JPH09142924A - 誘電体磁器組成物 - Google Patents
誘電体磁器組成物Info
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- JPH09142924A JPH09142924A JP7305299A JP30529995A JPH09142924A JP H09142924 A JPH09142924 A JP H09142924A JP 7305299 A JP7305299 A JP 7305299A JP 30529995 A JP30529995 A JP 30529995A JP H09142924 A JPH09142924 A JP H09142924A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1000℃以下の低温で焼成でき、誘電率が
高く、無負荷Q値が大きく、共振周波数の温度変化率の
小さいマイクロ波領域で使用する誘電体共振素子用に好
適な誘電体磁器組成物を提供する。 【解決手段】 化学式xBaO−yTiO2−zNd2O
3 (但し、x、y、zはモル分率を表し、0.10≦x
≦0.30、 0.60≦y≦0.85、0.10≦z
≦0.30かつx+y+z=1.0)で表される組成物
を主成分とし、これに副成分として主成分の重量に対し
て、0.01〜5重量%のB2O3および0.01〜10
重量%のV2O5を含むか、これにさらに0.01〜5重
量%のPbO、0.01〜10重量%のBi2O3のいず
れかまたは両方を含む誘電体磁器組成物。
高く、無負荷Q値が大きく、共振周波数の温度変化率の
小さいマイクロ波領域で使用する誘電体共振素子用に好
適な誘電体磁器組成物を提供する。 【解決手段】 化学式xBaO−yTiO2−zNd2O
3 (但し、x、y、zはモル分率を表し、0.10≦x
≦0.30、 0.60≦y≦0.85、0.10≦z
≦0.30かつx+y+z=1.0)で表される組成物
を主成分とし、これに副成分として主成分の重量に対し
て、0.01〜5重量%のB2O3および0.01〜10
重量%のV2O5を含むか、これにさらに0.01〜5重
量%のPbO、0.01〜10重量%のBi2O3のいず
れかまたは両方を含む誘電体磁器組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波領域で
使用される誘電体磁器組成物に関するものである。
使用される誘電体磁器組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロ波帯域の電波を利用した
自動車電話、可搬型電話などの移動体通信機の進展にと
もない、機器の小型化が要求されている。機器の小型化
のためには、これらを構成する個々の部品が小型化され
る必要がある。移動体通信機に使用される部品の中で、
小型化が難しいものとしてIC(集積)化ができないフ
ィルタ素子や発振素子などの共振器系素子が挙げられる
が、誘電体磁器は、誘電体共振器の共振素子として用い
られている。
自動車電話、可搬型電話などの移動体通信機の進展にと
もない、機器の小型化が要求されている。機器の小型化
のためには、これらを構成する個々の部品が小型化され
る必要がある。移動体通信機に使用される部品の中で、
小型化が難しいものとしてIC(集積)化ができないフ
ィルタ素子や発振素子などの共振器系素子が挙げられる
が、誘電体磁器は、誘電体共振器の共振素子として用い
られている。
【0003】誘電体共振素子の大きさは同じ共振モード
を利用する限り、誘電体磁器自体が持つ誘電率の平方根
に逆比例するので、素子を小型化するには高い誘電率を
有する磁器の方が有利である。また、これ以外にも誘電
体共振素子として実用するためにはマイクロ波領域での
無負荷Qが大きいこと(誘電損失が小さいこと)、共振
周波数の温度変化率が小さいといった特性を持つことが
必要である。
を利用する限り、誘電体磁器自体が持つ誘電率の平方根
に逆比例するので、素子を小型化するには高い誘電率を
有する磁器の方が有利である。また、これ以外にも誘電
体共振素子として実用するためにはマイクロ波領域での
無負荷Qが大きいこと(誘電損失が小さいこと)、共振
周波数の温度変化率が小さいといった特性を持つことが
必要である。
【0004】誘電体共振素子の形態は、これまで比較的
大きい同軸型が多かったが、近年、より小型な形態とし
て積層型のものが提案されている。積層型の誘電体共振
素子を構成するためには、上記特性に加えて、誘電体磁
器の焼結温度が、積層する電極金属の融点より低いこと
が必要である。積層型の誘電体共振素子の構成の一例を
図1と図2を用いて説明すると、図1が積層型の誘電体
共振素子の内部電極のパターン構成を明らかにするため
に、内部電極の存在する部分で内部電極面と平行にカッ
トしたと想定した場合の構成を示す斜視図であり(但
し、外部電極は図示していない。)、1は誘電体層、2
はシールド層、3はキャパシタ層、4はストリップライ
ン層、5はシールド層であり、7は誘電体磁器組成物を
用いて形成された誘電体磁器層(誘電体層)で、6がC
uあるいはAgなどからなる内部電極であり、通常、シ
ート状に形成され乾燥された誘電体磁器組成物層の表面
に導体金属を含むペーストを用いてスクリーン印刷など
で、それぞれの必要なパターン形状に印刷されて形成さ
れる。そして誘電体共振素子はこれらが積層、焼成され
て図2に示す様に、誘電体磁器9の表面に必要な外部電
極8a、8bなどを所望のパターンに形成することによ
って作成されている。なお、この図1、図2に示した積
層型の誘電体共振素子は、比較的構成の簡単なものの一
例であり、これのみに限定されるものではない。また、
内部電極や外部電極のパターンもこれに限定されるもの
ではない。この様に積層型の誘電体共振素子は、内部電
極を誘電体磁器組成物層で挟み込んだ状態で焼成される
ため、誘電体磁器の焼結温度が、積層する電極金属の融
点より低いことが必要である。
大きい同軸型が多かったが、近年、より小型な形態とし
て積層型のものが提案されている。積層型の誘電体共振
素子を構成するためには、上記特性に加えて、誘電体磁
器の焼結温度が、積層する電極金属の融点より低いこと
が必要である。積層型の誘電体共振素子の構成の一例を
図1と図2を用いて説明すると、図1が積層型の誘電体
共振素子の内部電極のパターン構成を明らかにするため
に、内部電極の存在する部分で内部電極面と平行にカッ
トしたと想定した場合の構成を示す斜視図であり(但
し、外部電極は図示していない。)、1は誘電体層、2
はシールド層、3はキャパシタ層、4はストリップライ
ン層、5はシールド層であり、7は誘電体磁器組成物を
用いて形成された誘電体磁器層(誘電体層)で、6がC
uあるいはAgなどからなる内部電極であり、通常、シ
ート状に形成され乾燥された誘電体磁器組成物層の表面
に導体金属を含むペーストを用いてスクリーン印刷など
で、それぞれの必要なパターン形状に印刷されて形成さ
れる。そして誘電体共振素子はこれらが積層、焼成され
て図2に示す様に、誘電体磁器9の表面に必要な外部電
極8a、8bなどを所望のパターンに形成することによ
って作成されている。なお、この図1、図2に示した積
層型の誘電体共振素子は、比較的構成の簡単なものの一
例であり、これのみに限定されるものではない。また、
内部電極や外部電極のパターンもこれに限定されるもの
ではない。この様に積層型の誘電体共振素子は、内部電
極を誘電体磁器組成物層で挟み込んだ状態で焼成される
ため、誘電体磁器の焼結温度が、積層する電極金属の融
点より低いことが必要である。
【0005】誘電体共振素子用の磁器はこれまでに数多
く開発されており、同軸型素子に使われる特に誘電率の
高い材料として、BaO−TiO2−Sm2O3 系が特開
昭57−15309号公報に開示されている。この系の
材料は誘電率が80程度、無負荷Qが2〜4GHzで3
000程度であり、共振周波数の温度係数は小さいが、
焼結温度が1350℃程度と高い。一方、1000℃以
下の低温で焼結できる材料としてはBi2O3−Nb2O5
−CuO−V2O5系(特開平5−74225)などが知
られているが誘電率が40程度であり、誘電率が小さ
い。
く開発されており、同軸型素子に使われる特に誘電率の
高い材料として、BaO−TiO2−Sm2O3 系が特開
昭57−15309号公報に開示されている。この系の
材料は誘電率が80程度、無負荷Qが2〜4GHzで3
000程度であり、共振周波数の温度係数は小さいが、
焼結温度が1350℃程度と高い。一方、1000℃以
下の低温で焼結できる材料としてはBi2O3−Nb2O5
−CuO−V2O5系(特開平5−74225)などが知
られているが誘電率が40程度であり、誘電率が小さ
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した様に、従
来使われていた誘電体磁器は、誘電率の高いものは積層
型素子に使用するには焼成温度が高すぎ、低温焼結可能
な磁器は誘電率が40程度までのものが多かった。この
ため、1000℃以下の低温焼結が可能であり、かつ無
負荷Q、誘電率、共振周波数の温度変化率などマイクロ
波誘電特性に優れた磁器が求められている。
来使われていた誘電体磁器は、誘電率の高いものは積層
型素子に使用するには焼成温度が高すぎ、低温焼結可能
な磁器は誘電率が40程度までのものが多かった。この
ため、1000℃以下の低温焼結が可能であり、かつ無
負荷Q、誘電率、共振周波数の温度変化率などマイクロ
波誘電特性に優れた磁器が求められている。
【0007】本発明は、上記の要求を満たす材料とし
て、1000℃以下の低温で焼結し、かつマイクロ波で
の誘電特性に優れた誘電体磁器を提供し得る誘電体磁器
組成物であり、また、これらの誘電体磁器を使用した積
層型マイクロ波素子を作成するのに好適な誘電体磁器組
成物を提供することを目的とするものである。
て、1000℃以下の低温で焼結し、かつマイクロ波で
の誘電特性に優れた誘電体磁器を提供し得る誘電体磁器
組成物であり、また、これらの誘電体磁器を使用した積
層型マイクロ波素子を作成するのに好適な誘電体磁器組
成物を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の誘電体磁器組成物は、化学式xBa
O−yTiO2−zNd2O3 (但し、化学式中x、y、
zはモル分率を表し、0.10≦x≦0.30、 0.
60≦y≦0.85、 0.10≦z≦0.30かつx
+y+z=1.0)で表される組成物を主成分とし、こ
れに副成分として主成分の重量に対して0.01〜5重
量%のB2O3および0.01〜10重量%のV2O5を含
むことを特徴とする。
め、本発明の第1の誘電体磁器組成物は、化学式xBa
O−yTiO2−zNd2O3 (但し、化学式中x、y、
zはモル分率を表し、0.10≦x≦0.30、 0.
60≦y≦0.85、 0.10≦z≦0.30かつx
+y+z=1.0)で表される組成物を主成分とし、こ
れに副成分として主成分の重量に対して0.01〜5重
量%のB2O3および0.01〜10重量%のV2O5を含
むことを特徴とする。
【0009】また、本発明の第2の誘電体磁器組成物
は、化学式xBaO−yTiO2 −zNd2O3(但し、
x、y、zはモル分率を表し、0.10≦x≦0.3
0、 0.60≦y≦0.85、 0.10≦z≦0.
30かつx+y+z=1.0)で表される組成物を主成
分とし、これに副成分として主成分の重量に対して0.
01〜5重量%のB2O3、0.01〜10重量%のV2
O5および0.01〜10重量%のPbOを含むことを
特徴とする。
は、化学式xBaO−yTiO2 −zNd2O3(但し、
x、y、zはモル分率を表し、0.10≦x≦0.3
0、 0.60≦y≦0.85、 0.10≦z≦0.
30かつx+y+z=1.0)で表される組成物を主成
分とし、これに副成分として主成分の重量に対して0.
01〜5重量%のB2O3、0.01〜10重量%のV2
O5および0.01〜10重量%のPbOを含むことを
特徴とする。
【0010】また、本発明の第3の誘電体磁器組成物
は、化学式xBaO−yTiO2 −zNd2O3(但し、
x、y、zはモル分率を表し、0.10≦x≦0.3
0、 0.60≦y≦0.85、 0.10≦z≦0.
30かつx+y+z=1.0)で表される組成物を主成
分とし、これに副成分として主成分の重量に対して0.
01〜5重量%のB2O3、0.01〜10重量%のV2
O5および0.01〜10重量%のBi2O3を含むこと
を特徴とする。
は、化学式xBaO−yTiO2 −zNd2O3(但し、
x、y、zはモル分率を表し、0.10≦x≦0.3
0、 0.60≦y≦0.85、 0.10≦z≦0.
30かつx+y+z=1.0)で表される組成物を主成
分とし、これに副成分として主成分の重量に対して0.
01〜5重量%のB2O3、0.01〜10重量%のV2
O5および0.01〜10重量%のBi2O3を含むこと
を特徴とする。
【0011】また、本発明の第4の誘電体磁器組成物
は、化学式xBaO−yTiO2 −zNd2O3(但し、
x、y、zはモル分率を表し、0.10≦x≦0.3
0、 0.60≦y≦0.85、 0.10≦z≦0.
30かつx+y+z=1.0)で表される組成物を主成
分とし、これに副成分として主成分の重量に対して0.
01〜5重量%のB2O3、0.01〜10重量%のV2
O5、0.01〜10重量%のPbOおよび0.01〜
10重量%のBi2O3を含むことを特徴とする。
は、化学式xBaO−yTiO2 −zNd2O3(但し、
x、y、zはモル分率を表し、0.10≦x≦0.3
0、 0.60≦y≦0.85、 0.10≦z≦0.
30かつx+y+z=1.0)で表される組成物を主成
分とし、これに副成分として主成分の重量に対して0.
01〜5重量%のB2O3、0.01〜10重量%のV2
O5、0.01〜10重量%のPbOおよび0.01〜
10重量%のBi2O3を含むことを特徴とする。
【0012】また、本発明の第5の誘電体磁器組成物
は、化学式xBaO−yTiO2−z((Nd2O3)
(1-m)(RE2O3)m) (但し、REはNd以外の希土
類金属、x、y、z、mはモル分率を表し、0.10≦
x≦0.30、 0.60≦y≦0.85、 0.10
≦z≦0.30かつx+y+z=1.0、また、0〈m
≦0.2)で表される組成物を主成分とし、これに下記
a)〜d)から選ばれたいずれかの副成分を含むことを
特徴とする。
は、化学式xBaO−yTiO2−z((Nd2O3)
(1-m)(RE2O3)m) (但し、REはNd以外の希土
類金属、x、y、z、mはモル分率を表し、0.10≦
x≦0.30、 0.60≦y≦0.85、 0.10
≦z≦0.30かつx+y+z=1.0、また、0〈m
≦0.2)で表される組成物を主成分とし、これに下記
a)〜d)から選ばれたいずれかの副成分を含むことを
特徴とする。
【0013】a)主成分の重量に対して0.01〜5重
量%のB2O3および0.01〜10重量%のV2O5、 b)主成分の重量に対して0.01〜5重量%のB
2O3、0.01〜10重量%のV2O5および0.01〜
10重量%のPbO、 c)主成分の重量に対して0.01〜5重量%のB
2O3、0.01〜10重量%のV2O5および0.01〜
10重量%のBi2O3、 d)主成分の重量に対して0.01〜5重量%のB
2O3、0.01〜10重量%のV2O5、0.01〜10
重量%のPbOおよび0.01〜10重量%のBi
2O3。
量%のB2O3および0.01〜10重量%のV2O5、 b)主成分の重量に対して0.01〜5重量%のB
2O3、0.01〜10重量%のV2O5および0.01〜
10重量%のPbO、 c)主成分の重量に対して0.01〜5重量%のB
2O3、0.01〜10重量%のV2O5および0.01〜
10重量%のBi2O3、 d)主成分の重量に対して0.01〜5重量%のB
2O3、0.01〜10重量%のV2O5、0.01〜10
重量%のPbOおよび0.01〜10重量%のBi
2O3。
【0014】
【発明の実施の形態】上記のように前記第1〜第4の発
明は、化学式xBaO−yTiO2−zNd2O3 (但
し、化学式中x、y、zはモル分率を表し、0.10≦
x≦0.30、0.60≦y≦0.85、 0.10≦
z≦0.30かつx+y+z=1.0)で表される組成
物を主成分とし、それぞれ副成分として特定の成分を特
定量配合することにより、前記組成領域内で、焼成温度
が1000℃以下であり、誘電率が50以上、無負荷Q
が300以上、共振周波数の温度係数の絶対値が50p
pm/℃以下の特性を有する誘電体磁器組成物を得るこ
とができる。
明は、化学式xBaO−yTiO2−zNd2O3 (但
し、化学式中x、y、zはモル分率を表し、0.10≦
x≦0.30、0.60≦y≦0.85、 0.10≦
z≦0.30かつx+y+z=1.0)で表される組成
物を主成分とし、それぞれ副成分として特定の成分を特
定量配合することにより、前記組成領域内で、焼成温度
が1000℃以下であり、誘電率が50以上、無負荷Q
が300以上、共振周波数の温度係数の絶対値が50p
pm/℃以下の特性を有する誘電体磁器組成物を得るこ
とができる。
【0015】そして、第2〜第4の発明に示す様に第1
の発明に比べて添加する副成分の種類が多くなる場合に
は、副成分の合計量が同一の場合に、より焼結温度を低
くし得る。
の発明に比べて添加する副成分の種類が多くなる場合に
は、副成分の合計量が同一の場合に、より焼結温度を低
くし得る。
【0016】また、第5の発明の如く、主成分中のNd
成分の代わりにその一部にNd以外の希土類金属成分を
用いても、ほぼ同様に、焼成温度が1000℃以下で、
誘電率が大きく、無負荷Qが大きく、共振周波数の温度
係数の絶対値が小さい特性の優れた誘電体磁器組成物を
得ることができる。Nd成分以外の希土類金属成分は前
記所定量以下の使用割合であれば、Nd成分単独使用の
場合と、ほぼ同様の目的を達成できるので、その配合割
合はm≦0.2以下であれば、配合割合はいくら少なく
てもよい。Nd成分以外の希土類金属成分としては、例
えばPm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dyなどが挙げら
れる。
成分の代わりにその一部にNd以外の希土類金属成分を
用いても、ほぼ同様に、焼成温度が1000℃以下で、
誘電率が大きく、無負荷Qが大きく、共振周波数の温度
係数の絶対値が小さい特性の優れた誘電体磁器組成物を
得ることができる。Nd成分以外の希土類金属成分は前
記所定量以下の使用割合であれば、Nd成分単独使用の
場合と、ほぼ同様の目的を達成できるので、その配合割
合はm≦0.2以下であれば、配合割合はいくら少なく
てもよい。Nd成分以外の希土類金属成分としては、例
えばPm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dyなどが挙げら
れる。
【0017】なお、第1〜第5の発明において、副成分
の配合割合が、上記に規定した範囲より少ない場合に
は、焼成温度を低くさせる効果が十分発揮されない。ま
た、多すぎる場合には、無負荷Q、誘電率、共振周波数
の温度変化率などの内、いずれかのマイクロ波誘電特性
が低下する恐れがあり好ましくない。
の配合割合が、上記に規定した範囲より少ない場合に
は、焼成温度を低くさせる効果が十分発揮されない。ま
た、多すぎる場合には、無負荷Q、誘電率、共振周波数
の温度変化率などの内、いずれかのマイクロ波誘電特性
が低下する恐れがあり好ましくない。
【0018】なお、第1〜第5の本発明で規定した範囲
以外の元素からなる酸化物の含有も誘電特性に悪い影響
を与えない範囲であれば少量添加することは何ら差し支
えない。
以外の元素からなる酸化物の含有も誘電特性に悪い影響
を与えない範囲であれば少量添加することは何ら差し支
えない。
【0019】本発明の誘電体磁器組成物の各成分の原料
粉体の混合方法としては、ボールミル中で水もしくは有
機溶媒と共に混合する湿式混合法や、ミキサー等で混合
したり溶媒を用いないボールミル中で混合する乾式混合
法等が一般的であり、いずれを用いてもよいが、工程が
比較的複雑でないこと、均質な混合物を得やすいこと等
から、湿式混合法でボールミル中で混合する方法が望ま
しく、さらに、粉体の分散性を高めるために分散剤を用
いたりPH調整を行ってもよい。
粉体の混合方法としては、ボールミル中で水もしくは有
機溶媒と共に混合する湿式混合法や、ミキサー等で混合
したり溶媒を用いないボールミル中で混合する乾式混合
法等が一般的であり、いずれを用いてもよいが、工程が
比較的複雑でないこと、均質な混合物を得やすいこと等
から、湿式混合法でボールミル中で混合する方法が望ま
しく、さらに、粉体の分散性を高めるために分散剤を用
いたりPH調整を行ってもよい。
【0020】混合物は仮焼しなくてもよいが、仮焼する
ことにより焼成時間を短縮できる。仮焼温度は組成によ
り異なるが、通常500〜1300℃程度で1〜8時間
程度である。
ことにより焼成時間を短縮できる。仮焼温度は組成によ
り異なるが、通常500〜1300℃程度で1〜8時間
程度である。
【0021】仮焼物もしくは混合物の粉砕方法として
は、ボールミル、高速回転式粉砕機、媒体撹拌ミル、気
流粉砕機等を用いる方法があるが、いずれを用いてもよ
い。成形は通常プレス成形により所望の形に成形する。
特に限定するものではないが、プレス成形における圧力
は、通常50〜200MPa程度である。
は、ボールミル、高速回転式粉砕機、媒体撹拌ミル、気
流粉砕機等を用いる方法があるが、いずれを用いてもよ
い。成形は通常プレス成形により所望の形に成形する。
特に限定するものではないが、プレス成形における圧力
は、通常50〜200MPa程度である。
【0022】焼成は、組成や成形物の大きさにより異な
るので、特に限定するものではないが、通常はバインダ
ーを除去するためにおよそ400〜800℃程度でおよ
そ1〜24時間程度行なった後、900〜1000℃程
度でおよそ2〜8時間程度焼成することが望ましい。成
形の際に用いるバインダーとしては、セラミックスの成
形・焼成の際に用いられるバインダーであれば特に制限
はないが、例えば、ポリビニルアルコール系バインダ
ー、ポリビニルブチラール系バインダー、アクリル樹脂
系バインダーなどが挙げられる。バインダーの使用量も
特に制限するものではないが、通常固形分換算で全体の
0.001〜0.5重量%程度である。
るので、特に限定するものではないが、通常はバインダ
ーを除去するためにおよそ400〜800℃程度でおよ
そ1〜24時間程度行なった後、900〜1000℃程
度でおよそ2〜8時間程度焼成することが望ましい。成
形の際に用いるバインダーとしては、セラミックスの成
形・焼成の際に用いられるバインダーであれば特に制限
はないが、例えば、ポリビニルアルコール系バインダ
ー、ポリビニルブチラール系バインダー、アクリル樹脂
系バインダーなどが挙げられる。バインダーの使用量も
特に制限するものではないが、通常固形分換算で全体の
0.001〜0.5重量%程度である。
【0023】積層型誘電体素子とする場合には、内部電
極としては特に限定するものではないがCu、Agなど
の導体金属が用いられる。
極としては特に限定するものではないがCu、Agなど
の導体金属が用いられる。
【0024】
実施例および比較例 以下に本発明の誘電体磁器組成物の実施例ならびに比較
例について説明する。主成分には、純度99モル%以上
の高純度なBaO、TiO2、Nd2O3 を用いた。これ
らの純度補正(純度により所定成分の配合割合が所定の
割合になるように配合量を計算する)を行なった後、所
定量を秤量し、安定化ジルコニア製玉石を用い純水(イ
オン交換水)を溶媒としてボールミルで17時間湿式混
合した。これを吸引ろ過して水分の大半を分離した後乾
燥し、アルミナるつぼ中に入れ1000〜1200℃で
2〜5時間仮焼した。この仮焼物をライカイ機で粗砕
し、さらに前述のボールミルで17時間粉砕し、吸引ろ
過して水分の大半を分離した後乾燥して主成分の仮焼粉
とした。
例について説明する。主成分には、純度99モル%以上
の高純度なBaO、TiO2、Nd2O3 を用いた。これ
らの純度補正(純度により所定成分の配合割合が所定の
割合になるように配合量を計算する)を行なった後、所
定量を秤量し、安定化ジルコニア製玉石を用い純水(イ
オン交換水)を溶媒としてボールミルで17時間湿式混
合した。これを吸引ろ過して水分の大半を分離した後乾
燥し、アルミナるつぼ中に入れ1000〜1200℃で
2〜5時間仮焼した。この仮焼物をライカイ機で粗砕
し、さらに前述のボールミルで17時間粉砕し、吸引ろ
過して水分の大半を分離した後乾燥して主成分の仮焼粉
とした。
【0025】次にこの仮焼粉100重量部に対し、純度
99モル%以上の高純度なB2O3、V2O5、PbO、B
i2O3を所定量添加し、安定化ジルコニア製玉石を用い
純水(イオン交換水)を溶媒としてボールミルに入れ1
7〜48時間湿式で混合粉砕を行った。これを吸引ろ過
して水分の大半を分離した後乾燥し、その中へバインダ
ーとしてポリビニルアルコール5重量%水溶液を粉体量
の6重量%加え、32メッシュふるいを通して造粒し、
100MPaで直径13mm高さ約5mmの円柱状にプ
レス成形した。成形物を空気中で600℃まで昇温し2
時間保持することによりポリビニルアルコール分をバー
ンアウトし、冷却後これをマグネシア磁器容器に移し、
同質の蓋をし、900から1025℃まで毎時400℃
で昇温し、2〜8時間保持後毎時400℃で降温した。
本発明の範囲内の組成を有する組成物は、すべて100
0℃以下の温度でも緻密に焼結した焼結体が得られた。
99モル%以上の高純度なB2O3、V2O5、PbO、B
i2O3を所定量添加し、安定化ジルコニア製玉石を用い
純水(イオン交換水)を溶媒としてボールミルに入れ1
7〜48時間湿式で混合粉砕を行った。これを吸引ろ過
して水分の大半を分離した後乾燥し、その中へバインダ
ーとしてポリビニルアルコール5重量%水溶液を粉体量
の6重量%加え、32メッシュふるいを通して造粒し、
100MPaで直径13mm高さ約5mmの円柱状にプ
レス成形した。成形物を空気中で600℃まで昇温し2
時間保持することによりポリビニルアルコール分をバー
ンアウトし、冷却後これをマグネシア磁器容器に移し、
同質の蓋をし、900から1025℃まで毎時400℃
で昇温し、2〜8時間保持後毎時400℃で降温した。
本発明の範囲内の組成を有する組成物は、すべて100
0℃以下の温度でも緻密に焼結した焼結体が得られた。
【0026】得られた焼結体を誘電体共振法による測定
から共振周波数と無負荷Qを求め、焼結体の寸法と共振
周波数より比誘電率を算出した。共振周波数は2〜5G
Hzであった。
から共振周波数と無負荷Qを求め、焼結体の寸法と共振
周波数より比誘電率を算出した。共振周波数は2〜5G
Hzであった。
【0027】また、温度係数(τf )は−25℃〜85
℃の温度範囲の共振周波数を測定し、20℃を基準とし
て算出した。表1および表2に各実施例ならびに比較例
の組成範囲および焼成温度、誘電率、無負荷Q、共振周
波数の温度係数τf を示す。また、同表において番号に
*印をつけたものは組成が本発明の範囲外の比較例であ
る。
℃の温度範囲の共振周波数を測定し、20℃を基準とし
て算出した。表1および表2に各実施例ならびに比較例
の組成範囲および焼成温度、誘電率、無負荷Q、共振周
波数の温度係数τf を示す。また、同表において番号に
*印をつけたものは組成が本発明の範囲外の比較例であ
る。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】表1および表2に示したように、本発明の
組成では、焼成温度が1000℃以下、誘電率が50以
上、無負荷Qが300以上、かつ共振周波数の温度係数
の絶対値が50ppm/℃以下の特性を示した。
組成では、焼成温度が1000℃以下、誘電率が50以
上、無負荷Qが300以上、かつ共振周波数の温度係数
の絶対値が50ppm/℃以下の特性を示した。
【0031】また、試料番号4、5、15、16、1
7、20、24、25、30、33、34では、焼成温
度、誘電率、無負荷Q、共振周波数の温度係数の一つ以
上が積層型マイクロ波用の誘電体として望ましくない値
になった。
7、20、24、25、30、33、34では、焼成温
度、誘電率、無負荷Q、共振周波数の温度係数の一つ以
上が積層型マイクロ波用の誘電体として望ましくない値
になった。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明の誘電体磁器組成
物はマイクロ波領域で優れた誘電特性を有し、Cuなど
の融点の低い導体と同時焼成可能な温度で焼結できるの
で、小型の積層型マイクロ波素子用の材料として有用で
ある。
物はマイクロ波領域で優れた誘電特性を有し、Cuなど
の融点の低い導体と同時焼成可能な温度で焼結できるの
で、小型の積層型マイクロ波素子用の材料として有用で
ある。
【図1】積層型の誘電体共振素子の一例の内部電極存在
部分及びそのパターンを示すための説明用切断斜視図。
部分及びそのパターンを示すための説明用切断斜視図。
【図2】積層型の誘電体共振素子の一例の斜視図。
1 誘電体層 2 シールド層 3 キャパシタ層 4 ストリップライン層 5 シールド層 6 内部電極 7 誘電体磁器層 8a、8b 外部電極 9 誘電体磁器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀山 一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 化学式xBaO−yTiO2−zNd2O
3 (但し、化学式中x、y、zはモル分率を表し、0.
10≦x≦0.30、 0.60≦y≦0.85、
0.10≦z≦0.30かつx+y+z=1.0)で表
される組成物を主成分とし、これに副成分として主成分
の重量に対して0.01〜5重量%のB 2O3および0.
01〜10重量%のV2O5を含むことを特徴とする誘電
体磁器組成物。 - 【請求項2】 化学式xBaO−yTiO2−zNd2O
3 (但し、x、y、zはモル分率を表し、0.10≦x
≦0.30、 0.60≦y≦0.85、0.10≦z
≦0.30かつx+y+z=1.0)で表される組成物
を主成分とし、これに副成分として主成分の重量に対し
て0.01〜5重量%のB2O3、0.01〜10重量%
のV2O5および0.01〜10重量%のPbOを含むこ
とを特徴とする誘電体磁器組成物。 - 【請求項3】 化学式xBaO−yTiO2−zNd2O
3 (但し、x、y、zはモル分率を表し、0.10≦x
≦0.30、 0.60≦y≦0.85、0.10≦z
≦0.30かつx+y+z=1.0)で表される組成物
を主成分とし、これに副成分として主成分の重量に対し
て0.01〜5重量%のB2O3、0.01〜10重量%
のV2O5および0.01〜10重量%のBi2O3を含む
ことを特徴とする誘電体磁器組成物。 - 【請求項4】 化学式xBaO−yTiO2−zNd2O
3 (但し、x、y、zはモル分率を表し、0.10≦x
≦0.30、 0.60≦y≦0.85、0.10≦z
≦0.30かつx+y+z=1.0)で表される組成物
を主成分とし、これに副成分として主成分の重量に対し
て0.01〜5重量%のB2O3、0.01〜10重量%
のV2O5、0.01〜10重量%のPbOおよび0.0
1〜10重量%のBi2O3を含むことを特徴とする誘電
体磁器組成物。 - 【請求項5】 化学式xBaO−yTiO2−z((N
d2O3)(1-m)(RE 2O3)m) (但し、REはNd以
外の希土類金属、x、y、z、mはモル分率を表し、
0.10≦x≦0.30、 0.60≦y≦0.85、
0.10≦z≦0.30かつx+y+z=1.0、ま
た、0〈m≦0.2)で表される組成物を主成分とし、
これに下記a)〜d)から選ばれたいずれかの副成分を
含むことを特徴とする誘電体磁器組成物。 a)主成分の重量に対して0.01〜5重量%のB2O3
および0.01〜10重量%のV2O5、 b)主成分の重量に対して0.01〜5重量%のB
2O3、0.01〜10重量%のV2O5および0.01〜
10重量%のPbO、 c)主成分の重量に対して0.01〜5重量%のB
2O3、0.01〜10重量%のV2O5および0.01〜
10重量%のBi2O3、 d)主成分の重量に対して0.01〜5重量%のB
2O3、0.01〜10重量%のV2O5、0.01〜10
重量%のPbOおよび0.01〜10重量%のBi
2O3。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305299A JPH09142924A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305299A JPH09142924A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 誘電体磁器組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09142924A true JPH09142924A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17943437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7305299A Pending JPH09142924A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09142924A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0986076A3 (en) * | 1998-09-11 | 2006-05-10 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric ceramic composition and laminated ceramic parts |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP7305299A patent/JPH09142924A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0986076A3 (en) * | 1998-09-11 | 2006-05-10 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric ceramic composition and laminated ceramic parts |
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