JPH09145324A - メガネフレーム装用時のアイポイント測定装置 - Google Patents

メガネフレーム装用時のアイポイント測定装置

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JPH09145324A
JPH09145324A JP7305817A JP30581795A JPH09145324A JP H09145324 A JPH09145324 A JP H09145324A JP 7305817 A JP7305817 A JP 7305817A JP 30581795 A JP30581795 A JP 30581795A JP H09145324 A JPH09145324 A JP H09145324A
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Yasufumi Fukuma
康文 福間
Takeyuki Kato
健行 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表示手段に映し出されたフレーム像の所定測定
点から顔面像のアイポイントまでの正確な寸法を算出す
ることのできるメガネフレーム装用時のアイポイント測
定装置を提供すること。 【解決手段】 演算制御回路1aは、フレーム形状測定
装置6によるレンズ枠5aの測定データの少なくとも一
部とモニターテレビ2に映し出されたレンズ枠像5aの
少なくとも一部とを比較して、レンズ枠像の測定点A,
BからアイポイントPのまでの実際の距離を求めるよう
に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メガネフレームを装
用した被写体像(顧客の顔面像)を表示手段上に映し出
させて、この被写体像上で測定点を指示することによ
り、測定点間の距離を演算により求めるようにしたメガ
ネフレーム装用時のアイポイント測定装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】眼鏡店等において、顧客がメガネを購入
する際には、多数あるメガネフレームのサンプルの中か
ら幾つかを選択して実際に装用し、最終的に気に入った
形状のフレームのメガネフレームを選択する。
【0003】一方、この選択したメガネフレームを装用
したときに、顧客のアイポイントがフレームの下端及び
左右端からどの距離の位置にあるかを求める必要があ
る。このため、従来は、簡易な方法として物差をあてて
測ったりすることも考えられていたが、この方法では顧
客が動いたりする為に正確な測定が困難である。
【0004】この欠点を除くために、メガネフレームが
装用された顧客の顔をテレビカメラで撮影して、この撮
影された顔面像をモニターテレビに映し出させると共
に、このモニターテレビ上でアイポイント(測定点)と
メガネフレーム像のフレーム枠像の下端或は左右端等の
測定点をマウスなどで指定することにより、この測定点
間の距離を演算制御回路により演算で求めることも考え
られている。
【0005】この際、演算制御回路は、マウスで2つの
測定点を指示したときに、テレビカメラによる撮影比率
及び予め設定され且つテレビカメラから顧客の顔面まで
の作動距離を基に寸法比率を求めて、この寸法比率を基
に測定点間の実際の距離を求めるように設定されてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テレビ
カメラから顧客の顔面までの作動距離は顧客の動きによ
って多少変化するため、寸法比率に誤差が生じ、測定点
間の距離を正確に算出できないものであった。
【0007】この様な問題を解決するために、テレセン
光学系を用いることも考えられるが、この場合には非常
に大きな装置が必要となるという問題があった。
【0008】そこで、この発明は、表示手段に映し出さ
れたフレーム枠像の所定測定点から顔面像のアイポイン
トまでの正確な寸法を算出することのできるメガネフレ
ーム装用時のアイポイント測定装置を提供することを目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1の発明は、メガネフレームが装用された顧
客の顔を撮影させる撮影手段と、前記撮影手段からの画
像信号を処理する演算制御回路と、前記演算制御回路に
より制御されて前記撮影手段で撮影された顔面像を映し
出す表示手段と、前記表示手段上に映し出された画像の
測定点を指示する測定点指示手段と、前記メガネフレー
ムのフレーム枠を測定してその測定データを前記演算制
御回路に転送するフレーム測定手段とを備えているメガ
ネフレーム装用時のアイポイント測定装置であって、前
記演算制御回路は、前記測定データの少なくとも一部と
前記表示手段に映し出されたフレーム枠像の少なくとも
一部とを比較して、前記フレーム枠像の測定点から前記
アイポイントのまでの実際の距離を求めるように設定さ
れているメガネフレーム装用時のアイポイント測定装置
としたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2の発明は、メガネフレーム
が装用された顧客の顔を撮影させる撮影手段と、前記撮
影手段からの画像信号を処理する演算制御回路と、前記
演算制御回路により制御されて前記撮影手段で撮影され
た顔面像を映し出す表示手段と、前記表示手段上に映し
出された画像の測定点を指示する測定点指示手段と、前
記メガネフレームのフレーム枠を測定してその測定デー
タを前記演算制御回路に転送するフレーム測定手段とを
備えているメガネフレーム装用時のアイポイント測定装
置であって、前記演算制御回路は、前記測定データの少
なくとも一部と前記表示手段に映し出されたフレームに
着脱可能に装着されたスケールとを比較して、前記フレ
ーム枠像の測定点から前記アイポイントのまでの実際の
距離を求めるように設定されているメガネフレーム装用
時のアイポイント測定装置としたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図を基に説明する。
【0012】図1において、1は図2の演算制御回路1
aを有するパソコン本体(パーソナルコンピュータ本
体)、2はパソコン本体1の演算制御回路1aに接続さ
れたモニターテレビ(表示手段)、3はパソコン本体1
のキーボード、4はパソコン本体1に接続されたマウス
である。このキーボード3のカーソルキーやマウス4
は、モニターテレビ2上に映し出された画像の測定点を
指示する測定点指示手段として機能する。
【0013】上述の演算制御回路1aには、メガネフレ
ーム5のレンズ枠5a(フレーム枠)のフレーム形状を
読み取るフレーム形状測定装置6及びフレームデータメ
モリ7がフレーム測定手段として接続されていると共
に、撮影手段としてのテレビカメラ8,画像処理回路9
及びフレームメモリ10が接続されている(図1,図2
参照)。
【0014】このフレーム形状測定装置6によりメガネ
フレーム5のレンズ枠5aのフレーム形状を測定する
と、このフレーム形状の測定データは演算制御回路1a
を介してフレームデータメモリ7に記憶される。
【0015】しかも、このテレビカメラ8で顧客12の
顔面12aを撮影すると、テレビカメラ8からの映像信
号が演算制御回路1aに入力され、この演算制御回路1
aは映像信号を基に顔面12aのディジタル画像データ
を画像処理回路9を介してフレームメモリ10に構築す
ると共に、モニターテレビ2の画面2aに顔面像12a
´を映し出させる。これと同時に、演算制御回路1aは
モニターテレビ2上に、”寸法基準長設定”,”上下方
向補正”,”アイポイント測定点指定”,”アイポイン
ト位置算出”等のメニューMを映し出させるそして、顧
客12が選択したメガネフレーム5を装用している場合
には、メガネフレーム像5´を顔面像12a´と共にモ
ニターテレビ2の画面2a上に映し出されている(図
1,図4参照)。図1,図2中、13は演算制御回路1
aに接続されたハードディスクや、光磁気ディスク等の
情報記録・再生装置である。
【0016】次に、この様な構成の作用を説明する。
【0017】ここで、通常、顧客12の顔面12aをテ
レビカメラ8で撮影する場合、顔面12aはテレビカメ
ラ8に対面して左右方向に傾斜することは少ない。しか
し、顔面12aに装用されたメガネフレーム5のレンズ
枠5aは、顧客12の顔面12aが正面を向いていて且
つ被検眼Eの向きが正面を向いていても、顧客12の鼻
の位置や高さにより、図6の(a)〜(c)の(ii)の様に上向
き傾斜,傾斜なし,下向き傾斜の状態となる。特に、
(a)、(c)の状態を取ることが多い。この場合には、図6
(a),(c)の(i)の様にレンズ枠5aの正面から見た上下
方向寸法が図6(b)の(i)よりも小さくなるので、以下の
様な基準設定と補正が有効になる。
【0018】(1)基準長設定 測定点指示手段であるキーボード3のカーソルキーやマ
ウス4等でモニターテレビ2の画面2a上に映し出され
るカーソルマーク14を”寸法基準設定”の位置上に移
動させて、キーボード3の実行キー(リターンキー)を
押すか又はマウス4の左ボタンをクリックすると、演算
制御回路1aは図5(a)の如くモニターテレビ2上に縦
線15が表示させて、寸法基準設定モードにする。
【0019】しかも、演算制御回路1aはカーソルキー
やマウス4等を操作することにより縦線15を左右に移
動制御する。即ち、縦線15はカーソルキーやマウス4
等で移動操作できる。
【0020】この操作により、縦線15をフレーム像5
´のリムの左右端部中央の一方に合わせて、キーボード
3の実行キー(リターンキー)を押すか又はマウス4の
左ボタンをクリックすると、演算制御回路1aは縦線1
5の位置に基準指定線15aを固定表示する。この後、
キーボード3のカーソルキー又はマウス4で縦線15を
移動操作してメガネフレーム像5´のレンズ枠像5a´
のリムの左右端部中央の他方に合わせ、キーボード3の
実行キー(リターンキー)を押すか又はマウス4の左ボ
タンをクリックすると、演算制御回路1aは縦線15が
基準指定線15bとして固定させる。この基準指定線1
5bが設定されると、キーボード3のカーソルキー又は
マウス4で移動操作される矢印状のカーソルマークがモ
ニターテレビ2上には通常のカーソルマーク14が表示
される様になっている。
【0021】これらの操作により、基準指定線15a,
15bが設定されると、演算制御回路1aはモニターテ
レビ2上の基準指定線15a,15b間の距離を基準長
X1とすると共にフレームデータメモリ7に記憶された
フレーム形状の測定データの左右端間の距離X0とす
る。この基準指定線15a,15bの指定位置がずれて
いる場合には、設定操作を再度最初から行う。
【0022】(2)上下方向補正 次に、測定点指示手段であるキーボード3のカーソルキ
ーやマウス4等でモニターテレビ2上に映し出されるカ
ーソルマーク14を”上下方向補正”の位置上に移動さ
せて、キーボード3の実行キー(リターンキー)を押す
か又はマウス4の左ボタンをクリックすると、演算制御
回路1aは図5(b)の如くモニターテレビ2上に横線1
6を表示させて、寸法基準設定モードにする。しかも、
演算制御回路1aはカーソルキーやマウス4等を操作す
ることにより横線16を上下に移動制御する。即ち、横
線16はカーソルキーやマウス4等で上下方向に移動操
作できる。
【0023】この操作により、横線16をレンズ枠像5
a´のリムの上下端部中央の一方に合わせて、キーボー
ド3の実行キー(リターンキー)を押すか又はマウス4
の左ボタンをクリックすると、演算制御回路1aは横線
16の位置に指定線16aを固定表示する。この後、キ
ーボード3のカーソルキー又はマウス4で横線16を移
動操作してレンズ枠像5a´のリムの上下端部中央の他
方に合わせ、キーボード3の実行キー(リターンキー)
を押すか又はマウス4の左ボタンをクリックすると、演
算制御回路1aは横線16が指定線16bとして固定さ
せる。この指定線16bが設定されると、キーボード3
のカーソルキー又はマウス4で移動操作される矢印状の
カーソルマークがモニターテレビ2上には通常のカーソ
ルマーク14が表示される様になっている。
【0024】これらの操作により、指定線16a,16
bが設定されると演算制御回路1aは、フレームデータ
メモリ7に記憶されたフレーム形状の測定データの左右
端間の距離をX0とし、フレームデータメモリ7に記憶
されたフレーム形状の測定データの上下端間の距離をY
0とすると、距離Y0とX0との比(X0/Y0)を求
める。
【0025】今、顧客の顔がテレビカメラに対して正面
を向いているとすると、カメラからフレームの左端又は
右端までの距離が等しく、左右方向が前後に傾斜してい
ない状態となる。即ち、上述した基準長X1(基準指定
線15a,15b間の距離)には歪みがない状態であ
る。
【0026】一方、顧客の鼻の高さや形状は人によって
相違するため、メガネフレーム5の鼻当を鼻に当てた場
合、人によってメガネフレーム5のレンズ枠5aが前後
に傾斜することも考えられる。また、顧客の顔の上下方
向が前後に傾斜して、メガネフレームのフレームが前後
に傾斜することも考えられる。この場合には、モニター
テレビ2上のメガネフレーム5のレンズ枠5aの上下端
間の距離をY1とすると、距離Y1と基準長X1(基準
指定線15a,15b間の距離)との比(X1/Y1)
が上述の比(X0/Y0)と異なることになる。換言す
れば、比(X1/Y1)が比(X0/Y0)と異なる場
合には、メガネフレーム5のレンズ枠5aの上下方向が
前後に傾斜していると判断できる。
【0027】従って、基準長X1と距離X0との比(X
1/X0)及び距離Y1と距離Y0との比(Y1/Y
0)を求めて、比(Y1/Y0)が比(X1/X0)に
対してどの程度歪んでいるかを求める。即ち、(Y1/
Y0)をQ倍したものと(X1/X0)が等しくなるは
ずである。この結果、 (X1/X0)=(Y1/Y0)・Q から、補正倍率すなわち補正比率Qは Q=X1・Y0/X0・Y1 =(X1・Y0/X0)・(1/Y1) として求められる。
【0028】故に、モニターテレビ2上における上下方
向の2つの測定点間の距離をRとすると、距離Rの傾斜
歪みを補正した後の実際の長さLは、 L=R・Q として求められる。
【0029】(3)測定点指定(アイポイント指定) この後、キーボード3のカーソルキー又はマウス4でモ
ニターテレビ2上のカーソルマーク14を”アイポイン
ト測定点指定”上に移動させ、キーボード3の実行キー
(リターンキー)を押すか又はマウス4の左ボタンをク
リックすると、測定点指定モードにして、モニターテレ
ビ2上に十字線17を表示させる。この状態で、十字線
17を移動させて十字線16の中心Oを顔面像12a´
の被検眼像E´のアイポイントP(中心)とレンズ枠像
5a´の左端部の測定点A及び下部の測定点Bに順次合
わせ、図5(c)の如く合った位置でキーボード3の実行
キー(リターンキー)を押すか又はマウス4の左ボタン
をクリック操作する。この操作によりアイポイントP,
測定点A及び下部の測定点Bが指定される。
【0030】もし、この指定でアイポイントPや測定点
A,Bがずれている場合には、再度測定点の指定を最初
からやり直す。
【0031】(4)測定点間距離演算 この様にアイポイントPや測定点A,Bが指定された
後、キーボード3のカーソルキー又はマウス4の操作に
よりカーソルマーク14を”アイポイント位置算出”に
合せ、キーボード3の実行キー(リターンキー)を押す
か又はマウス4の左ボタンをクリック操作すると、演算
が開始される。
【0032】ここで、左右方向は歪みがないので、アイ
ポイントPと測定点Aとの距離をSXとすると、アイポ
イントPと測定点Aとの実際の距離RXは(X1/X
0)=(SX/RX)から、RX=SX・(X0/X
1)として求めることができる。
【0033】また、上下方向はフレームの傾斜による歪
み(誤差)がでているので、アイポイントPとの測定点
Bとの距離をRとすると、実際の距離Lは上述したよう
に補正倍率(寸法比率)すなわち補正比率Qを考慮し
て、L=R・Qとして求められる。
【0034】(5)累進多焦点レンズメガネの為の測定 上述した(1)〜(4)の測定は累進多焦点レンズメガネを作
る場合にも用いることができる。即ち、顧客12の遠用
点の測定に際しては上述した(1)〜(4)の手順でアイポイ
ントPの位置を求める。
【0035】また、顧客12の近用点を求める場合に
は、メガネフレーム5を装用した状態で被測定者に新聞
や雑誌等を見さてせ、顧客12の眼Eを図5(a)の破線
で示したごとく輻輳させることにより、顧客12のアイ
ポイントをPの位置から輻輳したP´のh位置まで移動
させて、顧客12の顔面12aをテレビカメラ8で撮影
する。このP´の位置が顧客12の近用点になるので、
このP´の位置を上述した(1)〜(4)の手順で測定する。
【0036】そして、演算制御回路1aは、アイポイン
トP,P´の上下方向(Y方向)の間隔Lyと左右方向
(X方向)の間隔Lxを求める。尚、アイポイントP,
P´の位置はX,Y座標として求めることができるの
で、アイポイントP,P´を結ぶ仮想線がY方向或はX
方向に対していずれの方向にどの角度傾斜しているかを
求めと共に、このアイポイントP,P´間の距離も求め
ることができる。
【0037】この求められた遠用点であるアイポイント
Pと近用点であるアイポイントP´の位置から、すなわ
ち仮想線の角度,のアイポイントP,P´間の距離及び
P,P´の座標等のデータ等を用いて、顧客12に適し
た累進多焦点レンズのメーカや種類,型番を選ぶことに
なる。そして、例えば図5(a1)に示したような累進多焦
点レンズLを選択することになる。尚、図5(a1)におい
て、18は累進多焦点レンズLの側方部の非使用部で、
非使用部18は円柱度数及び軸角度が変化する領域であ
る。
【0038】また、累進多焦点レンズのメーカ名や種
類,型番及びその遠用点や近用点のデータを予めメモリ
或はハードディスクや光ディスク等の情報記録・再生装
置に記録しておいて、アイポイントP,P´が求められ
たときに、演算制御回路1aによってアイポイントP,
P´の位置と情報記録・再生装置に記録されたデータと
を比較させて、求められたアイポイントP,P´のデー
タに最も近いデータの累進多焦点レンズのメーカや種
類,型番を演算制御回路1aにより自動的に求めるよう
にしてもよい。
【0039】この測定に際しては、顧客12が雑誌や新
聞等を読む際の顔面12aの傾斜も演算制御回路1aに
より求めることが可能であるので、メガネ使用者が新聞
等を読む際に顔面をどの程度傾斜させるか或は眼のみを
大きく輻輳させて下方に移動させるか等種々の個人のく
せ等を知ることができ、このくせ等の個人差を考慮して
遠用点から近用点までの屈折度数変化がどのメーカいず
れの型番の累進多焦点レンズが最も適しているか、即ち
眼鏡店のお勧めの累進多焦点レンズを選ぶことができ
る。しかも、この際、お勧めの累進多焦点レンズを選択
したメガネフレーム5のレンズ枠5´に用いた場合、こ
の累進多焦点レンズを好ましい状態でレンズ枠5´にフ
ィットさせることができるか否か等のレイアウト上の判
断も演算制御回路1aにより行うことができる。
【0040】尚、通常、被測定者すなわち顧客12の選
んだメガネフレーム5では近用部が入らない場合でも、
円柱度数のないレンズの場合にはP,P´を光軸方向に
回して、P,P´の位置を演算により補正してもよい。
【0041】(6)他の実施例 以上説明した実施例に加えて、図7に示した様に、予め
設定した間隔の十字マーク20,20が両端部に設けら
れた基準スケール21を用意し、この基準スケール21
に着脱用のクリップ22,22を一体に設けて、このク
リップ22,22でメガネフレーム5を挟むことによ
り、基準スケール21をメガネフレーム5に装着して、
この状態で撮影した顔面像の十字マーク20,20の中
心20a,20aを指定することにより、基準長さを設
定するようにしてもよい。
【0042】
【効果】以上説明したように、請求項1の発明は、メガ
ネフレームが装用された顧客の顔を撮影させる撮影手段
と、前記撮影手段からの画像信号を処理する演算制御回
路と、前記演算制御回路により制御されて前記撮影手段
で撮影された顔面像を映し出す表示手段と、前記表示手
段上に映し出された画像の測定点を指示する測定点指示
手段と、前記メガネフレームのフレーム枠を測定してそ
の測定データを前記演算制御回路に転送するフレーム測
定手段とを備えているメガネフレーム装用時のアイポイ
ント測定装置であって、前記演算制御回路は、前記測定
データの少なくとも一部と前記表示手段に映し出された
フレーム枠像の少なくとも一部とを比較して、前記フレ
ーム枠像の測定点から前記アイポイントのまでの実際の
距離を求めるように設定されている構成としたので、表
示手段に映し出されたフレーム枠像の所定測定点から顔
面像のアイポイントまでの正確な寸法を算出することが
できる。
【0043】また、請求項2の発明は、メガネフレーム
が装用された顧客の顔を撮影させる撮影手段と、前記撮
影手段からの画像信号を処理する演算制御回路と、前記
演算制御回路により制御されて前記撮影手段で撮影され
た顔面像を映し出す表示手段と、前記表示手段上に映し
出された画像の測定点を指示する測定点指示手段と、前
記メガネフレームのフレーム枠を測定してその測定デー
タを前記演算制御回路に転送するフレーム測定手段とを
備えているメガネフレーム装用時のアイポイント測定装
置であって、前記演算制御回路は、前記測定データの少
なくとも一部と前記表示手段に映し出されたフレームに
着脱可能に装着されたスケールとを比較して、前記フレ
ーム枠像の測定点から前記アイポイントのまでの実際の
距離を求めるように設定されている構成としたので、表
示手段に映し出されたスケール像を基準としてフレーム
枠の所定測定点から顔面像のアイポイントまでの正確な
寸法を算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るメガネフレーム装用時のアイポ
イント測定装置の説明図である。
【図2】図1に示したアイポイント測定装置の制御回路
を示す説明図である。
【図3】図1のモニターテレビの画面のメニューの部分
を拡大して示した説明図である。
【図4】図1のモニターテレビの顔面像を拡大して示し
た説明図である。
【図5】(a)〜(c)は上下方向の傾斜補正のための説明図
である。
【図6】(a)〜(c)はメガネフレームの傾斜説明図で、
(a)〜(c)の(i)は(ii)のレンズ枠を正面から見た説明
図、(ii)は被検眼とレンズ枠の傾斜状態を示す説明図で
ある。
【図7】この発明に係る変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…パソコン本体 1a…演算制御回路 2…モニターテレビ(表示手段) 3…キーボード(測定点指定手段) 4…マウス(測定点指定手段) 5…メガネフレーム 5´…メガネフレーム 5a…レンズ枠(メガネフレーム枠) 5a…レンズ枠像(メガネフレーム枠像) 6…フレーム形状測定装置(フレーム形状測定手段) 8…テレビカメラ(撮影手段) 12…顧客 12a…顔面 12a´…顔面像
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るメガネフレーム装用時のアイポ
イント測定装置の説明図である。
【図2】図1に示したアイポイント測定装置の制御回路
を示す説明図である。
【図3】図1のモニターテレビの画面のメニューの部分
を拡大して示した説明図である。
【図4】図1のモニターテレビの顔面像を拡大して示し
た説明図である。
【図5】(a)〜(c)及び(a1)は上下方向の傾斜補正のため
の説明図である。
【図6】(a)〜(c)はメガネフレームの傾斜説明図で、
(a)〜(c)の(i)は(ii)のレンズ枠を正面から見た説明
図、(ii)は被検眼とレンズ枠の傾斜状態を示す説明図で
ある。
【図7】この発明に係る変形例を示す説明図である。
【符号の説明】 1…パソコン本体 1a…演算制御回路 2…モニターテレビ(表示手段) 3…キーボード(測定点指定手段) 4…マウス(測定点指定手段) 5…メガネフレーム 5´…メガネフレーム 5a…レンズ枠(メガネフレーム枠) 5a…レンズ枠像(メガネフレーム枠像) 6…フレーム形状測定装置(フレーム形状測定手段) 8…テレビカメラ(撮影手段) 12…顧客 12a…顔面 12a´…顔面像

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メガネフレームが装用された顧客の顔を
    撮影させる撮影手段と、 前記撮影手段からの画像信号を処理する演算制御回路
    と、 前記演算制御回路により制御されて前記撮影手段で撮影
    された顔面像を映し出す表示手段と、 前記表示手段上に映し出された画像の測定点を指示する
    測定点指示手段と、 前記メガネフレームのフレーム枠を測定してその測定デ
    ータを前記演算制御回路に転送するフレーム測定手段と
    を備えているメガネフレーム装用時のアイポイント測定
    装置であって、 前記演算制御回路は、前記測定データの少なくとも一部
    と前記表示手段に映し出されたフレーム枠像の少なくと
    も一部とを比較して、前記フレーム枠像の測定点から前
    記アイポイントのまでの実際の距離を求めるように設定
    されていることを特徴とするメガネフレーム装用時のア
    イポイント測定装置。
  2. 【請求項2】 メガネフレームが装用された顧客の顔を
    撮影させる撮影手段と、 前記撮影手段からの画像信号を処理する演算制御回路
    と、 前記演算制御回路により制御されて前記撮影手段で撮影
    された顔面像を映し出す表示手段と、 前記表示手段上に映し出された画像の測定点を指示する
    測定点指示手段と、 前記メガネフレームのフレーム枠を測定してその測定デ
    ータを前記演算制御回路に転送するフレーム測定手段と
    を備えているメガネフレーム装用時のアイポイント測定
    装置であって、 前記演算制御回路は、前記測定データの少なくとも一部
    と前記表示手段に映し出されたフレームに着脱可能に装
    着されたスケールとを比較して、前記フレーム枠像の測
    定点から前記アイポイントのまでの実際の距離を求める
    ように設定されていることを特徴とするメガネフレーム
    装用時のアイポイント測定装置。
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