JPH09138449A - 照射角可変の照明光学系 - Google Patents
照射角可変の照明光学系Info
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- JPH09138449A JPH09138449A JP7319486A JP31948695A JPH09138449A JP H09138449 A JPH09138449 A JP H09138449A JP 7319486 A JP7319486 A JP 7319486A JP 31948695 A JP31948695 A JP 31948695A JP H09138449 A JPH09138449 A JP H09138449A
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- light
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 広角端から望遠端に亘って光量損失の少ない
効率的な照明が可能な照射角可変の照明光学系。 【解決手段】 発光手段を屈折手段に対して移動させる
ことによって照射角を変化させる照射角可変の照明光学
系において、反射手段は、照射角を変化させる際に発光
手段と一体的に移動する第1反射手段と、照射角を変化
させる際に固定の第2反射手段とを有し、発光手段が屈
折手段に最も近接した広角端から発光手段が屈折手段か
ら最も離れた望遠端に亘って、発光手段からの光束のう
ち屈折手段に直接向かう光束以外の光束は、第1反射手
段および第2反射手段のうち少なくとも一方の反射手段
によって屈折手段に向かって反射される。
効率的な照明が可能な照射角可変の照明光学系。 【解決手段】 発光手段を屈折手段に対して移動させる
ことによって照射角を変化させる照射角可変の照明光学
系において、反射手段は、照射角を変化させる際に発光
手段と一体的に移動する第1反射手段と、照射角を変化
させる際に固定の第2反射手段とを有し、発光手段が屈
折手段に最も近接した広角端から発光手段が屈折手段か
ら最も離れた望遠端に亘って、発光手段からの光束のう
ち屈折手段に直接向かう光束以外の光束は、第1反射手
段および第2反射手段のうち少なくとも一方の反射手段
によって屈折手段に向かって反射される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照射角可変の照明光
学系に関し、特に所定の範囲を照明するためのカメラ等
に好適な照明光学系であって照射角が可変の照明光学系
に関するものである。
学系に関し、特に所定の範囲を照明するためのカメラ等
に好適な照明光学系であって照射角が可変の照明光学系
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の照明光学系を備えたカ
メラの斜視図である。図10のカメラは、カメラ本体1
1を備えている。カメラ本体11の正面側(被写体側)
には、図示のように光軸14を有する撮影レンズ12、
ファインダー窓13、AF(オートフォーカス)投受光
窓15、および照明光学系17がそれぞれ配置されてい
る。
メラの斜視図である。図10のカメラは、カメラ本体1
1を備えている。カメラ本体11の正面側(被写体側)
には、図示のように光軸14を有する撮影レンズ12、
ファインダー窓13、AF(オートフォーカス)投受光
窓15、および照明光学系17がそれぞれ配置されてい
る。
【0003】また、カメラ本体11の上面側には、レリ
ーズボタン16が設けられている。赤目現象(目が赤く
写ってしまう現象)を緩和するために、照明光学系17
は撮影レンズ12からできるだけ離れた位置に配置され
ている。すなわち、カメラ本体11を正面から見て、照
明光学系17はカメラ本体11の右端隅部(または左端
隅部)に配置されている。
ーズボタン16が設けられている。赤目現象(目が赤く
写ってしまう現象)を緩和するために、照明光学系17
は撮影レンズ12からできるだけ離れた位置に配置され
ている。すなわち、カメラ本体11を正面から見て、照
明光学系17はカメラ本体11の右端隅部(または左端
隅部)に配置されている。
【0004】図11は、図10の照明光学系17の拡大
斜視図である。また、図12は、図10の照明光学系1
7の断面図であって、キセノン管1の長手方向軸線に垂
直な面に沿った断面図である。さらに、図13は、図1
0の照明光学系の広角端における光路図である。また、
図14は、図10の照明光学系の望遠端における光路図
である。なお、図11〜図14中の添字wおよびtは、
照射角の最も広い状態すなわち広角端および照射角の最
も小さい状態すなわち望遠端をそれぞれ示している。
斜視図である。また、図12は、図10の照明光学系1
7の断面図であって、キセノン管1の長手方向軸線に垂
直な面に沿った断面図である。さらに、図13は、図1
0の照明光学系の広角端における光路図である。また、
図14は、図10の照明光学系の望遠端における光路図
である。なお、図11〜図14中の添字wおよびtは、
照射角の最も広い状態すなわち広角端および照射角の最
も小さい状態すなわち望遠端をそれぞれ示している。
【0005】図10〜図12に示すように、照明光学系
17は、円筒形状で直管タイプのキセノン管1、反射傘
3およびフレネルレンズ2からなる。発光光源であるキ
セノン管1は、その長手方向軸線が撮影レンズ12の光
軸14に対して垂直になるように位置決めされている。
キセノン管1より発する光束の発光強度は、放射方向に
ほぼ均一となる。したがって、キセノン管1より発した
光束を効率的に被写体に向かって指向させるために、反
射傘3を被写体とは反対側に配置している。なお、反射
傘3はキセノン管1を包囲するような形状を有し、キセ
ノン管1からの光をフレネルレンズ2に向かって反射す
る。
17は、円筒形状で直管タイプのキセノン管1、反射傘
3およびフレネルレンズ2からなる。発光光源であるキ
セノン管1は、その長手方向軸線が撮影レンズ12の光
軸14に対して垂直になるように位置決めされている。
キセノン管1より発する光束の発光強度は、放射方向に
ほぼ均一となる。したがって、キセノン管1より発した
光束を効率的に被写体に向かって指向させるために、反
射傘3を被写体とは反対側に配置している。なお、反射
傘3はキセノン管1を包囲するような形状を有し、キセ
ノン管1からの光をフレネルレンズ2に向かって反射す
る。
【0006】また、フレネルレンズ2の光軸5は、撮影
レンズ12の光軸14と平行であり、且つフレネルレン
ズ2の外径形状(外側面によって規定される形状)の中
心軸線(外径中心軸線)と一致している。さらに、フレ
ネルレンズ2の被写体側(図12中右側)の面がフレネ
ルレンズ2の光軸5に対して垂直な平面状に形成されて
いる。一方、フレネルレンズ2のキセノン管1側の面
は、レンズ光軸5を回転中心とする複数の輪帯状のフレ
ネル要素からなるフレネル面状に形成されている。
レンズ12の光軸14と平行であり、且つフレネルレン
ズ2の外径形状(外側面によって規定される形状)の中
心軸線(外径中心軸線)と一致している。さらに、フレ
ネルレンズ2の被写体側(図12中右側)の面がフレネ
ルレンズ2の光軸5に対して垂直な平面状に形成されて
いる。一方、フレネルレンズ2のキセノン管1側の面
は、レンズ光軸5を回転中心とする複数の輪帯状のフレ
ネル要素からなるフレネル面状に形成されている。
【0007】こうして、キセノン管1より発した光束
は、反射傘3において反射されて間接的に、あるいはキ
セノン管1から直接的に、フレネルレンズ2に入射す
る。フレネルレンズ2で屈折された光は、撮影レンズ1
2の撮影範囲を照明するように指向される。そして、撮
影レンズ12が変倍する際に、所定の距離における撮影
レンズ12の撮影範囲を良好に照明するように、照明光
学系17の照射角を変化させている。
は、反射傘3において反射されて間接的に、あるいはキ
セノン管1から直接的に、フレネルレンズ2に入射す
る。フレネルレンズ2で屈折された光は、撮影レンズ1
2の撮影範囲を照明するように指向される。そして、撮
影レンズ12が変倍する際に、所定の距離における撮影
レンズ12の撮影範囲を良好に照明するように、照明光
学系17の照射角を変化させている。
【0008】ところで、近年、レンズシャッター式のカ
メラでは、高変倍ズームレンズを備えたカメラが主流と
なりつつある。このような高変倍ズームレンズでは、望
遠端におけるFナンバーが大きく、良好な露出特性を得
るには、強力な照明光学系が必要である。そして、望遠
端では狭い撮影範囲に光束を集め、逆に広角端では広い
撮影範囲を一様に照明しなければならない。
メラでは、高変倍ズームレンズを備えたカメラが主流と
なりつつある。このような高変倍ズームレンズでは、望
遠端におけるFナンバーが大きく、良好な露出特性を得
るには、強力な照明光学系が必要である。そして、望遠
端では狭い撮影範囲に光束を集め、逆に広角端では広い
撮影範囲を一様に照明しなければならない。
【0009】このため、図13および図14に示すよう
に、撮影レンズ12が変倍するに従って変化する撮影範
囲に照明範囲を合わせるために、キセノン管1と反射傘
3とをフレネルレンズ2に対してレンズ光軸5に沿って
一体的に移動させて、照明範囲を変化(すなわち照射角
を変化)させている。なお、図13および図14中、キ
セノン管1を中心として上側に向かう光線しか示してい
ないが、下側に向かう光線と上側に向かう光線とはレン
ズ光軸5に対して互いに線対称となる。
に、撮影レンズ12が変倍するに従って変化する撮影範
囲に照明範囲を合わせるために、キセノン管1と反射傘
3とをフレネルレンズ2に対してレンズ光軸5に沿って
一体的に移動させて、照明範囲を変化(すなわち照射角
を変化)させている。なお、図13および図14中、キ
セノン管1を中心として上側に向かう光線しか示してい
ないが、下側に向かう光線と上側に向かう光線とはレン
ズ光軸5に対して互いに線対称となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図13および図14に
示すように、従来の照射角可変の照明光学系では、広角
端よりも望遠端において、キセノン管1とフレネルレン
ズ2との間隔が増大する。したがって、望遠端では、図
14に示すように、キセノン管1を発した光束の一部が
フレネルレンズ2に向かうことなく、レンズ鏡筒内面6
に入射する。このレンズ鏡筒内面26は黒色で反射率の
低い面であるため、図中斜線部で示す光束は照明に寄与
することがない。すなわち、望遠端では、効率的な照明
を行なうことができず、レンズ鏡筒内面6に入射した光
束は吸収されてレンズ鏡筒自体の温度が上昇してしまう
という不都合があった。
示すように、従来の照射角可変の照明光学系では、広角
端よりも望遠端において、キセノン管1とフレネルレン
ズ2との間隔が増大する。したがって、望遠端では、図
14に示すように、キセノン管1を発した光束の一部が
フレネルレンズ2に向かうことなく、レンズ鏡筒内面6
に入射する。このレンズ鏡筒内面26は黒色で反射率の
低い面であるため、図中斜線部で示す光束は照明に寄与
することがない。すなわち、望遠端では、効率的な照明
を行なうことができず、レンズ鏡筒内面6に入射した光
束は吸収されてレンズ鏡筒自体の温度が上昇してしまう
という不都合があった。
【0011】ところで、特に撮影レンズの長焦点化はよ
り遠い被写体の撮影に適しているので、撮影レンズの長
焦点化に伴って照明光学系もより遠い被写体を照明する
ことができるのが望ましい。しかしながら、より遠い被
写体を照明するには照明光学系の発光光量を増やすこと
が必要であり、照明光学系の発光光量を増やすには発光
光源の発光光量を増やすことが必要である。その結果、
上述したように、レンズ鏡筒で吸収される光量が増えて
レンズ鏡筒の温度が極端に上昇してしまうという不都合
があった。
り遠い被写体の撮影に適しているので、撮影レンズの長
焦点化に伴って照明光学系もより遠い被写体を照明する
ことができるのが望ましい。しかしながら、より遠い被
写体を照明するには照明光学系の発光光量を増やすこと
が必要であり、照明光学系の発光光量を増やすには発光
光源の発光光量を増やすことが必要である。その結果、
上述したように、レンズ鏡筒で吸収される光量が増えて
レンズ鏡筒の温度が極端に上昇してしまうという不都合
があった。
【0012】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、広角端から望遠端に亘って光量損失の少ない
効率的な照明が可能な照射角可変の照明光学系を提供す
ることを目的とする。
のであり、広角端から望遠端に亘って光量損失の少ない
効率的な照明が可能な照射角可変の照明光学系を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては、照明光を供給するための発光手
段と、該発光手段からの光束を屈折作用により所定範囲
に向かって指向させるための屈折手段と、前記発光手段
からの光束を前記屈折手段に向かって反射するための反
射手段とを備え、前記発光手段を前記屈折手段に対して
移動させることによって照射角を変化させる照射角可変
の照明光学系において、前記反射手段は、照射角を変化
させる際に前記発光手段と一体的に移動する第1反射手
段と、照射角を変化させる際に固定の第2反射手段とを
有し、前記発光手段が前記屈折手段に最も近接した広角
端から前記発光手段が前記屈折手段から最も離れた望遠
端に亘って、前記発光手段からの光束のうち前記屈折手
段に直接向かう光束以外の光束は、前記第1反射手段お
よび前記第2反射手段のうち少なくとも一方の反射手段
によって前記屈折手段に向かって反射されることを特徴
とする照射角可変の照明光学系を提供する。
に、本発明においては、照明光を供給するための発光手
段と、該発光手段からの光束を屈折作用により所定範囲
に向かって指向させるための屈折手段と、前記発光手段
からの光束を前記屈折手段に向かって反射するための反
射手段とを備え、前記発光手段を前記屈折手段に対して
移動させることによって照射角を変化させる照射角可変
の照明光学系において、前記反射手段は、照射角を変化
させる際に前記発光手段と一体的に移動する第1反射手
段と、照射角を変化させる際に固定の第2反射手段とを
有し、前記発光手段が前記屈折手段に最も近接した広角
端から前記発光手段が前記屈折手段から最も離れた望遠
端に亘って、前記発光手段からの光束のうち前記屈折手
段に直接向かう光束以外の光束は、前記第1反射手段お
よび前記第2反射手段のうち少なくとも一方の反射手段
によって前記屈折手段に向かって反射されることを特徴
とする照射角可変の照明光学系を提供する。
【0014】本発明の好ましい態様によれば、広角端に
おいては、前記発光手段からの光束のうち前記屈折手段
に直接向かう光束以外の光束は、前記第1反射手段によ
って前記屈折手段に向かって反射され、広角端から望遠
端へ照射角を変化するにつれて、前記第2反射手段によ
って前記屈折手段に向かって反射される光束が徐々に増
える。
おいては、前記発光手段からの光束のうち前記屈折手段
に直接向かう光束以外の光束は、前記第1反射手段によ
って前記屈折手段に向かって反射され、広角端から望遠
端へ照射角を変化するにつれて、前記第2反射手段によ
って前記屈折手段に向かって反射される光束が徐々に増
える。
【0015】
【発明の実施の形態】まず、カメラ等に用いられる照明
光学系では、撮影レンズの露出が行われる間に被写体を
照明する。そして、特に被写体が暗い撮影シーン等で被
写体を照明する場合、発光光源としては瞬間的に強力な
光量を照射する光源が望ましい。そこで、カメラ等に用
いられる照明光学系では、発光光源としてキセノンフラ
ッシュランプが一般的に用いられている。キセノンフラ
ッシュランプの発光部は、全体的に棒状で且つ円筒形状
であり、キセノン管と呼ばれている。そして、その発光
強度分布は、キセノン管の長手軸線に関して回転対称で
あり、キセノン管の長手軸線に沿って光強度分布が一定
になるという特徴がある。
光学系では、撮影レンズの露出が行われる間に被写体を
照明する。そして、特に被写体が暗い撮影シーン等で被
写体を照明する場合、発光光源としては瞬間的に強力な
光量を照射する光源が望ましい。そこで、カメラ等に用
いられる照明光学系では、発光光源としてキセノンフラ
ッシュランプが一般的に用いられている。キセノンフラ
ッシュランプの発光部は、全体的に棒状で且つ円筒形状
であり、キセノン管と呼ばれている。そして、その発光
強度分布は、キセノン管の長手軸線に関して回転対称で
あり、キセノン管の長手軸線に沿って光強度分布が一定
になるという特徴がある。
【0016】また、発光光源から発した光束を所定の撮
影範囲を照明するように指向させるための屈折手段に
は、屈折作用(集光作用)を有するレンズ成分が用いら
れる。特に、レンズ成分が保持し易く且つ安価に製造が
可能なように、光学材料としてプラスチック材料が多く
用いられている。また、レンズ成分として、その中心部
と周辺部とにおける厚みの変化の少ないフレネルレンズ
が一般的に用いられている。
影範囲を照明するように指向させるための屈折手段に
は、屈折作用(集光作用)を有するレンズ成分が用いら
れる。特に、レンズ成分が保持し易く且つ安価に製造が
可能なように、光学材料としてプラスチック材料が多く
用いられている。また、レンズ成分として、その中心部
と周辺部とにおける厚みの変化の少ないフレネルレンズ
が一般的に用いられている。
【0017】本発明による照明光学系をカメラに組み込
んだ場合、照明光学系の照明範囲が撮影レンズの撮影範
囲をカバーすることが望ましい。しかしながら、前述の
ように、赤目現象を防ぐために、撮影レンズと照明光学
系とが離れて配置されている。従って、被写体位置によ
りパララックスが生じることも考慮して、被写体位置に
よらず撮影範囲を良好に照明することが必要である。
んだ場合、照明光学系の照明範囲が撮影レンズの撮影範
囲をカバーすることが望ましい。しかしながら、前述の
ように、赤目現象を防ぐために、撮影レンズと照明光学
系とが離れて配置されている。従って、被写体位置によ
りパララックスが生じることも考慮して、被写体位置に
よらず撮影範囲を良好に照明することが必要である。
【0018】図1は、本発明による照明光学系を組み込
んだカメラの構成を示す斜視図である。図1のカメラ
は、カメラ本体11を備えている。カメラ本体11の正
面側(被写体側)には、図示のように光軸14を有する
撮影レンズ12、ファインダー窓13、AF投受光窓1
5、および照明光学系17がそれぞれ配置されている。
また、カメラ本体11の上面側には、レリーズボタン1
6が設けられている。
んだカメラの構成を示す斜視図である。図1のカメラ
は、カメラ本体11を備えている。カメラ本体11の正
面側(被写体側)には、図示のように光軸14を有する
撮影レンズ12、ファインダー窓13、AF投受光窓1
5、および照明光学系17がそれぞれ配置されている。
また、カメラ本体11の上面側には、レリーズボタン1
6が設けられている。
【0019】図2は、図1の照明光学系の構成を概略的
に示す拡大斜視図である。また、図3は、図1の照明光
学系の広角端における断面図であって、キセノン管1の
長手方向軸線に垂直な面に沿った断面図である。さら
に、図4は、図1の照明光学系の望遠端における断面図
であって、キセノン管1の長手方向軸線に垂直な面に沿
った断面図である。なお、図2〜図4中の添字wおよび
tは、照射角の最も広い状態すなわち広角端および照射
角の最も小さい状態すなわち望遠端をそれぞれ示してい
る。
に示す拡大斜視図である。また、図3は、図1の照明光
学系の広角端における断面図であって、キセノン管1の
長手方向軸線に垂直な面に沿った断面図である。さら
に、図4は、図1の照明光学系の望遠端における断面図
であって、キセノン管1の長手方向軸線に垂直な面に沿
った断面図である。なお、図2〜図4中の添字wおよび
tは、照射角の最も広い状態すなわち広角端および照射
角の最も小さい状態すなわち望遠端をそれぞれ示してい
る。
【0020】図2〜図4に示すように、照明光学系17
は、円筒形状で直管タイプのキセノン管1、反射傘3、
反射板4およびフレネルレンズ2からなる。発光光源で
あるキセノン管1は、その長手方向軸線が撮影レンズ1
2の光軸14に対して垂直になるように位置決めされて
いる。なお、反射傘3はキセノン管1を包囲するような
形状を有し、キセノン管1からの光をフレネルレンズ2
に向かって反射する。また、反射板4(図2では破線で
示す)は、望遠端における反射傘3の縁端部(図4参
照)とフレネルレンズ2の縁端部との間に亘って延び、
その内周面が反射面に形成されている。
は、円筒形状で直管タイプのキセノン管1、反射傘3、
反射板4およびフレネルレンズ2からなる。発光光源で
あるキセノン管1は、その長手方向軸線が撮影レンズ1
2の光軸14に対して垂直になるように位置決めされて
いる。なお、反射傘3はキセノン管1を包囲するような
形状を有し、キセノン管1からの光をフレネルレンズ2
に向かって反射する。また、反射板4(図2では破線で
示す)は、望遠端における反射傘3の縁端部(図4参
照)とフレネルレンズ2の縁端部との間に亘って延び、
その内周面が反射面に形成されている。
【0021】また、フレネルレンズ2の光軸5は、撮影
レンズ12の光軸14と平行であり、且つフレネルレン
ズ2の外径形状(外側面によって規定される形状)の中
心軸線(外径中心軸線)と一致している。さらに、フレ
ネルレンズ2の被写体側(図3および図4中右側)の面
がフレネルレンズ2の光軸5に対して垂直な平面状に形
成されている。一方、フレネルレンズ2のキセノン管1
側の面は、レンズ光軸5を回転中心とする複数の輪帯状
のフレネル要素からなるフレネル面状に形成されてい
る。
レンズ12の光軸14と平行であり、且つフレネルレン
ズ2の外径形状(外側面によって規定される形状)の中
心軸線(外径中心軸線)と一致している。さらに、フレ
ネルレンズ2の被写体側(図3および図4中右側)の面
がフレネルレンズ2の光軸5に対して垂直な平面状に形
成されている。一方、フレネルレンズ2のキセノン管1
側の面は、レンズ光軸5を回転中心とする複数の輪帯状
のフレネル要素からなるフレネル面状に形成されてい
る。
【0022】このように、フレネルレンズ2は、キセノ
ン管1の照明範囲側に配置され、キセノン管1より発し
た光束を所定の照明範囲を照明するように指向させる屈
折手段を構成している。こうして、キセノン管1より発
した光束は、反射傘3および反射板4によって反射され
て間接的に、あるいはキセノン管1から直接的に、フレ
ネルレンズ2に入射する。フレネルレンズ2で屈折され
た光は、撮影レンズ12の撮影範囲を照明するように指
向される。
ン管1の照明範囲側に配置され、キセノン管1より発し
た光束を所定の照明範囲を照明するように指向させる屈
折手段を構成している。こうして、キセノン管1より発
した光束は、反射傘3および反射板4によって反射され
て間接的に、あるいはキセノン管1から直接的に、フレ
ネルレンズ2に入射する。フレネルレンズ2で屈折され
た光は、撮影レンズ12の撮影範囲を照明するように指
向される。
【0023】そして、キセノン管1と反射傘3とをレン
ズ光軸5に沿って一体的に移動させることによって、す
なわちキセノン管1とフレネルレンズ2との間隔を変化
させることによって、所定距離における照明範囲をひい
ては照射角を変化させている。
ズ光軸5に沿って一体的に移動させることによって、す
なわちキセノン管1とフレネルレンズ2との間隔を変化
させることによって、所定距離における照明範囲をひい
ては照射角を変化させている。
【0024】図5は、図1の照明光学系の広角端におけ
る光路図である。また、図6は、図1の照明光学系の望
遠端における光路図である。図5および図6中の添字w
およびtは、照射角の最も広い状態すなわち広角端およ
び照射角の最も小さい状態すなわち望遠端をそれぞれ示
している。また、図5および図6中、キセノン管1を中
心として上側に向かう光線しか示していないが、下側に
向かう光線と上側に向かう光線とはレンズ光軸5に対し
て互いに線対称となる。
る光路図である。また、図6は、図1の照明光学系の望
遠端における光路図である。図5および図6中の添字w
およびtは、照射角の最も広い状態すなわち広角端およ
び照射角の最も小さい状態すなわち望遠端をそれぞれ示
している。また、図5および図6中、キセノン管1を中
心として上側に向かう光線しか示していないが、下側に
向かう光線と上側に向かう光線とはレンズ光軸5に対し
て互いに線対称となる。
【0025】広角端では、図5に示すように、キセノン
管1を発した光束は、直接的にフレネルレンズ2に入射
するか、あるいは反射傘3で一旦反射された後にフレネ
ルレンズ2に入射する。こうして、フレネルレンズ2に
入射した光束は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写
体を照明する。
管1を発した光束は、直接的にフレネルレンズ2に入射
するか、あるいは反射傘3で一旦反射された後にフレネ
ルレンズ2に入射する。こうして、フレネルレンズ2に
入射した光束は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写
体を照明する。
【0026】一方、望遠端では、図6に示すように、キ
セノン管1を発した光束は、直接的にフレネルレンズ2
に入射するか、反射傘3で一旦反射された後にフレネル
レンズ2に入射するか、反射板4で一旦反射された後に
フレネルレンズ2に入射するか、あるいは反射傘3およ
び反射板4で順次反射された後にフレネルレンズ2に入
射する。こうして、フレネルレンズ2に入射した光束
は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写体を照明す
る。すなわち、反射板4の反射作用により、望遠端から
広角端に亘って光量損失することなく、被写体を効率的
に照明することができる。
セノン管1を発した光束は、直接的にフレネルレンズ2
に入射するか、反射傘3で一旦反射された後にフレネル
レンズ2に入射するか、反射板4で一旦反射された後に
フレネルレンズ2に入射するか、あるいは反射傘3およ
び反射板4で順次反射された後にフレネルレンズ2に入
射する。こうして、フレネルレンズ2に入射した光束
は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写体を照明す
る。すなわち、反射板4の反射作用により、望遠端から
広角端に亘って光量損失することなく、被写体を効率的
に照明することができる。
【0027】図1〜図6に示す本発明の実施の形態で
は、照射角の最も広い広角端において、反射板4は反射
傘3により遮られており、反射作用に寄与しない。しか
しながら、広角端から照射角の最も狭い望遠端へ照射角
を変化させる際に、固定された反射板4に対して反射傘
3とキセノン管1とはレンズ光軸5に沿って一体的に移
動する。こうして、広角端から望遠端へ照射角が変化す
るにつれて、反射傘3により反射作用を遮られる反射板
4の部分は減り、望遠端では反射傘3により光束を遮ら
れる反射板4の部分は無くなる。
は、照射角の最も広い広角端において、反射板4は反射
傘3により遮られており、反射作用に寄与しない。しか
しながら、広角端から照射角の最も狭い望遠端へ照射角
を変化させる際に、固定された反射板4に対して反射傘
3とキセノン管1とはレンズ光軸5に沿って一体的に移
動する。こうして、広角端から望遠端へ照射角が変化す
るにつれて、反射傘3により反射作用を遮られる反射板
4の部分は減り、望遠端では反射傘3により光束を遮ら
れる反射板4の部分は無くなる。
【0028】但し、実際に本発明の照明光学系をカメラ
に組み込む場合、反射板4等の保持の都合により、反射
板4と反射傘3との重なり合う部分が必要である。この
ため、広角端において反射板4が反射傘3により完全に
遮られるというわけではなく、また望遠端において反射
板4が反射傘3により全く遮られないというわけでもな
い。
に組み込む場合、反射板4等の保持の都合により、反射
板4と反射傘3との重なり合う部分が必要である。この
ため、広角端において反射板4が反射傘3により完全に
遮られるというわけではなく、また望遠端において反射
板4が反射傘3により全く遮られないというわけでもな
い。
【0029】図14に示すように、従来の照射角可変の
照明光学系では、望遠端において光源より発した光束が
被写体を有効に照明するように、反射傘3のレンズ光軸
5に沿った長さを大きく確保する必要があった。従っ
て、広角端においてフレネルレンズ2とキセノン管1と
を充分に近づけることができず、フレネルレンズ2とキ
セノン管1との間に余分なスペースを多く必要としてい
た。また、フレネルレンズ2による屈折作用も弱くなる
ので、広角端から望遠端までのキセノン管1および反射
傘3の移動距離が大きくなって、結果的に省スペース化
の点で充分でなかった。
照明光学系では、望遠端において光源より発した光束が
被写体を有効に照明するように、反射傘3のレンズ光軸
5に沿った長さを大きく確保する必要があった。従っ
て、広角端においてフレネルレンズ2とキセノン管1と
を充分に近づけることができず、フレネルレンズ2とキ
セノン管1との間に余分なスペースを多く必要としてい
た。また、フレネルレンズ2による屈折作用も弱くなる
ので、広角端から望遠端までのキセノン管1および反射
傘3の移動距離が大きくなって、結果的に省スペース化
の点で充分でなかった。
【0030】本発明においては、反射板4を配置するこ
とにより、望遠端における照明効率が高まる。加えて、
反射板4のレンズ光軸5に沿った長さを大きくすること
により、反射傘3のレンズ光軸5に沿った長さを短くす
ることも可能である。その結果、広角端においてフレネ
ルレンズ2とキセノン管1とを充分に近づけることがで
き、省スペース化をも同時に達成することができる。
とにより、望遠端における照明効率が高まる。加えて、
反射板4のレンズ光軸5に沿った長さを大きくすること
により、反射傘3のレンズ光軸5に沿った長さを短くす
ることも可能である。その結果、広角端においてフレネ
ルレンズ2とキセノン管1とを充分に近づけることがで
き、省スペース化をも同時に達成することができる。
【0031】また、以下の実施例に示すように、本発明
によれば、フレネルレンズ2のレンズ光軸5が撮影レン
ズ12の光軸14に対して平行である必然性はない。す
なわち、フレネルレンズ2のレンズ光軸5を撮影レンズ
12の光軸14に対して傾けて配置した状態でも、フレ
ネルレンズ2により照明範囲の偏りを補正して良好な照
明特性を得ることができる。
によれば、フレネルレンズ2のレンズ光軸5が撮影レン
ズ12の光軸14に対して平行である必然性はない。す
なわち、フレネルレンズ2のレンズ光軸5を撮影レンズ
12の光軸14に対して傾けて配置した状態でも、フレ
ネルレンズ2により照明範囲の偏りを補正して良好な照
明特性を得ることができる。
【0032】
【実施例】本発明の実施例を、添付図面に基づいて説明
する。図7は、本発明の第1実施例にかかる照明光学系
の光学配置を示す断面図であって、(a)はキセノン管
1の長手方向軸線とレンズ光軸5とを含む面に沿った断
面図であり、(b)はキセノン管1の長手方向軸線に垂
直な面に沿った断面図である。なお、図7において、キ
セノン管1および反射傘3の添字wおよびtは、所定距
離における照明範囲が最も広い(すなわち照射角が最も
広い)状態すなわち広角端および最も狭い(すなわち照
射角が最も狭い)状態すなわち望遠端をそれぞれ示して
いる。
する。図7は、本発明の第1実施例にかかる照明光学系
の光学配置を示す断面図であって、(a)はキセノン管
1の長手方向軸線とレンズ光軸5とを含む面に沿った断
面図であり、(b)はキセノン管1の長手方向軸線に垂
直な面に沿った断面図である。なお、図7において、キ
セノン管1および反射傘3の添字wおよびtは、所定距
離における照明範囲が最も広い(すなわち照射角が最も
広い)状態すなわち広角端および最も狭い(すなわち照
射角が最も狭い)状態すなわち望遠端をそれぞれ示して
いる。
【0033】図7に示すように、第1実施例において
は、フレネルレンズ2の光軸5は、撮影レンズ12の光
軸14と平行であり、且つフレネルレンズ2の外径形状
(外側面によって規定される形状)の中心軸線(外径中
心軸線)と一致している。そして、レンズ光軸5とキセ
ノン管1とが同一平面上に存在し、キセノン管1はレン
ズ光軸5に対して垂直に延びている。そして、広角端か
ら望遠端への照射角可変時に、キセノン管1はキセノン
管1の長手方向軸線とレンズ光軸5とを含む面において
レンズ光軸5に沿ってフレネルレンズ2から遠ざかるよ
うに移動する。
は、フレネルレンズ2の光軸5は、撮影レンズ12の光
軸14と平行であり、且つフレネルレンズ2の外径形状
(外側面によって規定される形状)の中心軸線(外径中
心軸線)と一致している。そして、レンズ光軸5とキセ
ノン管1とが同一平面上に存在し、キセノン管1はレン
ズ光軸5に対して垂直に延びている。そして、広角端か
ら望遠端への照射角可変時に、キセノン管1はキセノン
管1の長手方向軸線とレンズ光軸5とを含む面において
レンズ光軸5に沿ってフレネルレンズ2から遠ざかるよ
うに移動する。
【0034】第1実施例において、フレネルレンズ2の
外径形状は、レンズ光軸5の方向から見た場合、図8に
示すような矩形状である。そして、フレネルレンズ2の
照明範囲側の面はレンズ光軸5に垂直な平面状に形成さ
れ、キセノン管1側の面はフレネル面状に形成されてい
る。また、図7に示すように、反射板4は、望遠端にお
ける反射傘3の縁端部とフレネルレンズ2の縁端部との
間に亘って延び、その内周面が反射面に形成されてい
る。
外径形状は、レンズ光軸5の方向から見た場合、図8に
示すような矩形状である。そして、フレネルレンズ2の
照明範囲側の面はレンズ光軸5に垂直な平面状に形成さ
れ、キセノン管1側の面はフレネル面状に形成されてい
る。また、図7に示すように、反射板4は、望遠端にお
ける反射傘3の縁端部とフレネルレンズ2の縁端部との
間に亘って延び、その内周面が反射面に形成されてい
る。
【0035】したがって、広角端では、キセノン管1を
発した光束は、直接的にフレネルレンズ2に入射する
か、あるいは反射傘3wで一旦反射された後にフレネル
レンズ2に入射する。こうして、フレネルレンズ2に入
射した光束は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写体
を照明する。一方、望遠端では、キセノン管1を発した
光束は、直接的にフレネルレンズ2に入射するか、反射
傘3tで一旦反射された後にフレネルレンズ2に入射す
るか、反射板4で一旦反射された後にフレネルレンズ2
に入射するか、あるいは反射傘3および反射板4で順次
反射された後にフレネルレンズ2に入射する。
発した光束は、直接的にフレネルレンズ2に入射する
か、あるいは反射傘3wで一旦反射された後にフレネル
レンズ2に入射する。こうして、フレネルレンズ2に入
射した光束は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写体
を照明する。一方、望遠端では、キセノン管1を発した
光束は、直接的にフレネルレンズ2に入射するか、反射
傘3tで一旦反射された後にフレネルレンズ2に入射す
るか、反射板4で一旦反射された後にフレネルレンズ2
に入射するか、あるいは反射傘3および反射板4で順次
反射された後にフレネルレンズ2に入射する。
【0036】こうして、フレネルレンズ2に入射した光
束は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写体を照明す
る。すなわち、反射板4の反射作用により、望遠端から
広角端に亘って光量損失することなく、被写体を効率的
に照明することができる。このように、第1実施例にお
いては、以上のような構成に基づいて、良好な照明特性
が得られる。したがって、カメラの照明光学系に適用さ
れた場合、撮影レンズの撮影範囲を広角端から望遠端に
亘って良好に照明することができる。
束は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写体を照明す
る。すなわち、反射板4の反射作用により、望遠端から
広角端に亘って光量損失することなく、被写体を効率的
に照明することができる。このように、第1実施例にお
いては、以上のような構成に基づいて、良好な照明特性
が得られる。したがって、カメラの照明光学系に適用さ
れた場合、撮影レンズの撮影範囲を広角端から望遠端に
亘って良好に照明することができる。
【0037】図9は、本発明の第2実施例にかかる照明
光学系の光学配置を示す断面図であって、(a)はキセ
ノン管1の長手方向軸線と基準光軸38とを含む面に沿
った断面図であり、(b)はキセノン管1の長手方向軸
線に垂直な面に沿った断面図である。なお、図9におい
て、キセノン管1および反射傘3の添字wおよびtは、
所定距離における照明範囲が最も広い(すなわち照射角
が最も広い)状態すなわち広角端および最も狭い(すな
わち照射角が最も狭い)状態すなわち望遠端をそれぞれ
示している。
光学系の光学配置を示す断面図であって、(a)はキセ
ノン管1の長手方向軸線と基準光軸38とを含む面に沿
った断面図であり、(b)はキセノン管1の長手方向軸
線に垂直な面に沿った断面図である。なお、図9におい
て、キセノン管1および反射傘3の添字wおよびtは、
所定距離における照明範囲が最も広い(すなわち照射角
が最も広い)状態すなわち広角端および最も狭い(すな
わち照射角が最も狭い)状態すなわち望遠端をそれぞれ
示している。
【0038】図9において、フレネルレンズ2の外径形
状の中心軸線が参照符号36で示されている。また、フ
レネルレンズ2のレンズ光軸5とフレネルレンズ2との
交点すなわちレンズ中心が参照符号37で示されてい
る。なお、軸線38は、撮影レンズ12の光軸14に平
行で且つレンズ中心37を通る基準光軸を示している。
状の中心軸線が参照符号36で示されている。また、フ
レネルレンズ2のレンズ光軸5とフレネルレンズ2との
交点すなわちレンズ中心が参照符号37で示されてい
る。なお、軸線38は、撮影レンズ12の光軸14に平
行で且つレンズ中心37を通る基準光軸を示している。
【0039】図9に示すように、第2実施例において
は、レンズ光軸5と外径中心軸線36と基準光軸38と
キセノン管1とが同一平面上に存在する。そして、キセ
ノン管1の長手方向軸線と基準光軸8とを含む面内にお
いてレンズ光軸5と基準光軸38とは所定の角度をなし
ている。また、外径中心軸線36と基準光軸38とは平
行である。さらに、キセノン管1は基準光軸38に対し
て垂直に延びており、広角端から望遠端への照射角可変
時に、外径中心軸線36と基準光軸38とを含む平面内
において基準光軸38に沿ってフレネルレンズ2から遠
ざかるように移動する。
は、レンズ光軸5と外径中心軸線36と基準光軸38と
キセノン管1とが同一平面上に存在する。そして、キセ
ノン管1の長手方向軸線と基準光軸8とを含む面内にお
いてレンズ光軸5と基準光軸38とは所定の角度をなし
ている。また、外径中心軸線36と基準光軸38とは平
行である。さらに、キセノン管1は基準光軸38に対し
て垂直に延びており、広角端から望遠端への照射角可変
時に、外径中心軸線36と基準光軸38とを含む平面内
において基準光軸38に沿ってフレネルレンズ2から遠
ざかるように移動する。
【0040】第2実施例において、フレネルレンズ2の
外径形状4は、レンズ光軸5の方向から見た場合、図8
に示すような矩形状である。そして、フレネルレンズ2
の照明範囲側の面はレンズ光軸5に垂直な平面状に形成
され、キセノン管1側の面はフレネル面状に形成されて
いる。また、図9に示すように、反射板4は、望遠端に
おける反射傘3の縁端部とフレネルレンズ2の縁端部と
の間に亘って延び、その内周面が反射面に形成されてい
る。
外径形状4は、レンズ光軸5の方向から見た場合、図8
に示すような矩形状である。そして、フレネルレンズ2
の照明範囲側の面はレンズ光軸5に垂直な平面状に形成
され、キセノン管1側の面はフレネル面状に形成されて
いる。また、図9に示すように、反射板4は、望遠端に
おける反射傘3の縁端部とフレネルレンズ2の縁端部と
の間に亘って延び、その内周面が反射面に形成されてい
る。
【0041】したがって、広角端では、キセノン管1を
発した光束は、直接的にフレネルレンズ2に入射する
か、あるいは反射傘3wで一旦反射された後にフレネル
レンズ2に入射する。こうして、フレネルレンズ2に入
射した光束は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写体
を照明する。一方、望遠端では、キセノン管1を発した
光束は、直接的にフレネルレンズ2に入射するか、反射
傘3tで一旦反射された後にフレネルレンズ2に入射す
るか、反射板4で一旦反射された後にフレネルレンズ2
に入射するか、あるいは反射傘3および反射板4で順次
反射された後にフレネルレンズ2に入射する。
発した光束は、直接的にフレネルレンズ2に入射する
か、あるいは反射傘3wで一旦反射された後にフレネル
レンズ2に入射する。こうして、フレネルレンズ2に入
射した光束は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写体
を照明する。一方、望遠端では、キセノン管1を発した
光束は、直接的にフレネルレンズ2に入射するか、反射
傘3tで一旦反射された後にフレネルレンズ2に入射す
るか、反射板4で一旦反射された後にフレネルレンズ2
に入射するか、あるいは反射傘3および反射板4で順次
反射された後にフレネルレンズ2に入射する。
【0042】こうして、フレネルレンズ2に入射した光
束は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写体を照明す
る。すなわち、反射板4の反射作用により、望遠端から
広角端に亘って光量損失することなく、被写体を効率的
に照明することができる。このように、第2実施例にお
いても、以上のような構成に基づいて、良好な照明特性
が得られる。したがって、カメラの照明光学系に適用さ
れた場合、撮影レンズの撮影範囲を広角端から望遠端に
亘って良好に照明することができる。
束は、フレネルレンズ2で屈折されて、被写体を照明す
る。すなわち、反射板4の反射作用により、望遠端から
広角端に亘って光量損失することなく、被写体を効率的
に照明することができる。このように、第2実施例にお
いても、以上のような構成に基づいて、良好な照明特性
が得られる。したがって、カメラの照明光学系に適用さ
れた場合、撮影レンズの撮影範囲を広角端から望遠端に
亘って良好に照明することができる。
【0043】なお、上述の各実施例では、発光光源とし
てキセノン管を使用する例を示したが、ハロゲンランプ
や、LED等の他の適当な発光光源を用いることも可能
である。
てキセノン管を使用する例を示したが、ハロゲンランプ
や、LED等の他の適当な発光光源を用いることも可能
である。
【0044】
【効果】以上説明したように、本発明によれば、省スペ
ース化が可能で且つ広角端から望遠端に亘って光量損失
の少ない効率的な照明が可能な照射角可変の照明光学系
を達成することができる。また、第2実施例に示すよう
に、カメラ前面の形状をデザイン重視の形状にしても、
本発明の照射角可変の照明光学系では被写体を広角端か
ら望遠端に亘って良好に照明することができる。
ース化が可能で且つ広角端から望遠端に亘って光量損失
の少ない効率的な照明が可能な照射角可変の照明光学系
を達成することができる。また、第2実施例に示すよう
に、カメラ前面の形状をデザイン重視の形状にしても、
本発明の照射角可変の照明光学系では被写体を広角端か
ら望遠端に亘って良好に照明することができる。
【図1】本発明による照明光学系を組み込んだカメラの
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図2】図1の照明光学系の構成を概略的に示す拡大斜
視図である。
視図である。
【図3】図1の照明光学系の広角端における断面図であ
って、キセノン管1の長手方向軸線に垂直な面に沿った
断面図である。
って、キセノン管1の長手方向軸線に垂直な面に沿った
断面図である。
【図4】図1の照明光学系の望遠端における断面図であ
って、キセノン管1の長手方向軸線に垂直な面に沿った
断面図である。
って、キセノン管1の長手方向軸線に垂直な面に沿った
断面図である。
【図5】図1の照明光学系の広角端における光路図であ
る。
る。
【図6】図1の照明光学系の望遠端における光路図であ
る。
る。
【図7】本発明の第1実施例にかかる照明光学系の光学
配置を示す断面図であって、(a)はキセノン管1の長
手方向軸線とレンズ光軸5とを含む面に沿った断面図で
あり、(b)はキセノン管1の長手方向軸線に垂直な面
に沿った断面図である。
配置を示す断面図であって、(a)はキセノン管1の長
手方向軸線とレンズ光軸5とを含む面に沿った断面図で
あり、(b)はキセノン管1の長手方向軸線に垂直な面
に沿った断面図である。
【図8】図7および図9のフレネルレンズ2の外径形状
を示す図である。
を示す図である。
【図9】本発明の第2実施例にかかる照明光学系の光学
配置を示す断面図であって、(a)はキセノン管1の長
手方向軸線と基準光軸38とを含む面に沿った断面図で
あり、(b)はキセノン管1の長手方向軸線に垂直な面
に沿った断面図である。
配置を示す断面図であって、(a)はキセノン管1の長
手方向軸線と基準光軸38とを含む面に沿った断面図で
あり、(b)はキセノン管1の長手方向軸線に垂直な面
に沿った断面図である。
【図10】従来の照明光学系を備えたカメラの斜視図で
ある。
ある。
【図11】図10の照明光学系17の拡大斜視図であ
る。
る。
【図12】図10の照明光学系17の断面図であって、
キセノン管1の長手方向軸線に垂直な面に沿った断面図
である。
キセノン管1の長手方向軸線に垂直な面に沿った断面図
である。
【図13】図10の照明光学系の広角端における光路図
である。
である。
【図14】図10の照明光学系の望遠端における光路図
である。
である。
1 キセノン管 2 フレネルレンズ 3 反射傘 4 反射板 5 フレネルレンズの光軸 6 レンズ鏡筒面 11 カメラ本体 12 撮影レンズ 13 ファインダ窓 14 撮影レンズの光軸 15 AF投受光窓 16 レリーズボタン 17 照明光学系 36 外径中心軸線 37 レンズ中心 38 基準光軸
Claims (4)
- 【請求項1】 照明光を供給するための発光手段と、該
発光手段からの光束を屈折作用により所定範囲に向かっ
て指向させるための屈折手段と、前記発光手段からの光
束を前記屈折手段に向かって反射するための反射手段と
を備え、前記発光手段を前記屈折手段に対して移動させ
ることによって照射角を変化させる照射角可変の照明光
学系において、 前記反射手段は、照射角を変化させる際に前記発光手段
と一体的に移動する第1反射手段と、照射角を変化させ
る際に固定の第2反射手段とを有し、 前記発光手段が前記屈折手段に最も近接した広角端から
前記発光手段が前記屈折手段から最も離れた望遠端に亘
って、前記発光手段からの光束のうち前記屈折手段に直
接向かう光束以外の光束は、前記第1反射手段および前
記第2反射手段のうち少なくとも一方の反射手段によっ
て前記屈折手段に向かって反射されることを特徴とする
照射角可変の照明光学系。 - 【請求項2】 広角端においては、前記発光手段からの
光束のうち前記屈折手段に直接向かう光束以外の光束
は、前記第1反射手段によって前記屈折手段に向かって
反射され、 広角端から望遠端へ照射角を変化するにつれて、前記第
2反射手段によって前記屈折手段に向かって反射される
光束が徐々に増えることを特徴とする請求項1に記載の
照射角可変の照明光学系。 - 【請求項3】 前記第1反射手段は、前記発光手段に対
して前記屈折手段側とは反対の側に配置され、前記発光
手段を包囲するようになった反射傘であり、前記第2反
射手段は、前記屈折手段の縁端部と望遠端における前記
反射傘の縁端部との間に亘って延びた反射板であること
を特徴とする請求項1または2に記載の照射角可変の照
明光学系。 - 【請求項4】前記発光手段はキセノン管であることを特
徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照射角
可変の照明光学系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7319486A JPH09138449A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 照射角可変の照明光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7319486A JPH09138449A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 照射角可変の照明光学系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09138449A true JPH09138449A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=18110753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7319486A Pending JPH09138449A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 照射角可変の照明光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09138449A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1306335C (zh) * | 2002-02-18 | 2007-03-21 | 佳能株式会社 | 照明装置 |
| US7224894B2 (en) | 2003-01-21 | 2007-05-29 | Fujifilm Corporation | Lighting apparatus, electronic flash apparatus and camera |
| WO2011070752A1 (ja) | 2009-12-11 | 2011-06-16 | パナソニック株式会社 | ストロボ装置 |
| US8964111B2 (en) | 2012-06-29 | 2015-02-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Illumination apparatus and image pickup apparatus |
| TWI795896B (zh) * | 2021-04-21 | 2023-03-11 | 光林智能科技股份有限公司 | 發光裝置 |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP7319486A patent/JPH09138449A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7224894B2 (en) | 2003-01-21 | 2007-05-29 | Fujifilm Corporation | Lighting apparatus, electronic flash apparatus and camera |
| US7734168B2 (en) | 2003-01-21 | 2010-06-08 | Fujifilm Corporation | Lighting apparatus, electronic flash apparatus and camera |
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