JPH09141921A - 多針記録ヘッド - Google Patents

多針記録ヘッド

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JPH09141921A
JPH09141921A JP30923595A JP30923595A JPH09141921A JP H09141921 A JPH09141921 A JP H09141921A JP 30923595 A JP30923595 A JP 30923595A JP 30923595 A JP30923595 A JP 30923595A JP H09141921 A JPH09141921 A JP H09141921A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording
electrode group
control
electrodes
recording electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP30923595A
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English (en)
Inventor
Noboru Ueno
昇 上野
Junichi Nakajo
順一 中條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦縞描画むらを発生しない。 【解決手段】 片面制御方式の多針記録ヘッド1で、多
数の記録電極3,4をグループ化して成る記録電極群1
0を複数備えた記録電極列を記録メディアの走行方向に
対して直交方向に配設する。また、記録メディアに対し
て記録電極3,4の列と同じ側に複数の制御電極5,6
からなる制御電極列を記録電極列と平行に配設する。記
録電極群10の両端部と制御電極5,6との間隔を、該
記録電極群10の両端部以外の部分と制御電極5,6と
の間隔よりも大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電記録方式の記
録ヘッドとして好適な多針記録ヘッドに関する。更に詳
述すると、本発明は、多針記録ヘッドのヘッド面に露出
する制御電極の形状に関する。
【0002】
【従来の技術】多針記録ヘッドに備えられた例えば同一
面制御形(片面制御方式)の多針記録ヘッド100は、
図10に示すように、一定ピッチで千鳥状に高密度で配
置された導線108からなる2列の記録電極101,1
02とこれらに対応する2列の制御電極103,104
とが、電気絶縁性樹脂等からなる電極支持ブロック10
5の表面(ヘッド面100a)に露出するように固めら
れることによって構成されている。なお、図中符号10
6は配線基板、107はグループ化された記録電極10
1,102をまとめて結線する端子である。
【0003】図11に示すように、いわゆるマルチプレ
ックス駆動の多針記録ヘッド100では、多数の記録電
極101,102をグループ化して記録電極群109
(図中白丸・黒丸で示す)を形成している。そして、1
つの記録電極群109に対して2組の制御電極103,
104が対応して制御するよう、各制御電極103,1
04は各記録電極群109の中央部に対向する位置で互
いに分離している。
【0004】図示しない記録メディアに静電潜像を形成
する際は、記録電極群109の中の任意の記録電極10
1,102と、該記録電極群109を挟む二対の制御電
極103,104との間に電圧を印加する。これによ
り、記録メディアの導電層内で電荷が移動し、通電され
た記録電極101,102に対向する位置の記録メディ
アの誘電層にドット状に印加電荷が帯電する。そして、
多数の単一ドットにより、静電潜像が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た多針記録ヘッド100では、形成された静電潜像にト
ナーを付着させて現像すると、図12に示すように、記
録メディア110の走行方向(図中矢印方向)と平行に
濃い縦筋111が印刷されるいわゆる縦縞描画むら(ス
トライエーション)を生じてしまうことがある。これ
は、以下の理由により生ずる現象である。
【0006】一の記録電極群109とこれに対向する二
対の制御電極103,104との間に電圧を印加する
と、これら制御電極103,104の全面から電荷が発
生されるため、この電荷のうち当該記録電極群109に
対向しない長手方向の各端部から発生した電荷が該記録
電極群109の両端部に集中してしまう。このため、記
録メディア110に帯電される印加電荷の量は、記録電
極群109の両端部に対向する位置で増大してしまう。
現像の際には、記録メディア110上に印加電荷の量に
対応した量のトナーが吸着されるので、記録メディア1
10上に形成された現像後の単一ドットは記録電極群1
09の両端部に対向する位置で大きいものとなる。した
がって、記録電極群109の両端部に対向する位置の濃
度が大きくなって、画面に縦縞111が表れる縦縞描画
むらを生じてしまう。縦縞描画むらが発生することによ
り、画質が低下してしまう。特に、カラーグラフィック
を表示する画面では、著しく画質が低下してしまう。
【0007】そこで、本発明は、縦縞描画むらを発生し
ない多針記録ヘッドを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の請求項1の多針記録ヘッドは、多数の記録
電極をグループ化して成る記録電極群を複数備えた記録
電極列を記録メディアの走行方向に対して直交方向に配
設すると共に、記録メディアに対して記録電極列と同じ
側に複数の制御電極からなる制御電極列を記録電極列と
平行に配設してなる片面制御方式の多針記録ヘッドにお
いて、記録電極群の両端部と制御電極との間隔を該記録
電極群の両端部以外の部分と制御電極との間隔よりも大
きくしている。
【0009】したがって、記録電極群の両端部が該両端
部以外の部分に比べて制御電極から離れて配置され、一
の記録電極群とこれを挟んだ二対の制御電極との間に電
圧を印加した際に、各制御電極の記録電極群に対向しな
い部分からの電荷が該記録電極群の両端部に集中しなく
なる。このため、記録メディアに電圧を印加した際に、
記録電極群の両端部に対応する部分への印加電荷の集中
を抑制する。
【0010】また、請求項2の多針記録ヘッドは、制御
電極の記録メディアの走行方向の長さを、記録電極群の
両端部以外の部分に対向する部分から該記録電極群の両
端部に対向する部分にかけて徐々に小さくしている。し
たがって、記録電極群と制御電極との間隔は徐々に変化
しているので、記録メディアでの印加電荷の集中を抑制
する力は、記録電極群の両端部に対応する部分で最大と
なり、他の部分にかけて徐々に減少する。
【0011】さらに、請求項3の多針記録ヘッドは、制
御電極を記録電極群の両端部に対向する部分で分離して
いる。したがって、記録電極群の両端部と制御電極との
間隔が、該記録電極群の両端部以外の部分と制御電極と
の間隔よりも十分に大きくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0013】図2に示すように、例えば同一面制御形の
マルチプレックス駆動の多針記録ヘッド1は、一定ピッ
チで千鳥状に高密度で配置された2列の導線2の先端部
分で構成される第1及び第2の記録電極3,4と、これ
らに対応する2列の制御電極5,6とが電気絶縁性樹脂
等からなる電極支持ブロック7によって固められて構成
されている。記録電極3,4は、例えば1m程度の長さ
で400dpi相当のヘッドを構成する場合には、M
(=128)本を1組としてN(=55)組からなるM
×N(=7040)本の第1の記録電極3と、これと平
行に所定間隔をあけて配置されるM×N(=7040)
本の第2の記録電極4とから構成されている。
【0014】図1及び図2に示すように、記録電極3,
4はN本ごとにグループ化されて、各グループにより記
録電極群10(図中白丸・黒丸で示す)が形成されてい
る。各記録電極群10を構成する記録電極3,4の導線
2がまとめられた端子9は、配線基板8に結線されてい
る。そして、1つの記録電極群10に対して2組の制御
電極5,6が対応して制御するよう、各制御電極5,6
は各記録電極群10の中央部に対向する位置で互いに分
離している。
【0015】各制御電極5,6のヘッド面1aに露出す
る部分の形状は、記録電極3,4の列に沿ったほぼ長方
形とされている。この露出部分の記録電極3,4の列に
対向した辺の中央部には、長方形が切り欠かれた形状の
切欠5a,6aが形成されている。この切欠5a,6a
は、記録電極3,4の列に対向する長辺が徐々に長方形
の内側に入り込む傾斜部5b,6bと、各傾斜部5b,
6bに挟まれた底部5c,6cとにより構成されてい
る。各傾斜部5b,6bは円弧形状とされ、各底部5
c,6cは記録電極3,4の列に平行な直線状とされて
いる。これにより、一の記録電極群10の両端部と制御
電極5,6との距離は、該記録電極群10の両端部以外
の部分と該制御電極5,6との距離よりも大きいものと
なる。なお、記録電極群10とこれを挟んだ制御電極
5,6との距離や切欠5a,6aの傾斜部5b,6bの
形状や底部5c,6cの深さ等を調整することにより、
図示しない記録メディアに縦縞描画むらが生じないよう
な距離にする。
【0016】一方、記録メディアは、セルロースからな
るベース材と、電解質の塗膜により形成される導電層
と、SiO2 粒子からなる誘電層とが順に積層されて構
成されている。そして、誘電層側の面が記録面とされて
いる。
【0017】以上のように構成された多針記録ヘッド1
により記録メディアの記録面に静電潜像を形成する場
合、走行通路に供給された記録メディアは、その記録面
をヘッド面1aに接触させながら走行する。そして、記
録メディアが記録電極3,4の描画位置に達すると、該
記録電極3,4と、該記録電極3,4が属する記録電極
群10を挟んだ二対の制御電極5,6との間に電圧が印
加される。ここで、記録電極群10の両端部と制御電極
5,6との間隔は該記録電極群10の両端部以外の部分
と制御電極5,6との間隔よりも大きいので、各制御電
極5,6の記録電極群10に対向しない部分からの電荷
が該記録電極群10の両端部に集中しなくなる。このた
め、記録メディアの誘電層に対して帯電させる印加電荷
の量を、いずれの記録電極3,4によるものであっても
均一にすることができる。これにより、現像後に記録メ
ディアの記録面上に形成される単一ドットの大きさが均
一となり、画面に縦縞描画むらが発生することを防止し
て、均一な高品位画質の画面を得ることができる。
【0018】なお、上述の実施例は本発明の好適な実施
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、図3に示す第2の実施形態は、第1の実施
形態の記録電極3,4と制御電極5,6との間隔を大き
くしている。この場合、各制御電極5,6に対する切欠
5a,6aの切り込みの深さを小さくすることができ
る。この形状の制御電極5,6を用いても第1の実施形
態と同様の効果を得ることができるのは勿論である。
【0019】また、図4に示す第3の実施形態は、第1
の実施形態の制御電極5,6を切欠5a,6aで分離し
たものとしている。この場合、記録電極群10の両端部
と制御電極5,6との間隔がより大きくなるので、当該
両端部での印加電荷の集中を効果的に防止することがで
きる。なお、この実施形態では、記録電極群10に対向
する制御電極片5’,6’,5”,6”のみにより、該
記録電極群10への電圧の印加を行うことができる。
【0020】図5に示す第4の実施形態は、第1の実施
形態の切欠5a,6aの底部5c,6cを曲線状にして
いる。また、図6に示す第5の実施形態は、第1の実施
形態の切欠5a,6aの傾斜部5b,6bを直線状に面
取りしている。さらに、図7に示す第6の実施形態は、
第5の実施形態の底部5c,6cを曲線状にしている。
また、図8に示す第7の実施形態は、第5の実施形態の
底部5c,6cを省略している。さらに、図9に示す第
8の実施形態は、第7の実施形態の切欠5a,6aの直
線部を数段の段階状としている。
【0021】なお、これら第4から第8の実施形態であ
っても、第2の実施形態のように記録電極3,4と制御
電極5,6との間隔を変更したり、第3の実施形態のよ
うに制御電極5,6を切欠5a,6aで分離した形状と
しても構わない。
【0022】また、各実施形態では、一の記録電極群1
0に対して2組の制御電極5,6が対応して制御するよ
う、各制御電極5,6は各記録電極群10の中央部に対
向する位置で互いに分離しているが、他の位置で分離し
たものであっても構わない。例えば、一の記録電極群1
0の両端部に対向する位置のみで制御電極3,4を分離
しても構わない。この場合、当該記録電極群10とこれ
を挟む一対の制御電極5,6との間に電荷が印加され
る。なお、当該制御電極5,6の対の両隣に配置された
他の制御電極5,6の対を含めた三対の制御電極5,6
と、中央の制御電極5,6の対に挟まれる記録電極群1
0との間に電荷を印加しても構わない。
【0023】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の請求項1の多針記録ヘッドでは、記録電極群の両端部
と制御電極との間隔を該記録電極群の両端部以外の部分
と制御電極との間隔よりも大きくしているので、記録メ
ディアに電圧を印加した際の記録電極群の両端部に対応
する部分への印加電荷の集中を抑制し、記録メディアの
記録面上に形成される現像後の単一ドットの大きさを均
一化することができる。これにより、縦縞描画むらの発
生を防止し、均一な高品位画質を得ることができる。
【0024】また、従来は描画に適さなかった種類の記
録メディアに対しても、高画質の描画を行うことができ
る。例えば、単一ドットの大きさの差、すなわち濃淡の
差が顕著に描画される記録メディアや、印加電荷の保持
性が低く濃度の大きい部分のみが描画される記録メディ
ア等でも、高画質の描画を行うことができるようにな
る。このため、使用できる記録メディアの種類を増大す
ることができる。
【0025】また、請求項2の多針記録ヘッドでは、制
御電極の記録メディアの走行方向の長さを、記録電極群
の両端部以外の部分に対向する部分から該記録電極群の
両端部に対向する部分にかけて徐々に小さくしているの
で、記録メディアでの印加電荷の集中を抑制する力を、
記録電極群の両端部に対応する部分で最大とし、他の部
分にかけて徐々に減少するよう設定することができる。
これにより、記録電極群の各部分での電荷の集中を効果
的に均一化することができ、請求項1の効果を奏するこ
とができる。
【0026】さらに、請求項3の多針記録ヘッドでは、
制御電極を記録電極群の両端部に対向する部分で分離し
ているので、記録電極群の両端部と制御電極との間隔
を、該記録電極群の両端部以外の部分と制御電極との間
隔よりも十分に大きくすることができる。このため、記
録電極群の両端部での電荷の集中を十分に抑制して、該
記録電極群の各部分における電荷の集中の均一化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である多針記録ヘッド
の制御電極及び記録電極群を示すヘッド面の平面図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施形態である多針記録ヘッド
を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施形態である多針記録ヘッド
の制御電極及び記録電極群を示すヘッド面の平面図であ
る。
【図4】本発明の第3の実施形態である多針記録ヘッド
の制御電極及び記録電極群を示すヘッド面の平面図であ
る。
【図5】本発明の第4の実施形態である多針記録ヘッド
の制御電極及び記録電極群を示すヘッド面の平面図であ
る。
【図6】本発明の第5の実施形態である多針記録ヘッド
の制御電極及び記録電極群を示すヘッド面の平面図であ
る。
【図7】本発明の第6の実施形態である多針記録ヘッド
の制御電極及び記録電極群を示すヘッド面の平面図であ
る。
【図8】本発明の第7の実施形態である多針記録ヘッド
の制御電極及び記録電極群を示すヘッド面の平面図であ
る。
【図9】本発明の第8の実施形態である多針記録ヘッド
の制御電極及び記録電極群を示すヘッド面の平面図であ
る。
【図10】従来の多針記録ヘッドを示す斜視図である。
【図11】従来の多針記録ヘッドの制御電極及び記録電
極群を示すヘッド面の平面図である。
【図12】従来の多針記録ヘッドにより描画された縦縞
描画むらを示す概念図である。
【符号の説明】
1 多針記録ヘッド 1a ヘッド面 3,4 記録電極 5,6 制御電極 5a,6a 切欠 5b,6b 傾斜部 5c,6c 底部 10 記録電極群

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の記録電極をグループ化して成る記
    録電極群を複数備えた記録電極列を記録メディアの走行
    方向に対して直交方向に配設すると共に、前記記録メデ
    ィアに対して前記記録電極列と同じ側に複数の制御電極
    からなる制御電極列を前記記録電極列と平行に配設して
    なる片面制御方式の多針記録ヘッドにおいて、前記記録
    電極群の両端部と前記制御電極との間隔は、該記録電極
    群の両端部以外の部分と前記制御電極との間隔よりも大
    きいことを特徴とする多針記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記制御電極の記録メディアの走行方向
    の長さは、前記記録電極群の両端部以外の部分に対向す
    る部分から該記録電極群の両端部に対向する部分にかけ
    て徐々に小さくなることを特徴とする請求項1記載の多
    針記録ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記制御電極は、前記記録電極群の両端
    部に対向する部分で分離されていることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の多針記録ヘッド。
JP30923595A 1995-11-28 1995-11-28 多針記録ヘッド Pending JPH09141921A (ja)

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