JPH09139486A - 固体撮像素子及び固体撮像素子の駆動方法 - Google Patents

固体撮像素子及び固体撮像素子の駆動方法

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JPH09139486A
JPH09139486A JP7298484A JP29848495A JPH09139486A JP H09139486 A JPH09139486 A JP H09139486A JP 7298484 A JP7298484 A JP 7298484A JP 29848495 A JP29848495 A JP 29848495A JP H09139486 A JPH09139486 A JP H09139486A
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JP7298484A
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Eiji Komatsu
英治 小松
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブルーミング及びスミアの発生を低減させ
る。 【解決手段】 露光期間に被写体からの入射光をその光
量に応じた量の信号電荷に光電変換する受光部1と、電
荷転送期間に信号電荷を出力側に転送する転送チャネル
領域14と、読出し期間に受光部1に蓄積されている信
号電荷を転送チャネル領域14に転送する読出しゲート
部17と、受光部1に蓄積される信号電荷の飽和量Qs
atを決定するオーバーフローバリア領域12とがシリ
コン基板11に形成されたイメージセンサにおいて、オ
ーバーフローバリア領域12により形成されるポテンシ
ャル障壁の高さが、露光期間中において低い位置から規
定の高さまで連続的に変化させるべく、シリコン基板1
1に印加される基板電圧Vsのレベルを連続変化させる
基板電圧印加回路36を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子及び
その駆動方法に関し、特にブルーミング及びスミアの発
生を減少させる目的で固体撮像素子の基板に印加される
基板電圧の改善を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子の特性において、最も問題
となるのは、キズ欠陥を含む固定パターン雑音とブルー
ミング及びスミアである。このうち、ブルーミングとス
ミアは、固体撮像素子特有の偽信号であり、一般に区別
して用いられる。
【0003】ブルーミングは、強い光が入射した場合
に、画素が飽和し、信号電荷があふれ、隣接画素や信号
線、垂直転送レジスタ等に入り込み、ちょうど花が咲い
たように周囲に白い部分が広がる現象である。
【0004】スミアは、信号線や垂直転送レジスタ等に
光が混入したり、半導体基板内部で発生した電荷が拡散
により広がり、隣接画素や転送レジスタに混入すること
により発生する。スミアは光の強さに無関係に一定の割
合で発生する。従って、量の少ないときには気にならな
いが、強い光が入射された場合に、その白点が上下に縞
状に伸びて現れてくる。
【0005】従来から上記ブルーミングやスミアの発生
を軽減するために各種手段が提案され、試みられてい
る。
【0006】現在では、以下に示す2つの方法が実用化
されている。即ち、1つの方法は、MOS形撮像素子に
おいて、N形のシリコン基板上にP形のウェル領域を形
成し、該P形のウェル領域の表面上、画素となる部分に
N形の高濃度不純物拡散領域を形成して、縦方向に縦方
向にnpn構造を形成することである。これによって、
不要電荷がN形のシリコン基板に排出され、その結果、
飽和光量の100倍以上の光でもブルーミングは発生せ
ず、スミアも信号の約52dB以下に抑制できる。
【0007】他の方法は、電荷転送部をCCDにて構成
したCCD固体撮像素子に適用されているもので、N形
のシリコン基板上にP形のウェル領域を形成し、このP
形のウェル領域の表面に垂直転送レジスタ下と受光部
(フォトダイオード)を形成して、いわゆるVOD(垂
直オーバーフロードレイン)構造としたものである。
【0008】具体的に、上記VOD構造の固体撮像素子
の構成を図9に基づいて説明すると、この固体撮像素子
は、N形のシリコン基板101上に形成されたオーバー
フローバリア領域を構成するP形のウェル領域102
中、画素となる部分にN形の不純物が導入されてそれぞ
れN形の不純物拡散領域103が形成されて、このN形
の不純物拡散領域103とP形ウェル領域102とのp
n接合によって構成されるフォトダイオードによる受光
部104を有する。
【0009】また、この固体撮像素子は、上記n形の不
純物拡散領域103とは別の領域に導入されたN形の不
純物によるN形の転送チャネル領域105で構成される
垂直転送レジスタ106と、P形の不純物を導入して成
るP形のチャネル・ストッパ領域107とが形成されて
いる。
【0010】そして、上記転送チャネル領域105上に
ゲート絶縁膜(図示せず)を介して多結晶シリコン層に
よる垂直転送電極108が選択的に形成され、この垂直
転送電極108の表面には、熱酸化処理によってシリコ
ン酸化膜(図示せず)が形成されている。この垂直転送
電極108を含む全面にはPSG膜109が形成され、
更にこのPSG膜109上に、下層の転送電極108を
覆うように遮光用のAl膜110(Al遮光膜と記す)
が形成されている。なお、受光部104と転送チャネル
領域105間のP型領域は読出しゲート111を構成す
る。
【0011】また、上記Al遮光膜110は、受光部1
04上において選択的にエッチング除去されており、光
は、このエッチング除去によって形成された開口110
aを通じて受光部104に入射されるようになってい
る。
【0012】そして、シリコン基板101とP形のウェ
ル領域102間に印加する基板電圧を制御することによ
り、受光部104で発生した過剰電荷は、転送チャネル
領域105に流れ込むことなく、シリコン基板101の
厚み方向に流れ込むことになる。また、シリコン基板1
01の深い部分で発生した電荷も基板方向に流れて消滅
することになる。これによって、ブルーミング及びスミ
アは低減される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のVO
D構造の固体撮像素子においては、電荷蓄積期間(露光
期間)等のように信号電荷の基板方向への掃き捨てを行
なわない場合、シリコン基板101に印加される基板電
圧を固定としている。
【0014】また、受光部104に蓄積される飽和電荷
量を決定するオーバーフローバリア領域102のポテン
シャル障壁が入射光量により変化する、いわゆるkne
e特性をもっているため、過大光量が入射した場合にオ
ーバーフローバリア領域102のポテンシャル障壁が読
出しゲート部111のポテンシャル障壁よりも浅くな
り、受光部104に蓄積されていた信号電荷が転送チャ
ネル領域105に流れ込んでしまい、結果的にブルーミ
ング現象を引き起こすというおそれがあった。
【0015】更に、オーバーフローバリア領域102付
近で光電変換された信号電荷の一部がやはり転送チャネ
ル領域105に流れ、スミアとして再生画面上に現れる
という問題がある。
【0016】上記ブルーミング及びスミアは、再生画像
の画質を劣化させるため、従来からこれらブルーミング
及びスミアの低減が切望されている。
【0017】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、ブルーミング及びスミ
アの発生を低減することができる固体撮像素子及びその
駆動方向を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体撮像素
子及びその駆動方法は、蓄積期間に被写体からの入射光
をその光量に応じた量の信号電荷に光電変換する受光部
と、電荷転送期間に上記信号電荷を出力側に転送する電
荷転送部と、読出し期間に上記受光部に蓄積されている
上記信号電荷を上記電荷転送部に転送する読出しゲート
部と、上記受光部に蓄積される信号電荷の飽和量を決定
するオーバーフローバリア領域とが同一基板に形成され
た固体撮像素子に対して、上記オーバーフローバリア領
域により形成されるポテンシャル障壁の高さが、上記蓄
積期間中において低い位置から規定の高さまで変化させ
るべく上記基板に印加される基板電圧のレベルを変化さ
せることを特徴とするものである。
【0019】一般に、ブルーミングは、オーバーフロー
バリア領域におけるポテンシャル障壁が読出しゲート部
のポテンシャル障壁より浅くなった場合に発生する。従
って、基板に印加されている基板電圧のレベルを例えば
高い値に設定して、オーバーフローバリア領域のポテン
シャル障壁を読出しゲート部のポテンシャル障壁より低
くすることにより、上記ブルーミングは抑えることが可
能となる。
【0020】しかし、オーバーフローバリア領域のポテ
ンシャル障壁は受光部に蓄積される飽和電荷量を調節し
ているため、基板電圧を上記のように高い値に固定させ
てオーバーフローバリア領域のポテンシャル障壁を低く
すると飽和電荷量を減らしてしまうこととなり、固体撮
像素子の感度のダイナミックレンジが小さくなってしま
う。
【0021】ここで、受光部での光電変換を考えた場
合、入射光により発生する信号電荷は時間とともに増加
するため、蓄積期間開始時点においては、オーバーフロ
ーバリア領域のポテンシャル障壁の高さとして、飽和電
荷量分の高さは必要ないことがわかる。
【0022】従って、蓄積期間の開始時点においては、
オーバーフローバリア領域のポテンシャル障壁が低い位
置にあるように基板電圧を設定し、その後の時間の経過
とともに、蓄積期間中に受光部に必要な信号電荷が蓄積
できるように上記ポテンシャル障壁を連続的に高くなる
方向に基板電圧を連続的に変化させる。
【0023】本発明では、オーバーフローバリア領域に
より形成されるポテンシャル障壁の高さが、上記蓄積期
間中において低い位置から規定の高さまで連続的に変化
させるべく上記基板に印加される基板電圧のレベルを連
続変化させるようにしているため、蓄積期間の開始時点
から終了時点にかけて受光部に徐々に蓄積される信号電
荷の増加に合わせてオーバーフローバリア領域のポテン
シャル障壁が徐々に高くなることとなる。そして、蓄積
期間終了時において、上記ポテンシャル障壁は、規定の
高さ、即ち受光部に予め決められた飽和電荷量を蓄積で
きる程度の高さになる。
【0024】従って、本発明に係る固体撮像素子及びそ
の駆動方法においては、上記蓄積期間中に、オーバーフ
ローバリア領域のポテンシャル障壁が読出しゲート部の
ポテンシャル障壁よりも高くなるということがなくなる
ため、ブルーミング現象の低減を抑えることが可能とな
る。また、始めから規定よりも低い位置にオーバーフロ
ーバリア領域のポテンシャル障壁を固定化した場合と異
なり、最終的には決められた飽和電荷量を受光部に蓄積
することが可能となるため、ダイナミックレンジの劣化
を引き起こすことがない。
【0025】また、スミアについても、従来の場合は、
オーバーフローバリア領域付近で光電変換された一部の
信号電荷が電荷転送部に流れ込み、スミアとなって画質
の劣化を引き起こしていたが、本発明では、オーバーフ
ローバリア領域の基板側へのポテンシャルが深くなるた
め、即ち、蓄積期間のうち、オーバーフローバリア領域
のポテンシャル障壁の高さが規定の高さよりも低い期間
が長いことから、従来電荷転送部に流れていた一部の信
号電荷が基板側に流れることとなり、その結果、スミア
の発生を抑えることが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る固体撮像素子
を例えばインターライン転送(IT)方式のCCDイメ
ージセンサに適用した実施の形態例(以下、単に実施の
形態に係るイメージセンサと記す)を図1〜図8を参照
しながら説明する。
【0027】この実施の形態に係るイメージセンサは、
図1に示すように、入射光量に応じた量の電荷に光電変
換する受光部1が多数マトリクス状に配され、更にこれ
ら多数の受光部1のうち、列方向に配列された受光部1
に対して共通とされた垂直転送レジスタ2が多数本、行
方向に配列されたイメージ部(撮像部)3を有する。
【0028】また、上記イメージ部3に隣接し、かつ多
数本の垂直転送レジスタ2に対して共通とされた水平転
送レジスタ4が1本並設されている。
【0029】そして、イメージ部3と水平転送レジスタ
4間には、イメージ部3における垂直転送レジスタ2の
最終段に転送された信号電荷を水平転送レジスタ4に転
送するための2つの垂直−水平転送レジスタVH1及び
VH2が多数の垂直転送レジスタ2に対して共通に、か
つそれぞれ並列に形成されている。これら2本の垂直−
水平転送レジスタVH1及びVH2には、それぞれ垂直
−水平転送パルスφVH1及びφVH2が供給されるよ
うになっており、これら転送パルスφVH1及びφVH
2の供給によって、垂直転送レジスタ2からの信号電荷
が水平転送レジスタ4に転送されることになる。
【0030】また、上記水平転送レジスタ4の最終段に
は、出力部5が接続されている。この出力部5は、水平
転送レジスタ4の最終段から転送されてきた信号電荷を
電気信号(例えば電圧信号)に変換する例えばフローテ
ィング・ディフュージョンあるいはフローティング・ゲ
ート等で構成される電荷−電気信号変換部6と、この電
荷−電気信号変換部6にて電気信号の変換が行われた後
の信号電荷を、リセットパルスφRGの入力に従ってド
レイン領域Dに掃き捨てるリセットゲート7と、電荷−
電気信号変換部6からの電気信号を増幅するアンプ8を
有して構成されている。なお、ドレイン領域Dには電源
電圧Vddが印加されている。
【0031】そして、イメージ部3における垂直転送パ
ルスφV1〜φV4の供給によって、イメージ部3にお
ける各垂直転送電極下のポテンシャル分布が順次変化
し、これによって、信号電荷がそれぞれイメージ部3に
おける垂直転送レジスタ2に沿って縦方向(水平転送レ
ジスタ4側)に転送されることになる。
【0032】また、イメージ部3においては、受光部1
に蓄積されている信号電荷を垂直帰線期間において、ま
ず、垂直転送レジスタ2に読出し、その後の水平帰線期
間において1行単位に水平転送レジスタ4側に転送す
る。これによって、垂直転送レジスタ2の最終段にあっ
た信号電荷は、2つの垂直−水平転送レジスタVH1及
びVH2を経て水平転送レジスタ4に転送される。
【0033】次の水平走査期間において、水平転送レジ
スタ4上に形成された例えば2層の多結晶シリコン層に
よる水平転送電極への互いに位相の異なる2相の水平転
送パルスφH1及びφH2の印加によって、信号電荷が
順次出力部5側の電荷−電気信号変換部6に転送され、
この電荷−電気信号変換部6において電気信号に変換さ
れて、アンプ8を介して対応する出力端子9より撮像信
号Sとして取り出されることになる。
【0034】ここで、このイメージセンサの受光部1周
辺の断面をみると、図2に示すように、例えばn形のシ
リコン基板11にP形不純物(例えばボロン(B))の
導入によるP形ウェル領域12と、上記受光部1を形成
するためのN形の不純物拡散領域13と、垂直転送レジ
スタ2を構成するN形の転送チャネル領域14並びにP
形のチャネルストッパ領域15が形成され、更に上記N
形の不純物拡散領域13の表面にP形の正電荷蓄積領域
16が形成されている。なお、N形の不純物拡散領域1
3と転送チャネル領域14間のp形領域は、読出しゲー
ト部17を構成する。
【0035】また、このイメージセンサにおいては、上
記N形の不純物拡散領域13とP形ウェル領域12との
pn接合によるフォトダイオード,N形の不純物拡散領
域13と読出しゲート部17とのpn接合によるフォト
ダイオード,N形の不純物拡散領域13とチャネルスト
ッパ領域15とのpn接合によるフォトダイオード、並
びにN形の不純物拡散領域13とP形の正孔蓄積領域1
6とのpn接合によるフォトダイオードによって受光部
1(光電変換部)が構成され、この受光部1が多数個マ
トリクス状に配列されてイメージ部3が形成されてい
る。そして、カラー撮像方式の場合、上記受光部1に対
応して形成される色フィルタ(三原色フィルタや補色フ
ィルタ)の配色などの関係によって、例えば互いに隣接
する4つの受光部1にて1つの画素を構成するようにな
っている。
【0036】また、転送チャネル領域14,チャネルス
トッパ領域15及び読出しゲート部17上に、例えばS
iO2 膜を介してSi3 4 膜及びSiO2 膜が順次積
層され、これらSiO2 膜,Si3 4 膜及びSiO2
膜による3層構造のゲート絶縁膜(図示せず)上に1層
目の多結晶シリコン層及び2層目の多結晶シリコン層に
よる4つの転送電極(図2においては代表的に1層目の
多結晶シリコン層による転送電極18を示す)が形成さ
れ、これら転送チャネル領域14,ゲート絶縁膜及び転
送電極18によって垂直転送レジスタ2が構成される。
【0037】また、この実施の形態に係るイメージセン
サは、図2に示すように、上記転送電極18の表面に、
熱酸化による熱酸化膜(図示せず)が形成され、該熱酸
化膜を含む全面には層間絶縁膜であるPSG膜19(Ph
osphorate-Silica-Glass;リンをドープしたSiO
2 膜)が形成され、このPSG膜19上に下層の転送電
極18を覆うようにAlなどの金属又は金属化合物によ
る遮光膜20が形成され、更に全面にプラズマCVD法
によるSiN膜(図示せず)が形成されている。
【0038】上記遮光膜20は、受光部1上において選
択的にエッチング除去されており、光は、このエッチン
グ除去によって形成された遮光膜20の受光部開口20
aを通じて受光部1内に入射されるようになっている。
【0039】なお、上記図2の断面図においては、簡単
のため、遮光膜20上の保護膜,平坦化膜,色フィルタ
及びマイクロ集光レンズなどは省略してある。
【0040】ここで、本実施の形態に係るイメージセン
サの受光部1及びその周辺部分のポテンシャル分布、特
に基板電圧として従来から使用されている規定レベルの
基板電圧を印加した場合のポテンシャル分布について説
明すると、受光部1の深さ方向(図2においてA−A’
線で示す方向)については、図3に示すように、基板表
面、即ちP形の正孔蓄積領域16の表面を最下限とし、
該正孔蓄積領域16下に形成されているN形の高濃度不
純物拡散領域13の有効深さ方向におけるほぼ中央を極
大値φ2とし、P形ウェル領域12の有効深さ方向にお
けるほぼ中央から上記不純物拡散領域13寄りの位置を
極小値φ3とし、更にN形シリコン基板11の深さ方向
にポテンシャルがほぼ直線的に上昇する分布を有する。
【0041】また、転送チャネル領域14−読出しゲー
ト部17−N形の不純物拡散領域13の幅方向から受光
部1の深さ方向(図2においてB−B’線で示す方向)
にかけてのポテンシャル分布を上記条件(基板電圧とし
て従来から使用されている規定レベルの基板電圧を印加
した場合)についてみると、図4に示すように、読出し
ゲート部17のポテンシャル障壁(レベルφr)がP形
ウェル領域12のポテンシャル障壁(レベルφ3)より
も浅い位置にあることがわかる。
【0042】このことから、P形ウェル領域12におけ
るポテンシャルの極小値φ3、即ちポテンシャル障壁に
対応する部分が蓄積電荷に対するオーバーフローバリア
を構成することになる。従って、以下の説明において
は、P形ウェル領域12をオーバーフローバリア領域1
2と記す。
【0043】また、上記イメージセンサは、図2に示す
ように、N形シリコン基板11の表面にオーバーフロー
バリア領域12を形成して、このオーバーフローバリア
領域12よりも浅い位置に上記受光部1を構成するN形
の不純物拡散領域13を形成することで、いわゆる電子
シャッタの機能を有するように構成されている。
【0044】つまり、シリコン基板11に供給される基
板電圧をシャッタパルスに同期して高レベルにすること
により、オーバーフローバリア領域12におけるポテン
シャル障壁(オーバーフローバリア)が下がり、受光部
1に蓄積された電荷(この場合、電子)が上記オーバー
フローバリアを越えて縦方向、即ちシリコン基板11側
に掃き捨てられることになる。これにより、シャッタパ
ルスの最終印加時点から電荷読出し時点までの期間が実
質的な露光期間となり、残像等の不都合を防止すること
ができるようになっている。
【0045】一方、上記実施の形態に係るイメージセン
サの周辺回路は、図5に示すように、仕様にて決定され
た基準クロックPcを発生する基準クロック発生器31
と、この基準クロック発生器31からの基準クロックP
cの入力に基づいて水平同期信号HDと垂直同期信号V
Dを生成する同期信号生成回路32と、上記基準クロッ
ク発生器31からの基準クロックPcと同期信号生成回
路32からの水平同期信号HD及び垂直同期信号VDの
入力に基づいて少なくとも4相の垂直転送パルスφV1
〜φV4を生成する垂直ドライブ回路33と、上記基準
クロック発生器31からの基準クロックPcと同期信号
生成回路32からの水平同期信号HDの入力に基づいて
2相の水平転送パルスφH1及びφH2を生成する水平
ドライブ回路34を有する。
【0046】また、上記周辺回路は、上記回路群のほ
か、基準クロック発生器31からの基準クロックPcと
同期信号生成回路32からの水平同期信号HDの入力に
基づいて出力部5、特にリセットゲート7に供給するた
めのリセットパルスφRGを生成する出力ドライブ回路
35と、イメージセンサのシリコン基板11に対して基
板電圧Vsを供給する基板電圧印加回路36と、外部か
ら入力されたシャッタスピードに関するデータDs等に
基づいて上記基板電圧印加回路36等を制御するシステ
ムコントローラ37を有して構成されている。
【0047】基板電圧印加回路36は、図2に示すよう
に、システムコントローラからの第1の起動信号Sd1
の入力によって活性化され、かつ、基準クロック発生器
31からの基準クロックPc及び同期信号生成回路32
からの水平同期信号HDの入力に基づいてシャッタパル
スPsを生成するシャッタパルス生成回路41と、デー
タが記憶される記憶領域に予め露光期間における所定時
間(基準クロックPc)毎の基板電圧の変化値、即ち基
準クロックPc毎の基板電圧データDvがアドレス順次
に記憶されたROM42と、システムコントローラ37
からの第2の起動信号Sd2の入力によって活性化さ
れ、かつ、基準クロック発生器31からの基準クロック
Pcの入力タイミングに従ってROM42からアドレス
順次に基板電圧データDvを読み出すデータ読出し回路
43と、該データ読出し回路43にて読み出された基板
電圧データDvをアナログの基板電圧信号Vsに変換す
るD/A変換器44と、スイッチング回路45とを有し
て構成されている。
【0048】上記スイッチング回路45は、シャッタパ
ルス生成回路41の出力側に接続された第1の固定接点
45aと、D/A変換器44の出力側に接続された第2
の固定接点45bと、イメージセンサのシリコン基板1
1に取出し電極(図示せず)を通じて接続された可動接
点45cを有して構成されており、該可動接点45c
は、システムコントローラ37からのスイッチング制御
信号Ssのレベルに応じて第1の固定接点45a又は第
2の固定接点45bに切り換わるようになっている。
【0049】スイッチング制御信号Ssのレベルは、シ
ステムコントローラ37において、外部から入力された
シャッタスピードに関するデータDs(以下、単にシャ
ッタスピードデータと記す)から電荷蓄積期間(露光期
間)を計算することにより得られるものであり、この実
施の形態においては、電荷読出し時点から露光期間の開
始時点までの電荷排出期間において低レベルとされ、上
記露光期間において高レベルとされる。また、第1の起
動信号Sd1は、上記電荷読出し期間の開始とともにシ
ステムコントローラ37から出力され、第2の起動信号
Sd2は、露光期間の開始時点にシステムコントローラ
37から出力される。
【0050】ROM42の記憶領域に記憶されている基
板電圧データDvは、以下のようにして設定されてい
る。
【0051】即ち、基板電圧Vsの時間的な変化量につ
いて考えると、一定の光量を考えた場合、受光部1に蓄
積される信号電荷の量をQ、オーバーフローバリア領域
12により形成されるポテンシャル障壁が規定の高さに
あるときの受光部1の飽和電荷量をQsat、上記露光
期間をtsとしたとき、図6の直線aにも示すように、 Q=(Qsat/ts)×t (0≦t≦ts) ………(1) の関係式を満足するように基板電圧データDvが設定さ
れている。
【0052】実際は、入射光量が時間により変化する場
合があるため、図6の曲線bに示すように、露光期間t
sの開始当初の蓄積電荷量は上記(1)式より大きくな
るように基板電圧データを設定することが好ましい。ま
た、t=0の時(露光開始時点)にQ=0とする必要は
なく、図6の曲線cに示すように、初期状態で、ある程
度蓄積電荷量をもたせるように基板電圧データを設定す
るようにしてもよい。
【0053】次に、上記本実施の形態に係るイメージセ
ンサの動作を図7も参照しながら説明すると、垂直ブラ
ンキング期間内における電荷読出し時点において、受光
部1に蓄積されていた信号電荷が垂直転送レジスタ2に
読み出され、同時にシステムコントローラ37からシャ
ッタパルス生成回路41に第1の起動信号Sd1が出力
され、同じくシステムコントローラ37から低レベルの
スイッチング制御信号Ssがスイッチング回路45に出
力される。
【0054】これにより、シャッタパルス生成回路41
にて生成された例えば水平同期信号HDに同期したシャ
ッタパルスPsがスイッチング回路45を通じてイメー
ジセンサのシリコン基板11に印加され、受光部1に蓄
積された信号電荷が水平同期信号HDに同期してシリコ
ン基板11側に掃き捨てられることとなる(電子シャッ
タ動作)。
【0055】そして、上記電子シャッタ動作の終了とと
もに露光期間tsが開始されるが、この露光期間tsの
開始時点においてシステムコントローラ37からデータ
読出し回路43に第2の起動信号Sd2が出力され、同
時にシステムコントローラ37からスイッチング回路4
5に高レベルの制御信号Ssが出力される。
【0056】これにより、ROM42の記憶領域に記憶
されている基板電圧データDvがアドレス順次にデータ
読出し回路43を通じて読み出され、該読み出された基
板電圧データDvが後段のD/A変換器44にてアナロ
グの基板電圧信号Vsに変換されてスイッチング回路4
5を介してイメージセンサのシリコン基板11に印加さ
れることになる。
【0057】このとき、まず、露光期間tsの開始時点
(t=0の時)においては、図7の曲線aに示すよう
に、シリコン基板11に規定の値よりも十分に高い電圧
Vsが印加されるため、これにより、オーバーフローバ
リア領域12のポテンシャルレベルが高くなり、該領域
12のポテンシャル障壁の高さは、受光部1のポテンシ
ャル高さよりも低くなるか、あるいは露光開始時点にお
いて受光部1に蓄積される信号電荷を蓄積できる程度の
高さとなる。
【0058】その後、時間の経過とともに、シリコン基
板11に印加される基板電圧Vsのレベルが徐々に低く
なることから、オーバーフローバリア領域12のポテン
シャル障壁は徐々に高くなる。この障壁の高さ方向への
変化の割合は、時間の経過とともに受光部1に蓄積され
る信号電荷の増加量に対応したものとなる。
【0059】そして、露光期間tsの終了時点(t=t
s)においては、図7の曲線bに示すように、シリコン
基板11に規定レベルの基板電圧Vsが印加されること
となり、これによって、受光部1は、予め仕様にて決定
されている飽和電荷量Qsatの信号電荷が蓄積可能と
なる。ここで、規定レベルは、従来から用いられている
飽和電荷量Qsatを決めるための基板電圧レベルであ
る。
【0060】一般に、ブルーミングは、オーバーフロー
バリア領域12におけるポテンシャル障壁が読出しゲー
ト部17のポテンシャル障壁より浅くなった場合に発生
する。従って、シリコン基板11に印加されている基板
電圧Vsのレベルを例えば高い値に設定して、オーバー
フローバリア領域12のポテンシャル障壁を読出しゲー
ト部17のポテンシャル障壁より低くすることにより、
上記ブルーミングは抑えることが可能となる。
【0061】しかし、オーバーフローバリア領域12の
ポテンシャル障壁は受光部1に蓄積される飽和電荷量Q
satを調節しているため、基板電圧Vsを上記のよう
に高い値に固定させてオーバーフローバリア領域12の
ポテンシャル障壁を低くすると上記飽和電荷量Qsat
を減らしてしまうこととなり、イメージセンサの感度の
劣化を引き起こす原因となる。
【0062】ここで、受光部1での光電変換を考えた場
合、入射光により発生する信号電荷は時間とともに増加
するため、露光期間tsの開始時点においては、オーバ
ーフローバリア領域12のポテンシャル障壁の高さとし
て、飽和電荷量Qsat分の高さは必要ないことがわか
る。
【0063】従って、露光期間tsの開始時点において
は、オーバーフローバリア領域12のポテンシャル障壁
が低い位置にあるように基板電圧Vsを設定し、その後
の時間の経過とともに、露光期間ts中に受光部1に必
要な信号電荷が蓄積できるように上記ポテンシャル障壁
を連続的に高くなる方向に基板電圧Vsを連続的に変化
させる。
【0064】本実施の形態に係るイメージセンサでは、
オーバーフローバリア領域12により形成されるポテン
シャル障壁の高さを、上記露光期間ts中において低い
位置から規定の高さまで連続的に変化させるべく上記シ
リコン基板11に印加される基板電圧Vsのレベルを連
続変化させるようにしているため、露光期間tsの開始
時点から終了時点にかけて受光部1に徐々に蓄積される
信号電荷の増加に合わせてオーバーフローバリア領域1
2のポテンシャル障壁が徐々に高くなることとなる。そ
して、露光期間tsの終了時において、上記ポテンシャ
ル障壁は、規定の高さ、即ち受光部1に予め決められた
飽和電荷量Qsatを蓄積できる程度の高さになる。
【0065】従って、本実施の形態に係るイメージセン
サにおいては、上記露光期間ts中に、オーバーフロー
バリア領域12のポテンシャル障壁が読出しゲート部1
7のポテンシャル障壁よりも高くなるということがなく
なるため、ブルーミング現象の低減を抑えることが可能
となる。また、始めから規定よりも低い位置にオーバー
フローバリア領域12のポテンシャル障壁を固定化した
場合と異なり、最終的には決められた飽和電荷量Qsa
tを受光部1に蓄積することが可能となるため、感度の
劣化を引き起こすことがない。
【0066】なお、本実施の形態に係るイメージセンサ
においては、対ブルーミングマージン自体は改善できな
いが、モニタ画面における出力画像上でのブルーミング
状態は大きく改善される。例として、過大光量を入射さ
せた場合、従来方式では、図8Aに示すように、再生画
像61中、過大光量を有する被写体画像62の上下にブ
ルーミングによる縦筋63が現れる。一方、本実施の形
態に係るイメージセンサにおいては、ある基板電圧レベ
ルまではブルーミングは発生しないため、図8Bに示す
ように、過大光量を有する被写体画像62の周辺に生じ
るブルーミングの縦筋63は短いものとなり、目立たな
くなる。
【0067】また、スミアについても、従来の場合は、
受光部中、オーバーフローバリア領域12付近で光電変
換された一部の信号電荷が転送チャネル領域14に流れ
込み、スミアとなって画質の劣化を引き起こしていた
が、本実施の形態に係るイメージセンサでは、オーバー
フローバリア領域12のシリコン基板11側へのポテン
シャルが深くなる、即ち、露光期間tsのうち、オーバ
ーフローバリア領域12のポテンシャル障壁の高さが規
定の高さよりも低い期間が長いことから、従来転送チャ
ネル領域14に流れていた一部の信号電荷がシリコン基
板11側に流れることとなり、その結果、スミアの発生
を抑えることが可能となる。
【0068】上記実施の形態においては、IT方式のイ
メージセンサに適用した例を示したが、その他FIT
(フレームインターライン転送)方式のイメージセンサ
にも適用させることができる。
【0069】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る固体撮像素
子及び固体撮像素子の駆動方法によれば、蓄積期間に被
写体からの入射光をその光量に応じた量の信号電荷に光
電変換する受光部と、電荷転送期間に上記信号電荷を出
力側に転送する電荷転送部と、読出し期間に上記受光部
に蓄積されている上記信号電荷を上記電荷転送部に転送
する読出しゲート部と、上記受光部に蓄積される信号電
荷の飽和量を決定するオーバーフローバリア領域とが同
一基板に形成された固体撮像素子に対して、上記オーバ
ーフローバリア領域により形成されるポテンシャル障壁
の高さが、上記蓄積期間中において低い位置から規定の
高さまで変化させるべく上記基板に印加される基板電圧
のレベルを変化させるようにしたので、ブルーミング及
びスミアの発生を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像素子を例えばインターラ
イン転送(IT)方式のCCDイメージセンサに適用し
た実施の形態例(以下、単に実施の形態に係るイメージ
センサと記す)を示す構成図である。
【図2】本実施の形態に係るイメージセンサの受光部と
その周辺部分の構成及び基板電圧印加回路の構成を示す
構成図である。
【図3】図1のA−A’線で示す方向のポテンシャル分
布を示す特性図である。
【図4】図1のB−B’線で示す方向のポテンシャル分
布を示す特性図である。
【図5】本実施の形態に係るイメージセンサの周辺回路
の構成を示すブロック図である。
【図6】本実施の形態に係る基板電圧印加回路による基
板電圧の変化に伴う受光部での蓄積電荷量の時間変化を
示す特性図である。
【図7】本実施の形態に係るイメージセンサの露光期間
における受光部深さ方向のポテンシャルの時間変化を示
す特性図である。
【図8】再生画像上でのブルーミングの現出度合の比較
を示す説明図であり、同図Aは従来方式の場合を示し、
同図Bは本実施の形態に係るイメージセンサの場合を示
す。
【図9】固体撮像素子の受光部とその周辺部分の一般的
構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 受光部 2 垂直転送レジスタ 3 イメージ部 11 シリコン基板 12 オーバーフローバリア領域 13 N形の不純物拡散領域 14 転送チャネル領域 17 読出しゲート部 31 基準クロック発生器 32 同期信号生成回路 33 垂直ドライブ回路 34 水平ドライブ回路 35 出力ドライブ回路 36 基板電圧印加回路 37 システムコントローラ 41 シャッタパルス生成回路 42 ROM 43 データ読出し回路 44 D/A変換器 45 スイッチング回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄積期間に被写体からの入射光をその光
    量に応じた量の信号電荷に光電変換する受光部と、電荷
    転送期間に上記信号電荷を出力側に転送する電荷転送部
    と、読出し期間に上記受光部に蓄積されている上記信号
    電荷を上記電荷転送部に転送する読出しゲート部と、上
    記受光部に蓄積される信号電荷の飽和量を決定するオー
    バーフローバリア領域とが同一基板に形成された固体撮
    像素子において、 上記オーバーフローバリア領域により形成されるポテン
    シャル障壁の高さが、上記蓄積期間中において低い位置
    から規定の高さまで連続的に変化させるべく上記基板に
    印加される基板電圧のレベルを連続変化させる基板電圧
    可変手段を有することを特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 上記蓄積期間において上記受光部に蓄積
    される信号電荷の量をQ、上記オーバーフローバリア領
    域により形成されるポテンシャル障壁が上記規定の高さ
    にあるときの上記受光部の飽和電荷量をQsat、上記
    蓄積期間をtsとしたとき、上記基板電圧可変手段は、 Q=(Qsat/ts)×t (0≦t≦ts) ………(1) となるように、上記基板電圧のレベルを変化させること
    を特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 【請求項3】 上記基板電圧可変手段は、上記蓄積期間
    の開始当初において、上記(1)式により決まる蓄積量
    よりも蓄積電荷量を大きくし、その後徐々に蓄積電荷量
    の増加分を減少させ、上記蓄積期間の終了時に上記蓄積
    電荷量が飽和電荷量Qsatとなるように上記基板電圧
    のレベルを変化させることを特徴とする請求項2記載の
    固体撮像素子。
  4. 【請求項4】 上記蓄積電荷量の初期値は、0からQs
    atの間の任意の値とすることを特徴とする請求項2又
    は3記載の固体撮像素子。
  5. 【請求項5】 上記受光部は、少なくとも上記第2導電
    形の不純物拡散領域と該不純物拡散領域から表面側に形
    成された第1導電形の不純物拡散領域とのpn接合を有
    して構成され、 上記読出しゲート部は、上記第2導電形の不純物拡散領
    域から表面側に連続形成された別の第2導電形の不純物
    拡散領域にて構成され、 上記電荷転送部は、上記第2導電形の不純物拡散領域か
    ら表面に上記連続形成された上記別の第2導電形の不純
    物拡散領域を介してその表面側に形成された第1導電形
    の不純物拡散領域を有して構成されていることを特徴と
    する請求項1〜4記載のいずれか1記載の固体撮像素
    子。
  6. 【請求項6】 蓄積期間に被写体からの入射光をその光
    量に応じた量の信号電荷に光電変換する受光部と、電荷
    転送期間に上記信号電荷を出力側に転送する電荷転送部
    と、読出し期間に上記受光部に蓄積されている上記信号
    電荷を上記電荷転送部に転送する読出しゲート部と、上
    記受光部に蓄積される信号電荷の飽和量を決定するオー
    バーフローバリア領域とが同一基板に形成された固体撮
    像素子の駆動方法において、 上記オーバーフローバリア領域により形成されるポテン
    シャル障壁の高さが、上記蓄積期間中において低い位置
    から規定の高さまで変化させるべく上記基板に印加され
    る基板電圧のレベルを変化させることを特徴とする固体
    撮像素子の駆動方法。
  7. 【請求項7】 上記蓄積期間において上記受光部に蓄積
    される信号電荷の量をQ、上記オーバーフローバリア領
    域により形成されるポテンシャル障壁が上記規定の高さ
    にあるときの上記受光部の飽和電荷量をQsat、上記
    蓄積期間をtsとしたとき、 Q=(Qsat/ts)×t (0≦t≦ts) ………(1) となるように、上記基板電圧のレベルを変化させること
    を特徴とする請求項6記載の固体撮像素子の駆動方法。
  8. 【請求項8】 上記蓄積期間の開始当初において、上記
    (1)式により決まる蓄積量よりも蓄積電荷量を大きく
    し、その後徐々に蓄積電荷量の増加分を減少させ、上記
    蓄積期間の終了時に上記蓄積電荷量が飽和電荷量Qsa
    tとなるように上記基板電圧のレベルを変化させること
    を特徴とする請求項7記載の固体撮像素子の駆動方法。
  9. 【請求項9】 上記蓄積電荷量の初期値は、0からQs
    atの間の任意の値とすることを特徴とする請求項7又
    は8記載の固体撮像素子の駆動方法。
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