JPH09140432A - 自動改札機用カード入れ - Google Patents

自動改札機用カード入れ

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JPH09140432A
JPH09140432A JP32526395A JP32526395A JPH09140432A JP H09140432 A JPH09140432 A JP H09140432A JP 32526395 A JP32526395 A JP 32526395A JP 32526395 A JP32526395 A JP 32526395A JP H09140432 A JPH09140432 A JP H09140432A
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card
bag body
automatic ticket
card holder
bag
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JP32526395A
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Shuichi Shirota
修一 城田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚の内任意のカードを選び、片手で直接
一動作で自動改札機への投入と回収収納が出来、外見に
従来カード入れと比べた違和感が無く、柔軟な材質を用
いて携帯に便利な、自動改札機用カード入れを提供す
る。 【解決手段】 四辺形の平たい袋体(1)で、その一辺
に取り出し口(2)を設け、平たい一方の側には透明窓
(3)とそこに取り出し操作穴(4)を設け、逆側には
収納口(5)を設けたものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動改札機用に
定期券やプリペイドカードなどを、片手で複数枚の中か
ら1枚ずつ選んで出し入れ出来る、自動改札機用カード
入れに関する。
【0002】
【従来の技術】実公平4−31632など、公知の自動
改札機用に片手で定期券などが出し入れ出来るカード入
れは、1収納口につき片面のみに指でカードの押し出し
操作をする切り込まれた開口口または穴があり、同時に
そこはカードを収納する収納誘導口になっている。ま
た、カード収納機構が微妙なため、見た目や構造状の複
雑性や特殊性を有したり、構造を保持するための硬質な
材質を必要としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】主に、収納単位に一片
面側のみで取り出しと収納操作をする事と、構造に微妙
な特殊性が必要な事から、次の問題点がある。 (ア)1収納口に2枚以上のカードを重ねて入れた場
合、押し出し操作面から見て下側にあるカードは直接操
作出来ない。従って、片手で操作出来る枚数が1枚に限
定されるか、または一度上側にあるカードを何らかの操
作で退けて、その次に下側のカードを操作することにな
り、手間となる。 (イ)押し出し及び収納操作面側は、その操作時に持っ
た手の親指で操作するため基本的に上向きとし、カード
収納時にもその上に受け取る事になる。この回収操作
時、普通の持ち方ではケースを持つ指は人差し指と親指
のみとなってるため、その間にカードを挟み持つよう一
度親指を退けると、ケースはただ掌の先に斜めに乗った
状態となり、不安定で落ちやすくなる。 (ウ)カード押し出しと収納操作面は単一同一であり、
しかも取り出さずにカード表面が見えるようにするため
には、その面がケースの主使用面となる。しかし、収納
操作をしやすくする工夫は、その面の装いにおいて、少
なくとも従来のパスケースの趣とは大きく異なるデザイ
ンとなしてしまっている。例えば、カードの偏った一部
しか収まらず大部分がむき出しとなっていたり、硬質な
材料を使ったメカニカルな硬い雰囲気となっていたりし
て、従来からの一般的な馴染みのある落ち着いたデザイ
ンの好みには合わない場合がある。 (エ)構造上、プラスチックなどの硬質材を使わなけれ
ばならないものは、それ自身の収納箇所が限定される。
例えば、腰のポケットなどでは折れ曲がりに耐えられず
割れてしまう可能性がある。
【0004】すなわち、以上の問題点を解決するために
は、収納箇所に複数枚格納されたカードの上側下側のい
ずれに対しても直接指で操作出来るようにしながら、ま
た収納時にはケースをしっかりつかんでいる指以外の指
でカードを取れるものとし、更には収納携帯している時
の外見大きさや柔らかさなどが、従来の皮製品など一般
に馴染まれたものと同じくする事が望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明に係る自
動改札機用カード入れにおいて請求項1記載範囲では、
4辺形でうち1箇所が開口され取り出し口(2)となっ
た平たい袋体(1)の形成物の、その平らな一方の面に
透明窓(3)を設け、その透明窓(3)上に押し出し操
作穴(4)を設けた既に従来からの一般的な形態に、更
に反対側の面に収納口(5)を設けた。この事で、透明
窓(3)から見て下側に収納されるカードもこの収納口
(5)から指で直接押し出し操作も出来、かつこの面を
下に向けてケースを持つ事で、後で詳述する様に、カー
ドを収納する時にカード入れとカードを共にしっかり持
っていられる。
【0006】このカード入れの収納口(5)以外の部分
は、従来から一般的な皮製などの袋型カード入れと、そ
の形状・大きさ・素材・構造などに関して何等特別な相
違点は必要なく、つまり収納目的とするカードが長辺方
向に出し入れ出来、かつ収納時にはカードが勝手に滑り
出してしまわないだけの挟持力を持ち、安定していつも
ほぼ一定位置に収める事が出来れば、各種製造構造・材
料が使用出来る。四辺形という形も、カードのおさまり
が良ければよく、おおよその意味でしかないため外見上
は多少変形していてよい。また様々な現状のカード入れ
の工夫としての、カードの出し入れをスムーズにし、か
つ収納時には安定して保持しておく仕組みなどは、その
まま利用出来る。但し、カードを収納しやすくするため
の一般的工夫である、袋の開口部に段差を付けること
は、このカード入れにおいては収納口(5)からカード
を入れる事に限れば、その便利性は減る。
【0007】透明窓(3)は、収納されたカードの主だ
った表記が読み取れるだけの透明度と大きさを持たせら
れれば、やはり製造構造・材料や袋体(1)への取り付
け方は任意であり、これも現状の一般的製品技術の範囲
でまかなう事が出来る。更に、押し出し操作穴(4)に
おいても同じくであり、穴の形状・構造に関してはケー
スを持った手の親指で自動改札機にそのまま投入出来る
だけの分量を押し出せればよい。また場合によっては、
押し出し操作穴(4)は透明窓(3)からはみ出ていて
も構わない。
【0008】収納口(5)に関しては、その形状・大き
さの要件として、その穴を通して袋の外からカードを取
り出し口(2)方向へ滑り送れるだけの送り方向横幅を
持ち、かつ送られる結果としてカードの末端がその穴に
収まった時、逆方向の袋底部へ滑り送る為の、指で送り
出し往復操作が出来る送り方向縦幅を持つことが必要と
なる。
【0009】請求項2記載の範囲では、請求項1記載の
カード入れを2つ用い、四辺の同じ辺を接合辺(7)と
し同じ面を向かい合わせられるように、接合辺(7)の
ほぼ中心から見て全体が点対称形となるよう、折り畳み
可能に接合したものとしている。但し、この対称性は厳
密な、またはデザインイメージ上のものではなく、機能
的使い勝手が対称になる程度であればよい。この事で、
全体として請求項1記載のものの2倍のカードを収納出
来、かつ2箇所の使い勝手を対称形故に全く同一と出来
る。
【0010】その接合辺(7)部分の接合の仕方は、基
本的に折り畳んだ時に透明窓(3)が表になるように、
また収納口(5)を強く塞いだままにしてしまわない程
度の強度が望まれ、現状の皮やビニール製品などに関す
る各種接合方法が利用出来る。また、個別体を後から接
合するに限らず、全体を一体形成してもよい。更に、蝶
番のような構造を利用する事で、折り畳み方向を自由に
してもよいし、そうすることで操作方法の柔軟度は増
す。
【0011】請求項3記載の範囲では、請求項1記載の
ものを四辺の内1辺を接合辺(7)とし、同じ面が同じ
方向を向くように積み重ねる形で、広げ折り畳み可能に
接合したものとし、各ページが請求項1記載のもので構
成された本の様な形態としている。この様にする事で、
請求項1記載のものを2枚以上重ねる事が出来、より全
体として収納枚数を増やす事が可能となる。また、全体
として一方向に表と裏の区別が付けられていると、カー
ド入れ全体からの目的カードの位置を探しやすい場合が
ある。
【0012】その接合辺(7)部分の接合の仕方は、前
述請求項2の説明と同様である。
【0013】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き、図面を参照して説明する。
【0014】[実施例1]図1、図2、図3に基づい
て、実施例1を説明する。図1は実施例1の自動改札機
用カード入れを示すものであり、請求項1記載範囲の例
となっていて、(ア)は正面斜め上からの斜視図、
(イ)は背面斜め上からの斜視図である。
【0015】袋体(1)は、収納しようとするカードの
一回り大きい程度のおおよその四辺形で、その上部が開
口され取り出し口(2)となっている。袋体(1)の表
裏の密着度はカードが取り出し口(2)や収納口(5)
から出し入れされる時に、圧迫されて引っ掛かったりせ
ず、かつ収納されている間はずれ動いたりしてカードが
脱落しない必要がある。また、その素材自体の強度か又
は構造的に一般的な補強をする事により、カードが収納
されていない場合でも形態を安定に保つ必要があるが、
多少の柔らかさを持つ事も、使い勝手上の感触を良く
し、カード入れ自体の収納の便利さを考えれば好まし
い。従ってその材料と製造構造としては、現在カード入
れにごく一般的に使われている皮・布・ビニール・プラ
スチック・合成樹脂など、及びそれらの組み合わせを素
材として用い、一体成形・表面裏面2枚の張り合わせ・
1枚の一辺で折り曲げ張り合わせなどの構造を、型抜き
・接着・溶着・縫い合わせなどの手段で形成すればよ
い。その際、カードを滑りやすくするために袋体(1)
の内側に特殊な加工を施すなど、やはりカード入れでは
良く見られる工夫も好ましい。素材の透明性も特には問
わないが、その場合透明窓(3)が必要なくなる場合も
ある。
【0016】取り出し口(2)はカードが長辺方向に通
ればよく、必ずしも袋体(1)の横幅一杯である必要は
なく、その縁は直線的でなくてもよい。また、一般のカ
ード入れに良く見られるようにカードを差し込む事に便
利なよう、表側と裏側の間に段差を付ける工夫も、して
あればよりよいが、このカード入れでは収納口(5)を
使って収納する限りは必ずしも意味はない。
【0017】袋体(1)の外側両面の一方としての表側
には、収納しているカードの一部又は全部のその表記が
読める程度の形状・透明性を持つ、透明窓(3)を設け
る。その目的は、自分自身が入っているカードを見分け
るためと、改札員などにカードが収納されたままの状態
で確認してもらうことである。従って、前者目的に限れ
ばその大きさは比較的小さくてもよいだろうし、後者目
的にはカードの主要表記が全て見える大きさ・形状が必
要となる。但し、機能的にはそれだけが要件なので、基
本的には形状・大きさ・位置は任意である。四辺形・角
の丸くなった四辺形・丸・楕円・樽型・ひょうたん型な
ど何でもよい。素材・形成方法も袋体(1)の定位置に
常に固定されていて、後述の押し出し操作穴(4)が形
状維持できればそれで良いので、現状のカード入れに一
般的に用いられている各種材料・手段が利用出来る。例
えば、透明のプラスチックや合成樹脂などで作り、袋体
(1)に接着や溶着するなどである。また、袋体(1)
の表側を全てこの透明窓(3)としてもよいし、極一部
のみをそうして押し出し操作穴(4)は袋体(1)に設
けてもよい。透明窓(3)は一箇所に限らなくてもよい
し、もし透明窓(3)を小さく、後述の押し出し操作穴
(4)を大きいものとした場合、その押し出し操作穴
(4)を袋体(1)に設けて透明窓(3)の役割も兼ね
させることにして、透明窓(3)自体は設けなくてもよ
い。
【0018】透明窓(3)上には押し出し操作穴(4)
を設ける。この穴は、主に親指を使ってカードを取り出
し口(2)から押し出す操作をするためのもので、その
操作が出来れば基本的に形状・大きさ・位置は任意であ
る。但し、親指の自然に動きに合うよう、かつカードを
挟持する面積を多く残しておくため、穴の形状はカード
入れの縦方向に長くするとよい。そして、その下端部
は、カード入れを自然に持った時の親指位置から余り下
方向に伸ばす必要はなく、上端部は親指をその方向に伸
ばしきった時に届く位置から、更に上方向に伸ばす必要
もない。穴の縁には、その触った時の感触を良くし、ま
た耐久性を良くするための色々な一般的工夫が考えられ
る。例えば、穴の縁の形状やその断面を丸くするなどで
ある。穴を縦長にする場合でも、直線的ではなく、親指
の動きに沿った曲線形となっていると、押し出しやすい
場合もある。
【0019】袋体(1)の裏側には、収納口(5)を設
ける。この収納口(5)は、ここから主に人差し指を使
って、カードを袋体(1)外から取り出し口(2)へ送
り出し、カードの終端がこの口に収まった段階で同じく
指で、逆に袋体(1)底部へ送り込むためのものであ
り、従って形状・大きさ・位置の要件は次のようにな
る。そのカードが通る位置の横幅は、最低でもカードの
短辺幅は必要であり、指で操作する誤差を考え更に多少
の余裕が必要である。その縦幅は、カード入れを自然に
持った状態での人差し指が、出来るだけ自由に往復運動
出来るだけあることが望ましい。但し、その穴の縦方向
の縁の位置は余り袋体(1)の上端方向に近いと、袋体
(1)の上端の形状保持に悪影響を与える場合もあり、
またカードを袋体(1)底部一杯に収納した時に、収納
口(5)にカード上端が現れてしまいその上端を挟めな
くなり事も、カードを安定して保持出来なくなり好まし
くない。更に、穴の下端縁を余り下側にすると、そのさ
らに下側に残された袋体(1)部分がなす通常人差し指
以外でカード入れを挟み持つ部分が減り、またカードを
挟む袋体(1)の面積も減少するので、やはり極端な位
置は不都合となる。図1に示した例は、カードを袋体
(1)の底部へ寄せた場合にそのカード上端が若干収納
口(5)の上端縁内に掛かり、その下端縁はカード又は
袋体(1)の半分ぐらいの位置となり、その左右端はカ
ードの短辺幅に更に余裕を持たせたもの又はほぼ袋体
(1)横幅としたものである。何れにしても、前述条件
を考慮に入れれば、形状は比較的自由であり、図1に示
したように四辺形やその角を丸くしたもの、最大幅が条
件を満たす楕円形、樽型など、自由である。収納口
(5)の上下方向の縁は、カードの縁をスムーズに取り
込む一般的工夫が色々考えられる。縁を予め外側に少し
めくれ加減にしておく、縁の断面を傾斜させたり丸くし
たりする、縁の両側に切り込みを入れるか縁の材質を特
殊化し縁をめくれ易くするなど、施してもよい。
【0020】図2は、実施例1のカード入れの、片手に
よる2枚分の収納カードの取り出し方を示した図であ
り、(ア)は表側のカードを、(イ)は裏側のカード
を、それぞれ取り出す手順である。(ア)で示されてい
るように、表側のカードは親指で押し出し操作穴(4)
を使って押し出す。裏側のカードは(イ)の通り、主に
人差し指で、必要に応じてその他中指なども使い、押し
出す。このように、実施例1のカード入れにおいては、
2枚のカードまで直接選んでカードを取り出し、そのま
ま自動改札機の口に差し込める。この操作が容易な事
は、実際確かめている。
【0021】図3は、実施例1のカード入れにおいて、
片手で自動改札機からカードを収納する手順を示してい
る。(ア)、(イ)、(ウ)はカード入れを持ちながら
カードを自動改札機からつまんで回収した後の、カード
入れへの収納操作を順に表していて、実際の場では下か
ら見た場面となっている。
【0022】カードは、自動改札機から投入時と同じ方
向を向いて上から3分の1ないし半分ぐらい飛び出した
状態で、改札機の平らな上面に現れる。このカード入れ
では、カード入れ自体は親指と人差し指で自然に挟み押
さえておきながら、それを上から被せる様にして、余っ
た中指などでカードを挟み取る。これは、人間が平らな
ものを親指と人差し指で既に持っている時に、そのまま
その片手でもう一つ平らなものをつかもうとした時の、
極自然な動作であり、誰もが安定して行えるものであ
る。その結果は、下から見ると(ア)の様になる。
【0023】次に、そのまま人差し指を抜くが、この時
他の指が充分カード入れとカードを共に押さえているの
で、取り落とす事はない。人差し指が抜けたら、(イ)
のように、主にその人差し指、更に中指から場合によっ
ては小指まで全てを使って、カードを収納口(5)から
いったん取り出し口(2)へ送り出す。ここでは、カー
ドを送り出す指とカード入れをはさんでおく指の役割分
担が出来るので、ここでもカードとカード入れのいずれ
も取り落とす事はない。極端な場合、少し慣れて来れば
全ての指を、カードを挟みつつカード入れを押さえる事
に使えるようなるので、そうなれば(イ)状態への送り
出し操作は一流れで完了する。勿論、その様に一流れで
使えなければならないものではなく、本来は何往復かの
指の送り操作を基本としている。何れにしても、最終的
には(イ)で示されている通り、カードの送り最終端が
収納口(5)内に収まり、逆方向の袋体(1)の底部へ
送り戻せる状態にする。
【0024】最後に、再び主に人差し指を、また場合に
よってはその他の指も使って、収納口(5)の中で、カ
ードを袋体(1)の底部へ送り戻す操作をする。その完
了時の状態が、(ウ)に示されている。ここでも、カー
ドに触れる指とカード入れを保持する指は、役割分担す
れば安定した操作が出来るし、それを兼ねれば一流れの
操作で瞬時に済む。
【0025】以上の収納操作がスムーズに行える事は、
全て実際に確認している。特に、全ての操作は、カード
の動きが分かっていればその指の動きはほとんど本能的
なものとなっているため、初めてでも使える事も確認済
みである。また、自動改札機からのカードの出方から、
収納されたカードは取り出し前と同じ方向を向く。
【0026】カードを複数枚扱う場合、この片手での収
納操作では、常に裏側位置に収納される事になる。但
し、取り出し操作は表側裏側区別なく出来ることと、表
側にどのカードがあるのか見れば分かる事などから、特
に不都合とはならない。更に、取り出し口(2)からで
もカードは入れられるので、両手を使えば常に表側に収
納する事も出来る。
【0027】[実施例2]図4に基づいて、実施例2を
説明する。図4は実施例2の自動改札用カード入れを示
すものであり、(ア)は正面図、(イ)は背面図であ
る。実施例2は、請求項2記載の範囲を示す例であり、
(ア)で見て右側の袋体(1)が上向きに、左側の袋体
(1)は下向きに、全体が点対称形となるよう、その中
心点となる接合辺(7)で、主に袋体(1)の透明窓
(3)のある表側が外側となるよう、折り畳み可能に接
合している。その接合手段は、その袋体(1)の材質に
よって適当なものが選択出来、結果的に折り畳みと広げ
る操作を繰り返す際に、出来るだけ耐久性あるものとす
る事が望ましい。更には、折り畳み広げる時の抵抗力
は、あまり硬すぎて収納時に邪魔になることがない方が
良い。材料に元々弾性のあるものを使えば、その部材を
それぞれの袋体(1)に固着するだけで済むし、また硬
質の部材を使って構造的に、例えば蝶番やリングにより
閉じる構成としてもよい。更には、2つの袋体(1)を
元々一体として形成してもよいし、中間部材を用いず袋
体(1)同士を直接接合してもよい。何れにしても、現
状のカード入れの一般的製造手段がそのまま利用出来
る。また、接合箇所は辺全体でも一部でも複数箇所でも
よいし、2つの袋体(1)の上下端が一致していなくて
もよい。
【0028】このように、袋体(1)を点対称形につな
げて、かつ主に袋体(1)の収納口(5)のある裏側に
畳み込めるようにしておく事には、幾つかの利点があ
る。すなわち、袋体(1)が増える事によるカード入れ
全体としてのカード収容枚数が増える事、対称形故にそ
れぞれの箇所の使い勝手が全く同一と出来る事、折り畳
んだ時に袋体(1)の表側しか見えなくなることで見掛
け上すっきりし、カードも誤って落ち難くなる事、など
がある。
【0029】この例では、接合辺(7)は袋体(1)の
左側辺としたが、その他右側辺、上側辺、下側辺の全て
が有り得る。但し、上側辺で接合する場合、取り出し口
(2)を塞がないようしなければならない。どの辺で接
合した場合でも、基本的なカードの出し入れ操作は実施
例1と同じである。但し、左右辺での接合については、
操作する右か左の手と同じ辺にした場合、自然な操作は
困難となる。それ以外の場合でも接合辺(7)の選び方
により、微妙に操作感が異なってくる。これは主に、接
合辺側が重くなる事からくる差で、一概にどれが使い易
いとは言えず、ほぼ好みの問題となる。また、カードを
自動改札機へ投入する時、直接操作側でない袋体(1)
をぶら下げたままにすると、それが改札機のカード投入
口につかえる可能性があるが、例えば図4の場合でも押
し出し操作穴(4)の上部に余裕を持っておき、カード
を大きく押し出せるようにする事で解決する。これは確
認済みである。また、その他どの辺においても、カード
を押し出した後その投入時にカード入れを一度畳めば、
全く問題ない。
【0030】[実施例3]図5に基づいて、実施例3を
説明する。図5は、請求項3記載の範囲例となる実施例
3の自動改札機用カード入れの斜視図であり、3枚の袋
体(1)を全て同じ向きに、本のページを構成する如く
接合したものを、大きく開いた様子である。主な折り畳
み方向は、左側袋体と右側袋体をそれぞれ手前に、中央
の袋体に付けるように畳む。
【0031】この様な接合方法によれば、必要により何
枚でも袋体(1)を増やしていく事が出来る。また、同
じ辺同士を接合していれば、全体に対して基本的なカー
ドの出し入れ操作法も変わらないし、全体から見た時の
表側裏側の区別がはっきりしているため、袋体(1)が
多い時でも目的の位置を探しやすい。接合辺(7)の選
び方と接合方法は実施例2の場合と、同じものが選択出
来る。
【0032】袋体(1)の接合枚数は2枚以上何枚でも
良く、用途により増やせばよい。更に、例えば図5で右
手に示されている部分となる、折り畳んだ時に袋体
(1)の裏側が出る箇所は、見栄えを整える、カードの
脱落の可能性を減少させる、などのためにただのカバー
となる、袋体(1)ではない部材としてもよい。更に、
その部分は実施例2で示されたように裏側を内側に畳む
ように接合された袋体(1)であってもよいし、その他
従来形態のカード入れ部分などとしてもよいし、それら
が途中にあってすらよい。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上に説明されたように構成
されているので、課題を以下のように解決しうる。 (ア)1収納箇所単位に2枚のカードを入れた時に、従
来無理があった、それぞれ片手で直接に一動作で取り出
し操作が出来るようになった。 (イ)片手でのカード収納操作において、そのどの操作
段階をとっても親指とそれ以外のどこか指でカードとカ
ード入れのいずれも挟んでしっかり持っている状態を保
て、かつ操作の指使いが人間に自然であるので、操作途
中にどちらも取り落とす不安が無い。 (ウ)主操作面の見栄えは、従来一般のカード入れと全
く同じであり、特に実施例2のようにすれば、畳んだ状
態での表裏どちらを見ても同じであるので、利用時の違
和感が著しく軽減される。 (エ)構造形状を微妙に保持しなくてもよいので、素材
に柔軟性のある皮のような質感のものが使え、従って硬
質の素材を使わなければならない事からのカード入れ自
体の収納場所の不自由さが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のカード入れを示す図であり、(ア)
は正面斜め上から見た斜視図、(イ)は背面斜め上から
見た斜視図である。
【図2】実施例1のカードの取り出し手順を示す図であ
り、(ア)は表側のカードを取り出す正面図、(イ)は
裏側のカードを取り出す背面図である。
【図3】実施例1のカードの収納手順を示す図であり、
(ア)、(イ)、(ウ)はそれぞれ順次、第1、第2、
第3番目の操作を示す背面図である。
【図4】実施例2のカード入れを示す図であり、(ア)
は正面図、(イ)は背面図である。
【図5】実施例3のカード入れを示す、斜視図である。
【符号の説明】
1 袋体 2 取り出し口 3 透明窓 4 押し出し操作穴 5 収納口 6 カード 7 接合辺

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4辺形でうち1箇所が開口され取り出し口
    (2)となった平たい袋体(1)の形成物であって、そ
    の平らな一方の面には透明窓(3)を設け、その透明窓
    (3)上に押し出し操作穴(4)を設け、そして反対側
    の面に収納口(5)を設けた、自動改札機用カード入
    れ。
  2. 【請求項2】袋体(1)の4辺のうちの任意の1辺を接
    合辺(7)とし、もう一つの袋体(1)を同じ側の面を
    並べるようにして、その接合辺(7)の中心付近を対称
    点とした全体としての点対称形を形作るように、折り畳
    み可能に接合した、請求項1記載の自動改札機用カード
    入れ。
  3. 【請求項3】袋体(1)の4辺のうちの任意の1辺を接
    合辺(7)とし、別の一つ以上の袋体(1)を同一面を
    同じ向きとしながら、積み重ねる様に同じ辺を広げ折り
    畳み可能に接合し、全体として本のページを構成する如
    く袋体(1)を2つ以上接合した、請求項1記載の自動
    改札機用カード入れ。
JP32526395A 1995-11-21 1995-11-21 自動改札機用カード入れ Pending JPH09140432A (ja)

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WO2004070889A1 (ja) * 2003-02-10 2004-08-19 Sony Corporation 電子機器のアダプタ装置

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