JPH09139421A - 内圧調整機構付き薄板収納容器 - Google Patents

内圧調整機構付き薄板収納容器

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JPH09139421A
JPH09139421A JP29816195A JP29816195A JPH09139421A JP H09139421 A JPH09139421 A JP H09139421A JP 29816195 A JP29816195 A JP 29816195A JP 29816195 A JP29816195 A JP 29816195A JP H09139421 A JPH09139421 A JP H09139421A
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JP
Japan
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opening
filter
container
internal pressure
thin plate
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JP29816195A
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Kazutoshi Ejima
和年 江島
Yukitoo Hiyoubu
行遠 兵部
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Nippon Steel Corp
Miraial Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Sitix Corp
Kakizaki Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最適な内圧調整をすると共に再使用及びリサ
イクル処理を容易にする。 【解決手段】 多数の半導体ウエハ12を内部に収納支
持する容器本体13と、この容器本体13内に半導体ウ
エハ12を収納した状態で施蓋して内部を清浄な状態に
保つ蓋体14とを備えた内圧調整機構付き薄板収納容器
である。容器本体13若しくは蓋体14又はそれらの境
界のいずれかに開口26を設け、この開口26に着脱可
能にフィルタ27を装着する。フィルタ27はキャリア
ボックス11の内外で、塵埃等を除去しながら気体の通
過を許容してキャリアボックス11の内圧を調整する。
この開口26とフィルタ27とで内圧調整機構25が構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ等の
薄板を多数枚内部に収納支持して保管、運搬等を行う際
に、周囲の気圧変化や温度変化に応じて内圧を調整する
内圧調整機構付き薄板収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、周囲の気圧や温度が変化する
状態で薄板収納容器を輸送する場合に生じる問題を克服
するための各種の対策が講じられてきた。例えば、飛行
機による輸送の場合、貨物室内では、高空を飛行中は内
部の気圧が大幅に低下してしまう。このため、薄板収納
容器を気密にしておくと、外気圧よりも内気圧が著しく
高くなって、容器が膨張してしまったり、容器内の空気
が流出して地上に降りたときに蓋を開けることができな
くなることがあった。また、輸送中に周囲が高温になる
場合も同様であった。
【0003】このような問題を克服する対策の一つとし
て、実公平2−49721号公報記載の半導体ウエハ収
納容器が提案されている。
【0004】この半導体ウエハ収納容器1は、図9及び
図10に示すように、多数の半導体ウエハ2を収納支持
する容器本体3と、この容器本体3の上側を施蓋して内
部を気密にする蓋体4と、容器本体3の側壁3Aに一体
的に設けられて容器本体3の内外側で空気の出入りを許
容する分子濾過フィルタ5とから概略構成されている。
【0005】この分子濾過フィルタ5を設けることで、
半導体ウエハ収納容器1の内側と外側との間でこのフィ
ルタ5を介して空気が出入りすることができるようにな
る。この結果、外気圧等の変化により収納容器1の内外
側で気圧の変化が生じた場合でも、収納容器1の内圧を
外気圧と同じ値に保つことができ、半導体ウエハ収納容
器1が膨張する等の問題を防止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記分子濾
過フィルタ5の場合は、空気の通過速度が極めて遅いた
め、飛行機の貨物室等で生じる気圧の変化の速度に追従
させることができない。迅速な追従を可能にするには、
分子濾過フィルタ5の面積を広くしなければならない。
しかし、容器本体3に装着する場合には自ずから限界が
あるため、結果的に分子濾過フィルタ5を装着した半導
体ウエハ収納容器1は、実用化に至っていない。
【0007】さらに、半導体ウエハ収納容器1は、その
内部に半導体ウエハ2を収納する前に、全体を洗浄しな
ければならない。この場合、分子濾過フィルタ5を半導
体ウエハ収納容器1に装着したままでこの収納容器1を
洗浄すると、この分子濾過フィルタ5に塵埃等の異物が
付着してしまう。この分子濾過フィルタ5に塵埃等が付
着したままで半導体ウエハ収納容器1を使用すると、分
子濾過フィルタ5に付着した不純物が収納容器1内に散
乱してしまうので、この状態では使用することができな
い。このため、予め半導体ウエハ収納容器1を洗浄して
おき、その後に分子濾過フィルタ5を取り付けて運搬の
用に供しなければならない。
【0008】また、一度半導体ウエハ2の運搬に使用し
た半導体ウエハ収納容器1には塵埃等が多量に付着する
ため、再使用する場合は洗浄しなければならない。しか
し、洗浄すれば、前述のように分子濾過フィルタ5が使
用できなくなる。その一方で、分子濾過フィルタ5は容
器本体3に一体的に設けられているため、取り外すこと
ができない。このため、結果的に、半導体ウエハ収納容
器1を再使用することができなかった。
【0009】また、使用済みの半導体ウエハ収納容器1
を廃棄やリサイクルする場合においては、材料の異なる
部材を分離する必要がある。このとき、容器本体3と蓋
体4とは、異なる材料で成形されていても、容易に分離
することができ、その後の処理を行うことができる。し
かし、分子濾過フィルタ5は容器本体3に一体的に取り
付けられているため、これらを分離するのは容易ではな
い。このため、その後の廃棄やリサイクル処理が難しい
という問題点がある。
【0010】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
で、外気圧の変化速度に迅速に追従して最適な内圧調整
ができると共に、再使用及びリサイクル処理等が容易な
内圧調整機構付き薄板収納容器を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に第1の発明は、多数の薄板を内部に収納支持する容器
本体と、この容器本体内に薄板を収納した状態で施蓋し
て内部を清浄な状態に保つ蓋体とを備えた薄板収納容器
において、前記容器本体若しくは蓋体又はそれらの境界
に設けられ内外側を連通して気体の出入りを許容し内部
の気圧を調整する開口と、この開口に着脱可能に装着さ
れ塵埃等を除去して気体の容易な通過を許容するフィル
タとからなる内圧調整機構を備えたことを特徴とする。
【0012】第2の発明は、前記フィルタが、前記開口
に嵌合する筒体と、この筒体の一方に設けられ筒体が前
記開口に嵌合した状態で開口の縁部の一側面に気密に当
接する鍔部と、前記筒体の他方に設けられ筒体が前記開
口に嵌合した状態で前記鍔部と相俟って開口の縁部を両
側から挾持して筒体を開口に固定支持する係止爪と、前
記筒体内に装着され塵埃等を除去して気体の容易な通過
を許容する濾材とから構成されたことを特徴とする。
【0013】第1の発明では、容器本体等に設けられた
開口によって容器内と外側とが互いに連通されているた
め、気体の出入りが許容されて容器内外の気圧が同じに
なるように調整される。このとき、開口にはフィルタが
装着されているため、容器の内外を出入りする気体中の
塵埃等はこのフィルタで除去され、容器内に塵埃等が侵
入することはない。フィルタとしては、気体が容易に通
過できる程度であって、かつ気体中の塵埃等を除去でき
る程度のものが用いられているので、外気圧の変化に迅
速に追従する。これにより、容器内圧を最適に調整す
る。
【0014】容器を再使用するために洗浄を行うとき
は、開口に対して着脱可能に装着されたフィルタを取り
外し、容器だけを洗浄した後に、再びフィルタを開口に
装着する。リサイクルのときは、フィルタを外して、異
なる材質の部材を分別する。
【0015】第2の発明では、フィルタを開口に装着す
るときは、フィルタの筒体を開口に嵌合する。このと
き、筒体に設けられた係止爪が開口に嵌まり込んで、こ
の開口の縁部の他側面に係止される。これにより、鍔部
が開口の縁部の一側面に気密に当接した状態で、フィル
タが開口に固定される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。本発明の内圧調整機構付き薄板
収納容器は、薄板を複数枚並列に収納支持する容器であ
る。この薄板は、半導体ウエハ、記憶ディスク、液晶板
等であって、塵埃等がその表面に付着するのを防止する
必要のある薄板である。本願の内圧調整機構付き薄板収
納容器は、前述のような薄板を収納する容器であるた
め、内部が密封構造になっている。ここでは、薄板とし
て半導体ウエハを、内圧調整機構付き薄板収納容器とし
て多数の半導体ウエハを支持したウエハキャリアを内部
に収容する半導体ウエハ用のキャリアボックスを用いた
場合を例に説明する。
【0017】本実施形態のキャリアボックス11は、図
1に示すように主に、内部に半導体ウエハ12が支持さ
れた後述のウエハキャリア21を収納する容器本体13
と、この容器本体13内に前記ウエハキャリア21が収
納された状態で容器本体13の上側を塞ぐ蓋体14と、
内部を気密にして清浄な状態を保つために容器本体13
と蓋体14との間に装着されたパッキン15とを備えて
構成されている。
【0018】容器本体13は、全体をほぼ四角形状に形
成されている。容器本体13の周縁上側端には、パッキ
ン15が嵌合してキャリアボックス11内を気密に保つ
ための環状溝13Aが形成されている。容器本体13の
上側のうち、対向する2つの側面には係止爪16が設け
られている。この係止爪16は、後述する蓋体14の係
止片18と相俟って蓋体14を容器本体13に固定する
固定手段19を構成する。
【0019】蓋体14は、浅い皿状に形成され、その周
縁下端部にパッキン15が嵌合してキャリアボックス1
1内を気密に保つための環状溝14Aが形成されてい
る。蓋体14のうち容器本体13の各係止爪16に対向
する位置には、係止爪16と共に固定手段19を構成す
る係止片18がそれぞれ設けられている。
【0020】半導体ウエハ12はウエハキャリア21に
支持される。このウエハキャリア21は、多数の半導体
ウエハ12を等間隔に支持する。このウエハキャリア2
1が多数の半導体ウエハ12を支持した状態で容器本体
13内に収納され、その上側から薄板押え部材22が装
着されて、蓋体14で施蓋される。そして、蓋体14の
係止片18が容器本体13の係止爪16に係止されるこ
とで、蓋体14が容器本体13に固定される。これによ
り、容器本体13と蓋体14とでウエハキャリア21と
薄板押え部材22とが支持され、このウエハキャリア2
1と薄板押え部材22とで各半導体ウエハ12が支持さ
れる。この結果、各半導体ウエハ12は、キャリアボッ
クス11に外部から衝撃が加わっても振動することがな
く、安定して搬送される。
【0021】容器本体13の側面壁13Bには、内圧調
整機構25が設けられている。この内圧調整機構25
は、容器本体13の側面壁13Bに設けられた開口26
と、この開口26に着脱可能に装着されたフィルタ27
とから構成されている。
【0022】開口26は、図4に示すように、容器本体
13の側面壁13Bを円形状に穿って形成され、容器本
体13の内外側を連通している。これにより、容器本体
13の内側と外側とで気体の出入りを許容して、内部の
気圧と外気圧が同じになるように調整される。この開口
26の上下には、後述するフィルタ27の係止爪30を
嵌め込むための切欠26Aが設けられている。なお、開
口26を介して容器本体13の内側と外側とで出入りす
る気体とは、キャリアボックス11の周囲の空気と、キ
ャリアボックス11の内部に封入される気体である。こ
のキャリアボックス11内に封入される気体としては窒
素ガス等がある。
【0023】フィルタ27は、開口26を介して容器本
体13の内外側で気体が出入りする際に、外部の気体中
に含まれる塵埃等を除去して気体のみの通過を許容す
る。このフィルタ27は塵埃等の除去ができる程度の性
能を有し、気体をスムーズに通すように設定されてい
る。即ち、開口26を介して気体が容器本体13の内外
側で出入りする際に、あまり大きな抵抗にならず、容易
に気体が通過し得る程度の性能に設定されている。この
フィルタ27は具体的には、図2及び図3に示すよう
に、筒体28と鍔部29と係止爪30と濾材31とから
構成されている。
【0024】筒体28は、円筒状に形成され、その直径
を開口26の内径とほぼ同じ大きさに設定されて、この
開口26に嵌合される。
【0025】鍔部29は、筒体28の一方(図中の下
方)に設けられており、筒体28が開口26に嵌合した
状態で開口26の縁部の一側面に当接するようになてい
る。鍔部29の内側面には、環状のパッキン33が設け
られている。このパッキン33は、筒体28が開口26
に嵌合して鍔部29が開口26の縁部の一側面に当接し
た状態で、この鍔部29と開口26の縁部に圧接してこ
れらの間を気密にシールする。
【0026】係止爪30は、筒体28の他方に互いに逆
方向に向けて2つ設けられている。各係止爪30は断面
をくさび状に形成されている。即ち、係止爪30のうち
鍔部29側の面を傾斜させて形成されている。この傾斜
は、フィルタ27を容器本体13の側面壁13Bに固定
するためのものである。即ち、各係止爪30を開口26
の切欠26Aに合せた状態で筒体28を開口26に嵌合
して全体を回動させると、係止爪30の傾斜面が開口2
6の縁部の他側面に圧接する。これにより、鍔部29と
係止爪30とで開口26の縁部が挾持され、フィルタ2
7が容器本体13の側面壁13Bに固定される。
【0027】濾材31は、筒体28内に装着され、この
筒体28内を通過する気体中から塵埃等を除去するよう
になっている。即ち、キャリアボックス11の周囲の気
体が開口26を介してキャリアボックス11内に流入す
る際に、この気体中の塵埃等を除去して気体のみを通過
させるようになっている。この濾材31は、前述のよう
に、塵埃等を除去して気体をスムーズに通し得る程度の
性能に設定されている。即ち、開口26を介して気体が
容器本体13の内外側で出入りする際に、濾材31があ
まり大きな抵抗にならずに、気体が容易に通過できるよ
うになっている。そして、濾材31を気体が容易に通過
して、キャリアボックス11の周囲の気圧が急激に変化
しても迅速に対応できるようになっている。
【0028】[作用]以上のように構成されたキャリア
ボックス11は、次のようにして半導体ウエハ12の搬
送の用に供される。
【0029】まず、容器本体13及び蓋体14が、成形
された後、表面に付着した異物等を除去するために洗浄
される。フィルタ27は、容器本体13が洗浄された後
に取り付ける。このフィルタ27の取り付けは、次のよ
うにして行う。フィルタ27の筒体28の各係止爪30
を開口26の切欠26Aに整合させた状態で、筒体28
を開口26に挿入する。鍔部29が容器本体13の側面
壁13Bに当接したところで、全体を回動させる。
【0030】これにより、鍔部29と係止爪30とが開
口26の縁部を挾持し、フィルタ27が開口26に嵌合
された状態で容器本体13の側面壁13Bに固定され
る。
【0031】次いで、ウエハキャリア21に多数の半導
体ウエハ12を挿入し、このウエハキャリア21をキャ
リアボックス11の容器本体13内に挿入する。さら
に、各半導体ウエハ12の上側に、これらを上側から押
えて支持する薄板押え部材22を載置し、その上から蓋
体14を被せる。さらに、この蓋体14を上側から押
え、蓋体14の係止片18を容器本体13の係止爪16
に係止させる。これにより、容器本体13と蓋体14と
が、内部の半導体ウエハ12を支持した状態で、互いに
固定される。
【0032】この状態で、キャリアボックス11を飛行
機等で輸送する。このとき、キャリアボックス11の周
囲の気圧が低下すると、相対的にキャリアボックス11
の内圧が高くなっていく。これに伴って、内圧調整機構
25のフィルタ27からキャリアボックス11内の気体
が流出し、キャリアボックス11の内圧と外気圧とがほ
ぼ同じ値に維持される。
【0033】次いで、飛行機が地上に降りることで、相
対的にキャリアボックス11の内圧が低くなるが、この
場合は、フィルタ27を介して外部の気体がキャリアボ
ックス11内に流入する。このとき、気体中の塵埃等は
フィルタ27で除去される。これにより、キャリアボッ
クス11の内圧と外気圧とがほぼ同じ値に維持される。
【0034】次いで、この半導体ウエハ12の搬送に供
されたキャリアボックス11は、再使用に際して洗浄さ
れる。この場合はまずフィルタ27を取り外す。具体的
には、フィルタ27を前記取り付けの際と逆の方向に回
動させて係止爪30と開口26の切欠26Aとを整合さ
せ、外部に引き出す。取り外したフィルタ27は塵埃等
のないところに保管する。そして、残りの容器本体1
3、蓋体14等を洗浄する。洗浄が終わったら、前記同
様にしてフィルタ27を取り付け、再び半導体ウエハ1
2の搬送の用に供させる。
【0035】また、使用済みになったキャリアボックス
11は、リサイクルしたり、廃棄したりする。その際、
個々の部品はそれぞれ材質の違いに応じて分ける。
【0036】特にリサイクルするときには、厳密に分類
しなければならないが、容器本体13と材質の異なるフ
ィルタ27は、前述の動作により、容器本体13から容
易に取り外すことができる。そして、材質の違いに応じ
て分別してその後の処理をする。
【0037】[効果]以上のように、フィルタ27の濾
材31の性能を、キャリアボックス11の内外間で気体
が出入りする際に大きな抵抗にならない程度に設定した
ので、キャリアボックス11の周囲の気圧が急激に変化
しても迅速に対応できるようになる。この結果、キャリ
アボックス11の内圧が外気圧の変化速度に迅速に追従
して、最適な内圧調整ができるようになる。
【0038】また、フィルタ27を容器本体13から容
易に取り外すことができるので、再使用やリサイクル等
の処理が容易になる。
【0039】[変形例]前記実施形態では、フィルタ2
7を開口26に固定するための係止爪30を、円筒状の
筒体28の直径方向の外方へ延出させて2つ設けたが、
図5から図7に示すように、3つ設けてもよい。
【0040】ここでは、フィルタ41の筒体42の先端
部(図5中の上端部)に3つの係止爪43を設けてい
る。この係止爪43は、筒体42から上側へ立ち上げて
形成された足部44と、この足部44の上端部に外側へ
張り出して形成された爪部45とから構成されている。
各足部44は内側へ撓むことができるように弾性を有し
て構成されている。その他の構成は前記実施形態と同様
である。開口46は、図7に示すように、円形状に穿っ
て形成されている。
【0041】以上の構成により、フィルタ41を取り付
けるときは、3つの係止爪43の部分を開口46に嵌合
して押し込む。これにより、3つの係止爪43が互いに
内側に撓み、開口46内に嵌まり込む。
【0042】取り外すときは、3つの係止爪43を互い
に内側へ撓ませて開口46から押し出す。これにより、
フィルタ41は開口46から容易に取り外すことができ
る。
【0043】以上により、前記実施形態同様の作用、効
果を奏することができる。
【0044】[その他の変形例]なお、前記実施形態等
においては、フィルタ27の筒体28を円筒状に形成し
たが、四角筒状等の他の形状でもよいことはいうまでも
ない。この場合、開口26も四角筒状等の形状の形成さ
れる。
【0045】また、前記実施形態では、内圧調整機構2
5の開口26を容器本体13の側面壁13Bに設けた
が、この開口26の配設位置は、容器本体13及び蓋体
14のどこでもよい。さらに、図8に示すように、容器
本体13と蓋体14とに、それぞれ半円状の切欠51,
52を設け、この間に前記実施形態同様のフィルタ53
を設けるようにしてもよい。これによっても、前記実施
形態同様の作用、効果を奏することができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の内圧調整
機構付き薄板収納容器によれば、内圧調整機構のフィル
タの性能を、塵埃等の除去ができると共に、気体の通過
の際にあまり大きな抵抗にならない程度に設定したの
で、容器の周囲の気圧が急激に変化しても迅速に追従す
ることができるようになる。この結果、薄板収納容器を
最適な内圧に調整することができるようになる。
【0047】また、フィルタを容器本体等から容易に取
り外すことができるので、再使用やリサイクル等の処理
が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャリアボックスの全体構成を示
す分解斜視図である。
【図2】本発明に係るフィルタを示す斜視図である。
【図3】図2のフィルタを示す側面断面図である。
【図4】容器本体の側面壁に形成された開口を示す正面
図である。
【図5】変形例に係るフィルタを示す斜視図である。
【図6】図5のフィルタの側面断面図である。
【図7】容器本体の側面壁に形成された開口を示す正面
図である。
【図8】第2の変形例を示す概略正面図である。
【図9】従来の薄板収納容器を示す斜視図である。
【図10】図9の薄板収納容器の正面断面図である。
【符号の説明】
11:キャリアボックス、12:半導体ウエハ、13:
容器本体、14:蓋体、26:開口、27:フィルタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の薄板を内部に収納支持する容器本
    体と、この容器本体内に薄板を収納した状態で施蓋して
    内部を清浄な状態に保つ蓋体とを備えた薄板収納容器に
    おいて、 前記容器本体若しくは蓋体又はそれらの境界に設けられ
    内外側を連通して気体の出入りを許容し内部の気圧を調
    整する開口と、この開口に着脱可能に装着され塵埃等を
    除去して気体の容易な通過を許容するフィルタとからな
    る内圧調整機構を備えたことを特徴とする内圧調整機構
    付き薄板収納容器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の内圧調整機構付き薄板
    収納容器において、 前記フィルタが、前記開口に嵌合する筒体と、この筒体
    の一方に設けられ筒体が前記開口に嵌合した状態で開口
    の縁部の一側面に気密に当接する鍔部と、前記筒体の他
    方に設けられ筒体が前記開口に嵌合した状態で前記鍔部
    と相俟って開口の縁部を両側から挾持して筒体を開口に
    固定支持する係止爪と、前記筒体内に装着され塵埃等を
    除去して気体の容易な通過を許容する濾材とから構成さ
    れたことを特徴とする内圧調整機構付き薄板収納容器。
JP29816195A 1995-11-16 1995-11-16 内圧調整機構付き薄板収納容器 Pending JPH09139421A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29816195A JPH09139421A (ja) 1995-11-16 1995-11-16 内圧調整機構付き薄板収納容器
US08/745,837 US5873468A (en) 1995-11-16 1996-11-08 Thin-plate supporting container with filter means
EP02017706A EP1255282A3 (en) 1995-11-16 1996-11-13 Thin-plate supporting container
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