JPH09144734A - トルクリミット付きボルト - Google Patents
トルクリミット付きボルトInfo
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- JPH09144734A JPH09144734A JP33279295A JP33279295A JPH09144734A JP H09144734 A JPH09144734 A JP H09144734A JP 33279295 A JP33279295 A JP 33279295A JP 33279295 A JP33279295 A JP 33279295A JP H09144734 A JPH09144734 A JP H09144734A
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 13
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 13
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 1
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全であり、しかも、電気的絶縁性に優れた
トルクリミット付きボルトを提供する。 【構成】 下側頭部と上側頭部を重ねて配置し、所定の
締付トルクにより芯軸の縮径された分断用軸部を分断せ
しめることにより、両頭部を分離するトルクリミット機
能を備えたボルトにおいて、少なくとも下側頭部を合成
樹脂により成形し、該下側頭部の内部に分断用軸部を埋
入すると共に該分断用軸部に大径の凹部形成用軸部を連
設し、該凹部形成用軸部を下側頭部の頂面から内部に向
けて埋入せしめた構成である。
トルクリミット付きボルトを提供する。 【構成】 下側頭部と上側頭部を重ねて配置し、所定の
締付トルクにより芯軸の縮径された分断用軸部を分断せ
しめることにより、両頭部を分離するトルクリミット機
能を備えたボルトにおいて、少なくとも下側頭部を合成
樹脂により成形し、該下側頭部の内部に分断用軸部を埋
入すると共に該分断用軸部に大径の凹部形成用軸部を連
設し、該凹部形成用軸部を下側頭部の頂面から内部に向
けて埋入せしめた構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の締付トルク
で分断されるトルクリミット手段を備えたボルトに関す
る。
で分断されるトルクリミット手段を備えたボルトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、トルクリミット付きボルトは、例
えば、実公昭55−5772号に示されるように、下側
頭部と上側頭部の二重頭部を構成せしめ、両頭部の間に
所定の締付トルクにより分断される縮径首部を形成して
いる。
えば、実公昭55−5772号に示されるように、下側
頭部と上側頭部の二重頭部を構成せしめ、両頭部の間に
所定の締付トルクにより分断される縮径首部を形成して
いる。
【0003】そこで、レンチ等の工具を上側頭部に係合
してボルトを締着するに際し、所定の締付トルクに達す
ると、縮径首部が分断され、トルクの伝達を遮断する。
してボルトを締着するに際し、所定の締付トルクに達す
ると、縮径首部が分断され、トルクの伝達を遮断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術
は、上側頭部を下側頭部から分離せしめることによりト
ルクを遮断するために、縮径首部を両頭部の間に設けた
結果、縮径首部が分断されると、下側頭部に残存された
分断片が該下側頭部の頂面に露出するという問題があ
る。この際、縮径首部はボルトと一体の金属製であるか
ら、分断片が金属片による所謂カエリやバリとして現れ
ると、手指等が触れて負傷する危険がある。また、この
ようなボルトを配線器具の導体接続用として用いると、
短絡等の事故を招来する虞れがある。
は、上側頭部を下側頭部から分離せしめることによりト
ルクを遮断するために、縮径首部を両頭部の間に設けた
結果、縮径首部が分断されると、下側頭部に残存された
分断片が該下側頭部の頂面に露出するという問題があ
る。この際、縮径首部はボルトと一体の金属製であるか
ら、分断片が金属片による所謂カエリやバリとして現れ
ると、手指等が触れて負傷する危険がある。また、この
ようなボルトを配線器具の導体接続用として用いると、
短絡等の事故を招来する虞れがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、安全であり、
しかも、電気的絶縁性に優れたトルクリミット付きボル
トを提供するものであり、その第一の手段として構成し
たところは、金属製のシャンクの基端部に合成樹脂製の
下側頭部と上側頭部を重ねて配置すると共に、下側頭部
に埋入される下側芯部と上側頭部に埋入される上側芯部
を連設した芯軸を前記シャンクの基端部から延設して成
り、前記芯軸が、所定の締付トルクにより分断されるよ
うに縮径された分断用軸部を下側芯部と上側芯部の間に
形成すると共に、前記分断用軸部よりも大径の凹部形成
用軸部を該分断用軸部と上側芯部の間に形成し、前記分
断用軸部を下側頭部の内部に埋入すると共に、前記凹部
形成用軸部を下側頭部の頂面から内部に向けて埋入して
成る点にある。
しかも、電気的絶縁性に優れたトルクリミット付きボル
トを提供するものであり、その第一の手段として構成し
たところは、金属製のシャンクの基端部に合成樹脂製の
下側頭部と上側頭部を重ねて配置すると共に、下側頭部
に埋入される下側芯部と上側頭部に埋入される上側芯部
を連設した芯軸を前記シャンクの基端部から延設して成
り、前記芯軸が、所定の締付トルクにより分断されるよ
うに縮径された分断用軸部を下側芯部と上側芯部の間に
形成すると共に、前記分断用軸部よりも大径の凹部形成
用軸部を該分断用軸部と上側芯部の間に形成し、前記分
断用軸部を下側頭部の内部に埋入すると共に、前記凹部
形成用軸部を下側頭部の頂面から内部に向けて埋入して
成る点にある。
【0006】また、本発明が第二の手段として構成した
ところは、頭部とシャンクの間に芯軸を連設した金属製
のボルト本体が、前記芯軸を包囲して合成樹脂製の頭部
を形成し、金属製の上側頭部と合成樹脂製の下側頭部を
重ねて配置して成り、前記芯軸が、所定の締付トルクに
より分断されるように縮径された分断用軸部を形成する
と共に、前記分断用軸部よりも大径の凹部形成用軸部を
該分断用軸部と上側頭部の間に形成し、前記分断用軸部
を下側頭部の内部に埋入すると共に、前記凹部形成用軸
部を下側頭部の頂面から内部に向けて埋入して成る点に
ある。
ところは、頭部とシャンクの間に芯軸を連設した金属製
のボルト本体が、前記芯軸を包囲して合成樹脂製の頭部
を形成し、金属製の上側頭部と合成樹脂製の下側頭部を
重ねて配置して成り、前記芯軸が、所定の締付トルクに
より分断されるように縮径された分断用軸部を形成する
と共に、前記分断用軸部よりも大径の凹部形成用軸部を
該分断用軸部と上側頭部の間に形成し、前記分断用軸部
を下側頭部の内部に埋入すると共に、前記凹部形成用軸
部を下側頭部の頂面から内部に向けて埋入して成る点に
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を詳述する。
施形態を詳述する。
【0008】(第1実施形態)図1に示す第1実施形態
において、金属製のボルト本体1は、螺糸2を備えたシ
ャンク3の基端部から延設された芯軸4を備えている。
ボルト本体1の上部には、前記芯軸4を埋入せしめて成
形された合成樹脂製の下側頭部5と上側頭部6が重ねて
配置されており、所謂二重頭部を構成している。
において、金属製のボルト本体1は、螺糸2を備えたシ
ャンク3の基端部から延設された芯軸4を備えている。
ボルト本体1の上部には、前記芯軸4を埋入せしめて成
形された合成樹脂製の下側頭部5と上側頭部6が重ねて
配置されており、所謂二重頭部を構成している。
【0009】前記両頭部5、6は、何れもレンチやスパ
ナ等の工具を係合可能とするように外周部を六角形等の
多角形に形成されているが、下側頭部5よりも上側頭部
6を小さく形成しており、従って、上側頭部6に係合さ
れるサイズの工具は、下側頭部5に係合されない。
ナ等の工具を係合可能とするように外周部を六角形等の
多角形に形成されているが、下側頭部5よりも上側頭部
6を小さく形成しており、従って、上側頭部6に係合さ
れるサイズの工具は、下側頭部5に係合されない。
【0010】前記芯軸4は、下側頭部5に埋入される下
側芯部7と、上側頭部6に埋入される上側芯部8とを連
設しており、両芯部7、8の間に所定の締付トルクによ
り分断されるように縮径された分断用軸部9を形成し、
該分断用軸部9を下側頭部5に埋入せしめている。
側芯部7と、上側頭部6に埋入される上側芯部8とを連
設しており、両芯部7、8の間に所定の締付トルクによ
り分断されるように縮径された分断用軸部9を形成し、
該分断用軸部9を下側頭部5に埋入せしめている。
【0011】下側芯部7は、下側頭部5に埋入された大
径のフランジ10を備え、該フランジ10からシャンク
3の基部に向けて次第に径を減じる減径部11を形成
し、該減径部11を介して下側頭部5がフランジ10の
下面を抱持する抱持部12を有する。尚、フランジ10
及び/又は減径部11は、周面を凹凸状の粗面に形成
し、又は周面を多角形に形成していることが好ましい。
径のフランジ10を備え、該フランジ10からシャンク
3の基部に向けて次第に径を減じる減径部11を形成
し、該減径部11を介して下側頭部5がフランジ10の
下面を抱持する抱持部12を有する。尚、フランジ10
及び/又は減径部11は、周面を凹凸状の粗面に形成
し、又は周面を多角形に形成していることが好ましい。
【0012】上側芯部8は、上側頭部6に相対回動不能
に結合されるセレーション等の凹凸から成る係合部13
を形成しており、該上側芯部8と前記分断用軸部9の間
に凹部形成用軸部14を形成している。該凹部形成用軸
部14は上側芯部8に向けて次第に径を減じるテーパ部
15を形成しており、該テーパ部15を上側頭部6に埋
入せしめる一方、前記凹部形成用軸部14を下側頭部5
の頂面から内部に向けて埋入せしめている。
に結合されるセレーション等の凹凸から成る係合部13
を形成しており、該上側芯部8と前記分断用軸部9の間
に凹部形成用軸部14を形成している。該凹部形成用軸
部14は上側芯部8に向けて次第に径を減じるテーパ部
15を形成しており、該テーパ部15を上側頭部6に埋
入せしめる一方、前記凹部形成用軸部14を下側頭部5
の頂面から内部に向けて埋入せしめている。
【0013】前記下側頭部5及び上側頭部6は、前記芯
軸4を射出成形金型に装入することによりインサート成
形されるが、二回にわたる射出成形により、それぞれ成
形される。即ち、一次成形により下側頭部5を成形した
後、二次成形により上側頭部6を成形することにより、
両頭部5、6は重ね合わされた二重頭部として形成され
る。
軸4を射出成形金型に装入することによりインサート成
形されるが、二回にわたる射出成形により、それぞれ成
形される。即ち、一次成形により下側頭部5を成形した
後、二次成形により上側頭部6を成形することにより、
両頭部5、6は重ね合わされた二重頭部として形成され
る。
【0014】この第1実施形態によれば、上側頭部6に
工具を係合してボルトを回動しつつ締着作業を行うと、
ボルトの締着後に所定の締付トルクに達すると、分断用
軸部9が破壊され分断される。即ち、フランジ10と凹
部形成用軸部14の間で縮径された芯軸4の最小径部を
成す分断用軸部9が破断され、上側頭部6を下側頭部5
から分離せしめ、これによりトルクの伝達を遮断する。
工具を係合してボルトを回動しつつ締着作業を行うと、
ボルトの締着後に所定の締付トルクに達すると、分断用
軸部9が破壊され分断される。即ち、フランジ10と凹
部形成用軸部14の間で縮径された芯軸4の最小径部を
成す分断用軸部9が破断され、上側頭部6を下側頭部5
から分離せしめ、これによりトルクの伝達を遮断する。
【0015】この際、図1(C)に示すように、上側頭
部6に埋入された上側芯部8に凹部形成用軸部14が一
体的に追従して分離される。一方、締着されたボルト本
体1には、下側芯部7を埋入せしめた下側頭部5が残存
して固着されており、該下側芯部7のフランジ10上に
分断用軸部9の分断片9aを生じる。ところが、凹部形
成用軸部14が下側頭部5から抜き取られると、下側頭
部5の頂面には凹部14aが形成されるので、前記分断
片9aは該凹部14aよりも下方に位置する。このた
め、分断片9aが下側頭部5の頂面から突出したり該頂
面の付近に露出するようなことはない。
部6に埋入された上側芯部8に凹部形成用軸部14が一
体的に追従して分離される。一方、締着されたボルト本
体1には、下側芯部7を埋入せしめた下側頭部5が残存
して固着されており、該下側芯部7のフランジ10上に
分断用軸部9の分断片9aを生じる。ところが、凹部形
成用軸部14が下側頭部5から抜き取られると、下側頭
部5の頂面には凹部14aが形成されるので、前記分断
片9aは該凹部14aよりも下方に位置する。このた
め、分断片9aが下側頭部5の頂面から突出したり該頂
面の付近に露出するようなことはない。
【0016】(第2実施形態)図2に示す第2実施形態
は、上側頭部6を下側頭部5と同じ大きさに形成し、上
側頭部6の下部に鍔6aを設けている。それ以外の構成
は、図1に基づき説明した第1実施形態と同様であり、
従って、第1実施形態と同じ構成部分は、同じ符号で示
しており、上述した説明を援用する。
は、上側頭部6を下側頭部5と同じ大きさに形成し、上
側頭部6の下部に鍔6aを設けている。それ以外の構成
は、図1に基づき説明した第1実施形態と同様であり、
従って、第1実施形態と同じ構成部分は、同じ符号で示
しており、上述した説明を援用する。
【0017】この第1実施形態によれば、ボルト回動に
より締着作業を行う際に、上側頭部6に係合した工具
は、鍔6aがストッパーを構成するので下方にずれ動い
て下側頭部5に係合せしめられることはない。一方、ボ
ルト締着後、分断用軸部9の分断により上側頭部6が分
離した後、ボルトを緩める等の必要が生じたときは、締
着時に使用した工具をそのまま下側頭部5に係合するこ
とができる。
より締着作業を行う際に、上側頭部6に係合した工具
は、鍔6aがストッパーを構成するので下方にずれ動い
て下側頭部5に係合せしめられることはない。一方、ボ
ルト締着後、分断用軸部9の分断により上側頭部6が分
離した後、ボルトを緩める等の必要が生じたときは、締
着時に使用した工具をそのまま下側頭部5に係合するこ
とができる。
【0018】(第3実施形態)図3に示す第3実施形態
は、上側芯部8と凹部形成用軸部14を概ね同径に形成
し、凹部形成用軸部14を上側頭部6から下側頭部5に
向けて埋入せしめている。その他の構成は、図1に基づ
き説明した第1実施形態並びに図2に基づき説明した第
2実施形態と同様であり、従って、これらと共通する構
成部分は、同じ符号で示しており、上述した説明を援用
する。
は、上側芯部8と凹部形成用軸部14を概ね同径に形成
し、凹部形成用軸部14を上側頭部6から下側頭部5に
向けて埋入せしめている。その他の構成は、図1に基づ
き説明した第1実施形態並びに図2に基づき説明した第
2実施形態と同様であり、従って、これらと共通する構
成部分は、同じ符号で示しており、上述した説明を援用
する。
【0019】この第3実施形態のように、凹部形成用軸
部14は、要するに分断用軸部9よりも大径であれば良
く、上側芯部8に対して異径である必要はない。換言す
れば、本発明は、凹部形成用軸部14と下側芯部7との
間において分断用軸部9を縮径せしめ、所定の締付トル
クで分断用軸部9を分断可能に形成し、しかも、凹部形
成用軸部14により下側頭部5の頂面に前述したような
安全区域としての凹部14aを形成せしめるものであれ
ば良い。
部14は、要するに分断用軸部9よりも大径であれば良
く、上側芯部8に対して異径である必要はない。換言す
れば、本発明は、凹部形成用軸部14と下側芯部7との
間において分断用軸部9を縮径せしめ、所定の締付トル
クで分断用軸部9を分断可能に形成し、しかも、凹部形
成用軸部14により下側頭部5の頂面に前述したような
安全区域としての凹部14aを形成せしめるものであれ
ば良い。
【0020】(第4実施形態)図4に示す第4実施形態
において、上側頭部6Xは、金属製のボルト本体1の芯
軸4に一体に形成されており、芯軸4を包囲して合成樹
脂製の下側頭部5を形成することにより、合成樹脂製の
下側頭部5と金属製の上側頭部6Xを重ね合わせた二重
頭部を構成している。この際、両頭部5、6は、何れも
レンチやスパナ等の工具を係合可能とするように外周部
を六角形に形成されているが、図に実線で示すように、
上側頭部6を下側頭部5よりも小さく形成しても良く、
或いは、図に鎖線で示すように、上側頭部6と下側頭部
5を同じ大きさに形成し、上側頭部6の下部に鍔6aを
設けても良い。
において、上側頭部6Xは、金属製のボルト本体1の芯
軸4に一体に形成されており、芯軸4を包囲して合成樹
脂製の下側頭部5を形成することにより、合成樹脂製の
下側頭部5と金属製の上側頭部6Xを重ね合わせた二重
頭部を構成している。この際、両頭部5、6は、何れも
レンチやスパナ等の工具を係合可能とするように外周部
を六角形に形成されているが、図に実線で示すように、
上側頭部6を下側頭部5よりも小さく形成しても良く、
或いは、図に鎖線で示すように、上側頭部6と下側頭部
5を同じ大きさに形成し、上側頭部6の下部に鍔6aを
設けても良い。
【0021】前記芯軸4は、下側頭部5に埋入された大
径のフランジ10を備え、該フランジ10からシャンク
3の基部に向けて次第に径を減じる減径部11を形成
し、該減径部11を介して下側頭部5がフランジ10の
下面を抱持する抱持部12を有しており、該フランジ1
0と上側頭部6の間に所定の締付トルクにより分断され
るように縮径された分断用軸部9を形成している。尚、
フランジ10及び/又は減径部11は、周面を凹凸状の
粗面に形成し、又は周面を多角形に形成していることが
好ましい。
径のフランジ10を備え、該フランジ10からシャンク
3の基部に向けて次第に径を減じる減径部11を形成
し、該減径部11を介して下側頭部5がフランジ10の
下面を抱持する抱持部12を有しており、該フランジ1
0と上側頭部6の間に所定の締付トルクにより分断され
るように縮径された分断用軸部9を形成している。尚、
フランジ10及び/又は減径部11は、周面を凹凸状の
粗面に形成し、又は周面を多角形に形成していることが
好ましい。
【0022】金属製の上側頭部6と前記分断用軸部9の
間には、該分断用軸部9よりも大径の凹部形成用軸部1
4が形成され、該凹部形成用軸部14を下側頭部5の頂
面から内部に向けて埋入せしめている。
間には、該分断用軸部9よりも大径の凹部形成用軸部1
4が形成され、該凹部形成用軸部14を下側頭部5の頂
面から内部に向けて埋入せしめている。
【0023】合成樹脂製の下側頭部5は、上側頭部6と
共に芯軸4を射出成形金型に装入することによりインサ
ート成形され、両頭部5、6を重ね合わせた二重頭部を
形成する。
共に芯軸4を射出成形金型に装入することによりインサ
ート成形され、両頭部5、6を重ね合わせた二重頭部を
形成する。
【0024】この第4実施形態においても、ボルトを締
着した後、所定の締付トルクに達すると、分断用軸部9
が破壊され、上側頭部6を下側頭部5から分離せしめ、
これによりトルクの伝達を遮断する。分離された上側頭
部6には凹部形成用軸部14が一体に連設されているの
で、下側頭部5の頂面には凹部14aが形成される。従
って、フランジ10上に残存した分断用軸部9の分断片
9aは、下側頭部5に形成された凹部14aよりも下方
に位置し、下側頭部5の頂面から突出したり該頂面の付
近に露出するようなことはない。
着した後、所定の締付トルクに達すると、分断用軸部9
が破壊され、上側頭部6を下側頭部5から分離せしめ、
これによりトルクの伝達を遮断する。分離された上側頭
部6には凹部形成用軸部14が一体に連設されているの
で、下側頭部5の頂面には凹部14aが形成される。従
って、フランジ10上に残存した分断用軸部9の分断片
9aは、下側頭部5に形成された凹部14aよりも下方
に位置し、下側頭部5の頂面から突出したり該頂面の付
近に露出するようなことはない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、下側頭部5と上側頭部
6を重ねて配置し、所定の締付トルクにより芯軸4の縮
径された分断用軸部9を分断せしめることにより、両頭
部5、6を分離するトルクリミット機能を備えたボルト
において、少なくとも下側頭部5を合成樹脂により成形
し、該下側頭部5の内部に分断用軸部9を埋入すると共
に該分断用軸部9に大径の凹部形成用軸部14を連設
し、該凹部形成用軸部14を下側頭部5の頂面から内部
に向けて埋入せしめた構成であるから、安全であり、し
かも、電気的絶縁性に優れたトルクリミット付きボルト
の提供が可能になるという効果がある。
6を重ねて配置し、所定の締付トルクにより芯軸4の縮
径された分断用軸部9を分断せしめることにより、両頭
部5、6を分離するトルクリミット機能を備えたボルト
において、少なくとも下側頭部5を合成樹脂により成形
し、該下側頭部5の内部に分断用軸部9を埋入すると共
に該分断用軸部9に大径の凹部形成用軸部14を連設
し、該凹部形成用軸部14を下側頭部5の頂面から内部
に向けて埋入せしめた構成であるから、安全であり、し
かも、電気的絶縁性に優れたトルクリミット付きボルト
の提供が可能になるという効果がある。
【0026】即ち、分断用軸部9の分断によりトルクリ
ミットが実行されると、該分断用軸部9の分断片9aが
金属による所謂カエリやバリとして現れるが、本発明に
よれば、該分断片9aが合成樹脂製の下側頭部5の内部
に位置するばかりか、該分断片9aと下側頭部5の頂面
との間には、凹部形成用軸部14に対応する安全区域と
しての凹部14aが形成されるので、該分断片9aが下
側頭部5の頂面から突出したり該頂面の付近に露出する
ようなことはなく、このため、手指等が触れて負傷する
危険はなく、しかも、配線器具の導体接続に際して短絡
等の事故を招来する虞れはなく安全である。
ミットが実行されると、該分断用軸部9の分断片9aが
金属による所謂カエリやバリとして現れるが、本発明に
よれば、該分断片9aが合成樹脂製の下側頭部5の内部
に位置するばかりか、該分断片9aと下側頭部5の頂面
との間には、凹部形成用軸部14に対応する安全区域と
しての凹部14aが形成されるので、該分断片9aが下
側頭部5の頂面から突出したり該頂面の付近に露出する
ようなことはなく、このため、手指等が触れて負傷する
危険はなく、しかも、配線器具の導体接続に際して短絡
等の事故を招来する虞れはなく安全である。
【図1】本発明の第1実施形態を示し、(A)は側面
図、(B)は縦断面図、(C)は作用時の縦断面図であ
る。
図、(B)は縦断面図、(C)は作用時の縦断面図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態を示し、(A)は側面
図、(B)は縦断面図、(C)は作用時の縦断面図であ
る。
図、(B)は縦断面図、(C)は作用時の縦断面図であ
る。
【図3】本発明の第3実施形態を示し、(A)は側面
図、(B)は縦断面図、(C)は作用時の縦断面図であ
る。
図、(B)は縦断面図、(C)は作用時の縦断面図であ
る。
【図4】本発明の第4実施形態を示し、(A)は側面
図、(B)は縦断面図、(C)は作用時の縦断面図であ
る。
図、(B)は縦断面図、(C)は作用時の縦断面図であ
る。
1 ボルト本体 3 シャンク 4 芯軸 5 合成樹脂製の下側頭部 6 合成樹脂製の上側頭部 6X 金属製の上側頭部 7 下側芯部 8 上側芯部 9 分断用軸部 9a 分断片 10 フランジ 14 凹部形成用軸部 14a 凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 金属製のシャンクの基端部に合成樹脂製
の下側頭部と上側頭部を重ねて配置すると共に、下側頭
部に埋入される下側芯部と上側頭部に埋入される上側芯
部を連設した芯軸を前記シャンクの基端部から延設して
成り、 前記芯軸が、所定の締付トルクにより分断されるように
縮径された分断用軸部を下側芯部と上側芯部の間に形成
すると共に、前記分断用軸部よりも大径の凹部形成用軸
部を該分断用軸部と上側芯部の間に形成し、前記分断用
軸部を下側頭部の内部に埋入すると共に、前記凹部形成
用軸部を下側頭部の頂面から内部に向けて埋入して成る
ことを特徴とするトルクリミット付きボルト。 - 【請求項2】 頭部とシャンクの間に芯軸を連設した金
属製のボルト本体が、前記芯軸を包囲して合成樹脂製の
頭部を形成し、金属製の上側頭部と合成樹脂製の下側頭
部を重ねて配置して成り、 前記芯軸が、所定の締付トルクにより分断されるように
縮径された分断用軸部を形成すると共に、前記分断用軸
部よりも大径の凹部形成用軸部を該分断用軸部と上側頭
部の間に形成し、前記分断用軸部を下側頭部の内部に埋
入すると共に、前記凹部形成用軸部を下側頭部の頂面か
ら内部に向けて埋入して成ることを特徴とするトルクリ
ミット付きボルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33279295A JP2701144B2 (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | トルクリミット付きボルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33279295A JP2701144B2 (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | トルクリミット付きボルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09144734A true JPH09144734A (ja) | 1997-06-03 |
| JP2701144B2 JP2701144B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=18258864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33279295A Expired - Fee Related JP2701144B2 (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | トルクリミット付きボルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2701144B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1367269A1 (fr) * | 2002-05-29 | 2003-12-03 | Schneider Electric Industries SAS | Dispositif de montage sécable à vis pour un appareillage électrique |
| JP2011102122A (ja) * | 2011-02-14 | 2011-05-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 耐雷ファスナ |
| US8092505B2 (en) | 2008-01-28 | 2012-01-10 | Acumed Llc | Bone nail |
| CN102996596A (zh) * | 2012-11-26 | 2013-03-27 | 苏州币龙装饰工程有限公司 | 一种复合螺栓 |
| JP2013117294A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Bridgestone Corp | 配管継手 |
| US8482897B2 (en) | 2007-05-21 | 2013-07-09 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Aircraft assembly and method for manufacturing the same |
| US8651413B2 (en) | 2007-09-28 | 2014-02-18 | Mitsubishi Heavy Industries | Lightning-protection fastener |
| JP2015108397A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | 株式会社三桂製作所 | 固定手段のキャップ |
| US9161793B2 (en) | 1993-01-21 | 2015-10-20 | Acumed Llc | Axial tension screw |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP33279295A patent/JP2701144B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| EP1367269A1 (fr) * | 2002-05-29 | 2003-12-03 | Schneider Electric Industries SAS | Dispositif de montage sécable à vis pour un appareillage électrique |
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| US8482897B2 (en) | 2007-05-21 | 2013-07-09 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Aircraft assembly and method for manufacturing the same |
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| JP2015108397A (ja) * | 2013-12-04 | 2015-06-11 | 株式会社三桂製作所 | 固定手段のキャップ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2701144B2 (ja) | 1998-01-21 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |