JPH09140824A - 自動消火装置の噴射口 - Google Patents
自動消火装置の噴射口Info
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- JPH09140824A JPH09140824A JP32944795A JP32944795A JPH09140824A JP H09140824 A JPH09140824 A JP H09140824A JP 32944795 A JP32944795 A JP 32944795A JP 32944795 A JP32944795 A JP 32944795A JP H09140824 A JPH09140824 A JP H09140824A
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動消火装置の噴射ノズルに設けた微小な多
数の噴射孔が、長期間経過すると空気中の蒸発した油
脂、たばこのヤニ、塵埃などで閉塞されるのを防止す
る。 【解決手段】 炭酸ガスボンベの封緘部に間隔を保って
撃針を対峙させ、該撃針は感熱部が火災を感知したとき
に上記封緘部に激突開封するように構成され、炭酸ガス
ボンベから噴射する炭酸ガスが消火液タンクに誘導さ
れ、消火液を該消火液タンクの下部に設けた噴射口から
噴出させる天井取付型の自動消火装置において、上記噴
射口先端に多数の噴射孔を有する噴射ノズルが装着さ
れ、噴射ノズルの外周或いはノズルキャップの内周に弾
性素材を介在させるなどの方法によって、通常の状態で
は落下せず、上記ガスボンベが開封した時の圧力で容易
に落下するようにノズルキャップが装着されている。
数の噴射孔が、長期間経過すると空気中の蒸発した油
脂、たばこのヤニ、塵埃などで閉塞されるのを防止す
る。 【解決手段】 炭酸ガスボンベの封緘部に間隔を保って
撃針を対峙させ、該撃針は感熱部が火災を感知したとき
に上記封緘部に激突開封するように構成され、炭酸ガス
ボンベから噴射する炭酸ガスが消火液タンクに誘導さ
れ、消火液を該消火液タンクの下部に設けた噴射口から
噴出させる天井取付型の自動消火装置において、上記噴
射口先端に多数の噴射孔を有する噴射ノズルが装着さ
れ、噴射ノズルの外周或いはノズルキャップの内周に弾
性素材を介在させるなどの方法によって、通常の状態で
は落下せず、上記ガスボンベが開封した時の圧力で容易
に落下するようにノズルキャップが装着されている。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、天井取付型の自動
消火装置において、下端に取付けた噴射口先端の噴射ノ
ズルに設けられた多数の微細な噴射孔が長年月の間に閉
塞する現象を防止し、常に噴射ノズルが確実に作動でき
る状態に保つノズルキャップ付噴射ノズルを有する自動
消火装置に関する。
消火装置において、下端に取付けた噴射口先端の噴射ノ
ズルに設けられた多数の微細な噴射孔が長年月の間に閉
塞する現象を防止し、常に噴射ノズルが確実に作動でき
る状態に保つノズルキャップ付噴射ノズルを有する自動
消火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】天井取付型自動消火装置は、ドーナツ型
タンク内に消火液を充填し、このタンクの下端の1箇所
に噴射口を設けている。一般に、噴射口はノズル受先端
においてゴム膜で消火液を封緘して天井に取付けられて
いる。もし火災が発生すると、その熱を自動消火装置に
取付けられているセンサーが感知し、液化炭酸ガスボン
ベの封緘部を破壊し、気化した炭酸ガスを消火液タンク
内に誘導し、タンク内を加圧して消火液を封印していた
ゴム膜を破壊し、その圧力で消火液を室内に噴射する機
構となっている。一定量の消火液を霧状にして有効に火
炎上に散布できるように、噴射口先端には多数の微小な
噴射孔を有する噴射ノズルが装着されている。近時、こ
の形式の天井取付型自動消火装置は、家庭等の小規模住
宅に次第に設置されるようになってきた。
タンク内に消火液を充填し、このタンクの下端の1箇所
に噴射口を設けている。一般に、噴射口はノズル受先端
においてゴム膜で消火液を封緘して天井に取付けられて
いる。もし火災が発生すると、その熱を自動消火装置に
取付けられているセンサーが感知し、液化炭酸ガスボン
ベの封緘部を破壊し、気化した炭酸ガスを消火液タンク
内に誘導し、タンク内を加圧して消火液を封印していた
ゴム膜を破壊し、その圧力で消火液を室内に噴射する機
構となっている。一定量の消火液を霧状にして有効に火
炎上に散布できるように、噴射口先端には多数の微小な
噴射孔を有する噴射ノズルが装着されている。近時、こ
の形式の天井取付型自動消火装置は、家庭等の小規模住
宅に次第に設置されるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】元来、自動消火装置は
作動するような状況が発生しないことが望ましいが、一
定の割合で必ず発生する火災に備えて設置する必要があ
る。したがって、通常は作動しないことが原則であり、
誤作動があってはならず、しかも万一火災が発生した時
は確実に作動しなければならないという厳しい要請があ
る。したがって、自動消火装置はすべての密封部、作動
部などの耐久性を検討し、誤作動がなく、必要時に確実
に作動する耐久性を保障する年月を決めている。天井取
付型の自動消火装置においては、無人で作動することが
要求されるため、噴射ノズルから噴射される消火液は可
及的に広い範囲に分散することが好ましい。そのため、
噴射口先端に多数の微小な噴射孔を有する噴射ノズルを
設け、更に噴射孔先端の形状を半球形状とし、消火液の
分散を図っている。
作動するような状況が発生しないことが望ましいが、一
定の割合で必ず発生する火災に備えて設置する必要があ
る。したがって、通常は作動しないことが原則であり、
誤作動があってはならず、しかも万一火災が発生した時
は確実に作動しなければならないという厳しい要請があ
る。したがって、自動消火装置はすべての密封部、作動
部などの耐久性を検討し、誤作動がなく、必要時に確実
に作動する耐久性を保障する年月を決めている。天井取
付型の自動消火装置においては、無人で作動することが
要求されるため、噴射ノズルから噴射される消火液は可
及的に広い範囲に分散することが好ましい。そのため、
噴射口先端に多数の微小な噴射孔を有する噴射ノズルを
設け、更に噴射孔先端の形状を半球形状とし、消火液の
分散を図っている。
【0004】しかしながら、厨房が統計的に最も出火し
易い場所であり、このような自動消火装置は厨房に取付
ける比率が高い。厨房は加熱された油脂の蒸気が立ちの
ぼり、噴射ノズルにも付着する。付着した油脂は時の経
過と共に樹脂化し、ほこりと共に噴射孔を閉塞する。ま
た、厨房以外の室内に装着しても噴射孔の径は0.1mm
程度であるため室内のほこりや煙草のヤニなどで閉塞し
がちである。そこで、噴射孔の閉塞を防止して噴射ノズ
ルを保護し、しかも火災が発生した場合には露出した新
品の噴射ノズルと同様に消火液を噴射できる噴射ノズル
の保護手段が求められていた。
易い場所であり、このような自動消火装置は厨房に取付
ける比率が高い。厨房は加熱された油脂の蒸気が立ちの
ぼり、噴射ノズルにも付着する。付着した油脂は時の経
過と共に樹脂化し、ほこりと共に噴射孔を閉塞する。ま
た、厨房以外の室内に装着しても噴射孔の径は0.1mm
程度であるため室内のほこりや煙草のヤニなどで閉塞し
がちである。そこで、噴射孔の閉塞を防止して噴射ノズ
ルを保護し、しかも火災が発生した場合には露出した新
品の噴射ノズルと同様に消火液を噴射できる噴射ノズル
の保護手段が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的とし、その構成は、炭酸ガスボンベの封
緘部に間隔を保って撃針を対峙させ、該撃針は感熱部が
火災を感知したときに上記封緘部に激突開封するように
構成され、炭酸ガスボンベから噴射する炭酸ガスが消火
液タンクに誘導され、消火液を該消火液タンクの下部に
設けた噴射口から噴出させる天井取付型の自動消火装置
において、上記噴射口先端に多数の噴射孔を有する噴射
ノズルが装着され、噴射ノズルの外周或いはノズルキャ
ップの内周に弾性素材を介在させるなどの方法によっ
て、通常の状態では落下せず、上記ガスボンベが開封し
た時の圧力で容易に落下するようにノズルキャップが装
着されていることを特徴とする。
することを目的とし、その構成は、炭酸ガスボンベの封
緘部に間隔を保って撃針を対峙させ、該撃針は感熱部が
火災を感知したときに上記封緘部に激突開封するように
構成され、炭酸ガスボンベから噴射する炭酸ガスが消火
液タンクに誘導され、消火液を該消火液タンクの下部に
設けた噴射口から噴出させる天井取付型の自動消火装置
において、上記噴射口先端に多数の噴射孔を有する噴射
ノズルが装着され、噴射ノズルの外周或いはノズルキャ
ップの内周に弾性素材を介在させるなどの方法によっ
て、通常の状態では落下せず、上記ガスボンベが開封し
た時の圧力で容易に落下するようにノズルキャップが装
着されていることを特徴とする。
【0006】すなわち、噴射ノズルの半球形の頭部を多
少の間隔を保って覆い、噴射ノズルの基部に装着されて
いるノズルキャップであって、そのノズルキャップは自
動消火装置の保障期間を通じて落下することなく装着さ
れ、しかも火災が発生し、炭酸ガスボンベが開封され、
消火液タンクの圧力が異常に上昇した時には確実に落下
するように装着されていることを要する。本発明に係る
形式の自動消火装置は一旦装着した後は、保障期間中そ
のまま放置される。したがって、10年或いはそれ以上
の年数にわたって落下するおそれがなく、しかも最低の
噴射圧力で落下しなければならない。
少の間隔を保って覆い、噴射ノズルの基部に装着されて
いるノズルキャップであって、そのノズルキャップは自
動消火装置の保障期間を通じて落下することなく装着さ
れ、しかも火災が発生し、炭酸ガスボンベが開封され、
消火液タンクの圧力が異常に上昇した時には確実に落下
するように装着されていることを要する。本発明に係る
形式の自動消火装置は一旦装着した後は、保障期間中そ
のまま放置される。したがって、10年或いはそれ以上
の年数にわたって落下するおそれがなく、しかも最低の
噴射圧力で落下しなければならない。
【0007】本発明の前提は、消火液タンクの下端の1
箇所に噴射口を設け、噴射口の下端を封緘し、封緘部の
下に半球形の噴射ノズルを装着したものである。ノズル
キャップはこの半球形の多数の噴射孔を有する頭部を被
覆し、キャップ開口部が噴射口の最も高い位置の噴射孔
よりも上の位置で噴射口素材に嵌合している。嵌合させ
るにあたっては、噴射ノズルの基部或いはノズルキャッ
プの開口部の内部にゴム、軟質プラスチック等の摩擦係
数の大なる素材を装着し、その摩擦力により長期間落下
を防止し、単なる摩擦力故に消火液タンクの内圧が上昇
した時には容易に落下するものである。したがって、ノ
ズルキャップは大量のほこりとヤニが付着しても、火災
発生時には落下するため、その後は清浄な噴射孔が確実
に開口している噴射ノズルが露出して消火液を噴射す
る。
箇所に噴射口を設け、噴射口の下端を封緘し、封緘部の
下に半球形の噴射ノズルを装着したものである。ノズル
キャップはこの半球形の多数の噴射孔を有する頭部を被
覆し、キャップ開口部が噴射口の最も高い位置の噴射孔
よりも上の位置で噴射口素材に嵌合している。嵌合させ
るにあたっては、噴射ノズルの基部或いはノズルキャッ
プの開口部の内部にゴム、軟質プラスチック等の摩擦係
数の大なる素材を装着し、その摩擦力により長期間落下
を防止し、単なる摩擦力故に消火液タンクの内圧が上昇
した時には容易に落下するものである。したがって、ノ
ズルキャップは大量のほこりとヤニが付着しても、火災
発生時には落下するため、その後は清浄な噴射孔が確実
に開口している噴射ノズルが露出して消火液を噴射す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の1実施例の噴射口
の分解断面図、図2は図1の各部材を組立てた状態の断
面図、図3は図2の噴射口の作動時の断面図、図4は本
発明の前提技術である自動消火装置の主要部を示す断面
図である。
の分解断面図、図2は図1の各部材を組立てた状態の断
面図、図3は図2の噴射口の作動時の断面図、図4は本
発明の前提技術である自動消火装置の主要部を示す断面
図である。
【0009】1は噴射口であり、図1〜図3に示すよう
に、ノズル受2、封緘ゴム膜3、保護プラスチックシー
ト4、押えリング5、噴射ノズル6及びノズルキャップ
7よりなる。ノズル受2は中央部に消火液通路8を有す
る管状であり、その基部は図4に示す消火液タンク20
の下端に固定されている。封緘ゴム膜3のゴム膜本体9
は厚さ0.3〜0.4mmの円形であり、その周囲が肉厚部
10であり、ゴム膜本体9と肉厚部10は一体に形成さ
れている。押えリング5は上部に装着溝11を有するリ
ングであり、装着溝11は肉厚部10が気密に嵌合する
深さ及び位置である。したがって、肉厚部10はゴム膜
本体9をノズル受2の先端に密着させるためのOリング
の役割を有する。
に、ノズル受2、封緘ゴム膜3、保護プラスチックシー
ト4、押えリング5、噴射ノズル6及びノズルキャップ
7よりなる。ノズル受2は中央部に消火液通路8を有す
る管状であり、その基部は図4に示す消火液タンク20
の下端に固定されている。封緘ゴム膜3のゴム膜本体9
は厚さ0.3〜0.4mmの円形であり、その周囲が肉厚部
10であり、ゴム膜本体9と肉厚部10は一体に形成さ
れている。押えリング5は上部に装着溝11を有するリ
ングであり、装着溝11は肉厚部10が気密に嵌合する
深さ及び位置である。したがって、肉厚部10はゴム膜
本体9をノズル受2の先端に密着させるためのOリング
の役割を有する。
【0010】噴射ノズル6は封緘ゴム膜3と一体化した
押えリング5をノズル受2先端に螺着する基部12と頭
部13とからなる。頭部13は半球形に突出し、多数の
噴射孔14が穿設されている。噴射孔14の孔径は0.3
〜0.8mm、好ましくは0.5〜0.7mmであり、長期間
放置すると、ほこりにより目詰まりしがちである。噴射
ノズル6の基部12の任意の部位の外周に係合溝15を
刻設し、係合溝15にゴム製のOリング16を嵌合す
る。Oリング16は装着した状態で係合溝15からわず
かに突出していることが好ましい。ノズルキャップ7を
装着すると図2に示すように、ノズルキャップ7の内面
によりOリング16が圧縮され、圧縮されたOリング1
6の弾撥力により、ノズルキャップ7は長期間落下する
ことなく噴射ノズル6の頭部を保護する。
押えリング5をノズル受2先端に螺着する基部12と頭
部13とからなる。頭部13は半球形に突出し、多数の
噴射孔14が穿設されている。噴射孔14の孔径は0.3
〜0.8mm、好ましくは0.5〜0.7mmであり、長期間
放置すると、ほこりにより目詰まりしがちである。噴射
ノズル6の基部12の任意の部位の外周に係合溝15を
刻設し、係合溝15にゴム製のOリング16を嵌合す
る。Oリング16は装着した状態で係合溝15からわず
かに突出していることが好ましい。ノズルキャップ7を
装着すると図2に示すように、ノズルキャップ7の内面
によりOリング16が圧縮され、圧縮されたOリング1
6の弾撥力により、ノズルキャップ7は長期間落下する
ことなく噴射ノズル6の頭部を保護する。
【0011】火災発生時に炭酸ガスボンベ21が開封さ
れ、炭酸ガスが消火液タンク20に充満すると内圧が上
昇し、3〜5kg/cm2 に達する。消火液タンク内が
異常に高圧になった場合には単なるOリングの弾撥力だ
けで装着されているノズルキャップ7は容易に下方に押
し下げられて噴射ノズル6から外れて落下し、噴射孔1
4からの消火液の噴射が始まる。ノズルキャップ7が外
れる圧力は特に限定がなく、1kg/cm2 以下であっ
ても容易に外れることが好ましい。
れ、炭酸ガスが消火液タンク20に充満すると内圧が上
昇し、3〜5kg/cm2 に達する。消火液タンク内が
異常に高圧になった場合には単なるOリングの弾撥力だ
けで装着されているノズルキャップ7は容易に下方に押
し下げられて噴射ノズル6から外れて落下し、噴射孔1
4からの消火液の噴射が始まる。ノズルキャップ7が外
れる圧力は特に限定がなく、1kg/cm2 以下であっ
ても容易に外れることが好ましい。
【0012】ノズルキャップを通常の状態では落下せ
ず、炭酸ガスボンベが開封した時には確実に落下させる
ためには、上記係合溝を刻設する方法に限定せず、噴射
ノズル6の基部に摩擦係数の大きい素材層を設けること
によっても達成される。摩擦係数の大きい素材はノズル
キャップ7の内周、或いはその両者に設けることもでき
る。摩擦係数の大きい素材としては、合成、天然のゴム
の他、軟質プラスチック或いは表面に凹凸を有する粗面
であればやや硬質の素材も使用できる。係合溝15内に
Oリング16を嵌合する方法は、弾性体とノズルキャッ
プとの接触面を広げずに弾性体の厚みを大きくするた
め、ノズルキャップを係止する力が大きく作動時以外に
ノズルキャップが落下するおそれがなく、更に、作動時
にはノズルキャップの落下にあたり抵抗が少なく好まし
い方法である。
ず、炭酸ガスボンベが開封した時には確実に落下させる
ためには、上記係合溝を刻設する方法に限定せず、噴射
ノズル6の基部に摩擦係数の大きい素材層を設けること
によっても達成される。摩擦係数の大きい素材はノズル
キャップ7の内周、或いはその両者に設けることもでき
る。摩擦係数の大きい素材としては、合成、天然のゴム
の他、軟質プラスチック或いは表面に凹凸を有する粗面
であればやや硬質の素材も使用できる。係合溝15内に
Oリング16を嵌合する方法は、弾性体とノズルキャッ
プとの接触面を広げずに弾性体の厚みを大きくするた
め、ノズルキャップを係止する力が大きく作動時以外に
ノズルキャップが落下するおそれがなく、更に、作動時
にはノズルキャップの落下にあたり抵抗が少なく好まし
い方法である。
【0013】ノズルキャップの上端を弾性を有する素材
で形成し、噴射ノズル6の上端に係合させても本発明の
目的は達成される。或いはノズルキャップの開口部先端
から複数の係合手を内方に向かって突出させ、この係合
手が嵌合する窪みを噴射ノズル6の基部に設ける方法も
ある。係合手によって装着されたノズルキャップ7は消
火液タンクの内圧が上昇した時には係合手は折れたり曲
がったりしてノズルキャップ7は落下する。この場合の
係合方法としては摩擦係数の大きい素材やスプリング等
を使用することができる。
で形成し、噴射ノズル6の上端に係合させても本発明の
目的は達成される。或いはノズルキャップの開口部先端
から複数の係合手を内方に向かって突出させ、この係合
手が嵌合する窪みを噴射ノズル6の基部に設ける方法も
ある。係合手によって装着されたノズルキャップ7は消
火液タンクの内圧が上昇した時には係合手は折れたり曲
がったりしてノズルキャップ7は落下する。この場合の
係合方法としては摩擦係数の大きい素材やスプリング等
を使用することができる。
【0014】保護プラスチックシート4は、封緘ゴム膜
3と押えリング5との間に介在し、押えリング5の中央
部の消火液通路8の径よりやや広いことを要する。封緘
ゴム膜3と重ね合わせて押えリング5によりノズル受2
先端に密着させて使用する上で、押えリング5の内径よ
りやや大きいことが好ましい。保護プラスチックシート
4は厚さ0.2〜0.6mm、好ましくは0.3〜0.5mmで
あり、最良の厚みは使用するプラスチックの種類により
異なる。保護プラスチックシートは本発明において必ず
しも必要ではないが、封緘ゴム膜3が自動消火装置が装
着されている環境の温度変化に伴って消火液タンク中の
空気圧が±0.2kg/cm2 程度変動し、これに伴っ
て封緘ゴム膜が上下に脈動する現象を防止し、封緘ゴム
膜の耐久性を向上させる。
3と押えリング5との間に介在し、押えリング5の中央
部の消火液通路8の径よりやや広いことを要する。封緘
ゴム膜3と重ね合わせて押えリング5によりノズル受2
先端に密着させて使用する上で、押えリング5の内径よ
りやや大きいことが好ましい。保護プラスチックシート
4は厚さ0.2〜0.6mm、好ましくは0.3〜0.5mmで
あり、最良の厚みは使用するプラスチックの種類により
異なる。保護プラスチックシートは本発明において必ず
しも必要ではないが、封緘ゴム膜3が自動消火装置が装
着されている環境の温度変化に伴って消火液タンク中の
空気圧が±0.2kg/cm2 程度変動し、これに伴っ
て封緘ゴム膜が上下に脈動する現象を防止し、封緘ゴム
膜の耐久性を向上させる。
【0015】したがって、保護プラスチックシートは、
封緘ゴム膜の脈動を防止し得る剛性と、火災発生時、す
なわち消火液タンクの内圧が3〜4kg/cm2 になっ
た時、弓型に曲がって押えリング5の中央部の消火液通
路8を容易に通過できる柔軟性とを併有することを要す
る。図1及び図3においては保護プラスチックシート4
の一端に微小な係合爪17を示した。この係合爪17は
作動時に、図3に示すように、この係合爪の部位で押え
リング5に係止されて落下せず、噴射ノズル6内に落下
して噴射孔14を塞ぐおそれが解消する。18はノズル
受2の下部外周に設けたオネジであり、19は噴射ノズ
ル6の上端内周に設けられ、オネジ18と螺合するメネ
ジである。
封緘ゴム膜の脈動を防止し得る剛性と、火災発生時、す
なわち消火液タンクの内圧が3〜4kg/cm2 になっ
た時、弓型に曲がって押えリング5の中央部の消火液通
路8を容易に通過できる柔軟性とを併有することを要す
る。図1及び図3においては保護プラスチックシート4
の一端に微小な係合爪17を示した。この係合爪17は
作動時に、図3に示すように、この係合爪の部位で押え
リング5に係止されて落下せず、噴射ノズル6内に落下
して噴射孔14を塞ぐおそれが解消する。18はノズル
受2の下部外周に設けたオネジであり、19は噴射ノズ
ル6の上端内周に設けられ、オネジ18と螺合するメネ
ジである。
【0016】図4は本発明の前提となる天井取付型の自
動消火装置の中央部の断面図である。20は消火液タン
クであり、断面円形の環状であって、いわゆるドーナツ
型である。中央部の凹部には炭酸ガスボンベ21を封緘
部22を下にして設け、この封緘部22の下にわずかな
間隙を保って撃針23の先端を対峙させる。撃針23の
尾部には間隔を保ってハンマー24を設け、スプリング
25を圧縮した状態で装着してある。26はハンダ容器
であり、ハンダ容器26には常温で固形状のハンダ27
が収納され、ハンダ押え28を介して止めネジ29で係
合レバー30を押圧している。係合レバー30の上端は
ハンマー24と連結し、下端はやや湾曲して係合部31
を形成している。すなわち、係合レバー30によりスプ
リング25を圧縮してハンマー24を図4に示す係止状
態に維持している。32は集熱板である。
動消火装置の中央部の断面図である。20は消火液タン
クであり、断面円形の環状であって、いわゆるドーナツ
型である。中央部の凹部には炭酸ガスボンベ21を封緘
部22を下にして設け、この封緘部22の下にわずかな
間隙を保って撃針23の先端を対峙させる。撃針23の
尾部には間隔を保ってハンマー24を設け、スプリング
25を圧縮した状態で装着してある。26はハンダ容器
であり、ハンダ容器26には常温で固形状のハンダ27
が収納され、ハンダ押え28を介して止めネジ29で係
合レバー30を押圧している。係合レバー30の上端は
ハンマー24と連結し、下端はやや湾曲して係合部31
を形成している。すなわち、係合レバー30によりスプ
リング25を圧縮してハンマー24を図4に示す係止状
態に維持している。32は集熱板である。
【0017】火災が発生し、室温が上昇すると集熱板3
2が熱せられ、この熱がハンダ27を加熱して溶融させ
る。ハンダ27が溶融すると係合レバー30を押圧する
力が解除され、係合部31の係合が外れ、スプリング2
5の弾撥力によってハンマー24が勢いよく上昇し、撃
針23の尾部を叩く。その結果、炭酸ガスボンベ21の
封緘部22が破れ、炭酸ガスが噴出する。噴出した炭酸
ガスは図示を省略したが、通路を通過して消火液タンク
20に誘導される。この消火液タンク20に誘導された
炭酸ガスの圧力により、図3に示すように、噴射口1の
ゴム膜本体9が破れ、保護プラスチックシート4が外
れ、噴射ノズル6に設けられた多数の噴射孔14から消
火液が噴射され、火災を鎮火することができる。ゴム膜
本体9が破れると同時に噴射ノズル内外の圧力が上昇す
るため、その圧力によってノズルキャップ7は噴射ノズ
ル基部12との軽い係合が外れ、ノズルキャップ7は容
易に落下し、噴射ノズル6の作動に何ら影響しない。
2が熱せられ、この熱がハンダ27を加熱して溶融させ
る。ハンダ27が溶融すると係合レバー30を押圧する
力が解除され、係合部31の係合が外れ、スプリング2
5の弾撥力によってハンマー24が勢いよく上昇し、撃
針23の尾部を叩く。その結果、炭酸ガスボンベ21の
封緘部22が破れ、炭酸ガスが噴出する。噴出した炭酸
ガスは図示を省略したが、通路を通過して消火液タンク
20に誘導される。この消火液タンク20に誘導された
炭酸ガスの圧力により、図3に示すように、噴射口1の
ゴム膜本体9が破れ、保護プラスチックシート4が外
れ、噴射ノズル6に設けられた多数の噴射孔14から消
火液が噴射され、火災を鎮火することができる。ゴム膜
本体9が破れると同時に噴射ノズル内外の圧力が上昇す
るため、その圧力によってノズルキャップ7は噴射ノズ
ル基部12との軽い係合が外れ、ノズルキャップ7は容
易に落下し、噴射ノズル6の作動に何ら影響しない。
【0018】自動消火装置が作動する時には、保護プラ
スチックシートは押えリングに浅く係合しているため、
3〜5kg/cm2 の圧力が加わると押えリングから外
れ、楕円形に曲がりながら押えリングを貫通する。同時
に封緘ゴム膜も伸びきって破裂し、消火液が消火液タン
クから噴出する。したがって、火災発生時の作動状態は
従来の技術と何ら遜色がない。押えリング5を貫通した
保護プラスチックシート4が噴射ノズルの頭部13に落
下して、噴射ノズル6に設けられた噴射孔14を塞ぐお
それがないように、保護プラスチックシート4の一端に
係合爪17を設け、この係合爪17が押リング5に係合
して第3図に示すように消火液通路は開口しているが、
保護プラスチックシートは落下せずに止まった状態にな
る。
スチックシートは押えリングに浅く係合しているため、
3〜5kg/cm2 の圧力が加わると押えリングから外
れ、楕円形に曲がりながら押えリングを貫通する。同時
に封緘ゴム膜も伸びきって破裂し、消火液が消火液タン
クから噴出する。したがって、火災発生時の作動状態は
従来の技術と何ら遜色がない。押えリング5を貫通した
保護プラスチックシート4が噴射ノズルの頭部13に落
下して、噴射ノズル6に設けられた噴射孔14を塞ぐお
それがないように、保護プラスチックシート4の一端に
係合爪17を設け、この係合爪17が押リング5に係合
して第3図に示すように消火液通路は開口しているが、
保護プラスチックシートは落下せずに止まった状態にな
る。
【0019】
【発明の効果】本発明は、天井取付型自動消火装置の噴
射ノズルに穿設された多数の小孔をノズルキャップを被
せることにより、空気中の塵埃やたばこのヤニ、蒸着し
た油脂の硬化物等による噴射孔の目づまりから保護す
る。本発明により自動消火装置の作動時に初めて清浄な
噴射ノズルの先端が露出し目詰まりのない多数の噴射孔
から消火液が勢いよく噴射される。
射ノズルに穿設された多数の小孔をノズルキャップを被
せることにより、空気中の塵埃やたばこのヤニ、蒸着し
た油脂の硬化物等による噴射孔の目づまりから保護す
る。本発明により自動消火装置の作動時に初めて清浄な
噴射ノズルの先端が露出し目詰まりのない多数の噴射孔
から消火液が勢いよく噴射される。
【図1】図1は噴射口の1実施例の分解断面図である。
【図2】図2は図1の各部材を組立てた状態の断面図で
ある。
ある。
【図3】図3は図2の噴射口の作動時の断面図である。
【図4】図4は本発明の前提技術である自動消火装置の
主要部を示す断面図である。
主要部を示す断面図である。
1 噴射口 2 ノズル受 3 封緘ゴム膜 4 保護プラスチックシート 5 押えリング 6 噴射ノズル 7 ノズルキャップ 8 消火液通路 9 ゴム膜本体 10 肉厚部 11 装着溝 12 基部 13 頭部 14 噴射孔 15 係合溝 16 Oリング 17 係合爪 18 オネジ 19 メネジ 20 消火液タンク 21 炭酸ガスボンベ 22 封緘部 23 撃針 24 ハンマー 25 スプリング 26 ハンダ容器 27 ハンダ 28 ハンダ押え 29 止めネジ 30 係合レバー 31 係合部 32 集熱板
Claims (3)
- 【請求項1】 炭酸ガスボンベの封緘部に間隔を保って
撃針を対峙させ、該撃針は感熱部が火災を感知したとき
に上記封緘部に激突開封するように構成され、炭酸ガス
ボンベから噴射する炭酸ガスが消火液タンクに誘導さ
れ、消火液を該消火液タンクの下部に設けた噴射口から
噴出させる天井取付型の自動消火装置において、上記噴
射口先端に多数の噴射孔を有する噴射ノズルが装着さ
れ、該噴射ノズルに、通常の状態では落下せず、上記ガ
スボンベが開封した時の圧力で容易に落下するようにノ
ズルキャップが装着されていることを特徴とする自動消
火装置の噴射口。 - 【請求項2】 噴射ノズルの外周或いはノズルキャップ
の内周に弾性素材を介在させて噴射ノズルをノズルキャ
ップで保護することを特徴とする請求項1記載の自動消
火装置の噴射口。 - 【請求項3】 噴射ノズルの噴射孔より上の位置に、嵌
挿したOリングがわずかに突出する深さの環状の係合溝
を刻設し、該係合溝に嵌挿したOリングとノズルキャッ
プ内面との摩擦によりノズルキャップを噴射ノズルに係
合させることを特徴とする請求項1または請求項2記載
の自動消火装置の噴射口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32944795A JPH09140824A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 自動消火装置の噴射口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32944795A JPH09140824A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 自動消火装置の噴射口 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09140824A true JPH09140824A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18221482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32944795A Pending JPH09140824A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 自動消火装置の噴射口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09140824A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002248179A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-03 | Kajima Corp | 防火区画形成システム |
| NO319353B1 (no) * | 2003-10-23 | 2005-07-18 | Hansen Bjoern R | Anordning for utløsning og beskyttelse av roterende dyse |
| WO2008000909A1 (en) * | 2006-06-27 | 2008-01-03 | Marioff Corporation Oy | Method and apparatus in connection with spraying head |
| JP2008036308A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Hatsuta Seisakusho Co Ltd | 自動消火装置の噴射口 |
| KR20210027940A (ko) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 동의대학교 산학협력단 | 자동차 엔진룸 자동 소화장치 |
| KR20220063323A (ko) * | 2020-11-10 | 2022-05-17 | 동의대학교 산학협력단 | 박막 캡을 포함하는 자동차 엔진룸 자동 소화장치 |
| KR102615629B1 (ko) * | 2023-02-16 | 2023-12-19 | 박기혁 | 화재 진압 및 확산 지연 장치 |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP32944795A patent/JPH09140824A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002248179A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-03 | Kajima Corp | 防火区画形成システム |
| NO319353B1 (no) * | 2003-10-23 | 2005-07-18 | Hansen Bjoern R | Anordning for utløsning og beskyttelse av roterende dyse |
| WO2008000909A1 (en) * | 2006-06-27 | 2008-01-03 | Marioff Corporation Oy | Method and apparatus in connection with spraying head |
| JP2008036308A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Hatsuta Seisakusho Co Ltd | 自動消火装置の噴射口 |
| KR20210027940A (ko) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 동의대학교 산학협력단 | 자동차 엔진룸 자동 소화장치 |
| KR20220063323A (ko) * | 2020-11-10 | 2022-05-17 | 동의대학교 산학협력단 | 박막 캡을 포함하는 자동차 엔진룸 자동 소화장치 |
| KR102615629B1 (ko) * | 2023-02-16 | 2023-12-19 | 박기혁 | 화재 진압 및 확산 지연 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040628 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041102 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |