JPH09138256A - 被検査基板のアライメント方法 - Google Patents
被検査基板のアライメント方法Info
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- JPH09138256A JPH09138256A JP7318498A JP31849895A JPH09138256A JP H09138256 A JPH09138256 A JP H09138256A JP 7318498 A JP7318498 A JP 7318498A JP 31849895 A JP31849895 A JP 31849895A JP H09138256 A JPH09138256 A JP H09138256A
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 搬送用のロボットアームに被検査基板を載せ
た状態でプリアライメントを実施して、プリアライメン
ト領域から測定部に被検査基板を移す際に液晶基板の位
置ずれを生じにくくする。また、プリアライメントのた
めのXYθステージを不要にする。 【構成】 カセット48内の液晶基板50をロボットア
ーム58に載せて、プリアライメント領域44に移送す
る。ロボットアーム58をY軸方向に移動して、二つの
Y位置センサ66、68を用いて液晶基板50のX辺7
4のX軸に対する傾斜角αを求める。液晶基板50を4
本のチャックピン64に載せかえて、回転台56を時計
方向に角度αだけ回転し、ロボットアーム58で再び液
晶基板50を吸着して、回転台56を反時計方向に角度
αだけ戻す。液晶基板50のY方向の位置を定めてか
ら、ロボット本体54をレール60に沿ってX軸方向に
移動して、液晶基板50のY辺76がX位置センサ70
で検出されるようにする。これでプリアライメントが完
了する。
た状態でプリアライメントを実施して、プリアライメン
ト領域から測定部に被検査基板を移す際に液晶基板の位
置ずれを生じにくくする。また、プリアライメントのた
めのXYθステージを不要にする。 【構成】 カセット48内の液晶基板50をロボットア
ーム58に載せて、プリアライメント領域44に移送す
る。ロボットアーム58をY軸方向に移動して、二つの
Y位置センサ66、68を用いて液晶基板50のX辺7
4のX軸に対する傾斜角αを求める。液晶基板50を4
本のチャックピン64に載せかえて、回転台56を時計
方向に角度αだけ回転し、ロボットアーム58で再び液
晶基板50を吸着して、回転台56を反時計方向に角度
αだけ戻す。液晶基板50のY方向の位置を定めてか
ら、ロボット本体54をレール60に沿ってX軸方向に
移動して、液晶基板50のY辺76がX位置センサ70
で検出されるようにする。これでプリアライメントが完
了する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は矩形の被検査基板
をプローブ装置に対してアライメントする方法に関し、
特に、プリアライメント領域で被検査基板をプリアライ
メントする方法に特徴のあるアライメント方法に関す
る。
をプローブ装置に対してアライメントする方法に関し、
特に、プリアライメント領域で被検査基板をプリアライ
メントする方法に特徴のあるアライメント方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図11は、液晶表示パネル基板(以下
「液晶基板」という。)を検査するための従来の装置構
成を示す平面図である。この従来装置において、液晶基
板のアライメント方法を説明する。カセット設置台10
上のカセット12には多くの液晶基板11が収納されて
いる。ロボット14はカセット12から液晶基板11を
1枚ずつ取り出して、これをプリアライメント部16に
移送する。ロボット14はレール18に沿って移動で
き、ロボットアーム20は鉛直軸の回りを回転できる。
プリアライメント部16では液晶基板11のプリアライ
メントを実施して、液晶基板11の予備的な位置決めを
する。プリアライメントが完了したら、CCDカメラを
用いて液晶基板11上の認識符号を読み取る。次に、ロ
ボット14をレール18に沿って移動して液晶基板11
を測定ステージ22に載せかえる。次に、測定ステージ
22を移動して液晶基板11をプローブ装置24の下に
もってきて、液晶基板上の2個のアライメントマークを
利用したパターン認識により、液晶基板とプローブ装置
との間でファインアライメントを実施する。これによ
り、液晶基板の電極はプローブ装置のプローブ針に対し
て正しく位置決めされる。一般的に、プリアライメント
では液晶基板の位置決め精度は±0.5mm程度であ
り、ファインアライメントでは位置決め精度は±5μm
程度である。
「液晶基板」という。)を検査するための従来の装置構
成を示す平面図である。この従来装置において、液晶基
板のアライメント方法を説明する。カセット設置台10
上のカセット12には多くの液晶基板11が収納されて
いる。ロボット14はカセット12から液晶基板11を
1枚ずつ取り出して、これをプリアライメント部16に
移送する。ロボット14はレール18に沿って移動で
き、ロボットアーム20は鉛直軸の回りを回転できる。
プリアライメント部16では液晶基板11のプリアライ
メントを実施して、液晶基板11の予備的な位置決めを
する。プリアライメントが完了したら、CCDカメラを
用いて液晶基板11上の認識符号を読み取る。次に、ロ
ボット14をレール18に沿って移動して液晶基板11
を測定ステージ22に載せかえる。次に、測定ステージ
22を移動して液晶基板11をプローブ装置24の下に
もってきて、液晶基板上の2個のアライメントマークを
利用したパターン認識により、液晶基板とプローブ装置
との間でファインアライメントを実施する。これによ
り、液晶基板の電極はプローブ装置のプローブ針に対し
て正しく位置決めされる。一般的に、プリアライメント
では液晶基板の位置決め精度は±0.5mm程度であ
り、ファインアライメントでは位置決め精度は±5μm
程度である。
【0003】なお、上述の従来方法において、プリアラ
イメントを省略して、直接、液晶基板11を測定ステー
ジ22に載せて、ファインアライメントだけで液晶基板
とプローブ装置との位置合わせをすることも考えられ
る。しかし、このようにすると、プローブ装置の上方に
設けた2個のCCDカメラを用いて液晶基板の2個のア
ライメントマークを撮影するときに、2個のカメラの視
野内にアライメントマークが必ずしも入るとは限らな
い。すなわち、液晶基板の位置が大きくずれている恐れ
がある。アライメントマークが見つからないときには、
ファインアライメントを実行する前に、まず、カメラの
視野内にアライメントマークが入るように、測定ステー
ジまたはプローブ装置を動かす必要がある。このような
アライメントマーク探索作業は時間がかかり、アライメ
ントを長びかせる原因になる。したがって、上述のよう
にプリアライメントを実施して、ファインアライメント
用のカメラの視野内にアライメントマークが入る程度に
液晶基板をあらかじめ位置合わせしてから、測定ステー
ジに液晶基板を載せることが行われている。
イメントを省略して、直接、液晶基板11を測定ステー
ジ22に載せて、ファインアライメントだけで液晶基板
とプローブ装置との位置合わせをすることも考えられ
る。しかし、このようにすると、プローブ装置の上方に
設けた2個のCCDカメラを用いて液晶基板の2個のア
ライメントマークを撮影するときに、2個のカメラの視
野内にアライメントマークが必ずしも入るとは限らな
い。すなわち、液晶基板の位置が大きくずれている恐れ
がある。アライメントマークが見つからないときには、
ファインアライメントを実行する前に、まず、カメラの
視野内にアライメントマークが入るように、測定ステー
ジまたはプローブ装置を動かす必要がある。このような
アライメントマーク探索作業は時間がかかり、アライメ
ントを長びかせる原因になる。したがって、上述のよう
にプリアライメントを実施して、ファインアライメント
用のカメラの視野内にアライメントマークが入る程度に
液晶基板をあらかじめ位置合わせしてから、測定ステー
ジに液晶基板を載せることが行われている。
【0004】また、プリアライメントを実施する別の目
的として、プリアライメント領域で液晶基板上の認識符
号を読み取るのが好都合であることが挙げられる。液晶
基板には製造工程の途中で固有の認識符号が印刷され、
それ以降の製造工程及び検査工程で、この認識符号が各
液晶基板の管理のために使用される。この認識符号は、
一般に、液晶基板の外周部電極の外側に印刷されてい
る。この認識符号は、符号を構成する文字の高さが0.
3〜0.5mm程度と小さく、文字数は8〜20文字が
一般的である。これをCCDカメラで撮影してOCR
(オプティカル・コード・リーダ)装置で文字認識して
いる。図12はカメラの視野26に入っている認識符号
28の例を示す。このように、認識符号は文字が小さく
て横幅が長いので、CCDカメラに対して液晶基板があ
る程度正確に位置決めされないと、認識符号がカメラの
視野から外れて、うまく読み取れない。液晶基板をプリ
アライメントすれば、このプリアライメント領域上で液
晶基板の認識符号を読みとることができる。
的として、プリアライメント領域で液晶基板上の認識符
号を読み取るのが好都合であることが挙げられる。液晶
基板には製造工程の途中で固有の認識符号が印刷され、
それ以降の製造工程及び検査工程で、この認識符号が各
液晶基板の管理のために使用される。この認識符号は、
一般に、液晶基板の外周部電極の外側に印刷されてい
る。この認識符号は、符号を構成する文字の高さが0.
3〜0.5mm程度と小さく、文字数は8〜20文字が
一般的である。これをCCDカメラで撮影してOCR
(オプティカル・コード・リーダ)装置で文字認識して
いる。図12はカメラの視野26に入っている認識符号
28の例を示す。このように、認識符号は文字が小さく
て横幅が長いので、CCDカメラに対して液晶基板があ
る程度正確に位置決めされないと、認識符号がカメラの
視野から外れて、うまく読み取れない。液晶基板をプリ
アライメントすれば、このプリアライメント領域上で液
晶基板の認識符号を読みとることができる。
【0005】ところで、プリアライメント領域で読み取
る代わりに、液晶基板の測定部において液晶基板の認識
符号を読み取るようにすることも考えられる。測定部で
は液晶基板はファインアライメントされるので液晶基板
の位置決めは正確であリ、その観点からは認識符号の読
み取りには支障がないように思える。しかし、認識符号
は被測定電極の外側に印刷されているので、被測定電極
にプローブ針を接触できるような位置関係でファインア
ライメントをすると、認識符号はプローブ装置のプロー
ブユニットやフレーム等の下側に隠れてしまって、カメ
ラでの読み取りができない問題がある。したがって、上
述のようにプリアライメント領域で液晶基板の認識符号
を読み取るのが都合がよい。
る代わりに、液晶基板の測定部において液晶基板の認識
符号を読み取るようにすることも考えられる。測定部で
は液晶基板はファインアライメントされるので液晶基板
の位置決めは正確であリ、その観点からは認識符号の読
み取りには支障がないように思える。しかし、認識符号
は被測定電極の外側に印刷されているので、被測定電極
にプローブ針を接触できるような位置関係でファインア
ライメントをすると、認識符号はプローブ装置のプロー
ブユニットやフレーム等の下側に隠れてしまって、カメ
ラでの読み取りができない問題がある。したがって、上
述のようにプリアライメント領域で液晶基板の認識符号
を読み取るのが都合がよい。
【0006】図13は図11に示すプリアライメント部
16とロボット14を示す平面図であり、図14はその
側面図である。カセット12内の液晶基板11はロボッ
トアーム20の上面に真空吸着される。ロボットア−ム
20は水平面内で180度回転してから伸長することに
より、液晶基板11をプリアライメントステージ30の
4本のチャックピン32の上方に搬送する。ロボットア
ーム20を下降させると、液晶基板11はチャックピン
32の上端の吸着パッドで吸着される。プリアライメン
トステージ30はX軸方向とY軸方向に移動でき、さら
に、Z軸回りにθ回転できる。すなわち、Xステージと
Yステージとθステージとを備えている。上方から見て
矩形のプリアライメントステージ30の外側には、二つ
のY位置センサ34、36と、一つのX位置センサ38
がある。液晶基板11を載せたプリアライメントステー
ジ30は、最初にYステージがY軸方向に移動して、二
つのY位置センサ34、36が液晶基板のX辺39(X
軸にほぼ平行な辺)の位置をそれぞれ検出する。この検
出結果から、液晶基板のX辺39のX軸に対する傾斜角
αを求めることができる。次に、θステージが傾斜角α
と同じ角度だけ逆方向に回転して、液晶基板のθずれを
補正し、矩形の液晶基板の各辺がX軸及びY軸の方向と
一致するようにする。再びYステージを移動して液晶基
板のX辺39がY位置センサ34、36で検出されるよ
うにY方向の位置決めを完了してから、Xステージを移
動して液晶基板のY辺40(Y軸にほぼ平行な辺)がX
位置センサ38で検出できるようにし、X方向の位置決
めも完了する。これでプリアライメントが完了する。こ
の状態で、CCDカメラ42を用いて液晶基板11上の
認識符号を読み取る。
16とロボット14を示す平面図であり、図14はその
側面図である。カセット12内の液晶基板11はロボッ
トアーム20の上面に真空吸着される。ロボットア−ム
20は水平面内で180度回転してから伸長することに
より、液晶基板11をプリアライメントステージ30の
4本のチャックピン32の上方に搬送する。ロボットア
ーム20を下降させると、液晶基板11はチャックピン
32の上端の吸着パッドで吸着される。プリアライメン
トステージ30はX軸方向とY軸方向に移動でき、さら
に、Z軸回りにθ回転できる。すなわち、Xステージと
Yステージとθステージとを備えている。上方から見て
矩形のプリアライメントステージ30の外側には、二つ
のY位置センサ34、36と、一つのX位置センサ38
がある。液晶基板11を載せたプリアライメントステー
ジ30は、最初にYステージがY軸方向に移動して、二
つのY位置センサ34、36が液晶基板のX辺39(X
軸にほぼ平行な辺)の位置をそれぞれ検出する。この検
出結果から、液晶基板のX辺39のX軸に対する傾斜角
αを求めることができる。次に、θステージが傾斜角α
と同じ角度だけ逆方向に回転して、液晶基板のθずれを
補正し、矩形の液晶基板の各辺がX軸及びY軸の方向と
一致するようにする。再びYステージを移動して液晶基
板のX辺39がY位置センサ34、36で検出されるよ
うにY方向の位置決めを完了してから、Xステージを移
動して液晶基板のY辺40(Y軸にほぼ平行な辺)がX
位置センサ38で検出できるようにし、X方向の位置決
めも完了する。これでプリアライメントが完了する。こ
の状態で、CCDカメラ42を用いて液晶基板11上の
認識符号を読み取る。
【0007】認識符号を読み取った後に、液晶基板11
をチャックピン32からロボットアーム20上に載せか
えて、図11の測定ステージ22に移す。
をチャックピン32からロボットアーム20上に載せか
えて、図11の測定ステージ22に移す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のアライ
メント方法は、プリアライメント部に高価なXYθステ
ージを設ける必要がある。また、プリアライメントが済
んだ液晶基板を測定ステージに移す際に、まず、プリア
ライメントステージからロボットアームに載せかえて、
さらに、ロボットアームから測定ステージに載せかえる
ことになるので、2回の載せかえ作業に伴って液晶基板
の位置が狂いやすい。
メント方法は、プリアライメント部に高価なXYθステ
ージを設ける必要がある。また、プリアライメントが済
んだ液晶基板を測定ステージに移す際に、まず、プリア
ライメントステージからロボットアームに載せかえて、
さらに、ロボットアームから測定ステージに載せかえる
ことになるので、2回の載せかえ作業に伴って液晶基板
の位置が狂いやすい。
【0009】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、矩形の被検査基板を
プローブ装置に対してアライメントする場合に、プリア
ライメント領域の機構を簡素化するとともに、被検査基
板をプリアライメント領域から測定部に移す際に被検査
基板の位置ずれが生じにくいようなアライメント方法を
提供することにある。
なされたものであり、その目的は、矩形の被検査基板を
プローブ装置に対してアライメントする場合に、プリア
ライメント領域の機構を簡素化するとともに、被検査基
板をプリアライメント領域から測定部に移す際に被検査
基板の位置ずれが生じにくいようなアライメント方法を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のアライメント
方法は、ロボットアーム上に被検査基板を載せたままの
状態で被検査基板のプリアライメントを完了して、この
状態からロボットアームを用いて被検査基板を測定部に
載せかえるようにしたものである。すなわち、この発明
のアライメント方法は、矩形の被検査基板をプローブ装
置に対してアライメントする方法において、次の(イ)
〜(ワ)の各段階を備えるものである。 (イ)直交するX軸及びY軸に平行に移動できて、か
つ、XY平面に垂直なZ軸の回りに回転できるロボット
アームと、プリアライメント領域において矩形の被検査
基板が正しく位置したときに被検査基板の一辺(以下
「X辺」という。)を検出できる第1及び第2のY位置
センサと被検査基板の前記一辺に垂直な他辺(以下「Y
辺」という。)を検出できるX位置センサとを準備し
て、前記二つのY位置センサを互いにX軸に平行に所定
距離Dだけ離して配置する段階。(ロ)前記ロボットア
ームによって被検査基板を前記プリアライメント領域に
移送する段階。(ハ)前記ロボットアームで被検査基板
を保持した状態で前記ロボットアームをY軸に平行に移
動して、被検査基板のX辺が前記第1のY位置センサで
検出されるときの前記ロボットアームの座標Yaを得る
段階。(ニ)前記ロボットアームをY軸に平行に移動し
て、被検査基板のX辺が前記第2のY位置センサで検出
されるときの前記ロボットアームの座標Ybを得る段
階。(ホ)前記座標YaとYbの差ΔYと前記所定距離
Dとに基づいて、被検査基板のX辺とX軸との間の傾斜
角を演算する段階。(ヘ)前記プリアライメント領域に
配置された支持装置上に前記ロボットアームから被検査
基板を載せかえる段階。(ト)前記ロボットアームを前
記傾斜角と同じ方向に同じ角度だけZ軸の回りに回転す
る段階。(チ)前記支持装置上の被検査基板を前記ロボ
ットアームで再び保持する段階。(リ)前記ロボットア
ームを前記傾斜角と反対の方向に同じ角度だけZ軸の回
りに回転する段階。(ヌ)前記(ハ)と(ニ)の段階を
実行して座標YaとYbを得て、YaとYbの差が許容
範囲内にあることを確認する段階。(ル)前記ロボット
アームをX軸に平行に移動して、被検査基板のY辺が前
記X位置センサで検出されるようにして、プリアライメ
ントを完了する段階。(ヲ)前記ロボットアームにより
被検査基板を測定ステージに載せかえる段階。(ワ)被
検査基板を載せた前記測定ステージをプローブ装置のと
ころまで移動してから、プローブ装置と被検査基板との
間でファインアライメントを実行する段階。
方法は、ロボットアーム上に被検査基板を載せたままの
状態で被検査基板のプリアライメントを完了して、この
状態からロボットアームを用いて被検査基板を測定部に
載せかえるようにしたものである。すなわち、この発明
のアライメント方法は、矩形の被検査基板をプローブ装
置に対してアライメントする方法において、次の(イ)
〜(ワ)の各段階を備えるものである。 (イ)直交するX軸及びY軸に平行に移動できて、か
つ、XY平面に垂直なZ軸の回りに回転できるロボット
アームと、プリアライメント領域において矩形の被検査
基板が正しく位置したときに被検査基板の一辺(以下
「X辺」という。)を検出できる第1及び第2のY位置
センサと被検査基板の前記一辺に垂直な他辺(以下「Y
辺」という。)を検出できるX位置センサとを準備し
て、前記二つのY位置センサを互いにX軸に平行に所定
距離Dだけ離して配置する段階。(ロ)前記ロボットア
ームによって被検査基板を前記プリアライメント領域に
移送する段階。(ハ)前記ロボットアームで被検査基板
を保持した状態で前記ロボットアームをY軸に平行に移
動して、被検査基板のX辺が前記第1のY位置センサで
検出されるときの前記ロボットアームの座標Yaを得る
段階。(ニ)前記ロボットアームをY軸に平行に移動し
て、被検査基板のX辺が前記第2のY位置センサで検出
されるときの前記ロボットアームの座標Ybを得る段
階。(ホ)前記座標YaとYbの差ΔYと前記所定距離
Dとに基づいて、被検査基板のX辺とX軸との間の傾斜
角を演算する段階。(ヘ)前記プリアライメント領域に
配置された支持装置上に前記ロボットアームから被検査
基板を載せかえる段階。(ト)前記ロボットアームを前
記傾斜角と同じ方向に同じ角度だけZ軸の回りに回転す
る段階。(チ)前記支持装置上の被検査基板を前記ロボ
ットアームで再び保持する段階。(リ)前記ロボットア
ームを前記傾斜角と反対の方向に同じ角度だけZ軸の回
りに回転する段階。(ヌ)前記(ハ)と(ニ)の段階を
実行して座標YaとYbを得て、YaとYbの差が許容
範囲内にあることを確認する段階。(ル)前記ロボット
アームをX軸に平行に移動して、被検査基板のY辺が前
記X位置センサで検出されるようにして、プリアライメ
ントを完了する段階。(ヲ)前記ロボットアームにより
被検査基板を測定ステージに載せかえる段階。(ワ)被
検査基板を載せた前記測定ステージをプローブ装置のと
ころまで移動してから、プローブ装置と被検査基板との
間でファインアライメントを実行する段階。
【0011】この発明では、プリアライメント完了後の
被検査基板をロボットアームに載せかえる必要がないの
で、プリアライメント領域から測定部に被検査基板を移
す際に、液晶基板の位置ずれが生じにくい。また、搬送
用のロボットアームで被検査基板を動かしてプリアライ
メントをしているので、プリアライメントのためのXY
θステージが不要となる。
被検査基板をロボットアームに載せかえる必要がないの
で、プリアライメント領域から測定部に被検査基板を移
す際に、液晶基板の位置ずれが生じにくい。また、搬送
用のロボットアームで被検査基板を動かしてプリアライ
メントをしているので、プリアライメントのためのXY
θステージが不要となる。
【0012】この発明の方法を実施する場合に、プリア
ライメントを完了したら、その状態で被検査基板の認識
符号を読み取るようにするのが好ましい。
ライメントを完了したら、その状態で被検査基板の認識
符号を読み取るようにするのが好ましい。
【0013】この発明が対象とする被検査基板は矩形で
あリ、典型的には液晶基板である。被検査基板としては
矩形であれば液晶基板以外の基板でもよく、例えば、プ
ラズマ・ディスプレイ・パネル等のその他の表示パネル
基板であってもよいし、表示パネル以外の基板であって
もよい。
あリ、典型的には液晶基板である。被検査基板としては
矩形であれば液晶基板以外の基板でもよく、例えば、プ
ラズマ・ディスプレイ・パネル等のその他の表示パネル
基板であってもよいし、表示パネル以外の基板であって
もよい。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の方法の一実施
形態を実施するための液晶基板検査装置におけるプリア
ライメント領域44とロボット46とを示す平面図であ
り、図2はその側面図である。カセット48は複数の液
晶基板50を収納している。カセット48とプリアライ
メント領域44の間にはロボット46が配置されてい
る。このロボット46は、ロボット本体54と回転台5
6とロボットアーム58とを備えている。ロボット本体
54はレール60に沿ってX軸方向に移動できる。回転
台56はロボット本体54に対してZ軸52の回りに回
転できて、かつ昇降可能である。ロボットアーム58は
回転台56上をその長手方向にスライドできる。ロボッ
トアーム58の先端付近の上面には液晶基板を真空吸着
するための吸着溝が形成されている。なお、座標軸を説
明すると、ロボット本体54の移動方向に平行にX軸を
とり、これに垂直にY軸をとる。X軸とY軸は水平面内
にある。そして、Z軸52(回転台56の回転軸)はX
Y平面に垂直である。
形態を実施するための液晶基板検査装置におけるプリア
ライメント領域44とロボット46とを示す平面図であ
り、図2はその側面図である。カセット48は複数の液
晶基板50を収納している。カセット48とプリアライ
メント領域44の間にはロボット46が配置されてい
る。このロボット46は、ロボット本体54と回転台5
6とロボットアーム58とを備えている。ロボット本体
54はレール60に沿ってX軸方向に移動できる。回転
台56はロボット本体54に対してZ軸52の回りに回
転できて、かつ昇降可能である。ロボットアーム58は
回転台56上をその長手方向にスライドできる。ロボッ
トアーム58の先端付近の上面には液晶基板を真空吸着
するための吸着溝が形成されている。なお、座標軸を説
明すると、ロボット本体54の移動方向に平行にX軸を
とり、これに垂直にY軸をとる。X軸とY軸は水平面内
にある。そして、Z軸52(回転台56の回転軸)はX
Y平面に垂直である。
【0015】プリアライメント領域44にはプリアライ
メント台62があり、このプリアライメント台62の上
面には4本のチャックピン64と2個のY位置センサ6
6、68と1個のX位置センサ70が固定されている。
チャックピン64の上端には真空吸着パッドがある。Y
位置センサとX位置センサは、それぞれ、発光素子と受
光素子が対になっており、発光素子から出た光が液晶基
板に当たるとその反射光が受光素子で検出されるように
なっている。2個のY位置センサ66、68は、これら
を結ぶ直線がX軸に平行になるように配置されており、
互いに距離Dだけ離れている。液晶基板50のX辺74
(X軸に平行な辺)がY位置センサ66、68で検出さ
れたときに、液晶基板50はY軸方向に位置合わせされ
た状態になり、液晶基板50のY辺76(Y軸に平行な
辺)がX位置センサ70で検出されたときに、液晶基板
50はX軸方向に位置合わせされた状態となる。位置セ
ンサ66、68、70の各受光素子において、受光量が
所定の設定値を越えたら(すなわち、液晶基板からの反
射光が確認されたら)、液晶基板の各辺が位置センサの
ところに到達したものと判定している。なお、位置セン
サとして、上述の反射式の代わりに透過式のセンサを用
いてもよい。この場合は、受光量が所定の設定値を下回
ったときに液晶基板の各辺が位置センサのところに到達
したものと判定する。プリアライメント台62の上方に
は、液晶基板50の認識符号を読み取るためのCCDカ
メラ72が配置されている。そして、液晶基板50が所
定の位置合わせ状態にあるときに、液晶基板50上の認
識符号がCCDカメラ72の視野に入るようになってい
る。
メント台62があり、このプリアライメント台62の上
面には4本のチャックピン64と2個のY位置センサ6
6、68と1個のX位置センサ70が固定されている。
チャックピン64の上端には真空吸着パッドがある。Y
位置センサとX位置センサは、それぞれ、発光素子と受
光素子が対になっており、発光素子から出た光が液晶基
板に当たるとその反射光が受光素子で検出されるように
なっている。2個のY位置センサ66、68は、これら
を結ぶ直線がX軸に平行になるように配置されており、
互いに距離Dだけ離れている。液晶基板50のX辺74
(X軸に平行な辺)がY位置センサ66、68で検出さ
れたときに、液晶基板50はY軸方向に位置合わせされ
た状態になり、液晶基板50のY辺76(Y軸に平行な
辺)がX位置センサ70で検出されたときに、液晶基板
50はX軸方向に位置合わせされた状態となる。位置セ
ンサ66、68、70の各受光素子において、受光量が
所定の設定値を越えたら(すなわち、液晶基板からの反
射光が確認されたら)、液晶基板の各辺が位置センサの
ところに到達したものと判定している。なお、位置セン
サとして、上述の反射式の代わりに透過式のセンサを用
いてもよい。この場合は、受光量が所定の設定値を下回
ったときに液晶基板の各辺が位置センサのところに到達
したものと判定する。プリアライメント台62の上方に
は、液晶基板50の認識符号を読み取るためのCCDカ
メラ72が配置されている。そして、液晶基板50が所
定の位置合わせ状態にあるときに、液晶基板50上の認
識符号がCCDカメラ72の視野に入るようになってい
る。
【0016】プリアライメント領域44とロボット46
以外の装置構成は、図11に示す従来例と同じであるの
で、その説明は省略する。
以外の装置構成は、図11に示す従来例と同じであるの
で、その説明は省略する。
【0017】次に、液晶基板50のプリアライメント方
法を説明する。図1において、まずロボット46をレー
ル60に沿って移動して、液晶基板50を取り出そうと
するカセット48に対向させる。図1では、カセット4
8はプリアライメント領域44に対向するように描かれ
ているが、実際のカセット48は、図11に示すように
レールに沿って複数個配置されているので、液晶基板を
取り出そうとするカセットのところまでロボット46を
移動する必要がある。
法を説明する。図1において、まずロボット46をレー
ル60に沿って移動して、液晶基板50を取り出そうと
するカセット48に対向させる。図1では、カセット4
8はプリアライメント領域44に対向するように描かれ
ているが、実際のカセット48は、図11に示すように
レールに沿って複数個配置されているので、液晶基板を
取り出そうとするカセットのところまでロボット46を
移動する必要がある。
【0018】カセット48にロボット46が対向した
ら、取り出そうとする液晶基板50の下側にロボットア
ーム58が来るように回転台56を昇降してから、図3
に示すように、回転台56を時計方向に回転して、ロボ
ットアーム58をカセット48の方にもってくる。そし
て、ロボットアーム58の伸縮を調節してから、ロボッ
トアーム58の先端の上面に液晶基板50を吸着保持す
る。
ら、取り出そうとする液晶基板50の下側にロボットア
ーム58が来るように回転台56を昇降してから、図3
に示すように、回転台56を時計方向に回転して、ロボ
ットアーム58をカセット48の方にもってくる。そし
て、ロボットアーム58の伸縮を調節してから、ロボッ
トアーム58の先端の上面に液晶基板50を吸着保持す
る。
【0019】次に、ロボット46をレール60に沿って
移動してプリアライメント領域44に対向させるととも
に回転台56を180度だけ反時計方向に回転して、図
4に示すように、ロボットアーム58の先端の液晶基板
50をプリアライメント台62の上方にもってくる。こ
のとき、ロボットアーム58の伸縮方向がY軸に平行に
なるように、回転台56の停止角度位置を設定する。
移動してプリアライメント領域44に対向させるととも
に回転台56を180度だけ反時計方向に回転して、図
4に示すように、ロボットアーム58の先端の液晶基板
50をプリアライメント台62の上方にもってくる。こ
のとき、ロボットアーム58の伸縮方向がY軸に平行に
なるように、回転台56の停止角度位置を設定する。
【0020】次に、図5に示すように、ロボットアーム
58をY軸方向に移動して、液晶基板50のX辺74が
第1のY位置センサ66で検出されるようにする。そし
て、このときのロボットアーム58のスライド位置をY
aとして記憶する。次に、図6に示すように、ロボット
アーム58を再びY軸方向に移動して、液晶基板50の
X辺74が第2のY位置センサ68で検出されるように
する。このときのロボットアーム58のスライド位置を
Ybとして記憶する。液晶基板50のX辺74は、一般
的に、X軸に対して厳密には平行になっていないから、
座標YaとYbは異なっている。ロボット46に接続さ
れている制御装置においては、YaとYbの差ΔYと、
二つのY位置センサ66、68の距離Dとを用いて、液
晶基板50のX辺74のX軸に対する傾斜角αを演算す
る。すなわち、次の式(1)からαを求める。
58をY軸方向に移動して、液晶基板50のX辺74が
第1のY位置センサ66で検出されるようにする。そし
て、このときのロボットアーム58のスライド位置をY
aとして記憶する。次に、図6に示すように、ロボット
アーム58を再びY軸方向に移動して、液晶基板50の
X辺74が第2のY位置センサ68で検出されるように
する。このときのロボットアーム58のスライド位置を
Ybとして記憶する。液晶基板50のX辺74は、一般
的に、X軸に対して厳密には平行になっていないから、
座標YaとYbは異なっている。ロボット46に接続さ
れている制御装置においては、YaとYbの差ΔYと、
二つのY位置センサ66、68の距離Dとを用いて、液
晶基板50のX辺74のX軸に対する傾斜角αを演算す
る。すなわち、次の式(1)からαを求める。
【0021】
【数1】tan α = ΔY/D …(1)
【0022】図6では、液晶基板50のX辺74がX軸
に対して時計方向に角度αだけ傾斜している。
に対して時計方向に角度αだけ傾斜している。
【0023】次に、回転台56を下降させ、ロボットア
ーム58による液晶基板50の吸着を解除して、液晶基
板50を4本のチャックピン64に載せかえる。それか
ら、図7に示すように、回転台56を時計方向に(すな
わち傾斜角αと同じ方向に)角度αだけ回転する。その
後、回転台56を上昇させて、ロボットアーム58で再
び液晶基板50を吸着保持する。この状態では、ロボッ
トアーム58のスライド方向もY軸に対して角度αだけ
傾斜している。
ーム58による液晶基板50の吸着を解除して、液晶基
板50を4本のチャックピン64に載せかえる。それか
ら、図7に示すように、回転台56を時計方向に(すな
わち傾斜角αと同じ方向に)角度αだけ回転する。その
後、回転台56を上昇させて、ロボットアーム58で再
び液晶基板50を吸着保持する。この状態では、ロボッ
トアーム58のスライド方向もY軸に対して角度αだけ
傾斜している。
【0024】次に、図8に示すように、ロボットアーム
58に液晶基板50を載せた状態で回転台56を反時計
方向に角度αだけ回転する。すなわち、回転台56を元
の角度位置まで戻す。これにより、液晶基板50のX辺
74はX軸に平行になる。また、ロボットアーム58の
スライド方向もY軸に平行になる。
58に液晶基板50を載せた状態で回転台56を反時計
方向に角度αだけ回転する。すなわち、回転台56を元
の角度位置まで戻す。これにより、液晶基板50のX辺
74はX軸に平行になる。また、ロボットアーム58の
スライド方向もY軸に平行になる。
【0025】次に、図9に示すように、ロボットアーム
58をY軸方向に移動して、液晶基板50のX辺74が
第1のY位置センサ66で検出されるようにし、このと
きのロボットアーム58のスライド位置を新たなYaと
して記憶する。さらに、液晶基板50のX辺74が第2
のY位置センサ68で検出されるときのロボットアーム
58のスライド位置を新たなYbとして記憶する。とこ
ろで、最初の傾斜角αについて上述のような修正作業を
実施しているので、液晶基板50のX辺74はX軸にほ
ぼ平行になっており、YaとYbの差ΔYは非常に小さ
くなっている。この差ΔYが許容範囲(例えば0.5m
m)に入っていれば、次の段階に移行する。もし、許容
範囲に入っていなければ傾斜角の修正作業を繰り返す。
58をY軸方向に移動して、液晶基板50のX辺74が
第1のY位置センサ66で検出されるようにし、このと
きのロボットアーム58のスライド位置を新たなYaと
して記憶する。さらに、液晶基板50のX辺74が第2
のY位置センサ68で検出されるときのロボットアーム
58のスライド位置を新たなYbとして記憶する。とこ
ろで、最初の傾斜角αについて上述のような修正作業を
実施しているので、液晶基板50のX辺74はX軸にほ
ぼ平行になっており、YaとYbの差ΔYは非常に小さ
くなっている。この差ΔYが許容範囲(例えば0.5m
m)に入っていれば、次の段階に移行する。もし、許容
範囲に入っていなければ傾斜角の修正作業を繰り返す。
【0026】次に、図10に示すように、ロボット本体
54をレール60に沿ってX軸方向に移動して、液晶基
板50のY辺76がX位置センサ70で検出されるよう
にする。
54をレール60に沿ってX軸方向に移動して、液晶基
板50のY辺76がX位置センサ70で検出されるよう
にする。
【0027】以上の作業により、液晶基板50は所定の
位置合わせ状態になり、プリアライメントが完了する。
そして、重要な点は、液晶基板50がロボットアーム5
8に載った状態でプリアライメントが完了することであ
る。この状態で、液晶基板50上の認識符号をCCDカ
メラ72で読み取る。
位置合わせ状態になり、プリアライメントが完了する。
そして、重要な点は、液晶基板50がロボットアーム5
8に載った状態でプリアライメントが完了することであ
る。この状態で、液晶基板50上の認識符号をCCDカ
メラ72で読み取る。
【0028】次に、ロボットアーム58に載ったままの
液晶基板50を、ロボット46によって測定ステージに
移送し、測定ステージに液晶基板50を載せかえる。プ
リアライメント領域44において液晶基板50は3個の
センサ66、68、70のところに正しく位置合わせさ
れたので、この状態から、ロボット本体54を所定距離
だけX軸方向に移動するとともにロボットアーム58を
所定距離だけY軸方向に移動すれば、液晶基板50は測
定ステージ上の所定位置に到達することになる。なお、
プリアライメント領域から測定ステージヘと液晶基板を
移送する場合に、液晶基板のY軸方向の位置は同じにし
ておくような装置配置にしておくこともできる。この場
合は、ロボット本体54のX軸方向の移動だけで液晶基
板を測定ステージに載せかえることができる。
液晶基板50を、ロボット46によって測定ステージに
移送し、測定ステージに液晶基板50を載せかえる。プ
リアライメント領域44において液晶基板50は3個の
センサ66、68、70のところに正しく位置合わせさ
れたので、この状態から、ロボット本体54を所定距離
だけX軸方向に移動するとともにロボットアーム58を
所定距離だけY軸方向に移動すれば、液晶基板50は測
定ステージ上の所定位置に到達することになる。なお、
プリアライメント領域から測定ステージヘと液晶基板を
移送する場合に、液晶基板のY軸方向の位置は同じにし
ておくような装置配置にしておくこともできる。この場
合は、ロボット本体54のX軸方向の移動だけで液晶基
板を測定ステージに載せかえることができる。
【0029】このようにして、ロボットアームに液晶基
板が載ったままの状態でプリアライメントが完了するの
で、プリアライメント領域から測定ステージに液晶基板
を移送する場合に、液晶基板をロボットアームに載せか
える作業が不要になり、プリアライメント領域から測定
ステージに液晶基板を移す際の液晶基板の位置ずれが生
じにくくなる。
板が載ったままの状態でプリアライメントが完了するの
で、プリアライメント領域から測定ステージに液晶基板
を移送する場合に、液晶基板をロボットアームに載せか
える作業が不要になり、プリアライメント領域から測定
ステージに液晶基板を移す際の液晶基板の位置ずれが生
じにくくなる。
【0030】測定ステージに液晶基板を載せかえた後
は、測定ステージをプローブ装置のところまで移動し
て、液晶基板のファインアライメントを実施してから、
プローブ装置のプローブ針を液晶基板の電極に接触させ
て、液晶基板の検査を実施する。
は、測定ステージをプローブ装置のところまで移動し
て、液晶基板のファインアライメントを実施してから、
プローブ装置のプローブ針を液晶基板の電極に接触させ
て、液晶基板の検査を実施する。
【0031】図1の実施形態の具体的な寸法例を説明す
ると、矩形の液晶基板のX辺74が650mm、Y辺7
6が550mmのときに、二つのY位置センサ66、6
8の距離Dは450mmである。この距離は、チャック
ピン64のX軸方向の配置間隔にほぼ等しい。図4〜図
7では液晶基板50の各辺はXY軸から大きく傾斜して
いるように描かれているが、これは図面を見易くするた
めに誇張して描いているものであり、実際の装置では、
α=1°以下の角度ずれである。実際の測定例を説明す
ると、X辺74が650mmのときに、二つのY位置セ
ンサ66、68による検出値Ya、Ybの差ΔYは、最
大で約6mmであった。そして、本発明のプリアライメ
ントを実施すると、この差ΔYは、例えば0.5mm以
下に収まる。
ると、矩形の液晶基板のX辺74が650mm、Y辺7
6が550mmのときに、二つのY位置センサ66、6
8の距離Dは450mmである。この距離は、チャック
ピン64のX軸方向の配置間隔にほぼ等しい。図4〜図
7では液晶基板50の各辺はXY軸から大きく傾斜して
いるように描かれているが、これは図面を見易くするた
めに誇張して描いているものであり、実際の装置では、
α=1°以下の角度ずれである。実際の測定例を説明す
ると、X辺74が650mmのときに、二つのY位置セ
ンサ66、68による検出値Ya、Ybの差ΔYは、最
大で約6mmであった。そして、本発明のプリアライメ
ントを実施すると、この差ΔYは、例えば0.5mm以
下に収まる。
【0032】
【発明の効果】この発明のアライメント方法は、搬送用
のロボットアームに被検査基板を載せた状態でプリアラ
イメントを実施するので、プリアライメントを完了した
後の被検査基板をロボットアームに載せかえる必要がな
くなり、プリアライメント領域から測定部に被検査基板
を移す際に、液晶基板の位置ずれが生じにくい。また、
搬送用のロボットアームで被検査基板を動かすことによ
ってプリアライメントを実施しているので、プリアライ
メントのためのXYθステージが不要となる。
のロボットアームに被検査基板を載せた状態でプリアラ
イメントを実施するので、プリアライメントを完了した
後の被検査基板をロボットアームに載せかえる必要がな
くなり、プリアライメント領域から測定部に被検査基板
を移す際に、液晶基板の位置ずれが生じにくい。また、
搬送用のロボットアームで被検査基板を動かすことによ
ってプリアライメントを実施しているので、プリアライ
メントのためのXYθステージが不要となる。
【図1】この発明の方法の一実施形態を実施するための
液晶基板検査装置におけるプリアライメント領域とロボ
ットとを示す平面図である。
液晶基板検査装置におけるプリアライメント領域とロボ
ットとを示す平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】プリアライメント工程の第1段階を示す平面図
である。
である。
【図4】プリアライメント工程の第2段階を示す平面図
である。
である。
【図5】プリアライメント工程の第3段階を示す平面図
である。
である。
【図6】プリアライメント工程の第4段階を示す平面図
である。
である。
【図7】プリアライメント工程の第5段階を示す平面図
である。
である。
【図8】プリアライメント工程の第6段階を示す平面図
である。
である。
【図9】プリアライメント工程の第7段階を示す平面図
である。
である。
【図10】プリアライメント工程の第8段階を示す平面
図である。
図である。
【図11】液晶基板を検査するための従来の装置構成を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図12】カメラの視野に入っている認識符号を示す拡
大図である。
大図である。
【図13】図11のプリアライメント部とロボットを示
す平面図である。
す平面図である。
【図14】図13の側面図である。
44 プリアライメント領域 46 ロボット 48 カセット 50 液晶基板 52 Z軸 54 ロボット本体 56 回転台 58 ロボットアーム 60 レール 62 プリアライメント台 64 チャックピン 66、68 Y位置センサ 70 X位置センサ 72 CCDカメラ 74 X辺 76 Y辺
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H01L 21/66 G01R 31/28 J
Claims (4)
- 【請求項1】 矩形の被検査基板をプローブ装置に対し
てアライメントする方法において、次の各段階を備える
アライメント方法。 (イ)直交するX軸及びY軸に平行に移動できて、か
つ、XY平面に垂直なZ軸の回りに回転できるロボット
アームと、プリアライメント領域において矩形の被検査
基板が正しく位置したときに被検査基板の一辺(以下
「X辺」という。)を検出できる第1及び第2のY位置
センサと被検査基板の前記一辺に垂直な他辺(以下「Y
辺」という。)を検出できるX位置センサとを準備し
て、前記二つのY位置センサを互いにX軸に平行に所定
距離Dだけ離して配置する段階。 (ロ)前記ロボットアームによって被検査基板を前記プ
リアライメント領域に移送する段階。 (ハ)前記ロボットアームで被検査基板を保持した状態
で前記ロボットアームをY軸に平行に移動して、被検査
基板のX辺が前記第1のY位置センサで検出されるとき
の前記ロボットアームの座標Yaを得る段階。 (ニ)前記ロボットアームをY軸に平行に移動して、被
検査基板のX辺が前記第2のY位置センサで検出される
ときの前記ロボットアームの座標Ybを得る段階。 (ホ)前記座標YaとYbの差ΔYと前記所定距離Dと
に基づいて、被検査基板のX辺とX軸との間の傾斜角を
演算する段階。 (ヘ)前記プリアライメント領域に配置された支持装置
上に前記ロボットアームから被検査基板を載せかえる段
階。 (ト)前記ロボットアームを前記傾斜角と同じ方向に同
じ角度だけZ軸の回りに回転する段階。 (チ)前記支持装置上の被検査基板を前記ロボットアー
ムで再び保持する段階。 (リ)前記ロボットアームを前記傾斜角と反対の方向に
同じ角度だけZ軸の回りに回転する段階。 (ヌ)前記(ハ)と(ニ)の段階を実行して座標Yaと
Ybを得て、YaとYbの差ΔYが許容範囲内にあるこ
とを確認する段階。 (ル)前記ロボットアームをX軸に平行に移動して、被
検査基板のY辺が前記X位置センサで検出されるように
して、プリアライメントを完了する段階。 (ヲ)前記ロボットアームにより被検査基板を測定ステ
ージに載せかえる段階。 (ワ)被検査基板を載せた前記測定ステージをプローブ
装置のところまで移動してから、プローブ装置と被検査
基板との間でファインアライメントを実行する段階。 - 【請求項2】 前記(ル)の段階と(ヲ)の段階の間
で、被検査基板の認識符号を読み取ることを特徴とする
請求項1記載のアライメント方法。 - 【請求項3】 矩形の被検査基板をプローブ装置に対し
てアライメントする方法において、次の各段階を備える
アライメント方法。 (イ)互いに交差する第1座標軸及び第2座標軸に平行
に移動できて、かつ、第1座標軸及び第2座標軸を含む
平面に垂直な第3座標軸の回りに回転できるロボットア
ームと、プリアライメント領域において矩形の被検査基
板が正しく位置したことを検出できるセンサとを準備す
る段階。 (ロ)前記ロボットアームによって被検査基板を前記プ
リアライメント領域に移送する段階。 (ハ)前記ロボットアームで保持した状態の被検査基板
が前記プリアライメント領域上で正しく位置するように
前記ロボットアームを移動させてプリアライメントを完
了する段階。 (ニ)前記ロボットアームにより被検査基板を測定ステ
ージに載せかえる段階。 (ホ)被検査基板を載せた前記測定ステージをプローブ
装置のところまで移動してから、プローブ装置と被検査
基板との間でファインアライメントを実行する段階。 - 【請求項4】 前記(ハ)の段階と(ニ)の段階の間
で、被検査基板の認識符号を読み取ることを特徴とする
請求項3記載のアライメント方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7318498A JPH09138256A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 被検査基板のアライメント方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7318498A JPH09138256A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 被検査基板のアライメント方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09138256A true JPH09138256A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=18099800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7318498A Pending JPH09138256A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 被検査基板のアライメント方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09138256A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11183864A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-09 | Micronics Japan Co Ltd | 被測定基板の検査装置 |
| WO1999060623A1 (fr) * | 1998-05-20 | 1999-11-25 | Tokyo Electron Limited | Dispositif d'alignement |
| WO1999060624A1 (fr) * | 1998-05-20 | 1999-11-25 | Tokyo Electron Limited | Systeme d'essai d'un dispositif a semi-conducteur forme sur une plaquette a semi-conducteur |
| KR20000039787A (ko) * | 1998-12-16 | 2000-07-05 | 김영환 | 정렬 유니트의 정렬 탐지 장치 |
| US6795156B2 (en) * | 2000-11-20 | 2004-09-21 | Hannstar Display Corp. | Orientation inspector for liquid crystal display (LCD) cell |
| EP1126506A3 (en) * | 1999-12-23 | 2006-01-11 | Applied Materials, Inc. | Apparatus and method for robotic alignment of substrates |
| JP2007281285A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Olympus Corp | 基板搬送装置 |
| CN100407364C (zh) * | 2003-12-24 | 2008-07-30 | 乐金显示有限公司 | 硅结晶设备及硅结晶方法 |
| CN101799483A (zh) * | 2010-04-13 | 2010-08-11 | 北京盈和工控技术有限公司 | 测试机收纳装置 |
| CN102183854A (zh) * | 2011-05-09 | 2011-09-14 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 面板对位装置及面板对位方法 |
| CN102768976A (zh) * | 2011-05-05 | 2012-11-07 | 上海微电子装备有限公司 | 一种基板预对准装置及方法 |
| JP2013165119A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置及び基板処理方法 |
| KR101305380B1 (ko) * | 2012-05-30 | 2013-09-17 | 삼성전기주식회사 | 기판 검사 장치 및 그 위치 보정 방법 |
| TWI714186B (zh) * | 2018-08-28 | 2020-12-21 | 日商斯庫林集團股份有限公司 | 可動部位置檢測方法、基板處理方法、基板處理裝置以及基板處理系統 |
| CN118818823A (zh) * | 2023-04-20 | 2024-10-22 | 黑龙江天有为电子股份有限公司 | 一种段码屏与背光片的贴合方法及贴合装置 |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP7318498A patent/JPH09138256A/ja active Pending
Cited By (21)
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