JPH09144507A - 動力発生システム - Google Patents
動力発生システムInfo
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- JPH09144507A JPH09144507A JP34466695A JP34466695A JPH09144507A JP H09144507 A JPH09144507 A JP H09144507A JP 34466695 A JP34466695 A JP 34466695A JP 34466695 A JP34466695 A JP 34466695A JP H09144507 A JPH09144507 A JP H09144507A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】動力発生システムの構成を改善する
【構成】第1の発明では、ガスタービンとこの廃熱を利
用する蒸気タービンのシステムで,蒸気タービンとして
水サイクル(第1サイクル)と水とアンモニア混合サイ
クル(第2サイクル)とからなり、ガスタービンの冷却
が水蒸気でできる。第2,第3の発明では、ガスタービ
ンが、気温が高い場合に出力低下が起こるが、ガスター
ビンのコンプレッサーに入る(または抽気して戻す)空
気を効果的に冷却して出力低下を防ぐことができる。第
4の発明では、水とアンモニア混合サイクルの凝縮圧力
を下げるのに、ヒートポンプサイクルを効果的に使用す
る。第5の発明では、ボイラーと蒸気タービンを有する
システムで,蒸気タービンが水サイクルと水とアンモニ
ア混合サイクルからなり、水とアンモニア混合サイクル
の給液圧力を複数段とすること。
用する蒸気タービンのシステムで,蒸気タービンとして
水サイクル(第1サイクル)と水とアンモニア混合サイ
クル(第2サイクル)とからなり、ガスタービンの冷却
が水蒸気でできる。第2,第3の発明では、ガスタービ
ンが、気温が高い場合に出力低下が起こるが、ガスター
ビンのコンプレッサーに入る(または抽気して戻す)空
気を効果的に冷却して出力低下を防ぐことができる。第
4の発明では、水とアンモニア混合サイクルの凝縮圧力
を下げるのに、ヒートポンプサイクルを効果的に使用す
る。第5の発明では、ボイラーと蒸気タービンを有する
システムで,蒸気タービンが水サイクルと水とアンモニ
ア混合サイクルからなり、水とアンモニア混合サイクル
の給液圧力を複数段とすること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービンを有する
動力発生システム及び又は作動流体が低沸点流体と高沸
点流体とからなるタービンを有する動力発生システムに
関するが、用途としては、発電用プラント、動力発生用
プラントである。
動力発生システム及び又は作動流体が低沸点流体と高沸
点流体とからなるタービンを有する動力発生システムに
関するが、用途としては、発電用プラント、動力発生用
プラントである。
【0002】
【従来の技術】従来から作動流体が低沸点流体と高沸点
流体とからなる例としては、水とアンモニアの混合物を
使用する熱サイクルシステムが提案されている。例え
ば、特開昭57−200607、特開昭59−1036
09、特開昭61−104108、特開昭61−169
604、特開昭61−200313、特開平5−868
11などがある。
流体とからなる例としては、水とアンモニアの混合物を
使用する熱サイクルシステムが提案されている。例え
ば、特開昭57−200607、特開昭59−1036
09、特開昭61−104108、特開昭61−169
604、特開昭61−200313、特開平5−868
11などがある。
【0003】前記の例では、タービンを出た作動流体の
凝縮は、低沸点流体の濃度が低い流体を加えて凝縮圧力
を低下させて熱効率,出力を増加させていた。また、凝
縮圧力を低下させる方法としては、上記以外にヒートポ
ンプを用いて凝縮温度を低くする方法が知られている。
凝縮は、低沸点流体の濃度が低い流体を加えて凝縮圧力
を低下させて熱効率,出力を増加させていた。また、凝
縮圧力を低下させる方法としては、上記以外にヒートポ
ンプを用いて凝縮温度を低くする方法が知られている。
【0004】また、ガスタービンの内部(特には動翼、
静翼)を水蒸気で冷却することで熱効率を上げるシステ
ムも知られている。
静翼)を水蒸気で冷却することで熱効率を上げるシステ
ムも知られている。
【0005】しかし、作動流体が低沸点流体と高沸点流
体とからなるタービンシステムと水蒸気で冷却するガス
タービンを組み合わせて熱効率を向上しようとする技術
は見当たらない。
体とからなるタービンシステムと水蒸気で冷却するガス
タービンを組み合わせて熱効率を向上しようとする技術
は見当たらない。
【0006】また、ガスタービンはそのままでは夏場な
どの気温が高い場合に出力が大幅に低下する。
どの気温が高い場合に出力が大幅に低下する。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】タービンの羽根の冷
却に水蒸気を用いればシステム熱効率を上げることがで
きるが、この冷却蒸気は、循環する場合と羽根表面冷却
のためタービン内に放出する場合がある。一方、高熱効
率のボトミングサイクルとして作動流体に水とアンモニ
アの混合物を使用する熱サイクルシステムがあるが、ア
ンモニアをタービン内に放出することは、経済面や窒素
酸化物の面から不利である。また羽根内表面の温度が1
000℃近くに達することがありアンモニアの安定の面
から好ましくない。したがって作動流体に水とアンモニ
アの混合物を使用する熱サイクルシステムは、タービン
を水蒸気で冷却するシステムにそのまま適用できない。
却に水蒸気を用いればシステム熱効率を上げることがで
きるが、この冷却蒸気は、循環する場合と羽根表面冷却
のためタービン内に放出する場合がある。一方、高熱効
率のボトミングサイクルとして作動流体に水とアンモニ
アの混合物を使用する熱サイクルシステムがあるが、ア
ンモニアをタービン内に放出することは、経済面や窒素
酸化物の面から不利である。また羽根内表面の温度が1
000℃近くに達することがありアンモニアの安定の面
から好ましくない。したがって作動流体に水とアンモニ
アの混合物を使用する熱サイクルシステムは、タービン
を水蒸気で冷却するシステムにそのまま適用できない。
【0008】また、ガスタービンシステム場合、気温が
高い夏場には、ガスタービン単体の出力が約2割低下す
るという問題があった。
高い夏場には、ガスタービン単体の出力が約2割低下す
るという問題があった。
【0009】タービンを出た作動流体の凝縮をヒートポ
ンプを用いて凝縮温度を低くして凝縮圧力を低下させる
(タービン出口圧力が低下するので出力を増加させる)
従来の方法では凝縮圧力を十分低くできなかった。
ンプを用いて凝縮温度を低くして凝縮圧力を低下させる
(タービン出口圧力が低下するので出力を増加させる)
従来の方法では凝縮圧力を十分低くできなかった。
【0010】よって、本出願は次ぎの項目を目的とし、 1)ガスタービンとこの廃熱を利用する蒸気タービンを
有するシステムで,蒸気タービンとしては水サイクル
(第1サイクル)と水とアンモニア混合サイクル(第2
サイクル)とからなり、ガスタービンの冷却を、水蒸気
で行う構成を加えて、熱効率的に優れること、 2)ガスタービンが、気温が高い場合に出力低下が起こ
るが、ガスタービンのコンプレッサーに入る(または抽
気して戻す)空気を効果的に冷却して出力低下を防ぐこ
と、 3)水とアンモニア混合サイクルの凝縮圧力を下げるの
に、ヒートポンプサイクルを効果的に使用すること、 4)ボイラーと蒸気タービンからなるシステムで,蒸気
タービンが水サイクルと水とアンモニア混合物サイクル
からなり、熱効率的に優れること。
有するシステムで,蒸気タービンとしては水サイクル
(第1サイクル)と水とアンモニア混合サイクル(第2
サイクル)とからなり、ガスタービンの冷却を、水蒸気
で行う構成を加えて、熱効率的に優れること、 2)ガスタービンが、気温が高い場合に出力低下が起こ
るが、ガスタービンのコンプレッサーに入る(または抽
気して戻す)空気を効果的に冷却して出力低下を防ぐこ
と、 3)水とアンモニア混合サイクルの凝縮圧力を下げるの
に、ヒートポンプサイクルを効果的に使用すること、 4)ボイラーと蒸気タービンからなるシステムで,蒸気
タービンが水サイクルと水とアンモニア混合物サイクル
からなり、熱効率的に優れること。
【0011】
【作用】本出願の第1の発明(請求項1,図1,図4)
では、蒸気タービンサイクルに以下の特徴があり、
(1)ガスタービン、ボイラー、蒸気タービンを有し、
(2)蒸気タービンサイクルは、第1サイクルと第2サ
イクルとからなり、第1サイクルの作動流体には水を、
第2サイクルの作動流体にはアンモニアと水の混合流体
を用い、(3)第2サイクルの給液圧力は複数段からな
り、それにより受熱のピーク(液体が蒸発するとき)を
分散させ、(4)第1サイクルでは、水蒸気はガスター
ビンを冷却し、この水蒸気の凝縮熱で第2サイクルの低
圧側の作動流体を加熱して、少なくともその一部を実質
的に蒸発させることである。
では、蒸気タービンサイクルに以下の特徴があり、
(1)ガスタービン、ボイラー、蒸気タービンを有し、
(2)蒸気タービンサイクルは、第1サイクルと第2サ
イクルとからなり、第1サイクルの作動流体には水を、
第2サイクルの作動流体にはアンモニアと水の混合流体
を用い、(3)第2サイクルの給液圧力は複数段からな
り、それにより受熱のピーク(液体が蒸発するとき)を
分散させ、(4)第1サイクルでは、水蒸気はガスター
ビンを冷却し、この水蒸気の凝縮熱で第2サイクルの低
圧側の作動流体を加熱して、少なくともその一部を実質
的に蒸発させることである。
【0012】ここで、実質的蒸発とは、臨界圧力以下の
場合は蒸発を又臨界圧力以上の場合は大きな吸熱を伴う
流体体積の大幅増加状態のことをいう。
場合は蒸発を又臨界圧力以上の場合は大きな吸熱を伴う
流体体積の大幅増加状態のことをいう。
【0013】上記の構成で、水蒸気でガスタービンを冷
却することと、第2サイクルを効率良く構成できる。
却することと、第2サイクルを効率良く構成できる。
【0014】本出願の第2の発明(請求項4、図5)で
は以下(1)から(3)の特徴を有し、(1)作動流体
が低沸点流体と高沸点流体とからなるタービンサイクル
を有し、(2)タービンから出た蒸気は凝縮して再循環
するが、その際に吸収式ヒートポンプの原理で、タービ
ン作動流体の凝縮域の熱で、熱媒に富んだ蒸気を発生さ
せて凝縮熱を回収し、(3)つぎにこの蒸気を冷却して
液体化し、そしてこの熱媒に富んだ液体を減圧して蒸発
させて熱を吸収するが、この吸収熱でガスタービンのコ
ンプレッサー部の空気を冷却することである。
は以下(1)から(3)の特徴を有し、(1)作動流体
が低沸点流体と高沸点流体とからなるタービンサイクル
を有し、(2)タービンから出た蒸気は凝縮して再循環
するが、その際に吸収式ヒートポンプの原理で、タービ
ン作動流体の凝縮域の熱で、熱媒に富んだ蒸気を発生さ
せて凝縮熱を回収し、(3)つぎにこの蒸気を冷却して
液体化し、そしてこの熱媒に富んだ液体を減圧して蒸発
させて熱を吸収するが、この吸収熱でガスタービンのコ
ンプレッサー部の空気を冷却することである。
【0015】上記の構成により、気温が高い場合の出力
低下を押さえることができる。
低下を押さえることができる。
【0016】本出願の第3の発明(請求項5、6、図
6)では以下(1)から(3)の特徴を有し、(1)熱
媒と吸収剤の混合物でガスタービンの廃熱をボイラーか
ら吸収して熱媒に富んだ蒸気とし、(2)この液体を減
圧してその気化熱でガスタービンのコンプレッサー部の
空気を冷却し、(3)そしてガスタービンの廃熱で熱媒
と吸収剤の混合物を加熱する温度域が、蒸気タービン作
動流体が受熱する熱量が低い域にあることである。
6)では以下(1)から(3)の特徴を有し、(1)熱
媒と吸収剤の混合物でガスタービンの廃熱をボイラーか
ら吸収して熱媒に富んだ蒸気とし、(2)この液体を減
圧してその気化熱でガスタービンのコンプレッサー部の
空気を冷却し、(3)そしてガスタービンの廃熱で熱媒
と吸収剤の混合物を加熱する温度域が、蒸気タービン作
動流体が受熱する熱量が低い域にあることである。
【0017】上記(3)の構成により、蒸気タービンサ
イクル側が受熱する影響をできるだけ押さえることがで
きる。蒸気タービンが水単独のサイクルであれば、この
水単独サイクルでは(廃熱回収の)ボイラー高温域で多
くの熱量を必要とする。言い換えればボイラー低温域で
は余剰熱が生じがちである。よってこの場合はボイラー
低温域が熱媒と吸収剤の混合物を加熱する温度域に当た
る。
イクル側が受熱する影響をできるだけ押さえることがで
きる。蒸気タービンが水単独のサイクルであれば、この
水単独サイクルでは(廃熱回収の)ボイラー高温域で多
くの熱量を必要とする。言い換えればボイラー低温域で
は余剰熱が生じがちである。よってこの場合はボイラー
低温域が熱媒と吸収剤の混合物を加熱する温度域に当た
る。
【0018】本出願の第4の発明(請求項7、8、図
7)では以下(1)から(3)の特徴を有し、(1)作
動流体が低沸点流体と高沸点流体とからなるタービンプ
ラントにおいて、タービンから出た蒸気は凝縮して再循
環するが、(2)吸収式ヒートポンプの原理によって、
タービン作動流体の凝縮高温域では、熱媒に富んだ蒸気
を発生して熱を回収し、つぎにこの蒸気を冷却して凝縮
し、タービン作動流体の凝縮低温域に送り、(3)ター
ビン作動流体の凝縮低温域では、この熱媒に富んだ液体
を減圧して蒸発させた冷熱でこのタービン作動流体の蒸
気を冷却して凝縮し、(4)タービン作動流体の凝縮高
温域と同凝縮低温域の間にあたる同凝縮中間域での熱回
収は、少なくとも一部は、上記吸収式ヒートポンプ原理
の作動系外に熱を放出することである。
7)では以下(1)から(3)の特徴を有し、(1)作
動流体が低沸点流体と高沸点流体とからなるタービンプ
ラントにおいて、タービンから出た蒸気は凝縮して再循
環するが、(2)吸収式ヒートポンプの原理によって、
タービン作動流体の凝縮高温域では、熱媒に富んだ蒸気
を発生して熱を回収し、つぎにこの蒸気を冷却して凝縮
し、タービン作動流体の凝縮低温域に送り、(3)ター
ビン作動流体の凝縮低温域では、この熱媒に富んだ液体
を減圧して蒸発させた冷熱でこのタービン作動流体の蒸
気を冷却して凝縮し、(4)タービン作動流体の凝縮高
温域と同凝縮低温域の間にあたる同凝縮中間域での熱回
収は、少なくとも一部は、上記吸収式ヒートポンプ原理
の作動系外に熱を放出することである。
【0019】上記(4)の構成では、タービン作動流体
の凝縮中間域の熱を冷却水(または冷却ガスなど)に放
出することで、凝縮低温域の熱吸収負担を軽減できる。
したがってより低い温度で最終凝縮ができるのでタービ
ン出口圧力をより低くできる(混合流体の凝縮圧力は最
終凝縮温度により定まる)。この構成によって、従来の
蒸留サブシステムにより得られていた凝縮圧力と同等の
凝縮圧力が得られる。
の凝縮中間域の熱を冷却水(または冷却ガスなど)に放
出することで、凝縮低温域の熱吸収負担を軽減できる。
したがってより低い温度で最終凝縮ができるのでタービ
ン出口圧力をより低くできる(混合流体の凝縮圧力は最
終凝縮温度により定まる)。この構成によって、従来の
蒸留サブシステムにより得られていた凝縮圧力と同等の
凝縮圧力が得られる。
【0020】また、上記(3)では、複数段(2段以
上)で凝縮低温域の熱を回収すると、最終凝縮温度をよ
り低くできるのでタービン出口圧力をより低くできるこ
とになり、好ましい。
上)で凝縮低温域の熱を回収すると、最終凝縮温度をよ
り低くできるのでタービン出口圧力をより低くできるこ
とになり、好ましい。
【0021】そして、上記の発明では、タービン作動流
体の系統とヒートポンプ作動系統とは分離できるので制
御が容易である。一方、従来の蒸留サブシステムを有す
るシステムではタービン作動流体と蒸留サブシステムの
作動流体とは組成比率が異なるものの繋がっているので
制御が難しい。
体の系統とヒートポンプ作動系統とは分離できるので制
御が容易である。一方、従来の蒸留サブシステムを有す
るシステムではタービン作動流体と蒸留サブシステムの
作動流体とは組成比率が異なるものの繋がっているので
制御が難しい。
【0022】本出願の第5の発明(請求項1、9、図
1、図8)では以下(1)から(5)の特徴を有し、
(1)ボイラーで加熱された蒸気でタービンを駆動する
動力発生システムにおいて、蒸気でタービンを駆動する
サイクルは、第1サイクルと第2サイクルとからなり、
第1サイクルの作動流体は水からなり、第2サイクルの
作動流体は水とアンモニアの混合物からなり、(2)第
2サイクルの給液圧力は複数段からなり、(3)第1サ
イクルのタービンを出た第1サイクルの蒸気の凝縮熱で
第2サイクルの低圧側の作動流体を加熱及び蒸発し、
(4)第2サイクルのタービン段落の途中で、第2サイ
クルの作動流体(気体状態)が第1サイクルの作動流体
(液体状態)を加熱し、(5)後者の加熱温度が前者の
加熱温度より高いこと。
1、図8)では以下(1)から(5)の特徴を有し、
(1)ボイラーで加熱された蒸気でタービンを駆動する
動力発生システムにおいて、蒸気でタービンを駆動する
サイクルは、第1サイクルと第2サイクルとからなり、
第1サイクルの作動流体は水からなり、第2サイクルの
作動流体は水とアンモニアの混合物からなり、(2)第
2サイクルの給液圧力は複数段からなり、(3)第1サ
イクルのタービンを出た第1サイクルの蒸気の凝縮熱で
第2サイクルの低圧側の作動流体を加熱及び蒸発し、
(4)第2サイクルのタービン段落の途中で、第2サイ
クルの作動流体(気体状態)が第1サイクルの作動流体
(液体状態)を加熱し、(5)後者の加熱温度が前者の
加熱温度より高いこと。
【0023】上記(5)の構成により、第1サイクルは
大きな出力を出すことができ、また第2サイクルは高い
温度で第1サイクルに熱を渡すことができるので効果的
である。
大きな出力を出すことができ、また第2サイクルは高い
温度で第1サイクルに熱を渡すことができるので効果的
である。
【0024】
【実施例】図1は,第1の発明(請求項1,2)の実施
例で、ガスタービンを水で冷却するシステムを含んでい
る。第1サイクルの作動流体として水を、そして第2サ
イクルの作動流体に水とアンモニアの混合物を使用して
いる。第1サイクル蒸気の蒸発圧力は200kg/cm
2であり、タービン入り口の温度は566℃であり、第
2サイクルの中圧側が蒸気圧力が45kg/cm2であ
り,タービン入り口の温度は500℃であり、高圧側が
蒸気圧力が150kg/cm2であり,タービン入り口
の温度は500℃である。第1サイクルのタービンは
4、5であり、第2サイクルのタービンは9、10、1
2である。ボイラー3はガスタービン2の排熱を回収す
る熱交換器である。
例で、ガスタービンを水で冷却するシステムを含んでい
る。第1サイクルの作動流体として水を、そして第2サ
イクルの作動流体に水とアンモニアの混合物を使用して
いる。第1サイクル蒸気の蒸発圧力は200kg/cm
2であり、タービン入り口の温度は566℃であり、第
2サイクルの中圧側が蒸気圧力が45kg/cm2であ
り,タービン入り口の温度は500℃であり、高圧側が
蒸気圧力が150kg/cm2であり,タービン入り口
の温度は500℃である。第1サイクルのタービンは
4、5であり、第2サイクルのタービンは9、10、1
2である。ボイラー3はガスタービン2の排熱を回収す
る熱交換器である。
【0025】タービン4(第1サイクル)から出た水蒸
気は、ガスタービン2を冷却して、タービン5(第1サ
イクル)に入る。ガスタービンを出た蒸気の一部はBF
PT(ボイラー供給ポンプを駆動するタービン)または
発電用水蒸気タービンなどに入れても良い。BFPTな
どを出た蒸気は別の凝縮器などで凝縮する。
気は、ガスタービン2を冷却して、タービン5(第1サ
イクル)に入る。ガスタービンを出た蒸気の一部はBF
PT(ボイラー供給ポンプを駆動するタービン)または
発電用水蒸気タービンなどに入れても良い。BFPTな
どを出た蒸気は別の凝縮器などで凝縮する。
【0026】タービン5から出た水蒸気は、給液加熱器
6、同7で水と第2サイクルの作動流体を加熱して凝縮
する。この2つの給液加熱器6、7の加熱で第2サイク
ルの作動流体は実質的に蒸気になるまで加熱される。蒸
気になる際大きなエネルギーを吸収するので、この熱交
換は大きな熱エネルギーを交換することができる。熱交
換した水蒸気は水として凝縮する。給液加熱器はこの図
では2基であるが条件に応じて増減できる。この凝縮液
はポンプ8でボイラー3に循環される。
6、同7で水と第2サイクルの作動流体を加熱して凝縮
する。この2つの給液加熱器6、7の加熱で第2サイク
ルの作動流体は実質的に蒸気になるまで加熱される。蒸
気になる際大きなエネルギーを吸収するので、この熱交
換は大きな熱エネルギーを交換することができる。熱交
換した水蒸気は水として凝縮する。給液加熱器はこの図
では2基であるが条件に応じて増減できる。この凝縮液
はポンプ8でボイラー3に循環される。
【0027】一方、タービン9(第2サイクル)から出
た第2サイクルの作動流体は、ボイラー3で加熱されタ
ービン10(第2サイクル)に入る。タービン10には
蒸留サブシステム13から送られてボイラー3で加熱さ
れた流体も加わる。タービン10を出た流体は熱交換器
11で第1流体を加熱し、タービン12(第2サイク
ル)に入る。タービン12を出た流体は蒸留サブシステ
ム13に入り、蒸留サブシステム13から出た流体は一
部はさらに加圧されボイラー3で加熱され、残りもボイ
ラー3などで加熱される。
た第2サイクルの作動流体は、ボイラー3で加熱されタ
ービン10(第2サイクル)に入る。タービン10には
蒸留サブシステム13から送られてボイラー3で加熱さ
れた流体も加わる。タービン10を出た流体は熱交換器
11で第1流体を加熱し、タービン12(第2サイク
ル)に入る。タービン12を出た流体は蒸留サブシステ
ム13に入り、蒸留サブシステム13から出た流体は一
部はさらに加圧されボイラー3で加熱され、残りもボイ
ラー3などで加熱される。
【0028】図2は、蒸留サブシステムの一例である。
凝縮器の凝縮温度は25℃である。この蒸留サブシステ
ムは、従来の蒸留サブシステムに比べて、条件が悪い夏
場でも同等以下の低い凝縮圧力を得ることができる。
凝縮器の凝縮温度は25℃である。この蒸留サブシステ
ムは、従来の蒸留サブシステムに比べて、条件が悪い夏
場でも同等以下の低い凝縮圧力を得ることができる。
【0029】第2サイクルタービンから出た蒸気は熱交
換器21で分離器25に行く作動流体を加熱し、熱交換
器22をへて凝縮器23で熱を放出して凝縮する。凝縮
器23から出た作動流体は、ポンプ24で加圧されて熱
交換器21,同26で加熱され(85℃)、分離器25
で高濃度アンモニア蒸気と低濃度アンモニア液体とに分
離される。高濃度アンモニア蒸気は、熱交換器26で熱
を放出して低濃度アンモニア液体と混合されて凝縮器2
8で凝縮し、中濃度アンモニア液体としてポンプ29で
加圧されて次ぎの蒸留プロセスに送り出される。一方、
低濃度アンモニア液体は、熱交換器26で熱を放出して
熱交換器22に送られタービンから出た蒸気と混合され
る。
換器21で分離器25に行く作動流体を加熱し、熱交換
器22をへて凝縮器23で熱を放出して凝縮する。凝縮
器23から出た作動流体は、ポンプ24で加圧されて熱
交換器21,同26で加熱され(85℃)、分離器25
で高濃度アンモニア蒸気と低濃度アンモニア液体とに分
離される。高濃度アンモニア蒸気は、熱交換器26で熱
を放出して低濃度アンモニア液体と混合されて凝縮器2
8で凝縮し、中濃度アンモニア液体としてポンプ29で
加圧されて次ぎの蒸留プロセスに送り出される。一方、
低濃度アンモニア液体は、熱交換器26で熱を放出して
熱交換器22に送られタービンから出た蒸気と混合され
る。
【0030】熱交換器22では、低濃度アンモニア液体
がタービンから出た蒸気の一部を吸収して発熱し、その
熱は加熱に利用できる。例えば1)ポンプ34から出た
流体を加熱することができるし、また、2)蒸留の補助
熱源として使用することもできる。この例は次ぎの図3
に示す。
がタービンから出た蒸気の一部を吸収して発熱し、その
熱は加熱に利用できる。例えば1)ポンプ34から出た
流体を加熱することができるし、また、2)蒸留の補助
熱源として使用することもできる。この例は次ぎの図3
に示す。
【0031】ポンプ29から送られた中濃度アンモニア
液体は、熱交換器21,同31で加熱され(85℃)、
分離器30で高濃度アンモニア蒸気と低濃度アンモニア
液体とに分離される。この高濃度アンモニア蒸気は、熱
交換器31で熱を放出して凝縮器33で中濃度アンモニ
ア液体と混合されて凝縮し、高濃度アンモニア液体とし
てポンプ34で加圧されボイラー3側に送り出される。
一方、この低濃度アンモニア液体は、熱交換器31で熱
を放出して凝縮器23に送られるタービンから出た蒸気
と混合される。
液体は、熱交換器21,同31で加熱され(85℃)、
分離器30で高濃度アンモニア蒸気と低濃度アンモニア
液体とに分離される。この高濃度アンモニア蒸気は、熱
交換器31で熱を放出して凝縮器33で中濃度アンモニ
ア液体と混合されて凝縮し、高濃度アンモニア液体とし
てポンプ34で加圧されボイラー3側に送り出される。
一方、この低濃度アンモニア液体は、熱交換器31で熱
を放出して凝縮器23に送られるタービンから出た蒸気
と混合される。
【0032】この例の特徴は、蒸留プロセスを2段とし
て両プロセスとも同等温度で加熱すること、及び高濃度
の分離器30からの低濃度アンモニア液体を低濃度側に
戻さずにタービンからの蒸気と混合して凝縮することで
ある。これらにより、高効率かつプロセス流量を少なく
できる。
て両プロセスとも同等温度で加熱すること、及び高濃度
の分離器30からの低濃度アンモニア液体を低濃度側に
戻さずにタービンからの蒸気と混合して凝縮することで
ある。これらにより、高効率かつプロセス流量を少なく
できる。
【0033】なお、ポンプ24を流れる流量は、タービ
ン出口の流量の約3.5倍であり、またポンプ29を流
れる流量は、タービン出口の流量の約1.5倍である。
ン出口の流量の約3.5倍であり、またポンプ29を流
れる流量は、タービン出口の流量の約1.5倍である。
【0034】図3は熱交換器22での熱を蒸留に利用す
る例である。図3は図2の左半分を拡大して、分離器3
5と管路系を付加したものである。付加した管路系は一
点鎖線で記している。
る例である。図3は図2の左半分を拡大して、分離器3
5と管路系を付加したものである。付加した管路系は一
点鎖線で記している。
【0035】ポンプ24から送られた低濃度アンモニア
液体の一部を熱交換器22で加熱して分離器35で高濃
度アンモニア蒸気と低濃度アンモニア液体とに分離す
る。この高濃度アンモニア蒸気は分離器25から出た高
濃度アンモニア蒸気と合わされて低濃度アンモニア液体
と混合されて凝縮器28で凝縮する。一方、分離器35
から出た低濃度アンモニア液体は分離器25に送られ
る。
液体の一部を熱交換器22で加熱して分離器35で高濃
度アンモニア蒸気と低濃度アンモニア液体とに分離す
る。この高濃度アンモニア蒸気は分離器25から出た高
濃度アンモニア蒸気と合わされて低濃度アンモニア液体
と混合されて凝縮器28で凝縮する。一方、分離器35
から出た低濃度アンモニア液体は分離器25に送られ
る。
【0036】このプロセスでは、分離器35で高濃度ア
ンモニア蒸気を作り出すので、分離器25さらには分離
器30の負担を軽減できる。
ンモニア蒸気を作り出すので、分離器25さらには分離
器30の負担を軽減できる。
【0037】図4は、第1の発明(請求項1,3)の実
施例である。図1の実施例との相違は、第2サイクルの
タービンを出た流体が加熱する対象が、図1の実施例で
は第1流体であるのに対し、図4の実施例では第2流体
である。この実施例では、中圧の第2流体と高圧の第2
流体を加熱している。この加熱で第2流体は実質的に蒸
気になる。また、圧力が異なっていることで広い温度範
囲の熱交換ができる。
施例である。図1の実施例との相違は、第2サイクルの
タービンを出た流体が加熱する対象が、図1の実施例で
は第1流体であるのに対し、図4の実施例では第2流体
である。この実施例では、中圧の第2流体と高圧の第2
流体を加熱している。この加熱で第2流体は実質的に蒸
気になる。また、圧力が異なっていることで広い温度範
囲の熱交換ができる。
【0038】図5は第2の発明(請求項4)の実施例で
ある。第2流体の蒸気タービンから出た流体の凝縮熱な
どを用いて熱媒を加熱してヒートポンプとしてガスター
ビンユニットのコンプレッサー部の空気を冷却する。こ
の例では熱媒はアンモニア、吸収剤は水であるが、他の
熱媒、吸収剤も使用できる。
ある。第2流体の蒸気タービンから出た流体の凝縮熱な
どを用いて熱媒を加熱してヒートポンプとしてガスター
ビンユニットのコンプレッサー部の空気を冷却する。こ
の例では熱媒はアンモニア、吸収剤は水であるが、他の
熱媒、吸収剤も使用できる。
【0039】熱交換器55で熱媒と吸収剤の混合物を加
熱し、分離器56で熱媒に富む蒸気を分離し、凝縮器5
8で液体化する。この熱媒に富む液体を絞り弁59で減
圧し、熱交換器60で熱を吸収して蒸発し、この蒸気は
分離器56から出た液体と合わされて凝縮器64で凝縮
する。
熱し、分離器56で熱媒に富む蒸気を分離し、凝縮器5
8で液体化する。この熱媒に富む液体を絞り弁59で減
圧し、熱交換器60で熱を吸収して蒸発し、この蒸気は
分離器56から出た液体と合わされて凝縮器64で凝縮
する。
【0040】冷凍機の技術では熱交換器55と分離器5
6の機能を果たす機器を発生器と呼び、同じく熱交換器
60の機能を果たす機器を蒸発器と呼び、同じく凝縮器
64の機能を果たす機器を吸収器と呼ぶ。以下の実施例
でも同じである。
6の機能を果たす機器を発生器と呼び、同じく熱交換器
60の機能を果たす機器を蒸発器と呼び、同じく凝縮器
64の機能を果たす機器を吸収器と呼ぶ。以下の実施例
でも同じである。
【0041】図6は第3の発明(請求項5、6)の実施
例である。ガスタービンから出た廃棄ガスの熱を用いて
熱媒と吸収剤の混合物を加熱してヒートポンプとしてガ
スタービンユニットのコンプレッサー部の空気を冷却す
る。熱媒をと吸収剤の混合物を加熱する温度域は、蒸気
タービン作動流体が吸熱する熱量が低い域である。この
例では熱媒はアンモニア、吸収剤は水であるが、他の熱
媒、吸収剤も使用できる。
例である。ガスタービンから出た廃棄ガスの熱を用いて
熱媒と吸収剤の混合物を加熱してヒートポンプとしてガ
スタービンユニットのコンプレッサー部の空気を冷却す
る。熱媒をと吸収剤の混合物を加熱する温度域は、蒸気
タービン作動流体が吸熱する熱量が低い域である。この
例では熱媒はアンモニア、吸収剤は水であるが、他の熱
媒、吸収剤も使用できる。
【0042】この例は、従来技術のコンバインドサイク
ル(蒸気タービンの作動流体が水からなるサイクルの
み)にも適応できる。
ル(蒸気タービンの作動流体が水からなるサイクルの
み)にも適応できる。
【0043】前記の実施例では熱媒と吸収剤の混合物を
加熱する熱源が第2流体の凝縮域の熱であったが、この
実施例では熱媒と吸収剤の混合物を加熱する熱源がガス
タービンの廃ガスであることが相違点である。
加熱する熱源が第2流体の凝縮域の熱であったが、この
実施例では熱媒と吸収剤の混合物を加熱する熱源がガス
タービンの廃ガスであることが相違点である。
【0044】図7は第4の発明(請求項7、8)の実施
例である。蒸気タービンから出た第2流体の凝縮熱を用
いて熱媒と吸収剤の混合物を加熱してヒートポンプとし
て第2流体の凝縮温度を下げ、したがって凝縮圧力を下
げるものである。この例では熱媒はアンモニア、吸収剤
は水であるが、他の熱媒、吸収剤も使用できる。
例である。蒸気タービンから出た第2流体の凝縮熱を用
いて熱媒と吸収剤の混合物を加熱してヒートポンプとし
て第2流体の凝縮温度を下げ、したがって凝縮圧力を下
げるものである。この例では熱媒はアンモニア、吸収剤
は水であるが、他の熱媒、吸収剤も使用できる。
【0045】この発明の特徴は、第2流体の中間凝縮域
で外部に熱を放出して(凝縮器89)、ヒートポンプの
負荷を軽減することである。そして冷却された第2流体
はタービンユニットのコンプレッサー部の導入空気を冷
却する。
で外部に熱を放出して(凝縮器89)、ヒートポンプの
負荷を軽減することである。そして冷却された第2流体
はタービンユニットのコンプレッサー部の導入空気を冷
却する。
【0046】第2流体タービン作動流体の蒸気は熱交換
器77で、熱媒と吸収剤を加熱し、分離器78で熱媒に
富む蒸気を分離し、凝縮器80で液体化する。この熱媒
に富む液体を絞り弁81と同85で減圧し(減圧度は同
81の方が大きい、両絞り弁の間で流量調整を行う)、
熱交換器82で第2流体タービン作動流体の蒸気を凝縮
させ、蒸発した熱媒に富む蒸気は分離器78からの液体
と合わされて凝縮器83で液体になる。この液体はポン
プ84で加圧され凝縮器87に送る。凝縮器87では熱
交換器86からきた熱媒に富む蒸気と合わされて凝縮す
る。熱交換器86では熱媒に富む液体が蒸発して第2流
体タービン作動流体の一部を凝縮する。凝縮器89では
冷却水で外に熱を放出する。
器77で、熱媒と吸収剤を加熱し、分離器78で熱媒に
富む蒸気を分離し、凝縮器80で液体化する。この熱媒
に富む液体を絞り弁81と同85で減圧し(減圧度は同
81の方が大きい、両絞り弁の間で流量調整を行う)、
熱交換器82で第2流体タービン作動流体の蒸気を凝縮
させ、蒸発した熱媒に富む蒸気は分離器78からの液体
と合わされて凝縮器83で液体になる。この液体はポン
プ84で加圧され凝縮器87に送る。凝縮器87では熱
交換器86からきた熱媒に富む蒸気と合わされて凝縮す
る。熱交換器86では熱媒に富む液体が蒸発して第2流
体タービン作動流体の一部を凝縮する。凝縮器89では
冷却水で外に熱を放出する。
【0047】タービン作動流体は熱交換器77から凝縮
器89、熱交換器86、熱交換器82まで凝縮温度が少
しづつ低くなるが、作動流体の組成も順次アンモニアの
割合が増え、水の割合が減少していく。
器89、熱交換器86、熱交換器82まで凝縮温度が少
しづつ低くなるが、作動流体の組成も順次アンモニアの
割合が増え、水の割合が減少していく。
【0048】そして図7の発明のシステムは、図2の蒸
留サブシステムや従来技術の蒸留サブシステムと置換で
きる。
留サブシステムや従来技術の蒸留サブシステムと置換で
きる。
【0049】図8は、第5の発明(請求項9)の実施例
であり、ボイラー95は加圧流動床ボイラーであり、こ
れから出たガスでガスタービンを駆動し、ガスタービン
から出た高温ガスの熱をボイラー110で回収するもの
である。でたる。図1の実施例との相違は、第1サイク
ルからの給液加熱の段が増加している。この実施例で
は、第2流体の再生熱で第1流体を加熱(熱交換器10
6)している。
であり、ボイラー95は加圧流動床ボイラーであり、こ
れから出たガスでガスタービンを駆動し、ガスタービン
から出た高温ガスの熱をボイラー110で回収するもの
である。でたる。図1の実施例との相違は、第1サイク
ルからの給液加熱の段が増加している。この実施例で
は、第2流体の再生熱で第1流体を加熱(熱交換器10
6)している。
【0050】以上の記載で、「熱媒」と記したものは
「冷媒」とも呼称する。
「冷媒」とも呼称する。
【0051】実施例中の凝縮器では、熱を外、例えば冷
却水などに放出する。
却水などに放出する。
【0052】
【発明の効果】すなわち第1の発明では、ガスタービン
とこの廃熱を利用する蒸気タービンのシステムで,蒸気
タービンとして水サイクル(第1サイクル)と水とアン
モニア混合サイクル(第2サイクル)とからなり、ガス
タービンの冷却を、水蒸気でできること。
とこの廃熱を利用する蒸気タービンのシステムで,蒸気
タービンとして水サイクル(第1サイクル)と水とアン
モニア混合サイクル(第2サイクル)とからなり、ガス
タービンの冷却を、水蒸気でできること。
【0053】すなわち第2,第3の発明では、ガスター
ビンが、気温が高い場合に出力低下が起こるが、ガスタ
ービンのコンプレッサーに入る(または抽気して戻す)
空気を効果的に冷却して出力低下を防ぐことができる。
ビンが、気温が高い場合に出力低下が起こるが、ガスタ
ービンのコンプレッサーに入る(または抽気して戻す)
空気を効果的に冷却して出力低下を防ぐことができる。
【0054】すなわち第4の発明では、水とアンモニア
混合サイクルの凝縮圧力を下げるのに、ヒートポンプサ
イクルを効果的に使用すること。
混合サイクルの凝縮圧力を下げるのに、ヒートポンプサ
イクルを効果的に使用すること。
【0055】すなわち第5の発明では、ボイラーとガス
タービンと蒸気タービンを有するシステムで,蒸気ター
ビンが水サイクルと水とアンモニア混合サイクルからな
り、熱効率的に優れること。
タービンと蒸気タービンを有するシステムで,蒸気ター
ビンが水サイクルと水とアンモニア混合サイクルからな
り、熱効率的に優れること。
【0056】
【図1】本発明の実施例で、ガスタービンの水蒸気冷却
サブシステムを含む例である。
サブシステムを含む例である。
【図2】凝縮サブシステムの例である。
【図3】凝縮サブシステムの詳細部分の例である。
【図4】本発明の実施例で、ガスタービンの水蒸気冷却
サブシステムを含む例である。
サブシステムを含む例である。
【図5】本発明の実施例で、第2流体め凝縮熱でコンプ
レッサー部の空気を冷却する例である。
レッサー部の空気を冷却する例である。
【図6】本発明の実施例で、ガスタービンの廃熱回収ボ
イラーでコンプレッサー部の空気を冷却する例である。
イラーでコンプレッサー部の空気を冷却する例である。
【図7】本発明の実施例で、第2流体の凝縮熱を用いて
ヒートポンプを作動し、凝縮圧力を低減する例である。
ヒートポンプを作動し、凝縮圧力を低減する例である。
【図8】本発明の実施例で、加圧流動床ボイラーに適応
した例である。
した例である。
1,41,61,72,92 コンプレッサー 2,42,62,73,93 ガスタービン 3,43,66,95,110ボイラー 4,5,44,45,96,97,100 タービン
(第1サイクル) 6,7,46,47,98,99,101,102,給
液加熱器 8,24,29,34,48,54,65,76,8
4,88,90,103,109ポンプ 9,12,49,50,52,104,105,107
タービン(第2サイクル) 10,21,22,26,31,51,55,57,6
0,68,71,77,79,82,86,91 106熱交換器 13,53,108蒸留サブシステム 23,28,33,58,64,69,75,80,8
3,87,89 凝縮器 25,30,35,56,67,78 分離器 27,32 59,63,70,74,81,85 絞
り弁
(第1サイクル) 6,7,46,47,98,99,101,102,給
液加熱器 8,24,29,34,48,54,65,76,8
4,88,90,103,109ポンプ 9,12,49,50,52,104,105,107
タービン(第2サイクル) 10,21,22,26,31,51,55,57,6
0,68,71,77,79,82,86,91 106熱交換器 13,53,108蒸留サブシステム 23,28,33,58,64,69,75,80,8
3,87,89 凝縮器 25,30,35,56,67,78 分離器 27,32 59,63,70,74,81,85 絞
り弁
Claims (9)
- 【請求項1】ガスタービン、ボイラーを有して、ボイラ
ーはガスタービンの排熱を回収し、ボイラーで加熱され
た蒸気でタービンを駆動する動力発生システムにおい
て、蒸気でタービンを駆動するサイクルは、第1サイク
ルと第2サイクルとからなり、第1サイクルの作動流体
は水からなり、第2サイクルの作動流体は水とアンモニ
アの混合物からなり、第2サイクルの給液圧力は複数段
からなり、第1サイクルの水蒸気はガスタービンを冷却
し、この蒸気の凝縮熱で第2サイクルの低圧側の作動流
体を加熱することを特徴とする動力発生システム。 - 【請求項2】第2サイクルのタービン段落の途中で、第
2サイクルの作動流体(気体状態)が第1サイクルの作
動流体(液体状態)を加熱することを特徴とする請求項
1記載の動力発生システム。 - 【請求項3】第2サイクルのタービン段落の途中で、第
2サイクルの作動流体(気体状態)が圧力が異なる第2
サイクルの作動流体を加熱(液体状態から気体状態に)
することを特徴とする請求項1記載の動力発生システ
ム。 - 【請求項4】作動流体が低沸点流体と高沸点流体とから
なるタービンサイクルを有し、タービンから出た蒸気は
凝縮して再循環するが、吸収式ヒートポンプの原理によ
って、タービン作動流体の凝縮域で、熱媒に富んだ蒸気
を発生させて熱を回収し、つぎにこの蒸気を冷却して液
体化し、そしてこの熱媒に富んだ液体を減圧して蒸発さ
せて熱を吸収するが、この吸収熱でガスタービンのコン
プレッサー部の空気を冷却することを特徴とする動力発
生システム。 - 【請求項5】熱媒と吸収剤の混合物でガスタービンの廃
熱を吸収して熱媒に富んだ蒸気とし、この蒸気を冷却し
て液体化し、この液体を減圧してその気化熱でガスター
ビンのコンプレッサー部の空気を冷却し、気化した熱媒
に富んだ蒸気を冷却して液体化して加圧して、ガスター
ビンの廃熱吸収に戻し、そしてガスタービンの廃熱で熱
媒と吸収剤の混合物を加熱する温度域が、蒸気タービン
作動流体が吸熱する熱量が低い域であることを特徴とす
る動力発生システム。 - 【請求項6】ガスタービンの廃熱を熱源として吸収式ヒ
ートポンプの原理でガスタービンのコンプレッサー部の
空気を冷却し、ガスタービンの廃熱で熱媒と吸収剤の混
合物を加熱する温度域が、蒸気タービン作動流体が吸熱
する熱量が低い域であることを特徴とする動力発生シス
テム。 - 【請求項7】作動流体が低沸点流体と高沸点流体とから
なるタービンプラントにおいて、タービンから出た蒸気
は凝縮して再循環するが、吸収式ヒートポンプの原理に
よって、タービン作動流体の凝縮高温域では、熱媒に富
んだ蒸気を発生して熱を回収し、つぎにこの蒸気を冷却
して凝縮し、タービン作動流体の凝縮低温域に送り、タ
ービン作動流体の凝縮低温域では、この熱媒に富んだ液
体を減圧して蒸発させた冷熱でこのタービン作動流体の
蒸気を冷却して凝縮し、タービン作動流体の凝縮高温域
と同凝縮低温域の間にあたる同凝縮中間域での熱回収
は、少なくとも一部は、上記吸収式ヒートポンプ原理の
作動系外に熱を放出することを特徴とする動力発生シス
テム。 - 【請求項8】タービン作動流体の凝縮低温域での、この
熱媒に富んだ液体を減圧して蒸発させて熱を回収する
際、複数段で回収することを特徴とする請求項7記載の
動力発生システム。 - 【請求項9】ボイラーで加熱された蒸気でタービンを駆
動する動力発生システムにおいて、蒸気でタービンを駆
動するサイクルは、第1サイクルと第2サイクルとから
なり、第1サイクルの作動流体は水からなり、第2サイ
クルの作動流体は水とアンモニアの混合物からなり、第
2サイクルの給液圧力は複数段からなり、第1サイクル
のタービンを出た第1サイクルの蒸気の凝縮熱で第2サ
イクルの低圧側の作動流体を加熱し、第2サイクルのタ
ービン段落の途中で、第2サイクルの作動流体(気体状
態)が第1サイクルの作動流体(液体状態)を加熱し、
後者の加熱温度が前者の加熱温度より高いことを特徴と
する動力発生システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34466695A JPH09144507A (ja) | 1995-11-25 | 1995-11-25 | 動力発生システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34466695A JPH09144507A (ja) | 1995-11-25 | 1995-11-25 | 動力発生システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09144507A true JPH09144507A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18371046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34466695A Pending JPH09144507A (ja) | 1995-11-25 | 1995-11-25 | 動力発生システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09144507A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003518223A (ja) * | 1999-12-21 | 2003-06-03 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 蒸気タービンの運転方法並びにその方法で運転される蒸気タービンを備えたタービン設備 |
| WO2012032557A1 (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-15 | 株式会社 日立製作所 | ガスタービン発電システム |
| CN109989794A (zh) * | 2019-04-08 | 2019-07-09 | 西安交通大学 | 集成余热回收的超临界二氧化碳燃煤发电系统及运行方法 |
| CN114592935A (zh) * | 2022-03-30 | 2022-06-07 | 西安热工研究院有限公司 | 一种燃气轮机-双压Kalina联合循环发电系统及方法 |
-
1995
- 1995-11-25 JP JP34466695A patent/JPH09144507A/ja active Pending
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