JPH09138664A - 画面調節装置並びに画面付き縫製装置 - Google Patents

画面調節装置並びに画面付き縫製装置

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JPH09138664A
JPH09138664A JP7295244A JP29524495A JPH09138664A JP H09138664 A JPH09138664 A JP H09138664A JP 7295244 A JP7295244 A JP 7295244A JP 29524495 A JP29524495 A JP 29524495A JP H09138664 A JPH09138664 A JP H09138664A
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JP
Japan
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screen
lightness
display
shade
sewing
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JP7295244A
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Inventor
Akihiro Wakayama
明弘 若山
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の濃淡を得るための操作を簡素化して、
ミシンの使い勝手を向上させる。 【解決手段】 濃淡調節のために開始/設定キーが押圧
操作されと、濃淡データが最も淡いものとなるまでは、
ディスプレイを連続的に順次淡くする制御が自動的に連
続して繰り返される。そして、ディスプレイの表示の濃
淡は、徐々に淡くなり、一番淡くなった後は、一番濃く
なり、再び徐々に淡くなる、というように自動的に濃い
表示になり再び淡い表示へと順次変化する(S2乃至S
6)。その画面の濃淡が所望の濃淡であると判断された
場合、開始/設定キー17が押圧操作され(S7:Ye
s)、現在の濃淡データをディスプレイの濃淡としてR
AMに記憶すると共に濃淡変更が中断される(S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面の濃淡或は明
暗を調節する画面調節装置並びに画面付き縫製装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置や画面付きミシン(縫製
装置)では、情報を表示する表示器(画面)と、表示コ
ントローラと、表示の濃淡を制御する濃淡制御回路と、
表示の濃淡を手動で設定する操作部材とが設けられてい
た。その操作部材には、表示の濃淡を濃くする操作部材
と、淡くする操作部材が設けられており、作業者が表示
を濃く、若しくは淡くしようと思ったときには、それぞ
れに対応する操作部材を操作し、手動操作が行なわれる
毎に画面が一定の割合で濃くなったり、若しくは、淡く
なるように構成されていた。そして、画面が所望の濃淡
になるまでその操作部材の操作を繰り返していた。ま
た、画面の明暗についても同様に、手動操作が行なわれ
る毎に画面が一定の割合で暗くなったり、若しくは、明
るくなるように構成されていた。
【0003】また、ミシンなどの縫製装置では、針の上
下動のための画面の振れを防止するために、表示器がミ
シン本体に固定して設けられているので、画面の角度を
変えるためにミシンを動かすと(特に、針の上下動時
に)、布がずれて縫製に悪影響を及ぼすことになる。そ
のように、ミシンでは画面の角度を変更できないので、
画面状態を作業者の所望する状態にそわせることが特に
望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来技術においては、作業者が画面の濃淡を調
節しようとする場合、所望する濃淡が得られるまで濃い
若しくは淡いの操作部材を操作し続けなければならなか
ったり、また、濃い若しくは淡いの操作部材の操作が行
き過ぎてしまった場合は、反対の操作部材の操作を行い
濃淡を調節する必要がでてくる等の問題があった。更
に、作業者は、濃淡の全調節範囲が判らない為に、より
良い濃淡の状態があるにもかかわらず自分の調節に満足
してしまったり、また全調節範囲を理解するために、濃
い及び淡いの操作部材を操作して全ての濃淡を確認する
ための繰り返し操作が必要になるという問題があった。
更に、画面の指示に従って操作部材を操作し濃淡を調節
する装置においては、画面の濃淡が、濃い或いは淡いの
極度に偏った設定になっていた場合、画面の指示が判読
不可能となり、濃淡の調節を行うことができないという
問題もあった。また、画面の明暗についても、同様の問
題点があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、請求項1及び2は、煩わしい操
作部材の操作を低減された画面調節装置及び画面付き縫
製装置を提供する。更に、請求項3は、濃淡或は明暗の
全範囲の中から濃淡或は明暗の設定が行える画面調節装
置並びに画面付き縫製装置を提供する。請求項4及び5
は画面調節の行い易い画面調節装置並びに画面付き縫製
装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の画面調節装置は、画面の濃淡或は
明暗の変更を開始するための開始手段と、開始手段の作
動に伴い画面の濃淡或は明暗を連続的に順次変更する変
更手段と、変更手段による画面の濃淡或は明暗の変更を
手動操作に呼応して中断する中断手段とを備えている。
【0007】従って、開始手段の作動に伴い、変更手段
は画面の濃淡或は明暗を連続的に順次自動的に変更し、
中断手段は変更手段による画面の濃淡或は明暗の変更を
手動操作に呼応して中断する。
【0008】更に、請求項2記載の画面付き縫製装置
は、画面の濃淡或は明暗の変更を開始するための開始部
材と、開始手段の作動に伴い画面の濃淡或は明暗を連続
的に順次変更する変更手段と、変更手段による画面の濃
淡或は明暗の変更を中断する中断手段とを備えている。
従って、開始手段は、変更手段による画面の濃淡或は明
暗を開始させる。変更手段は、開始手段の作動に伴い画
面の濃淡或は明暗を連続的に順次自動的に変更する。中
断手段は、変更手段による画面の濃淡或は明暗の変更を
中断する。
【0009】また、請求項3記載の画面調節装置、また
は、画面付き縫製装置は、濃淡或は明暗をその全範囲に
て連続的に順次変更する変更手段を備え、変更手段は濃
淡或は明暗をその全範囲にて連続的に自動的に順次変更
する。
【0010】そして、請求項4記載の画面調節装置、ま
たは、画面付き縫製装置は、濃淡或は明暗をその限界状
態に達するまで変更させた後に、その限界状態とは逆の
状態に濃淡或は明暗を連続的に順次変更する変更手段を
備え、濃淡或は明暗が限界状態に達した前後での、画面
状態の変化が抑えられている。
【0011】それから、請求項5記載の画面調節装置、
または、画面付き縫製装置は、変更手段による濃淡或は
明暗の変更にかかわらず、一定の状態である開始手段を
備えて、開始手段は濃淡或は明暗の変更される画面とは
異なり一定の状態である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0013】図2に示すように、電子制御式ミシンMの
ミシン本体は、ベッド部1と、脚柱部2と、アーム部3
と、頭部4とを有し、頭部4には、押さえ足を取り付け
た押さえ棒5と、縫い針6を取り付けた針棒7とが装着
され、ベッド部1には送り歯が設けられ、ミシン本体に
は、一般的な電子制御式ミシンと同様に、針棒7を上下
に駆動する針棒上下動機構と、針棒7を左右方向へ揺動
駆動する針棒揺動機構と、送り歯を前後方向へ揺動駆動
する送り歯揺動機構と、針棒上下動機構と送り歯上下動
機構と送り歯揺動機構とを駆動するミシンモータ30
と、針棒揺動機構を駆動するステッピングモータ31
と、送り歯揺動機構の駆動範囲を制御するステッピング
モータ32と、制御装置20などが設けられている(図
3参照)。
【0014】前記アーム部3の前面には大型の液晶ディ
スプレイ10が設けられ、このディスプレイ10は、模
様名やメッセージ等の文字情報や、縫い目模様や形象等
の図形を、複数個ドットパターンで表示可能であり、こ
のディスプレイ10の前面の全面には模様選択や指令入
力の為の透明電極からなるタッチキー11が設けられ、
ディスプレイ10に表示された縫い目模様や作業等の領
域部分のタッチキー11を押圧操作することで、縫い目
模様や作業等が選択可能となっている。前記頭部4の近
くにおいてアーム部3には、起動・停止スイッチ12、
針位置切り替えスイッチ13、返し縫いスイッチ14、
糸切りスイッチ15などのスイッチ類が設けられ、また
脚柱部2の上部前面には操作パネル8が設けられ、操作
パネル8には複数個の機能キー(実用縫いキー81、文
字縫いキー82、模様縫いキー83、使い方キー84、
等々)が設けられ、更に脚柱部2の中程には縫製速度を
調節する為のスピードボリューム16が設けられてい
る。
【0015】次に、ミシンMの制御系の概要について図
3に基づいて説明する。制御装置20は、入力インター
フェース21と、CPU22とROM23とRAM24
とを含むマイクロコンピュータと、出力インターフェー
ス25とを有し、入力インターフェース21には、起動
・停止スイッチ12と、操作パネル8と、ディスプレイ
10のタッチキー11と、ミシンMの上軸に連係させて
設けられた上軸の回転位相を検出するためのタイミング
発生装置50と、その他のキーやスイッチ、センサ類か
らの信号が供給され、また出力インターフェース25か
らは、ミシンモータ30と、針棒揺動用ステッピングモ
ータ31と、送り歯用ステッピングモータ32と、ディ
スプレイ10を駆動するディスプレイコントローラ40
と、駆動電源41から電力の供給を受けてディスプレイ
10を駆動するための電力を制御しディスプレイコント
ローラ40に供給する濃淡制御回路42とに夫々駆動信
号や制御信号が供給される。前記タイミング信号発生器
50は、ミシンMの上軸に連係させて設けられた上軸の
回転位相を検出するものである。
【0016】マイクロコンピュータのROM23には、
実用縫い、文字縫い、模様縫いの各々に関する多数の縫
い目模様の縫い目データ、縫い目模様を選択するための
制御プログラムや表示用のデータ、各々モータを制御す
るための制御プログラム、また本願特有の後述の表示の
濃淡調節プログラムなどが予め格納されている。
【0017】ここで、ディスプレイ10の表示状態の濃
淡を調節を開始させる為の操作部材としての濃淡調節キ
ー(開始/設定キー)17について説明する。先ずミシ
ンMの電源を投入するとディスプレイ10には図6の様
な初期画面が表示されるが、ディスプレイ10の表示状
態の濃淡を調節する場合には、使い方キー84を操作す
ると、ディスプレイ10の表示は図7のように変わるの
で、表示の「画面の濃淡調節」のところのタッチキー1
1を押圧操作すると、ディスプレイ10には図8のよう
な画面の濃淡調節用の表示が現れる。この図8の表示の
「開始/設定」の表示のところのタッチキー11が表示
の濃淡調節キー17に相当している。この濃淡調節キー
17の押圧操作により、画面の濃淡が濃いから淡いまで
の範囲を連続的に順次自動的に変更され、その自動変更
は次の濃淡調節キー17の押圧操作がされるまでの間繰
り返し継続され、次の濃淡調節キー17が押圧操作され
た時、その濃淡の自動変更は停止(中断)され、画面が
その時の濃淡状態で一定に維持される。
【0018】以下、図8の濃淡調節用の画面表示が選択
されると開始される濃淡調節制御のルーチンについて、
図4のフローチャートに基づいて説明する。尚、図中S
i(i=1、2、3、・・・)は各ステップを示すもの
である。
【0019】このフローチャートに示す制御は、図7の
「画面の濃淡調節」のところのタッチキー11が押圧操
作され、図8の濃淡調節の画面が表示されると開始され
る。この制御が開始されて、図8の濃淡調節用の画面を
終了するための終了キー(タッチキー)18が押圧され
ず(S1:No)、開始/設定キー(タッチキー)17
が初回に押圧されると(S2:Yes)、濃淡自動変更
の処理が開始される。まず、現在の濃淡のデータが、R
OM23に予め格納されている濃淡の一番淡いデータと
同じかどうかが判断される(S3)。そのように一番淡
いと判断された場合(S3:Yes)、濃淡のデータが
ROM23に予め格納されている濃淡の一番濃いデータ
に置き換えられ(S5)、濃淡制御回路42へ出力され
て(S6)、ディスプレイ10が最も濃くなるように制
御される。
【0020】また、現在の濃淡のデータが一番淡いデー
タでないと判断されると(S3:No)、現在の濃淡の
データを少し淡くするデータに変更し(S4)、濃淡制
御回路42へ出力される(S6)。この結果、濃淡制御
回路42は、S4やS5で与えられた濃淡のデータに基
づいて、駆動電源41から供給される電力を制御し、デ
ィスプレイコントローラ40に供給するので、ディスプ
レイコントローラ40により駆動されるディスプレイ1
0の表示の濃淡は、その濃淡のデータに基づいた濃淡と
なる。このように、ディスプレイ10を連続的に順次
(段階的)自動的に淡くする制御が行なわれる。
【0021】そして、次に開始/設定キー17が押圧操
作されるまで、或は、濃淡データが最も淡いものとなる
までは、上述したディスプレイ10を自動的に連続して
段階的に淡くする制御が自動的に繰り返される。開始/
設定キー17が押圧操作されないまま(S7:No)、
現在の濃淡データが最も淡いものとなると(S3:Ye
s)、ディスプレイ10の濃淡を最も濃くする制御が連
続的で且つ自動的に行なわれる(S5)。即ち、ディス
プレイ10の表示の濃淡は、徐々に淡くなり、一番淡く
なった(図8(e))後は、一番濃くなり(図8
(a))、再び徐々に淡くなる(図8(b)、(c)、
(d))、というように自動的に濃い表示になり再び淡
い表示へと順次変更される。
【0022】更に、作業者がディスプレイ10を見つ
つ、その画面の濃淡が所望のも濃淡であると判断した場
合、開始/設定キー17が作業者によって押圧操作され
(S7:Yes)、濃淡データが確定されディスプレイ
10の状態が一定に維持されると共に濃淡の自動変更が
中断される。その後、開始/設定キー17が再度押圧操
作され、濃淡変更が再開されたならば(S7:Ye
s)、上述の濃度の自動変更が再び行なわる(S2乃至
S7)。次に、終了キーが押圧操作され、濃淡調節の終
了が判定されると(S1:Yes)、現在記憶されてい
る濃淡データに基づき、濃淡状態の維持が継続される。
【0023】よって、作業者が一度開始/設定キー17
を押圧すれば、ディスプレイ10の表示の濃淡が全調節
範囲で自動的に変更されるので、所望の濃淡になった時
に、再度開始/設定キー17を押圧するだけで、所望の
濃淡を簡単に設定することが可能である。そのため、作
業者が手動操作にて濃淡変更を小刻みに入力する必要が
無く、使い勝手がおおいに向上している。また、画面の
濃淡が濃淡の全範囲にわたって自動的に順次変更される
ので、全濃淡の中から所望のものを正確に選び出すこと
ができる。
【0024】次に、図5のフローチャートを参照して請
求項4にかかわる発明の実施形態の濃淡調節制御のルー
チンを説明する。この制御は、前述した図4のフローチ
ャートと同様に、図8の濃淡調節の画面が選択され表示
されると開始される。
【0025】この制御が開始されると、前述の図4のフ
ローチャートと同様に、終了キー18が押圧されず(S
1:No)、開始/設定キー17が押圧され、濃淡変更
開始の指令がなされたと判断されると(S2:Ye
s)、濃淡を変更する調節方向を淡くすると初期設定す
る。次に、前述の濃淡の調節方向が淡くする方向である
ことが判断され(S9)、現在の濃淡のデータが、RO
M23に予め格納されている濃淡の一番淡いデータと同
じかどうかが判断される(S20)。現在の濃淡のデー
タが一番淡いデータでない場合(S20:No)、濃淡
のデータを少し淡くする(S21)。また、現在の濃淡
のデータが一番淡いデータである場合(S20:Ye
s)、濃淡のデータを少し濃くすると共に(S22)、
濃淡の調節する調節方向を濃くすると設定する(S2
3)。次に、その変更された濃淡のデータを濃淡制御回
路42へ出力し、濃淡制御回路42は、その濃淡のデー
タに基づいてディスプレイコントローラ40に供給する
電力を制御して画面の濃淡を変更する(S24)。
【0026】そして、開始/設定キー17が押圧されな
ければ(S2:No)、再び調節方向が淡くする方向で
あることを判断し(S9)、一番淡い画面になるまでは
徐々に画面を自動的に連続して淡くする(S20:N
o、S21、S24)。また、一番淡い画面になると画
面を自動的に徐々に連続して濃くし(S20:Yes、
S22、S23、S24、S9、S11:No、S1
2)、そして、一番濃くなると(S11:Yes)、今
度は画面を自動的に徐々に連続して淡くする(S13、
S14、S24)。
【0027】そのため、ディスプレイ10の表示の濃淡
は、徐々に淡くなり、一番淡くなった(図8(e)参
照:一方の限界状態)後は徐々に濃くされ一番濃くされ
た(図8(a)参照:他方の限界状態)後は徐々に淡く
されるという変更を繰り返す。このような画面の濃淡の
変更は、図4のフローチャートの発明の実施形態の様
に、一番淡い表示から一番濃い表示という著しい変化が
ないために、作業者にとって、濃度変更の状況や濃度調
節範囲がより分かり易いという利点がある。
【0028】図4および図5のフローチャートの制御の
中で、少し淡く、とか、少し濃く、とあるが、その「少
し」という変更量は、例えば表示の濃淡の全調節範囲の
10分の1であったり、20分の1であったりする変更
量であり、変更量が少ない方が細かい濃淡の調節が可能
となるが、その逆に、全調節範囲の3分の1、5分の1
などという大きな変更量の場合でも本考案は実施可能で
ある。さらに本考案は、濃淡の制御を行う操作部材とし
て、濃淡制御キーひとつで行っているが、複数のキーで
行うことも可能である。
【0029】次に、図9を参照しつつ、請求項5にかか
わる発明の実施形態を説明する。図2と同様に、ミシン
Mの脚柱部2の上部前面には操作パネル8が設けられて
おり、その操作パネル8には、実用キー81、文字縫い
キー82、模様縫いキー83、使い方キー84、等が設
けられており、更に本請求項特有の濃淡調節キー88も
ディスプレイ10とは独立したキーとして、同様に操作
パネル8に設けられている。即ち、濃淡調節キー88
は、濃淡を変更される部分(画面)とは別の部分に設け
られている。
【0030】この濃淡調節キー88の操作について説明
すると、先ずミシンMの電源を投入するとディスプレイ
10には図6の様な初期画面が表示されるが、その表示
が濃すぎたり淡すぎたりして判読不可能である場合、若
しくは表示の濃淡の程度が適当でない場合に、表示状態
の濃淡を調節する際には、前記濃淡調節キー88を操作
すると、表示の濃淡が濃いから淡いまでの範囲を自動的
に徐々に変更され、その変更は次の濃淡調節キー88の
操作がされるまで繰り返し継続され、次の濃淡調節キー
88が操作された時、その濃淡の変更は停止され、その
時の表示状態に濃淡が確定される。このように、濃淡調
節キー88は、濃淡調節中にかかわらず一定の濃淡で表
示される部分や、ディスプレイ10以外のミシン本体の
部分にスイッチを独立して設けられば、画面がきわめて
淡いとか、きわめて濃いために濃淡調節にかかわる操作
キーを見失うことがなく、濃淡調節にかかわる操作が常
時可能である。
【0031】尚、前述の実施の形態は、ミシンMに設け
た液晶表示装置に本発明を適用した場合について説明し
たが、液晶表示装置以外の種々の表示装置(CRT表示
装置、LED表示装置、等々)に対しても同様に本発明
を適用することができるし、更に、ミシンM以外の種々
の電子機器(文書処理装置、タイプライター、パソコ
ン、複写機、プリンター、等々)の表示装置に対しても
同様に本発明を適用することができる。
【0032】特に、ミシンにおいては、針の上下動や駆
動機構の振動によるディスプレイ10の振れを防止する
ために、ミシン本体にディスプレイ10が固定されてお
り、その画面の角度が固定されているので、上述したよ
うに濃淡の調整を行えることが望まれており、その際の
操作が少ないほうがミシンの使いがってが良い。
【0033】上述した発明の実施形態においては、5段
階の全ての濃淡について自動的に移行したが、図8の中
間濃淡の3段階だけ(図8(b)、(c)、(d)))
を自動変更の対象とし、その他の濃淡(図8(a)、
(e))については、手動操作だけで設定可能なように
しても良い。上述した制御は、ミシン購入者が自由に行
う際のものだが、ミシン出荷時に行なわれる制御につい
て適応しても良い。上述した発明の実施形態において
は、画面の濃淡について説明したが、画面の明暗につい
て同様の制御を行なっても良い。
【0034】上述した発明の実施形態においては、画面
の濃淡の変更に引続き常に濃淡の変更を中断できるよう
に構成されているが、一旦濃い画面或は淡い画面になる
までは、画面の濃淡変更を中断できないようにしても良
い。また、上述した画面の濃淡の程度を示すような数値
や図形を、画面の濃淡の変更と共に自動的に変更される
ように構成しても良い。更に、濃度変更前の画面の濃淡
の程度と、現在の濃淡の程度とを比較できるように表示
しても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1記載の画面調節装置並びに請求項2記載の画面付
き縫製装置においては、濃淡或は明暗が連続的に順次自
動的に変更されるので、煩わしい操作部材の操作が低減
されている。
【0036】更に、請求項3記載の画面調節装置、また
は、画面付き縫製装置においては、濃淡或は明暗の全範
囲の確認が行え、最適な画面の濃淡の調節が促進され
る。
【0037】また、請求項4記載の画面調節装置、また
は、画面付き縫製装置においては、自動的に変更される
濃淡或は明暗が限界状態に達した後は、今までの変更と
は逆の変更が生じるので、濃淡或は明暗の調節範囲がよ
りわかりやすくなり、容易な調節が可能となる。
【0038】更に、請求項5記載の画面調節装置、また
は、画面付き縫製装置においては、開始手段が濃淡或は
明暗を変更される画面と独立した状態にあるので、画面
の状態による開始手段への悪影響が防止され、調節を確
実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】電子制御式ミシンの全体正面図である。
【図3】ミシンの制御系の構成図である。
【図4】濃淡調節制御のルーチンのフローチャートであ
る。
【図5】第2の実施形態にかかわる濃淡調節制御のルー
チンのフローチャートである。
【図6】ディスプレイの初期画面の表示例を示す図であ
る。
【図7】濃淡調節制御を行う画面に至る途中のディスプ
レイの表示例を示す図である。
【図8】ディスプレイの濃淡の変化をあわせて示した濃
淡調節制御を行う画面のディスプレイの表示例を示す図
である。
【図9】変形例の電子制御式ミシンの全体正面図であ
る。
【符号の説明】
M 電子制御式ミシン 8 操作パネル 10 表示ディスプレイ 11 タッチキー 17 濃淡調節キー(開始/設定キー) 18 終了キー 20 制御装置 22 CPU 23 ROM 24 RAM 42 濃淡制御回路 88 濃淡調節キー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を表示する画面の濃淡或は明暗を変
    更する画面調節装置において、 前記画面の濃淡或は明暗の変更を開始するための開始手
    段と、 前記開始手段の作動に伴い前記画面の濃淡或は明暗を連
    続的に順次変更する変更手段と、 前記変更手段による画面の濃淡或は明暗の変更を手動操
    作に呼応して中断する中断手段とを備えたことを特徴と
    する画面調節装置。
  2. 【請求項2】 縫製にかかわる情報を表示する画面の濃
    淡或は明暗を変更可能な画面付き縫製装置において、 前記画面の濃淡或は明暗の変更を開始するための開始部
    材と、 前記開始手段の作動に伴い前記画面の濃淡或は明暗を連
    続的に順次変更する変更手段と、 前記変更手段による画面の濃淡或は明暗の変更を中断す
    る中断手段とを備えたことを特徴とする画面付き縫製装
    置。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は、濃淡或は明暗をその全
    範囲にて連続的に順次変更することを特徴とする請求項
    1記載の画面調節装置、または、請求項2記載の画面付
    き縫製装置。
  4. 【請求項4】 前記変更手段は、濃淡或は明暗をその限
    界状態に達するまで変更した後に、その限界状態とは逆
    の状態に濃淡或は明暗を連続的に順次変更することを特
    徴とする請求項1記載の画面調節装置、または、請求項
    2記載の画面付き縫製装置。
  5. 【請求項5】 前記開始手段は、前記変更手段による濃
    淡或は明暗の変更にかかわらず、一定の状態であること
    を特徴とする請求項1記載の画面調節装置、または、請
    求項2記載の画面付き縫製装置。
JP7295244A 1995-11-14 1995-11-14 画面調節装置並びに画面付き縫製装置 Pending JPH09138664A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0686194A (ja) * 1992-09-04 1994-03-25 Funai Electric Co Ltd ディスプレイの輝度調整装置
JPH06318050A (ja) * 1993-05-06 1994-11-15 Fujitsu Ten Ltd 発光表示の輝度調整方法、および、輝度調整機能付き画像表示装置

Patent Citations (2)

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