JPH09145267A - 凝縮装置 - Google Patents

凝縮装置

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JPH09145267A
JPH09145267A JP32841595A JP32841595A JPH09145267A JP H09145267 A JPH09145267 A JP H09145267A JP 32841595 A JP32841595 A JP 32841595A JP 32841595 A JP32841595 A JP 32841595A JP H09145267 A JPH09145267 A JP H09145267A
Authority
JP
Japan
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region
gas
liquid
cooling
distillate
Prior art date
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Pending
Application number
JP32841595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhito Kawase
泰人 川瀬
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Nippon Refine Co Ltd
Original Assignee
Nippon Refine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Refine Co Ltd filed Critical Nippon Refine Co Ltd
Priority to JP32841595A priority Critical patent/JPH09145267A/ja
Publication of JPH09145267A publication Critical patent/JPH09145267A/ja
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的の1つは、間接冷却器の伝熱面
(冷却面)に固形物が付着することのない凝縮装置を提
供する点にある。本発明の他の目的は、別途悪臭処理装
置を付設しないでも悪臭を少なくすることができる凝縮
装置を提供する点にある。 【解決手段】(A)冷却液分散器3を上部に持つ気液接
触領域2、(B)前記気液接触領域2の後段に設けられ
た間接冷却領域4、(C)前記間接冷却領域4の後段に
設けられた留出液貯蔵領域8、(D)前記気液接触領域
3に蒸気を導入するための導入口1および(E)前記間
接冷却領域4と留出液貯蔵領域8の中間領域7にあっ
て、不凝縮ガスを外部に排出するための排気口9よりな
ることを特徴とする凝縮装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、凝縮装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術と問題点】従来、蒸発あるいは蒸留装置に
おいて蒸発した蒸気をジャケットなどを用いて間接冷却
し凝縮させる時、その冷却面において固形物が発生ある
いは付着し成長して、伝熱効率を著しく低下させるだけ
でなく凝縮器を閉塞させ連続運転を阻害するといったケ
ースがあり、その解決策が求められている。本発明者は
その原因について追究を進めた結果、その原因となる固
形物には、 蒸気中あるいは凝縮面付近において重合反応を起こ
すホルムアルデヒド(重合してパラホルムアルデヒドに
なる)のような物質、 原液中に存在する固形物の微粉が蒸気とともに凝縮
面まで飛ばされたもの(凝縮面に付着し次第に成長す
る)などがあることが判ってきた。
【0003】また、蒸気中に悪臭の原因となる低沸点ガ
スなどが含まれる場合には、通常の凝縮器においてはベ
ントガスとして系外に出やすいので別途悪臭処理装置が
必要となり、コストアップの大きな原因になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的の1つ
は、間接冷却器の伝熱面(冷却面)に固形物が付着する
ことのない凝縮装置を提供する点にある。本発明の他の
目的は、別途悪臭処理装置を付設しないでも悪臭を少な
くすることができる凝縮装置を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)冷却液
分散器を上部に持つ気液接触領域、(B)前記気液接触
領域の後段に設けられた間接冷却領域、(C)前記間接
冷却領域の後段に設けられた留出液貯蔵領域、(D)前
記気液接触領域に蒸気を導入するための導入口および
(E)前記間接冷却領域と留出液貯蔵領域の中間領域に
あって、不凝縮ガスを外部に排出するための排気口より
なることを特徴とする凝縮装置に関する。
【0006】本発明の凝縮装置において、前記留出液を
冷却液として使用し、これを前記冷却液分散器に供給す
ることが好ましい。具体的には、前記留出液を冷却液分
散器に供給して装置内を循環させて使用することができ
る。留出液を冷却液として使用することによるメリット
は、他成分が混じらないので希釈現象や汚染の心配がな
く、また留出液をすべて廃棄する場合に較べて廃液が少
なくてすむという点などを挙げることができる。
【0007】また、本発明の凝縮装置においては、留出
液貯蔵領域に液面検知器を設け、液面が所定位置よりも
高くなったのを検知したとき、留出液を排出する手段を
付設することが好ましい。この場合には、前記留出液を
冷却液分散器に循環する途中で必要量を抜き取ることに
より液面を調節することが好ましく、このためには自動
開閉バルブの使用が便利である。
【0008】本発明の1例を図1により説明する。蒸発
装置、蒸留装置あるいは粉体乾燥装置などから発生する
蒸気を導入口1より気液接触領域2に供給する。蒸気
は、冷却液分散器3により散布される冷却液(図1の場
合は冷却液として留出液を使用)に気液接触して冷却さ
れるとともに蒸気に混入している不凝縮ガス中の冷却液
に可溶する成分が溶解される。不凝縮ガス中の悪臭原因
物質も溶解される。間接冷却領域に直接導入された場合
には、冷却面に付着したり、重合付着したりする成分
は、この気液接触により除去される。
【0009】このように、間接冷却領域の前段に気液接
触領域を設けることにより、従来技術の問題点を一掃す
ることができた。
【0010】前記気液接触領域2の後段には、間接冷却
領域4を設ける。間接冷却領域4を構成するもっとも代
表的な手段は、多管式間接冷却器であるが、これ以外に
もプレート式熱交換器などを使用することができる。図
1では、冷却液導入口5より冷却液を導入し、冷却液排
出口6より冷却液を取り出す方式を採用した。
【0011】前記間接冷却領域4と後述の留出液貯蔵領
域8との間の中間領域7には、系内の不凝縮ガスを外部
に排出するための排気口9を設ける。排出口の上部には
冷却液(処理液)が排出ガス中に同伴されないように、
ひさし10を設けることが好ましい。不凝縮ガスは排気
口9から直接大気中に放出するルートに導くこともでき
るし、必要に応じて真空ポンプに接続することもでき
る。
【0012】留出液貯蔵領域8には、液面検知器11を
設けることが好ましい。液面検知器は従来から公知の任
意のものを使用することができる。
【0013】冷却液については、運転開始時は留出液に
含有する成分の中から適当なものを選定し冷却液とす
る。留出液が留出液貯蔵領域8に溜った時点から冷却液
として前記特定成分からこの留出液に切り換えることが
できる。
【0014】留出液の循環は、留出液循環ポンプ13に
より留出液を冷却液分散器3に循環させることができ
る。留出液はパイプ12により留出液貯蔵領域8より抜
き出され、留出液循環ポンプ13を経てパイプ14、1
5を経て、冷却液分散器3に送られる。
【0015】留出液の液面が所定位置より高くなった場
合には、留出液を凝縮装置の系外に取り出す必要がある
が、図1ではパイプ14よりその一部を取り出すための
パイプ16を経てバルブ17を介してパイプ18より系
外に排出する。バルブ17は、液面探知器11と連係し
て開閉が行えるようにすることが好ましい。
【0016】本発明の蒸発、蒸留用の対象物質としては
ホルムアルデヒドのように自己重合性のものを挙げるこ
とができる。また粉体としては、汚泥粉体のほか、Na
Cl、Na2SO4、MgCl2、NaNO3などのような
塩類の粉体などを挙げることができる。
【0017】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれにより限定されるものではない。
【0018】実施例1 図2中、21は本発明の凝縮装置であり、その詳細は図
1の説明で述べたとおりである。22はホルムアルデヒ
ドの蒸留装置である。23は蒸留釜であり、24は蒸留
釜を加熱するためのジャケットであり、25は蒸留用原
液である。この実施例における蒸留原液の組成は、ホル
ムアルデヒド15重量%、水70重量%、無機塩類15
重量%である。前記ジャケット24は、ライン26より
スチームを供給して加熱し、ドレインはライン27より
排出される。ジャケット24により加熱、蒸留されたホ
ルムアルデヒドはパイプ28を経て、本発明の凝縮装置
の処理ガス導入口1に供給され、図1の説明の要領で処
理されて、ホルムアルデヒド水溶液の形でパイプ18よ
り回収される。なお、排気口9は真空ポンプに接続して
使用した。これにより運転した結果、多管式間接冷却器
の伝熱面(冷却面)に付着物の発生は全く認められず、
連続運転ができた。
【0019】比較例1 図2において、凝縮装置21として気液接触領域2を持
たず、この部分も多管式間接冷却領域とした凝縮装置を
用いる以外は、実施例1を繰り返した。その結果、蒸留
用原液中に含まれるホルムアルデヒドが伝熱面(冷却
面)で重合し、パラホルムアルデヒドとなり析出し、最
終には伝熱管内が閉塞して運転ができなくなった。
【0020】実施例2 図3中、21は本発明の凝縮装置であり、その詳細は図
1の説明で述べたとおりである。31は乾燥器であり、
32は撹拌器、33はモータ、34は加熱用ジャケッ
ト、35は乾燥に供されるNaCl粉体である。本実施
例においても粉体が多管式間接冷却器の伝熱面に付着す
る現象は全く発生せず、連続運転が可能であった。
【0021】比較例2 図3において、凝縮装置21として気液接触領域2を持
たず、この部分も多管式間接冷却領域とした凝縮装置を
用いる以外は、実施例2を繰り返した。その結果、粉体
が多管式間接冷却領域の伝熱管内に付着し、最終には閉
塞がおこり、運転が不能となった。
【0022】
【効果】
(1)本発明の装置は、間接冷却領域の伝熱面に固形物
が付着しないので、連続運転が可能であるとともに熱効
率が極めて優れている。 (2)冷却液に悪臭発生物質を溶解することにより、悪
臭除去装置を併設しなくても本発明装置により悪臭を少
なくすることができる。
【0023】以下に本発明の実施態様項を示す。 1.(A)冷却液分散器を上部に持つ気液接触領域、
(B)前記気液接触領域の後段に設けられた間接冷却領
域、(C)前記間接冷却領域の後段に設けられた留出液
貯蔵領域、(D)前記気液接触領域に蒸気を導入するた
めの導入口および(E)前記間接冷却領域と留出液貯蔵
領域の中間領域にあって、不凝縮ガスを外部に排出する
ための排気口よりなることを特徴とする凝縮装置。 2.前記留出液を冷却液として前記冷却液分散器に供給
するための循環手段を付設してなる前項1記載の凝縮装
置。 3.留出液貯蔵領域に液面検知器を設け、液面が所定位
置より高くなったのを検知したとき留出液を排出する手
段を付設してなる前項1または2記載の凝縮装置。 4.蒸発または蒸留装置と前項1、2または3記載の凝
縮装置とを組み合わせたことを特徴とする蒸発または蒸
留システム。 5.乾燥装置と前項1、2または3記載の凝縮装置とを
組み合わせたことを特徴とする乾燥システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1例を示す凝縮装置の概略断面図であ
る。
【図2】実施例1の凝縮装置の概略断面図である。
【図3】実施例2の凝縮装置の概略断面図である。
【符号の説明】
1 導入口 2 気液接触領域 3 冷却液分散器 4 間接冷却領域 5 冷却液導入口 6 冷却液排出口 7 中間領域 8 留出液貯蔵領域 9 排気口 10 ひさし 11 液面検知器 12 パイプ 13 留出液循環ポンプ 14 パイプ 15 パイプ 16 パイプ 17 バルブ 18 パイプ 21 本発明の凝縮装置 22 蒸留装置 23 蒸留釜 24 加熱用ジャケット 25 蒸留原液 31 乾燥器 32 撹拌器 33 モータ 34 加熱用ジャケット 35 粉体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)冷却液分散器を上部に持つ気液接触
    領域、 (B)前記気液接触領域の後段に設けられた間接冷却領
    域、 (C)前記間接冷却領域の後段に設けられた留出液貯蔵
    領域、 (D)前記気液接触領域に蒸気を導入するための導入口
    および (E)前記間接冷却領域と留出液貯蔵領域の中間領域に
    あって、不凝縮ガスを外部に排出するための排気口より
    なることを特徴とする凝縮装置。
  2. 【請求項2】 前記留出液を冷却液として前記冷却液分
    散器に供給するための循環手段を付設してなる請求項1
    記載の凝縮装置。
  3. 【請求項3】 留出液貯蔵領域に液面検知器を設け、液
    面が所定位置より高くなったのを検知したとき留出液を
    排出する手段を付設してなる請求項1または2記載の凝
    縮装置。
JP32841595A 1995-11-22 1995-11-22 凝縮装置 Pending JPH09145267A (ja)

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JP32841595A JPH09145267A (ja) 1995-11-22 1995-11-22 凝縮装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008231053A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Mitsubishi Chemicals Corp 蒸留方法及び炭酸ジエステルの製造方法
CN100529630C (zh) 2007-11-14 2009-08-19 中国科学技术大学 用于煤或生物质热解液化的喷雾与降膜复合式冷凝装置
JP2009530088A (ja) * 2006-03-19 2009-08-27 ウーイーツェー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 揮発性成分を材料混合物から分離するための方法、並びにこの方法を実施するための装置

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JP2009530088A (ja) * 2006-03-19 2009-08-27 ウーイーツェー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 揮発性成分を材料混合物から分離するための方法、並びにこの方法を実施するための装置
JP2008231053A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Mitsubishi Chemicals Corp 蒸留方法及び炭酸ジエステルの製造方法
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