JPH09143294A - 金属酸化物蒸着未延伸ポリプロピレンフイルム - Google Patents
金属酸化物蒸着未延伸ポリプロピレンフイルムInfo
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- JPH09143294A JPH09143294A JP30446795A JP30446795A JPH09143294A JP H09143294 A JPH09143294 A JP H09143294A JP 30446795 A JP30446795 A JP 30446795A JP 30446795 A JP30446795 A JP 30446795A JP H09143294 A JPH09143294 A JP H09143294A
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Abstract
9重量%と高密度ポリエチレン15〜1重量%の混合樹
脂に、滑剤を0.05〜0.5重量部添加してなるフイ
ルムに、金属酸化物を蒸着してなるフイルムであって、
該金属酸化物蒸着フイルムの少なくとも1方向のヤング
率が0.7GPa以上で、光線透過率が60〜90%、
水蒸気透過率が2.5g/m2 ・d以下であることを特
徴とする金属酸化物蒸着未延伸ポリプロピレンフイル
ム。 【効果】透明で、高いガスバリア性を有し、かつスリッ
トやラミネートなどの二次加工性に優れ、各種包装用途
に適した透明ガスバリア性未延伸ポリプロピレンフイル
ムを提供することができる。
Description
延伸ポリプロピレンフイルムに関するものである。更に
詳しくは、未延伸ポリプロピレンフイルムに金属酸化物
蒸着を施し、透明で、ガスバリア性に優れ、かつ二次加
工性に優れた金属酸化物蒸着未延伸ポリプロピレンフイ
ルムに関するものである。
透明性、機械的特性、防湿性及びヒートシール性に優
れ、二軸配向ポリプロピレンフイルムあるいはポリエチ
レンテレフタレートフイルムなどの耐熱基材とラミネー
トし、包装材料のヒートシール層として、広く包装用途
などに用いられている。さらにフイルムのガスバリア性
を向上するために塩化ビニリデンをコートしてガスバリ
ア性フイルムとして広く用いられている。しかし塩化ビ
ニリデンは廃棄焼却時に塩素系ガスが発生するために環
境への悪影響が指摘されており、排ガスを浄化するため
の焼却炉への負担も大きいとされている。そこで、この
環境問題を解決する包装フイルムとして、金属蒸着膜を
設けた、耐熱フイルム/印刷層/接着層/蒸着膜/耐熱
フイルム/接着層/未延伸ポリプロピレンフイルムの構
成が主に用いられている。近年該フイルム構成の簡略化
とコストダウンの要求が高く、さらに蒸着フイルムに透
明性が要求され、かつ電子レンジ対応のできる蒸着フイ
ルムが望まれている。そこで、構成の簡略化とコストダ
ウンを目的として未延伸ポリプロピレンフイルムに金属
蒸着を施して、耐熱フイルムを省く構成が検討されてい
る。しかし、未延伸ポリプロピレンフイルムはヤング率
が低いために、蒸着加工時の抗張力が低くて蒸着層にク
ラックが入り、また製袋加工性に劣るために包装袋とし
てのガスバリア性能が十分でないという問題があった。
また透明ガスバリアフイルムとして、酸化ケイ素や酸化
アルミニウムをフイルム上に形成したものが特公昭53
−12953号、特開昭62−179935号により知
られている。しかしこれらの技術は未延伸ポリプロピレ
ンフイルムを対象に高度なガスバリア性を付与できるも
のではなかった。
では成しえなかった、未延伸ポリプロピレンフイルムに
金属酸化物蒸着を施して透明でかつ高いガスバリア性を
有し、さらに二次加工性(蒸着加工、ラミネート加工)
に優れた金属酸化物蒸着未延伸ポリプロピレンフイルム
を提供せんとするものである。
課題を解決するためには、ポリプロピレンランダム共重
合体85〜99重量%と高密度ポリエチレン15〜1重
量%の混合樹脂に、滑剤を0.05〜0.5重量部添加
してなるフイルムに、金属酸化物を蒸着してなるフイル
ムであって、該金属酸化物蒸着フイルムの少なくとも1
方向のヤング率が0.7GPa以上で、光線透過率が6
0〜90%、水蒸気透過率が2.5g/m2 ・d以下で
あることを特徴とする金属酸化物蒸着未延伸ポリプロピ
レンフイルムとする。
共重合体(以下r−CPPと略称する)とは、実質的に
アイソタクチック構造のプロピレンとα−オレフィンと
の共重合体である。共重合するα−オレフィンモノマー
としては、エチレン、ブテン−1、ペンテン−1、4−
メチルペンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1等が
あげられ、エチレン、ブテン−1が特に好ましい。α−
オレフィンモノマーの共重合量としては3〜15重量%
の範囲が好ましく、エチレンモノマーの場合は2〜6重
量%、ブテン−1モノマーの場合は3〜10重量%の範
囲が好ましい。具体的な実施対応としては、エチレン−
プロピレン共重合体(以下EPCと略称する)、エチレ
ン−プロピレン−ブテン−1共重合体(以下EPBCと
略称する)、プロピレン−ブテン−1共重合体(以下B
PCと略称する)などが挙げられる。未延伸ポリプロピ
レンフイルムは、製袋加工時に非蒸着面をヒートシール
層として用いるため、r−CPPの融点はヒートシール
強度の観点から125〜145℃の範囲が好ましい。ま
たr−CPPのメルトフローインデックス(MFI)は
1〜15g/10分の範囲が押出製膜性が良好で好まし
く、より好ましくは2〜10g/10分である。
チレン(以下HDPEと略称する)とは、密度が0.9
3以上、好ましくは0.94以上であり、さらに融点は
125℃以上、好ましくは130℃以上のものである。
HDPEの混合量は1〜15重量%、好ましくは3〜1
0重量%の範囲である。HDPE添加の目的はフイルム
の結晶化度を上げてヤング率を高くし、二次加工性を向
上させることであり、混合量が1重量%未満では、フイ
ルムのヤング率が上がらず、スリットやラミネート時に
皺が入ったり、フイルムが伸びて蒸着層にクラックが入
るなどしてガスバリア性が悪化し、また二次加工性も悪
化する。また15重量%を超えると、フイルムが白化し
て光線透過率の低下や製袋時のヒートシール強度が悪化
するので好ましくない。
粒子および/または架橋有機粒子のいずれでもよく、ま
たこれらの混合体でもよい。粒子形状は球状のものが好
ましく、粒径は1〜6μmが好ましい。添加量は0.0
5〜0.5重量部であり、好ましくは、0.1〜0.3
重量%である。添加量が0.05重量部未満では、蒸着
したフイルムを巻き返す際に、非蒸着面との滑りが悪く
てブロッキングを起こし、蒸着層にクラックが入り、ガ
スバリア性が悪化する。また添加量が0.5重量部を超
えると、フイルム表面が粗れ過ぎて透明性やヒートシー
ル性が悪化し、また蒸着層の密着性が悪化してガスバリ
ア性が悪化するので好ましくない。
の熱安定剤、酸化防止剤などを含有せしめることが好ま
しい。例えば熱安定剤としては2,6−ジ−第3−ブチ
ル−4−メチルフェノール(BHT)などが0.5重量
%以下、酸化防止剤としてはテトラキス−(メチレン−
(3,5−ジ−第3−ブチル−4−ハイドロオキシ−ハ
イドロシンナメート))フ゛タン(“Irganox”
1010)などを0.1重量%以下で添加されるのが好
ましい。
ング率は、0.7GPa以上であることが必要で、特に
フイルムの長手方向のヤング率が0.7GPa以上であ
ることが好ましい。ヤング率が0.7GPa未満では、
蒸着加工時やラミネート加工時の抗張力に劣るために、
蒸着層にクラックが入ってガスバリア性が悪化するので
好ましくない。
ものでないが、好ましくは10〜100μm、より好ま
しくは20〜70μmの範囲である。
ムの蒸着を施す面に、コロナ放電処理を施して、フイル
ム表面の濡れ張力を35mN/m以上に上げることによ
り、蒸着膜の密着性が向上するので好ましい。この時の
コロナ放電処理時の雰囲気ガスとしては、空気、炭酸ガ
スあるいは窒素/炭酸ガスの混合系のいずれでも良く、
窒素/炭酸ガスの混合ガス(体積比=95/5〜50/
50)中でコロナ処理をすると、フイルム表面の濡れ張
力が35mN/m以上に上がるので好ましい。
レンフイルム上に蒸着される金属酸化物とは、アルミニ
ウム、亜鉛、マグネシウム、ケイ素などの金属酸化物の
被膜である。この中でも不完全酸化アルミニウムがフイ
ルムとの密着性、ガスバリア性、加工性の点で好まし
い。
は、その蒸着層を構成する金属種として、少量のアルミ
ニウム金属(Al)と、完全酸化アルミニウム(Al2
O3)により構成される。光線透過率を変更する手段
は、フイルム走行装置を具備した真空蒸着装置内で、ア
ルミニウム金属を加熱蒸発させながら、蒸発蒸気箇所に
酸素ガスを供給し、アルミニウムを酸化させながら走行
フイルム面に凝集堆積させ、蒸着層を付設する。この時
のアルミニウムの蒸発量と供給酸素ガス量の比率を変更
することで、不完全酸化アルミニウム蒸着フイルムの光
線透過率を変更することができる。この時の不完全酸化
アルミニウム蒸着層の厚みは、好ましくは5〜50n
m、より好ましくは10〜30nmである。
レンフイルムの光線透過率は60〜90%の範囲が好ま
しい。蒸着層の完全金属酸化蒸着フイルムは、光線透過
率が90%を超え、透明なフイルムとなるが、水蒸気透
過率が大きくなるので好ましくない。また光線透過率は
60%未満では、透明性に劣るので好ましくない。
2.5g/m2 ・d以下が好ましく、水蒸気透過率が
2.5g/m2 ・dを超えると、防湿性を必要とする内
容物、例えばポテトチップなどの包装袋として用いた場
合に、内容物の長期保存性に劣るので好ましくない。
レンフイルムは、接着剤または接着性の樹脂を介して他
の基材と積層して包装材として用いる。
て説明する。
樹脂を二軸押出機に供給して230〜280℃の温度で
溶融混練りしてガット状に溶融押出して、水槽中にガッ
トをとおして冷却後、チップカッタにて3〜5mmの長
さに切断してチップを作成する。次に該チップを80℃
で5時間以上乾燥した後に一軸押出機に供給し、230
〜280℃の温度で溶融させ瀘過フイルターを経た後、
スリット状口金でシート状に成形し、該シートを40〜
80℃に保った金属ドラムに巻き付けて冷却固化せし
め、未延伸ポリプロピレンフイルムとしてロール状に巻
取る。該未延伸ポリプロピレンフイルムは、5時間以上
放置して徐冷して、フイルムを結晶化させるのが好まし
い。得られた未延伸ポリプロピレンフイルムに蒸着を施
す表面の濡れ張力を上げるために、コロナ放電処理ある
いは減圧下において希薄ガス中でのプラズマ処理を施
す。ここでプラズマ処理は133Pa以下の真空度の容
器内に少量の酸素、アルゴン、ヘリウム、炭酸ガスなど
を導入しながら高電圧を印加した電極からフイルム表面
に向けてグロー状放電させながら処理する。処理強度は
電圧×電流×電極幅/フイルム走行速度(W・min/
m2 )から算出するが、処理強度としては好ましくは3
〜200W・min/m2 、より好ましくは5〜50W
・min/m2 である。表面に表面処理を施して、その
表面に金属酸化物蒸着をする場合の好ましい組み合わせ
は特に限定されないが、例えば不完全酸化アルミニウ
ム、又は不完全酸化ケイ素などの金属酸化物の場合は空
気中または窒素/炭酸ガスの混合ガス雰囲気中でのコロ
ナ放電処理とプラズマ処理のいずれか1つ以上の重ね合
わせ処理をすることが好ましい。次に該未延伸ポリプロ
ピレンフイルムを、フイルム走行装置を具備した真空蒸
着装置内にセットし、冷却金属ドラムを介して走行させ
る。この時、アルミニウム金属を加熱蒸発させながら、
蒸発蒸気箇所に酸素ガスを供給し、アルミニウムを酸化
させながら走行フイルム面に凝集堆積させ、蒸着層を付
設して巻取る。この時のアルミニウムの蒸発量と供給酸
素ガス量の比率を変更することで、不完全酸化アルミニ
ウム蒸着フイルムの光線透過率を変更することができ
る。蒸着後、真空蒸着装置内を常圧にもどして巻取った
フイルムをスリットし、30℃以上の温度で1日以上エ
ージングすることがガスバリア性が安定するので好まし
い。
る。
I) 試料を130℃で2時間真空乾燥する。これから重量W
(mg)の試料をとり、ソックスレー抽出器に入れ沸騰
n−ヘプタンで12時間抽出する。次にこの試料を取り
出しアセトンで十分洗浄した後、130℃で6時間乾燥
しその後重量W’(mg)を測定し次式で求める。
I) JIS K−6758のポリプロピレン試験方法(23
0℃、2.16kgf)で測定した値を示した。
定した値で、g/m2・dの単位で示した。
の条件で写真撮影し、積層厚みを測定した。
(株)製分光光度計324型を用いて、波長550nm
での透過率で求めた。
洋測器製)に、つかみ間隔50mmで取り付ける。その
後引張速度20mm/min、チャート速度500mm
条件で伸長し、強度−伸度曲線をチャート紙に記録さ
せ、基点から立ち上がり曲線に接線を引いた傾きから求
めた。
型を用い、サンプル5mgを室温より20℃/分の昇温
速度で昇温していった際に、結晶の融解に伴う融解吸熱
ピークを融点とした。
ね合わせて、摩擦係数を測定した。このときμs (静摩
擦係数)の値が、1.0未満を滑り性良好で○とし、
1.5以上を滑り性不良で×として、その中間を△とし
て評価した。
て試料の両面を重ね合わせて、500gの荷重を載せ、
温度40℃、湿度85%の雰囲気中に24時間放置した
後、引張試験機で剪断剥離に要する力を測定した。この
値が小さいほど耐ブロッキング性は優れており、剥離力
が1.0kg/12cm2 以下のものを○、1.5kg
/12cm2 以上のものを×、その中間のものを△とし
た。
田薬品製ポリウレタン系接着剤(主剤“タケラック”A
−971/硬化剤“タケネート”A−3=9/1)をコ
ーティングバーを用いて、厚さ約4μm塗工して、金属
酸化物蒸着未延伸ポリプロピレンフイルムの蒸着面と貼
り合わせた後、40℃×2日エージングして硬化させ
た。その後該張り合わせたフイルムの未延伸ポリプロピ
レンフイルムの非蒸着面どうしを重ね合わせて、ヒート
シーラの片面加熱法にて、シール温度115℃、シール
圧力1kg/cm2 、シール時間2秒の条件でヒートシ
ールを行った。このヒートシールしたサンプルを幅2c
mに切り出して、引張試験機(東洋測器製)を用いて3
00mm/分の速度でシール面を90度剥離するときに
要した力が、300g/cm以上のものを○、200g
/cm以下のものを×、その中間のものを△として評価
した。
気透過率=5.0g/m2 ・d)と、金属酸化物蒸着未
延伸ポリプロピレンフイルムの蒸着面を重ね合わせるよ
うに、30℃に冷却されたニップロール間にとおし、そ
の間に300℃に溶融した低密度ポリエチレン(住友化
学製L−705)を押出して厚さ20μmラミネートし
て積層体を得る。この積層体の外観と水蒸気透過率を測
定して、積層体に皺がなく水蒸気透過率が2.0g/m
2 ・d未満のものを○、皺が入り、また水蒸気透過率が
2.5g/m2 ・d以上のものを×、皺がなく水蒸気透
過率が2.0g/m2 ・d以上で、2.5g/m2 ・d
未満のものを△として評価した。
1ランダム共重合体(EPBC)(エチレン共重合量=
2重量%、ブテン−1共重合量=5重量%、MFI=
3.6g/10分、融点=141℃)と、高密度ポリエ
チレン(HDPE)(MFI=4.5g/10分、融点
=130℃、密度=0.937)と、滑剤として酸化珪
素(SiO2 、粒径=2μm)を用い、表1に示した割
合に混合して二軸押出機に供給し、240℃の温度でガ
ット状に溶融押出して水槽で冷却後、チップカッタにて
3〜5mmにカットして、各組成のチップを得た。次に
該チップを一軸押出機に供給し、260℃の温度で溶融
させ濾過フィルターをとおしてスリット状口金でシート
状に押出し、該シートを50℃の温度に加熱した金属ド
ラムに巻き付けて冷却して厚さ25μmの未延伸フイル
ムを得た。得られたフイルムに蒸着を施す表面を空気中
で40W・min/m2 の処理条件でコロナ放電処理を
施し、フイルムの濡れ張力を45mN/mにしてロール
状に巻取った。その時のフイルム温度は35℃であり、
24時間放置して結晶化度を上げた後小幅にスリットし
た。このときのフイルム品質を評価して表1に示した。
次に該小幅にスリットフイルムをフイルム走行装置を具
備した真空蒸着装置内にセットし、1.33×10−2
Paの高真空にした後に、−20℃の冷却金属ドラムを
介して走行させた。この時、アルミニウム金属を加熱蒸
発させながら、蒸発蒸気箇所に酸素ガスを供給し、アル
ミニウムを酸化させながら走行フイルム面に凝集堆積さ
せ、不完全酸化アルミニウムの蒸着層を付設して巻取っ
た。この時のアルミニウムの蒸発量と供給酸素ガス量の
比率を変更して、不完全酸化アルミニウム蒸着フイルム
の光線透過率を変更した。蒸着後、真空蒸着装置内を常
圧にもどして、巻取った蒸着フイルムをスリットして4
0℃の温度で3日エージングした後に各フイルムの品質
を評価し、フイルムの特性を表1に示した。次に得られ
た金属酸化物未延伸ポリプロピレンフイルムの二次加工
性を評価し、その特性を特性を表1に示した。実施例1
〜4の本発明の範囲の金属酸化物蒸着未延伸ポリプロピ
レンフイルムは、ガスバリア性、透明性に優れ、またヤ
ング率が高く、滑り性に優れているので二次加工性にも
優れたフイルムであった。しかし本発明の範囲をはずれ
た比較例1〜4のフイルムは、ガスバリア性、透明性、
ヒートシール性、二次加工性のいずれかに劣ったフイル
ムであった。
ピレンフイルムは、特定の樹脂と添加剤を特定の範囲混
合した未延伸ポリプロピレンフイルムに、特定の金属酸
化物を蒸着したことにより、優れたガスバリア性と透明
性を発揮し、またスリットやラミネートなどの二次加工
性に優れ、各種包装用途に適した金属酸化物蒸着未延伸
ポリプロピレンフイルムとすることができた。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリプロピレンランダム共重合体85〜
99重量%と高密度ポリエチレン15〜1重量%の混合
樹脂に、滑剤を0.05〜0.5重量部添加してなるフ
イルムに、金属酸化物を蒸着してなるフイルムであっ
て、該金属酸化物蒸着フイルムの少なくとも1方向のヤ
ング率が0.7GPa以上で、光線透過率が60〜90
%、水蒸気透過率が2.5g/m2 ・d以下であること
を特徴とする金属酸化物蒸着未延伸ポリプロピレンフイ
ルム。 - 【請求項2】 ポリプロピレンランダム共重合体が、プ
ロピレンとα−オレフィンとの共重合体であることを特
徴とする請求項1に記載の金属酸化物蒸着未延伸ポリプ
ロピレンフイルム。
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Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
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