JPH09138467A - スキャナの制御装置 - Google Patents

スキャナの制御装置

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JPH09138467A
JPH09138467A JP32238795A JP32238795A JPH09138467A JP H09138467 A JPH09138467 A JP H09138467A JP 32238795 A JP32238795 A JP 32238795A JP 32238795 A JP32238795 A JP 32238795A JP H09138467 A JPH09138467 A JP H09138467A
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JP
Japan
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servo motor
scanner
speed
gain
control device
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Application number
JP32238795A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Soeda
良久 添田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械ごとの負荷などのばらつきに関わらず、
等速時の適切な速度制御を行うことのできるスキャナの
制御装置を提供する。 【解決手段】 エンコーダ22の入力パルス周期から演
算した直流サーボモータ21の速度変動量(定速時及び
立ち上がり時)をマイクロプロセッサ23で検出し、操
作部特殊モード内で、操作部31内の表示部34に表示
する。また、その表示内容から、ユーザが手動であるい
は自動的にゲイン調整を行うことができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流サーボモータ
によって駆動されるスキャナの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スリット露光型の複写機においては、コ
ンタクトガラス上に画像面を下にした原稿を載置し、こ
れを下からスキャナでスキャニングして、投影像を感光
体上に結像するようになっている。
【0003】ところで、ぶれの無い複写画像を得ようと
すると、スキャナが一定速動作に入ってから原稿面のス
キャンを始める必要がある。そのためにはスキャナが一
定速度に立ち上がるまでの助走距離が必要になるが、一
方では複写機の小型化が要求されるため助走距離は長く
取れない(20ミリメートル程度)という背景がある。
【0004】即ち、速度線図が変化しても、その距離が
固定されてしまうことになる。従って、加速度を変化さ
せて、固定された立ち上がり距離の間に、一定速まで速
度を立ち上げている。このように、加速度の変化する速
度線図に従って直流サーボモータを駆動させる場合、同
一のサーボループゲインで動作させようとすると、系が
不安定になり、機械系が振動するなどの不具合が生じ
る。
【0005】このような不具合を解決するために、本出
願人は、特開昭61−166602号公報に、スキャナ
の速度線図に応じてサーボループゲインを変化させ、動
作の安定化を図る技術を提案している。即ち、加速時に
はサーボループゲインを大きくして、系の応答性を高
め、急激な速度変化に追従しやすいものとし、定速動作
時にはサーボループゲインを低めに設定して、ノイズの
乱れやサーボゲインが大きいことによって発生するサー
ボモータの振動を抑えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来技術に
おいても、機械ごとの負荷や電圧等のばらつきによっ
て、予め設定されたサーボループゲインでは最適なゲイ
ンの値とは限らないという問題が残されていた。
【0007】本発明は、このような従来技術の欠点を解
消し、機械ごとの負荷などのばらつきに関わらず、等速
時の適切な速度制御を行うことのできるスキャナの制御
装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、スキャナの速度線図に応じてこのス
キャナを駆動する直流サーボモータのサーボループゲイ
ンを切り換えるようにしたスキャナの制御装置におい
て、原稿スキャン時の直流サーボモータの速度変動量を
検出する検出手段と、その検出した速度変動量を操作部
特殊モード内で表示する表示部とを備えたことを特徴と
するものである。
【0009】また第2の発明は、スキャナの速度線図に
応じてこのスキャナを駆動する直流サーボモータのサー
ボループゲインを切り換えるようにしたスキャナの制御
装置において、直流サーボモータ速度立ち上がり時の目
標速度に対するオーバシュート量を検出する検出手段
と、その検出したオーバシュート量を操作部特殊モード
内で表示する表示部とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、エンコーダの入力パル
ス周期から演算した直流サーボモータ(以下、単にサー
ボモータと呼ぶ)の速度変動量(定速時及び立ち上がり
時)をマイクロプロセッサで検出し、操作部特殊モード
内で、操作部内の表示部に表示する。また、その表示内
容から、ユーザが手動であるいは自動的にゲイン調整を
行うことができるようにする。
【0011】以下、添付図面を参照して具体的に説明す
る。図1は電子写真複写機の概略構成図である。本体1
の中央部に像担持体である感光体ドラム2が回転可能に
配置され、この感光体ドラム2の周辺近傍には上方から
順次、帯電装置3、露光ランプ、レンズ、ミラー群から
なるスキャナ(光学系)4を介して露光された原稿画像
の露光部5、現像装置6、転写装置7、分離装置8及
び、クリーニング装置9が配置されている。そして、前
記転写装置7、分離装置8の外側に隣接して定着装置1
0が配置され、この定着装置10の外側には排紙ローラ
11、さらにその外側には排紙トレイ12が配設されて
いる。
【0012】また、排紙トレイ12と反対側の本体1の
側部には給紙カセット13が設けてあり、給紙カセット
13の先端上部には用紙上面と当接して給紙ローラ14
が設けてある。給紙ローラ14の下流側にはレジストロ
ーラ15が設けてある。
【0013】このような構成において、複写動作が開始
されると、まず、レンズ、ミラー群からなるスキャナ4
が水平方向に移動を開始し、原稿画像の露光を行い、露
光部5で露光がなされると、予め帯電装置3で帯電れた
感光体ドラム2の周面に原稿画像に対応する静電潜像が
形成され、そしてこの静電潜像は、現像装置6によって
トナー像となる。
【0014】一方、本体1の側面に設けられた給紙カセ
ット13の内部に位置している用紙は、給紙ローラ14
を介してレジストローラ15に到達し、一旦待機する。
そして、用紙は、トナー像先端とタイミングをとって転
写部に向けて送り出され、転写装置7によってトナー像
が転写され、かつ分離装置8によって感光体ドラム2か
ら分離され、その後、搬送路を介して定着装置10に搬
送され、この定着装置10で定着されて排出されるよう
になっている。
【0015】ところで、この複写機において、スキャナ
4は図示してはいないが、走査方向に沿って架設された
ガイドレール上をサーボモータによって摺動しながら往
復動する。即ち、露光中は所定方向に等速で走行し、露
光が終了すると始走位置(ホームポジション)に瞬時に
リターンして、次の露光に備える。
【0016】図2は目標とするサーボモータの動作速度
線図である。通常、複写機におけるスキャナ4の動作
は、大きくスキャン動作とリターン動作に分けて考える
ことができる。図2のt1 ,t4 ,t6 の期間はサーボ
ループゲインを大きくして、系の応答性を高め、急激な
速度変化に追従しやすいものとしている。また、t2
期間のような定速動作時にはサーボループゲインを低め
に設定して、ノイズの乱れやサーボゲインが大きいこと
によって発生するサーボモータの振動を抑えている。
【0017】しかし、前述したように機械ごとの負荷や
電圧等のばらつきによって、予め設定された制御ゲイン
が最適な値でなく、サーボモータの振動が大きい場合が
あり、その場合には画像形成に障害が出るなど、信頼性
の面で問題が生じるので、予め設定された制御ゲインを
最適な値に変更してやる必要がある。
【0018】図3は本発明の一実施の形態を示すサーボ
モータの制御回路図である。この制御回路は、サーボモ
ータ(スキャナモータ)21に取り付けられたエンコー
ダ22、エンコーダ22からのフィードバックパルスの
カウント数及びエンコーダ22からのフィードバックパ
ルスの入力周期を測定する内部タイマを備え、その入力
周期によってPI演算を行い、測定したエンコーダ22
の入力周期からスキャナ4の速度及び速度変動量を演算
するマイクロプロセッサ23、演算結果に応じてデュー
ティ比を変化させたPWMを出力するプログラマブルタ
イマ24、変更した制御ゲインまたはゲインの補正量を
記憶しておくSRAM25、サーボモータ21の駆動回
路26、エンコーダ22の出力をマイクロプロセッサ2
3の入力ポート1,2に入力する分周器27などから構
成されている。
【0019】従って、図2の速度線図を実現する場合、
制御プログラム処理中に、速度立ち上げ時(t1
4 )、定速時(t2 ,t5 )、減速時(t3 ,t6
に応じた、予め定められた制御定数(Pゲイン、Iゲイ
ン)と上記エンコーダパルスの周期によってPI演算を
行い、その演算結果に応じてPWMのデューティ比を変
化させサーボモータ21を制御している。
【0020】図4は画像領域でサーボモータの回転数が
安定している状態の特性図、図5は定速時に振動が発生
しているときの特性図、図6は立ち上がり時の同様図で
ある。機械ごとの負荷や電圧等のばらつきによって、予
め定められたモータ立ち上がり時あるいは定速時の制御
定数が最適な値ではなかった場合には、図5、図6に示
すように、サーボモータ21の振動が発生する。このよ
うな場合には、操作部に設けられた制御定数設定モード
内で制御ゲインを変更して振動を抑えるようにしてい
る。
【0021】図7は図5に示すサーボモータの速度変動
量を示した状態の操作部のレイアウト図、図8は図6に
示すサーボモータの速度変動量を示した状態の同様図で
ある。操作部31は、コピーキー32、テンキー33、
表示部34を有しており、表示部34にはサーボモータ
21の速度変動量が表示されるようになっている。
【0022】図9は複写機の各CPU間の接続例を示す
ブロック図であり、メイン制御CPU41に対して、操
作部CPU42と光学制御CPU43がそれぞれ接続さ
れている。
【0023】制御定数設定モード内でコピーキー32が
押されたならば、予め定められた制御定数とエンコーダ
22からの入力パルスによってPI演算を行い、PWM
のデューティ比を変化させてサーボモータ21の往復動
作の制御を行う。
【0024】このとき、原稿読み取り区間において、エ
ンコーダ22の入力パルスの周期から演算したサーボモ
ータ21の速度の変動量(最小・最大値)を検出し、そ
の検出した速度変動量を光学制御CPU43から操作部
CPU42へ送信する。そして、操作部特殊モード内で
定速動作時の速度変動量(速度プロフィール)の表示を
行う(図7参照)。
【0025】また、同一操作部特殊モード内でゲイン変
更キー(イエスキー)35を押下することで、制御ゲイ
ンを変更できるようにし、制御ゲインが変更された場合
には変更された制御ゲインを光学制御CPU43に送信
する。そして、次の原稿スキャン時にはその変更された
制御ゲインとエンコーダ22からの入力パルスによって
PI演算を行い、サーボモータ21の往復動作の制御を
行う。
【0026】さらに同一操作部特殊モード内に制御ゲイ
ン自動調整モード選択キーを設け、制御ゲイン自動調整
モードが選択された場合には、予め設定された制御ゲイ
ンに対して予め設定された範囲内(例えば、設定された
制御ゲインに対して±5等)で速度変動量が最小となる
ように制御ゲインを増減し、最適な値に変更〔基準とな
る速度変動量(例えば目標速度に対する速度変動量を1
0%等)を予め設定しておき、基準値を越えた場合には
設定された範囲内で速度変動量が最小になるように制御
ゲインを−1していく〕すれば、操作部31から制御ゲ
インを調整することなく、速度変動を抑えることができ
る。
【0027】速度変動量及び変更した制御ゲインは、メ
イン制御CPU41を介して互いにそのデータの送信が
行われる。またこのとき変更した制御ゲインまたは制御
ゲインの変更量をSRAM25等の不揮発性のメモリに
記憶しておき、電源を一度切った場合にも変更された制
御ゲインに基づいてスキャナ4の制御を行うことができ
る。
【0028】図10は上記動作内容のフローチャートで
ある。操作部ゲイン調整モードか否か判断し(S1)、
調整モードの場合であってかつコピースタートキーが押
されていれば(S2でY)、画像領域か否か判断する
(S3)。画像領域であれば、サーボモータ(スキャナ
モータ)21の速度変動量を検出する(S4)。スキャ
ン動作が終了すると(S5でY)、サーボモータ21の
速度変動量を表示し(S6)、ゲイン変更実行か否か判
断する(S7)。ゲイン変更を実行したときは制御ゲイ
ンの変更ゲインをSRAM25等に記憶する(S8)。
【0029】また、本発明では、サーボモータ21の立
ち上がり時の、サーボモータ21の目標速度に対する速
度の変動量を検出し、操作部特殊モード内でサーボモー
タ21の立ち上がり時の速度変動量(速度プロフィー
ル)の確認及び制御ゲインを変更できるようにしている
(図8参照)。また予めオーバシュート量の上限値を設
定しておき、設定した範囲内にオーバシュート量が入る
ように制御ゲインをスキャン動作ごとに変更すれば、操
作部31から制御ゲインを調整する必要がなくなる。
【0030】図11は上記動作内容のフローチャートで
ある。ここで、図10と同一ステップには同一符号を付
して説明は省略する。本実施の形態は、S3のステップ
が無いだけで、後は図10と同じである。
【0031】
【発明の効果】請求項1,2記載の発明によれば、直流
サーボモータ定速駆動時の直流サーボモータ制御ゲイン
の適・不適を検出することができる。
【0032】請求項3記載の発明によれば、直流サーボ
モータ定速駆動時の直流サーボモータ制御ゲインを最適
な値とすることができる。
【0033】請求項4記載の発明によれば、一度電源を
切った後でも、直流サーボモータ定速駆動時の直流サー
ボモータ制御ゲインを最適な値とすることができる。
【0034】請求項5記載の発明によれば、直流サーボ
モータ立ち上がり時の直流サーボモータ制御ゲインの適
・不適を検出することができる。
【0035】請求項6記載の発明によれば、直流サーボ
モータ立ち上がり時の直流サーボモータ制御ゲインを最
適な値とすることができる。
【0036】請求項7記載の発明によれば、一度電源を
切った後でも、直流サーボモータ立ち上がり時の直流サ
ーボモータ制御ゲインを最適な値とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真複写機の概略構成図である。
【図2】直流サーボモータの動作速度線図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示すサーボモータの制
御回路図である。
【図4】画像領域でサーボモータの回転数が安定してい
る状態の特性図である。
【図5】定速時にサーボモータに振動が発生していると
きの特性図である。
【図6】立ち上がり時にサーボモータに振動が発生して
いるときの特性図である。
【図7】図5に示すサーボモータ速度変動量を示した状
態の操作部のレイアウト図である。
【図8】図6に示すサーボモータ速度変動量を示した状
態の操作部のレイアウト図である。
【図9】複写機の各CPU間の接続例を示すブロック図
である。
【図10】第1の制御内容を示すフローチャートであ
る。
【図11】第2の制御内容を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
21 サーボモータ 22 エンコーダ 23 マイクロプロセッサ 31 操作部 34 表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナの速度線図に応じてこのスキャ
    ナを駆動する直流サーボモータのサーボループゲインを
    切り換えるようにしたスキャナの制御装置において、原
    稿スキャン時の直流サーボモータの速度変動量を検出す
    る検出手段と、その検出した速度変動量を操作部特殊モ
    ード内で表示する表示部とを備えたことを特徴とするス
    キャナの制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスキャナの制御装置にお
    いて、前記検出手段は、エンコーダとマイクロプロセッ
    サにより構成されていることを特徴とするスキャナの制
    御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のスキャナの制御装置にお
    いて、操作部特殊モード内でスキャン動作時の直流サー
    ボモータ制御ゲインを変更するキー手段を操作部に有す
    ることを特徴とするスキャナの制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のスキャナの制御装置にお
    いて、変更したスキャン動作時の直流サーボモータ制御
    ゲインを記憶する記憶手段を有することを特徴とするス
    キャナの制御装置。
  5. 【請求項5】 スキャナの速度線図に応じてこのスキャ
    ナを駆動する直流サーボモータのサーボループゲインを
    切り換えるようにしたスキャナの制御装置において、直
    流サーボモータ速度立ち上がり時の目標速度に対するオ
    ーバシュート量を検出する検出手段と、その検出したオ
    ーバシュート量を操作部特殊モード内で表示する表示部
    とを備えたことを特徴とするスキャナの制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のスキャナの制御装置にお
    いて、操作部特殊モード内で直流サーボモータ立ち上が
    り時の直流サーボモータ制御ゲインを変更するキー手段
    を操作部に有することを特徴とするスキャナの制御装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のスキャナの制御装置にお
    いて、変更した直流サーボモータ立ち上がり時の直流サ
    ーボモータ制御ゲインを記憶する記憶手段を有すること
    を特徴とするスキャナの制御装置。
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