JP2000291863A - パイプのジョイント構造 - Google Patents

パイプのジョイント構造

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JP2000291863A
JP2000291863A JP11105265A JP10526599A JP2000291863A JP 2000291863 A JP2000291863 A JP 2000291863A JP 11105265 A JP11105265 A JP 11105265A JP 10526599 A JP10526599 A JP 10526599A JP 2000291863 A JP2000291863 A JP 2000291863A
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JP
Japan
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bellows portion
gasket
pipe
joint structure
bellows
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Pending
Application number
JP11105265A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Suzuki
光郎 鈴木
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Futaba Industrial Co Ltd
Original Assignee
Futaba Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトでありながら軸方向・曲げ方向の
振動のほか剪断方向の振動も吸収できる。 【解決手段】 パイプのジョイント構造1は、第1パイ
プ10の端部に設けられた第1ベローズ部11と、第2
パイプ20の端部に設けられた第2ベローズ部21と、
第1ベローズ部11の端面と第2ベローズ部21の端面
との間に挟まれたガスケット30と、第1ベローズ部1
1の端面と第2ベローズ部21の端面とをガスケット3
0に押圧するクランプ40とを備えている。このジョイ
ント構造1はコンパクト化されているため狭いスペース
であっても設置できる。また、このジョイント構造1で
は、第1及び第2ベローズ部11、21の山部12、2
2や谷部13、23が変形することにより、軸方向・曲
げ方向の振動のほか剪断方向の振動をも容易に吸収す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つのパイプを連
結するためのパイプジョイント構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、二つのパイプを連結するパイプの
ジョイント構造としては、例えば、二つのパイプの端部
にフランジを溶接しフランジ同士の間にガスケットを挟
んでボルト締めを行うことにより連結するものや、一方
のパイプを他方のパイプに差し込みガスケットを介して
両パイプを接触させてクランプで緊締することにより連
結するものが知られていた。
【0003】ところで、近年、自動車の乗り心地等を向
上させる目的で、パイプのジョイント構造においても排
気系の振動を吸収する機能を持つものが望まれていた。
このような構造としては、例えば図7に示すボールジョ
イント構造が知られていた。このボールジョイント構造
は、一方のパイプ101の端部にフランジ102を設け
ると共にリング状のガスケット103を挿通し、他方の
パイプ104の端部にガスケット103の半球面と当接
するフランジ105を設け、バネ106を介して両フラ
ンジ102、105をボルト107により締結したもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなボールジョイント構造は、各パイプ101、104
の半径外方向に張り出したフランジ102、105をバ
ネ106を介して締結する構造であるため、広い設置ス
ペースが必要となるという不具合があった。また、一方
のパイプ101に対して他方のパイプ104がガスケッ
ト103の半球面に沿って摺動することにより振動を吸
収する構造のため、剪断方向の振動を吸収するのは困難
であった。なお、パイプのジョイント構造に加わる振動
の種類には、図6に示すように、曲げ方向の振動(図6
(a)参照)、軸方向の振動(図6(b)参照)、剪断
方向の振動(図6(c)参照)などがある。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、コンパクトでありながら軸方向・曲げ方向の振動の
ほか剪断方向の振動も吸収できるパイプのジョイント構
造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、本発明のパイプのジョイント構造によ
れば、第1パイプの端部に設けられた第1ベローズ部
と、第2パイプの端部に設けられた第2ベローズ部と、
前記第1ベローズ部の端面と前記第2ベローズ部の端面
との間に挟まれたガスケットと、前記第1ベローズ部の
端面と前記第2ベローズ部の端面とを前記ガスケットに
押圧するクランプとを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明のパイプのジョイント構造では、パ
イプの半径外方向に張り出すフランジを設ける必要がな
いため、従来のボールジョイント構造に比べてコンパク
ト化され、小さなスペースでも設置可能となる。また、
第1ベローズ部と第2ベローズ部とがジョイントされて
いるため、軸方向・曲げ方向の振動のほか剪断方向の振
動であっても各ベローズ部をなす山部や谷部が伸縮する
ことにより容易に吸収される。
【0008】本発明において、第1ベローズ部はガスケ
ットに近づくにつれて第1ベローズ部をなす複数の山部
の高さが高くなり、第2ベローズ部もガスケットに近づ
くにつれて第2ベローズ部をなす複数の山部の高さが高
くなるように形成されていることが好ましい。この場
合、第1パイプにおける第1ベローズ部の開始位置にか
かる応力や第2パイプにおける第2ベローズ部の開始位
置にかかる応力が抑えられて、第1ベローズ部及び第2
ベローズ部の全体にかかる応力がほぼ均一化されるた
め、耐久性が向上する。
【0009】本発明において、クランプは、第1ベロー
ズ部をなす複数の山部の少なくとも1つを挟んだ状態で
第1ベローズ部の端面をガスケットに押圧し、第2ベロ
ーズ部をなす複数の山部の少なくとも1つを挟んだ状態
で第2ベローズ部の端面をガスケットに押圧することが
好ましい。この場合、クランプは各ベローズ部の山部を
介して各ベローズ部の端面をガスケットに押圧するた
め、この山部の弾性力が作用して各ベローズ部の端面か
らガスケットに適度な面圧が加えられ、シール性が向上
する。
【0010】このようなクランプを採用した本発明のパ
イプのジョイント構造は、車両排気系のうち触媒コンバ
ータよりも後方位置に用いることが好ましい。このよう
なクランプを採用した場合、各ベローズ部の山部はクラ
ンプによって潰れないような強度が要求されるため、そ
の分、振動に対する変位量が小さくなる。したがって、
比較的振動振幅の小さな触媒コンバータよりも後方位置
に用いることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。図1は本実施形態のパイプ
のジョイント構造を表す断面図、図2は図1のA−A断
面図である。このパイプのジョイント構造1は、第1パ
イプ10の端部に設けられた第1ベローズ部11と、第
2パイプ20の端部に設けられた第2ベローズ部21
と、第1ベローズ部11の端面と第2ベローズ部21の
端面との間に挟まれたガスケット30と、第1ベローズ
部11の端面と第2ベローズ部21の端面とをガスケッ
ト30に押圧するクランプ40とを備えている。
【0012】第1ベローズ部11は複数の山部12と谷
部13とを備えており、山部12はガスケット30に近
づくにつれて高さが高くなるように形成されている。ま
た、第1ベローズ部11の開口端には、ガスケット30
を支持するためのストレートパイプ部14が設けられて
いる。
【0013】第2ベローズ部21は複数の山部22と谷
部23とを備えており、山部22はガスケット30に近
づくにつれて高さが高くなるように形成されている。ま
た、第2ベローズ部21の開口端には、ガスケット30
を支持するためのストレートパイプ部24が設けられて
いる。
【0014】ガスケット30は、第1ベローズ部11の
開口端から数えて一番目の山部12aの側面(第1ベロ
ーズ部11の端面)と、第2ベローズ部21の開口端か
ら数えて一番目の山部22aの側面(第2ベローズ部2
1の端面)との間に挟まれている。このガスケット30
はリング状に形成されており、そのリング穴には両ベロ
ーズ部11、12のストレートパイプ部14、24が挿
通されている。
【0015】クランプ40は、図2に示すように全体と
して略Cの字状に形成されており、内周側に開口する円
周溝41を備えている。この円周溝41は、内周側から
半径外方向に向かって互いの間隔が狭小となる第1及び
第2溝形成面42、43によって形成されている。そし
て、円周溝41が第1ベローズ部11の山部12aと第
2ベローズ部21の山部22aとを外側から覆った状態
で、クランプ40の両端部40a、40bがボルト45
で締め付けられることにより、第1溝形成面42が第1
ベローズ部11の山部12aをガスケット30に押圧
し、第2溝形成面43が第2ベローズ部21の山部22
aをガスケット30に押圧している。つまり、クランプ
40は、山部12aを挟んだ状態で第1ベローズ部11
の端面をガスケット30に押圧し、山部22aを挟んだ
状態で第2ベローズ部21の端面をガスケット30に押
圧している。
【0016】次に、本実施形態のパイプのジョイント構
造の使用例について図3に基づいて説明する。図3は車
両排気系の概略説明図である。この車両排気系では、排
ガスはエンジンからエキゾーストマニホルド2、触媒コ
ンバータ3、サブマフラ4、メインマフラ5を経て車外
へ排出されるが、サブマフラ4とメインマフラ5とを繋
ぐ排気パイプ6の途中に本実施形態のパイプのジョイン
ト構造1が採用されている。このジョイント構造1は、
従来のボールジョイント構造に比べてコンパクト化され
ているため、サブマフラ4とメインマフラ5との間のス
ペースが狭くても設置できる。このジョイント構造1が
設けられた箇所には、エンジンの振動や車両走行時の振
動等が伝達されるが、第1及び第2ベローズ部11、2
1の山部12、22や谷部13、23が変形することに
より、軸方向・曲げ方向の振動のほか剪断方向の振動を
も容易に吸収する。
【0017】また、第1ベローズ部11はガスケット3
0に近づくにつれて山部12の高さが高くなり、第2ベ
ローズ部21もガスケット30に近づくにつれて山部2
2の高さが高くなるように形成されているため、第1パ
イプ10における第1ベローズ部11の開始位置16に
かかる応力や第2パイプ20における第2ベローズ部2
1の開始位置26にかかる応力が抑えられて、第1ベロ
ーズ部11及び第2ベローズ部21の全体にかかる応力
がほぼ均一化される。このため、耐久性が向上する。
【0018】更に、クランプ40は、第1ベローズ部1
1の山部12aを挟んだ状態で第1ベローズ部11の端
面をガスケット30に押圧し、第2ベローズ部21の山
部22aを挟んだ状態で第2ベローズ部21の端面をガ
スケット30に押圧していることから、山部12a、2
2aの弾性力が作用して各ベローズ部11、21の端面
からガスケット30に適度な面圧が加えられ、シール性
が向上する。この場合、各ベローズ部11、21の山部
12、22はクランプ40によって潰れないような強度
が要求されるため、例えば板厚を0.8〜1.2mmの
範囲で適宜選定する。このため、振動に対する変位量が
小さくなるが、車両排気系のうち触媒コンバータ3の後
方位置はエンジンと触媒コンバータ3との間に比べると
振動振幅が小さいため、本実施形態のジョイント構造1
でも十分な振動吸収機能を発揮できる。
【0019】更にまた、ガスケット30は第1ベローズ
部11の山部12a及び第2ベローズ部21の山部22
aに強く接触しているため、この接触面に大きな静止摩
擦力が発生していることから、両パイプ10、20は相
対的に軸回転しにくく、車両に組み付ける際の位置合わ
せがしやすい。これに対して、図7のボールジョイント
構造では、フランジ105に設けられたボルト挿通孔1
08はボルト107の径よりも大径であるため、一方の
パイプ101に対して他方のパイプ104が軸回転して
しまい、排気系に組み付ける際の位置合わせが難しい。
【0020】尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態
に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に
属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもな
い。例えば、図4に示すように、第1ベローズ部11の
端面が山部12aの頂点を通るように形成され、第2ベ
ローズ部21の端面が山部22aの頂点を通るように形
成され、両端面の間にガスケット30を挟むようにして
もよい。この場合、上記実施形態と比べてガスケット3
0に山部の弾性力が作用しない点を除き、上記実施形態
と同様の作用効果を奏する。但し、図5に示すように、
円周溝41が山部12aの隣の山部12bと山部22a
の隣の山部22bとを外側から覆うようにすれば、山部
12b、22bの弾性力がガスケット30に作用するた
め、上記実施形態と同様の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のパイプのジョイント構造の断面
図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 車両排気系の概略説明図である。
【図4】 他の実施形態のパイプのジョイント構造の断
面図である。
【図5】 他の実施形態のパイプのジョイント構造の断
面図である。
【図6】 車両排気系におけるパイプのジョイント構造
に加わる振動の種類の説明図であり、(a)は曲げ方向
の振動、(b)は軸方向の振動、(c)は剪断方向の振
動を表す。
【図7】 従来のボールジョイント構造の断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・パイプのジョイント構造、10・・・第1パイ
プ、11・・・第1ベローズ部、12、12a・・・山
部、13・・・谷部、20・・・第2パイプ、21・・
・第2ベローズ部、22、22a・・・山部、23・・
・谷部、30・・・ガスケット、40・・・クランプ、
41・・・円周溝、42・・・第1溝形成面、43・・
・第2溝形成面、45・・・ボルト。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1パイプの端部に設けられた第1ベロ
    ーズ部と、 第2パイプの端部に設けられた第2ベローズ部と、 前記第1ベローズ部の端面と前記第2ベローズ部の端面
    との間に挟まれたガスケットと、 前記第1ベローズ部の端面と前記第2ベローズ部の端面
    とを前記ガスケットに押圧するクランプとを備えたパイ
    プのジョイント構造。
  2. 【請求項2】 前記第1ベローズ部は前記ガスケットに
    近づくにつれて該第1ベローズ部をなす複数の山部の高
    さが高くなり、前記第2ベローズ部は前記ガスケットに
    近づくにつれて該第2ベローズ部をなす複数の山部の高
    さが高くなるように形成されている請求項1記載のパイ
    プのジョイント構造。
  3. 【請求項3】 前記クランプは、前記第1ベローズ部を
    なす複数の山部の少なくとも1つを挟んだ状態で前記第
    1ベローズ部の端面を前記ガスケットに押圧し、前記第
    2ベローズ部をなす複数の山部の少なくとも1つを挟ん
    だ状態で前記第2ベローズ部の端面を前記ガスケットに
    押圧する請求項1又は2記載のパイプのジョイント構
    造。
  4. 【請求項4】 車両排気系のうち触媒コンバータよりも
    後方位置に用いられる請求項3記載のパイプのジョイン
    ト構造。
JP11105265A 1999-04-13 1999-04-13 パイプのジョイント構造 Pending JP2000291863A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010180884A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 J Eberspecher Gmbh & Co Kg 排気ガス浄化装置、排気システム、及びクランプ接続構造
KR101520042B1 (ko) * 2014-11-27 2015-05-14 주식회사 유니온기업 상용차용 배기관 연결장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010180884A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 J Eberspecher Gmbh & Co Kg 排気ガス浄化装置、排気システム、及びクランプ接続構造
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