JPH09145120A - 化粧板取付装置 - Google Patents

化粧板取付装置

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JPH09145120A
JPH09145120A JP32351995A JP32351995A JPH09145120A JP H09145120 A JPH09145120 A JP H09145120A JP 32351995 A JP32351995 A JP 32351995A JP 32351995 A JP32351995 A JP 32351995A JP H09145120 A JPH09145120 A JP H09145120A
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Kenzo Yasutomi
健蔵 安富
Tokio Akai
外喜男 赤井
Koji Tabuchi
孝治 田渕
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧板(グリル)の開閉を容易に行えるよう
にした化粧板取付装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 保持部材を介して線バネ部材を機器側に
設けたので、化粧板を機器から取り外す際の作業、およ
び、化粧板を機器に取り付ける際の作業が非常に楽にな
るという効果を得る。また、その作業時に線バネ部材の
力が不意に解放されて、作業者を打つなどの事故を未然
に防止できるという効果も得る。特に、機器が天井など
の高所に取り付けられている場合の作業性が大幅に向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の天井または
壁に固設される機器の開口部を覆う化粧板を、上記開口
部に対して着脱自在に取り付ける化粧板取付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、換気扇など、室内の天井または
壁に固設される機器には、その開口部を覆う化粧板が設
けられており、また、この化粧板は、開口部に対して着
脱自在に取り付けられていて、フィルタの交換や化粧板
の掃除などを容易に行えるようにしている。
【0003】例えば、浴室乾燥機は、浴室の天井に埋設
され、本体の開口部はグリル(化粧板)によって覆われ
ている。グリルには、浴室内部の空気を吸い込むための
吸込口などが設けられている。
【0004】グリルを浴室乾燥機の本体に取り付けるに
は、グリルに設けられている二股状の線バネの先端を、
本体の開口部の適宜な位置に形成された係合孔に突入さ
せ、この線バネの腕が作用する拡開力を利用して、グリ
ルを開口部に固定するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、次のような不都合を生じていた。
【0006】すなわち、グリルに設けられている線バネ
の拡開力は、グリルを本体に固定できる程度の大きさに
設定されているため、グリルを本体に固定する作業は、
この拡開力に抗して線バネの腕を閉じるとともに、線バ
ネの先端をそれぞれ開口部の係合孔に突入させるという
ものになり、非常に面倒で困難なものとなるという不都
合を生じていた。
【0007】また、グリルを開く作業は、線バネの拡開
力に抗してグリルを引っ張るとともに、線バネの先端を
係合孔から脱出させるという非常に行いにくい作業にな
るという不都合を生じていた。
【0008】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、化粧板(グリル)の開閉を容易に行えるよう
にした化粧板取付装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、室内の天井ま
たは壁に固設される機器の開口部を覆う化粧板を、上記
開口部に対して着脱自在に取り付ける化粧板取付装置に
おいて、二股状でその腕の先端部を外側に開く拡開力を
作用するとともに、その基部で化粧板に係合する線バネ
部材と、上記機器に設けられ、上記線バネ部材の2つの
腕がそれぞれ挿入される2つのガイド孔と、その2つの
ガイド孔を通過した上記線バネ部材の2つの腕を保持す
るための2つの立上り部が設けられた保持部材を備えた
ものである。
【0010】また、前記保持部材の2つの立上り部は、
前記化粧板を開くために前記線バネ部材を引き出す方向
に移動した際、この線バネ部材の2つの腕の先端に接触
し、上記2つの腕が作用する拡開力を係止するものであ
る。また、前記線バネ部材の先端は、この線バネ部材の
2つの腕が形成する平面に垂直でかつ同じ方向に進行す
る螺旋状に形成するとよい。
【0011】また、前記保持部材のガイド孔は、前記線
バネ部材の腕が作用する拡開力の作用方向の端部の開口
幅が、上記線バネ部材の腕の径程度に狭く形成されてい
るとともに、上記拡開力の作用方向と反対側の端部の開
口幅が、上記線バネ部材の先端を突入できる程度に広く
形成するとよい。また、前記線バネ部材の先端の螺旋状
のねじれは、少なくとも、前記平面に垂直な方向の寸法
が、前記保持部材のガイド孔の狭い端部側の開口幅寸法
よりも大きい値に設定するとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施例を詳細に説明する。
【0013】図1、図2、図3および図4は、本発明の
一実施例にかかる浴室換気扇の一例を示している。
【0014】図において、浴室の天井1に形成された取
付枠2に、浴室換気扇の本体ユニット3が固定されてお
り、この本体ユニット3の開口部は、グリル4により覆
われている。
【0015】本体ユニット3には、線バネ5を取り付け
るための取付部材6が設けられている。線バネ5は、そ
の中央部5aが弦巻状にねじられていて、2つの腕5
b,5cを外側に開く方向に作用する拡開力を生じる。
また、線バネ5の先端部5d,5eは、本体ユニット3
の側面3aから立ち上がる方向に進行する螺旋状に、ほ
ぼ1回転ねじった態様に形成されている。
【0016】取付部材6は、線バネ5の腕5b,5cお
よび先端部5d,5eを通過させるガイド孔6a,6b
が形成されている長方形状の平面部6cと、平面部6c
の両側部を立ち上げてなる立上り部6d,6eからな
り、平面部6cと立上り部6d,6eがそれぞれなす角
は、対向する立上り部6d,6eがそれぞれ伏す方向に
鋭角に設定されている。
【0017】また、ガイド孔6a,6bは、平面部6c
の長手方向に沿った長孔に形成されており、平面部6c
の中央寄り側の部分6aa,6baの短手方向の寸法
(幅寸法)は、線バネ5の先端部5d,5eを変形した
状態で突入できる程度の値に設定され、また、平面部6
cの端部寄り側の部分6ab,6bbの幅寸法は、線バ
ネ5の腕5b,5cの径とほぼ同じ値に設定されてい
る。すなわち、この場合、先端部5d,5eを螺旋状に
ねじった部分の径は、ガイド孔6a,6bの部分6a
a,6baの長手方向の寸法よりも若干大きな値に設定
されている。
【0018】また、グリル4の内側には、線バネ5の中
央部5aに突入する突起部材7が固設されている。この
突起部材7は、その先端部7aが抜け止めのために若干
寸法が大きく形成されている。
【0019】なお、以上の説明では、本体ユニット3お
よびグリル4の一方(図2では右側)における、本体ユ
ニット3とグリル4の取付機構について説明している
が、当然のことながら、この取付機構は、本体ユニット
3およびグリル4の他方(図2では左側)においても設
けられている。
【0020】以上の構成で、グリル4で本体ユニット3
の開口部を覆った状態では、図1〜図4に示すように、
グリル4が天井1に密着する態様で停止する。
【0021】この状態では、線バネ5の腕5b,5cが
それぞれ取付部材6の立上り部6d,6eの上端部に係
合しているので、線バネ5の腕5b,5cの拡開力は、
立上り部6d,6eの上端部で係止され、それにより、
線バネ5の拡開力は、グリル4を天井1の方向に引き上
げようとする力として作用し、グリル4は、天井1に対
して強固に密着する。
【0022】次に、グリル4を取り外す場合には、ま
ず、ユーザは、グリル4の適宜な部位(例えば、図示し
ない把持部)を持ち、線バネ5の拡開力に抗してグリル
4を引き下げる。
【0023】完全に引き下げた状態では、図5、図6、
および、図7(a),(b)に示すように、線バネ5の
先端部5d,5eが、支持部材6のガイド孔6a,6b
のそれぞれ部分6aa,6baに達する。このとき、上
述したように、線バネ5の先端部5d,5eは、螺旋状
に1回転ねじられており、かつ、ガイド孔6a,6bの
部分6aa,6baが、ほぼ線バネ5の径寸法に形成さ
れているので、先端部5d,5eがガイド孔6a,6b
の部分6aa,6baに引っかかり、それにより、線バ
ネ5は、取付部材6から抜けることはない。
【0024】また、引き下げたときの力が大きく、線バ
ネ5の腕5b,5cの開き量が小さくなって、先端部5
d,5eがガイド孔6a,6bの部分6aa,6baに
達したとしても、先端部5d,5eの径が部分6aa,
6baの長手方向の寸法よりも大きいので、先端部5
d,5eは部分6aa,6baを通過することができ
ず、それにより、線バネ5は、取付部材6から抜けるこ
とはない。
【0025】その状態で、ユーザが手を離すと、線バネ
5の拡開力が解放されて、線バネ5は腕5b,5cを外
側に開こうとするが、線バネ5の先端5d,5eは、取
付部材6の立上り部6d,6eに上から押さえ込まれる
ので、線バネ5は、立上り部6d,6eを乗り越えてそ
れ以上腕5b,5cを外側に開くことができず、それに
より、天井1から所定距離離れた態様で、グリル4が線
バネ5によって吊される状態となる。
【0026】また、この状態では、線バネ5は、その腕
5b,5cおよび先端部5d,5eがガイド孔6a,6
bの狭い部分6ab,6bbと本体ユニット3の側面と
で挟持されるため、腕5b,5cで形成される平面に垂
直な方向の位置が規制され、線バネ5がその平面につい
て固定され、グリル4が左右にぶれて動くことが規制さ
れる。すなわち、グリル4は、引き出されて吊された状
態で、その位置が固定され、静止する。
【0027】このようにして、グリル4を引き出すと、
ユーザは、グリル4の突起部材7を線バネ5の中央部5
aから引き抜き(グリル4の両側で)、それにより、グ
リル4を線バネ5から取り外すことができる。
【0028】また、グリル4を天井1に取り付けるに
は、グリル4の突起部材7を線バネ5の中央部5aに突
入させ(グリル4の両側で)、グリル4を天井1の方向
に押し上げる。
【0029】それにより、線バネ5の先端部5d,5e
が、取付部材6の立上り部6d,6eを乗り越え、それ
により、線バネ5の拡開力が作用して、図1〜図4に示
した状態に戻る。
【0030】このようにして、本実施例では、線バネ5
を取付部材6を介して天井1に埋設される本体ユニット
3に設けたので、グリル4を本体ユニット3から取り外
す際の作業、および、グリル4を本体ユニット3に取り
付ける際の作業が非常に楽になり、また、線バネ5の力
が不意に解放されて、作業者を打つなどの不都合を解消
することができる。
【0031】なお、上述した実施例では、浴室換気扇に
本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、
それ以外の機器であって、開口部を化粧板で覆うものに
ついては、同様にして適用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
保持部材を介して線バネ部材を機器側に設けたので、化
粧板を機器から取り外す際の作業、および、化粧板を機
器に取り付ける際の作業が非常に楽になるという効果を
得る。また、その作業時に線バネ部材の力が不意に解放
されて、作業者を打つなどの事故を未然に防止できると
いう効果も得る。特に、機器が天井などの高所に取り付
けられている場合の作業性が大幅に向上する。
【0033】また、化粧板を取り外す際、線バネ部材の
拡開力が保持部材の立上り部で係止されるので、化粧板
をある程度引き出したところで化粧板を保持することが
でき、化粧板の取り外しおよび取付の作業が非常に容易
になるという効果も得る。
【0034】また、線バネ部材の先端を螺旋状にねじ
り、保持部材のガイド孔の幅寸法をそのねじり量よりも
小さく設定しているので、化粧板を引き出す際に不用意
に大きな力がかけられた場合でも、線バネが保持部材か
ら抜けることを防止することができるという効果も得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる浴室換気扇を示した
部分断面正面図。
【図2】本発明の一実施例にかかる浴室換気扇を示した
部分断面側面図。
【図3】線バネの取り付け部分を拡大して示した部分断
面図。
【図4】線バネの先端部とガイド孔との関係を説明する
ための概略部分図。
【図5】グリルを引き下げた状態の浴室換気扇を示した
部分断面正面図。
【図6】グリルを引き下げた状態の浴室換気扇を示した
部分断面側面図。
【図7】グリルを引き下げた状態での線バネの先端部と
ガイド孔との関係を説明するための概略部分図。
【符号の説明】
1 天井 3 本体ユニット 4 グリル 5 線バネ 6 取付部材 7 突起部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の天井または壁に固設される機器の
    開口部を覆う化粧板を、上記開口部に対して着脱自在に
    取り付ける化粧板取付装置において、 二股状でその腕の先端部を外側に開く拡開力を作用する
    とともに、その基部で化粧板に係合する線バネ部材と、 上記機器に設けられ、上記線バネ部材の2つの腕がそれ
    ぞれ挿入される2つのガイド孔と、その2つのガイド孔
    を通過した上記線バネ部材の2つの腕を保持するための
    2つの立上り部が設けられた保持部材を備えたことを特
    徴とする化粧板取付装置。
  2. 【請求項2】 前記保持部材の2つの立上り部は、前記
    化粧板を開くために前記線バネ部材を引き出す方向に移
    動した際、この線バネ部材の2つの腕の先端に接触し、
    上記2つの腕が作用する拡開力を係止することを特徴と
    する請求項1記載の化粧板取付装置。
  3. 【請求項3】 前記線バネ部材の先端は、この線バネ部
    材の2つの腕が形成する平面に垂直でかつ同じ方向に進
    行する螺旋状にねじられていることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の化粧板取付装置。
  4. 【請求項4】 前記保持部材のガイド孔は、前記線バネ
    部材の腕が作用する拡開力の作用方向の端部の開口幅
    が、上記線バネ部材の腕の径程度に狭く形成されている
    とともに、上記拡開力の作用方向と反対側の端部の開口
    幅が、上記線バネ部材の先端を突入できる程度に広く形
    成されていることを特徴とする請求項3記載の化粧板取
    付装置。
  5. 【請求項5】 前記線バネ部材の先端の螺旋状のねじれ
    は、少なくとも、前記平面に垂直な方向の寸法が、前記
    保持部材のガイド孔の狭い端部側の開口幅寸法よりも大
    きい値に設定されていることを特徴とする請求項3また
    は請求項4記載の化粧板取付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016191521A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 東芝キヤリア株式会社 ダクト用換気扇

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JP2016191521A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 東芝キヤリア株式会社 ダクト用換気扇

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