JPH09140583A - 電気ポット - Google Patents
電気ポットInfo
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- JPH09140583A JPH09140583A JP7311348A JP31134895A JPH09140583A JP H09140583 A JPH09140583 A JP H09140583A JP 7311348 A JP7311348 A JP 7311348A JP 31134895 A JP31134895 A JP 31134895A JP H09140583 A JPH09140583 A JP H09140583A
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体収容用の有底筒体の底面下部に面状の電
気ヒータを設ける電気ポットにおいて、筒体に錆が生ぜ
ず、また熱効率を向上させる。 【解決手段】 液体収容用の筒体12をスピニング加工に
より形成することにより、溶接箇所を無くして錆の原因
を無くすることができる。筒体12のフランジ部20を円筒
部14の厚みより大きくすることにより(T3>t)、開
口縁の強度を向上できる。筒体12の底面13の厚みを円筒
部14の厚みより大きくすることにより(T1>t)、電
気ヒータ30の熱を底面13全体に伝熱でき、熱効率を向上
できる。
気ヒータを設ける電気ポットにおいて、筒体に錆が生ぜ
ず、また熱効率を向上させる。 【解決手段】 液体収容用の筒体12をスピニング加工に
より形成することにより、溶接箇所を無くして錆の原因
を無くすることができる。筒体12のフランジ部20を円筒
部14の厚みより大きくすることにより(T3>t)、開
口縁の強度を向上できる。筒体12の底面13の厚みを円筒
部14の厚みより大きくすることにより(T1>t)、電
気ヒータ30の熱を底面13全体に伝熱でき、熱効率を向上
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体収容用の筒体
の底面下部に電気ヒータを設ける電気ポットに関する。
の底面下部に電気ヒータを設ける電気ポットに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来この種の電気ポッ
トは、図11に示すように外ケース1に収納された液体収
容用の筒体2の底面3に面状の電気ヒータ4が当接して
設けられており、この電気ヒータ4は前記底面3に接触
するように脚部5を有する底部材6により押圧されてい
た。そして、蓋体7に設けられた空気ポンプ8を作動す
ることにより、筒体2に収容された液体を排液路9を介
して吐出口10より出すことができるようになっていた。
トは、図11に示すように外ケース1に収納された液体収
容用の筒体2の底面3に面状の電気ヒータ4が当接して
設けられており、この電気ヒータ4は前記底面3に接触
するように脚部5を有する底部材6により押圧されてい
た。そして、蓋体7に設けられた空気ポンプ8を作動す
ることにより、筒体2に収容された液体を排液路9を介
して吐出口10より出すことができるようになっていた。
【0003】このような従来の電気ポットの筒体2は帯
板状の金属板を丸めた後にその縁2Aを溶接した筒部2
Bと、円盤状の底板2Cを溶接して形成していた。この
ような縁2Aを溶接した筒部2Bと底板2Cを溶接して
一体化した筒体2においては、前記筒体2が例えばステ
ンレス鋼等の鉄により形成されていたので、溶接箇所の
金属組織が変り、この結果溶接箇所が腐食して錆が前記
筒体2に生ずる等の問題があった。
板状の金属板を丸めた後にその縁2Aを溶接した筒部2
Bと、円盤状の底板2Cを溶接して形成していた。この
ような縁2Aを溶接した筒部2Bと底板2Cを溶接して
一体化した筒体2においては、前記筒体2が例えばステ
ンレス鋼等の鉄により形成されていたので、溶接箇所の
金属組織が変り、この結果溶接箇所が腐食して錆が前記
筒体2に生ずる等の問題があった。
【0004】そこで本発明は前記問題を解決して、液体
収容用の筒体の底面下部に面状の電気ヒータを設けた電
気ポットにおいて、前記筒体の錆を無くすと共に熱効
率、強度に優れる筒体を備えた電気ポットを提供するこ
とを目的とする。
収容用の筒体の底面下部に面状の電気ヒータを設けた電
気ポットにおいて、前記筒体の錆を無くすと共に熱効
率、強度に優れる筒体を備えた電気ポットを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体収容用の
有底筒体の底面下部に面状の電気ヒータを設ける電気ポ
ットにおいて、前記筒体をスピニング加工により形成し
て、前記筒体の上縁に設けられるフランジ部と前記筒体
の底面を前記筒体の筒部より肉厚に形成したことを特徴
とする電気ポットであり、溶接を用いないで筒体が形成
されるので、錆の発生を無くし、またフランジ部を厚く
したことにより開口縁の強度を向上でき、さらに筒体の
底面を厚くしたことにより蓄熱量が大きくなり電気ヒー
タの熱を底面全体に伝熱して熱効率を向上できる。
有底筒体の底面下部に面状の電気ヒータを設ける電気ポ
ットにおいて、前記筒体をスピニング加工により形成し
て、前記筒体の上縁に設けられるフランジ部と前記筒体
の底面を前記筒体の筒部より肉厚に形成したことを特徴
とする電気ポットであり、溶接を用いないで筒体が形成
されるので、錆の発生を無くし、またフランジ部を厚く
したことにより開口縁の強度を向上でき、さらに筒体の
底面を厚くしたことにより蓄熱量が大きくなり電気ヒー
タの熱を底面全体に伝熱して熱効率を向上できる。
【0006】
【発明の実施態様】以下、本発明のー実施例を図1乃至
図10を参照して説明する。外ケース11に収容される水等
液体収容用の筒体12は一枚のステンレス鋼板を加工して
円形な底面13に筒部たる円筒部14を形成したものであ
る。また、前記外ケース11上には空気ポンプ15を設けた
蓋体16が開閉自在に設けられており、そして前記空気ポ
ンプ15を作動することにより、前記筒体12に収容した水
等を排液口17から排液路18を介して前記蓋体16の吐出口
19より出すことができるようになっている。
図10を参照して説明する。外ケース11に収容される水等
液体収容用の筒体12は一枚のステンレス鋼板を加工して
円形な底面13に筒部たる円筒部14を形成したものであ
る。また、前記外ケース11上には空気ポンプ15を設けた
蓋体16が開閉自在に設けられており、そして前記空気ポ
ンプ15を作動することにより、前記筒体12に収容した水
等を排液口17から排液路18を介して前記蓋体16の吐出口
19より出すことができるようになっている。
【0007】次にスピニング加工による前記筒体12の製
法を図2乃至図7を参照して説明する。図2の第1製造
工程においては、一枚のステンレス鋼板をプレス加工し
て底面13と短円筒部14Aを一体に形成して短筒体12Aを
形成すると共に、開口縁にはフランジ部20を形成する。
尚、このプレス加工により前記底面13の厚みT1、短円
筒部14Aの厚みT2及びフランジ部20の厚みT3はほぼ同
一に形成する。次に図3の第2製造工程においては、成
形型21の上部に前記短筒体12Aをセットした後に、始動
スイッチ(図示せず)を操作することにより、押えリン
グ22が昇降駆動装置23により下降し、押えリング22の内
側に軸受け(図示せず)を介して設けられた回転リング
24が前記フランジ部20に係止することにより、前記短筒
体12Aは成形型21に嵌合する。嵌合後に成形型21と一体
に連結された回転軸21Aがモータ(図示せず)等により
回転して、前記成形型21と共に前記短筒体12Aが高速回
転する。次に図4の第3製造工程においては、ロール25
を短円筒部14A側に押圧して該短筒体12Aを薄く加工す
る。尚、図中一側(図4の右側)のロール25は荒加工用
であり、図中他側(図4の右側)のロール25は仕上げ用
である。そして前記ロール25をフランジ部20側に移動す
ることにより、図5の第4製造工程のように、前記短筒
体12Aを引伸ばしてその全長を薄く形成する(厚み
t)。この第3製造工程、第4製造工程においては、前
記昇降駆動装置23により前記押えリング22、ひいてはフ
ランジ部20が下方へ押圧される。また前記ロール25にア
ーム26を介して進退駆動装置27が設けられ、該進退駆動
装置27には昇降駆動装置28が設けられており、そして前
記ロール25は前記進退駆動装置27により短円筒部14Aを
押圧し、同時に前記昇降駆動装置28により下降する。こ
のようにして短筒体12Aが高速回転しながらロール25に
よりフランジ部20側まで薄く形成された後に、前記押え
リング22は前記昇降駆動装置23により上方へ後退する。
また前記ロール25は前記進退駆動装置27により外側へ後
退し、同時に前記昇降駆動装置28により上方へ後退す
る。さらに、前記成形型21はブレーキ装置(図示せず)
により停止する。次に図6の第5製造工程のように左右
一対に設けられる円弧状の取り出し片29がフランジ部20
の下部に係止し、そして該取り出し片29が昇降駆動装置
29Aにより上昇することにより、前記筒体12が成形型21
より抜き出される。このようして加工された前記筒体12
は図7に示すように底面13の厚みT1は略0.6mm程
度として円筒部14の厚み略0.25mmより肉厚に形成
され、またフランジ部20の厚みT3も略0.6mm程度
として円筒部14より肉厚に形成される(T1>t,T2>
t,T3>t)。
法を図2乃至図7を参照して説明する。図2の第1製造
工程においては、一枚のステンレス鋼板をプレス加工し
て底面13と短円筒部14Aを一体に形成して短筒体12Aを
形成すると共に、開口縁にはフランジ部20を形成する。
尚、このプレス加工により前記底面13の厚みT1、短円
筒部14Aの厚みT2及びフランジ部20の厚みT3はほぼ同
一に形成する。次に図3の第2製造工程においては、成
形型21の上部に前記短筒体12Aをセットした後に、始動
スイッチ(図示せず)を操作することにより、押えリン
グ22が昇降駆動装置23により下降し、押えリング22の内
側に軸受け(図示せず)を介して設けられた回転リング
24が前記フランジ部20に係止することにより、前記短筒
体12Aは成形型21に嵌合する。嵌合後に成形型21と一体
に連結された回転軸21Aがモータ(図示せず)等により
回転して、前記成形型21と共に前記短筒体12Aが高速回
転する。次に図4の第3製造工程においては、ロール25
を短円筒部14A側に押圧して該短筒体12Aを薄く加工す
る。尚、図中一側(図4の右側)のロール25は荒加工用
であり、図中他側(図4の右側)のロール25は仕上げ用
である。そして前記ロール25をフランジ部20側に移動す
ることにより、図5の第4製造工程のように、前記短筒
体12Aを引伸ばしてその全長を薄く形成する(厚み
t)。この第3製造工程、第4製造工程においては、前
記昇降駆動装置23により前記押えリング22、ひいてはフ
ランジ部20が下方へ押圧される。また前記ロール25にア
ーム26を介して進退駆動装置27が設けられ、該進退駆動
装置27には昇降駆動装置28が設けられており、そして前
記ロール25は前記進退駆動装置27により短円筒部14Aを
押圧し、同時に前記昇降駆動装置28により下降する。こ
のようにして短筒体12Aが高速回転しながらロール25に
よりフランジ部20側まで薄く形成された後に、前記押え
リング22は前記昇降駆動装置23により上方へ後退する。
また前記ロール25は前記進退駆動装置27により外側へ後
退し、同時に前記昇降駆動装置28により上方へ後退す
る。さらに、前記成形型21はブレーキ装置(図示せず)
により停止する。次に図6の第5製造工程のように左右
一対に設けられる円弧状の取り出し片29がフランジ部20
の下部に係止し、そして該取り出し片29が昇降駆動装置
29Aにより上昇することにより、前記筒体12が成形型21
より抜き出される。このようして加工された前記筒体12
は図7に示すように底面13の厚みT1は略0.6mm程
度として円筒部14の厚み略0.25mmより肉厚に形成
され、またフランジ部20の厚みT3も略0.6mm程度
として円筒部14より肉厚に形成される(T1>t,T2>
t,T3>t)。
【0008】前記底面13に設けられる面状の電気ヒータ
30は、上部より熱伝導性に優れる材質、例えばアルミニ
ウム又はアルミニウム合金からなる上部伝熱板31と、電
気絶縁材で熱伝導性に優れる材質、例えばマイカからな
る上部電気絶縁板32と、電気絶縁材で熱伝導性に優れる
材質、例えばマイカからなる電気絶縁板33に抵抗の異な
る2種類の沸騰用電熱線34及び保温用電熱線35を巻装し
たヒータ本体36と、電気絶縁材で熱伝導性に優れる材
質、例えばマイカからなる下部電気絶縁板37と、熱伝導
性に優れる材質、例えばアルミニウム又はアルミニウム
合金からなる下部伝熱板38とからなり、これら上部伝熱
板31、上部電気絶縁板32、ヒータ本体36、下部電気絶縁
板37及び下部伝熱板38は重ねて配設されると共に、前記
上部伝熱板31の両側に設けられた折曲片部39を前記下部
伝熱板38の下面側に折曲げて一体化している。尚、上部
伝熱板31、上部電気絶縁板32、電気絶縁板33、下部電気
絶縁板37及び下部伝熱板38の中央には前記底面13に取付
け用突部40Aを介して温度センサー40を取付けるための
孔31A,32A,33A,37A,38Aが形成されている。ま
た、41は前記電熱線34,35のリード線であり、図示しな
い制御装置に接続されている。
30は、上部より熱伝導性に優れる材質、例えばアルミニ
ウム又はアルミニウム合金からなる上部伝熱板31と、電
気絶縁材で熱伝導性に優れる材質、例えばマイカからな
る上部電気絶縁板32と、電気絶縁材で熱伝導性に優れる
材質、例えばマイカからなる電気絶縁板33に抵抗の異な
る2種類の沸騰用電熱線34及び保温用電熱線35を巻装し
たヒータ本体36と、電気絶縁材で熱伝導性に優れる材
質、例えばマイカからなる下部電気絶縁板37と、熱伝導
性に優れる材質、例えばアルミニウム又はアルミニウム
合金からなる下部伝熱板38とからなり、これら上部伝熱
板31、上部電気絶縁板32、ヒータ本体36、下部電気絶縁
板37及び下部伝熱板38は重ねて配設されると共に、前記
上部伝熱板31の両側に設けられた折曲片部39を前記下部
伝熱板38の下面側に折曲げて一体化している。尚、上部
伝熱板31、上部電気絶縁板32、電気絶縁板33、下部電気
絶縁板37及び下部伝熱板38の中央には前記底面13に取付
け用突部40Aを介して温度センサー40を取付けるための
孔31A,32A,33A,37A,38Aが形成されている。ま
た、41は前記電熱線34,35のリード線であり、図示しな
い制御装置に接続されている。
【0009】42は前記電気ヒータ30を前記底面13に押圧
するための底部材たる円板部であり、この円板部42は前
記底面13とほぼ同じ形状の円板形状であり、前記排液口
17に対向して前記排液路18の貫通孔43が形成されてお
り、また前記ヒータ本体36に折曲して設けられた折曲片
部39に当接するように凹部44が形成されている。さらに
前記円板部42の縁には上方に連設した連設部たる短円筒
部45が設けられている。前記円板部42と短円筒部45は熱
伝導性に優れる材質、例えばアルミニウム又はアルミニ
ウム合金からなり、プレス加工等により一体に形成され
ている。そして、前記底面13に、前記ヒータ本体36等を
一体化した電気ヒータ30を配設し、円板部42を円板状の
空気圧又は油圧装置(図示せず)のプレス部46により垂
直方向(矢印A)の圧力を加えて前記短円筒部45を前記
円筒部14に嵌合させる。次に前記短円筒部45の外周横方
向(矢印B)から、放射状に配設された図においては6
か所のかしめ治具47を空気圧又は油圧装置(図示せず)
により同時に押圧する。前記かしめ治具47は先端47Aが
横向きに尖鋭に形成されており、該先端47Aを押圧する
ことにより前記短円筒部45には円筒部14に食込むかしめ
押圧部48が形成されて、前記短円筒部45、ひいては円板
部42が前記電気ヒータ30を前記底面13に押圧した状態で
固着される。尚、48Aは前記かしめ押圧部48によって円
筒部14の内側に形成された小突起である。したがって、
前記かしめ押圧部48により前記短円筒部45の一部が前記
円筒部14に食込んで塑性加工され、前記底面13に前記電
気ヒータ30が押圧された状態で、これら筒体12、電気ヒ
ータ30、短円筒部45が外ケース11に組込まれる。そし
て、前記電熱線34,35のいずれか一方、又は両方に電気
が供給されると、該電熱線34,35が発熱し、該熱は上部
電気絶縁板32、上部伝熱板31、折曲片部39を通って前記
底面13を加熱する。この際には前記底面13が厚く形成さ
れているので、蓄熱量が大きく前記熱は前記上部伝熱板
31が当接する前記底面13の部位のみが高温加熱されず、
前記底面13の全体が熱伝導により加熱される。また前記
熱は下部電気絶縁板37、下部伝熱板38、折曲片部39を通
って前記底面13を加熱して筒体12に収容された水(図示
せず)を沸かす。
するための底部材たる円板部であり、この円板部42は前
記底面13とほぼ同じ形状の円板形状であり、前記排液口
17に対向して前記排液路18の貫通孔43が形成されてお
り、また前記ヒータ本体36に折曲して設けられた折曲片
部39に当接するように凹部44が形成されている。さらに
前記円板部42の縁には上方に連設した連設部たる短円筒
部45が設けられている。前記円板部42と短円筒部45は熱
伝導性に優れる材質、例えばアルミニウム又はアルミニ
ウム合金からなり、プレス加工等により一体に形成され
ている。そして、前記底面13に、前記ヒータ本体36等を
一体化した電気ヒータ30を配設し、円板部42を円板状の
空気圧又は油圧装置(図示せず)のプレス部46により垂
直方向(矢印A)の圧力を加えて前記短円筒部45を前記
円筒部14に嵌合させる。次に前記短円筒部45の外周横方
向(矢印B)から、放射状に配設された図においては6
か所のかしめ治具47を空気圧又は油圧装置(図示せず)
により同時に押圧する。前記かしめ治具47は先端47Aが
横向きに尖鋭に形成されており、該先端47Aを押圧する
ことにより前記短円筒部45には円筒部14に食込むかしめ
押圧部48が形成されて、前記短円筒部45、ひいては円板
部42が前記電気ヒータ30を前記底面13に押圧した状態で
固着される。尚、48Aは前記かしめ押圧部48によって円
筒部14の内側に形成された小突起である。したがって、
前記かしめ押圧部48により前記短円筒部45の一部が前記
円筒部14に食込んで塑性加工され、前記底面13に前記電
気ヒータ30が押圧された状態で、これら筒体12、電気ヒ
ータ30、短円筒部45が外ケース11に組込まれる。そし
て、前記電熱線34,35のいずれか一方、又は両方に電気
が供給されると、該電熱線34,35が発熱し、該熱は上部
電気絶縁板32、上部伝熱板31、折曲片部39を通って前記
底面13を加熱する。この際には前記底面13が厚く形成さ
れているので、蓄熱量が大きく前記熱は前記上部伝熱板
31が当接する前記底面13の部位のみが高温加熱されず、
前記底面13の全体が熱伝導により加熱される。また前記
熱は下部電気絶縁板37、下部伝熱板38、折曲片部39を通
って前記底面13を加熱して筒体12に収容された水(図示
せず)を沸かす。
【0010】以上のように、前記実施例においては一枚
のステンレス板により短筒体12Aを形成した後に、該短
筒体12Aをチューブ式のスピニング加工により前記筒体
12に形成することにより、前記筒体12には材質の変質が
なく腐食の発生を一掃できる。
のステンレス板により短筒体12Aを形成した後に、該短
筒体12Aをチューブ式のスピニング加工により前記筒体
12に形成することにより、前記筒体12には材質の変質が
なく腐食の発生を一掃できる。
【0011】また、チューブ式のスピニング加工により
形成された前記筒体12の前記底面13の厚みT1を、前記
円筒部14の厚みtより大きくしたことにより、前記底面
13の強度を向上できる他に、電気ヒータ30からの熱を前
記底面13の全体に熱伝導することができるので局部加熱
を一掃でき、熱効率を向上することができる。さらに、
前記筒体12の上縁に設けられるフランジ部20の厚みT3
を、前記円筒部14の厚みtより大きくしたことにより、
筒体12の開口縁の強度を向上でき、前記外ケース11に組
込む時等に変形等が生じにくい。
形成された前記筒体12の前記底面13の厚みT1を、前記
円筒部14の厚みtより大きくしたことにより、前記底面
13の強度を向上できる他に、電気ヒータ30からの熱を前
記底面13の全体に熱伝導することができるので局部加熱
を一掃でき、熱効率を向上することができる。さらに、
前記筒体12の上縁に設けられるフランジ部20の厚みT3
を、前記円筒部14の厚みtより大きくしたことにより、
筒体12の開口縁の強度を向上でき、前記外ケース11に組
込む時等に変形等が生じにくい。
【0012】しかも、前記電気ヒータ30の下部を前記筒
体12の前記底面13に押圧して該電気ヒータ30を前記底面
13に当接する円板部42に、前記筒体12の円筒部14の外周
よりかしめる押圧部48を連設したことにより、電気ヒー
タ30の前記底面13への取付けにおいて溶接箇所を一掃で
き、このため前記筒体12の材質劣化や、錆等の発生を無
くすることができる。
体12の前記底面13に押圧して該電気ヒータ30を前記底面
13に当接する円板部42に、前記筒体12の円筒部14の外周
よりかしめる押圧部48を連設したことにより、電気ヒー
タ30の前記底面13への取付けにおいて溶接箇所を一掃で
き、このため前記筒体12の材質劣化や、錆等の発生を無
くすることができる。
【0013】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば短筒体を絞りスピニング加工により形
成してもよい等種々の変形が可能である。
ではなく、例えば短筒体を絞りスピニング加工により形
成してもよい等種々の変形が可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明は、液体収容用の有底筒体の底面
下部に面状の電気ヒータを設ける電気ポットにおいて、
前記筒体をスピニング加工により形成して、前記筒体の
上縁に設けられるフランジ部と前記筒体の底面を前記筒
体の筒部より肉厚に形成したことを特徴とする電気ポッ
トであり、溶接を用いないで筒体を形成したことにより
錆の発生を一掃できる。また前記筒体の上縁に設けられ
るフランジ部を前記筒部より肉厚に形成したことによ
り、開口縁の強度を向上できる。さらに前記筒体の底面
を筒部より肉厚に形成したことにより、底面の強度を向
上できる他、電気ヒータの熱を前記底面全体に伝熱でき
熱効率を向上できる。
下部に面状の電気ヒータを設ける電気ポットにおいて、
前記筒体をスピニング加工により形成して、前記筒体の
上縁に設けられるフランジ部と前記筒体の底面を前記筒
体の筒部より肉厚に形成したことを特徴とする電気ポッ
トであり、溶接を用いないで筒体を形成したことにより
錆の発生を一掃できる。また前記筒体の上縁に設けられ
るフランジ部を前記筒部より肉厚に形成したことによ
り、開口縁の強度を向上できる。さらに前記筒体の底面
を筒部より肉厚に形成したことにより、底面の強度を向
上できる他、電気ヒータの熱を前記底面全体に伝熱でき
熱効率を向上できる。
【図1】本発明のー実施例を示す一部を拡大した断面図
である。
である。
【図2】本発明のー実施例の第1製造工程を示す断面図
である。
である。
【図3】本発明のー実施例の第2製造工程を示す断面図
である。
である。
【図4】本発明のー実施例の第3製造工程を示す断面図
である。
である。
【図5】本発明のー実施例の第4製造工程を示す断面図
である。
である。
【図6】本発明のー実施例の第5製造工程を示す断面図
である。
である。
【図7】本発明のー実施例の第6製造工程を示す断面図
である。
である。
【図8】本発明のー実施例を示す全体の分解斜視図であ
る。
る。
【図9】本発明のー実施例を示す電気ヒータの分解斜視
図である。
図である。
【図10】本発明のー実施例を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図11】従来例を示す一部を拡大した断面図である。
12 筒体 13 底面 14 円筒部(筒部) 20 フランジ部 30 電気ヒータ T1 T3 t 厚み
Claims (1)
- 【請求項1】 液体収容用の有底筒体の底面下部に面状
の電気ヒータを設ける電気ポットにおいて、前記筒体を
スピニング加工により形成して、前記筒体の上縁に設け
られるフランジ部と前記筒体の底面を前記筒体の筒部よ
り肉厚に形成したことを特徴とする電気ポット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7311348A JP2841356B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 電気ポット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7311348A JP2841356B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 電気ポット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09140583A true JPH09140583A (ja) | 1997-06-03 |
| JP2841356B2 JP2841356B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=18016074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7311348A Expired - Lifetime JP2841356B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 電気ポット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2841356B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6561001B2 (en) | 1999-12-03 | 2003-05-13 | K.K. Endo Seisakusho | Circular-shaped metal structure, method of fabricating the same, and apparatus for fabricating the same |
| US7229398B2 (en) | 2002-11-27 | 2007-06-12 | Dymco Limited | Circular-shaped metal structure and method of fabricating the same |
| US7963016B2 (en) | 2002-03-22 | 2011-06-21 | K.K. Endo Seisakusho | Circular-shaped metal structure, method of fabricating the same, and apparatus for fabricating the same |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5944135B2 (ja) | 2011-10-17 | 2016-07-05 | サンデンホールディングス株式会社 | 車両用空気調和装置 |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP7311348A patent/JP2841356B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6561001B2 (en) | 1999-12-03 | 2003-05-13 | K.K. Endo Seisakusho | Circular-shaped metal structure, method of fabricating the same, and apparatus for fabricating the same |
| US6898397B2 (en) | 1999-12-03 | 2005-05-24 | K.K. Endo Seisakusho | Circular-shaped metal structure |
| US7963016B2 (en) | 2002-03-22 | 2011-06-21 | K.K. Endo Seisakusho | Circular-shaped metal structure, method of fabricating the same, and apparatus for fabricating the same |
| US7229398B2 (en) | 2002-11-27 | 2007-06-12 | Dymco Limited | Circular-shaped metal structure and method of fabricating the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2841356B2 (ja) | 1998-12-24 |
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