JPH09139623A - 衛星放送受信アンテナ - Google Patents
衛星放送受信アンテナInfo
- Publication number
- JPH09139623A JPH09139623A JP7293942A JP29394295A JPH09139623A JP H09139623 A JPH09139623 A JP H09139623A JP 7293942 A JP7293942 A JP 7293942A JP 29394295 A JP29394295 A JP 29394295A JP H09139623 A JPH09139623 A JP H09139623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflecting mirror
- mechanical means
- primary radiator
- broadcast receiving
- receiving antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 衛星電波の捕捉を容易にし、方位角のみを調
整できる衛星放送受信アンテナを提供する。 【解決手段】 正規の集束点に固定していた一次放射器
5の空間的位置および向き、すなわち一次放射器5の照
射方向を仰角に応じた変位量だけ可変にする機械的手段
2、3、4、6、7を備えた構成。
整できる衛星放送受信アンテナを提供する。 【解決手段】 正規の集束点に固定していた一次放射器
5の空間的位置および向き、すなわち一次放射器5の照
射方向を仰角に応じた変位量だけ可変にする機械的手段
2、3、4、6、7を備えた構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロ波周波数に
おいて使用される衛星放送受信アンテナに関する。
おいて使用される衛星放送受信アンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロ波周波数において使用さ
れる衛星放送受信アンテナは衛星からの到来電波を反射
および収束させる回転放物面の一部分で形成される反射
鏡(以下パラボラ反射鏡と略称する)とその焦点近傍に
配置される一次放射器と該一次放射器を固定するための
第1の機械的手段およびアンテナ支持ポールに前記各部
を固定するためにパラボラアンテナ反射鏡の背面に取付
けられた第2の機械的手段とからなっていた。
れる衛星放送受信アンテナは衛星からの到来電波を反射
および収束させる回転放物面の一部分で形成される反射
鏡(以下パラボラ反射鏡と略称する)とその焦点近傍に
配置される一次放射器と該一次放射器を固定するための
第1の機械的手段およびアンテナ支持ポールに前記各部
を固定するためにパラボラアンテナ反射鏡の背面に取付
けられた第2の機械的手段とからなっていた。
【0003】これらの内第2の機械的手段は、パラボラ
反射鏡を静止衛星からの到来電波の方位角および仰角の
方向に合致させられるような2つの角度を調整できるい
わゆる2軸調整機能を有していた。
反射鏡を静止衛星からの到来電波の方位角および仰角の
方向に合致させられるような2つの角度を調整できるい
わゆる2軸調整機能を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のアン
テナではパラボラ反射鏡の背面に取付けられた機械的手
段に方位角と仰角の2軸調整機能をもたせる必要がある
と同時にそれらの角度を外力に耐え得る機械的強度で固
定させる必要があり、VHFやUHFのアンテナや道路
標識ポールに取付けられる一般の屋外装置にくらべて、
(1)調整すべき角度が2つもあり衛星電波の捕捉が容
易でない、(2)重量が大きく、かさ張る、(3)材料
や加工に費用がかさむ、などの課題があった。本発明は
このような従来からの課題を解決するものである。
テナではパラボラ反射鏡の背面に取付けられた機械的手
段に方位角と仰角の2軸調整機能をもたせる必要がある
と同時にそれらの角度を外力に耐え得る機械的強度で固
定させる必要があり、VHFやUHFのアンテナや道路
標識ポールに取付けられる一般の屋外装置にくらべて、
(1)調整すべき角度が2つもあり衛星電波の捕捉が容
易でない、(2)重量が大きく、かさ張る、(3)材料
や加工に費用がかさむ、などの課題があった。本発明は
このような従来からの課題を解決するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、前記の機械的手段を反射鏡の仰角をある標準的な値
に固定し、方位角のみが調整できる1軸構造にすること
により、前記のような一般のポール取付け装置と同様な
簡易な構造にすることが可能である。
に、前記の機械的手段を反射鏡の仰角をある標準的な値
に固定し、方位角のみが調整できる1軸構造にすること
により、前記のような一般のポール取付け装置と同様な
簡易な構造にすることが可能である。
【0006】ただし、静止衛星からの到来電波の仰角と
反射鏡の仰角は一般的には一致せず、反射鏡の仰角を固
定にすると、反射鏡には離軸入射電波となって入射する
ので、その集束点は反射鏡の正規の集束点から離軸角に
応じた距離だけ空間的に変位してしまう。
反射鏡の仰角は一般的には一致せず、反射鏡の仰角を固
定にすると、反射鏡には離軸入射電波となって入射する
ので、その集束点は反射鏡の正規の集束点から離軸角に
応じた距離だけ空間的に変位してしまう。
【0007】従って、従来、正規の集束点に固定してい
た一次放射器の空間的位置および向き(すなわち一次放
射器の照射方向)を仰角に応じた変位量だけ可変にする
機械的手段を従来の固定する機械的手段に置き換えるこ
とにより従来のアンテナと殆ど等価な性能を得ることが
できる。
た一次放射器の空間的位置および向き(すなわち一次放
射器の照射方向)を仰角に応じた変位量だけ可変にする
機械的手段を従来の固定する機械的手段に置き換えるこ
とにより従来のアンテナと殆ど等価な性能を得ることが
できる。
【0008】ここで、「殆ど」と述べたのは、反射鏡が
パラボラ反射鏡の場合(請求項2の場合)、前記の離軸
角が大きくなるにしたがってアンテナ利得が減少するの
で、離軸角の過大な場合は本発明のアンテナでは、性能
上の問題が起こることがあり得る。
パラボラ反射鏡の場合(請求項2の場合)、前記の離軸
角が大きくなるにしたがってアンテナ利得が減少するの
で、離軸角の過大な場合は本発明のアンテナでは、性能
上の問題が起こることがあり得る。
【0009】この問題を解決するために本発明はパラボ
ラ反射鏡のかわりに球面の一部を反射鏡として用いて
(請求項3の場合)、離軸角が大きくなるとともにアン
テナ利得の低下を抑えることを目的とする。
ラ反射鏡のかわりに球面の一部を反射鏡として用いて
(請求項3の場合)、離軸角が大きくなるとともにアン
テナ利得の低下を抑えることを目的とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、静止衛星からの到来電波を反射および集束させる反
射鏡の背面に取り付けられる第1の機械的手段と該反射
鏡の集束点近傍に配置された一次放射器の空間的位置お
よび向きを可変できる第2の機械的手段を具備する衛星
放送受信アンテナで第1の機械的手段が仰角調整機能を
有しないことを特徴とする衛星放送受信アンテナであ
り、以下の作用を有する。
は、静止衛星からの到来電波を反射および集束させる反
射鏡の背面に取り付けられる第1の機械的手段と該反射
鏡の集束点近傍に配置された一次放射器の空間的位置お
よび向きを可変できる第2の機械的手段を具備する衛星
放送受信アンテナで第1の機械的手段が仰角調整機能を
有しないことを特徴とする衛星放送受信アンテナであ
り、以下の作用を有する。
【0011】すなわち、前記第1の機械的手段によりア
ンテナ支持ポールに取り付けられた前記アンテナの反射
鏡は設計されたある値の仰角で固定されるが、静止衛星
からの到来電波は、前記記反射鏡により空間上の一点に
最も多くの受信電力が集束される。その集束点が到来電
波の仰角に応じて空間的に変位するので、前記第2の機
械的手段により一次放射器の空間的位置および向きを可
変して最大受信電力が得られるようになっており、予め
到来電波の仰角に応じて前記一次放射器の空間的位置お
よび向きを最大受信電力の位置に設定しておけば、前記
第2の機械的手段により前記アンテナ支持ポールを回転
軸として方位角の調整をするだけで、到来電波の最大受
信電力が得られる仕組みになっている。
ンテナ支持ポールに取り付けられた前記アンテナの反射
鏡は設計されたある値の仰角で固定されるが、静止衛星
からの到来電波は、前記記反射鏡により空間上の一点に
最も多くの受信電力が集束される。その集束点が到来電
波の仰角に応じて空間的に変位するので、前記第2の機
械的手段により一次放射器の空間的位置および向きを可
変して最大受信電力が得られるようになっており、予め
到来電波の仰角に応じて前記一次放射器の空間的位置お
よび向きを最大受信電力の位置に設定しておけば、前記
第2の機械的手段により前記アンテナ支持ポールを回転
軸として方位角の調整をするだけで、到来電波の最大受
信電力が得られる仕組みになっている。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1のおける反射鏡が回転放物面の一部分である衛星放送
受信アンテナであり、到来電波の反射鏡への入射方向が
反射鏡の軸から離れるにしたがって、すなわち到来電波
の集束点が回転放物面の焦点からの空間的変位量が大き
くなるにつれて、アンテナ利得の低下量も増大するの
で、離軸角の小さい場合に限定して前記の請求項1と同
様の作用を有する。
1のおける反射鏡が回転放物面の一部分である衛星放送
受信アンテナであり、到来電波の反射鏡への入射方向が
反射鏡の軸から離れるにしたがって、すなわち到来電波
の集束点が回転放物面の焦点からの空間的変位量が大き
くなるにつれて、アンテナ利得の低下量も増大するの
で、離軸角の小さい場合に限定して前記の請求項1と同
様の作用を有する。
【0013】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1のおける反射鏡が回転放物面の一部分である衛星放送
受信アンテナであり、上述の請求項1の作用に加えて、
反射鏡が回転放物面の場合に起こる到来電波の仰角に関
係するアンテナ利得の低下を抑えることができるという
作用を有する。
1のおける反射鏡が回転放物面の一部分である衛星放送
受信アンテナであり、上述の請求項1の作用に加えて、
反射鏡が回転放物面の場合に起こる到来電波の仰角に関
係するアンテナ利得の低下を抑えることができるという
作用を有する。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図1
を用いて説明する。 (実施の形態)図1は本発明の一実施の形態を表す立面
図と部分説明図を示す。
を用いて説明する。 (実施の形態)図1は本発明の一実施の形態を表す立面
図と部分説明図を示す。
【0015】図1において符号1は反射鏡と称せられ、
静止衛星からの到来電波を反射および集束させる作用を
有し、アルミニウムなどの金属または電波反射材を埋め
込んだFRPなどから構成される球面または回転放物面
の一部によって構成される。
静止衛星からの到来電波を反射および集束させる作用を
有し、アルミニウムなどの金属または電波反射材を埋め
込んだFRPなどから構成される球面または回転放物面
の一部によって構成される。
【0016】2は第1の機械的手段のうち反射鏡1の背
面にリベットやねじによって固定される部分で、反射鏡
1に固定されない部分3およびねじ4とともに第1の機
械的手段を構成し、反射鏡を含めたアンテナ全体を図中
の部分平面図に示したようにアンテナ支持ポール9に挟
み込んで、そのポールを軸として方位角のみを調整でき
るようになっており、従来のものが有していた仰角の調
整機能をなくし、1軸構造に簡略化されている。
面にリベットやねじによって固定される部分で、反射鏡
1に固定されない部分3およびねじ4とともに第1の機
械的手段を構成し、反射鏡を含めたアンテナ全体を図中
の部分平面図に示したようにアンテナ支持ポール9に挟
み込んで、そのポールを軸として方位角のみを調整でき
るようになっており、従来のものが有していた仰角の調
整機能をなくし、1軸構造に簡略化されている。
【0017】アンテナの一次放射器5および低雑音コン
バータは、到来電波の仰角(図中のθ)に応じて電波の
集束点が変化するので、一次放射器の空間的位置および
向きを変化させるための第2の機械的手段6が前記一次
放射器または低雑音コンバータに具備され、図1のAA
断面図に示すように、ねじ7によって第1の機械的部分
に取り付けられた支持アーム8に固定される。
バータは、到来電波の仰角(図中のθ)に応じて電波の
集束点が変化するので、一次放射器の空間的位置および
向きを変化させるための第2の機械的手段6が前記一次
放射器または低雑音コンバータに具備され、図1のAA
断面図に示すように、ねじ7によって第1の機械的部分
に取り付けられた支持アーム8に固定される。
【0018】第2の機械的手段6は、角柱状の部材で前
記の空間的位置を変えるための複数対の孔が設けられ、
前記の向きを変えるために、図示のように折れ線状をな
している。
記の空間的位置を変えるための複数対の孔が設けられ、
前記の向きを変えるために、図示のように折れ線状をな
している。
【0019】なお、前記の空間的位置および向きを連続
的に変化させる第2の機械的手段を設けてもよい。
的に変化させる第2の機械的手段を設けてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明の衛星放送受信ア
ンテナでは、静止衛星からの到来電波の仰角に対応した
一次放射器の空間的位置および向きを設定しておけば、
ポールに取り付けられる一般の屋外装置のようにアンテ
ナ支持ポールに取り付けた後に、そのポールを軸に方位
角を回転して調整するだけで電波を捕捉できるので、従
来の衛星放送受信アンテナが仰角と方位角の両方を調整
しながら電波の到来方向を探していたのにくらべ、格段
に容易にかつ短時間に電波を捕捉できることになると同
時に機械的にも簡易な構造にできかつ軽量化でき、材料
や加工の費用も少なくできるという工業的価値大なるも
のがある。
ンテナでは、静止衛星からの到来電波の仰角に対応した
一次放射器の空間的位置および向きを設定しておけば、
ポールに取り付けられる一般の屋外装置のようにアンテ
ナ支持ポールに取り付けた後に、そのポールを軸に方位
角を回転して調整するだけで電波を捕捉できるので、従
来の衛星放送受信アンテナが仰角と方位角の両方を調整
しながら電波の到来方向を探していたのにくらべ、格段
に容易にかつ短時間に電波を捕捉できることになると同
時に機械的にも簡易な構造にできかつ軽量化でき、材料
や加工の費用も少なくできるという工業的価値大なるも
のがある。
【図1】本発明の一実施の形態における衛星放送受信ア
ンテナの立面図
ンテナの立面図
【図2】従来の衛星放送受信アンテナの立面図
1 反射鏡(回転放物面または球面の一部) 2,3,4 第1の機械的手段 5 一次放射器 6,7 第2の機械的手段 8 一次放射器および低雑音コンバータ支持アーム 9 アンテナ支持ポール
Claims (3)
- 【請求項1】 静止衛星からの到来電波を反射および集
束させる反射鏡の背面に取り付けられる第1の機械的手
段と該反射鏡の集束点近傍に配置された一次放射器の空
間的位置および向きを可変できる第2の機械的手段を具
備する衛星放送受信アンテナで第1の機械的手段が仰角
調整機能を有しないことを特徴とする衛星放送受信アン
テナ。 - 【請求項2】 反射鏡が回転放物面の一部分である請求
項1記載の衛星放送受信アンテナ。 - 【請求項3】 反射鏡が球面の一部分である請求項1記
載の衛星放送受信アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293942A JPH09139623A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 衛星放送受信アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293942A JPH09139623A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 衛星放送受信アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09139623A true JPH09139623A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17801177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7293942A Pending JPH09139623A (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 衛星放送受信アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09139623A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023534386A (ja) * | 2020-08-06 | 2023-08-09 | ソフトバンク株式会社 | メタマテリアルの縁部を有する球面反射器を含むアンテナシステム |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP7293942A patent/JPH09139623A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023534386A (ja) * | 2020-08-06 | 2023-08-09 | ソフトバンク株式会社 | メタマテリアルの縁部を有する球面反射器を含むアンテナシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041122 |