このため、再度組付を行ったとしても最初に組み付
けた場合と同様のシール性を得ることができるという効
果が得られる。
【0033】ここで、第2実施例の変形例をいくつか図
示する。図5はジョイント構造の変形例を表す部分説明
図である。図5(a)は、振動遮断用パイプ1と、パイ
プ端部の近傍にて半径外方向に環状に膨出した第2突起
128を備えた接続パイプ2との組合せである。この第
2突起128は断面形状が略円弧状に形成されているた
め、上記第2突起28と同様、弾性力、復元力を有す
る。図5(b)は、振動遮断用パイプ1と、パイプ端部
を半径外方向に直線的に延出させた第2突起228を備
えた接続パイプ2との組合せである。第2突起228は
屈曲部228aが所定の曲率半径をもって形成されてい
るため、上記第2突起28と同様、弾性力、復元力を有
する。図5(c)は、アウタパイプ17の開口端を半径
外方向に直線的に延出させた後屈曲部318aにて所定
の曲率半径をもって折り返した形状の第1突起318を
備えた振動遮断用パイプ1と、この第1突起318と同
形状の第2突起328を備えた接続パイプ2との組合せ
である。この第1及び第2突起318、328は屈曲部
318a、328aにて所定の曲率半径をもって折り返
されているため、上記第2突起28と同様、弾性力、復
元力を有する。これらの変形例によっても、上記第2実
施例と同様の効果が得られる。
【0034】尚、振動遮断用パイプ1のベローズ11の
端部12aがアウタパイプ17の開口端から外に延出さ
れていない構成のもの(図9参照)を用いた場合には、
第1突起18と第2突起28とが直接接触する。この場
合であっても、上記第2実施例とほぼ同様の作用効果を
奏する。 [第3実施例]第3実施例は、上記第1実施例の振動遮
断用パイプ1を他のパイプに連結する際のジョイント構
造に関するものである。以下、ジョイント構造について
図6に基づいて説明する。図6はジョイント構造の部分
断面図である。
【0035】振動遮断用パイプ1を連結するに際し、他
のパイプとしての接続パイプ8、クランプ3(図3参
照)を用意すると共に、ジョイントパイプ6を容易す
る。接続パイプ8は、図6に示すように、開口端を半径
外方向に延出させつつ折り返してカール状に形成した環
状の第2突起88を有すると共に、半径内方向に部分的
に隆起した凸部89が設けられている。ジョイントパイ
プ6は、略中央にて半径外方向に膨出した環状の第3突
起68を有し、接続パイプ8側の端部には軸方向に沿っ
て切欠61が設けられている。この切欠61は、接続パ
イプ8にジョイントパイプ6を挿入したとき、第2突起
88とジョイントパイプ6の第3突起68とが図6に示
す所定の位置にて接触するように、接続パイプ8に設け
た凸部89と係合して位置決めするためのものである。
尚、振動遮断用パイプ1に凸部89と同様の凸部を設け
ると共に、ジョイントパイプ6に切欠61と同様の切欠
を設けてもよい。
【0036】振動遮断用パイプ1と接続パイプ8とを連
結するには、両パイプ1、8にジョイントパイプ6を差
込み、振動遮断用パイプ1の第1突起18をベローズ1
1の端部12aを介してとジョイントパイプ6の第3突
起68と接触させると共に、接続パイプ8の第2突起8
8を同じく第3突起68に接触させた状態でこの第1〜
第3突起18、88、68を取り囲むようにクランプ3
を被せ、その後クランプ3のボルト挿通孔4a(図4参
照)に挿通した図示しないボルトを締める。このボルト
を締めると、第1溝形成面5aは第1突起18を第2突
起88側に押圧すると共に半径内方向にも押圧する。ま
た、第2溝形成面5bは第2突起88を第1突起18側
に押圧すると共に半径内方向にも押圧する。
【0037】この結果、ボルトを締める前は第3突起6
8に対して軽く接触していた第1突起18と第2突起8
8は、互いに接触する方向に押圧されることにより第3
突起68に対して強く接触し、密着性即ちシール性が向
上するという効果が得られる。また、第1及び第2突起
18、88は第1及び第2溝形成面5a,5bによって
半径内方向にも押圧されるため、第1及び第2突起1
8、88とジョイントパイプ6との接触は一層密とな
る。また、このジョイント構造ではジョイントパイプ6
を備えている分、ジョイント部分での曲げ強度が向上す
るという効果も得られる。また、第2実施例と同様、ベ
ローズ11の端部12aはガスケットの役割を果たすた
め、例えば第1〜第3突起18、88、68の面精度が
あまり高くない場合や円周方向の寸法にバラツキがある
場合でも、十分なシール性を得ることができる。
【0038】このように連結した状態でアウタパイプ1
7に対して圧縮荷重、引張荷重が加わったとしても、上
記第2実施例と同様、その荷重が直接ベローズ11に加
わることがないため、ベローズ11の耐久性が向上する
という効果が得られる。また、このように組み付けた状
態からクランプ3のボルトを緩めると、クランプ3の上
部3aと下部3bとは互いに離間する。このとき、振動
遮断用パイプ1と接続パイプ8とは第3突起68に対し
て接触していたに過ぎないため、両者は容易に離間す
る。そして、第1及び第2突起部18、88のうち、ク
ランプ3の円周溝5を形成する第1及び第2溝形成面5
a,5bにより押圧を受けていた部分、及び第3突起6
8と接触していた部分は、いずれも第1及び第2突起1
8、88の復元力により容易に元の形状に戻る。即ち、
連結後容易に連結を解除することができるという効果が
得られる。また、再度組付を行ったとしても最初に組み
付けた場合と同様のシール性を得ることができるという
効果が得られる。
【0039】ここで、第3実施例のジョイント構造の変
形例を図示する。図7は第3実施例の変形例の要部説明
図である。すなわち、第3実施例のジョイントパイプ6
と、第1実施例の振動遮断用パイプ1と、パイプ端部を
半径外方向に直線的に延出させた突起部288(屈曲部
288aにて所定の曲率半径をもつ)を備えた接続パイ
プ8と、クランプ3を組合せたものであり、この変形例
についても、第3実施例とほぼ同様の作用効果が得られ
る。
【0040】尚、振動遮断用パイプ1のベローズ11の
端部12aがアウタパイプ17の開口端から外に延出さ
れていない構成のもの(図9参照)を用いた場合には、
第1突起18と第3突起68とが直接接触する。この場
合であっても、上記第3実施例とほぼ同様の作用効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の振動遮断用パイプの破断面図で
ある。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 第2実施例のジョイント構造の断面図であ
る。
【図4】 クランプの説明図である。
【図5】 第2実施例の変形例の説明図である。
【図6】 第3実施例のジョイント構造の断面図であ
る。
【図7】 第3実施例の変形例の説明図である。
【図8】 第1実施例の変形例の説明図である。
【図9】 第1実施例の変形例の説明図である。
【符号の説明】
1・・・振動遮断用パイプ、 2・・・接続パイ
プ、3・・・クランプ、 5・・・円周
溝、5a・・・第1溝形成面、 5b・・・第2
溝形成面、6・・・ジョイントパイプ、 8・・・
接続パイプ、11・・・ベローズ、 12a
・・・端部、14・・・フレキシブル部、 17・
・・アウタパイプ、18・・・第1突起、
19・・・フランジ部、20・・・第1ワイヤメッシ
ュ、 21・・・ケース、25・・・爪部、
26・・・第2ワイヤメッシュ、28・・・第2
突起、

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気管に連結されて該排気管の振動を吸
    収する振動遮断用パイプにおいて、 端部にて半径外方向に環状に突出した第1突起を備えた
    ことを特徴とする振動遮断用パイプ。
  2. 【請求項2】 フレキシブルなベローズと、 該ベローズの周囲を取り囲むように設けられ、該ベロー
    ズを支持すると共に端部に前記第1突起を有するパイプ
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載の振動遮断用
    パイプ。
  3. 【請求項3】 前記パイプは、 前記ベローズを取り囲むケースと、 前記ケースとは独立して設けられ、前記ベローズの一端
    を支持すると共に前記第1突起を有するアウタパイプと
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の振動遮断用パ
    イプ。
  4. 【請求項4】 前記アウタパイプと前記ベローズとの間
    には第1緩衝材が介在していることを特徴とする請求項
    3記載の振動遮断用パイプ。
  5. 【請求項5】 前記アウタパイプは、前記ベローズを支
    持する側が前記ケースによって取り囲まれ、該アウタパ
    イプと前記ケースとの間には第2緩衝材が介在している
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の振動遮断用パイ
    プ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の振動遮
    断用パイプと、 端部にて半径外方向に環状に突出した第2突起を有し、
    該第2突起は前記振動遮断用パイプの第1突起と対向し
    て配置された接続パイプと、 前記第1突起を前記第2突起側に押圧する第1押圧面及
    び前記第2突起を前記第1突起側に押圧する第2押圧面
    を有するクランプとを備えたことを特徴とする振動遮断
    用パイプのジョイント構造。
  7. 【請求項7】 前記ベローズは、前記第1突起側の端部
    が前記パイプから外方向に延出した延出部を有し、該延
    出部は前記第1突起に密着していることを特徴とする請
    求項6記載の振動遮断用パイプのジョイント構造。
  8. 【請求項8】 前記振動遮断用パイプ及び前記接続パイ
    プに挿入されたジョイントパイプを備え、 該ジョイントパイプは、略中央にて半径外方向に環状に
    突出した第3突起を有し、該第3突起が前記第1突起と
    前記第2突起との間に配置されたことを特徴とする請求
    項6又は7記載の振動遮断用パイプのジョイント構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101457978B1 (ko) * 2013-07-25 2014-11-07 박승별 플렉시블 메탈호스 및 그 제조방법
CN112814773A (zh) * 2019-11-15 2021-05-18 马自达汽车株式会社 内燃机搭载车辆的排气管结构及内燃机搭载车辆制造方法
CN113107659A (zh) * 2020-01-09 2021-07-13 埃贝斯佩歇排气技术有限公司 排气装置

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