JPH0914221A - トラックのアオリ構造 - Google Patents

トラックのアオリ構造

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JPH0914221A
JPH0914221A JP7191196A JP19119695A JPH0914221A JP H0914221 A JPH0914221 A JP H0914221A JP 7191196 A JP7191196 A JP 7191196A JP 19119695 A JP19119695 A JP 19119695A JP H0914221 A JPH0914221 A JP H0914221A
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JP
Japan
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rail
end surface
locking
locking projection
upper rail
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Pending
Application number
JP7191196A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Nakadegawa
泰之 仲出川
Masamichi Sato
正道 佐藤
Takamitsu Sakai
孝充 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Nippon Fruehauf Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
Nippon Fruehauf Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Light Metal Co Ltd, Nippon Fruehauf Co Ltd filed Critical Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミ押出し形材製のレール部材を連結具に
よって強固に連結したトラック用アオリを提供する。 【構成】 ロアレール,ミドルレール及びアッパーレー
ルを多段に連結した構造をもち、下段側レール20の係
止突起21,22と上段側レール30の係止突起31,
32を噛み合わせ、下段側レール20の上端面25と上
段側レール30の下端面35との間に平行四辺形状の連
結具10を差し込む。連結具10の表面に形成した突条
13は、係止突起21,32の傾斜面21a,32a,
上端面25,下端面35に食い込むと共に、係止突起2
1と31及び22と32との噛合いを強固にする。 【効果】 溶接接合にみられる溶接痕等の表面欠陥を生
じることなく、レール部材が強固に連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミ押出し形材でで
きた部材を強固に連結したトラックのアオリ構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】トラックの荷台側壁を形成するアオリ
は、アルミ押出し形材でできた部材を面方向に積み重ね
た状態で、鋼製ボルトによって連結している。たとえ
ば、図1(a)に示すように、アルミ押出し形材製のロ
アレール1,ミドルレール2及びアッパーレール3を積
み重ね、鋼製の通しボルト4を差し通して連結した後、
インナーカバー5を装着している。組み立てられたアオ
リは、トラックの床6に固着されたサイドレール7にヒ
ンジ8を介して取り付けられる。これにより、アオリ
は、トラックの荷台に対して起伏可能に設けられる。ア
ッパーレール3には、図1(b)に示すようにラッシン
グレール取付け用凹部9を設けたものも使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通しボルト4でロアレ
ール1,ミドルレール2及びアッパーレール3を連結す
る構造では、形材の合せ目が擦れあい、隙間が生じるこ
とが避けられない。隙間は、トラック走行中の衝撃,振
動等に起因するボルトの緩みや嵌合部のガタによって大
きくなる傾向にある。隙間は雨水等を侵入させる原因と
なり、擦れた表面に黒いシルとなって残留する。そのた
め、アオリの表面が汚くなり、印象を悪化させる。ま
た、隙間から荷台内部に雨水等が侵入すると積荷が汚
れ、クレームになっていた。しかも、鋼製の通しボルト
4を使用しているために、軽量化の上で問題になること
は勿論、ボルト自体の腐食生成物が外部に流出し、表面
外観を悪化させる原因にもなる。
【0004】そこで、アルミ押出し形材でできたレール
部材をクサビによって連結することが特開平7−119
722号公報,特開平7−113407号公報等で紹介
されている。しかし、ここで提案されている連結構造
は、単にクサビによって各レール部材を連結することか
ら、接合強度が弱く、衝撃等が頻繁に加わるトラック用
アオリとしては改良の余地がある。本発明は、このよう
な問題を解消すべく案出されたものであり、係止突起を
相互に密着させる作用に優れた連結具を連結部に差し込
むことにより各部材を強固に且つ簡便に接続することに
より、耐久性,軽量性,外観等に優れたトラック用アオ
リを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のアオリ構造は、
その目的を達成するため、アルミ押出し形材でできたロ
アレール,ミドルレール及びアッパーレールを連結具を
介して相互に一体的に連結された構造をもち、下段側レ
ールの表面又は裏面から厚み方向内側に後退した位置で
前記下段側レールの上端面から突出する第1の係止突起
と、前記下段側レールの裏面又は表面と同一平面を形成
する第2の係止突起と、上段側レールの表面又は裏面と
同一平面を形成するように前記上段レールの下端面から
突出し、前記第1の係止突起と噛み合う第3の係止突起
と、前記上段側レールの裏面又は表面から厚み方向内側
に後退した位置で前記上段側レールの下端面から突出
し、前記第2の係止突起と噛み合う第4の係止突起と、
前記下段側レールの上端面,前記上段側レールの下端
面,前記第1の係止突起の傾斜面及び前記第4の係止突
起の傾斜面で区画される平行四辺形状の空間部に差し込
まれ、前記平行四辺形状の空間部より若干小さな平行四
辺形状の断面をもち、長手方向に延びる複数の突条が表
面に形成された連結具とを備え、前記第1及び第2の係
止突起がテーパ面を介して前記第3及び第4の係止突起
に接触しており、前記平行四辺形状の空間部に前記連結
具を差し込んだとき、前記第1の係止突起と前記第3の
係止突起及び前記第2の係止突起と前記第4の係止突起
がテーパ嵌合によって相互に締め付けられるように押圧
されることを特徴とする。下段側レールの上端面,上段
側レールの下端面及び係止突起の噛合い部端面に、水切
り溝を形成することが好ましい。
【0006】また、アルミ押出し形材でできたロアレー
ル,ミドルレール及びアッパーレールを連結具を介して
相互に一体的に連結された構造をもち、下段側レールの
表面及び裏面と同一平面を形成するように前記下段側レ
ールの上端面から突出した第1及び第2の係止突起と、
上段側レールの表面及び裏面と同一平面を形成するよう
に前記上段側レールの下端面から突出した第3及び第4
の係止突起と、前記第1及び第3の係止突起の何れか一
方の先端面に形成された係合溝と、前記第1及び第3の
係止突起の他方の先端面に形成された係止凸部と、前記
第2及び第4の係止突起の何れか一方の先端面に形成さ
れた係止凸部と、前記第2及び第4の係止突起の他方の
先端面に形成された係合溝と、前記係止溝に前記係止突
起を嵌め合わせて前記下段側レールの上端面と前記上段
側レールの下端面とを対向させたときにできる空間部に
差し込まれ、長手方向に延びる複数の突条が表面に形成
された連結具とを備え、該連結具は、前記第1〜第4の
係止突起と前記下段側レールの上端面及び前記上段側レ
ールの下端面と間の係合凹部に両側が差し込まれる平面
部をもち、該平面部を前記係合凹部に差し込んだとき、
前記第1の係止突起と前記第3の係止突起及び前記第2
の係止突起と前記第4の係止突起が相互に締め付けられ
るように押圧されるアオリ構造を採用することもでき
る。
【0007】
【実施例】本実施例のアオリは、ロアレール1,ミドル
レール2及びアッッパーレール3を相互に連結した構造
をもち、図2(a)又は(b)に示すように床6に固着
したサイドレール7に取り付けられる。ロアレール1,
ミドルレール2及びアッッパーレール3を相互に連結す
る手段としては、図2(c)又は(d)に示す平行四辺
形状の断面をもつ連結具10が使用される。各レール1
〜3は、たとえばアルミ合金A6061Sの押出し形材
で作成されており、軽量化を考慮して中空状で適宜リブ
によって補強された断面形状をもっている。押出し形材
の長さは、トラックの荷台長さを考慮して適宜定められ
る。押出し形材を押出し後にT6 処理し、アルマイト処
理及びクリア塗装を施したものレール1〜3として使用
される。
【0008】連結具10には、使用状態において若干硬
度が低い、すなわち軟らかいアルミ材となるようなアル
ミ素材を押出し成形及び熱処理することによって製造さ
れた中空状の押出し形材が使用される。この連結具10
は、図3に示すように内部が空洞になった平行四辺形状
の断面をもっており、四辺11,12に長手方向に延び
た複数の突条13,13・・が形成されている。連結具
10で連結されるレール1〜3の端部には、互いに噛み
合う突起が形成されている。すなわち、図3に示すよう
に、下段側レール20の上端部に係止突起21,22を
形成し、上段側レール30の下端部に係止突起31,3
2を形成する。係止突起21は、下段側レール20の表
面23から厚み方向に若干後退した位置で上端面25か
ら突出している。係止突起21は、傾斜面21a及び垂
直面で上端面25から立ち上がっており、垂直面の一部
に水切り溝21bが形成されている。係止突起21の先
端部は表面23側に延びた噛合い部21cになってお
り、噛合い部21cと上端面25との間に係合凹部21
dが形成される。噛合い部21cの端面21eには、水
切り溝21fが形成されている。また、係止突起21よ
り表面23側の上端面25にも、水切り溝26が形成さ
れている。
【0009】係止突起22は、下段側レール20の裏面
24と同一平面を形成するように、裏面24から直線状
に延びている。係止突起22の先端は表面23側に延び
た噛合い部22cとなっており、噛合い部22cと上端
面25との間に係合凹部22dが形成される。また、噛
合い部端面22eには、水切り溝22fが形成されてい
る。上段側レール30の下端面35に形成された係止突
起31は、上段側レール30の表面33と同一平面を形
成するように、表面33から直線状に延びている。係止
突起31の先端は裏面34側に延びた噛合い部31cと
なっており、噛合い部31cと下端面35との間に係合
凹部31dが形成される。また、噛合い部端面31eに
は、水切り溝31fが形成されている。
【0010】他方の係止突起32は、上段側レール30
の裏面34から厚み方向に若干後退した位置で下端面3
5から突出している。係止突起32は、傾斜面32a及
び垂直面で下端面35から立ち上がっており、垂直面の
一部に水切り溝32bが形成されている。係止突起32
の先端部は裏面34側に延びた噛合い部32cになって
おり、噛合い部32cと下端面35との間に係合凹部3
2dが形成される。噛合い部32cの端面32eには、
水切り溝32fが形成されている。また、係止突起32
より裏面34側の下端面35にも、水切り溝36が形成
されている。係止突起21,22がそれぞれ係止突起3
1,32に噛み合うように、下段側レール20及び上段
側レール30の端面を合せて相対的にスライドさせると
き、係止突起21,22の噛合い部21c,22cが係
止突起31,32の係合凹部31d,32dに嵌り込
み、係止突起31,32の噛合い部31c,32cが係
止突起21,22の係合凹部21d,22dに嵌り込
む。そして、下段側レール20と上段側レール30との
間に、上端面25,下端面35及び傾斜面21a,32
aで区画された平行四辺形状の空間部15が形成され
る。
【0011】平行四辺形状空間部15は、連結具10の
断面形状よりも若干大きくなるように設定されている。
空間部15に連結具10を差し込むとき、連結具10に
押圧された係止突起21,32の傾斜面21a,32a
がそれぞれ係止突起31,22の係合凹部31d,22
dに押し込まれる。また、連結具10の突条13,13
・・が上端面25,下端面35及び傾斜面21a,32
aに食い込む。その結果、連結具10のクサビ作用によ
って下段側レール20及び上段側レール30が連結され
る。突条13,13・・は、連結具10を平行四辺形状
空間部15に差し込む操作を円滑にする作用も呈する。
連結具10の差込みによって、図4に示すように押圧力
が係止突起21に働く。係止突起21の噛合い部21
cが係止突起31の噛合い部31cにテーパ面Fを介し
て嵌合されているので、係合突起31の窪みに係合突起
21の噛合い部21cが密着状態で挿入される。また、
押圧力は、テーパ面Fを介して係合突起31を下段側
レール20の上端面25に押し付ける力となって作用
する。そのため、係合突起31は、密着状態で上端面2
5に押し付けられ、両者の間に実質的な隙間が生じな
い。このようにしてロアレール1,ミドルレール2及び
アッパーレール3を相互に連結して構成されたアオリ
は、溶接接合にみられる溶接痕等の表面欠陥を発生させ
ることなく、溶接強度に匹敵する強度で強固に連結され
る。また、下段側レール20の表面21と上段側レール
30の表面31が係止突起31の表面を介して、下段側
レール20の裏面24と上段側レール30の裏面34が
係止突起22の表面を介し連続するため、連結構造体は
一枚板状になる。しかも、随所に水切り溝21b,21
f,22f,26,31f,32b,32f,36が設
けられているため、外側から侵入してきた雨水等が内側
まで達することがない。そのため、積荷の保護が図られ
ると共に、腐食等に起因した外観の劣化も防止される。
【0012】連結構造としては、図5に示す構造を採用
することもできる。このとき使用する連結具40は、下
段側レール50上端面55及び上段側レール60の下端
面65にそれぞれ対向する平面部41,42を備えてい
る。下段側レール50の上端には、係止突起51,52
がそれぞれ表面53,裏面54から同一平面状に突出し
ている。係止突起51,52には途中から厚み方向に張
り出した突出部51a,52aが形成されており、突出
部51a,52aと上端面55との間に係合凹部51
b,52bが設けられる。係止突起51の先端部51c
と突出部51aとの間に係合溝51dが形成され、係止
突起52の先端に係止凸部52eが形成されている。上
段側レール60の下端には、係止突起61,62がそれ
ぞれ表面63,裏面64から同一平面状に突出してい
る。係止突起61,62には途中から厚み方向に張り出
した突出部61a,62aが形成されており、突出部6
1a,62aと下端面65との間に係合凹部61b,6
2bが設けられる。係止突起62の先端部62cと突出
部62aとの間に係合溝62dが形成され、係止突起6
1の先端に係止凸部61eが形成されている。
【0013】連結具40としては、図3に示したクサビ
10と同様に、使用状態のレール材よりも使用状態にお
いて若干硬度が低い、すなわち軟らかいアルミ材となる
ようなアルミ素材を押出し成形及び熱処理することによ
って製造された中空状の押出し形材が使用される。連結
具40の断面は、上端面55及び下端面65に対向した
平坦面41,42が平行になっており、係止突起51,
52,61,62の側面と同じ角度で傾斜した傾斜面4
3〜46を経て中央平面47,48に連続している。傾
斜面43〜46及び中央平面47,48に、それぞれ複
数の突条49が長手方向に形成されている。平坦面4
1,42に同様な突条を付けてもよい。下段側レール5
0及び上段側レール60の端面を相互に突き合わせ、係
合凹部51d,62dに係止凸部61e,52eをそれ
ぞれ嵌め合せるとき、下段側レール50と上段側レール
60との間に連結具差込み用の空間部が形成される。こ
の空間部に連結具40を差し込むと、連結具40の傾斜
面43〜46で係止突起51と61及び52と62が相
互に締め付けられ、下段側レール50及び上段側レール
60が強固に連結される。
【0014】また、この構造の連結部で図4で説明した
締付け力を得る場合には、図6に示すように係止突起5
1,52と他方の係止突起61,62との側端面が互い
に傾斜面をもって嵌り合う形状にすることが好ましい。
この場合、係止突起51,62の先端面を、表面53及
び裏面64から90度を若干超える角度で立ち上がった
当接先端面51h,62hと、当接先端面51h,62
hの内側に位置し、相手方のアルミ押出し形材60,5
0に鋭角的に指向した係合傾斜面51i,62iで構成
する。他方の係合突起52,62は、当接先端面51
h,62hと補角をなす角度で裏面54及び表面63か
ら立ち上がった当接先端面52h,61hと、当接先端
面52h,62hの内側に位置し相手方のアルミ押出し
形材60,50に指向した係合傾斜面52i,61iで
構成する。このように係合突起51,52及び61,6
2が形成されたアルミ押出し形材50,60の突合せ部
に連結具40を圧入すると、図4(b)に示すようにア
ルミ押出し形材50及び60を互いに締め付ける力が
作用する。この締付け力は、傾斜面51i,61i及
び52i,62iのテーパ嵌合によりアルミ押出し形材
50,60を連結具40側に押し付ける力として分力
され、連結部の開きが防止される。
【0015】トラックの荷台側部となるアオリは、長い
もので10mに達するものもある。この長さに応じて、
ロアレール1,ミドルレール2及びアッパーレール3と
して、長尺のアルミ押出し形材が使用される。そのた
め、下段側レール20,50と上段側レール30,60
との間にできた空間部に差し込まれる連結具10,40
は、長さ/幅の比率が大きな長尺材となる。このような
長尺の連結具10,40を下段側レール20,50と上
段側レール30,60との間の空間部に円滑に差し込む
ためには、連結具10,40の差し込み側コーナー部を
図7に示すように落とし、断面積を小さくすることが好
ましい。このように端部断面積を小さくした連結具1
0,40は、下段側レール20,50と上段側レール3
0,60との間にできた空間部に容易に差し込まれる。
【0016】連結具10,40の差込みに際しては、下
段側レール20,50と上段側レール30,60との間
にできる空間部を直線状に維持することが必要である。
そのため、下段側レール20,50及び上段側レール3
0,60の自重等による変形を防止するため、図8に示
すように、下段側レール20,50及び上段側レール3
0,60を定盤70の上に載置し、両者の位置関係がず
れないように押え装置71で下段側レール20,50及
び上段側レール30,60を定盤70に押し付ける。こ
れによって、下段側レール20,50及び上段側レール
30,60の位置関係が正確に保たれ、両者の間にでき
た連結具挿入口72の直線性が維持される。その結果、
連結具10,40が円滑に差し込まれ、下段側レール2
0,50及び上段側レール30,60が連結される。
【0017】また、長尺の連結具10,40を連結具挿
入口72に差し込むことから、連結具10,40の撓み
や反りによる影響を避けるため、チャックを使用したス
トローク挿入が好ましい。具体的には、図9に示すよう
にチャック75で連結具10,40の中間部を掴み、チ
ャック75を挿入方向にA点からB点まで移動させるこ
とにより、A〜B間の分だけ連結具10,40を連結具
挿入口72に差し込む。その後、チャック75による把
持を開放した状態で逆方向に後退させ、A点で連結具1
0,40を掴み、同様にしてB点までチャック75を前
進させることにより連結具10,40を差し込む。この
場合、A点からB点までの距離Lを、連結具10,40
の剛性や断面積にもよるが、A点からB点までの距離L
を1m程度に設定することが好ましい。このようにし
て、長尺の連結具10,40を使用する場合であって
も、連結具挿入口72に連結具10,40が円滑に差し
込まれ、下段側レール20,50及び上段側レール3
0,60が強固に連結される。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のアオリ
構造は、アルミ押出し形材で形成したレール部材の端部
に係止突起を形成し、係止突起の間にできた連結具挿入
口にクサビ作用を呈する連結具を差し込むことにより、
レール部材を強固に一体化した構造としている。この連
結部は、溶接接合のような溶接痕等の表面欠陥を生じる
ことがなく、美麗な表面状態での連結を可能にする。ま
た、解体する際にも連結具を抜き取ることにより、レー
ル部材を各パーツに分解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロアレール,ミドルレール及びアッパーレー
ルを通しボルトで連結した従来のアオリ(a)及びラッ
シングレール取付け用凹部を設けた従来のアオリ(b)
【図2】 本発明に従って連結したロアレール,ミドル
レール及びアッパーレールをアオリ(a),(b)及び
連結部(c),(d)
【図3】 平行四辺形状の断面をもつ連結具を使用した
連結構造
【図4】 連結具の差し込みにより下段側及び上段側レ
ールが密に連結されることを説明する図
【図5】 他の断面形状をもつ連結具を使用した連結構
【図6】 締付け力が得られる連結構造(a)及び締付
け力が得られることを説明する図(b)
【図7】 コーナー部を落とした連結具
【図8】 連結具挿入口の直線性を維持するため各レー
ルを定盤上に載置した状態
【図9】 長尺の連結具を差し込む挿入方法を説明する
【符号の説明】
1:ロアレール 2:ミドルレール 3:アッパー
レール 4:通しボルト 5:インナーカバー
6:床 7:サイドレール 8:ヒンジ 9:ラッシングレール取付け用凹部 10:連結具 11,12:辺部 13,14:突
条 15:平行四辺形状の連結具差し込み用空間部 20:下段側レール 30:上段側レール 21,
22,31,32:係止突起 23,33:表面
24,34:裏面 25:上端面 35:下端面
26,36:水切り溝 21a,32a:傾斜面
21b,32b:水きり溝 21c,22c,31
c,32c:噛合い部 21d,22d,31d,3
2d:係合凹部 21e,22e,31e,32e:
噛合い部端面 21f,22f,31f,32:水切
り溝 40:連結具 41,42:平面部 43〜46:
傾斜面 47,48:中央平面 49:突条 50:下段側レール 60:上段側レール 51,
52,61,62:係止突起 53,63:表面
54,64:裏面 55:上端面 65:下端面
51a,52a,61a,62a:突出部 51
b,52b,61b,62b:係合凹部 51c,6
2c:先端部 51d,62d:係合溝 52e,61e:係止凸部 51h,52h,61
h,62h:当接先端面 51i,52i,61i,62i:係合傾斜面 70:定盤 71:押え装置 72:連結具挿入口
75:チャック A:チャックで連結具を把持する位置 B:チャック
を開放する位置 L:A点からB点までの距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂井 孝充 神奈川県厚木市上依知上ノ原3034番地 日 本フルハーフ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ押出し形材でできたロアレール,
    ミドルレール及びアッパーレールを連結具を介して相互
    に一体的に連結された構造をもち、下段側レールの表面
    又は裏面から厚み方向内側に後退した位置で前記下段側
    レールの上端面から突出する第1の係止突起と、前記下
    段側レールの裏面又は表面と同一平面を形成する第2の
    係止突起と、上段側レールの表面又は裏面と同一平面を
    形成するように前記上段レールの下端面から突出し、前
    記第1の係止突起と噛み合う第3の係止突起と、前記上
    段側レールの裏面又は表面から厚み方向内側に後退した
    位置で前記上段側レールの下端面から突出し、前記第2
    の係止突起と噛み合う第4の係止突起と、前記下段側レ
    ールの上端面,前記上段側レールの下端面,前記第1の
    係止突起の傾斜面及び前記第4の係止突起の傾斜面で区
    画される平行四辺形状の空間部に差し込まれ、前記平行
    四辺形状の空間部より若干小さな平行四辺形状の断面を
    もち、長手方向に延びる複数の突条が表面に形成された
    連結具とを備え、前記第1及び第2の係止突起がテーパ
    面を介して前記第3及び第4の係止突起に接触してお
    り、前記平行四辺形状の空間部に前記連結具を差し込ん
    だとき、前記第1の係止突起と前記第3の係止突起及び
    前記第2の係止突起と前記第4の係止突起がテーパ嵌合
    によって相互に締め付けられるように押圧されるトラッ
    クのアオリ構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の下段側レールの上端面,
    上段側レールの下端面及び係止突起の噛合い部端面に水
    切り溝が形成されているトラックのアオリ構造。
  3. 【請求項3】 コーナー部の断面を小さくした連結具を
    使用する請求項1記載のアオリ構造。
  4. 【請求項4】 アルミ押出し形材でできたロアレール,
    ミドルレール及びアッパーレールを連結具を介して相互
    に一体的に連結された構造をもち、下段側レールの表面
    及び裏面と同一平面を形成するように前記下段側レール
    の上端面から突出した第1及び第2の係止突起と、上段
    側レールの表面及び裏面と同一平面を形成するように前
    記上段側レールの下端面から突出した第3及び第4の係
    止突起と、前記第1及び第3の係止突起の何れか一方の
    先端面に形成された係合溝と、前記第1及び第3の係止
    突起の他方の先端面に形成された係止凸部と、前記第2
    及び第4の係止突起の何れか一方の先端面に形成された
    係止凸部と、前記第2及び第4の係止突起の他方の先端
    面に形成された係合溝と、前記係止溝に前記係止突起を
    嵌め合わせて前記下段側レールの上端面と前記上段側レ
    ールの下端面とを対向させたときにできる空間部に差し
    込まれ、長手方向に延びる複数の突条が表面に形成され
    た連結具とを備え、該連結具は、前記第1〜第4の係止
    突起と前記下段側レールの上端面及び前記上段側レール
    の下端面と間の係合凹部に両側が差し込まれる平面部を
    もち、該平面部を前記係合凹部に差し込んだとき、前記
    第1の係止突起と前記第3の係止突起及び前記第2の係
    止突起と前記第4の係止突起が相互に締め付けられるよ
    うに押圧されるトラックのアオリ構造。
  5. 【請求項5】 コーナー部の断面を小さくした連結具を
    使用する請求項4記載のアオリ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1190654A (ja) * 1997-07-23 1999-04-06 Hitachi Ltd 構造体および摩擦攪拌接合方法

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JPH1190654A (ja) * 1997-07-23 1999-04-06 Hitachi Ltd 構造体および摩擦攪拌接合方法

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