JPH09142743A - 油圧エレベータの下降制御方法 - Google Patents

油圧エレベータの下降制御方法

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JPH09142743A
JPH09142743A JP7319760A JP31976095A JPH09142743A JP H09142743 A JPH09142743 A JP H09142743A JP 7319760 A JP7319760 A JP 7319760A JP 31976095 A JP31976095 A JP 31976095A JP H09142743 A JPH09142743 A JP H09142743A
Authority
JP
Japan
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hydraulic
pilot
valve
check valve
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP7319760A
Other languages
English (en)
Inventor
Kisaku Hasegawa
喜作 長谷川
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Kaisei Kogyo KK
Original Assignee
Kaisei Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 インバータモータで駆動する油圧エレベータ
の下降停止時、下降直前の下降速度の制御を円滑に行
う。 【解決手段】 下降時、パイロットチェック弁7と油圧
ポンプ1間の圧力をパイロット圧として作用する可変絞
り付きの油圧パイロット式減圧弁31を設け、油圧パイロ
ット式減圧弁31のパイロット圧はインバータモータ2の
周波数が約1Hz以下に下がった時、あるいはパイロッ
トチェック弁7と油圧ポンプ1間の圧力が予め設定した
圧力を越えた場合にONして油圧パイロット式減圧弁31
に作用する下降停止用電磁弁41を経て作用させ、パイロ
ットチェック弁7の開弁圧を油圧パイロット式減圧弁31
の可変絞りにより除々に減圧し、従ってパイロットチェ
ック弁7内の作動油の流れを極力絞った後、下降用電磁
弁23をOFFしてエレベータを停止させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は油圧エレベータに
係り、特に油圧エレベータの下降制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の技術による油圧エレベータ
の上昇及び下降制御方法を説明する油圧回路図である。
図3において、油圧エレベータの上昇過程では、タンク
127 内の作動油はストレーナ103 及び配管104 をを経て
インバータモータ102 で駆動される油圧ポンプ101 によ
って加圧され、この加圧された作動油は配管105 ,106
及びパイロット式チェック弁107 を経た後さらに配管10
8 ,109 を経てシリンダ110 に至り、ラム111 を上昇さ
せる。ラム111 の上部には人及び/または貨物積載用の
カーゴ112 が装着されている。ラム111 の上昇速度は、
インバータモータに与える周波数を、上昇開始時は低い
周波数から高い周波数に逐次変化させ、従って油圧ポン
プ101 の回転数は低回転から次第に高回転へと移行し、
ラム111 の上昇速度は低速から高速へと移行する。また
ラム111 の上昇の停止時は高い周波数を逐次低い周波数
に変化させてラム111 の上昇速度を低くした後停止位置
に合わせて電源を切ることによって得られる。
【0003】油圧エレベータの下降過程については、電
磁弁123 をONすることにより該電磁弁の接続はa位置
からb位置に変わるため、シリンダ110 内のラム111 を
持ち上げていた作動油の圧力は配管109 、120 、絞り弁
122 、配管121 を経、さらに電磁弁123 、配管124 、12
5 を経てパイロット式チェック弁107 の閉止機能を解放
する。このことによりシリンダ内の作動油は配管109 、
108 、パイロット式チェック弁107 、配管106 、105 を
経て油圧ポンプ101 に至り、油圧ポンプ101 を油圧モー
タとして回転させ作動油は配管104 、ストレーナ103 を
経てタンク127 へ戻る。油圧ポンプ101 が油圧モータと
して回転することによりインバータ102 も一緒に回転す
るのであるが、インバータ102 に与える周波数を変化さ
せることによりインバータモータ102 の回転数、従って
油圧シリンダ101 の油圧モータとしての回転数を変化さ
せることができ、シリンダ110 からの作動油の流れを加
減できる。つまりラム111 の下降速度の加減ができるの
である。従ってラム111 の下降開始時には低い周波数か
ら次第に高い周波数に変化させてインバータモータ102
の回転数を次第に早め、下降停止直前時は再び低い周波
数に変化させる。このようにすることによって、油圧ポ
ンプ101 の油圧モータとしての回転数は低回転から高回
転へ移行し、シリンダ110 内の作動油は始めゆっくり
と、周波数が高くなるにつれて高速で流れ、再び周波数
を低くすることによって流れは少なくなる。この状態に
なった時、電磁弁123 をOFFすると共に電磁弁131 を
ONすることによりシリンダ110 からの作動油の圧力の
配管125 への加圧はなくなると共に、電磁弁131 はc位
置からd位置に変わり、従って配管125 内の作動油の残
圧力は配管132 、電磁弁131 、配管133 を経てタンク12
7 へ通じて下るからパイロット式チェック弁107 は閉止
機能を回復し、シリンダ110 内の作動油の移動は停止す
る。つまりエレベータは停止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが通常のインバ
ータモータを用いて油圧ポンプを駆動する場合、ラムの
上昇過程や下降開始時は順調に作動し問題はないが、ラ
ムの下降停止時インバータモータの周波数が十分に低く
抑えられず、従ってラム停止直前のラムの下降速度が十
分な低速まで下げられないので停止信号を与えて停止す
る時の衝撃が若干大きい。つまりエレベータとしては下
降停止時の乗り心地が少し悪いという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用効果】そこでこの
発明は通常のインバータを用いてその周波数が十分低く
抑えられなくても下降停止時の衝撃を殆ど無くし、快適
な油圧エレベータ下降制御方法を提供するものである。
シリンダ内の作動油の圧力を絞り弁及びON−OFF型
の下降用電磁弁を介してパイロットチェック弁の開弁ポ
ートへ接続すると共に、該下降用電磁弁と該パイロット
チェック弁の開弁ポートとを結ぶ配管の一部から可変絞
り付きの油圧パイロット式減圧弁を介してタンクへ戻る
配管を設ける。該下降用電磁弁がOFF時はパイロット
チェック弁の開弁ポートはタンクへ接続されている。油
圧パイロット式減圧弁は油圧パイロットにより作動する
ものとし、該油圧パイロットを作動させるパイロット油
圧は、パイロットチェック弁とインバータモータで駆動
される油圧ポンプの吐出側とを結ぶ配管の一部から前記
下降用電磁弁とは別のもう一個のON−OFF式の下降
停止用電磁弁を介して該油圧パイロット式減圧弁のパイ
ロットポートへと接続される。下降停止用電磁弁がOF
F時は油圧パイロット式減圧弁のパイロット回路はタン
クへ通じている。
【0006】
【作用】以下にその作用について説明する。エレベータ
を下降させるときは、カーゴを支えているラムを押し上
げているシリンダ内の油圧をパイロット圧として利用
し、パイロットチェック弁を開弁させると、シリンダ内
の作動油はパイロットチェック弁を通り、油圧ポンプの
吐出側へと逆流して油圧ポンプを油圧モータとして逆転
させながらタンクへ戻り始める。つまりエレベータは下
降を始めるのである。下降しつつあるエレベータを停止
させようとするときは、インバータモータの周波数を極
力下げて、油圧モータとして回転している油圧ポンプの
回転数をできるだけ低回転に抑えることによって作動油
の流れを絞り、エレベータの下降速度を下げてやる。し
かし、まだ円滑に停止できる下降速度までは下り切らな
いのでパイロットチェック弁を開弁しているパイロット
圧を除々に下げてやりパイロットチェック弁を絞って作
動油の流れをさらに絞る必要がある。この方法として、
可変絞りを有する油圧パイロット式減圧弁を用い、その
油圧パイロットとしてパイロットチェック弁と油圧ポン
プとを結ぶ配管内の圧力を用いるのである。この配管内
の圧力は、インバータモータの周波数が低くなるにつれ
て次第に高くなる。従ってこの周波数が約1Hz以下に
なった時、あるいはこのパイロット圧がある圧力を越え
た時、このパイロット圧をON−OFFさせる下降停止
用電磁弁を開いてパイロット圧を上記油圧パイロット式
減圧弁に作用させる。上記油圧パイロット式減圧弁は絞
り面積をパイロット圧にほぼ比例して拡げられる構造で
あるから、この油圧パイロット式減圧弁の作用によって
開弁していたパイロットチェック弁のパイロット圧は、
ある時間をかけて0に近くなり、続いて下降用電磁弁を
閉じることによってパイロットチェック弁は緩やかに閉
じ、油圧エレベータは滑らかに停止する。
【0007】
【発明の実施例の形態】次にこの発明の実施例について
説明する。図1はこの発明である油圧エレベータの下降
制御方法の説明図である。図1において、油圧エレベー
タの上昇過程では、タンク27内の作動油はストレーナ3
及び配管4を経てインバータモータ2で駆動される油圧
ポンプ1によって加圧され、この加圧された作動油は配
管5,6及びパイロットチェック弁7を経た後さらに配
管8,9を経てシリンダ10に至り、ラム11を上昇させ
る。ラム11の上部には人及び/又は貨物積載用のカーゴ
12が装着されている。ラム11の上昇速度は、インバータ
2に与える周波数を、上昇開始時は低い周波数から高い
周波数に逐次変化させ、従って油圧ポンプ1の回転数は
低回転から次第に高回転へと移行し、ラム11の上昇速度
は低速から高速へと移行する。またラム11の上昇の停止
は高い周波数を逐次低い周波数に変化させてラム11の上
昇速度を低くした後停止位置に合わせて電源を切ること
によって得られる。
【0008】油圧エレベータの下降過程については、下
降用電磁弁23をONすることにより該下降電磁弁の接続
はa位置からb位置に変わるためシリンダ10内のラム11
を持ち上げていた作動油の圧力は配管9 、20、絞り弁2
2、配管21を経、さらに下降用電磁弁23、配管24、25を
経てパイロットチェック弁7の閉止機能を解放する。こ
のことによりシリンダ内の作動油は配管9、8、パイロ
ットチェック弁7、配管6、5を経て油圧ポンプ1に至
り、油圧ポンプ1を油圧モータとして回転させ作動油は
配管4、ストレーナ3を経てタンク27へ戻る。油圧ポン
プが油圧モータとして回転することによりインバータモ
ータ2も一緒に回転するのであるが、インパータ2に与
える周波数を変化させることによりインバータ2の回転
数、従って油圧ポンプ1の油圧モータとしての回転数を
変化させることができ、シリンダ10からの作動油の流れ
を加減できる。つまりラム11の下降速度の加減ができる
ものである。従ってラム11の下降開始時には低い周波数
から次第に高い周波数に変化させてインバータモータ2
の回転数を次第に早め、下降停止直前時は再び低い周波
数に変化させる。このようにすることによって、油圧ポ
ンプ1の油圧モータとしての回転数は低回転から高回転
に移行し、シリンダ10内の作動油は始めゆっくりと、周
波数が高くなるにつれて高速で流れ、再び周波数を低く
することによって流れは少くなる。つまりラム11の下降
速度は高速から低速へと変化する。インバータの周波数
が低くなると、油圧ポンプ1の油圧モータとしての回転
数が低くなり、従って流れる作動油の量が少なくなる
が、通常のインバータモータの場合では1Hzを若干下
回る程度でこのときの流量ではパイロットチェック弁7
を即閉弁してラム11を停止しようとすると減速度が少し
お大きすぎて滑らかな停止ができない。
【0009】そこで可変絞り付きの油圧パイロット式減
圧弁31を設け、その一方のボートは配管32により配管24
と25の間に接続し、もう一方のポートはタンク27へ配管
33により戻るようにする。油圧パイロット式減圧弁31の
パイロット回路44はON−OFF式の下降停止用電磁弁
41を介して配管42によりパイロットチェック弁7と油圧
ポンプ1を結ぶ配管5と6の間から取っている。配管5
及び6の圧力は油圧ポンプ1の油圧モータとしての回転
数が低回転になっていると次第に上昇してくるから、こ
の圧力がある値に達したとき、もしくはこのときのイン
バータモータ2の周波数をセンシングし、下降停止用電
磁弁41をONすることによって配管42と44は接続し、配
管5と6の圧力はパイロット圧として油圧パイロット式
減圧弁31に作用する。油圧パイロット式減圧弁31は、そ
のばねeによってそれまでは配管32と33が断絶されてい
たのであるが、配管42と44により配管5及び6の圧力が
パイロット圧として作用することにより、cからdに移
る。油圧パイロット式減圧弁31の可変絞りの特性は図2
に示した。図2において、横軸は油圧パイロット式減圧
弁31に作用するパイロット圧、縦軸は可変絞りの面積
で、配管44からのパイロット圧がある値P点から絞り面
積が開きはじめ、パイロット圧の上昇に従って開口面積
を増加する。従って今までパイロットチェック弁7を開
弁していた配管25の圧力は配管32と33によって次第に低
下するため、パイロットチェック弁も除々に閉弁するか
らラム11も滑らかに停止に導かれ、下降用電磁弁23をO
FFすることにより配管25内の圧力は配管26及び28によ
りタンク27へドレンするから完全に停止する。なお下降
停止用電磁弁41をOFFすることにより配管44のパイロ
ット圧は配管43と28によりタンク27へドレンするから、
油圧パイロット式減圧弁31はばねeによりc位置に戻
る。
【0010】
【発明の効果】この発明は以上詳述したようにしてな
り、可変絞りを有する油圧パイロット式減圧弁を用い、
その油圧パイロットとしてパイロットチェック弁と油圧
ポンプとを結ぶ配管内の圧力を用い、該油圧パイロット
式減圧弁のパイロット圧をインバータモータの周波数が
約1Hz以下に下がった時、あるいはパイロットチェッ
ク弁と油圧ポンプ間の圧力が予め設定した圧力を越えた
場合にONして油圧パイロット式減圧弁に作用する下降
停止用電磁弁を経て作用させ、パイロットチェック弁の
開弁圧を油圧パイロット式減圧弁可変絞りにより除々に
減圧し、パイロットチェック弁内作動油の流れを極力絞
った後、下降用電磁弁をOFFしてエレベータを停止さ
せるようにしたので、インバータモータで駆動する油圧
エレベータの下降停止時、停止直前の下降速度の制御を
円滑に行うことができる。従って通常のインバータを用
いてその周波数が十分抑えられなくても下降停止時の衝
撃をほとんどなくし、快適なエレベータの下降制御方法
が提供できる。従って従来の技術に比べて高級なインバ
ータモータを使用することなく、十分実用可能な油圧エ
レベータの下降制御方法が得られるので、その実用性は
極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の説明図である
【図2】油圧パイロット式減圧弁の特性を示す図であ
る。
【図3】従来の技術の説明図である。
【符号の説明】
1 油圧ポンプ 2 インバータモータ 7 パイロットチェック弁 10 油圧シリンダ 23 下降用電磁弁 31 油圧パイロット式減圧弁 41 下降停止用電磁弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータモータで駆動する油圧ポンプ
    から吐出した作動油をパイロットチェック弁を経て油圧
    シリンダへ送り油圧エレベータを上昇させ、該油圧シリ
    ンダ内の作動油の一部を取り出してパイロット圧とし、
    下降指令により下降用電磁弁をONさせてパイロットチ
    ェック弁を開弁させることにより、油圧シリンダ内の作
    動油は油圧シリンダからパイロットチェック弁を上昇時
    と逆方向に流れ、油圧ポンプを逆転させながら油圧エレ
    ベータが下降する油圧エレベータの制御装置において、
    下降時パイロットチェック弁と油圧ポンプ間の圧力をパ
    イロット圧として作用する可変絞り付きの油圧パイロッ
    ト式減圧弁を設け、該油圧パイロット式減圧弁のパイロ
    ット圧はインバータモータの周波数が約1Hz以下に下
    がった時にONして油圧パイロット式減圧弁に作用する
    下降停止用電磁弁を経て作用させ、パイロットチェック
    弁の開弁圧を油圧パイロット式減圧弁の可変絞りにより
    除々に減圧し、従ってパイロットチェック弁内の作動油
    の流れを極力絞った後、下降用電磁弁をOFFしてエレ
    ベータを停止させることとした油圧エレベータの下降制
    御方法。
  2. 【請求項2】 インバータモータで駆動する油圧ポンプ
    から吐出した作動油をパイロットチェック弁を経て油圧
    シリンダへ送り油圧エレベータを上昇させ、該油圧シリ
    ンダ内の作動油の一部を取り出してパイロット圧とし、
    下降指令により下降用電磁弁をONさせてパイロットチ
    ェック弁を開弁させることにより、油圧シリンダ内の作
    動油は油圧シリンダからパイロットチェック弁を上昇時
    と逆方向に流れ、油圧ポンプを逆転させながら油圧エレ
    ベータが下降する油圧エレベータの制御装置において、
    下降時パイロットチェック弁と油圧ポンプ間の圧力をパ
    イロット圧として作用する可変絞り付きの油圧パイロッ
    ト式減圧弁を設け、該油圧パイロット式減圧弁のパイロ
    ット圧は前記パイロットチェック弁と油圧ポンプ間の圧
    力が予め設定したある圧力を越えた場合にONして油圧
    パイロット式減圧弁に作用する下降停止用電磁弁を経て
    作用させパイロットチェック弁の開弁圧をパイロット式
    減圧弁の可変絞りにより除々に減圧し、従ってパイロッ
    トチェック弁内の作動油の流れを極力絞った後、下降用
    電磁弁をOFFしてエレベータを停止させることとした
    油圧エレベータの下降制御方法。
JP7319760A 1995-11-15 1995-11-15 油圧エレベータの下降制御方法 Pending JPH09142743A (ja)

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