JPH09145175A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH09145175A JPH09145175A JP33106195A JP33106195A JPH09145175A JP H09145175 A JPH09145175 A JP H09145175A JP 33106195 A JP33106195 A JP 33106195A JP 33106195 A JP33106195 A JP 33106195A JP H09145175 A JPH09145175 A JP H09145175A
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 18
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/21—Refrigerant outlet evaporator temperature
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蒸発器の圧損値を補正することにより蒸発器
の有効な利用を図って蒸発器の効率を上げることができ
る。 【解決手段】 能力可変の圧縮機16と蒸発器18,2
0とを有し、目標過熱度SHtgtを設定して蒸発器1
8,20の過熱度を制御する空気調和機であり、圧縮機
16の出力(馬力)に応じて、目標過熱度SHtgtを
変化させる制御手段100を有する。
の有効な利用を図って蒸発器の効率を上げることができ
る。 【解決手段】 能力可変の圧縮機16と蒸発器18,2
0とを有し、目標過熱度SHtgtを設定して蒸発器1
8,20の過熱度を制御する空気調和機であり、圧縮機
16の出力(馬力)に応じて、目標過熱度SHtgtを
変化させる制御手段100を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、能力可変の圧縮機
と蒸発器とを有し、目標過熱度を設定して蒸発器の過熱
度を制御する空気調和機に関する。
と蒸発器とを有し、目標過熱度を設定して蒸発器の過熱
度を制御する空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、空気調和機では、効率の
良い圧縮機の運転を行なうために、また、冷房運転時に
蒸発器として作用する室内熱交換器を効率よく利用する
ために、電動膨張弁の開度を制御することにより、蒸発
器として作用する室内熱交換器の過熱度制御(冷媒の流
量制御)を行なうようにしている。
良い圧縮機の運転を行なうために、また、冷房運転時に
蒸発器として作用する室内熱交換器を効率よく利用する
ために、電動膨張弁の開度を制御することにより、蒸発
器として作用する室内熱交換器の過熱度制御(冷媒の流
量制御)を行なうようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の制御にあって
は、目標過熱度が設定されるが、圧縮機の運転馬力(冷
媒の循環量に相当)が大きくなれば蒸発器における冷媒
の圧損の増大は避けられず、冷媒回路における冷媒の循
環量の変化、即ち圧縮機の運転馬力の変化により、蒸発
器における冷媒の圧損値が変化するので、設定された目
標過熱度に従って制御すると、蒸発器を効率よく利用で
きなくなるという問題がある。
は、目標過熱度が設定されるが、圧縮機の運転馬力(冷
媒の循環量に相当)が大きくなれば蒸発器における冷媒
の圧損の増大は避けられず、冷媒回路における冷媒の循
環量の変化、即ち圧縮機の運転馬力の変化により、蒸発
器における冷媒の圧損値が変化するので、設定された目
標過熱度に従って制御すると、蒸発器を効率よく利用で
きなくなるという問題がある。
【0004】そこで、本発明は上記の課題を解消し、蒸
発器の圧損値を補正することにより、蒸発器の有効な利
用を図って、蒸発器の効率を上げることができる空気調
和機を提供することを目的としている。
発器の圧損値を補正することにより、蒸発器の有効な利
用を図って、蒸発器の効率を上げることができる空気調
和機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、能力可変の圧縮機と蒸発器とを有し、目標過熱度を
設定して蒸発器の過熱度を制御する空気調和機におい
て、前記圧縮機の出力に応じて前記目標過熱度を変化さ
せる制御手段を有するものである。
は、能力可変の圧縮機と蒸発器とを有し、目標過熱度を
設定して蒸発器の過熱度を制御する空気調和機におい
て、前記圧縮機の出力に応じて前記目標過熱度を変化さ
せる制御手段を有するものである。
【0006】これによれば、圧縮機の出力に応じて目標
過熱度を変化させる制御手段を有するので、制御手段
は、圧縮機の出力に応じて蒸発器における冷媒の圧損を
補正する形で、目標過熱度(蒸発器の出入口の温度差)
を変化させることで、蒸発器における冷媒の過熱を防い
で有効利用をして、効率の向上と冷媒の吐出温度の低減
等を図ることができる。
過熱度を変化させる制御手段を有するので、制御手段
は、圧縮機の出力に応じて蒸発器における冷媒の圧損を
補正する形で、目標過熱度(蒸発器の出入口の温度差)
を変化させることで、蒸発器における冷媒の過熱を防い
で有効利用をして、効率の向上と冷媒の吐出温度の低減
等を図ることができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、能力可変の圧縮
機と蒸発器とを有し、目標過熱度を設定して蒸発器の過
熱度を制御する空気調和機において、目標過熱度は蒸発
器への冷媒の入口の温度と蒸発器からの冷媒の出口の温
度の差から得て、圧縮機の出力に応じて目標過熱度を変
化させる制御手段を有するものである。
機と蒸発器とを有し、目標過熱度を設定して蒸発器の過
熱度を制御する空気調和機において、目標過熱度は蒸発
器への冷媒の入口の温度と蒸発器からの冷媒の出口の温
度の差から得て、圧縮機の出力に応じて目標過熱度を変
化させる制御手段を有するものである。
【0008】これによれば、目標過熱度は蒸発器への冷
媒の入口の温度と蒸発器からの冷媒の出口の温度の差か
ら得て、圧縮機の出力に応じて目標過熱度を変化させる
制御手段を有するので、制御手段は、蒸発器への冷媒の
入口の温度と蒸発器からの冷媒の出口の温度の差の情報
に基づいて、圧縮機の出力に応じて蒸発器における冷媒
の圧損を補正する形で、目標過熱度(蒸発器の出入口の
温度差)を変化させることで、蒸発器における冷媒の過
熱を防いで有効利用をして、効率の向上と冷媒の吐出温
度の低減等を図ることができる。
媒の入口の温度と蒸発器からの冷媒の出口の温度の差か
ら得て、圧縮機の出力に応じて目標過熱度を変化させる
制御手段を有するので、制御手段は、蒸発器への冷媒の
入口の温度と蒸発器からの冷媒の出口の温度の差の情報
に基づいて、圧縮機の出力に応じて蒸発器における冷媒
の圧損を補正する形で、目標過熱度(蒸発器の出入口の
温度差)を変化させることで、蒸発器における冷媒の過
熱を防いで有効利用をして、効率の向上と冷媒の吐出温
度の低減等を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態の
空気調和機の冷媒回路を示している。図1の冷媒回路
は、室外ユニット10と複数の室内ユニット12、14
を有しており、圧縮機16、並列に配置された室内熱交
換器18,20,室外熱交換器24、そして四方弁26
が、この順に配置されており、空気調和機の冷媒回路で
は、暖房運転時にはこの順序で冷媒が循環し、冷房運転
時には逆の順序で冷媒が循環する。室内熱交換器18,
20と室外熱交換器24は、それぞれファンを備えてお
り、室内空気又は室外空気と熱交換する。室外熱交換器
24は、冷房運転時には凝縮器として、暖房運転時には
蒸発器としてそれぞれ作用し、室内熱交換器18,20
は、冷房運転時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮
器としてそれぞれ作用する。
図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態の
空気調和機の冷媒回路を示している。図1の冷媒回路
は、室外ユニット10と複数の室内ユニット12、14
を有しており、圧縮機16、並列に配置された室内熱交
換器18,20,室外熱交換器24、そして四方弁26
が、この順に配置されており、空気調和機の冷媒回路で
は、暖房運転時にはこの順序で冷媒が循環し、冷房運転
時には逆の順序で冷媒が循環する。室内熱交換器18,
20と室外熱交換器24は、それぞれファンを備えてお
り、室内空気又は室外空気と熱交換する。室外熱交換器
24は、冷房運転時には凝縮器として、暖房運転時には
蒸発器としてそれぞれ作用し、室内熱交換器18,20
は、冷房運転時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮
器としてそれぞれ作用する。
【0010】室外熱交換器24は、その内部のコイルの
温度を測定する温度センサS1と、室外熱交換器24の
冷房運転時の冷媒液出口側における冷媒液の温度を測定
する温度センサS2とを備える。
温度を測定する温度センサS1と、室外熱交換器24の
冷房運転時の冷媒液出口側における冷媒液の温度を測定
する温度センサS2とを備える。
【0011】室内熱交換器18は、室内熱交換器18の
冷房運転時の冷媒出口側における冷媒の温度を測定する
温度センサE3と、その内部のコイルの温度を測定する
温度センサE2と、室内熱交換器18の冷房運転時の冷
媒入口側における冷媒の温度を測定する温度センサE1
とを備える。
冷房運転時の冷媒出口側における冷媒の温度を測定する
温度センサE3と、その内部のコイルの温度を測定する
温度センサE2と、室内熱交換器18の冷房運転時の冷
媒入口側における冷媒の温度を測定する温度センサE1
とを備える。
【0012】同様にして、室内熱交換器20は、室内熱
交換器20の冷房運転時の冷媒出口側における冷媒の温
度を測定する温度センサE3と、その内部のコイルの温
度を測定する温度センサE2と、室内熱交換器20の冷
房運転時の冷媒入口側における冷媒の温度を測定する温
度センサE1とを備える。
交換器20の冷房運転時の冷媒出口側における冷媒の温
度を測定する温度センサE3と、その内部のコイルの温
度を測定する温度センサE2と、室内熱交換器20の冷
房運転時の冷媒入口側における冷媒の温度を測定する温
度センサE1とを備える。
【0013】室内熱交換器18は、冷房運転時の冷媒入
口側に電動膨張弁30を備えており、この電動膨張弁3
0はモータ34によりその開閉度合いを調整できる。同
様にして、室内熱交換器20は、冷房運転時の冷媒入口
側に電動膨張弁32を備えており、この電動膨張弁32
はモータ36によりその開閉度合いを調整できる。
口側に電動膨張弁30を備えており、この電動膨張弁3
0はモータ34によりその開閉度合いを調整できる。同
様にして、室内熱交換器20は、冷房運転時の冷媒入口
側に電動膨張弁32を備えており、この電動膨張弁32
はモータ36によりその開閉度合いを調整できる。
【0014】制御手段100は、能力可変の圧縮機16
に接続されており、この圧縮機16における運転能力に
関する信号を得ることができる。制御手段100は、目
標過熱度を設定して蒸発器の過熱度を制御する際に、圧
縮機16の出力の大きさに応じて、目標過熱度を変化さ
せることができるように、室内膨張弁である電動膨張弁
30,32の開閉度合いをそれぞれ制御する。つまり、
制御手段100は、温度センサS1,S2,E1,E
2,E3からの各部の温度情報に基づいて、モータ3
4,36に指令を与えて、電動膨張弁30,32の開閉
度合いを制御可能である。
に接続されており、この圧縮機16における運転能力に
関する信号を得ることができる。制御手段100は、目
標過熱度を設定して蒸発器の過熱度を制御する際に、圧
縮機16の出力の大きさに応じて、目標過熱度を変化さ
せることができるように、室内膨張弁である電動膨張弁
30,32の開閉度合いをそれぞれ制御する。つまり、
制御手段100は、温度センサS1,S2,E1,E
2,E3からの各部の温度情報に基づいて、モータ3
4,36に指令を与えて、電動膨張弁30,32の開閉
度合いを制御可能である。
【0015】次に、上記実施の形態の動作を、冷房運転
時に着目して説明する。図1の冷媒回路において、冷房
運転時には、四方弁26が図1の破線で示すように切り
換わり、圧縮機16、、四方弁26、室外熱交換器2
4、電動膨張弁30,32、室内熱交換器18,20の
順序で冷媒が循環される。
時に着目して説明する。図1の冷媒回路において、冷房
運転時には、四方弁26が図1の破線で示すように切り
換わり、圧縮機16、、四方弁26、室外熱交換器2
4、電動膨張弁30,32、室内熱交換器18,20の
順序で冷媒が循環される。
【0016】圧縮機16からの冷媒は、凝縮器として作
用する室外熱交換器24により室外空気が熱交換され
て、そして冷媒は電動膨張弁30,32を通り、蒸発器
として作用する室内熱交換器18,20を通る冷媒は気
化されることから室内空気から熱をくみ上げて各室内を
冷房する。
用する室外熱交換器24により室外空気が熱交換され
て、そして冷媒は電動膨張弁30,32を通り、蒸発器
として作用する室内熱交換器18,20を通る冷媒は気
化されることから室内空気から熱をくみ上げて各室内を
冷房する。
【0017】図2は、図1の冷媒回路におけるモリエル
線図を示している。
線図を示している。
【0018】図2のモリエル線図の圧縮工程は、圧縮機
16の冷媒の吸込口(図1の部分)と冷媒の吐出口
(部分)で示し、凝縮工程は、圧縮機16の冷媒の吐
出口(部分)と凝縮器(室外熱交換器24)(部分
)とこの凝縮器の出口(部分)である。そして、膨
張工程は、凝縮器の出口(部分)と蒸発器(室内熱交
換器18,20)の入口(部分)で示し、蒸発工程
は、蒸発器の入口(部分)とこの蒸発器(部分)と
圧縮機16の冷媒の吸込口(部分)である。図4の蒸
発工程における’は、蒸発器(室内熱交換器18,2
0)内の冷媒が過熱している状態であり、その過熱度を
SHで示している。
16の冷媒の吸込口(図1の部分)と冷媒の吐出口
(部分)で示し、凝縮工程は、圧縮機16の冷媒の吐
出口(部分)と凝縮器(室外熱交換器24)(部分
)とこの凝縮器の出口(部分)である。そして、膨
張工程は、凝縮器の出口(部分)と蒸発器(室内熱交
換器18,20)の入口(部分)で示し、蒸発工程
は、蒸発器の入口(部分)とこの蒸発器(部分)と
圧縮機16の冷媒の吸込口(部分)である。図4の蒸
発工程における’は、蒸発器(室内熱交換器18,2
0)内の冷媒が過熱している状態であり、その過熱度を
SHで示している。
【0019】次に、図3に基づいて、図1の空気調和機
の冷媒回路の冷房運転時における蒸発器(室内熱交換器
18,20)の電動膨張弁30,32の過熱度制御動作
を説明する。冷房運転時には、制御手段100が電動膨
張弁30,32のモータ34,36を制御して、蒸発器
(室内熱交換器18,20)の過熱度制御を行うため
に、室内電動膨張弁30,32の開閉度合いを次のよう
にして調整する。
の冷媒回路の冷房運転時における蒸発器(室内熱交換器
18,20)の電動膨張弁30,32の過熱度制御動作
を説明する。冷房運転時には、制御手段100が電動膨
張弁30,32のモータ34,36を制御して、蒸発器
(室内熱交換器18,20)の過熱度制御を行うため
に、室内電動膨張弁30,32の開閉度合いを次のよう
にして調整する。
【0020】まず、制御手段100は、目標過熱度(S
Htgt)を、図4のテーブルに基づいて設定する(ス
テップSP1)。
Htgt)を、図4のテーブルに基づいて設定する(ス
テップSP1)。
【0021】このテーブルは、圧縮機16の能力(馬
力)と目標過熱度(SHtgt)の値の対応を示してい
る。つまり、制御手段100は、テーブルを参照して圧
縮機16の能力(馬力)の値に応じて、目標過熱度(S
Htgt)の値を設定することができる。例えば圧縮機
16が3乃至4馬力の時には、制御手段100はテーブ
ルに応じて目標過熱度を4°Cに設定する。
力)と目標過熱度(SHtgt)の値の対応を示してい
る。つまり、制御手段100は、テーブルを参照して圧
縮機16の能力(馬力)の値に応じて、目標過熱度(S
Htgt)の値を設定することができる。例えば圧縮機
16が3乃至4馬力の時には、制御手段100はテーブ
ルに応じて目標過熱度を4°Cに設定する。
【0022】図1の冷媒回路が冷房運転時において、室
内熱交換器18,20の温度センサE3の測定温度と温
度センサE1の測定温度の温度差ΔTを得て、この温度
差ΔTが目標過熱度(SHtgt)の値よりも大きいか
どうかを比較する(図3のステップSP2)。温度差Δ
Tが目標過熱度(SHtgt)の値よりも大きい場合に
は(ステップSP2)、制御手段100が電動膨張弁3
0,32を開ける指令をする動作に移る(ステップSP
3)。
内熱交換器18,20の温度センサE3の測定温度と温
度センサE1の測定温度の温度差ΔTを得て、この温度
差ΔTが目標過熱度(SHtgt)の値よりも大きいか
どうかを比較する(図3のステップSP2)。温度差Δ
Tが目標過熱度(SHtgt)の値よりも大きい場合に
は(ステップSP2)、制御手段100が電動膨張弁3
0,32を開ける指令をする動作に移る(ステップSP
3)。
【0023】温度差ΔTが目標過熱度(SHtgt)の
値と同じか小さい場合にはステップSP4に移り、温度
差ΔTが目標過熱度(SHtgt)の値が同じであれ
ば、制御手段100が電動膨張弁30,32の開閉度合
いを現状維持する(ステップSP5)。そうでなく、温
度差ΔTが目標過熱度(SHtgt)の値と異なれば、
制御手段100が、電動膨張弁30,32を閉める指令
をする動作に移る(ステップSP6)。ステップSP
3,SP5あるいはステップSP6に至ると、ステップ
SP7で示すように制御手段100が電動膨張弁30,
32のモータ34,36に対して、電動膨張弁30,3
2の開閉度合いを設定するためのパルス増加分(減少
分)を設定する。
値と同じか小さい場合にはステップSP4に移り、温度
差ΔTが目標過熱度(SHtgt)の値が同じであれ
ば、制御手段100が電動膨張弁30,32の開閉度合
いを現状維持する(ステップSP5)。そうでなく、温
度差ΔTが目標過熱度(SHtgt)の値と異なれば、
制御手段100が、電動膨張弁30,32を閉める指令
をする動作に移る(ステップSP6)。ステップSP
3,SP5あるいはステップSP6に至ると、ステップ
SP7で示すように制御手段100が電動膨張弁30,
32のモータ34,36に対して、電動膨張弁30,3
2の開閉度合いを設定するためのパルス増加分(減少
分)を設定する。
【0024】このように、制御手段100は、圧縮機1
6の現状の能力(馬力)の大きさに応じて、温度センサ
E1,E3からの測定温度に基づいて、室内膨張弁3
0,32の開閉を制御することにより、蒸発器(18,
20)の過熱度制御を行うので、蒸発器の過熱を回避す
ることができる。つまり、制御手段100は、圧縮機1
6の現状の能力に応じて過渡の過熱運転を防止して、蒸
発器を効率良く運転することができ、しかも蒸発器から
吐出される冷媒の吐出温度の上昇を抑制することができ
る。
6の現状の能力(馬力)の大きさに応じて、温度センサ
E1,E3からの測定温度に基づいて、室内膨張弁3
0,32の開閉を制御することにより、蒸発器(18,
20)の過熱度制御を行うので、蒸発器の過熱を回避す
ることができる。つまり、制御手段100は、圧縮機1
6の現状の能力に応じて過渡の過熱運転を防止して、蒸
発器を効率良く運転することができ、しかも蒸発器から
吐出される冷媒の吐出温度の上昇を抑制することができ
る。
【0025】次に、図5〜図8を参照し、目標過熱度S
Htgtと実際の過熱度SHとの差を実際の数値例を挙
げて説明する。
Htgtと実際の過熱度SHとの差を実際の数値例を挙
げて説明する。
【0026】図5は、理論サイクルを有するモリエル線
図を示す。蒸発器の圧損がもし無ければ、圧縮機16の
能力(馬力、冷媒循環量に対応)が変化したとしても、
実際の過熱度SHと目標過熱度とは常に一定である。例
えば、図1の温度センサE3の測定温度と温度センサE
1の測定温度の温度差ΔT(目標過熱度SHtgt)が
1°Cで、実際の過熱度SH(スーパーヒート)も等温
線を参照すると1°Cとなり同じである。
図を示す。蒸発器の圧損がもし無ければ、圧縮機16の
能力(馬力、冷媒循環量に対応)が変化したとしても、
実際の過熱度SHと目標過熱度とは常に一定である。例
えば、図1の温度センサE3の測定温度と温度センサE
1の測定温度の温度差ΔT(目標過熱度SHtgt)が
1°Cで、実際の過熱度SH(スーパーヒート)も等温
線を参照すると1°Cとなり同じである。
【0027】しかしながら、実際には蒸発器の圧損が無
いことは有り得ない。蒸発器の圧損があったとしても、
例えば、図6に示すように、圧縮機16の能力が低い場
合には、蒸発器での圧損は小さいので、目標過熱度SH
tgt(温度差ΔT)を4°Cと設定したとしても、図
1の温度センサE3の測定温度は(5°C+4°C=9
°C)、温度センサE1の測定温度は5°Cとなり、実
際の過熱度SHは(9°C−5°C)で5°Cとなる。
この程度の差であれば、実際の過熱度SHと目標過熱度
とはほぼ等しいと見做すことができるので、実用上は差
支えない。
いことは有り得ない。蒸発器の圧損があったとしても、
例えば、図6に示すように、圧縮機16の能力が低い場
合には、蒸発器での圧損は小さいので、目標過熱度SH
tgt(温度差ΔT)を4°Cと設定したとしても、図
1の温度センサE3の測定温度は(5°C+4°C=9
°C)、温度センサE1の測定温度は5°Cとなり、実
際の過熱度SHは(9°C−5°C)で5°Cとなる。
この程度の差であれば、実際の過熱度SHと目標過熱度
とはほぼ等しいと見做すことができるので、実用上は差
支えない。
【0028】しかしながら、図7のように圧縮機16の
能力が高い場合には蒸発器での圧損は大きくなり、目標
過熱度SHtgtを4°Cと設定したとしても、図1の
温度センサE3の測定温度は(5°C+4°C=9°
C)、温度センサE3の飽和温度は1°Cとなり、実際
の過熱度SHは(9°C−1°C)で8°Cとなってし
まう。これでは、蒸発器における過熱度が大きくなりす
ぎて、蒸発器における冷媒の吐出温度が図7のように例
えば120°Cまで上がってしまう。
能力が高い場合には蒸発器での圧損は大きくなり、目標
過熱度SHtgtを4°Cと設定したとしても、図1の
温度センサE3の測定温度は(5°C+4°C=9°
C)、温度センサE3の飽和温度は1°Cとなり、実際
の過熱度SHは(9°C−1°C)で8°Cとなってし
まう。これでは、蒸発器における過熱度が大きくなりす
ぎて、蒸発器における冷媒の吐出温度が図7のように例
えば120°Cまで上がってしまう。
【0029】このような場合に、この実施の形態によれ
ば、図8のように目標過熱度SHtgtを補正して、S
Htgt=1°Cと小さく設定する。これによれば、実
際の過熱度SHを(6°C−1°C)で5°Cに低下さ
せることができるので、蒸発器における過熱度が小さく
なり、蒸発器における冷媒の吐出温度を、図8のよう
に、例えば100°Cまで低下させることができ、蒸発
器を効率よく動作させることができる。
ば、図8のように目標過熱度SHtgtを補正して、S
Htgt=1°Cと小さく設定する。これによれば、実
際の過熱度SHを(6°C−1°C)で5°Cに低下さ
せることができるので、蒸発器における過熱度が小さく
なり、蒸発器における冷媒の吐出温度を、図8のよう
に、例えば100°Cまで低下させることができ、蒸発
器を効率よく動作させることができる。
【0030】本発明は、特許請求の範囲を逸脱しない範
囲で種々の変形をすることができる。例えば、1つの室
外ユニットに2つの室内ユニットを接続しているが、1
つの室外ユニットに1つあるいは3つ以上の室内ユニッ
トを接続するか、あるいは複数の室外ユニットに複数の
室内ユニットを接続するようにしても、同様の効果を得
ることができる。
囲で種々の変形をすることができる。例えば、1つの室
外ユニットに2つの室内ユニットを接続しているが、1
つの室外ユニットに1つあるいは3つ以上の室内ユニッ
トを接続するか、あるいは複数の室外ユニットに複数の
室内ユニットを接続するようにしても、同様の効果を得
ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、制御手段は、圧縮機の出力に応じて蒸発器における
冷媒の圧損を補正する形で、目標過熱度(蒸発器の出入
口の温度差)を変化させる。これにより、蒸発器におけ
る冷媒の過熱を防いで有効利用をして、効率の向上と冷
媒の吐出温度の低減等を図ることができる。
は、制御手段は、圧縮機の出力に応じて蒸発器における
冷媒の圧損を補正する形で、目標過熱度(蒸発器の出入
口の温度差)を変化させる。これにより、蒸発器におけ
る冷媒の過熱を防いで有効利用をして、効率の向上と冷
媒の吐出温度の低減等を図ることができる。
【0032】請求項2の発明では、制御手段は、蒸発器
への冷媒の入口の温度と蒸発器からの冷媒の出口の温度
の差の情報に基づいて、圧縮機の出力に応じて蒸発器に
おける冷媒の圧損を補正する形で、目標過熱度(蒸発器
の出入口の温度差)を変化させることができる。これに
より、蒸発器における冷媒の過熱を防いで有効利用をし
て、効率の向上と冷媒の吐出温度の低減等を図ることが
できる。
への冷媒の入口の温度と蒸発器からの冷媒の出口の温度
の差の情報に基づいて、圧縮機の出力に応じて蒸発器に
おける冷媒の圧損を補正する形で、目標過熱度(蒸発器
の出入口の温度差)を変化させることができる。これに
より、蒸発器における冷媒の過熱を防いで有効利用をし
て、効率の向上と冷媒の吐出温度の低減等を図ることが
できる。
【図1】本発明の空気調和機の冷媒回路を示す図であ
る。
る。
【図2】モリエル線図を示す図である。
【図3】図1の冷媒回路における冷房運転時の電動膨張
弁の制御例を示す図である。
弁の制御例を示す図である。
【図4】圧縮機の能力(馬力)と目標過熱度(SHtg
t)の対比図である。
t)の対比図である。
【図5】理論サイクルのモリエル線図を示す図である。
【図6】冷媒の圧損が小さい場合の低圧縮機能力例を示
す図である。
す図である。
【図7】冷媒の圧損が大きい場合の高圧縮機能力例を示
す図である。
す図である。
【図8】冷媒の圧損が大きい場合の高圧縮機能力例を示
す図である。
す図である。
10 室外ユニット 12,14 室内ユニット 16 圧縮機 18,20 室内熱交換器(冷房運転時の蒸発器) E1,E2,E3,S1,S2 温度センサ 100 制御手段 SHtgt 目標過熱度 SH 実際の過熱度(実過熱度)
Claims (2)
- 【請求項1】 能力可変の圧縮機と蒸発器とを有し、目
標過熱度を設定して蒸発器の過熱度を制御する空気調和
機において、前記圧縮機の出力に応じて前記目標過熱度
を変化させる制御手段を有することを特徴とする空気調
和機。 - 【請求項2】 能力可変の圧縮機と蒸発器とを有し、目
標過熱度を設定して蒸発器の過熱度を制御する空気調和
機において、目標過熱度は蒸発器への冷媒の入口の温度
と蒸発器からの冷媒の出口の温度の差から得て、圧縮機
の出力に応じて目標過熱度を変化させる制御手段を有す
ることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33106195A JPH09145175A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33106195A JPH09145175A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09145175A true JPH09145175A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18239425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33106195A Pending JPH09145175A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09145175A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11230598A (ja) * | 1998-02-16 | 1999-08-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2005069566A (ja) * | 2003-08-25 | 2005-03-17 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
| JP2018132218A (ja) * | 2017-02-13 | 2018-08-23 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和装置 |
| WO2019215812A1 (ja) * | 2018-05-08 | 2019-11-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP33106195A patent/JPH09145175A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11230598A (ja) * | 1998-02-16 | 1999-08-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2005069566A (ja) * | 2003-08-25 | 2005-03-17 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
| JP2018132218A (ja) * | 2017-02-13 | 2018-08-23 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和装置 |
| WO2019215812A1 (ja) * | 2018-05-08 | 2019-11-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| JPWO2019215812A1 (ja) * | 2018-05-08 | 2021-02-25 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040203 |