JPH09140712A - スキャン変換装置 - Google Patents
スキャン変換装置Info
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- JPH09140712A JPH09140712A JP7310609A JP31060995A JPH09140712A JP H09140712 A JPH09140712 A JP H09140712A JP 7310609 A JP7310609 A JP 7310609A JP 31060995 A JP31060995 A JP 31060995A JP H09140712 A JPH09140712 A JP H09140712A
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】超音波診断装置から30Hzのインタレース方
式で出力されたビデオ信号を、60Hzのノン・インタ
レース方式に変換することをスクロール画像に適用する
にあたって、ライン補間方法の“ぼけ”の問題及びフィ
ールド補間方法のギザギザ感の問題を解決するスキャン
変換装置を提供すること。 【解決手段】本発明は、超音波診断装置1から60フィ
ールド/秒のインタレース方式で供給されるスクロール
画像を含むビデオ信号を、60フレーム/秒のノン・イ
ンタレース方式に変換するスキャン変換装置7におい
て、時間的に前後する2フィールド分のビデオ信号から
1フレーム分のビデオ信号をフィールド周期に同期して
次々と生成する生成手段を備え、この生成手段はスクロ
ールの向きにスクロールの移動量だけ座標変換した前フ
ィールドの前記オリジナルビデオ信号と、後フィールド
のオリジナルビデオ信号とを1フレームに合成する合成
手段を含む。
式で出力されたビデオ信号を、60Hzのノン・インタ
レース方式に変換することをスクロール画像に適用する
にあたって、ライン補間方法の“ぼけ”の問題及びフィ
ールド補間方法のギザギザ感の問題を解決するスキャン
変換装置を提供すること。 【解決手段】本発明は、超音波診断装置1から60フィ
ールド/秒のインタレース方式で供給されるスクロール
画像を含むビデオ信号を、60フレーム/秒のノン・イ
ンタレース方式に変換するスキャン変換装置7におい
て、時間的に前後する2フィールド分のビデオ信号から
1フレーム分のビデオ信号をフィールド周期に同期して
次々と生成する生成手段を備え、この生成手段はスクロ
ールの向きにスクロールの移動量だけ座標変換した前フ
ィールドの前記オリジナルビデオ信号と、後フィールド
のオリジナルビデオ信号とを1フレームに合成する合成
手段を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置か
ら60フィールド/秒のインタレース方式で供給される
スクロール画像を含むオリジナルビデオ信号を、60フ
レーム/秒のノン・インタレース方式に変換するスキャ
ン変換装置に関する。
ら60フィールド/秒のインタレース方式で供給される
スクロール画像を含むオリジナルビデオ信号を、60フ
レーム/秒のノン・インタレース方式に変換するスキャ
ン変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NTSCでは、30Hz、つまり60フ
ィールド/秒のインタレース方式が標準化されており、
テレビ、ビデオ・テープ・レコーダ、ビデオカメラ等で
広く普及している。超音波診断装置でもこのインタレー
ス方式が採用されている。
ィールド/秒のインタレース方式が標準化されており、
テレビ、ビデオ・テープ・レコーダ、ビデオカメラ等で
広く普及している。超音波診断装置でもこのインタレー
ス方式が採用されている。
【0003】しかし、インタレース方式では、ちらつき
が目立つことから、近年のコンピュータのCRTディス
プレイでは、ノン・インタレース方式に完全に移行して
いる。
が目立つことから、近年のコンピュータのCRTディス
プレイでは、ノン・インタレース方式に完全に移行して
いる。
【0004】一方、超音波診断装置でも、ビデオ・テー
プ・レコーダへの記録が一般的なために、NTSCに準
拠して60フィールド/秒のインタレース方式でビデオ
信号を出力するように構成されている。また、超音波診
断装置のCRTディスプレイでも、60Hzのノン・イ
ンタレース方式で表示が行われている。このような60
Hzのノン・インタレース方式で表示を行うために、以
下の2つの方法が考えられている。 (1)第1の方法では、超音波診断装置は、60Hzの
ノン・インタレース方式(60フレーム/秒)でビデオ
信号を出力する。CRTディスプレイにはそのまま60
Hzのノン・インタレース方式でビデオ信号を供給し
て、ちらつきを抑えて表示する。一方、ビデオ・テープ
・レコーダには、ビデオ信号を30Hzのインタレース
方式(60フィールド/秒)に変換してから供給する。
また、ビデオ・テープ・レコーダにより30Hzのイン
タレース方式で再生されたビデオ信号を、60Hzのノ
ン・インタレース方式に変換してからCRTディスプレ
イに供給し、この60Hzのノン・インタレース方式で
ちらつきを抑えて表示する。 (2)第2の方法では、超音波診断装置は、30Hzの
インタレース方式(60フィールド/秒)でビデオ信号
を出力する。ビデオ・テープ・レコーダには、そのまま
30Hzのインタレース方式でビデオ信号を供給する。
一方、CRTディスプレイには、30Hzのインタレー
ス方式から60Hzのノン・インタレース方式(60フ
レーム/秒)に変換してビデオ信号を供給する。また、
ビデオ・テープ・レコーダにより30Hzのインタレー
ス方式で再生されたビデオ信号を、60Hzのノン・イ
ンタレース方式に変換してからCRTディスプレイに供
給し、この60Hzのノン・インタレース方式でちらつ
きを抑えて表示する。
プ・レコーダへの記録が一般的なために、NTSCに準
拠して60フィールド/秒のインタレース方式でビデオ
信号を出力するように構成されている。また、超音波診
断装置のCRTディスプレイでも、60Hzのノン・イ
ンタレース方式で表示が行われている。このような60
Hzのノン・インタレース方式で表示を行うために、以
下の2つの方法が考えられている。 (1)第1の方法では、超音波診断装置は、60Hzの
ノン・インタレース方式(60フレーム/秒)でビデオ
信号を出力する。CRTディスプレイにはそのまま60
Hzのノン・インタレース方式でビデオ信号を供給し
て、ちらつきを抑えて表示する。一方、ビデオ・テープ
・レコーダには、ビデオ信号を30Hzのインタレース
方式(60フィールド/秒)に変換してから供給する。
また、ビデオ・テープ・レコーダにより30Hzのイン
タレース方式で再生されたビデオ信号を、60Hzのノ
ン・インタレース方式に変換してからCRTディスプレ
イに供給し、この60Hzのノン・インタレース方式で
ちらつきを抑えて表示する。 (2)第2の方法では、超音波診断装置は、30Hzの
インタレース方式(60フィールド/秒)でビデオ信号
を出力する。ビデオ・テープ・レコーダには、そのまま
30Hzのインタレース方式でビデオ信号を供給する。
一方、CRTディスプレイには、30Hzのインタレー
ス方式から60Hzのノン・インタレース方式(60フ
レーム/秒)に変換してビデオ信号を供給する。また、
ビデオ・テープ・レコーダにより30Hzのインタレー
ス方式で再生されたビデオ信号を、60Hzのノン・イ
ンタレース方式に変換してからCRTディスプレイに供
給し、この60Hzのノン・インタレース方式でちらつ
きを抑えて表示する。
【0005】第1の方法が、変換によって失われる情報
はなく、この観点では第2の方法より好ましいと言え
る。しかし、超音波診断装置内部でのディジタル・ビデ
オ・レートを一般的な“14.5MHz”から、その2
倍の“29MHz”に設計変更する必要がある。
はなく、この観点では第2の方法より好ましいと言え
る。しかし、超音波診断装置内部でのディジタル・ビデ
オ・レートを一般的な“14.5MHz”から、その2
倍の“29MHz”に設計変更する必要がある。
【0006】一方、第2の方法は、超音波診断装置を設
計変更する必要がないので、第1の方法よりコストパフ
ォーマンスに優れている。また、30Hzのインタレー
ス方式(60フィールド/秒)から、60Hzのノン・
インタレース方式(60フレーム/秒)へのスキャン変
換は、IDTV(Improved TV )技術として知られてい
る。このスキャン変換の方法としては、以下の3つの方
法がある。
計変更する必要がないので、第1の方法よりコストパフ
ォーマンスに優れている。また、30Hzのインタレー
ス方式(60フィールド/秒)から、60Hzのノン・
インタレース方式(60フレーム/秒)へのスキャン変
換は、IDTV(Improved TV )技術として知られてい
る。このスキャン変換の方法としては、以下の3つの方
法がある。
【0007】1)1フレーム中のデータの無い走査線上
に、同一フィールド内の隣接する走査線上のデータを持
ってくるいわゆるライン補間方式。 2)1フレーム中のデータの無い走査線上に、1フィー
ルド前の同一走査線上のデータを持ってくるいわゆるフ
ィールド補間方式。 3)被写体の動きに応じて、ライン補間方式結果とフィ
ールド補間方式結果とを加重平均する併用方式。
に、同一フィールド内の隣接する走査線上のデータを持
ってくるいわゆるライン補間方式。 2)1フレーム中のデータの無い走査線上に、1フィー
ルド前の同一走査線上のデータを持ってくるいわゆるフ
ィールド補間方式。 3)被写体の動きに応じて、ライン補間方式結果とフィ
ールド補間方式結果とを加重平均する併用方式。
【0008】しかし、現在のTV機器で上述の1)、
2)、3)のスキャン変換方法を使用しているものは少
なく、実用の域に達していない。それは、動きのあった
場合にギザギザ感のない自然な画像に表示することが難
しいからである。そのために、EDTV2では、放送局
から動き補正に関する情報(動きベクトル)を付加する
動きになっている。
2)、3)のスキャン変換方法を使用しているものは少
なく、実用の域に達していない。それは、動きのあった
場合にギザギザ感のない自然な画像に表示することが難
しいからである。そのために、EDTV2では、放送局
から動き補正に関する情報(動きベクトル)を付加する
動きになっている。
【0009】一方、超音波診断装置からのビデオ信号を
上述の1)、2)、3)のスキャン変換方法で、30H
zのインタレース方式から、60Hzのノン・インタレ
ース方式に変換してCRTディスプレイに表示すると、
Bモード画像では画像的に殆ど問題なく表示される。こ
れは、Bモード像が動画像であるということ(動画像に
おける人間の目の空間分解能は低くなる)と、超音波の
分解能がTVの走査線ほど高くないためと考えられる。
上述の1)、2)、3)のスキャン変換方法で、30H
zのインタレース方式から、60Hzのノン・インタレ
ース方式に変換してCRTディスプレイに表示すると、
Bモード画像では画像的に殆ど問題なく表示される。こ
れは、Bモード像が動画像であるということ(動画像に
おける人間の目の空間分解能は低くなる)と、超音波の
分解能がTVの走査線ほど高くないためと考えられる。
【0010】しかし、Mモード像やECG波形等のスク
ロール画像については、上述の1)、2)、3)のスキ
ャン変換方法では問題がある。図12(a),(b)に
示す1)のライン補間方法では、原理的に垂直方向の分
解能が半分に落ちてしまうためにぼけて見える。Bモー
ド像がぼけて見えないのにスクロール表示のMモード像
がぼけて見える理由としては、スクロール表示は時間変
化的な波形なので急峻に変化する、つまり分解能が高
い、という点と、動画像といっても画像が横に動いてい
るので、人間の目の空間分解能が静止画と同程度ぐらい
高いという点が考えられる。
ロール画像については、上述の1)、2)、3)のスキ
ャン変換方法では問題がある。図12(a),(b)に
示す1)のライン補間方法では、原理的に垂直方向の分
解能が半分に落ちてしまうためにぼけて見える。Bモー
ド像がぼけて見えないのにスクロール表示のMモード像
がぼけて見える理由としては、スクロール表示は時間変
化的な波形なので急峻に変化する、つまり分解能が高
い、という点と、動画像といっても画像が横に動いてい
るので、人間の目の空間分解能が静止画と同程度ぐらい
高いという点が考えられる。
【0011】また、図12(a),(c)に示す2)の
フィールド補間方法では、動く画像のインタレース方式
の弊害として、合成時の両フィールド間の時間軸の不整
合に伴う有名なギザギザ感が目立ってしまう。1)と
2)を動きによって重みを付けた3)の方式でも、静止
画に比べて同程度の画質は確保できない。
フィールド補間方法では、動く画像のインタレース方式
の弊害として、合成時の両フィールド間の時間軸の不整
合に伴う有名なギザギザ感が目立ってしまう。1)と
2)を動きによって重みを付けた3)の方式でも、静止
画に比べて同程度の画質は確保できない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、超音
波診断装置から30Hzのインタレース方式で出力され
たビデオ信号を、60Hzのノン・インタレース方式に
変換することをスクロール画像に適用するにあたって、
ライン補間方法のようなぼけて見えるという問題、及び
フィールド補間方法のようなギザギザ感が目立ってしま
うという問題を解決するスキャン変換装置を提供するこ
とである。
波診断装置から30Hzのインタレース方式で出力され
たビデオ信号を、60Hzのノン・インタレース方式に
変換することをスクロール画像に適用するにあたって、
ライン補間方法のようなぼけて見えるという問題、及び
フィールド補間方法のようなギザギザ感が目立ってしま
うという問題を解決するスキャン変換装置を提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、超音波診断装
置からn−フィールド/秒のインタレース方式で供給さ
れるスクロール画像を含むオリジナルビデオ信号を、n
−フレーム/秒のノン・インタレース方式に変換するス
キャン変換装置において、時間的に前後する2フィール
ド分のオリジナルビデオ信号から1フレーム分のビデオ
信号をフィールド周期に同期して次々と生成する生成手
段を備え、前記生成手段は、スクロールの向きにフィー
ルド間のスクロールの移動量だけ座標変換した前フィー
ルドの前記オリジナルビデオ信号と、後フィールドの前
記オリジナルビデオ信号とを1フレームに合成する合成
手段を含むことを特徴とする。
置からn−フィールド/秒のインタレース方式で供給さ
れるスクロール画像を含むオリジナルビデオ信号を、n
−フレーム/秒のノン・インタレース方式に変換するス
キャン変換装置において、時間的に前後する2フィール
ド分のオリジナルビデオ信号から1フレーム分のビデオ
信号をフィールド周期に同期して次々と生成する生成手
段を備え、前記生成手段は、スクロールの向きにフィー
ルド間のスクロールの移動量だけ座標変換した前フィー
ルドの前記オリジナルビデオ信号と、後フィールドの前
記オリジナルビデオ信号とを1フレームに合成する合成
手段を含むことを特徴とする。
【0014】スクロール画像とは、Mモード画像や心電
波形の如く横軸を時間軸として画面の右から左に流れる
ように表示される画像をいう。右端が最新の画像であ
り、左端が画面内で最古の画像である。
波形の如く横軸を時間軸として画面の右から左に流れる
ように表示される画像をいう。右端が最新の画像であ
り、左端が画面内で最古の画像である。
【0015】生成手段は、時間的に前後する2フィール
ド分のオリジナルビデオ信号から1フレーム分のビデオ
信号をフィールド周期に同期して次々と生成するいわゆ
るフィールド補間方法にしたがってはいるが、奇数フィ
ールドと偶数フィールドとからなる前後フィールドを合
成する合成手段において、前フィールドに対してはスク
ロールの向きにフィールド間のスクロールの移動量だけ
座標変換し、この座標変換した前フィールドと、そのま
まの後フィールドとを1フレームに合成する。このよう
な合成により、前後フィールドを共に座標変換せずに合
成するという従来のフィールド補間方法による時間軸の
不整合に伴うギザギザ感が目立ってしまうという問題が
解決される。勿論、フィールド補間方法であるので、ラ
イン補間方法に付きまとう“ぼけ”の問題が生じない。
ド分のオリジナルビデオ信号から1フレーム分のビデオ
信号をフィールド周期に同期して次々と生成するいわゆ
るフィールド補間方法にしたがってはいるが、奇数フィ
ールドと偶数フィールドとからなる前後フィールドを合
成する合成手段において、前フィールドに対してはスク
ロールの向きにフィールド間のスクロールの移動量だけ
座標変換し、この座標変換した前フィールドと、そのま
まの後フィールドとを1フレームに合成する。このよう
な合成により、前後フィールドを共に座標変換せずに合
成するという従来のフィールド補間方法による時間軸の
不整合に伴うギザギザ感が目立ってしまうという問題が
解決される。勿論、フィールド補間方法であるので、ラ
イン補間方法に付きまとう“ぼけ”の問題が生じない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1に本発明の第1の実施の形態
によるTVスキャン変換装置とその周辺構成を示す。超
音波診断装置1は、図3に示すように、スクロール画像
としてのMモード画像及び心電波形(ECG波形)と、
Bモード画像とを1フレームに合成してビデオ信号(以
下、オリジナルビデオ信号という)として、30Hzの
インタレース方式(60フィールド/秒)で出力する。
フィールドには奇数番目の水平線からなる奇数フィール
ドと、偶数番目の水平線からなる偶数フィールドとがあ
り、交互に出力される。スクロール画像とは、Mモード
画像や心電波形の如く横軸を時間軸として画面の右から
左に流れるように表示される画像をいい、右端が最新の
画像であり、左端が画面内で最古の画像となる。このオ
リジナルビデオ信号はアナログであってもディジタルで
あっても構わない。ここではアナログとする。また、オ
リジナルビデオ信号がRGB(Red,Green,Blue)であっ
ても、コンポジット(放送局から送られてくる信号と同
じ)であっても、YC(S-VHS の信号)であっても構わ
ない。ここでは、コンポジット信号とする。
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1に本発明の第1の実施の形態
によるTVスキャン変換装置とその周辺構成を示す。超
音波診断装置1は、図3に示すように、スクロール画像
としてのMモード画像及び心電波形(ECG波形)と、
Bモード画像とを1フレームに合成してビデオ信号(以
下、オリジナルビデオ信号という)として、30Hzの
インタレース方式(60フィールド/秒)で出力する。
フィールドには奇数番目の水平線からなる奇数フィール
ドと、偶数番目の水平線からなる偶数フィールドとがあ
り、交互に出力される。スクロール画像とは、Mモード
画像や心電波形の如く横軸を時間軸として画面の右から
左に流れるように表示される画像をいい、右端が最新の
画像であり、左端が画面内で最古の画像となる。このオ
リジナルビデオ信号はアナログであってもディジタルで
あっても構わない。ここではアナログとする。また、オ
リジナルビデオ信号がRGB(Red,Green,Blue)であっ
ても、コンポジット(放送局から送られてくる信号と同
じ)であっても、YC(S-VHS の信号)であっても構わ
ない。ここでは、コンポジット信号とする。
【0017】超音波診断装置1は、オリジナルビデオ信
号と共に、1フレーム(1画面)中のスクロール画像
(Mモード画像)が占有する領域(図3のスクロール表
示領域)を示す信号Sareaと、スクロールのフィールド
間の移動量dxを示す信号Sdxとを出力する。スクロー
ルのフィールド間の移動量dxとは、超音波診断装置1
がその出力用メモリからのオリジナルビデオ信号の読み
出しアドレス(時間軸に沿った一般的にはX座標)を、
1フィールド間に変化させる量であり、超音波診断装置
1では既知の量であるので、簡単に外部に出力すること
ができる。
号と共に、1フレーム(1画面)中のスクロール画像
(Mモード画像)が占有する領域(図3のスクロール表
示領域)を示す信号Sareaと、スクロールのフィールド
間の移動量dxを示す信号Sdxとを出力する。スクロー
ルのフィールド間の移動量dxとは、超音波診断装置1
がその出力用メモリからのオリジナルビデオ信号の読み
出しアドレス(時間軸に沿った一般的にはX座標)を、
1フィールド間に変化させる量であり、超音波診断装置
1では既知の量であるので、簡単に外部に出力すること
ができる。
【0018】超音波診断装置1から出力されるオリジナ
ルビデオ信号は、ビデオ・テープ・レコーダ(VTR)
3に送られる。ビデオ・テープ・レコーダ3は、NTS
Cに準拠して30Hzのインタレース方式(60フィー
ルド/秒)の入力ビデオ信号を録画するように構成され
ており、超音波診断装置1からのオリジナルビデオ信号
をそのまま録画する。
ルビデオ信号は、ビデオ・テープ・レコーダ(VTR)
3に送られる。ビデオ・テープ・レコーダ3は、NTS
Cに準拠して30Hzのインタレース方式(60フィー
ルド/秒)の入力ビデオ信号を録画するように構成され
ており、超音波診断装置1からのオリジナルビデオ信号
をそのまま録画する。
【0019】超音波診断装置1から出力され、またはビ
デオ・テープ・レコーダ3で再生されたオリジナルビデ
オ信号は、マルチプレクサ(MUX)5を介してスキャ
ン変換装置7に供給される。
デオ・テープ・レコーダ3で再生されたオリジナルビデ
オ信号は、マルチプレクサ(MUX)5を介してスキャ
ン変換装置7に供給される。
【0020】スキャン変換装置7は、30Hzのインタ
レース方式(60フィールド/秒)で供給されたオリジ
ナルビデオ信号を、時間的に前後する2フィールド分の
オリジナルビデオ信号から1フレーム分のビデオ信号を
フィールド周期に同期して次々と生成することにより、
60Hzのノン・インタレース方式(60フレーム/
秒)のビデオ信号に変換して出力するものである。スキ
ャン変換装置7は、時間的に前後する2フィールドを1
フレームに合成するにあたっては、前フィールドに対し
てはスクロールの向きにフィールド間のスクロールの移
動量だけ座標変換し、この座標変換した前フィールド
と、そのままの後フィールドとを1フレームに合成す
る。
レース方式(60フィールド/秒)で供給されたオリジ
ナルビデオ信号を、時間的に前後する2フィールド分の
オリジナルビデオ信号から1フレーム分のビデオ信号を
フィールド周期に同期して次々と生成することにより、
60Hzのノン・インタレース方式(60フレーム/
秒)のビデオ信号に変換して出力するものである。スキ
ャン変換装置7は、時間的に前後する2フィールドを1
フレームに合成するにあたっては、前フィールドに対し
てはスクロールの向きにフィールド間のスクロールの移
動量だけ座標変換し、この座標変換した前フィールド
と、そのままの後フィールドとを1フレームに合成す
る。
【0021】スキャン変換装置7から60Hzのノン・
インタレース方式で出力されたビデオ信号、またはマル
チプレクサ5から30Hzのインタレース方式で出力さ
れたオリジナルビデオ信号は、マルチプレクサ9を介し
て、30Hzのインタレース方式と60Hzのノン・イ
ンタレース方式の両方で動作可能なCRTディスプレイ
11に供給され、動画像として表示される。
インタレース方式で出力されたビデオ信号、またはマル
チプレクサ5から30Hzのインタレース方式で出力さ
れたオリジナルビデオ信号は、マルチプレクサ9を介し
て、30Hzのインタレース方式と60Hzのノン・イ
ンタレース方式の両方で動作可能なCRTディスプレイ
11に供給され、動画像として表示される。
【0022】図2に第1の実施の形態によるスキャン変
換装置7の構成を示す。コンポジットのオリジナルビデ
オ信号は、同期分離回路7Aでフィールドを区分するた
めのフィールド同期信号と分離される。フィールド同期
信号は同期信号発生回路7Bに送られる。同期信号発生
回路7Bは、このフィールド同期信号に基づいて以下の
4種の同期信号を発生する。 4fsc;色副搬送波周波数(fsc )の4倍の周波数の同期
信号 8fsc;色副搬送波周波数(fsc )の8倍の周波数の同期
信号 Hsync ;NTSCの水平同期信号 2Hsync;Hsync の2倍の周波数の信号 同期分離回路7Aでフィールド同期信号を分離されたオ
リジナルビデオ信号はA/D変換器7Cで4fscのレート
でディジタル信号に変換される。A/D変換器7Cでデ
ィジタル化されたオリジナルビデオ信号は、mクロック
遅延回路7Dを介してマルチプレクサ7Iに送られる。
また、このオリジナルビデオ信号は、1フィールド遅延
回路7E、nクロック遅延回路7G、マルチプレクサ7
Hを順に介してマルチプレクサ7Iに送られる。また、
このオリジナルビデオ信号は、1フィールド遅延回路7
E、mクロック遅延回路7F、マルチプレクサ7Hを順
に介してマルチプレクサ7Iに送られる。
換装置7の構成を示す。コンポジットのオリジナルビデ
オ信号は、同期分離回路7Aでフィールドを区分するた
めのフィールド同期信号と分離される。フィールド同期
信号は同期信号発生回路7Bに送られる。同期信号発生
回路7Bは、このフィールド同期信号に基づいて以下の
4種の同期信号を発生する。 4fsc;色副搬送波周波数(fsc )の4倍の周波数の同期
信号 8fsc;色副搬送波周波数(fsc )の8倍の周波数の同期
信号 Hsync ;NTSCの水平同期信号 2Hsync;Hsync の2倍の周波数の信号 同期分離回路7Aでフィールド同期信号を分離されたオ
リジナルビデオ信号はA/D変換器7Cで4fscのレート
でディジタル信号に変換される。A/D変換器7Cでデ
ィジタル化されたオリジナルビデオ信号は、mクロック
遅延回路7Dを介してマルチプレクサ7Iに送られる。
また、このオリジナルビデオ信号は、1フィールド遅延
回路7E、nクロック遅延回路7G、マルチプレクサ7
Hを順に介してマルチプレクサ7Iに送られる。また、
このオリジナルビデオ信号は、1フィールド遅延回路7
E、mクロック遅延回路7F、マルチプレクサ7Hを順
に介してマルチプレクサ7Iに送られる。
【0023】mクロック遅延回路7D,7Fは、オリジ
ナルビデオ信号を固定長の遅延時間△Tm だけ遅延させ
る。nクロック遅延回路7Gは、スクロール速度の信号
Sdxに基づいて、(△Tdx(=△Tm −△Tn (△Tm
>△Tn ))がスクロールの移動量dxに相当する時間
に一致するように、オリジナルビデオ信号を可変長の遅
延時間△Tn だけ遅延させる。
ナルビデオ信号を固定長の遅延時間△Tm だけ遅延させ
る。nクロック遅延回路7Gは、スクロール速度の信号
Sdxに基づいて、(△Tdx(=△Tm −△Tn (△Tm
>△Tn ))がスクロールの移動量dxに相当する時間
に一致するように、オリジナルビデオ信号を可変長の遅
延時間△Tn だけ遅延させる。
【0024】つまり、マルチプレクサ7Hでmクロック
遅延回路7Fが選択されたとき、現在のn番目のフィー
ルド(後フィールド)のオリジナルビデオ信号と、それ
より1フィールド前のn−1番目のフィールド(前フィ
ールド)のオリジナルビデオ信号とが、同期してマルチ
プレクサ7Iに供給されることになる。
遅延回路7Fが選択されたとき、現在のn番目のフィー
ルド(後フィールド)のオリジナルビデオ信号と、それ
より1フィールド前のn−1番目のフィールド(前フィ
ールド)のオリジナルビデオ信号とが、同期してマルチ
プレクサ7Iに供給されることになる。
【0025】また、マルチプレクサ7Hでnクロック遅
延回路7Gが選択されたとき、1フィールド前のn−1
番目のフィールドのオリジナルビデオ信号が、それより
現在のn番目のフィールドのオリジナルビデオ信号に対
して、スクロールの移動量dxに相当する時間△Tdxだ
け早くマルチプレクサ7Iに供給されることになる。こ
れは、n番目のフィールドのオリジナルビデオ信号と、
スクロールの向きにフィールド間のスクロールの移動量
dxだけ座標変換されたn−1番目のフィールドのオリ
ジナルビデオ信号とが、同期してマルチプレクサ7Iに
供給されることに等価である。
延回路7Gが選択されたとき、1フィールド前のn−1
番目のフィールドのオリジナルビデオ信号が、それより
現在のn番目のフィールドのオリジナルビデオ信号に対
して、スクロールの移動量dxに相当する時間△Tdxだ
け早くマルチプレクサ7Iに供給されることになる。こ
れは、n番目のフィールドのオリジナルビデオ信号と、
スクロールの向きにフィールド間のスクロールの移動量
dxだけ座標変換されたn−1番目のフィールドのオリ
ジナルビデオ信号とが、同期してマルチプレクサ7Iに
供給されることに等価である。
【0026】マルチプレクサ7Hには、スクロール領域
を示す信号Sareaがコントロール信号として供給され
る。マルチプレクサ7Hは、信号Sareaに基づいて、B
モード画像の非スクロール領域に対応する期間、mクロ
ック遅延回路7Fを選択し、Mモード画像や心電波形の
スクロール領域に対応する期間、nクロック遅延回路7
Gを選択する。これにより、非スクロール領域では、前
後フィールドのオリジナルビデオ信号が同期してマルチ
プレクサ7Iに供給される。
を示す信号Sareaがコントロール信号として供給され
る。マルチプレクサ7Hは、信号Sareaに基づいて、B
モード画像の非スクロール領域に対応する期間、mクロ
ック遅延回路7Fを選択し、Mモード画像や心電波形の
スクロール領域に対応する期間、nクロック遅延回路7
Gを選択する。これにより、非スクロール領域では、前
後フィールドのオリジナルビデオ信号が同期してマルチ
プレクサ7Iに供給される。
【0027】また、スクロール領域では、図4、図5に
示すように、スクロールの向きにスクロールの移動量d
xだけ座標変換(スライド)された前フィールドのオリ
ジナルビデオ信号が、mクロック遅延回路7Dからの後
フィールドのオリジナルビデオ信号と同期してマルチプ
レクサ7Iに供給される。換言すると、スクロール領域
では、前フィールドのオリジナルビデオ信号が、スクロ
ールの向きにスクロールの移動量dxに相当する時間だ
け後フィールドのオリジナルビデオ信号に対して早く、
マルチプレクサ7Iに供給される。
示すように、スクロールの向きにスクロールの移動量d
xだけ座標変換(スライド)された前フィールドのオリ
ジナルビデオ信号が、mクロック遅延回路7Dからの後
フィールドのオリジナルビデオ信号と同期してマルチプ
レクサ7Iに供給される。換言すると、スクロール領域
では、前フィールドのオリジナルビデオ信号が、スクロ
ールの向きにスクロールの移動量dxに相当する時間だ
け後フィールドのオリジナルビデオ信号に対して早く、
マルチプレクサ7Iに供給される。
【0028】マルチプレクサ7I及び切換器7Jは、図
4に示すように、8fsc及びHsync を規準として、mクロ
ック遅延回路7Dからの後フィールドのオリジナルビデ
オ信号と、マルチプレクサ7Hからの前フィールドのオ
リジナルビデオ信号とを、水平同期で交互に切り換え
て、1本の水平走査線のデータ数に対応する2つのライ
ンメモリ7K,7Lに交互に供給する。ラインメモリ7
K,7Lのオリジナルビデオ信号は、切換器7Jと逆相
で動作する切換器7Mを介して交互に読み出される。こ
れにより前後の2つのフィールドのオリジナルビデオ信
号は、1フレームに合成され、そしてD/A変換器7N
を介して、1フレームとして完成したビデオ信号とし
て、60Hzのノン・インタレース方式(60フレーム
/秒)で出力される。
4に示すように、8fsc及びHsync を規準として、mクロ
ック遅延回路7Dからの後フィールドのオリジナルビデ
オ信号と、マルチプレクサ7Hからの前フィールドのオ
リジナルビデオ信号とを、水平同期で交互に切り換え
て、1本の水平走査線のデータ数に対応する2つのライ
ンメモリ7K,7Lに交互に供給する。ラインメモリ7
K,7Lのオリジナルビデオ信号は、切換器7Jと逆相
で動作する切換器7Mを介して交互に読み出される。こ
れにより前後の2つのフィールドのオリジナルビデオ信
号は、1フレームに合成され、そしてD/A変換器7N
を介して、1フレームとして完成したビデオ信号とし
て、60Hzのノン・インタレース方式(60フレーム
/秒)で出力される。
【0029】このように本実施の形態によると、前後2
フィールドのオリジナルビデオ信号は、スクロール領域
では、フィールド間の時間軸が整合されて合成され、非
スクロール領域ではそのまま合成され、したがって前後
フィールドを共に座標変換せずに合成するという従来の
フィールド補間方法による時間軸の不整合に伴うギザギ
ザ感が目立ってしまうという問題が解決される。勿論、
フィールド補間方法であるので、ライン補間方法に付き
まとう“ぼけ”の問題が生じない。 (第2の実施の形態)図6は、本発明の第2の実施の形
態によるTVスキャン変換装置とその周辺構成を示す。
第1の実施の形態では、スクロール表示領域を示す信号
Sareaとスクロールの移動量dxを示す信号Sdxとが超
音波診断装置1からスキャン変換装置7に与えられた。
第2の実施の形態では、超音波診断装置1からスクロー
ルの移動量dxを示す信号Sdxとを受けることなく、ス
キャン変換装置7側でスクロール移動量dxとを推定す
る。
フィールドのオリジナルビデオ信号は、スクロール領域
では、フィールド間の時間軸が整合されて合成され、非
スクロール領域ではそのまま合成され、したがって前後
フィールドを共に座標変換せずに合成するという従来の
フィールド補間方法による時間軸の不整合に伴うギザギ
ザ感が目立ってしまうという問題が解決される。勿論、
フィールド補間方法であるので、ライン補間方法に付き
まとう“ぼけ”の問題が生じない。 (第2の実施の形態)図6は、本発明の第2の実施の形
態によるTVスキャン変換装置とその周辺構成を示す。
第1の実施の形態では、スクロール表示領域を示す信号
Sareaとスクロールの移動量dxを示す信号Sdxとが超
音波診断装置1からスキャン変換装置7に与えられた。
第2の実施の形態では、超音波診断装置1からスクロー
ルの移動量dxを示す信号Sdxとを受けることなく、ス
キャン変換装置7側でスクロール移動量dxとを推定す
る。
【0030】図7に本実施の形態によるスキャン変換装
置の構成を示す。図2と同じ部分には同符号を付して説
明は省略する。A/D変換器7Cからのオリジナルビデ
オ信号は、スクロール推定回路7Pに直接的に送られ、
また1フィールド遅延回路7Eと1フィールド遅延回路
7Oを介して2フィールド周期遅延してスクロール推定
回路7Pに送られる。つまり、スクロール推定回路7P
には、現在のn番目のフィールドのオリジナルビデオ信
号と、それより2フィールド周期前のn−2番目のフィ
ールドのオリジナルビデオ信号とが同期して供給され
る。n番目のフィールドと、n−2番目のフィールドと
は、奇数フィールドどうし、または偶数フィールドどう
しである。
置の構成を示す。図2と同じ部分には同符号を付して説
明は省略する。A/D変換器7Cからのオリジナルビデ
オ信号は、スクロール推定回路7Pに直接的に送られ、
また1フィールド遅延回路7Eと1フィールド遅延回路
7Oを介して2フィールド周期遅延してスクロール推定
回路7Pに送られる。つまり、スクロール推定回路7P
には、現在のn番目のフィールドのオリジナルビデオ信
号と、それより2フィールド周期前のn−2番目のフィ
ールドのオリジナルビデオ信号とが同期して供給され
る。n番目のフィールドと、n−2番目のフィールドと
は、奇数フィールドどうし、または偶数フィールドどう
しである。
【0031】スクロール推定回路7Pは、現在のn番目
のフィールドのオリジナルビデオ信号と、それより2フ
ィールド周期前のn−2番目のフィールドのオリジナル
ビデオ信号とからスクロールの移動量dxを推定する。
のフィールドのオリジナルビデオ信号と、それより2フ
ィールド周期前のn−2番目のフィールドのオリジナル
ビデオ信号とからスクロールの移動量dxを推定する。
【0032】図8にスクロール推定回路7Pの構成を示
す。スクロール推定回路7Pには、9個のコンパレータ
13が含まれる。ある1つのコンパレータ13には、n
番目のフィールドのオリジナルビデオ信号aと、それよ
り2フィールド周期前のn−2番目のフィールドのオリ
ジナルビデオ信号bとが同期して供給され、さらに他の
8つのコンパレータ13にはそれぞれ、n番目のフィー
ルドのオリジナルビデオ信号aが、n−2番目のフィー
ルドのオリジナルビデオ信号bに対して1/4fscの時間
ずつ遅延して供給されるように、9個のコンパレータ1
3に対して16個の1/4fsc遅延回路15が接続され
る。1/4fscの時間遅延とは、n番目のフィールドに対
して、n−2番目のフィールドを、1/4fscの時間に相
当する距離だけスクロールの向きにずらすことに等価で
ある。
す。スクロール推定回路7Pには、9個のコンパレータ
13が含まれる。ある1つのコンパレータ13には、n
番目のフィールドのオリジナルビデオ信号aと、それよ
り2フィールド周期前のn−2番目のフィールドのオリ
ジナルビデオ信号bとが同期して供給され、さらに他の
8つのコンパレータ13にはそれぞれ、n番目のフィー
ルドのオリジナルビデオ信号aが、n−2番目のフィー
ルドのオリジナルビデオ信号bに対して1/4fscの時間
ずつ遅延して供給されるように、9個のコンパレータ1
3に対して16個の1/4fsc遅延回路15が接続され
る。1/4fscの時間遅延とは、n番目のフィールドに対
して、n−2番目のフィールドを、1/4fscの時間に相
当する距離だけスクロールの向きにずらすことに等価で
ある。
【0033】複数のコンパレータ13それぞれは、2つ
の入力が一致するか否かを検出する。コンパレータ13
は、一致した場合には、“1”を出力し、一致しない場
合には、“0”を出力するものとする。各コンパレータ
13の出力をCn ,Cn-1 ,Cn-2 ,…Cn-8 とする。
スクロールの表示は、2フィールド前の画像の表示位置
が左に移動するだけであるから、現在のデータan と一
致する2フィールド前のデータbが必ず存在するはずで
ある。Cn-i (0<i<8)の中で“1”が出力された
iの値が2フィールド間のスクロールの移動量2dxで
ある。
の入力が一致するか否かを検出する。コンパレータ13
は、一致した場合には、“1”を出力し、一致しない場
合には、“0”を出力するものとする。各コンパレータ
13の出力をCn ,Cn-1 ,Cn-2 ,…Cn-8 とする。
スクロールの表示は、2フィールド前の画像の表示位置
が左に移動するだけであるから、現在のデータan と一
致する2フィールド前のデータbが必ず存在するはずで
ある。Cn-i (0<i<8)の中で“1”が出力された
iの値が2フィールド間のスクロールの移動量2dxで
ある。
【0034】このようにして1フィールド間のスクロー
ルの移動量dxが推定される。これを表す信号Sdxは、
m/nクロック置換回路7Sに供給される。m/nクロ
ック置換回路7Sは、固定長の遅延時間△Tm と、可変
長の遅延時間△Tn とを選択的に設定可能に構成されて
いる。可変長の遅延時間△Tn は第1の実施の形態で説
明した通りである。dx=0のとき、m/nクロック置
換回路7Sにおいては固定長の遅延時間△Tm が選択さ
れる。これは、従来のフィールド補間方法と同じであ
り、Bモード画像のときに実行される。dxが0でない
とき、m/nクロック置換回路7Sにおいてはdxに応
じた可変長の遅延時間△Tn が選択される。
ルの移動量dxが推定される。これを表す信号Sdxは、
m/nクロック置換回路7Sに供給される。m/nクロ
ック置換回路7Sは、固定長の遅延時間△Tm と、可変
長の遅延時間△Tn とを選択的に設定可能に構成されて
いる。可変長の遅延時間△Tn は第1の実施の形態で説
明した通りである。dx=0のとき、m/nクロック置
換回路7Sにおいては固定長の遅延時間△Tm が選択さ
れる。これは、従来のフィールド補間方法と同じであ
り、Bモード画像のときに実行される。dxが0でない
とき、m/nクロック置換回路7Sにおいてはdxに応
じた可変長の遅延時間△Tn が選択される。
【0035】このように超音波診断装置1から、スクロ
ール領域やスクロール移動量の情報が無くても、第1の
実施の形態と同様に、前後2フィールドのオリジナルビ
デオ信号は、スクロール領域では、フィールド間の時間
軸が整合されて合成され、非スクロール領域ではそのま
ま合成され、したがって前後フィールドを共に座標変換
せずに合成するという従来のフィールド補間方法による
時間軸の不整合に伴うギザギザ感が目立ってしまうとい
う問題が解決される。勿論、フィールド補間方法である
ので、ライン補間方法に付きまとう“ぼけ”の問題も生
じない。 (第3の実施の形態)第1の実施の形態と第2の実施の
形態では、スクロール画像と非スクロール画像とが1フ
レーム内で領域が区分されていることを前提とした。ス
クロール画像のMモード像と非スクロール画像のBモー
ド像が重なることはないが、図10に示すようにBモー
ド像とECG波形とは重なるケースがある。第3の実施
の形態はこのケースに対応してなされたものである。
ール領域やスクロール移動量の情報が無くても、第1の
実施の形態と同様に、前後2フィールドのオリジナルビ
デオ信号は、スクロール領域では、フィールド間の時間
軸が整合されて合成され、非スクロール領域ではそのま
ま合成され、したがって前後フィールドを共に座標変換
せずに合成するという従来のフィールド補間方法による
時間軸の不整合に伴うギザギザ感が目立ってしまうとい
う問題が解決される。勿論、フィールド補間方法である
ので、ライン補間方法に付きまとう“ぼけ”の問題も生
じない。 (第3の実施の形態)第1の実施の形態と第2の実施の
形態では、スクロール画像と非スクロール画像とが1フ
レーム内で領域が区分されていることを前提とした。ス
クロール画像のMモード像と非スクロール画像のBモー
ド像が重なることはないが、図10に示すようにBモー
ド像とECG波形とは重なるケースがある。第3の実施
の形態はこのケースに対応してなされたものである。
【0036】カラーモニタの場合は、Bモード像は主に
白黒のグレースケール、ECG波形は特有の単色カラー
で表示される。ここで、ECG波形は緑で表示され、B
モード像は緑以外の色調で必ず表示されるものとする。
白黒のグレースケール、ECG波形は特有の単色カラー
で表示される。ここで、ECG波形は緑で表示され、B
モード像は緑以外の色調で必ず表示されるものとする。
【0037】図9に第3の実施の形態によるスキャン変
換装置の構成を示す。図2、図7と同じ部分には同符号
を付して説明は省略する。マルチプレクサ7Hには、A
/D変換器7Cからのオリジナルビデオ信号が、1フィ
ールド遅延回路7Eとnクロック遅延回路7Gとを介し
て供給され、また1水平線分の時間遅延を行う1H遅延
回路7Qを介して供給される。マルチプレクサ7Hは、
スクロール推定回路7Rのコントロール信号Sc にした
がって画素毎に、1フィールド遅延回路7Eとnクロッ
ク遅延回路7Gとを介して供給されたオリジナルビデオ
信号と、1H遅延回路7Qを介して供給されたオリジナ
ルビデオ信号とを選択的に次段のマルチプレクサ7Iに
供給する。
換装置の構成を示す。図2、図7と同じ部分には同符号
を付して説明は省略する。マルチプレクサ7Hには、A
/D変換器7Cからのオリジナルビデオ信号が、1フィ
ールド遅延回路7Eとnクロック遅延回路7Gとを介し
て供給され、また1水平線分の時間遅延を行う1H遅延
回路7Qを介して供給される。マルチプレクサ7Hは、
スクロール推定回路7Rのコントロール信号Sc にした
がって画素毎に、1フィールド遅延回路7Eとnクロッ
ク遅延回路7Gとを介して供給されたオリジナルビデオ
信号と、1H遅延回路7Qを介して供給されたオリジナ
ルビデオ信号とを選択的に次段のマルチプレクサ7Iに
供給する。
【0038】スクロール推定回路7Rは、第2の実施の
形態と同様に、n番目のフィールドのオリジナルビデオ
信号と、n−2番目のフィールドのオリジナルビデオ信
号からスクロール移動量dxを表す信号Sdxをnクロッ
ク遅延回路7Gに供給し、またnクロック遅延回路7G
からのオリジナルビデオ信号を選択させるためのコント
ロール信号Sc1をマルチプレクサ7Hに供給する。これ
により、スクロール移動量dxのずれを補正するフィー
ルド補間が行われる。
形態と同様に、n番目のフィールドのオリジナルビデオ
信号と、n−2番目のフィールドのオリジナルビデオ信
号からスクロール移動量dxを表す信号Sdxをnクロッ
ク遅延回路7Gに供給し、またnクロック遅延回路7G
からのオリジナルビデオ信号を選択させるためのコント
ロール信号Sc1をマルチプレクサ7Hに供給する。これ
により、スクロール移動量dxのずれを補正するフィー
ルド補間が行われる。
【0039】さらに、このiクロック後にスクロール推
定回路7Rで一致する2フィールド前のデータが見つけ
られないとき、スクロール推定回路7Rは、1H遅延回
路7Qからのオリジナルビデオ信号を選択させるための
コントロール信号Sc2をマルチプレクサ7Hに供給す
る。これにより、同一フィールドの1水平走査線上のデ
ータを当該画素に用いるライン補間が行われる。
定回路7Rで一致する2フィールド前のデータが見つけ
られないとき、スクロール推定回路7Rは、1H遅延回
路7Qからのオリジナルビデオ信号を選択させるための
コントロール信号Sc2をマルチプレクサ7Hに供給す
る。これにより、同一フィールドの1水平走査線上のデ
ータを当該画素に用いるライン補間が行われる。
【0040】つまり、(1)現在のデータと2フィール
ド前のデータで一致するデータがある場合は、この画素
のデータはECG波形もしくは静止画像と推定して、1
フィールド前のn−1番目のデータを、現在のn番目の
フィールドのデータより、△Tdxだけ早くマルチプレク
サ7Iに送り込み、スクロールによるずれを補正する。
なお、この画素の表示位置+2・dxの座標位置を記憶
しておく。(2)現在のデータと2フィールド前のデー
タで一致するデータがない場合であって、(2−1)そ
の画素が(1)で記憶した表示位置でなければ、Bモー
ド画像と推定して、フィールド補間を行ない、(2−
2)その画素が(1)で記憶した表示位置であるとき
は、この画素がBモード像であるが1フィールド前はE
CG波形が表示されていたのでその画素上にBモード像
がないと判定して、ライン補間を行う。
ド前のデータで一致するデータがある場合は、この画素
のデータはECG波形もしくは静止画像と推定して、1
フィールド前のn−1番目のデータを、現在のn番目の
フィールドのデータより、△Tdxだけ早くマルチプレク
サ7Iに送り込み、スクロールによるずれを補正する。
なお、この画素の表示位置+2・dxの座標位置を記憶
しておく。(2)現在のデータと2フィールド前のデー
タで一致するデータがない場合であって、(2−1)そ
の画素が(1)で記憶した表示位置でなければ、Bモー
ド画像と推定して、フィールド補間を行ない、(2−
2)その画素が(1)で記憶した表示位置であるとき
は、この画素がBモード像であるが1フィールド前はE
CG波形が表示されていたのでその画素上にBモード像
がないと判定して、ライン補間を行う。
【0041】このように第3の実施の形態によれば、B
モード像とECG波形とが重なっているケースであって
も、ECG波形のスクロールのずれを補正し、それによ
るBモード像の画素の抜けをライン補間により埋め合わ
せ、且つBモード像では従来同様のフィールド補間を画
素毎に行うことができる。 (第4の実施の形態)第3の実施の形態では、Bモード
像とECG波形とを区別する方法として、スクロール推
定回路7Rにて、一致検出の演算を行った。第4の実施
の形態では、データの一致の判定によらず、Bモード像
とECG波形とを区別するものである。
モード像とECG波形とが重なっているケースであって
も、ECG波形のスクロールのずれを補正し、それによ
るBモード像の画素の抜けをライン補間により埋め合わ
せ、且つBモード像では従来同様のフィールド補間を画
素毎に行うことができる。 (第4の実施の形態)第3の実施の形態では、Bモード
像とECG波形とを区別する方法として、スクロール推
定回路7Rにて、一致検出の演算を行った。第4の実施
の形態では、データの一致の判定によらず、Bモード像
とECG波形とを区別するものである。
【0042】ECG波形は、緑のみの最高階調で表示さ
れるものとし、また緑のみの最高階調で表示される画像
はECG像以外にないものとする。第4の実施の形態で
は、ビデオ信号が判定され、緑色及び最高階調に対応し
ているか否かによりBモード像とECG像とが区別され
る。
れるものとし、また緑のみの最高階調で表示される画像
はECG像以外にないものとする。第4の実施の形態で
は、ビデオ信号が判定され、緑色及び最高階調に対応し
ているか否かによりBモード像とECG像とが区別され
る。
【0043】さらに、超音波診断装置1から第1の実施
の形態のように、スクロールの移動量dxの情報を受け
取ることにより、スクロール推定回路を不要にして、B
モード像とECG波形とを区別することができる。
の形態のように、スクロールの移動量dxの情報を受け
取ることにより、スクロール推定回路を不要にして、B
モード像とECG波形とを区別することができる。
【0044】図11に第3の実施の形態によるスキャン
変換装置の構成を示す。超音波診断装置1から出力され
るスクロールの移動量dxを表す信号Sdxから、nクロ
ック遅延7Gの遅延時間△Tn が決定される。nクロッ
ク遅延7Gからのオリジナルビデオ信号は、マルチプレ
クサ7Hに出力されると同時に、色判定回路7Uにも供
給される。色判定回路7Uでは、供給されたオリジナル
ビデオ信号が緑のみの最高階調の場合に、切替論理回路
7Wに“1”信号を出力するものとする。
変換装置の構成を示す。超音波診断装置1から出力され
るスクロールの移動量dxを表す信号Sdxから、nクロ
ック遅延7Gの遅延時間△Tn が決定される。nクロッ
ク遅延7Gからのオリジナルビデオ信号は、マルチプレ
クサ7Hに出力されると同時に、色判定回路7Uにも供
給される。色判定回路7Uでは、供給されたオリジナル
ビデオ信号が緑のみの最高階調の場合に、切替論理回路
7Wに“1”信号を出力するものとする。
【0045】固定長のmクロック遅延回路7Vからのオ
リジナルビデオ信号は、マルチプレクサ7Hに出力され
ると同時に、色判定回路7Tにも出力される。ここでも
色判定回路7Uと同様に、緑のみの最高階調の場合に
“1”信号を切替論理回路7Wに出力する。切替論理回
路7Wでは、色判定回路7U,7Tからの信号に基づい
て、マルチプレクサ7Hにコントロール信号Sc を発生
する。
リジナルビデオ信号は、マルチプレクサ7Hに出力され
ると同時に、色判定回路7Tにも出力される。ここでも
色判定回路7Uと同様に、緑のみの最高階調の場合に
“1”信号を切替論理回路7Wに出力する。切替論理回
路7Wでは、色判定回路7U,7Tからの信号に基づい
て、マルチプレクサ7Hにコントロール信号Sc を発生
する。
【0046】色判定回路7U,7Tの出力が共に“0”
であるとき、Bモード画像であるとして、mクロック遅
延回路7Vの出力(C端子)が選択され、mクロック遅
延回路7Vからのオリジナルビデオ信号が選択的にマル
チプレクサ7Hを通過し、マルチプレクサ7Iに供給さ
れる。
であるとき、Bモード画像であるとして、mクロック遅
延回路7Vの出力(C端子)が選択され、mクロック遅
延回路7Vからのオリジナルビデオ信号が選択的にマル
チプレクサ7Hを通過し、マルチプレクサ7Iに供給さ
れる。
【0047】色判定回路7Uの出力が“1”のとき、移
動後のECG波形であるとして、nクロック遅延回路7
Gの出力(A端子)が選択され、nクロック遅延回路7
Gからのオリジナルビデオ信号が選択的にマルチプレク
サ7Hを通過し、マルチプレクサ7Iに供給される。
動後のECG波形であるとして、nクロック遅延回路7
Gの出力(A端子)が選択され、nクロック遅延回路7
Gからのオリジナルビデオ信号が選択的にマルチプレク
サ7Hを通過し、マルチプレクサ7Iに供給される。
【0048】色判定回路7Uの出力が“0”であって、
色判定回路7Tの出力が“1”であるとき、ECG波形
が移動した画素で、新しく移動してくるECG波形は無
いとして、1Hクロック遅延回路7Qの出力(B端子)
が選択され、1Hクロック遅延回路7Qからのオリジナ
ルビデオ信号が選択的にマルチプレクサ7Hを通過し、
マルチプレクサ7Iに供給される。
色判定回路7Tの出力が“1”であるとき、ECG波形
が移動した画素で、新しく移動してくるECG波形は無
いとして、1Hクロック遅延回路7Qの出力(B端子)
が選択され、1Hクロック遅延回路7Qからのオリジナ
ルビデオ信号が選択的にマルチプレクサ7Hを通過し、
マルチプレクサ7Iに供給される。
【0049】このように色の判定によってBモード像と
ECG波形とを区別するようにしてもよい。本発明は上
述した実施の形態に限定されること無く、種々変形して
実施可能である。
ECG波形とを区別するようにしてもよい。本発明は上
述した実施の形態に限定されること無く、種々変形して
実施可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明は、超音波診断装置からn−フィ
ールド/秒のインタレース方式で供給されるスクロール
画像を含むオリジナルビデオ信号を、n−フレーム/秒
のノン・インタレース方式に変換するスキャン変換装置
において、時間的に前後する2フィールド分のオリジナ
ルビデオ信号から1フレーム分のビデオ信号をフィール
ド周期に同期して次々と生成する生成手段を備え、前記
生成手段は、スクロールの向きにフィールド間のスクロ
ールの移動量だけ座標変換した前フィールドの前記オリ
ジナルビデオ信号と、後フィールドの前記オリジナルビ
デオ信号とを1フレームに合成する合成手段を含むこと
を特徴とする。
ールド/秒のインタレース方式で供給されるスクロール
画像を含むオリジナルビデオ信号を、n−フレーム/秒
のノン・インタレース方式に変換するスキャン変換装置
において、時間的に前後する2フィールド分のオリジナ
ルビデオ信号から1フレーム分のビデオ信号をフィール
ド周期に同期して次々と生成する生成手段を備え、前記
生成手段は、スクロールの向きにフィールド間のスクロ
ールの移動量だけ座標変換した前フィールドの前記オリ
ジナルビデオ信号と、後フィールドの前記オリジナルビ
デオ信号とを1フレームに合成する合成手段を含むこと
を特徴とする。
【0051】スクロール画像とは、Mモード画像や心電
波形の如く横軸を時間軸として画面の右から左に流れる
ように表示される画像をいう。右端が最新の画像であ
り、左端が画面内で最古の画像である。
波形の如く横軸を時間軸として画面の右から左に流れる
ように表示される画像をいう。右端が最新の画像であ
り、左端が画面内で最古の画像である。
【0052】生成手段は、時間的に前後する2フィール
ド分のオリジナルビデオ信号から1フレーム分のビデオ
信号をフィールド周期に同期して次々と生成するいわゆ
るフィールド補間方法にしたがってはいるが、奇数フィ
ールドと偶数フィールドとからなる前後フィールドを合
成する合成手段において、前フィールドに対してはスク
ロールの向きにフィールド間のスクロールの移動量だけ
座標変換し、この座標変換した前フィールドと、そのま
まの後フィールドとを1フレームに合成する。このよう
な合成により、前後フィールドを共に座標変換せずに合
成するという従来のフィールド補間方法による時間軸の
不整合に伴うギザギザ感が目立ってしまうという問題が
解決される。勿論、フィールド補間方法であるので、ラ
イン補間方法に付きまとう“ぼけ”の問題が生じない。
ド分のオリジナルビデオ信号から1フレーム分のビデオ
信号をフィールド周期に同期して次々と生成するいわゆ
るフィールド補間方法にしたがってはいるが、奇数フィ
ールドと偶数フィールドとからなる前後フィールドを合
成する合成手段において、前フィールドに対してはスク
ロールの向きにフィールド間のスクロールの移動量だけ
座標変換し、この座標変換した前フィールドと、そのま
まの後フィールドとを1フレームに合成する。このよう
な合成により、前後フィールドを共に座標変換せずに合
成するという従来のフィールド補間方法による時間軸の
不整合に伴うギザギザ感が目立ってしまうという問題が
解決される。勿論、フィールド補間方法であるので、ラ
イン補間方法に付きまとう“ぼけ”の問題が生じない。
【図1】本発明の第1の実施の形態によるTVスキャン
変換装置とその周辺構成を示すブロック図。
変換装置とその周辺構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施の形態によるTVスキャン
変換装置の構成を示すブロック図。
変換装置の構成を示すブロック図。
【図3】1フレーム中のスクロール表示領域を示す図。
【図4】第1の実施の形態による補間処理の説明図。
【図5】図4の詳細説明図。
【図6】本発明の第2の実施の形態によるTVスキャン
変換装置とその周辺構成を示すブロック図。
変換装置とその周辺構成を示すブロック図。
【図7】本発明の第2の実施の形態によるTVスキャン
変換装置の構成を示すブロック図。
変換装置の構成を示すブロック図。
【図8】図7のスクロール推定回路の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図9】本発明の第3の実施の形態によるTVスキャン
変換装置の構成を示すブロック図。
変換装置の構成を示すブロック図。
【図10】1フレームの構成例を示す図。
【図11】本発明の第4の実施の形態によるTVスキャ
ン変換装置の構成を示すブロック図。
ン変換装置の構成を示すブロック図。
【図12】従来のライン補間及びフィールド補間処理の
説明図。
説明図。
1…超音波診断装置、 3…ビデオ・テープ・レコーダ、 5…マルチプレクサ、 7…TVスキャン変換装置、 9…マルチプレクサ、 11…CRTディスプレイ、 7A…同期分離回路、 7B…同期信号発生回路、 7C…A/D変換器、 7D…mクロック遅延回路、 7E…1フィールド遅延回路、 7F…mクロック遅延回路、 7G…nクロック遅延回路、 7H…マルチプレクサ、 7I…マルチプレクサ、 7J…切替器、 7K…第1のラインメモリ、 7L…第2のラインメモリ、 7M…切替器、 7N…D/A変換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/00 520 9377−5H G09G 5/18 5/08 H04N 7/01 G 5/18 G01S 7/62 Z H04N 7/01 15/89 B
Claims (3)
- 【請求項1】 超音波診断装置からn−フィールド/秒
のインタレース方式で供給されるスクロール画像を含む
オリジナルビデオ信号を、n−フレーム/秒のノン・イ
ンタレース方式に変換するスキャン変換装置において、 時間的に前後する2フィールド分のオリジナルビデオ信
号から1フレーム分のビデオ信号をフィールド周期に同
期して次々と生成する生成手段を備え、 前記生成手段は、スクロールの向きにフィールド間のス
クロールの移動量だけ座標変換した前フィールドの前記
オリジナルビデオ信号と、後フィールドの前記オリジナ
ルビデオ信号とを1フレームに合成する合成手段を含む
ことを特徴とするスキャン変換装置。 - 【請求項2】 前記オリジナルビデオ信号のフィールド
間の相関に基づいて、前記スクロールの移動量を推定す
る手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の
スキャン変換装置。 - 【請求項3】 前記オリジナルビデオ信号の1フィール
ドには前記スクロール画像と非スクロール画像とが含ま
れ、 前記オリジナルビデオ信号のフィールド間の相関に基づ
いて前記スクロール画像と前記非スクロール画像とを識
別する手段と、前記スクロール画像に対しては前記合成
手段を選択し、前記非スクロール画像に対しては前後2
フィールドの前記オリジナルビデオ信号を座標変換する
ことなく1フレームに合成する手段を選択する手段とを
さらに備えることを特徴とする請求項1記載のスキャン
変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7310609A JPH09140712A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | スキャン変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7310609A JPH09140712A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | スキャン変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09140712A true JPH09140712A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18007326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7310609A Abandoned JPH09140712A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | スキャン変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09140712A (ja) |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP7310609A patent/JPH09140712A/ja not_active Abandoned
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040527 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040802 |