JPH09143522A - 鉄スクラップの高速溶解法 - Google Patents
鉄スクラップの高速溶解法Info
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- JPH09143522A JPH09143522A JP30700695A JP30700695A JPH09143522A JP H09143522 A JPH09143522 A JP H09143522A JP 30700695 A JP30700695 A JP 30700695A JP 30700695 A JP30700695 A JP 30700695A JP H09143522 A JPH09143522 A JP H09143522A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】安価な炭材を使用し二次燃焼率を高めて炭材の
燃焼熱の利用効率を向上させると共に、単位炉内容積当
たりの酸素ガス供給速度を現行転炉法と同等又はそれ以
上にしても、耐火物の溶損や炉外へのスラグやダストの
飛散ロスが少ない鉄スクラップの溶解方法を提供する。 【解決手段】酸化鉄を含む鉄スクラップを装入して鉄ス
クラップの溶解と酸化鉄の還元を行うに際して、溶解炉
内に鉄浴とその上部に溶融スラグ層を形成させ、該溶融
スラグ層に炭材と酸素ガスを供給して炭材を燃焼させる
と共に、装入鉄原料中の鉄分のうち酸化鉄中の鉄分の重
量比を0.02から0.3の範囲内に調整し、かつ溶解
炉内の雰囲気圧力P(102kPa)を下式の範囲に調整
する。 0.005(F/V)+1.0 ≦ P < 0.01(F/V)+3.0 Fは酸素ガスの供給速度(Nm3/h)、Vは溶解炉の内容積
(m3)である。
燃焼熱の利用効率を向上させると共に、単位炉内容積当
たりの酸素ガス供給速度を現行転炉法と同等又はそれ以
上にしても、耐火物の溶損や炉外へのスラグやダストの
飛散ロスが少ない鉄スクラップの溶解方法を提供する。 【解決手段】酸化鉄を含む鉄スクラップを装入して鉄ス
クラップの溶解と酸化鉄の還元を行うに際して、溶解炉
内に鉄浴とその上部に溶融スラグ層を形成させ、該溶融
スラグ層に炭材と酸素ガスを供給して炭材を燃焼させる
と共に、装入鉄原料中の鉄分のうち酸化鉄中の鉄分の重
量比を0.02から0.3の範囲内に調整し、かつ溶解
炉内の雰囲気圧力P(102kPa)を下式の範囲に調整
する。 0.005(F/V)+1.0 ≦ P < 0.01(F/V)+3.0 Fは酸素ガスの供給速度(Nm3/h)、Vは溶解炉の内容積
(m3)である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄スクラップ(以
下単にスクラップという)を電力を用いず炭材の燃焼熱
により熱効率よくかつ高速度で溶解する方法に関する。
下単にスクラップという)を電力を用いず炭材の燃焼熱
により熱効率よくかつ高速度で溶解する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スクラップは通常電気炉で溶解される
が、わが国では電力コストが大きいため一般的には経済
的でない。とくに電力の需給バランスから、昼間の電力
単価が夜間の電力単価より大巾に高く設定されるケ−ス
が多く、夜間のみ電気炉の操業が行われる場合も少なく
ないため、電気炉設備の稼働率が低く生産性が十分でな
いという問題がある。
が、わが国では電力コストが大きいため一般的には経済
的でない。とくに電力の需給バランスから、昼間の電力
単価が夜間の電力単価より大巾に高く設定されるケ−ス
が多く、夜間のみ電気炉の操業が行われる場合も少なく
ないため、電気炉設備の稼働率が低く生産性が十分でな
いという問題がある。
【0003】近年わが国においても、スクラップの発生
量が著しく増加し、鉄鋼生産のうちスクラップを原料と
するものの比率が増加してきており、より経済的で生産
性の高い溶解方法の開発が望まれている。
量が著しく増加し、鉄鋼生産のうちスクラップを原料と
するものの比率が増加してきており、より経済的で生産
性の高い溶解方法の開発が望まれている。
【0004】電気エネルギ−によらないでスクラップを
溶解する方法として、例えば転炉型の反応容器を用い
て、容器内の鉄浴の内部又は上部に炭材及び酸素ガスを
供給して酸素ガスによる炭材の燃焼熱でスクラップを溶
解する方法が試みられている。この溶解方法において
は、反応容器内の少量の鉄浴に上方からスクラップを逐
次供給して溶解し、鉄浴が所定の量になってから出湯す
るが、出湯の際に一部の溶鉄を炉内に残留させる、いわ
ゆる残し湯式がとられることが多い。
溶解する方法として、例えば転炉型の反応容器を用い
て、容器内の鉄浴の内部又は上部に炭材及び酸素ガスを
供給して酸素ガスによる炭材の燃焼熱でスクラップを溶
解する方法が試みられている。この溶解方法において
は、反応容器内の少量の鉄浴に上方からスクラップを逐
次供給して溶解し、鉄浴が所定の量になってから出湯す
るが、出湯の際に一部の溶鉄を炉内に残留させる、いわ
ゆる残し湯式がとられることが多い。
【0005】炭材中の固体炭素の酸素ガスによる燃焼に
おいては、COまでの燃焼熱よりCO2までの燃焼熱が
大巾に大きいため、溶解炉排出ガス中の((%CO2)/((%CO)
+(%CO2))×100(%))の比率(以下二次燃焼率という)を如
何にして高めるかが大きな課題となる。しかし、COか
らCO2への燃焼は主に溶解炉の上部空間で行われるた
め、二次燃焼率を高めようとすると炉壁耐火物の溶損が
大きくなることは、すでによく知られているところであ
る。
おいては、COまでの燃焼熱よりCO2までの燃焼熱が
大巾に大きいため、溶解炉排出ガス中の((%CO2)/((%CO)
+(%CO2))×100(%))の比率(以下二次燃焼率という)を如
何にして高めるかが大きな課題となる。しかし、COか
らCO2への燃焼は主に溶解炉の上部空間で行われるた
め、二次燃焼率を高めようとすると炉壁耐火物の溶損が
大きくなることは、すでによく知られているところであ
る。
【0006】一方、溶解炉の生産性を高めるには、炉内
での熱の発生量を増大させる必要があり、酸素ガスと炭
材の供給速度を大きくする必要がある。製鋼用転炉の例
にみられるように、酸素ガスの供給速度を大きくする
と、酸素ジェットによる炉の内容物の吹き上げやダスト
の炉外への飛散が多くなって、安定な操業が困難にな
る。これを避けるため炉の内容積を大きくするのは、耐
火物の使用量が増大するだけでなく、種々の付帯設備が
大きくなって経済的でない。
での熱の発生量を増大させる必要があり、酸素ガスと炭
材の供給速度を大きくする必要がある。製鋼用転炉の例
にみられるように、酸素ガスの供給速度を大きくする
と、酸素ジェットによる炉の内容物の吹き上げやダスト
の炉外への飛散が多くなって、安定な操業が困難にな
る。これを避けるため炉の内容積を大きくするのは、耐
火物の使用量が増大するだけでなく、種々の付帯設備が
大きくなって経済的でない。
【0007】したがって、炉の内容積をV(m3)、酸素ガ
スの供給速度をF(Nm3/h)として、単位内容積当たりの
酸素ガスの供給速度F/Vの値を大きくする必要があ
る。現行の製鋼用転炉では、耐火物の溶損によりVの値
が変化するため、F/Vの値の正確な算定は困難である
が、おおよそ100〜500の範囲と推定される。製鋼
用転炉は高い生産性が要求されており、F/Vの値を大
きくする努力が種々払われているが、この値がより大き
な場合でも安定に操業する技術は提示されていない。
スの供給速度をF(Nm3/h)として、単位内容積当たりの
酸素ガスの供給速度F/Vの値を大きくする必要があ
る。現行の製鋼用転炉では、耐火物の溶損によりVの値
が変化するため、F/Vの値の正確な算定は困難である
が、おおよそ100〜500の範囲と推定される。製鋼
用転炉は高い生産性が要求されており、F/Vの値を大
きくする努力が種々払われているが、この値がより大き
な場合でも安定に操業する技術は提示されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の問題点を解決するためになされたものであ
って、その目的とするところは、鉄スクラップを溶解す
るに際し、エネルギ−コストの低い炭材を使用し、かつ
生産性が高い鉄スクラップの溶解方法を提供することに
ある。とくに、二次燃焼率を高めて炭材の燃焼エネルギ
−の利用効率を向上させると共に、現行転炉法と同等又
はそれ以上のF/Vの値で酸素ガスを供給しても、耐火
物の溶損や炉外へのスラグやダストの飛散ロスが少な
く、安定な操業の可能な鉄スクラップの溶解方法を提供
することを目的とする。
な従来技術の問題点を解決するためになされたものであ
って、その目的とするところは、鉄スクラップを溶解す
るに際し、エネルギ−コストの低い炭材を使用し、かつ
生産性が高い鉄スクラップの溶解方法を提供することに
ある。とくに、二次燃焼率を高めて炭材の燃焼エネルギ
−の利用効率を向上させると共に、現行転炉法と同等又
はそれ以上のF/Vの値で酸素ガスを供給しても、耐火
物の溶損や炉外へのスラグやダストの飛散ロスが少な
く、安定な操業の可能な鉄スクラップの溶解方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者らは、上
記の課題を解決するため手段について、種々研究を重ね
た結果、転炉型反応容器内の鉄浴上部に、適切な状態に
フォ−ミングした溶融スラグ層を形成させ、その内部で
炭材を酸素ガスにより燃焼させれば、二次燃焼率を高め
ても耐火物の溶損を低減できることを知見した。また、
フォ−ミングした溶融スラグは、酸素ガスの供給速度を
増大させる炉外に飛散しやすいため、炉内の雰囲気圧力
を制御するのが最も有効なことを知見した。
記の課題を解決するため手段について、種々研究を重ね
た結果、転炉型反応容器内の鉄浴上部に、適切な状態に
フォ−ミングした溶融スラグ層を形成させ、その内部で
炭材を酸素ガスにより燃焼させれば、二次燃焼率を高め
ても耐火物の溶損を低減できることを知見した。また、
フォ−ミングした溶融スラグは、酸素ガスの供給速度を
増大させる炉外に飛散しやすいため、炉内の雰囲気圧力
を制御するのが最も有効なことを知見した。
【0010】本発明はこれらの知見にもとづいてなされ
たもので、その要旨とするところは、溶解炉内に酸化鉄
を含む鉄スクラップを装入して鉄スクラップの溶解と酸
化鉄の還元を行うに際して、溶解炉内に鉄浴と該鉄浴の
上部に溶融スラグ層を形成させ、該溶融スラグ層に炭材
と酸素ガスを供給して炭材を燃焼させると共に、装入鉄
原料中の鉄分のうち酸化鉄中の鉄分の重量比を0.02
から0.3の範囲内に調整し、かつ溶解炉内の雰囲気圧
力を下式の範囲に調整することを特徴とする鉄スクラッ
プの溶解方法である。
たもので、その要旨とするところは、溶解炉内に酸化鉄
を含む鉄スクラップを装入して鉄スクラップの溶解と酸
化鉄の還元を行うに際して、溶解炉内に鉄浴と該鉄浴の
上部に溶融スラグ層を形成させ、該溶融スラグ層に炭材
と酸素ガスを供給して炭材を燃焼させると共に、装入鉄
原料中の鉄分のうち酸化鉄中の鉄分の重量比を0.02
から0.3の範囲内に調整し、かつ溶解炉内の雰囲気圧
力を下式の範囲に調整することを特徴とする鉄スクラッ
プの溶解方法である。
【0011】 0.005(F/V)+1.0 ≦ P < 0.01(F/V)+3.0 P:溶解炉内の雰囲気圧力(102kPa) F:酸素ガスの供給速度(Nm3/h) V:溶解炉の内容積(m3)
【0012】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の鉄スクラップの
溶解方法を実施するための溶解装置の例を示す。溶解炉
炉体1は、耐火物1aによって内張りされており、炉口
シ−ル装置5及び排ガスダクト6を介して、スクラップ
供給装置7に接続されている。スクラップ供給装置7の
後流の排ガスダクトに設けられた図示していないダンパ
−により、溶解炉内及びスクラップ供給装置7内の圧力
が制御される。
溶解方法を実施するための溶解装置の例を示す。溶解炉
炉体1は、耐火物1aによって内張りされており、炉口
シ−ル装置5及び排ガスダクト6を介して、スクラップ
供給装置7に接続されている。スクラップ供給装置7の
後流の排ガスダクトに設けられた図示していないダンパ
−により、溶解炉内及びスクラップ供給装置7内の圧力
が制御される。
【0013】溶解炉内には鉄浴10と溶融スラグ層11
が形成されており、スクラップ供給装置7から所定の供
給速度でスクラップが炉内に供給される。炭材は炉上部
の炭材供給装置8から溶融スラグ層に供給される。酸素
ガスは上吹きランス2から溶融スラグ層及び鉄浴に吹き
付けられ、溶融スラグ層内に懸濁している炭材及び鉄浴
中の炭素を燃焼させる。
が形成されており、スクラップ供給装置7から所定の供
給速度でスクラップが炉内に供給される。炭材は炉上部
の炭材供給装置8から溶融スラグ層に供給される。酸素
ガスは上吹きランス2から溶融スラグ層及び鉄浴に吹き
付けられ、溶融スラグ層内に懸濁している炭材及び鉄浴
中の炭素を燃焼させる。
【0014】この燃焼熱をスクラップの溶解に有効に利
用するため、底吹き羽口3から鉄浴10内にガスを吹き
込んで炉内の溶融物を撹拌し、伝熱を促進させる。炉体
の側壁に設けた横吹き羽口4から溶融スラグ層内に、炭
材あるいは酸素ガス又は両者を同時に吹き込むことも、
熱の発生と伝熱を促進する上で有効である。
用するため、底吹き羽口3から鉄浴10内にガスを吹き
込んで炉内の溶融物を撹拌し、伝熱を促進させる。炉体
の側壁に設けた横吹き羽口4から溶融スラグ層内に、炭
材あるいは酸素ガス又は両者を同時に吹き込むことも、
熱の発生と伝熱を促進する上で有効である。
【0015】なお、本発明における酸素ガスとしては、
純酸素ガスの他に、少量の窒素等を含む粗酸素ガスや一
部空気等の非燃性のガスを含む酸素ガスを使用すること
ができるが、酸素の濃度が70%以上であることが望ま
しい。
純酸素ガスの他に、少量の窒素等を含む粗酸素ガスや一
部空気等の非燃性のガスを含む酸素ガスを使用すること
ができるが、酸素の濃度が70%以上であることが望ま
しい。
【0016】酸化鉄は炉上部の酸化鉄供給装置9から、
又はスクラップに混入されて、炉内に投入され、溶解し
て溶融スラグ中の酸化鉄となる。溶融スラグ中の酸化鉄
は炭材と反応して微細なCOガス気泡を発生させ、溶融
スラグ層はいわゆるフォ−ミング状態となる。
又はスクラップに混入されて、炉内に投入され、溶解し
て溶融スラグ中の酸化鉄となる。溶融スラグ中の酸化鉄
は炭材と反応して微細なCOガス気泡を発生させ、溶融
スラグ層はいわゆるフォ−ミング状態となる。
【0017】所定量の原料スクラップの溶解が終了した
ところで、貯溜された溶鉄が炉外に排出される。溶鉄の
排出は、炉底部の出湯孔を開口して行うことが望まし
い。本発明において生成される溶鉄は溶銑及び溶鋼を含
む。
ところで、貯溜された溶鉄が炉外に排出される。溶鉄の
排出は、炉底部の出湯孔を開口して行うことが望まし
い。本発明において生成される溶鉄は溶銑及び溶鋼を含
む。
【0018】本発明の第一の目的は、二次燃焼率を高め
て炭材の燃焼エネルギ−の利用効率を向上させることに
あるが、二次燃焼率を高めると排ガス温度が高くなり、
これによって炉壁耐火物が過熱され、耐火物損耗速度が
著しく大きくなる。
て炭材の燃焼エネルギ−の利用効率を向上させることに
あるが、二次燃焼率を高めると排ガス温度が高くなり、
これによって炉壁耐火物が過熱され、耐火物損耗速度が
著しく大きくなる。
【0019】一般に耐火物損耗速度は、耐火物が過熱さ
れるほど、また溶融スラグ中の酸化鉄濃度が高いほど大
きくなる。耐火物の過熱を防止するためには、十分な高
さの安定なフォ−ミングスラグ層を形成させることがき
わめて有効である。その理由として、排ガスがフォ−ミ
ングスラグと熱交換して温度が下がることの他に、耐火
物自体がフォ−ミングスラグにより洗われて温度が下が
ることが挙げられる。
れるほど、また溶融スラグ中の酸化鉄濃度が高いほど大
きくなる。耐火物の過熱を防止するためには、十分な高
さの安定なフォ−ミングスラグ層を形成させることがき
わめて有効である。その理由として、排ガスがフォ−ミ
ングスラグと熱交換して温度が下がることの他に、耐火
物自体がフォ−ミングスラグにより洗われて温度が下が
ることが挙げられる。
【0020】図2は、装入鉄原料中の鉄分のうち酸化鉄
中の鉄分の重量比(以下装入酸化鉄分比という)と溶融ス
ラグ中の酸化鉄濃度(以下単に酸化鉄濃度という)の関係
を示す図である。なお、酸化鉄濃度は、酸素ガスの供給
速度や炉内雰囲気圧力によって変動するので、図2にお
いては、装入酸化鉄分比が0.1の時の酸化鉄濃度を1
として指数で示した。
中の鉄分の重量比(以下装入酸化鉄分比という)と溶融ス
ラグ中の酸化鉄濃度(以下単に酸化鉄濃度という)の関係
を示す図である。なお、酸化鉄濃度は、酸素ガスの供給
速度や炉内雰囲気圧力によって変動するので、図2にお
いては、装入酸化鉄分比が0.1の時の酸化鉄濃度を1
として指数で示した。
【0021】装入酸化鉄分比が0.02〜0.05以下
では、装入酸化鉄分比が増大するにしたがって酸化鉄濃
度が増大するが、装入酸化鉄分比が0.07〜0.15
の範囲では、装入酸化鉄分比が増大しても酸化鉄濃度は
あまり増大しない。
では、装入酸化鉄分比が増大するにしたがって酸化鉄濃
度が増大するが、装入酸化鉄分比が0.07〜0.15
の範囲では、装入酸化鉄分比が増大しても酸化鉄濃度は
あまり増大しない。
【0022】このような差が生じる理由は以下の如く考
えられる。すなわち、装入酸化鉄分比が0.02〜0.
05以下では、安定なフォ−ミングスラグ層が形成され
ていないため、溶融スラグの比重が大きく、炭材は溶融
スラグ層の上部に浮上した状態になっている。そのた
め、炭材と溶融スラグの接触界面積が小さく、溶融酸化
鉄の還元速度が小さい。
えられる。すなわち、装入酸化鉄分比が0.02〜0.
05以下では、安定なフォ−ミングスラグ層が形成され
ていないため、溶融スラグの比重が大きく、炭材は溶融
スラグ層の上部に浮上した状態になっている。そのた
め、炭材と溶融スラグの接触界面積が小さく、溶融酸化
鉄の還元速度が小さい。
【0023】一方、装入酸化鉄分比が0.07〜0.1
5の範囲では、安定なフォ−ミングスラグ層が形成され
て、溶融スラグの見かけの比重が小さくなり、炭材は溶
融スラグ層内部全体に懸濁するようになる。そのため、
炭材と溶融スラグの接触界面積が大きくなって溶融酸化
鉄の還元速度も大きくなり、装入酸化鉄分比が増大して
も酸化鉄濃度はあまり増大しない。
5の範囲では、安定なフォ−ミングスラグ層が形成され
て、溶融スラグの見かけの比重が小さくなり、炭材は溶
融スラグ層内部全体に懸濁するようになる。そのため、
炭材と溶融スラグの接触界面積が大きくなって溶融酸化
鉄の還元速度も大きくなり、装入酸化鉄分比が増大して
も酸化鉄濃度はあまり増大しない。
【0024】さらに、装入酸化鉄分比が0.15〜0.
25をこえると、再び装入酸化鉄分比が増大するにした
がって次第に酸化鉄濃度が増大するようになる。その理
由は、炭材と溶融スラグの接触界面積が大きくなる効果
だけでは、必要な還元速度をカバ−しきれなくなるため
と考えられる。また、装入酸化鉄分比が0.30をこえ
ると、明らかに耐火物損耗速度に影響を及ぼす程度に酸
化鉄濃度が増大するという知見が得られた。
25をこえると、再び装入酸化鉄分比が増大するにした
がって次第に酸化鉄濃度が増大するようになる。その理
由は、炭材と溶融スラグの接触界面積が大きくなる効果
だけでは、必要な還元速度をカバ−しきれなくなるため
と考えられる。また、装入酸化鉄分比が0.30をこえ
ると、明らかに耐火物損耗速度に影響を及ぼす程度に酸
化鉄濃度が増大するという知見が得られた。
【0025】したがって、本発明の鉄スクラップの溶解
方法を実施するに当っては、装入酸化鉄分比を0.02
〜0.3の範囲に調整することが必要である。さらに、
望ましくは装入酸化鉄分比が0.07から0.15の範
囲である。
方法を実施するに当っては、装入酸化鉄分比を0.02
〜0.3の範囲に調整することが必要である。さらに、
望ましくは装入酸化鉄分比が0.07から0.15の範
囲である。
【0026】本発明の他の目的は、二次燃焼率を高めか
つ現行転炉法と同等以上の(酸素ガスの供給速度F)/
(溶解炉の内容積V)の値で酸素ガスを供給しても、耐火
物の溶損や炉外へのスラグやダストの飛散ロスが少な
く、安定な操業の可能な鉄スクラップの溶解方法を提供
することにある。
つ現行転炉法と同等以上の(酸素ガスの供給速度F)/
(溶解炉の内容積V)の値で酸素ガスを供給しても、耐火
物の溶損や炉外へのスラグやダストの飛散ロスが少な
く、安定な操業の可能な鉄スクラップの溶解方法を提供
することにある。
【0027】上記のように、安定なフォ−ミングスラグ
層を形成させ、その内部に炭材を懸濁させて上吹き酸素
ガスで燃焼させる場合、酸素ジェットによりスラグの粒
滴や粒径の小さい炭材が吹き上げられ、上昇する排ガス
気流に同伴されて、ダストとして炉外に飛出し易い。現
行の製鋼用転炉と同程度のF/Vの値でも、ダスト量が
著しく多くなるという問題がある。
層を形成させ、その内部に炭材を懸濁させて上吹き酸素
ガスで燃焼させる場合、酸素ジェットによりスラグの粒
滴や粒径の小さい炭材が吹き上げられ、上昇する排ガス
気流に同伴されて、ダストとして炉外に飛出し易い。現
行の製鋼用転炉と同程度のF/Vの値でも、ダスト量が
著しく多くなるという問題がある。
【0028】このようなダスト飛出しは、炭材や造滓剤
の歩留を低下させるだけでなく、排ガスダクトやスクラ
ップ供給口などに付着して、安定な操業を困難にさせ
る。これを防止する方法としては、溶解炉内の雰囲気圧
力を高めて、酸素ジェットや上昇排ガス気流の流速を低
減させるのが最も有効である。
の歩留を低下させるだけでなく、排ガスダクトやスクラ
ップ供給口などに付着して、安定な操業を困難にさせ
る。これを防止する方法としては、溶解炉内の雰囲気圧
力を高めて、酸素ジェットや上昇排ガス気流の流速を低
減させるのが最も有効である。
【0029】図3に、安定な操業が可能な溶解炉内の雰
囲気圧力PとF/Vの値の関係を示す。ダストの飛出量
はF/Vの値が大きくなると次第に多くなるが、安定な
操業を行うためには、F/Vの値が100程度の場合は
Pが1.5×102kPa(絶対圧)又はそれ以上、F/
Vの値が300程度の場合はPが2.5×102kPa
又はそれ以上必要である。
囲気圧力PとF/Vの値の関係を示す。ダストの飛出量
はF/Vの値が大きくなると次第に多くなるが、安定な
操業を行うためには、F/Vの値が100程度の場合は
Pが1.5×102kPa(絶対圧)又はそれ以上、F/
Vの値が300程度の場合はPが2.5×102kPa
又はそれ以上必要である。
【0030】したがって、本発明の溶解方法を実施する
には、図3内の直線Aで示すように、溶解炉内の雰囲気
圧力P(102kPa)を下式の範囲に調整する必要があ
る。 P ≧0.005(F/V)+1.0 一方、溶解炉内の雰囲気圧力Pをあまり大きくすると、
フォ−ミングスラグ層内のCOガス気泡の容積が小さく
なり、十分な高さのフォ−ミングスラグ層が形成されな
くなる。
には、図3内の直線Aで示すように、溶解炉内の雰囲気
圧力P(102kPa)を下式の範囲に調整する必要があ
る。 P ≧0.005(F/V)+1.0 一方、溶解炉内の雰囲気圧力Pをあまり大きくすると、
フォ−ミングスラグ層内のCOガス気泡の容積が小さく
なり、十分な高さのフォ−ミングスラグ層が形成されな
くなる。
【0031】そのため、Pがある程度以上になると、二
次燃焼率を高めた場合に炉壁耐火物の溶損量が大きくな
るという事実が認められた。F/Vの値が大きくなると
COガス気泡の発生量も多くなるため、この限界の溶解
炉内の雰囲気圧力はF/Vの値に依存する。
次燃焼率を高めた場合に炉壁耐火物の溶損量が大きくな
るという事実が認められた。F/Vの値が大きくなると
COガス気泡の発生量も多くなるため、この限界の溶解
炉内の雰囲気圧力はF/Vの値に依存する。
【0032】図3内の直線Bで示すように、F/Vの値
が100程度の場合はPが4×102kPa(絶対圧)又
はそれ以上で、F/Vの値が200程度の場合はPが5
×102kPa又はそれ以上で炉壁耐火物の溶損量が大
きくなる。
が100程度の場合はPが4×102kPa(絶対圧)又
はそれ以上で、F/Vの値が200程度の場合はPが5
×102kPa又はそれ以上で炉壁耐火物の溶損量が大
きくなる。
【0033】したがって、本発明の溶解方法を実施する
には、溶解炉内の雰囲気圧力Pを下式の範囲に調整する
必要がある。 P < 0.01(F/V)+3.0 なお、本発明の溶解方法では、溶解炉内を加圧状態する
ため、排ガスをシャフト炉その他のスクラップ予熱装置
に導入して、排ガスの顕熱をスクラップの予熱に有効に
利用することも容易である。
には、溶解炉内の雰囲気圧力Pを下式の範囲に調整する
必要がある。 P < 0.01(F/V)+3.0 なお、本発明の溶解方法では、溶解炉内を加圧状態する
ため、排ガスをシャフト炉その他のスクラップ予熱装置
に導入して、排ガスの顕熱をスクラップの予熱に有効に
利用することも容易である。
【0034】
【実施例】内容積約7m3の試験転炉を加圧型に改造し
て、本発明のスクラップ溶解方法の試験を行った。試験
炉における操業の方法は下記の如くである。スクラップ
の装入に先立って、約1.5tonの溶銑を種湯として炉
内に注入し、底吹きガスによる撹拌と上吹き酸素吹錬を
行いつつ、所定量の造滓剤を投入し炉内に溶融スラグ層
を形成させる。その後、炉内を加圧して、炭材の投入と
本格的酸素吹錬を開始し、同時に炉の上部からのスクラ
ップの投入を開始する。炭材としては、主に粒径10〜
50mmのコ−クスを使用した。
て、本発明のスクラップ溶解方法の試験を行った。試験
炉における操業の方法は下記の如くである。スクラップ
の装入に先立って、約1.5tonの溶銑を種湯として炉
内に注入し、底吹きガスによる撹拌と上吹き酸素吹錬を
行いつつ、所定量の造滓剤を投入し炉内に溶融スラグ層
を形成させる。その後、炉内を加圧して、炭材の投入と
本格的酸素吹錬を開始し、同時に炉の上部からのスクラ
ップの投入を開始する。炭材としては、主に粒径10〜
50mmのコ−クスを使用した。
【0035】原料スクラップは約10cm以下に裁断され
たものを使用し、付圧されたバンカ−内に予め収藏して
おいて、所定の供給速度で切り出す。装入酸化鉄源とし
ては、鉄鉱石、ダストペレット等を使用し、炉上のバン
カ−から投入する。所定量の原料スクラップの溶解が終
わったところで、炉底部の出湯孔を開口して炉内の溶湯
を排出する。溶湯の一部は炉内に残留させ、次回の溶解
の種湯とする。
たものを使用し、付圧されたバンカ−内に予め収藏して
おいて、所定の供給速度で切り出す。装入酸化鉄源とし
ては、鉄鉱石、ダストペレット等を使用し、炉上のバン
カ−から投入する。所定量の原料スクラップの溶解が終
わったところで、炉底部の出湯孔を開口して炉内の溶湯
を排出する。溶湯の一部は炉内に残留させ、次回の溶解
の種湯とする。
【0036】試験炉における主要な操業条件の範囲は、
下記の如くである。 原料スクラップ装入量 4.5〜5.5ton/ヒ-ト 酸化鉄装入量 0〜1.8ton/ヒ-ト 造滓剤装入量 0.1〜0.2ton/ヒ-ト 炉内雰囲気圧力 1.0〜5.0×102kPa(絶対圧) 送酸量 700〜2100Nm3/h 炭材供給量 500〜1500kg/h 底吹きArガス流量 10〜30Nm3/h 二次燃焼率 45〜90% 炉内溶融スラグ存在量 1.0〜2.0ton。
下記の如くである。 原料スクラップ装入量 4.5〜5.5ton/ヒ-ト 酸化鉄装入量 0〜1.8ton/ヒ-ト 造滓剤装入量 0.1〜0.2ton/ヒ-ト 炉内雰囲気圧力 1.0〜5.0×102kPa(絶対圧) 送酸量 700〜2100Nm3/h 炭材供給量 500〜1500kg/h 底吹きArガス流量 10〜30Nm3/h 二次燃焼率 45〜90% 炉内溶融スラグ存在量 1.0〜2.0ton。
【0037】炉壁耐火物の溶損が少なくかつダスト量が
少なくて安定な操業が可能な範囲を明らかにするため
に、炉内雰囲気圧力、F/Vの値および装入酸化鉄分比
を変えて、ダスト発生量と炉壁耐火物の溶損状況を調査
した結果を表1に示す。
少なくて安定な操業が可能な範囲を明らかにするため
に、炉内雰囲気圧力、F/Vの値および装入酸化鉄分比
を変えて、ダスト発生量と炉壁耐火物の溶損状況を調査
した結果を表1に示す。
【0038】ここで、溶解炉の内容積Vは築炉時の値を
使用した。ダスト発生量は、排ガスダクトの後流に設け
たサイクロン集塵器で捕集された炭材、粒状スラグ、酸
化鉄ダスト、粒鉄等の総量である。また、炉壁耐火物の
溶損状況は、数ヒ−トの溶解終了後、炉壁部数個所の耐
火物厚みを計測した結果から判定したものであるが、こ
こでは溶損の程度を大、中、小で表示する。表1におい
ては、本発明の範囲内の条件のものを実施例として、範
囲外の条件のものを比較例として表示した。
使用した。ダスト発生量は、排ガスダクトの後流に設け
たサイクロン集塵器で捕集された炭材、粒状スラグ、酸
化鉄ダスト、粒鉄等の総量である。また、炉壁耐火物の
溶損状況は、数ヒ−トの溶解終了後、炉壁部数個所の耐
火物厚みを計測した結果から判定したものであるが、こ
こでは溶損の程度を大、中、小で表示する。表1におい
ては、本発明の範囲内の条件のものを実施例として、範
囲外の条件のものを比較例として表示した。
【0039】
【表1】
【0040】表1の結果から、本発明の範囲内の条件で
は、炉壁耐火物の溶損が少なくかつダスト発生量が少な
くて安定な操業が可能であるが、本発明の範囲外では、
炉壁耐火物の溶損又はダスト発生量が多くなることが明
らかになった。
は、炉壁耐火物の溶損が少なくかつダスト発生量が少な
くて安定な操業が可能であるが、本発明の範囲外では、
炉壁耐火物の溶損又はダスト発生量が多くなることが明
らかになった。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、エネルギ−コストの低
い炭材を使用しかつ高い生産速度で鉄スクラップの溶解
をすることができる。とくに、転炉型の鉄スクラップの
溶解炉において、二次燃焼率を高めて炭材の燃焼エネル
ギ−の利用効率を向上させると共に、現行転炉法と同等
又はそれ以上のF/Vの値で酸素ガスを供給しても、耐
火物の溶損や炉外へのスラグやダストの飛散ロスが少な
い安定な操業が可能となった。
い炭材を使用しかつ高い生産速度で鉄スクラップの溶解
をすることができる。とくに、転炉型の鉄スクラップの
溶解炉において、二次燃焼率を高めて炭材の燃焼エネル
ギ−の利用効率を向上させると共に、現行転炉法と同等
又はそれ以上のF/Vの値で酸素ガスを供給しても、耐
火物の溶損や炉外へのスラグやダストの飛散ロスが少な
い安定な操業が可能となった。
【図1】本発明の鉄スクラップの溶解方法を実施するた
めの溶解装置の例を示す図である。
めの溶解装置の例を示す図である。
【図2】装入鉄原料中の鉄分のうち酸化鉄中の鉄分の重
量比と溶融スラグ中の酸化鉄濃度の関係を示す図であ
る。
量比と溶融スラグ中の酸化鉄濃度の関係を示す図であ
る。
【図3】安定な操業が可能な溶解炉内の雰囲気圧力Pと
F/Vの値の関係を示す図である。
F/Vの値の関係を示す図である。
1 溶解炉炉体 1a 耐火物 2 上吹き酸素ランス 3 底吹き羽口 4 横吹き羽口 5 炉口シ−ル装置 6 排ガスダクト 7 スクラップ供給装置 8 炭材供給装置 9 酸化鉄供給装置 10 鉄浴 11 溶融スラグ層
Claims (1)
- 【請求項1】 溶解炉内に酸化鉄を含む鉄スクラップを
装入して鉄スクラップの溶解と酸化鉄の還元を行うに際
して、溶解炉内に鉄浴と該鉄浴の上部に溶融スラグ層を
形成させ、該溶融スラグ層に炭材と酸素ガスを供給して
炭材を燃焼させると共に、装入鉄原料中の鉄分のうち酸
化鉄中の鉄分の重量比を0.02から0.3の範囲内に
調整し、かつ溶解炉内の雰囲気圧力を下式の範囲に調節
することを特徴とする鉄スクラップの高速溶解法。 0.005(F/V)+1.0 ≦ P < 0.01(F/V)+3.0 P:溶解炉内の雰囲気圧力(102kPa) F:酸素ガスの供給速度(Nm3/h) V:溶解炉の内容積(m3)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30700695A JPH09143522A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 鉄スクラップの高速溶解法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30700695A JPH09143522A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 鉄スクラップの高速溶解法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09143522A true JPH09143522A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17963889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30700695A Withdrawn JPH09143522A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 鉄スクラップの高速溶解法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09143522A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001032006A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-02-06 | Technological Resources Pty Ltd | 直接製錬法の開始方法 |
| JP2006257545A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-09-28 | Kobe Steel Ltd | 溶鉄製造方法および溶鉄製造装置 |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP30700695A patent/JPH09143522A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001032006A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-02-06 | Technological Resources Pty Ltd | 直接製錬法の開始方法 |
| JP2006257545A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-09-28 | Kobe Steel Ltd | 溶鉄製造方法および溶鉄製造装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |