JPH09140723A - 高周波治療器 - Google Patents

高周波治療器

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JPH09140723A
JPH09140723A JP7304211A JP30421195A JPH09140723A JP H09140723 A JPH09140723 A JP H09140723A JP 7304211 A JP7304211 A JP 7304211A JP 30421195 A JP30421195 A JP 30421195A JP H09140723 A JPH09140723 A JP H09140723A
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JP
Japan
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high frequency
transmission line
frequency
antenna
frequency antenna
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Pending
Application number
JP7304211A
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English (en)
Inventor
Shoichi Gotanda
正一 五反田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は特に伝送線路からアンテナに高周波が
効率よく供給されるようにすることにより、伝送線路で
の高周波の損失を少なくし、これにより伝送線路の異常
発熱等の虞が少なくなり、しかも、アンテナに高周波が
効率よく供給されて処理能力が高い高周波治療器を提供
することにある。 【解決手段】本発明は生体処置用高周波アンテナ2と、
前記高周波アンテナ2に高周波を供給する高周波発振器
4と、前記高周波発振器4と高周波アンテナ2を接続す
る伝送線路3を備えた高周波治療器において、前記高周
波アンテナ2と伝送線路3の間の個所にインピーダンス
整合器7を設け、高周波アンテナ2と伝送線路3の間の
インピーダンス整合をとり、伝送線路3から高周波アン
テナ2に効率よく高周波が供給されるよるようにしたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高周波アンテナから
高周波を生体に照射して治療する高周波治療器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高周波を利用した手術装置として、電気
メス(周波数は数百KHz)やマイクロ波メス(周波数
は100MHz〜2450MHz等)が知られている
(実開昭62−1605号公報)。
【0003】従来の手術装置では高周波の伝送線路と高
周波アンテナとの間のインピーダンス整合は考慮されて
いなかった。つまり、従来の手術装置では高周波の供給
源とアンテナの間のインピーダンス整合が完全にとられ
ていない。
【0004】このため、高周波発振器から伝送線路を通
じて供給された高周波がアンテナを充分に励振すること
ができず、伝送線路で漏れ電流が発生し、使用時間が長
いと伝送線路やハンドピースが異常に加熱される等の虞
があり、使用上の制限があった。また、効率よく高周波
がアンテナに伝送されないので治療性能が低下する虞も
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記課題に着
目してなされたもので、その目的とするところは特に伝
送線路からアンテナに高周波が効率よく供給されるよう
にすることにより、伝送線路での高周波の損失を少なく
し、これにより伝送線路の異常発熱等の虞が少なくな
り、しかも、アンテナに高周波が効率よく供給されて処
理能力が高い高周波治療器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は生体を高周波で
処置するための高周波アンテナと、前記高周波アンテナ
に高周波を供給する高周波発振器と、前記高周波発振器
と高周波アンテナを接続する伝送線路を備えた高周波治
療器において、前記高周波アンテナと伝送線路の間の個
所にインピーダンス整合器を設け、高周波アンテナと伝
送線路の間のインピーダンス整合をとり、伝送線路から
高周波アンテナに効率よく高周波が供給されるようにし
たものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>図1を参照して、本発明の第1実施形
態に係る高周波治療器を説明する。 (構成)図1において、1は高周波治療器のハンドピー
スであり、これには処置用高周波アンテナ2が設けられ
ている。高周波アンテナ2は同軸ケーブル(同軸管を含
む)によって構成された伝送線路3によって高周波発振
器4に接続されている。高周波発振器4は生体5の表面
に設ける対極板6と前記高周波アンテナ2の間に高周波
を印加する。高周波アンテナ2には前記伝送線路3を通
じて高周波発振器4からの高周波が供給される。
【0008】高周波アンテナ2と伝送線路3の間にはネ
ットワークのインピーダンス整合器7が設けられてい
る。このインピーダンス整合器7を設けることにより伝
送線路3から高周波アンテナ2へ高周波を効率よく供給
するようになっている。前記インピーダンス整合器4は
コイルL、コンデンサCおよび抵抗Rなどの受動素子か
ら構成されている。
【0009】前記高周波発振器4は電源及び調整器を含
む発振器制御装置8によって制御がなされる。また、高
周波発振器4の発振動作は、前記ハンドピース1に設け
たハンドスイッチやフットスイッチによって操作され
る。この高周波治療器は生体の切除・凝固・止血などの
処置を行うものであり、例えば電気メスとして機能する
構成になっている。
【0010】(作用)基本的な原理は次のようなもので
ある。対極板6の面積は高周波アンテナ2の面積に比べ
てかなり広いので、その高周波アンテナ2と対極板6の
間に高周波を印加すると、電流密度は高周波アンテナ2
の刃先で最も高くなり、その部位のみを選択的に処置す
ることができる。
【0011】一方、インピーダンス整合器7はコイル
L、コンデンサC、抵抗Rなどの受動素子からなるネッ
トワークであり、これによって高周波アンテナ2と伝送
線路3の間のインピーダンス整合をとる。ここで、仮に
伝送線路3と高周波アンテナ2のみではその両者のイン
ピーダンスの整合を完全にとるのは難しいが、この間に
適当な値の素子を介在させるインピーダンス整合器7を
設けることにより、その伝送線路3と高周波アンテナ2
の両者のインピーダンスの整合がなされる。
【0012】(効果)伝送線路3と高周波アンテナ2の
両者のインピーダンスの整合がなされることにより高周
波発振器4から送信された高周波エネルギーが伝送線路
3を通じて高周波アンテナ2から生体5へ効率よく放射
される。つまり、高周波発振器4から供給された高周波
エネルギーは伝送線路で反射したり漏れたりすることな
く生体5へ作用するので、その治療効率が高い。また、
同様の理由で高周波発振器4を保護することができる。
【0013】<第2実施形態>図2及び図3を参照し
て、本発明の第2実施形態に係る高周波治療器を説明す
る。
【0014】(構成)図2は一般にバイポーラ電極とよ
ばれる双極のアンテナを有する高周波治療器のハンドピ
ース10を示している。
【0015】このハンドピース10の先端には高周波ア
ンテナ11が設けられている。この高周波アンテナ11
はセラミックや樹脂等の誘電体(電気的絶縁体)12に
陽極13と陰極14が内包されており、この高周波アン
テナ11が生体15に触れると、この両電極13,14
の間に高周波電流が流れ、切除・凝固・止血などの処置
が生体15に施される。
【0016】この高周波アンテナ11には図示しない高
周波発振器から同軸ケーブル(同軸管を含む)からなる
伝送線路16を通じて高周波が供給される。高周波アン
テナ11と伝送線路16の間には、使用波長の1/4の
長さの円筒状導体からなる1/4波長スリーブと呼ばれ
るインピーダンス整合器17と円環状のフェライトビー
ズ18が設けられている。1/4波長スリーブは円筒状
でなくともそのインピーダンス整合機能を奏する程度に
実質的に筒状のものであればよいものである。
【0017】前記高周波アンテナ11のアンテナ形状は
図3(A),(B),(C)にそれぞれ示すようなバリ
エーションが考えられる。図3(A)で示すアンテナ形
状は2本の針状電極21,22を露出させて平行に突出
したものである。図3(B)で示すアンテナ形状は誘電
体(電気的絶縁体)23に内包した陽極24と陰極25
の先端を誘電体23の先端面に並べて露出させたもので
ある。図3(C)で示すアンテナ形状は誘電体(電気的
絶縁体)26にその刃部27に沿って陽極28と陰極2
9を並べて露出させたものである。
【0018】(作用)この高周波治療器では図示しない
高周波発振器から伝送線路16を通じて高周波アンテナ
11に高周波が供給される。このときの高周波アンテナ
11と伝送線16との間のインピーダンス整合は1/4
波長の円筒導体からなる1/4波長スリーブと呼ばれる
インピーダンス整合器17によって行われる。
【0019】また、フェライトビーズ18は伝送線路1
6から高周波アンテナ11以外への高周波の漏れ電流に
対して高インピーダンス素子として作用する。このた
め、高周波アンテナ11以外への電流の漏れを阻止す
る。
【0020】(効果)前記インピーダンス整合器17は
1/4波長スリーブからなるので、小型の整合器を構成
することができる。また、高周波アンテナ11の先端部
分を小型軽量に保ったままインピーダンス整合ができ
る。
【0021】<第3実施形態>図4を参照して、本発明
の第3実施形態に係る高周波治療器を説明する。 (構成)図4において、31は高周波治療器のハンドピ
ースであり、このハンドピース31には処置用高周波ア
ンテナ32が設けられている。この高周波アンテナ32
には同軸ケーブル(同軸管を含む)からなる伝送線路3
3が接続されている。高周波アンテナ32は伝送線路3
3を構成する同軸ケーブルの中心導体34に接続された
ループ状電極35を有し、このループ状電極35からマ
イクロ波を放射し、生体を切除するようになっている。
【0022】ループ電極35の根元には筒状の導体36
が設けられている。この筒状の導体36は前記同軸ケー
ブルからなる伝送線路33とループ状の高周波アンテナ
32のインピーダンス整合がとれる適当な長さに例えば
実験的に決定して設定されている。
【0023】また、筒状の導体36を含め、ループ状の
高周波アンテナ32の根元までシリコンあるいはテフロ
ン等の誘電体で被覆されており、その誘電体の外周には
絶縁体からなる鞘37が被嵌して設けられている。鞘3
7は前後スライド自在に被嵌されている。
【0024】(作用)この実施形態での高周波治療器は
前述した第1実施形態や第2実施形態とは異なり、生体
に対して直接に触れるのはホット(能動)側のループ状
電極35のみであるが、マイクロ波はそれを高周波アン
テナ32として生体に放射される。
【0025】高周波アンテナ32のループ状電極35と
同軸ケーブルからなる伝送線路33との間のインピーダ
ンス整合はそのままではとれないが、その間に実質的に
筒状の導体36を設け、これを1/4波長スリーブ等の
インピーダンス整合器とするため、同軸ケーブルからな
る伝送線路33から供給されたマイクロ波は高周波アン
テナ32のループ状電極35から効率よく放射される。
【0026】また、ループ状電極35をいわゆる高周波
スネアとして使用できる。ループ状電極35に隆起した
生体組織を掛け、鞘37を高周波アンテナ32の方向に
押し出すと、そのループ状電極35は絞り込まれて小さ
なループ形状となり、生体組織を縛り込むことができ
る。この状態で高周波アンテナ32からマイクロ波を放
射すると、結紮部がマイクロ波で凝固されつつ切除され
るので、非観血的に胃や腸のポリープや食道静脈瘤等の
組織を切除することができる。
【0027】(効果)筒状の導体36は小型のインピー
ダンス整合器を構成できるので、高周波アンテナの先端
部を小型軽量に保ったままインピーダンス整合ができ
る。
【0028】(変形例)第3実施形態の高周波アンテナ
32は伝送線路33を構成する同軸ケーブルの中心導体
34に接続されたループ状電極35によって構成してい
るが、そのループを形成するものに陽極と陰極を設けて
第2実施形態での高周波アンテナのように双極のアンテ
ナを構成してもよい。陽極と陰極の配置はループワイヤ
に沿って両方の電極を並べたり、ループワイヤの一方の
片側部分を陽極、他方の片側部分を陰極にして別々に設
けたりすることが考えられる。ループワイヤ自体を導電
ワイヤーで形成してもよい。また、高周波アンテナ近く
の伝送線路33の同軸ケーブルの部分に円環状のフェラ
イトビーズを設けてもよい。
【0029】[付記] (1)生体を高周波で処置するための高周波アンテナ
と、前記高周波アンテナに高周波を供給する高周波発振
器と、前記高周波発振器と高周波アンテナを接続する伝
送線路を備えた高周波治療器において、前記高周波アン
テナと伝送線路の間の個所にインピーダンス整合器を設
け、高周波アンテナと伝送線路の間のインピーダンス整
合をとるようにしたことを特徴とする高周波治療器。 (2)前記インピーダンス整合器が4分の1波長スリー
ブであることを特徴とする付記第1項に記載の高周波治
療器。 (3)使用する高周波がマイクロ波であることを特徴と
する付記第1,2項に記載の高周波治療器。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は高周波アン
テナと伝送線路の間の個所にインピーダンス整合器を設
け、高周波アンテナと伝送線路の間のインピーダンス整
合をとり、伝送線路から高周波アンテナに効率よく高周
波が供給されるよるようにしたものであるから、伝送線
路での高周波の損失は少なくなり、伝送線路の異常発熱
等の虞が少なくなり、また、高周波発振器を保護するこ
とができる。しかも、アンテナに高周波が効率よく供給
し処理能力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る高周波治療器の説明図。
【図2】第2実施形態に係る高周波治療器のハンドピー
スの部分の斜視図。
【図3】同じく第2実施形態に係る高周波治療器の高周
波アンテナ形状のバリエーションを示す説明図。
【図4】(A)は第3実施形態に係る高周波治療器のハ
ンドピースの先端部付近の斜視図、(B)は異なる状況
におけるハンドピースの斜視図。
【符号の説明】
1…ハンドピース、2…処置用高周波アンテナ、3…伝
送線路、4…高周波発振器、5…生体、6…対極板、7
…インピーダンス整合器、8…発振器制御装置、10…
ハンドピース、11…高周波アンテナ、12…誘電体、
13…陽極、14…陰極、15…生体、16…伝送線
路、17…インピーダンス整合器、18…フェライトビ
ーズ、21,22…針状電極、23…誘電体、24…陽
極、25…陰極、26…誘電体、27…刃部、28…陽
極、29…陰極、31…ハンドピース、32…高周波ア
ンテナ、33…伝送線路、34…中心導体、35…ルー
プ状電極、36…導体、37…鞘。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体を高周波で処置するための高周波アン
    テナと、 前記高周波アンテナに高周波を供給する高周波発振器
    と、 前記高周波発振器と高周波アンテナを接続する伝送線路
    を備えた高周波治療器において、 前記高周波アンテナと伝送線路の間の個所にインピーダ
    ンス整合器を設け、高周波アンテナと伝送線路の間のイ
    ンピーダンス整合をとるようにしたことを特徴とする高
    周波治療器。
JP7304211A 1995-11-22 1995-11-22 高周波治療器 Pending JPH09140723A (ja)

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