JPH0854668A - 補助照明装置 - Google Patents
補助照明装置Info
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- JPH0854668A JPH0854668A JP20610594A JP20610594A JPH0854668A JP H0854668 A JPH0854668 A JP H0854668A JP 20610594 A JP20610594 A JP 20610594A JP 20610594 A JP20610594 A JP 20610594A JP H0854668 A JPH0854668 A JP H0854668A
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- light
- projecting lens
- auxiliary
- lens
- light projecting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 焦点検出用の補助照明装置を閃光撮影時の赤
目緩和のための照明に兼用しても、小型でかつ好適な照
明を可能とする。 【構成】 断面が楕円形状の反射笠2の一方の焦点2a
の位置に光源1を配置し、この光源1はその前方に設け
た投光レンズ3の焦点近傍になるように配置されてお
り、光源1から直接投光レンズ3を通る光線L1は被写
体側にビーム光として投光されて焦点検出のための補助
光となり、光源1から反射笠2に反射され他方の焦点2
bを通って投光レンズ3で被写体側に投光される光線L
2は拡散光となって赤目緩和用の補助光となる。
目緩和のための照明に兼用しても、小型でかつ好適な照
明を可能とする。 【構成】 断面が楕円形状の反射笠2の一方の焦点2a
の位置に光源1を配置し、この光源1はその前方に設け
た投光レンズ3の焦点近傍になるように配置されてお
り、光源1から直接投光レンズ3を通る光線L1は被写
体側にビーム光として投光されて焦点検出のための補助
光となり、光源1から反射笠2に反射され他方の焦点2
bを通って投光レンズ3で被写体側に投光される光線L
2は拡散光となって赤目緩和用の補助光となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ等の撮影装置に
用いられる閃光装置あるいは該閃光装置を有するカメラ
において、閃光装置により撮影した場合に生じる、いわ
ゆる赤目現象を防止または緩和するための補助照明装置
に関するものである。
用いられる閃光装置あるいは該閃光装置を有するカメラ
において、閃光装置により撮影した場合に生じる、いわ
ゆる赤目現象を防止または緩和するための補助照明装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラ等の撮影装置において、被写体輝
度が低い場合には、閃光装置のような閃光を放つ照明装
置が広く用いられている。このような一瞬に被写体を照
明する装置を用いて撮影する場合に、人や動物の眼が赤
く撮影されるいわゆる赤目現象が発生することがある。
この赤目現象は周囲が暗い状況において、大きく開いた
瞳孔を通して網膜が強い閃光によって照明され、その赤
い波長を多く含む反射光が撮影されることによって生じ
るものである。従って、眼に対する閃光装置からの光の
入射方向と、撮影光軸が平行に近くなるほど強くなる傾
向があり、特に電子閃光装置を内蔵したカメラでは撮影
光軸から閃光器までの距離があまり大きく取れないた
め、赤目現象が生じやすい。
度が低い場合には、閃光装置のような閃光を放つ照明装
置が広く用いられている。このような一瞬に被写体を照
明する装置を用いて撮影する場合に、人や動物の眼が赤
く撮影されるいわゆる赤目現象が発生することがある。
この赤目現象は周囲が暗い状況において、大きく開いた
瞳孔を通して網膜が強い閃光によって照明され、その赤
い波長を多く含む反射光が撮影されることによって生じ
るものである。従って、眼に対する閃光装置からの光の
入射方向と、撮影光軸が平行に近くなるほど強くなる傾
向があり、特に電子閃光装置を内蔵したカメラでは撮影
光軸から閃光器までの距離があまり大きく取れないた
め、赤目現象が生じやすい。
【0003】この赤目現象を防止または緩和するため
に、大きく開いた瞳孔を撮影直前に絞ればよいとの考え
方に基づいて、撮影時の閃光照明に先立って予備的な照
明を行う手段が考えられている。その第1の方法とし
て、カメラまたは閃光器の一部に予備発光を行うための
ランプを別に設け、撮影に先立って一定時間被写体を照
明するものである。一方、第2の方法として閃光器を撮
影時のメイン発光に先立って、数回のパルス状の予備発
光を行うものも知られている。さらに、第3の方法とし
て、予備発光を行うためのランプを閃光器反射笠の内部
に設けるものも知られている。
に、大きく開いた瞳孔を撮影直前に絞ればよいとの考え
方に基づいて、撮影時の閃光照明に先立って予備的な照
明を行う手段が考えられている。その第1の方法とし
て、カメラまたは閃光器の一部に予備発光を行うための
ランプを別に設け、撮影に先立って一定時間被写体を照
明するものである。一方、第2の方法として閃光器を撮
影時のメイン発光に先立って、数回のパルス状の予備発
光を行うものも知られている。さらに、第3の方法とし
て、予備発光を行うためのランプを閃光器反射笠の内部
に設けるものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述従来例
の赤目現象を緩和する手段は、それぞれの特長とともに
問題点をも有している。すなわち、第1の方法におい
て、充分な効果を上げるためには大きなランプと、これ
を発光させるための大電力が必要になり、特にカメラに
組み込むことは非常に難しい。次に、第2の方法では、
予備発光のための別の照明装置は不要であり、スペース
の点では大変有利であるが、予備発光を行わせるための
電気的な制御回路やコンデンサが必要となり、また制御
方法によっては、予備発光によりメイン発光時の光量の
低下などが懸念される。
の赤目現象を緩和する手段は、それぞれの特長とともに
問題点をも有している。すなわち、第1の方法におい
て、充分な効果を上げるためには大きなランプと、これ
を発光させるための大電力が必要になり、特にカメラに
組み込むことは非常に難しい。次に、第2の方法では、
予備発光のための別の照明装置は不要であり、スペース
の点では大変有利であるが、予備発光を行わせるための
電気的な制御回路やコンデンサが必要となり、また制御
方法によっては、予備発光によりメイン発光時の光量の
低下などが懸念される。
【0005】さらに、第3の方法によると、電子閃光器
の反射笠及びフレネルレンズをそのまま利用して、被写
体に投光することができるため、特別な光学系を設ける
ことなく、ランプの光をある程度効率よく被写体に向け
ることが可能であるが、この方法が有効であるのは予備
発光用のランプを電子閃光器の反射笠の内部に挿入した
ことによる影響がほとんど無視できる程度に、反射笠や
フレネルレンズが十分大きい場合に限られ、前記第1の
方法同様、通常のカメラに組み込むことは難しい。
の反射笠及びフレネルレンズをそのまま利用して、被写
体に投光することができるため、特別な光学系を設ける
ことなく、ランプの光をある程度効率よく被写体に向け
ることが可能であるが、この方法が有効であるのは予備
発光用のランプを電子閃光器の反射笠の内部に挿入した
ことによる影響がほとんど無視できる程度に、反射笠や
フレネルレンズが十分大きい場合に限られ、前記第1の
方法同様、通常のカメラに組み込むことは難しい。
【0006】そこで、近年、被写体の輝度分布情報を光
電素子等で受光し、その輝度分布情報から自動的に撮影
レンズの焦点合わせを行うオートフォーカスカメラが知
られており、このようなオートフォーカスカメラにおい
て焦点検出のために充分な光量が得られないときには被
写体の一部を照明し、焦点検出に充分な光量を得るため
の補助光投光装置を備えている点に注目した。
電素子等で受光し、その輝度分布情報から自動的に撮影
レンズの焦点合わせを行うオートフォーカスカメラが知
られており、このようなオートフォーカスカメラにおい
て焦点検出のために充分な光量が得られないときには被
写体の一部を照明し、焦点検出に充分な光量を得るため
の補助光投光装置を備えている点に注目した。
【0007】本発明は前述従来例の問題点に鑑み、自動
焦点検出装置の補助光照明装置を利用して小型で適正な
閃光照明撮影時の赤目緩和照明ができる補助照明装置を
提供することを目的とする。
焦点検出装置の補助光照明装置を利用して小型で適正な
閃光照明撮影時の赤目緩和照明ができる補助照明装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明の補助照明装置は自動焦点検出のための補
助光照明装置が閃光照明に先立つ被写体の予備照明のた
めの照明装置を兼用するものであって、発光部と、該発
光部からの光を反射する断面が2次曲面よりなる反射部
材と、該発光部からの直接光及び該反射部材による反射
光を受けて被写体に投光する投光レンズとから構成さ
れ、該投光レンズの焦点距離をf、該発光部中心と投光
レンズの主点位置までの距離をdとすると、0.5f<
d<1.5f の条件式を満足するものである。
めに、本発明の補助照明装置は自動焦点検出のための補
助光照明装置が閃光照明に先立つ被写体の予備照明のた
めの照明装置を兼用するものであって、発光部と、該発
光部からの光を反射する断面が2次曲面よりなる反射部
材と、該発光部からの直接光及び該反射部材による反射
光を受けて被写体に投光する投光レンズとから構成さ
れ、該投光レンズの焦点距離をf、該発光部中心と投光
レンズの主点位置までの距離をdとすると、0.5f<
d<1.5f の条件式を満足するものである。
【0009】また、該投光レンズの焦点近傍に微細パタ
ーンからなる遮光部を有する部材を配置するようにして
もよい。また、該投光レンズは少なくとも一つの非球面
部を有することが好ましい。また、該反射部材によって
反射された発光部からの光が該投光レンズによって投光
レンズの前方(被写体側)に一度集光されるようにして
もよい。
ーンからなる遮光部を有する部材を配置するようにして
もよい。また、該投光レンズは少なくとも一つの非球面
部を有することが好ましい。また、該反射部材によって
反射された発光部からの光が該投光レンズによって投光
レンズの前方(被写体側)に一度集光されるようにして
もよい。
【0010】
【作用】以上の構成の補助照明装置は発光部から直接投
光レンズを通るビーム状の光線は自動焦点検出のための
補助照明光となり、反射部材を反射した光線は拡散光と
なって被写体を照明するので、閃光撮影時に赤目現象緩
和のために被写体を好適に照明させることができる。ま
た、投光レンズの焦点近傍に微細パターンからなる遮光
部を有する部材を設けることにより、パターンが投光レ
ンズによって被写体側に結像されるので、焦点検出に有
効な補助光となる。また、反射部材によって反射された
発光部からの光が投光レンズによって被写体側に一度集
光されることにより、撮影レンズ等の遮光物による赤目
緩和用光束のケラレを低減する。
光レンズを通るビーム状の光線は自動焦点検出のための
補助照明光となり、反射部材を反射した光線は拡散光と
なって被写体を照明するので、閃光撮影時に赤目現象緩
和のために被写体を好適に照明させることができる。ま
た、投光レンズの焦点近傍に微細パターンからなる遮光
部を有する部材を設けることにより、パターンが投光レ
ンズによって被写体側に結像されるので、焦点検出に有
効な補助光となる。また、反射部材によって反射された
発光部からの光が投光レンズによって被写体側に一度集
光されることにより、撮影レンズ等の遮光物による赤目
緩和用光束のケラレを低減する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1に基づいて
説明する。図1は本実施例の概略構成図である。図にお
いて、1は光源で、その中心は断面が楕円形状である回
転体の表面からなる反射笠2の一方の焦点2aと一致し
ている。3は投光レンズである。そして、光源1の中心
は投光レンズ3の焦点近傍に配置されている。なお、L
1は光源1の中心を発して直接投光レンズ3に入射する
光線であり、L2は光源1の中心を発して反射笠2によ
って反射され、反射笠2の他方の焦点2bを通過して投
光レンズ3によって被写体側へ投光される光線である。
説明する。図1は本実施例の概略構成図である。図にお
いて、1は光源で、その中心は断面が楕円形状である回
転体の表面からなる反射笠2の一方の焦点2aと一致し
ている。3は投光レンズである。そして、光源1の中心
は投光レンズ3の焦点近傍に配置されている。なお、L
1は光源1の中心を発して直接投光レンズ3に入射する
光線であり、L2は光源1の中心を発して反射笠2によ
って反射され、反射笠2の他方の焦点2bを通過して投
光レンズ3によって被写体側へ投光される光線である。
【0012】ところで、光線L1は被写体側へビーム状
に投光されるので、焦点検出のために充分な照度が得ら
れる。そして、使用する焦点検出の範囲により、光源1
の中心と投光レンズ3の焦点位置の関係は 0.5f<
d<1.5f (ただし、f:投光レンズ3の焦点距
離、d:光源1の中心と投光レンズ3の主点位置までの
距離)を満足させることによって、所望のビーム径によ
る焦点検出用補助光とすることができる。この条件式の
下限を越えると、レンズ3の集光力がたりずに光束が広
がりすぎて不要な光束が多くなり、照度が落ちる。一
方、上限を越えると、光源1から取り込む光束が少なく
なり、また、レンズ直前に結像されるために光束が広が
りすぎて照度の低下を招く。
に投光されるので、焦点検出のために充分な照度が得ら
れる。そして、使用する焦点検出の範囲により、光源1
の中心と投光レンズ3の焦点位置の関係は 0.5f<
d<1.5f (ただし、f:投光レンズ3の焦点距
離、d:光源1の中心と投光レンズ3の主点位置までの
距離)を満足させることによって、所望のビーム径によ
る焦点検出用補助光とすることができる。この条件式の
下限を越えると、レンズ3の集光力がたりずに光束が広
がりすぎて不要な光束が多くなり、照度が落ちる。一
方、上限を越えると、光源1から取り込む光束が少なく
なり、また、レンズ直前に結像されるために光束が広が
りすぎて照度の低下を招く。
【0013】一方、反射笠2による光線L2は反射笠2
の断面形状である楕円の一方の焦点2bに集光された
後、投光レンズ3に入射する。そうすると、焦点2bと
投光レンズ3の距離は投光レンズ3の焦点距離よりも短
いため、反射光線L2は拡散光となり、広い範囲に照射
され、赤目緩和のために有効な光束となる。この時、光
線L2の光軸に平行な直線xとなす角θが照射角となる
が、これは以下の式で示される。 tanθ=(R/2)/B ただし、Rは投光レンズ3の有効径、Bは反射笠2の焦
点2bの投光レンズ3による虚像位置と投光レンズ3の
主点位置の距離である。また、RとBとの関係は以下の
式を満たすことが望ましい。 0.5≦B/R≦0.9 これは反射笠2の断面楕円形状を適当に決定することで
容易に達成できる。
の断面形状である楕円の一方の焦点2bに集光された
後、投光レンズ3に入射する。そうすると、焦点2bと
投光レンズ3の距離は投光レンズ3の焦点距離よりも短
いため、反射光線L2は拡散光となり、広い範囲に照射
され、赤目緩和のために有効な光束となる。この時、光
線L2の光軸に平行な直線xとなす角θが照射角となる
が、これは以下の式で示される。 tanθ=(R/2)/B ただし、Rは投光レンズ3の有効径、Bは反射笠2の焦
点2bの投光レンズ3による虚像位置と投光レンズ3の
主点位置の距離である。また、RとBとの関係は以下の
式を満たすことが望ましい。 0.5≦B/R≦0.9 これは反射笠2の断面楕円形状を適当に決定することで
容易に達成できる。
【0014】図2及び図3は本発明の第2実施例を示す
ものである。図2は本実施例の概略構成図である。図に
おいて、11は光源で、その中心は断面が楕円形状であ
る回転体の表面からなる反射笠12の一方の焦点12a
と一致している。13は投光レンズである。14は投光
レンズ13の焦点位置に配置された微細パターンからな
る遮光部を有する部材であり、薄いフイルム状のものか
ら形成され、その微細パターンは図4に示すような形状
をしている。
ものである。図2は本実施例の概略構成図である。図に
おいて、11は光源で、その中心は断面が楕円形状であ
る回転体の表面からなる反射笠12の一方の焦点12a
と一致している。13は投光レンズである。14は投光
レンズ13の焦点位置に配置された微細パターンからな
る遮光部を有する部材であり、薄いフイルム状のものか
ら形成され、その微細パターンは図4に示すような形状
をしている。
【0015】なお、L11は光源11の中心を発して部
材14の微細パターンを通過して直接投光レンズ13に
入射する光線であり、L12は光源11の中心を発して
反射笠12によって反射され、反射笠12の他方の焦点
12bを通過して投光レンズ13によって被写体側へ投
光される光線であり、L13は部材14の微細パターン
から投光レンズ13によって投光される光線である。
材14の微細パターンを通過して直接投光レンズ13に
入射する光線であり、L12は光源11の中心を発して
反射笠12によって反射され、反射笠12の他方の焦点
12bを通過して投光レンズ13によって被写体側へ投
光される光線であり、L13は部材14の微細パターン
から投光レンズ13によって投光される光線である。
【0016】以上の構成の本実施例において、部材14
の微細パターンは光源11からの直接光や反射笠12に
よる反射光などによって照らされ、投光レンズ13によ
って被写体側にそのパターンを投光結像することによっ
て照らされ、被写体の輝度分布情報から焦点検出を行う
焦点検出系の有効な補助光手段となっている。
の微細パターンは光源11からの直接光や反射笠12に
よる反射光などによって照らされ、投光レンズ13によ
って被写体側にそのパターンを投光結像することによっ
て照らされ、被写体の輝度分布情報から焦点検出を行う
焦点検出系の有効な補助光手段となっている。
【0017】一方、反射笠12による光線L12は反射
笠12の断面形状である楕円の一方の焦点12bに集光
された後、投光レンズ13に入射する。そうすると、前
述第1実施例と同様に焦点12bと投光レンズ13の距
離は投光レンズ13の焦点距離よりも短いため、反射光
線L12は拡散光となり、広い範囲に照射され、赤目緩
和のために有効な光束となる。この時、光線L12の光
軸に平行な直線xとなす角をθ、投光レンズ13の有効
径R、反射笠12の焦点12bの投光レンズ13による
虚像位置と投光レンズ13の主点位置の距離をBとすれ
ば、前述第1実施例と同じ条件式を満足するものとす
る。
笠12の断面形状である楕円の一方の焦点12bに集光
された後、投光レンズ13に入射する。そうすると、前
述第1実施例と同様に焦点12bと投光レンズ13の距
離は投光レンズ13の焦点距離よりも短いため、反射光
線L12は拡散光となり、広い範囲に照射され、赤目緩
和のために有効な光束となる。この時、光線L12の光
軸に平行な直線xとなす角をθ、投光レンズ13の有効
径R、反射笠12の焦点12bの投光レンズ13による
虚像位置と投光レンズ13の主点位置の距離をBとすれ
ば、前述第1実施例と同じ条件式を満足するものとす
る。
【0018】なお、微細パターンを有する部材14は本
実施例のようなフイルム状のものに限定されず、作製上
容易な細いワイヤー等で構成してもよい。また、投光レ
ンズ13については被写体側に凸の非球面部を有するこ
とが好ましい。このように非球面部にするのは、部材1
4でパターンチャートを入れた時に、結像性能を上げる
ためである。
実施例のようなフイルム状のものに限定されず、作製上
容易な細いワイヤー等で構成してもよい。また、投光レ
ンズ13については被写体側に凸の非球面部を有するこ
とが好ましい。このように非球面部にするのは、部材1
4でパターンチャートを入れた時に、結像性能を上げる
ためである。
【0019】図4及び図5は本発明の第3実施例を示す
ものである。図4は本実施例の概略構成図である。図に
おいて、21は光源で、その中心は断面が放物線形状で
ある回転体の表面からなる反射笠22の焦点22aとほ
ぼ一致している。23は投光レンズであって、その焦点
近傍に光源21が位置するように配置されている。
ものである。図4は本実施例の概略構成図である。図に
おいて、21は光源で、その中心は断面が放物線形状で
ある回転体の表面からなる反射笠22の焦点22aとほ
ぼ一致している。23は投光レンズであって、その焦点
近傍に光源21が位置するように配置されている。
【0020】なお、L21は光源21の中心を発して直
接投光レンズ23に入射する光線であり、L22は光源
21の中心を発して反射笠22によって反射され、投光
レンズ23によって被写体側へ投光される光線である。
接投光レンズ23に入射する光線であり、L22は光源
21の中心を発して反射笠22によって反射され、投光
レンズ23によって被写体側へ投光される光線である。
【0021】以上の構成の本実施例において、光線L2
1は被写体側へビーム状に投光されるので、焦点検出の
ために充分な照度が得られる。そして、使用する焦点検
出の範囲により、光源21の中心と投光レンズ23の焦
点位置の関係を適当に設定することによって、所望のビ
ーム径による焦点検出用補助光とすることができる。
1は被写体側へビーム状に投光されるので、焦点検出の
ために充分な照度が得られる。そして、使用する焦点検
出の範囲により、光源21の中心と投光レンズ23の焦
点位置の関係を適当に設定することによって、所望のビ
ーム径による焦点検出用補助光とすることができる。
【0022】一方、反射笠22によって反射された光線
L22は、投光レンズ23の前方被写体側で点24で集
光された後、赤目緩和のための光束として角度θで拡散
する。そして、投光レンズ23の前方被写体側に一度集
光されることによって、撮影レンズ等の遮光物によるケ
ラレを低減することができる。
L22は、投光レンズ23の前方被写体側で点24で集
光された後、赤目緩和のための光束として角度θで拡散
する。そして、投光レンズ23の前方被写体側に一度集
光されることによって、撮影レンズ等の遮光物によるケ
ラレを低減することができる。
【0023】この場合のレンズ鏡筒によるケラレを図5
によって説明する。図中、光線L22とともに光線L2
4も投光装置の光軸xに対して同一の角度θで拡散して
行く光束を示す光線であるが、結像しないで広がる照明
系の光線とする。そして、光線L22は投光レンズ23
の前方点24で一度集光されるため、撮影レンズ25に
よってケラレることなく被写体側へ投光されるが、同じ
角度θで投光される光線L24は撮影レンズ25によっ
て遮られ、被写体方向へ投光することはできない。この
ように、投光レンズ23の前方被写体側に拡散させる光
束を一度一点に集光させることにより、撮影レンズ25
のような拡散光束をさえぎるものがある場合でもケラレ
の少ない投光系を実現できる。
によって説明する。図中、光線L22とともに光線L2
4も投光装置の光軸xに対して同一の角度θで拡散して
行く光束を示す光線であるが、結像しないで広がる照明
系の光線とする。そして、光線L22は投光レンズ23
の前方点24で一度集光されるため、撮影レンズ25に
よってケラレることなく被写体側へ投光されるが、同じ
角度θで投光される光線L24は撮影レンズ25によっ
て遮られ、被写体方向へ投光することはできない。この
ように、投光レンズ23の前方被写体側に拡散させる光
束を一度一点に集光させることにより、撮影レンズ25
のような拡散光束をさえぎるものがある場合でもケラレ
の少ない投光系を実現できる。
【0024】
【発明と実施例の対応】以上の実施例において、光源
1,11,21が本発明の発光部に相当し、断面が楕円
形状である回転体の表面からなる反射笠2,12及び断
面が放物線形状である回転体の表面からなる反射笠22
が本発明の断面が2次曲面よりなる反射部材に相当す
る。なお、以上が実施例の各構成と本発明の各構成の対
応関係であるが、本発明はこれら実施例の構成に限定さ
れるものでなく、請求項で示した機能または実施例の構
成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなもの
であってもよいことは言うまでもない。
1,11,21が本発明の発光部に相当し、断面が楕円
形状である回転体の表面からなる反射笠2,12及び断
面が放物線形状である回転体の表面からなる反射笠22
が本発明の断面が2次曲面よりなる反射部材に相当す
る。なお、以上が実施例の各構成と本発明の各構成の対
応関係であるが、本発明はこれら実施例の構成に限定さ
れるものでなく、請求項で示した機能または実施例の構
成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなもの
であってもよいことは言うまでもない。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように自動焦点
検出のための補助光照明装置が、発光部と、該発光部か
らの光を反射する断面が2次曲面よりなる反射部材と、
該発光部からの直接光及び該反射部材による反射光を受
けて被写体に投光する投光レンズとから構成され、該投
光レンズの焦点距離をf、該発光部中心と投光レンズの
主点位置までの距離をdとすると、0.5f<d<1.
5f の条件式を満足するように構成することにより、
自動焦点検出用照明装置を赤目緩和照明に兼用した補助
照明装置を小型かつ良好なものにすることができる。
検出のための補助光照明装置が、発光部と、該発光部か
らの光を反射する断面が2次曲面よりなる反射部材と、
該発光部からの直接光及び該反射部材による反射光を受
けて被写体に投光する投光レンズとから構成され、該投
光レンズの焦点距離をf、該発光部中心と投光レンズの
主点位置までの距離をdとすると、0.5f<d<1.
5f の条件式を満足するように構成することにより、
自動焦点検出用照明装置を赤目緩和照明に兼用した補助
照明装置を小型かつ良好なものにすることができる。
【0026】また、該投光レンズの焦点近傍に微細パタ
ーンからなる遮光部を有する部材を設けることにより、
焦点検出に有効な補助光とすることができ、このような
遮光部を有する部材を用いる場合に、投光レンズの少な
くとも一つの面を非球面部にすることにより、結像性能
を上げることができる。また、該反射部材によって反射
された発光部からの光が該投光レンズによって投光レン
ズの前方に一度集光されるように構成することにより、
撮影レンズ等の遮光物による赤目緩和用光束のケラレを
低減することが可能にする。
ーンからなる遮光部を有する部材を設けることにより、
焦点検出に有効な補助光とすることができ、このような
遮光部を有する部材を用いる場合に、投光レンズの少な
くとも一つの面を非球面部にすることにより、結像性能
を上げることができる。また、該反射部材によって反射
された発光部からの光が該投光レンズによって投光レン
ズの前方に一度集光されるように構成することにより、
撮影レンズ等の遮光物による赤目緩和用光束のケラレを
低減することが可能にする。
【図1】本発明に係る第1実施例の補助照明装置の概略
構成図である。
構成図である。
【図2】本発明の第2実施例の補助照明装置の概略構成
図である。
図である。
【図3】その微細パターンからなる遮光部を有する部材
のパターン形状図である。
のパターン形状図である。
【図4】本発明の第3実施例の補助照明装置の概略構成
図である。
図である。
【図5】そのレンズ鏡筒によるケラレ低減の説明図であ
る。
る。
1,11,21・・光源(発光部)、2,12・・断面
楕円形状の反射笠、2a,2b,12a,12b・・楕
円面の焦点、22・・断面放物線形状の反射笠、22a
・・放物線面の焦点、3,13,23・・投光レンズ、
L1,L2,L11,L12,L13,L21,L22
・・光線。
楕円形状の反射笠、2a,2b,12a,12b・・楕
円面の焦点、22・・断面放物線形状の反射笠、22a
・・放物線面の焦点、3,13,23・・投光レンズ、
L1,L2,L11,L12,L13,L21,L22
・・光線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 15/02 K S
Claims (4)
- 【請求項1】 閃光照明に先立つ被写体の予備照明のた
めの照明装置を兼用する自動焦点検出のための補助照明
装置が、発光部と、該発光部からの光を反射する断面が
2次曲面よりなる反射部材と、該発光部からの直接光及
び該反射部材による反射光を受けて被写体に投光する投
光レンズとから構成され、該投光レンズの焦点距離を
f、該発光部中心と投光レンズの主点位置までの距離を
dとすると、 0.5f<d<1.5f の条件式を満
足することを特徴とする補助照明装置。 - 【請求項2】 該投光レンズの焦点近傍に微細パターン
からなる遮光部を有する部材を配置することを特徴とす
る請求項1記載の補助照明装置。 - 【請求項3】 該投光レンズは少なくとも一つの非球面
部を有することを特徴とする請求項1または2記載の補
助照明装置。 - 【請求項4】 該反射部材によって反射された発光部か
らの光が該投光レンズによって投光レンズの前方(被写
体側)に一度集光されることを特徴とする請求項1記載
の補助照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20610594A JPH0854668A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 補助照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20610594A JPH0854668A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 補助照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0854668A true JPH0854668A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16517889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20610594A Pending JPH0854668A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 補助照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0854668A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6471375B2 (en) | 1997-05-14 | 2002-10-29 | Olympus Optical Co., Ltd. | Flood lamp with improved light energy utilization |
| JP2011507038A (ja) * | 2007-12-21 | 2011-03-03 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | オプトエレクトロニクス装置および画像記録装置 |
| JP2015108768A (ja) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | パターン投光装置及び撮像装置 |
-
1994
- 1994-08-09 JP JP20610594A patent/JPH0854668A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6471375B2 (en) | 1997-05-14 | 2002-10-29 | Olympus Optical Co., Ltd. | Flood lamp with improved light energy utilization |
| JP2011507038A (ja) * | 2007-12-21 | 2011-03-03 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | オプトエレクトロニクス装置および画像記録装置 |
| JP2015108768A (ja) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | パターン投光装置及び撮像装置 |
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