JPH09140822A - 流水検知装置 - Google Patents

流水検知装置

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JPH09140822A
JPH09140822A JP7302491A JP30249195A JPH09140822A JP H09140822 A JPH09140822 A JP H09140822A JP 7302491 A JP7302491 A JP 7302491A JP 30249195 A JP30249195 A JP 30249195A JP H09140822 A JPH09140822 A JP H09140822A
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control valve
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lever
valve
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流水検知装置において、現場での施工性を向
上させ、また小型化することで省スペース化と低コスト
化を図る。 【解決手段】 制御弁30を、弁本体21のフランジ部
21Aに対応したフランジ部30Cを一体に形成した制
御弁本体30Aと、制御弁本体30A内に回動自在に収
納され流路31を開閉するボール弁32と、手動操作に
よってボール弁32を回動して流路31を開閉させるレ
バーとにより構成し、制御弁30を両フランジ部21
A,30Cを介して弁本体21に一体に固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプリンクラーヘ
ッドの作動による給水配管内の流水を検知して作動信号
を出力する流水検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の流水検知装置としては、例えば図
8および図9に示すようなものが知られている。図8は
流水検知装置の正面図、図9は流水検知装置の側面図で
ある。図8および図9において、1は流水検知装置11
の弁本体であり、弁本体1の二次側の接続口1Aにはス
プリンクラーヘッドが接続された給水配管2Aが接続さ
れる。弁本体1の一次側および二次側には圧力計3,4
がそれぞれ接続され、二次側の排水口1Bには排水およ
び流水検知装置11の試験を行う親子弁5が接続されて
いる。
【0003】親子弁5には排水管6が接続され、ハンド
ル5Aの操作により親子弁5が開弁して排水管6に消火
用水が排水される。また、弁本体1の一次側の接続口1
Cには制御弁7を介して消火ポンプに接続されている給
水配管2Bが接続される。制御弁7はハンドル7Aを有
し、ハンドル7Aの操作で開閉される。また、弁本体1
の一次側には警報配管8が接続され、警報配管8には信
号停止弁9を介して圧力スイッチ10が接続されてい
る。また、警報配管8は排水管6に接続されている。
【0004】制御弁7が接続されている給水配管2B側
の一次側圧力とスプリンクラーヘッド側の二次側圧力が
等しい状態にあっては、管内流水は生じないので、弁本
体1の弁ディスクは弁シートに閉じた状態にある。この
ため、圧力スイッチ10には加圧水が供給されず、スイ
ッチオフの状態にあり、作動信号は出力されない。スプ
リンクラーヘッドが火災により作動した場合、あるいは
点検のため末端試験装置の試験弁を開いた場合には、二
次側圧力の低下に伴って管内流水が生じ、弁本体1の弁
ディスクが開く。このため警報配管8を介して圧力スイ
ッチ10に加圧水が供給されることで、圧力スイッチ1
0がオン状態となり、流水検知装置11の作動を示す作
動信号の出力を生じる。
【0005】その後作動信号の出力を停止する復旧作業
は、弁本体1の一次側に接続されている制御弁7を手動
で閉弁することで行われ、これにより弁本体1への流水
が止り、弁ディスクが平常状態に戻り、弁シートを閉じ
る。また圧力スイッチ10内の加圧水を、排水管6に排
水することで、圧力スイッチ10は復旧する。このよう
な流水検知装置11は、現場で組み立てて設置される。
制御弁7はフランジ部である接続口7Bを有し、この接
続口7Bを弁本体1のフランジ部である接続口1Cに接
続することで流水検知装置11を組み立てていた。すな
わち、弁本体1と制御弁7を現場で組み合わせて流水検
知装置11を設置していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の流水検知装置にあっては、弁本体と制御弁を
現場において組み合わせて設置するようにしていたた
め、現場では弁本体、制御弁及び固定用ボルトが別々に
手配されるので弁本体のフランジ部と制御弁のフランジ
部の仕様が合った形状を選択しなければならず、また弁
本体と制御弁の重量は重いので、組み合わせの作業に手
間がかかり、施工性が悪いという問題があった。また、
弁本体と制御弁の2つを組み合わせると設置高さが高く
なり、大型化するので、設置スペースを確保する必要が
あり、場合によっては建物の設計を変更する必要が生じ
ることもあり、コストがかかっていた。また、復旧作業
の際に制御弁を閉弁して作業を行うが、作業終了後、開
弁することを忘れてしまうことがあった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、制御弁をボール弁として弁本
体に一体に固定することで施工性を向上させ、また小型
化により省スペース化を図り、コストを低減することが
できる流水検知装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、次のように構成する。まず、本発明は、
フランジ部を一体形成した弁本体の一次側に制御弁を介
して給水配管が接続されるとともに二次側に散水部を接
続した給水配管が接続され、散水部の散水による給水配
管内の流水を検知して作動信号を出力する流水検知装置
を対象とする。
【0009】このような流水検知装置について本発明
は、制御弁を、弁本体のフランジ部に対応したフランジ
部を一体に形成した制御弁本体と、制御弁本体内に回動
自在に収納され流路を開閉するボール弁と、手動操作に
よってボール弁を回動して流路を開閉させるレバーとに
より構成し、制御弁を両フランジ部を介して弁本体に一
体に固定したことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、レバーに押圧部を設ける
とともに、押圧部により押圧されるスイッチ軸とスイッ
チ軸の移動により開閉信号を出力するスイッチ本体を作
動信号を出力するスイッチと共にスイッチボックスに設
けた。更に、本発明は、制御弁本体に位置決め部を設け
るとともに、レバーが所定角度回転したとき位置決め部
に当接する一対の位置決め片をレバーに設ける。
【0011】このような構成を備えた本発明の流水検知
装置によれば、現場で弁本体と制御弁を組み合わせる必
要がなく、施工性を向上させることができる。また、流
水検知装置を小型化することができるので、設置スペー
スを確保することができ、コストも低減することができ
る。また、制御弁の開閉信号を出力するスイッチ本体を
作動信号を出力するスイッチと共にスイッチボックス内
に設けたので、スイッチボックスを共有化することがで
き、配線が容易となり、また、各信号を得るための機構
も簡単になる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の流水検知装置の断
面図であり、図2に弁体部分を水平面で切った断面図を
示す。図1,2において、21は流水検知装置22の作
動弁本体(弁本体)であり、作動弁本体21内には弁座
23が一体に形成されている。また、作動弁本体21内
には第1の作動軸24が設けられている。25は作動弁
本体21内に収納された弁体であり、第1の作動軸24
を支点として一体に回動するように設けられ、弁体25
の一次側と二次側の圧力がバランスしているときは自重
により弁座23に着座して閉弁し、二次側が減圧する
と、流水により開弁する。
【0013】弁体25の二次側には接続口26を介して
加圧水を供給する給水配管27が接続され、給水配管2
7には監視区域に散水を行うスプリンクラーヘッド28
が接続されている。弁体25の一次側の作動弁本体21
にはボルト29により制御弁30の制御弁本体30Aが
接続され、制御弁本体30A内には流路31を開閉する
ボール弁32が収納されている。
【0014】制御弁30は、作動弁本体21に一体形成
されたフランジ部21Aに対応した形状のフランジ部3
0Cを一体に形成した制御弁本体30Aと、制御弁本体
30A内に回動自在に収納され流路31を開閉するボー
ル弁32と、手動操作によりボール弁32を回動して流
路31の開閉を行う後述するレバーとにより構成され
る。
【0015】制御弁本体30A内にはボール弁32が回
動自在に収納される収納部30Dが形成され、収納部3
0Dの底部には内方に突出する周状の突起部30Eが形
成されている。周状の突起部30Eには開口部30Fが
形成され、開口部30Fは流路31に連通している。周
状の突起部30Eの上部側の段部30GにはOリング3
4が設けられ、Oリング34を介して収納部30D内に
はボール弁32が収納される。また、収納部30Dの開
口部内壁には周状の段部30Hが形成され、段部30H
にはOリング35が入れられる。
【0016】また、作動弁本体21のフランジ部21A
の底部には周状の突起部21Bが形成され、突起部21
Bは収納部30Dの開口部に挿入される。したがって、
Oリング35はフランジ部21Aの底部と突起部21B
および段部30Hの間に介装されることになる。また、
突起部21Bの基端部側のフランジ部21Aの開口部内
壁には段部21Cが形成され、段部21Cとボール弁3
2の間にもOリング33が介装される。
【0017】作動弁本体21のフランジ部21Aと制御
弁本体30Aのフランジ部30Cを合わせて、ボルト2
9で締結することにより、作動弁本体21に対して制御
弁30が一体に固定される。この固定は、現場ではな
く、工場出荷前に行われる。このように作動弁本体21
と制御弁本体30Aを組み合わせることでボール弁32
を収納できるようにしたため、上下方向の高さを低くす
ることができる。
【0018】制御弁本体30Aの接続口30Bには図示
しない給水配管が接続され、給水配管は図示しない消火
ポンプに接続されている。38は第2の作動軸であり、
第1の作動軸24の水平方向であってかつその近傍に設
けられている。第2の作動軸38は、図2のように、作
動弁本体に回動自在に設けられ、その両端部は、作動弁
本体26から外部に突出している。すなわち、第2の作
動軸38の一方の軸端部はスイッチボックス39内に突
出し、他方の軸端部はキャップ64が装着されている。
第2の作動軸38と作動弁本体21の間にはパッキン8
0が介装され、軸部をシールしている。第2の作動軸3
8の中央部には連動部材40が固定され、弁体25の端
部25Aに当接する。第2の作動軸38には作動レバー
41の一端部が固定され、作動レバー41の他端部側に
は重り42が設けられている。作動レバー41は第2の
作動軸38と一体で回動する。
【0019】弁体25が閉じている状態では図示の位置
にあり、作動レバー41は重り42により下がろうとす
る力に抗して位置Aにある。弁体25が開くと端部25
Aは第1の作動軸24を支点として時計回り方向に回転
するため、重り42の作用で連動部材40は端部25A
に突起部40Aが当接しながら時計回り方向に回転し、
第2の作動軸38も一体で時計回り方向に回転する。
【0020】こうして、作動レバー41はAで示す位置
からBで示す位置に回転する。作動レバー41はBで示
す位置にくると図示しないストッパ部材により停止する
ようになっている。この作動レバー41の回動により後
述するリミットスイッチ(スイッチ)がオンになり、弁
体25が開動作したことを示す作動信号が出力される。
【0021】また、弁体25が第1の作動軸24を支点
として反時計回り方向に回転して自重で閉弁するとき
は、弁体25の端部25Aも反時計回り方向に回転して
連動部材40の突起部40Aを反時計回り方向に押圧す
る。このため、連動部材40は第2の作動軸38と一体
となって反時計回り方向に回転し、作動レバー41はA
で示す位置に戻る。
【0022】弁体25の弁開度をθとし、作動レバー4
1の回動角をθ1とすると、θとθ1の関係はθ1<θ
のようになっている。このため、弁体25の弁開度が小
さくても、作動レバー41の作動により図3に示すリミ
ットスイッチ59がオンするようになっている。作動レ
バー41の略中央部の上部側には調整部材43が上下動
自在に設けられている。調整部材43には一対の長孔4
4が形成され、長孔44にビス45がねじ止めされ、ビ
ス45による調整で調整部材43は上下動自在に作動レ
バー41に固定される。調整部材43をビス45により
下側に下げて作動レバー41に固定すると、弁体25の
弁開度が小さいときに作動信号を出力するスイッチがオ
ンするようになっている。したがって、調整部材43の
固定位置により、作動信号を出力する流量を調整するこ
とができる。
【0023】46は制御弁30の開閉を検出するスイッ
チであり、スイッチ46はスイッチボックス39内の下
側に配置された支持台47上に設けられている。スイッ
チ46はスイッチ軸48とスイッチ軸48をスイッチボ
ックス39から外側に突出するように付勢するリターン
スプリング49とスイッチ軸48とリターンスプリング
49を収納する収納部50とスイッチ軸48が押し込ま
れると制御弁30が開いたことを示す開信号を出力する
スイッチ本体51を有する。
【0024】52は後述するレバーに設けられた押圧部
であり、レバーが垂直位置に操作してあると、制御弁3
0は開弁し、同時に押圧部52がスイッチ軸48を押し
込んでスイッチ46をオンし、開信号を出力させる。5
3はスイッチボックス39内部の上側に設けられた遅延
装置を成すエアーダンパであり、エアーダンパ53は作
動レバー41が作動したとき所定の遅延時間をもって図
3のリミットスイッチ59をオンさせ、リミットスイッ
チ59のオンにより弁体25が作動したことを示す作動
信号が出力される。なお、54は作動弁本体21にスイ
ッチボックス39を固定する固定ボルトである。
【0025】エアーダンパ53のピストン軸55の頭部
56とナット57との間には、図3に示すようにスイッ
チレバー58の一端が固定され、スイッチレバー58の
他端は取付部60を介してリミットスイッチ59に軸支
されている。作動レバー41がA1で示す位置にあると
きは、調整部材43はスイッチレバー58の下面に当接
し、スイッチレバー58をA1で示す位置まで上側に押
し上げている。
【0026】作動レバー41がAに示す位置からBに示
す位置まで回転して下がると、調整部材43のスイッチ
レバー58の下面への当接が解除され、このことでスイ
ッチレバー58はリミットスイッチ59の下部に備えて
あるスプリング64の力とエアーダンパ53内のピスト
ン62の自重によりA1で示す位置からB1で示す位置
に反時計回り方向に回転して下がり、このスイッチレバ
ー58の下方への移動によりスイッチノブ61が押し出
され、リミットスイッチ59内の接点が閉じオンにな
る。
【0027】すなわち、スイッチレバー58は、ピスト
ン軸55を介してエアーダンパ53内に収納されたピス
トン62に接続されているので、スイッチレバー58の
下方への移動は、エアーダンパ53内のピストン62が
下方に移動するとき、エアーダンパ53内に外部の空気
を空気通路を経て吸入することにより、ゆっくりと徐々
になされる。この場合、エアーダンパ53内に入る空気
の量を調整することにより遅延時間を調整することがで
きる。
【0028】このため、エアーダンパ53の上部には遅
延調整ねじ63が設けられ、遅延時間の調整が必要なと
きは、この遅延調整ねじ63により調整する。具体的に
は、遅延時間ねじ63をマイナスドライバーを用いてエ
アーダンパ53に入る空気量、即ち空気通路の開度を変
えて遅延時間の調整を行うことになる。スイッチボック
ス39内の下側には、端子台65が設けられ、リミット
スイッチ59と、スイッチ本体51からのリード線が共
通で接続されると共に、外部からの信号線が接続され
る。
【0029】図4〜図6は流水検知装置22の外観図で
ある。図4は流水検知装置22の平面図、図5は流水検
知装置22の正面図、図6は図5の左側面図である。図
4〜図6において、21は流水検知装置22の作動弁本
体であり、作動弁本体22の下側には制御弁本体30A
が一体に固定されている。作動弁本体21の上側には給
水配管27が接続される接続口26が開口し、作動弁本
体21の一方の側面には試験弁が接続される接続口36
が開口し、さらに作動弁本体21の他方の側面にはスイ
ッチボックス39が固定されている。
【0030】また、作動弁本体21からは第2の作動軸
38の両端部が突出しているので、使用していない軸端
にはキャップ64を設けている。65は制御弁30を開
閉するレバーであり、レバー65は支点66を中心とし
て90度回動操作できるように制御弁本体30Aに取り
付けられている。レバー65には2つの位置決め片6
7,68が設けられ、一方の位置決め片67が制御弁本
体30Aに固定した位置決め部69に当接するようにレ
バー65を時計回り方向に90度回転操作して水平位置
にすると、回転軸70が回転し連動してボール弁32が
回転することで流路31が閉じる。一方、他方の位置決
め片68を制御弁本体30Aの位置決め部69に当接す
るようにレバー65を前記水平位置から反時計回り方向
に90度回転操作して垂直位置にすると、回転軸70も
反時計回り方向に回転し連動してボール弁32が回転す
ることで流路31が開く。レバー65が垂直位置にある
とき、レバー本体71に固定した押圧部52がスイッチ
ボックス39に設けたスイッチ46のスイッチ軸48を
押し込む。これにより、スイッチ46がオンになり、制
御弁30が開弁したことを示す開信号が出力される。
【0031】また、レバー65を水平位置に操作し、制
御弁30を閉弁すると押圧部52はスイッチ軸48を押
し込む位置から外れるためスイッチ46はオフし、制御
弁35が閉弁したことを示す閉信号が出力される。次
に、流水検知装置22の接続を示す図7に基づいて作用
を説明する。図7において、工場出荷時に作動弁本体2
1のフランジ部21Aと制御弁本体30Aのフランジ部
30Cを合わせてボルト29で作動弁本体21と制御弁
本体30Aを一体に固定し、流水検知装置22を予め組
み立てておく。この場合、スイッチボックス39も作動
弁本体21に固定しておく。
【0032】現場では、制御弁本体30Aの接続口30
Bに消火ポンプから加圧水が圧送される給水配管81を
接続し、作動弁本体21の接続口26にスプリンクラー
ヘッド28が接続される給水配管27を接続する。ま
た、給水配管27には二次側の圧力を計測する圧力計8
2を接続する。また、作動弁本体21の二次側の接続口
36には接続管83を介して切換弁84を接続し、切換
弁84には接続管85を介して弁を開閉するレバーを備
えた試験弁86を接続する。また、試験弁85の入口側
には圧力計87を接続し、出口側には排水管88を接続
する。尚、切換弁84、試験弁86、圧力計87の流水
検知装置22への組み立て接続も、工場出荷時に行って
も良い。
【0033】従来例においては、現場では作動弁本体、
制御弁及び固定用ボルト等が別々に手配されていたた
め、作動弁本体のフランジ部と制御弁本体のフランジ部
が仕様に合った形状のものを選択しなければならず、ま
た、作動弁本体も制御弁も重量が重いので組み合わせる
のに手間がかかり、施工性が悪かったが、本発明におい
ては、工場出荷時には少なくとも作動弁本体21と制御
弁30が一体に固定されており、現場で組み合わせる必
要がなく、施工性を大幅に向上させることができる。
【0034】また、制御弁30を制御弁本体30Aと制
御弁本体30A内に回動自在に収納され流路31を開閉
するボール弁32と、ボール弁32を回動して流路31
を開閉させるレバー65とにより構成しているため、こ
の制御弁30と作動弁本体21を一体に組み合わせた場
合設置高さは従来に比べて低くなり、流水検知装置22
を小型化することができる。その結果、高層階に設置し
たい場合に設置スペースを充分確保することができ、建
物の設計の変更も必要としないので、コストを低減する
ことができる。また、流路31を開閉するボール弁32
をレバー65で回動できるようにしたので制御弁30の
開閉操作が容易にできる。
【0035】また、レバー65には押圧部52を設け
て、押圧部52によりスイッチボックス39に設けたス
イッチ46のスイッチ軸48を押し込むと、スイッチ本
体51がオンになり、制御弁30が開弁したことを示す
開信号が出力されるようにしたため、1つのスイッチボ
ックス39で流水検知装置22が作動したことを示す作
動信号と制御弁30が開閉したことを示す開閉信号を得
ることができ、配線も容易になり、またスイッチボック
ス39が共有化され、各信号を得るための機構も簡単に
なる。
【0036】なお、レバー65に2つの位置決め片6
7,68を設け、制御弁本体30Aに位置決め部69を
設けたため、レバー65の位置決めを確実に行うことが
できる。また、上記実施例にあっては、流水検知装置の
型式として作動弁型を使って説明したが、他の型式、例
えば自動警報弁型等であっても同様に適用できる。
【0037】更にまた、上記実施例にあっては、ボール
弁32が流路31を開く状態でレバー65の押圧部52
がスイッチ軸48を押し込み、スイッチ46をオンさ
せ、開信号を出力していたが、ボール弁32が流路31
を閉じた状態でレバー65の押圧部52がスイッチ軸4
8を押し込み、スイッチ46をオンさせ、閉信号を出力
するようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、工場出荷時に少なくとも作動弁本体と制御弁を一体
に組み合わせて流水検知装置を構成するようにしたた
め、現場での施工性を向上させることができる。また、
流水検知装置を小型化することができるため、省スペー
ス化を図ることができ、コストも低減することができ
る。さらに、流水検知装置の作動信号と制御弁の開閉信
号を共有化した1つのスイッチボックスから出力するた
め、配線が容易になり、各信号を得るための機構も簡単
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流水検知装置の断面図
【図2】図1の弁体部分を水平面で切って示した断面図
【図3】スイッチボックスの内部構成図
【図4】流水検知装置の平面図
【図5】流水検知装置の正面図
【図6】図5の左側面図
【図7】流水検知装置の接続を示す正面図
【図8】従来の流水検知装置を示す正面図
【図9】従来の流水検知装置を示す側面図
【符号の説明】
21:作動弁本体 22:流水検知装置 25:弁体 27:給水配管 28:スプリンクラーヘッド 30:制御弁 30A:制御弁本体 30C:フランジ部 30D:収納部 30E:突起部 30F:開口部 30G:段部 31:流路 32:ボール弁 33,34,35:Oリング 52:押圧部 65:レバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フランジ部を一体形成した弁本体の一次側
    に制御弁を介して給水配管が接続されるとともに二次側
    に散水部を接続した給水配管が接続され、前記散水部の
    散水による前記給水配管内の流水を検知して作動信号を
    出力する流水検知装置に於いて、 前記制御弁を、前記弁本体のフランジ部に対応したフラ
    ンジ部を一体に形成した制御弁本体と、該制御弁本体内
    に回動自在に収納され流路を開閉するボール弁と、手動
    操作によって前記ボール弁を回動して前記流路を開閉さ
    せるレバーとにより構成し、前記制御弁を前記両フラン
    ジ部を介して前記弁本体に一体に固定したことを特徴と
    する流水検知装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の流水検知装置に於いて、 前記レバーに押圧部を設けるとともに、該押圧部により
    押圧されるスイッチ軸と該スイッチ軸の移動により開閉
    信号を出力するスイッチ本体を前記作動信号を出力する
    スイッチと共にスイッチボックスに設けたことを特徴と
    する流水検知装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の流水検知装置に於い
    て、 前記制御弁本体に位置決め部を設けるとともに、前記レ
    バーが所定角度回転したとき前記位置決め部に当接する
    一対の位置決め片を前記レバーに設けたことを特徴とす
    る流水検知装置。
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