JPH09140942A - 軌条滑降遊戯乗物 - Google Patents

軌条滑降遊戯乗物

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JPH09140942A
JPH09140942A JP32633695A JP32633695A JPH09140942A JP H09140942 A JPH09140942 A JP H09140942A JP 32633695 A JP32633695 A JP 32633695A JP 32633695 A JP32633695 A JP 32633695A JP H09140942 A JPH09140942 A JP H09140942A
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JP
Japan
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rail
passenger vehicle
rails
wheel
horizontal
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Application number
JP32633695A
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English (en)
Inventor
Toshimasa Kuroda
敏正 黒田
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SANOYAS HISHINO MEISHO CORP
Original Assignee
SANOYAS HISHINO MEISHO CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フリーフォール等の垂直落下軌条、傾斜落下軌
条、湾曲軌条、及び水平軌条等の何れの軌条においても
乗物の姿勢角度を自由に設定できるもの、例えば常に水
平を維持できるものを提供する。 【解決手段】軌条の水平部5において上方の軌条1を平
行に2本配し、これらの軌条1の略中央の下方部にもう
1本の軌条2を配置する。これら3本の軌条によって垂
直落下部6、凹湾曲部7及び水平部5等の走路を形成す
る。乗客乗物部10には、これら3本の軌条に係合する
複数の車輪22からなる3組の車輪結合体20、21を
設ける。これらの車輪結合体が乗客乗物部10に対して
回動することにより、乗客乗物部10は地上に対し一定
の姿勢角度で、例えば水平姿勢のままで軌条を滑降する
ことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、各種形状の軌条
を乗客乗物部がその重力により落下、滑降する遊戯乗物
に関し、特に所謂フリーフォールと言われている垂直落
下部等の急な傾斜のある軌条を落下、滑降する軌条滑降
遊戯乗物の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフリーフォール(自由落下)遊戯
乗物においては、乗客乗物部が昇降機によって一定の高
さの位置にまで持ち上げられ、垂直落下軌条とそれに続
く水平軌条等からなる滑降軌条へと乗客乗物部が押し出
され、重力に任せて垂直落下軌条を落下し、その後水平
軌条等に移行して終点迄滑降を続ける遊戯乗物である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のフリーフォ
ール遊戯乗物では乗客乗物部の姿勢が軌条の方向に沿う
ように変化する形態であるため、垂直落下軌条において
は乗客乗物部は水平状態を保っているが、垂直落下軌条
から水平軌条へと移行する凹湾曲軌条においては乗客の
座席は斜め後方に傾き、傾斜した状態となり、更に水平
軌条に移行すると、乗客乗物部の座席が仰向けとなって
しまい、乗客の視線は天空に向かって不安定な状態にな
ってしまうことになる。そこで本願発明においては、こ
のフリーフォール遊戯乗物において乗客乗物部が軌条の
どの位置でも、つまり、垂直落下軌条、傾斜落下軌条、
湾曲軌条、及び水平軌条等の何れの位置においても地上
との角度を自由に設定できるもの、例えば常に水平を維
持しうるものを提供することをその第一の課題としてい
る。そしてこの乗客乗物部を所望の角度に維持できるこ
とによって、この遊戯乗物は、フリーフォール遊戯乗物
としてばかりでなく、他の種類の軌条走行遊戯乗物と容
易にドッキングさせることも可能となって、種々の軌条
走行遊戯乗物の一部として組み合わせて実施することが
できるものとなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願発明の第1のものは、少なくとも垂直落下部又
は傾斜落下部を有する軌条と、この軌条に案内され、滑
降する乗客乗物部とから成る軌条滑降遊戯乗物におい
て、軌条1、2が少なくとも3本からなり、これらの軌
条の内少なくとも2本が同一平面内に位置し、他の軌条
がこの平面内に含まれない位置に配置され、これらそれ
ぞれの軌条1、2に係合する複数の車輪22からなる車
輪結合体20、21を乗客乗物部10に設け、これらそ
れぞれの車輪結合体20、21が乗客乗物部10に対し
て回動し、乗客乗物部10が地平面に対して所定の角度
で滑降移動するものである。このように車輪結合体2
0、21が乗客乗物部10に対して回動するため、水平
軌条、凹凸湾曲軌条、垂直軌条、傾斜軌条等からなる軌
条のどの位置においても車輪結合体20、21自体が軌
条に沿って回動することができ、それ故乗客乗物部10
が地平面に対して所望の角度をもって、例えば常に水平
の状態を維持して滑降移動することができるのである。
更に軌条が少なくとも3本からなり、これらの内の少な
くとも2本の軌条と他の軌条とが別の平面に位置するこ
とになるため、乗客乗物部の姿勢の制御及び揺れ等の防
止に寄与することとなる。
【0005】本願発明の第2のものは、上記第1の発明
において、車輪結合体20、21のの取付位置により、
一方の車輪結合体の取付位置を中心とする重力による回
転モーメントが作用するようにし、これにより乗客乗物
部10自体の揺れ等を防止するものである。つまり車輪
結合体の位置により、一方の車輪結合体の取付位置に乗
客乗物部10の重力による回転(回動)モーメントが働
き、この回転モーメントの作用が常時働くことにより乗
客乗物部10の揺動、特に乗客乗物部10の前後方向
(乗客乗物部10の側面と平行な面内での回動方向)の
揺れを防止することができるのである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面と共に本願発明
の実施の形態について説明する。図1は、本願発明に係
る遊戯乗物を示す側面説明図であり、図2がその平面説
明図である。乗客乗物部10を案内する軌条は、同一平
面内に平行に配位された軌条1、1と、これらの軌条
1、1が属する平面内には位置せず、軌条の水平部5に
おいて軌条1、1の下方で、両軌条1、1の略中央部に
位置する軌条2との3本の軌条から構成されている。ま
たこれら3本で一組の軌条が形成する軌条は、垂直落下
部6と、凹湾曲部7と、これに続く水平部5とから成
る。
【0007】乗客乗物部10には、3本のそれぞれの軌
条1、1、2に係合する3組の車輪結合体20、20、
21が設けられ、車輪結合体20、21のそれぞれに
は、軌条1、2を3方向から取り囲むように複数の車輪
22が設けられている(車輪結合体の構成は後に図4の
説明で詳述する。)。車輪結合体20、21の基本構造
はそれぞれ同様である。車輪結合体20、21のそれぞ
れの支軸25は、車輪結合体20、21に固定されて、
且つ乗客乗物部10に回動自在に取り付けられている。
従って、乗客乗物部10が、軌条の垂直落下部6、凹湾
曲部7及び水平部5の何れの位置にあってもこれら車輪
結合体20、21が乗客乗物部10に対して回動し、そ
れ故乗客乗物部10は常に水平状態を保つように構成さ
れている。他方この支軸25は、乗客乗物部10の側に
固定的に設けてもよく、この場合には支軸25を車輪結
合体20、21に対して回動自在に取り付ければよい。
【0008】乗客乗物部10に取り付けられた車輪結合
体20の位置は、乗客乗物部10の両側面の上方で、略
中央部からやや図1中右寄りに2組が配置され、これら
の車輪結合体20、20が軌条1、1と係合し、他のも
う1組の車輪結合体21は、図1中左寄り下方部で、乗
客乗物部10の略中央部(図2参照)に取り付けられ
て、軌条2と係合する。これによって乗客乗物部10の
重力による回転モーメントが、車輪結合体20の支軸2
5を中心として時計回りの方向に働くことになるため、
乗客乗物部10は車輪結合体20、20及び車輪結合体
21の位置関係により軌条1、1、2を落下又は滑降す
る間に大きな揺れを生ずることがなくなるのである。こ
の回転モーメントは、上記のように時計回りの方向ばか
りでなく、その逆方向に作用させることも当然可能であ
る。即ち、上方に設けられる車輪結合体20を図1中右
側端部側に設け、下方に設けられる車輪結合体21を略
中央部寄りに設置することにより、乗客乗物部10の回
転モーメントは、車輪結合体21の支軸25を中心とす
る左回りの回転モーメントが作用し、乗客乗物部10の
前後方向の揺れ等を防止することができる。乗客乗物部
10の搭乗定員や、座席の配置は全く自由に設計するこ
とができ、一人乗りとして実施することも出来るし、ま
た少人数のベンチ式の座席のみを枠体で支持しただけの
乗客が露出したタイプのものにすることもできる。
【0009】図3は、図1のA−A線断面説明図であ
る。乗客乗物部10の床部は、軌条2の水平部5と車輪
結合体21との位置関係により、へこんだ形状を呈す
る。乗客乗物部10の床部をこのようにへこんだ形状に
せずに、平らなものとして実施することも可能であり、
この場合には水平な床部から車輪結合体の支軸を軸支す
るための延設部を適宜設ければよい。この軌条2を3方
向から取り囲むように車輪結合体21の車輪22が係合
する。車輪結合体20、21のそれぞれの構成は皆ほぼ
同一である。それぞれの車輪結合体20、21の支軸2
5は、乗客乗物部10に回動自在に取り付けられてい
る。車輪結合体20、21の車輪の取り付け態様は、次
の図4に関する説明によって明確になる。
【0010】図4は、車輪結合体20の構造の概略を示
す説明図であって、その(A)が平面説明図であり、そ
の(B)がその正面説明図である。車輪結合体20は、
上方車輪30が2個、下方車輪31が1個、そして側方
車輪32が2個と、これらの車輪を支持する支持枠体3
3とから成り、この支持枠体33に固定的に設けられた
支軸25によって乗客乗物部10に取り付けられ、支軸
25が乗客乗物部10に対して回動自在となっている、
これにより車輪結合体20が乗客乗物部10に対して回
動することになるのである。ここに示した車輪結合体2
0に設けられたそれぞれの車輪の数は、上記実施形態の
ものと同一ではないが、車輪結合体に設けられる車輪の
数やその構造は自由に設計変更可能である。40は軌条
1を支持する支柱である。このように車輪結合体20の
支軸25が回動することにより、乗客乗物部10は常に
水平の状態を維持することが出来るのである。他方支軸
25を乗客乗物部20に固定的に設け、車輪結合体20
がこの支軸25に対して回動するように構成してもよ
い。
【0011】図5は、軌条の他の実施の形態を図示する
側面概念図であり、軌条自体の組合せは上記の3本の軌
条の組合せと全く同様であるが、この軌条では、水平部
5が一番上方に位置し、次に凸湾曲部9が続き、その次
に垂直落下部6が続き、凹湾曲部7及び更に水平部5が
続くように構成されたものである。この凸湾曲部9は、
これまでのフリーフォール遊戯乗物には存在していなか
ったものであり、本願発明に係る遊戯乗物によって初め
て導入され得たものである。この凸湾曲部9の存在によ
り、乗客は、自分の体がその乗物から前方に放り出され
るかのような恐怖感を体験させられるのである。この軌
条の実施の形態は、各種自由に組み合わせることがで
き、垂直落下部6の代わりに急傾斜の傾斜落下部を設け
てもよいし、両者の垂直落下部6と傾斜落下部とを含む
軌条として実施することも可能である。更に本願発明に
おいては、軌条の水平部5がその始端部と終端部に配置
され得るため、他の各種の軌条走行乗物の軌条とドッキ
ングさせることが可能となり、自由に他の軌条走行乗物
と組合せて遊戯乗物を構成することができるのである。
【0012】以上、実施の形態について説明したが、本
願発明においては以下の通り種々設計変更することが可
能である。上記実施の形態において3本の軌条のものを
示したが、軌条は水平部において下方の軌条2を2本に
して全部で4本で構成してもよい。また水平部において
上方の軌条1の側を1本にして、下方の軌条2を2本と
して構成することもできる。車輪結合体20、21の取
付位置も適宜設計変更することができる。車輪結合体2
0、21に設けられる車輪22の数やその構造も自由で
ある。車輪結合体20、21の支軸25も直接乗客乗物
部10に軸支しなくともよく、適宜乗客乗物部10から
延設された延設体に軸支するように構成することも当然
可能である。例えば、乗客乗物部10の天井部から上方
に延設体を設け、その延設体の上端部に車輪結合体20
の支軸25を軸支することも出来るし、乗客乗物部10
の側面上方部に略L字形状の延設体を設けて、その端部
に車輪結合体20の支軸25を軸支することも可能であ
る。乗客乗物部10の重力による回転モーメントの作用
も前後何れかの支軸25に時計回り又は反時計回りの何
れの方向にも作用させることができる。最後に本願発明
の上記実施の形態では乗客乗物部10を常に水平に維持
するように構成したが、本願発明においては、車輪結合
体20、21の乗客乗物部10への取付位置、及び軌条
1、2の位置関係により、乗客乗物部10を水平ばかり
でなく、地平面に対して所望の角度に設定することがで
きるし、或いは一つの連続した軌条の中で適宜その角度
を変更させて実施することもできるのである。
【0013】
【発明の効果】以上の構成により本願発明は以下の如き
効果を有する。本願発明の第1のものにおいては、先ず
乗客乗物部を軌条の垂直落下部は勿論のこと、傾斜落下
部、或いはその他の凹凸湾曲部、更には水平部の何れの
位置においても、地平面に対して所望の角度に、例えば
常に水平の状態を維持しうるように設定することがで
き、従来のフリーフォール遊戯乗物のように、垂直落下
軌条以外の部分で乗客の姿勢が傾斜したり、仰向けとな
ってしまうことがない。更に本願発明に係る遊戯乗物に
おいては、車輪結合体の取付位置及び軌条の配置によ
り、その乗客乗物部の姿勢を一つの軌条において適宜変
更させて実施することもできるのである。軌条滑降遊戯
乗物であるにもかかわらず、軌条の水平部においても乗
客乗物部が例えは水平状態を維持することができ、軌条
の両端部を水平部とすることができるため、他の種類の
各種軌条遊戯乗物と組み合わせて実施することができ
る。軌条の水平部から垂直落下部に向かう凸湾曲部にお
いては、乗客乗物部が進行方向前方に放り出されるかの
ような恐怖感を味わわせることができ、従来のフリーフ
ォール遊戯機では味わうことのできない興趣を体験する
ことができる。本願発明の第2のものにおいては、軌条
の配置及び車輪結合体の位置関係により、乗客乗物部に
重力による回転モーメントを作用させているため、乗客
乗物部の前後方向の揺れ等を防止することができる。以
上、本願発明は多大な効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る遊戯乗物の側面説明図である。
【図2】図1の平面説明図である。
【図3】図1のA−A線断面説明図である。
【図4】本願発明に係る遊戯乗物の車輪結合体の説明図
であって、その(A)が平面説明図、その(B)が正面
説明図である。
【図5】本願発明に係る遊戯乗物の軌条の他の実施の形
態の側面概念図である。
【符号の説明】
1、2 軌条 5 水平部 6 垂直落下部 7 凹湾曲部 9 凸湾曲部 10 乗客乗物部 20、21 車輪結合体 22 車輪 25 支軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも垂直落下部又は傾斜落下部を有
    する軌条と、この軌条に案内され、滑降する乗客乗物部
    とから成る軌条滑降遊戯乗物において、軌条(1) (2) が
    少なくとも3本からなり、これらの軌条の内少なくとも
    2本が同一平面内に位置し、他の軌条がこの平面内に含
    まれない位置に配置され、これらそれぞれの軌条(1)
    (2) に係合する複数の車輪(22)からなる車輪結合体(20)
    (21)を乗客乗物部(10)に設け、これらそれぞれの車輪結
    合体(20)(21)が乗客乗物部(10)に対して回動し、乗客乗
    物部(10)が地平面に対して所定の角度で滑降移動するこ
    とを特徴とする軌条滑降遊戯乗物。
  2. 【請求項2】車輪結合体(20)(21)の乗客乗物部への取付
    位置により、一方の車輪結合体の取付位置を中心とする
    重力による回転モーメントが作用するようにし、これに
    より乗客乗物部(10)自体の揺れ等を防止することを特徴
    とする請求項1に記載の軌条滑降遊戯乗物。
JP32633695A 1995-11-20 1995-11-20 軌条滑降遊戯乗物 Pending JPH09140942A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008012891A1 (ja) * 2006-07-27 2009-12-17 株式会社S&Sエンジニアリング 自走台車の垂直分岐装置
JPWO2008012989A1 (ja) * 2006-07-27 2009-12-17 株式会社S&Sエンジニアリング 自走台車の水平搬送機構
JP5009912B2 (ja) * 2006-07-27 2012-08-29 株式会社S&Sエンジニアリング 搬送システム
CN105251208A (zh) * 2015-09-28 2016-01-20 万达文化旅游规划研究院有限公司 垂直跌落式过山车轨道及其使用方法

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