JPH09144139A - 建物ユニット - Google Patents

建物ユニット

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JPH09144139A
JPH09144139A JP30945195A JP30945195A JPH09144139A JP H09144139 A JPH09144139 A JP H09144139A JP 30945195 A JP30945195 A JP 30945195A JP 30945195 A JP30945195 A JP 30945195A JP H09144139 A JPH09144139 A JP H09144139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical frame
frame
pin
building unit
wall panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP30945195A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kubo
剛 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP30945195A priority Critical patent/JPH09144139A/ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 偶然釘位置がピンの位置と重なってもピンが
押し出されてしまう不具合を防止して、建物ユニット吊
り上げ用の枠金具を縦枠材に確実に支持し、建物ユニッ
トを確実に吊り上げ可能とすること。 【解決手段】 吊り上げ用枠金具5を備えられる建物ユ
ニットにおいて、両縦枠材21a、21bに設けられる
ピン6の挿通孔7a、7bが、該縦枠材21a、21b
を貫通しない有底孔とされてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊り上げ操作に適
した耐力壁とされるパネルで組立てられた建物ユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の工業生産化を図る一方式として知
られている建物ユニット方式は、運搬可能な所定の大き
さの立体的なものとして建物ユニットを工場で組立て、
その複数を建築現場で接合して建物を完成するものであ
るから、建築工事においてこれらの建物ユニットを吊り
上げることが必要となる。建物ユニットが、四隅の柱と
梁とがラーメン構造に接合された鉄骨骨組を有するもの
である場合は、この骨組に吊り金具を取り付けこれに吊
り上げ治具を係止して吊り上げることが一般に行なわれ
ている。然しながら、建物ユニットが耐力壁とされるパ
ネルで組立てられていて前述のような堅牢な骨組を特別
に有しないものであると、前述のような吊り上げ方法は
採ることができない。
【0003】然るに、特開昭57-19440号公報には、建物
ユニットの四隅を相隣る一対の縦枠間上部に吊り金具を
係止する枠金具を収め、この枠金具を両縦枠材に設けた
ピン挿通孔に挿通したピンで支持せしめることによっ
て、建物ユニットを損傷したりすることなく、簡単にか
つ安全に吊り上げることができるものが開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、壁パネルの面材を壁枠組に取り付ける釘打ち作業
において、偶然釘位置がピンの位置と重なり、ピンが縦
枠材から押し出されてしまう可能性がある。ピンが抜け
てもこれを目視では確認できないため、その後、建物ユ
ニットを吊り上げようとしても、建物ユニットを吊り上
げできない。これを防ぐため、作業者は、釘打ち位置を
確認しながら、慎重に作業する必要があったので、作業
性の低下を招いていた。
【0005】本発明の課題は、偶然釘位置がピンの位置
と重なってもピンが押し出されてしまう不具合を防止し
て、建物ユニット吊り上げ用の枠金具を縦枠材に確実に
支持し、建物ユニットを確実に吊り上げ可能とすること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、床パネルの少なくとも一対の相対向する側縁の夫々
に沿って上枠、下枠及び縦枠が組まれて壁枠組が形成さ
れている壁パネルが立設され、この壁パネルの上部に天
井パネルが取り付けられるかもしくは取り付けられずに
組立てられた建物ユニットであり、上記壁パネルの相隣
る一対の縦枠材間の上部に、雌ねじ部を上部に持つ枠金
具を収めて該枠金具を上記両縦枠材に挿通したピンで保
持せしめるとともに、上記ねじ孔と対向するボルト挿通
孔を上記上枠に穿設してなる建物ユニットにおいて、前
記両縦枠材に設けられるピンの挿通孔が、両縦枠材のう
ちで少なくとも先に面材が取り付けられる縦枠材の反対
側では、該縦枠材を貫通しない有底孔とされてなるよう
にしたものである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、床パネルの少
なくとも一対の相対向する側縁の夫々に沿って上枠、下
枠及び縦枠が組まれて壁枠組が形成されている壁パネル
が立設され、この壁パネルの上部に天井パネルが取り付
けられるかもしくは取り付けられずに組立てられた建物
ユニットであり、上記壁パネルの相隣る一対の縦枠材間
の上部に、雌ねじ部を上部に持つ枠金具を収めて該枠金
具を上記両縦枠材に挿通したピンで保持せしめるととも
に、上記ねじ孔と対向するボルト挿通孔を上記上枠に穿
設してなる建物ユニットにおいて、前記両縦枠材に挿通
されるピンが、両縦枠材のうちで先に面材が取り付けら
れる縦枠材の側のピン端部に、該縦枠材のピン挿通孔回
りの外面に衝合する衝合板を備えてなるようにしたもの
である。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば下記の作用
がある。 壁パネルの縦枠材に設けられるピンの挿通孔が、有底
孔とされているので、面材を取り付ける釘の位置が偶然
ピンの位置と重なっても、ピンが縦枠材から押し出され
ることはない。作業者は、釘の跳ね返りにより誤作業に
気付くものとなる。
【0009】請求項2に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 壁パネルの縦枠材に挿通されるピンが、縦枠材のピン
挿通孔回りの外面に衝合する衝合板を備えているので、
面材を取り付ける釘の位置が偶然ピンの位置と重なって
も、ピンが縦枠材から押し出されることはない。作業者
は、釘の跳ね返りにより誤作業に気付くものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は建物ユニットの一例を示す
模式図、図2は第1実施形態における図1のII-II 線に
沿う矢視断面図、図3は第1実施形態における図1のII
I-III 線に沿う矢視断面図、図4は第1実施形態におけ
る図1のIV-IV 線に沿う矢視断面図、図5は第2実施形
態における図2に相当する部分の断面図、図6は第2実
施形態における図3に相当する部分の断面図、図7は第
2実施形態における図4に相当する部分の断面図、図8
は建物ユニットの吊り上げ状態を示す模式図である。
【0011】(第1実施形態)(図1〜図4、図8) 図1において、1は建物ユニットの床パネルであって、
根太11、11、…によって方形に組立てられた床枠組
の上面に構造用合板やパーティクルボード等の面材12
が取り付けられてなっている。2a、2a及び2bは壁
パネルであって、いずれも、縦枠21、21、…と上枠
22と下枠23とによって組立てられた壁枠組を有して
いる。但し、壁パネル2a、2aの一方は開口部Aを有
する構造となっている。壁パネル2a、2aは、床パネ
ル1の一対の相対向する側縁に沿って、また壁パネル2
bは他の一側縁に沿って配置され、夫々床パネル1へ下
枠23が釘打ちされることにより立設されている。開口
部Aを有する壁パネル2aを除く壁パネルはその壁枠組
の内外両側に石膏ボードや木片セメント板等の面材24
が取り付けられて耐力壁とされており、外側の面材24
は床パネル1まで伸びている。また、これらの面材24
の外側には内装外装の仕上げも施されており、各壁パネ
ルの内部には断熱材等も装填される。尚、開口部Aを有
する壁パネル2aの壁枠組にも面材24が取り付けられ
ているが、少なくとも最外側部と床パネル1に亘って伸
びる面材は取り付けられていない。
【0012】尚、隣り合う壁パネル2aと2bとは、そ
れらの壁枠組の最外側の縦枠21を互いに突き合わせて
釘打ちされて緊結されている。
【0013】図示した建物ユニットは、床パネル1の三
方の側縁に壁パネルが立設され、対向する壁パネル2
a、2aの一方が開口部Aを有する例であるが、建物ユ
ニットは、建物のどの箇所を構成するものであるかに応
じて壁パネルが立設され、かつ床パネル1の少なくとも
一対の相対向する側縁に立設される。また図示した建物
ユニットには天井パネルは特別には取り付けられていな
い。それは壁パネルの上には別途用意した屋根を取り付
けるか或いは、この上に載置して取り付けた上階の建物
ユニットの床パネルを下階の建物ユニットの天井として
利用するようになしたものであるからであるが、本発明
における建物ユニットとしては天井パネルが取り付けら
れたものであっても良い。
【0014】図2及び図3は、壁パネル2aの外縁部を
夫々図1のII-II 矢視及びIII-III矢視方向から見た垂
直断面図である。図のように、最外側の縦枠21は合わ
せ縦枠21とされ、この合わせ縦枠21を構成する縦枠
材21aと、これに隣り合う縦枠材21bとは、所定の
近接した間隔をへだてて配設され、両者間に、上部の所
定高さの空間3を残してスペーサ4が挿入されている。
22aは上枠22に穿設されたボルト挿通孔であって空
間3に連通している。5は口字状をなすボルト受け用の
枠金具であって、上部に雌ねじ部51が設けられてお
り、この雌ねじ部51をボルト挿通孔22aに対向させ
て空間3内にピン6で保持されている。枠金具5は縦枠
材21a、21bとの間に大きなガタができない大きさ
にする。ピン6は縦枠材21a、21bの夫々に対向し
て穿設された貫通しない有底孔状のピン孔7a、7aに
挿通されている。壁パネル2aの他の最外側部の合わせ
縦枠21の縦枠材21a、21b間にも同じように、ボ
ルト受け用の枠金具がピンで保持され、その雌ねじ部と
対向するボルト挿通孔が上枠に穿設されている。
【0015】壁パネル2a、2aのうち、開口部Aを有
し、壁枠組の少なくとも最外側部と床パネル1に亘って
面材24が取り付けられていない壁パネル2aには、図
4に示す如く縦枠材21の外面から床パネル1の底面に
かけてL字形の補強部材8を取り付けておく。
【0016】しかしてこの建物ユニットの吊り上げは、
その四隅のボルト挿通孔22aからボルト受け用の枠金
具5に吊り金具9をねじ込み、この吊り金具9を介して
図8に示すように吊り上げ治具10に連結することによ
り行なわれる。この吊り上げ方法では、吊り上げ時、建
物ユニットの四隅の上部即ち縦枠材21a、21bのピ
ン6との係合部が力点となるが、面材24が全面に亘っ
て張られている壁パネル2aの側では、床パネル1の荷
重が面材24を介して、上部が力点となっている縦枠2
1a、21bに加えられ、また壁パネルが、縦枠21
a、21bと床パネル1に亘る面材を有しない側では、
補強部材8を介して床パネル1の荷重が縦枠材21aに
加えられるから、複数本のロープを建物ユニットの底か
らかけたりしなくても、床パネルの離間等を生ぜしめる
ことなく吊り上げることができる。
【0017】尚、図2において、100はピン位置に重
なる釘を示している。
【0018】従って、この第1実施形態によれば、以下
の如くの作用効果がある。壁パネル2aの縦枠材21
a、21bに設けられるピン6のピン孔7a、7bが、
有底孔とされているので、面材24を取り付ける釘10
0の位置が偶然ピン6の位置と重なっても、ピン6が縦
枠材21a、21bから押し出されることはない。作業
者は、釘100の跳ね返りにより誤作業に気付くものと
なる。
【0019】尚、図2〜図4では、両縦枠材21a、2
1bに設けるピン孔7a、7bをともに有底孔とした
が、本発明では、両縦枠材21a、21bのうち先に面
材24が取り付けられる縦枠材21aと反対側の縦枠材
21Bに設けられるピン孔7bのみを有底孔とするもの
であっても良い(図2(B))。この場合にも、面材2
4を取り付けるために縦枠材21aに釘打ちされる釘1
00がピン6の位置に重なっても、ピン6は他方の縦枠
材21bの有底孔に支えられて縦枠材21bから押し出
されず、作業者は釘100の跳ね返りにより誤作業に気
付く。
【0020】(第2実施形態)(図5〜図7) 第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、両縦枠材2
1a、21bに挿通されるピン6が、両縦枠材21a、
21bのうちで先に面材24が取り付けられる縦枠材2
1aの側のピン端部に、縦枠材21aのピン孔7a回り
の外面に衝合する衝合板6aを備えたことにある(図5
〜図7)。
【0021】本実施形態によれば、壁パネル2aの縦枠
材21a、21bに挿通されるピン6が、縦枠材21a
のピン挿通孔7a回りの外面に衝合する衝合板6aを備
えているので、面材24を取り付ける釘100の位置が
偶然ピン6の位置に重なっても、ピン6が縦枠材21a
から押し出されることはない。作業者は、釘100の跳
ね返りにより誤作業に気付くものとなる。
【0022】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、偶然釘位
置がピンの位置と重なってもピンが押し出されてしまう
不具合を防止して、建物ユニット吊り上げ用の枠金具を
縦枠材に確実に支持し、建物ユニットを確実に吊り上げ
可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は建物ユニットの一例を示す模式図であ
る。
【図2】図2は第1実施形態における図1のII-II 線に
沿う矢視断面図である。
【図3】図3は第1実施形態における図1のIII-III 線
に沿う矢視断面である。
【図4】図4は第1実施形態における図1のIV-IV 線に
沿う矢視断面図である。
【図5】図5は第2実施形態における図2に相当する部
分の断面図である。
【図6】図6は第2実施形態における図3に相当する部
分の断面図である。
【図7】図7は第2実施形態における図4に相当する部
分の断面図である。
【図8】図8は建物ユニットの吊り上げ状態を示す模式
図である。
【符号の説明】
1 床パネル 2a、2b 壁パネル 5 枠金具 6 ピン 6a 衝合板 11 根太 12 面材 21 縦枠 21a、21b 対をなす縦枠材 22 上枠 22a ボルト挿通孔 23 下枠 24 面材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床パネルの少なくとも一対の相対向する
    側縁の夫々に沿って上枠、下枠及び縦枠が組まれて壁枠
    組が形成されている壁パネルが立設され、この壁パネル
    の上部に天井パネルが取り付けられるかもしくは取り付
    けられずに組立てられた建物ユニットであり、 上記壁パネルの相隣る一対の縦枠材間の上部に、雌ねじ
    部を上部に持つ枠金具を収めて該枠金具を上記両縦枠材
    に挿通したピンで保持せしめるとともに、上記ねじ孔と
    対向するボルト挿通孔を上記上枠に穿設してなる建物ユ
    ニットにおいて、 前記両縦枠材に設けられるピンの挿通孔が、両縦枠材の
    うちで少なくとも先に面材が取り付けられる縦枠材の反
    対側では、該縦枠材を貫通しない有底孔とされてなるこ
    とを特徴とする建物ユニット。
  2. 【請求項2】 床パネルの少なくとも一対の相対向する
    側縁の夫々に沿って上枠、下枠及び縦枠が組まれて壁枠
    組が形成されている壁パネルが立設され、この壁パネル
    の上部に天井パネルが取り付けられるかもしくは取り付
    けられずに組立てられた建物ユニットであり、 上記壁パネルの相隣る一対の縦枠材間の上部に、雌ねじ
    部を上部に持つ枠金具を収めて該枠金具を上記両縦枠材
    に挿通したピンで保持せしめるとともに、上記ねじ孔と
    対向するボルト挿通孔を上記上枠に穿設してなる建物ユ
    ニットにおいて、 前記両縦枠材に挿通されるピンが、両縦枠材のうちで先
    に面材が取り付けられる縦枠材の側のピン端部に、該縦
    枠材のピン挿通孔回りの外面に衝合する衝合板を備えて
    なることを特徴とする建物ユニット。
JP30945195A 1995-11-28 1995-11-28 建物ユニット Pending JPH09144139A (ja)

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