JPH09140098A - 回転電機の冷却装置 - Google Patents

回転電機の冷却装置

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JPH09140098A
JPH09140098A JP7293990A JP29399095A JPH09140098A JP H09140098 A JPH09140098 A JP H09140098A JP 7293990 A JP7293990 A JP 7293990A JP 29399095 A JP29399095 A JP 29399095A JP H09140098 A JPH09140098 A JP H09140098A
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JP
Japan
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field winding
heat
rotor
heat pipe
electric machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP7293990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromoto Shimaya
宏基 嶋屋
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Nishishiba Electric Co Ltd
Original Assignee
Nishishiba Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nishishiba Electric Co Ltd filed Critical Nishishiba Electric Co Ltd
Priority to JP7293990A priority Critical patent/JPH09140098A/ja
Publication of JPH09140098A publication Critical patent/JPH09140098A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転子界磁巻線の冷却にヒートパイプを用いて
界磁巻線の温度上昇及び局部的なホットポイントを抑
制、均一化することにより、小型化が可能な回転電機を
提供すること。 【解決手段】回転電機の回転子鉄心8及び界磁巻線9か
ら発生する熱を、界磁巻線9とコイルブラケット12の
間に配設される薄板状ヒートパイプ13により吸熱し、
界磁巻線9及び回転子鉄心8を冷却するもので、ヒート
パイプ13内の冷媒は吸熱の際に蒸発し、圧力差により
ヒートパイプ13の端部に移動した後、ヒートパイプ1
3の突出部で通風ファン5及び回転子の回転による冷却
風にさらされ、冷媒蒸気は放熱すると共に液化し、液化
した冷媒はヒートパイプ13内に設けられたウィックの
毛細管力によって界磁巻線9の発熱部に還流し、再び界
磁巻線9を冷却する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転子冷却にヒート
パイプを利用した回転電機の冷却装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の開放型回転電機を図7を参照して
説明する。同図において、1は開放型フレーム、2は珪
素鋼板を積層した固定子鉄心、3は固定子巻線、4は回
転子軸、5は回転子軸4に嵌合配置された通風ファン、
6はブラケット、7は軸受、8は回転子鉄心、9は界磁
巻線、10は固定子鉄心に設けられた通風ダクト、11
は通風ファン5により機内に吸引されて回転電機各部を
冷却する冷却風である。
【0003】このような回転電機を運転すると、固定子
鉄心2と固定子巻線3と回転子鉄心8及び界磁巻線9か
ら発生する熱は、通風ファン5の作動によって機内に吸
引される冷却風11によって機外に放出される。通常、
冷却効果を高めるために固定子鉄心2には図示のように
通風ダクト10が設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き構成の従来
の回転電機は、通風ファン5により冷却風11を機内に
吸引している。回転子の冷却は冷却風11が回転子鉄心
である塊状鉄心8に巻かれた界磁巻線9を通過すること
によって行われるが、回転子鉄心間には巻線を固定する
コイルブラケットが複数個設けられ通風を妨げており、
また高速回転する回転子の軸方向には冷却風11が入り
にくいなどのため、回転子の冷却状態が悪く、界磁巻線
9の温度が予想以上に上昇するという問題があった。
【0005】本発明は上記問題を解決するためになされ
たもので、その目的は回転子界磁巻線の冷却にヒートパ
イプを用いて界磁巻線の温度上昇及び局部的なホットポ
イントを抑制、均一化することにより、小型化が可能な
回転電機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、回転軸の外周に配設された塊
状鉄心と前記塊状鉄心の外周に設けられた界磁巻線から
なる回転子と、前記回転子の外周にギャップを介して配
設される固定子鉄心と前記固定子鉄心に収納された固定
子巻線からなる固定子をファンにより通風冷却する回転
電機の冷却装置において、前記回転子の界磁巻線と前記
界磁巻線を保持するコイルブラケットの間に配設され、
発生熱を吸熱する冷媒を内部に封入した薄板状のヒート
パイプと、前記ヒートパイプを軸方向に片方または両方
を前記界磁巻線より突出させ、前記界磁巻線より発生し
た熱を前記ヒートパイプの突出部より放熱することを特
徴とする。
【0007】本発明の請求項2は、請求項1記載の回転
電機の冷却装置において、前記回転子界磁巻線と前記コ
イルブラケットの間に挿入するヒートパイプの形状をV
字型としたことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3は、請求項1記載の回転
電機の冷却装置において、前記界磁巻線より軸方向に突
出させた前記ヒートパイプの放熱部に放熱フィンを取り
付けるか、または複数のヒートパイプを放熱フィンによ
り連結したことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項4は、請求項1記載の回転
電機の冷却装置において、前記回転子及び前記固定子に
通風する通風ファンをアルミニウム等の高熱伝導材と
し、前記回転子界磁巻線と前記コイルブラケットの間に
挿入したヒートパイプと前記通風ファンを連結し、放熱
部として使用したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。図1は本発明の第1実施例(請求項1
対応)の断面図、図2(a)は図1の回転子の平面図、
図2(b)は同図(a)の軸方向断面図である。
【0011】図において、1は開放型フレーム、2は珪
素鋼板を積層した固定子鉄心、3は固定子巻線、4は回
転子軸、5は回転子軸4に固定された通風ファン、6は
ブラケット、7は軸受、8は珪素鋼板を積層した塊状回
転子鉄心、9は界磁巻線、10は通風ダクト、11は通
風ファン5により機内に吸引されて回転電機各部を冷却
する冷却風、12は界磁巻線9を保持するコイルブラケ
ット、13は回転子界磁巻線9とコイルブラケット12
の間に配設し、端部を界磁巻線9より軸方向に突出する
ように設置された薄板状のヒートパイプである。
【0012】本実施例の回転電機が運転すると、回転子
鉄心8及び界磁巻線9から熱が発生する。この熱は界磁
巻線9とコイルブラケット12の間に配設される薄板状
ヒートパイプ13により吸熱され、界磁巻線9及び回転
子鉄心8は冷却される。ヒートパイプ13内の冷媒は吸
熱の際に蒸発し、圧力差によりヒートパイプ13の端部
に移動する。ヒートパイプ13の突出部は通風ファン5
及び回転子の回転による冷却風にさらされており、ヒー
トパイプ13の端部に移動した冷媒蒸気は放熱すると共
に液化する。液化した冷媒はヒートパイプ13内に設け
られたウィックの毛細管力によって界磁巻線9の発熱部
に還流し、再び界磁巻線9を冷却する。
【0013】このように、発生熱を吸熱する冷媒を内部
に封入した薄板状のヒートパイプを回転子界磁巻線とコ
イルブラケットの間に配設することにより、回転子及び
界磁巻線から発生する熱を吸熱し、界磁巻線より突出さ
せた放熱部より熱を放出する。ヒートパイプは界磁巻線
を冷却し、且つ軸方向温度を均一化することができる。
【0014】従って、回転子で発生する熱をヒートパイ
プ13で冷却する構成としたので、界磁巻線9の温度上
昇の抑制、且つ界磁巻線9の温度を均一化でき、回転電
機の小型化または容量を増加させることができる。
【0015】図3(a)は本発明の第2実施例(請求項
2対応)の回転子の平面図、同図(b)は同図(a)の
軸方向断面図である。同図において、13は回転子鉄心
8間にある界磁巻線9の形状と合致するようにV字型に
成形したヒートパイプである。このように回転子の界磁
巻線の形状に合致した挟み角を有したV字型の薄板状の
ヒートパイプを界磁巻線とコイルブラケットの間に配設
することにより、回転子鉄心間にある両方の界磁巻線9
を冷却し、且つその軸方向温度を均一化することができ
る。このようにヒートパイプ13の形状をV字型にする
ことにより、回転子鉄心8間にある両方の界磁巻線から
効率よく吸熱することができ、高い冷却効果が得られ
る。
【0016】図4は本発明の第3実施例(請求項3対
応)に係るヒートパイプ放熱部の斜視図である。同図に
おいて、13はヒートパイプ、14は放熱フィンであ
る。ヒートパイプの放熱部に放熱フィン14を設けるこ
とにより、冷却効果を高めることができる。高熱伝導材
を用いた放熱フィン14をヒートパイプ13の放熱部に
設置しているので、ヒートパイプ13の性能を向上させ
ることができる。
【0017】図5は本発明の第4実施例(請求項3対
応)に係るヒートパイプ放熱部の斜視図である。同図に
おいて、13はヒートパイプ,14は放熱フィンであ
る。ヒートパイプの放熱部に放熱フィン14を設け、ま
たは複数本のヒートパイプを冷却フィンで連結させるこ
とにより、冷却効果を高めることができる。高熱伝導材
を用いた放熱フィン14をヒートパイプ13の放熱部に
設置しているので、ヒートパイプ13の性能を向上させ
ることができる。
【0018】図6は本発明の第5実施例(請求項4対
応)の回転電機の断面図である。同図において、通風フ
ァン5に高熱伝導性の材質を用い、ヒートパイプ13を
通風ファン5に連結する。このように構成しているの
で、界磁巻線9より発生した熱はヒートパイプ13に吸
熱され、通風ファン5で放熱される。このように通風フ
ァン5の材質に高熱伝導材を使用し、ヒートパイプ13
を軸方向に通風ファン5まで延長・接続することで、通
風ファン5が放熱フィンを兼用するので冷却効果を高め
ることができる。従って、放熱部面積を大きく取れ、ヒ
ートパイプの性能が向上し、一層高い冷却効果を得るこ
とができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発生熱を吸熱する冷媒を内部に封入した薄板状のヒート
パイプを回転子界磁巻線とその巻線を保持するコイルブ
ラケットの間に配設し、ヒートパイプ放熱部を軸方向に
界磁巻線より突出させ、界磁巻線より発生した熱を、ヒ
ートパイプ突出部より放熱することにより回転子を冷却
することで、回転子界磁巻線の温度上昇を抑制し、且つ
界磁巻線の軸方向温度を均一化でき、回転電機の小型化
または容量を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の断面図。
【図2】同図(a)は図1の回転子の平面図、同図
(b)は同図(a)の断面図。
【図3】同図(a)は本発明の第2実施例の回転子の平
面図、同図(b)は同図(a)の断面図。
【図4】本発明の第3実施例に係るヒートパイプ放熱部
の斜視図。
【図5】本発明の第4実施例に係るヒートパイプ放熱部
の斜視図。
【図6】本発明の第5実施例の断面図。
【図7】従来の開放型回転電機の断面図。
【符号の説明】
1…開放型フレーム、2…固定子鉄心、3…固定子巻
線、4…回転子軸、5…通風ファン、6…ブラケット、
7…軸受、8…回転子鉄心、9…界磁巻線、10…通風
ダクト、11…冷却風、12…コイルブラケット、13
…ヒートパイプ、14…放熱フィン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の外周に配設された塊状鉄心と前
    記塊状鉄心の外周に設けられた界磁巻線からなる回転子
    と、前記回転子の外周にギャップを介して配設される固
    定子鉄心と前記固定子鉄心に収納された固定子巻線から
    なる固定子をファンにより通風冷却する回転電機の冷却
    装置において、前記回転子の界磁巻線と前記界磁巻線を
    保持するコイルブラケットの間に配設され、発生熱を吸
    熱する冷媒を内部に封入した薄板状のヒートパイプと、
    前記ヒートパイプを軸方向に片方または両方を前記界磁
    巻線より突出させ、前記界磁巻線より発生した熱を前記
    ヒートパイプの突出部より放熱することを特徴とする回
    転電機の冷却装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回転電機の冷却装置にお
    いて、前記回転子界磁巻線と前記コイルブラケットの間
    に挿入するヒートパイプの形状をV字型としたことを特
    徴とする回転電機の冷却装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の回転電機の冷却装置にお
    いて、前記界磁巻線より軸方向に突出させた前記ヒート
    パイプの放熱部に放熱フィンを取り付けるか、または複
    数のヒートパイプを放熱フィンにより連結したことを特
    徴とする回転電機の冷却装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の回転電機の冷却装置にお
    いて、前記回転子及び前記固定子に通風する通風ファン
    をアルミニウム等の高熱伝導材とし、前記回転子界磁巻
    線と前記コイルブラケットの間に挿入したヒートパイプ
    と前記通風ファンを連結し、放熱部として使用したこと
    を特徴とする回転電機の冷却装置。
JP7293990A 1995-11-13 1995-11-13 回転電機の冷却装置 Pending JPH09140098A (ja)

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JPH09140098A true JPH09140098A (ja) 1997-05-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254573A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Aisin Seiki Co Ltd 回転電機のロータ
CN103973014A (zh) * 2013-01-31 2014-08-06 安徽明腾永磁机电设备有限公司 永磁电机的转子

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567469B2 (ja) * 1977-10-18 1981-02-18
JPS567468B2 (ja) * 1977-05-17 1981-02-18

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