JPH09145332A - 物体の計測装置における検出データ読出し装置 - Google Patents

物体の計測装置における検出データ読出し装置

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JPH09145332A
JPH09145332A JP31084995A JP31084995A JPH09145332A JP H09145332 A JPH09145332 A JP H09145332A JP 31084995 A JP31084995 A JP 31084995A JP 31084995 A JP31084995 A JP 31084995A JP H09145332 A JPH09145332 A JP H09145332A
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JP31084995A
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Masato Moriya
正人 守屋
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】物体からの反射光に基づき物体の形状等を計測
装置において計測精度を向上させる。 【解決手段】シャッタ手段10は、被計測物体7が停止
しているとき開き、光検出器アレイ9の各光検出器は、
同じ位置Zにおけるオプティカルスライス観察像を光電
変換によって蓄積する。そして、光検出器アレイ9の各
光検出器から蓄積された電荷を読み出す間は、シャッタ
手段10が閉じられるとともに被計測物体7は移動され
る。このため、光検出器アレイ9の各光検出器の検出デ
ータは、同じ位置Zのものとして得られ、その同じ位置
の検出データを読み出すことができる。また、上記構成
において、シャッタ手段10を開く代わりに、光源1を
点灯させ、シャッタ手段10を閉じる代わりに、光源1
を消灯させるようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定の方向に移
動する物体に光を入射してその反射光を光検出器アレイ
で受光することにより物体の計測を行う物体の計測装置
に関し、特に、光検出器アレイの検出データを読み出す
装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】所定
の方向に移動する物体に光を入射してその反射光を光検
出器アレイで受光することにより物体の形状を測定する
技術としては、例えば特開平4ー265918号公報に
示すように、共焦点光学系を2次元的に配置したものが
ある。
【0003】すなわち、図10に示す装置では、光源1
の光は、レンズ2、3を介して平行光となり、ピンホー
ルアレイPH1に入射される。ピンホールアレイPH1
は、ピンホールがマトリックス状に配置されたものであ
る。
【0004】ピンホールアレイPH1を通過した光は、
ハーフミラー4を透過し、開口絞りによってテレセント
リック系を構成するレンズ5a、5bによって集光さ
れ、被計測物体7に投光される。被計測物体7は、Z軸
方向に変位可能な移動ステージ8上に載置されている。
【0005】被計測物体7で反射された光は、レンズ5
a、5bで集光され、ハーフミラー4で反射され、ピン
ホールアレイPH1と共役な位置に結像する。この結像
位置にピンホールアレイPH2を配置し、ピンホールを
通過する光を光検出器アレイ9の各光検出器で検出す
る。
【0006】かかる構成によれば、移動制御部40によ
って、移動ステージ8をZ方向に変位させながら、3次
元計測部30において、光検出器アレイ9の個々の光検
出器の出力を別々にサンプリングし、各Z位置毎のいわ
ゆるオプティカルスライス観察像を取得し、各々の光検
出器の出力が最大になったときのZ方向位置を物体7の
表面位置として計測することができる。
【0007】図11は光検出器アレイ9の個々の光検出
器D11、D12、D13、…D21…Dmnの配置態様を示す平
面図である。
【0008】ここで、通常、MOS型などの光検出器ア
レイ9の個々の光検出器の検出データを読み出すには、
同図11に示すように、ラスタスキャンによって、光電
変換により各光検出器D11…に蓄積された電荷を1検出
器ごとに読み出していく。したがって、最初の光検出器
D11と最後の光検出器Dmnでは、読み出される時間に差
が生じる。
【0009】このように、移動ステージ8をZ方向に変
位させながら、光検出器アレイ9の個々の光検出器の検
出データを順次サンプリングする場合、光検出器ごと
に、読み出される時間に差があるため、光検出器ごとに
検出時点のZ位置が異なってしまう。これによって計測
誤差を招来するという問題があった。
【0010】また、移動ステージ8は、例えばパルスモ
ータなどで駆動されるため、被計測物体7は、図12に
示すようにステップ状に移動し、連続的に移動しない。
【0011】このため、ある光検出器では、検出データ
が、Aに示すように同じZ位置のデータであり、他のあ
る光検出器では、検出データが、Bに示すように異なる
Z位置にまたがったデータであるという具合に、光検出
器ごとに、検出データのZ位置移動量が異なってしま
い、これがさらに計測誤差が広げる要因となっていた。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、
光検出器アレイの各検出器の検出データが、すべて同じ
Z位置となるように、検出データを読み出すことができ
るようにして、物体の形状等の計測の精度を向上させる
ことを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段および効果】そこで、この
発明の主たる発明では、被計測物体を所定の方向に移動
させる移動手段と、光源から前記所定の方向に移動する
被計測物体に向けて光を投光する投光手段と、前記被計
測物体で反射された光を、複数設けられた光検出器で検
出する光検出器アレイと、前記被計測物体の各移動位置
毎に、前記光検出器アレイの各光検出器の検出データを
読み出す読出し手段とを具え、前記読み出された各移動
位置毎の検出データに基づき前記被計測物体の計測を行
うようにした物体の計測装置において、停止指令に応じ
て前記被計測物体の移動を停止させる移動停止手段と、
前記投光手段と前記被計測物体の間または前記被計測物
体と前記光検出器の間に設けられ、閉指令に応じて前記
光検出器アレイに入力される光を遮断するシャッタ手段
と、光検出行程では、前記移動停止手段に対して停止指
令を出力するとともに、前記シャッタ手段に対する閉指
令をオフし、この停止指令が出力され、かつ閉指令がオ
フされている間に、前記光検出器アレイの各光検出器で
光を検出し、検出データ読出し行程では、前記移動停止
手段に対する停止指令をオフするとともに、前記シャッ
タ手段に対して閉指令を出力し、この停止指令がオフさ
れ、かつ閉指令が出力されている間に、前記読出し手段
に、前記光検出器アレイの各光検出器の検出データの読
出しを行わせる制御手段とを具えている。
【0013】このような構成によれば、シャッタ手段
は、被計測物体が停止しているとき開くので、光検出器
アレイの各光検出器は、同じ位置におけるオプティカル
スライス観察像を光電変換によって蓄積する。そして、
光検出器アレイの各光検出器から蓄積された電荷を読み
出す間は、シャッタ手段が閉じられるとともに被計測物
体は移動される。このため、光検出器アレイの各光検出
器の検出データは、同じ位置のものとして得られ、その
同じ位置の検出データを読み出すことができる。また、
上記構成において、シャッタ手段を開く代わりに、光源
を点灯させ、シャッタ手段を閉じる代わりに、光源を消
灯させるようにしてもよい。
【0014】また、上記構成において、シャッタ手段が
開いている時間あるいは光源が点灯している時間が十分
短い場合には、シャッタ手段が開いている間あるいは光
源が点灯している間、物体を停止させることなく、オプ
ティカルスライス観察像を光電変換して光検出器アレイ
の各光検出器に蓄積するようにしてもよい。この場合に
は、光検出器アレイの各光検出器の検出データは、ほぼ
同じ位置のものとして得られ、そのほぼ同じ位置の検出
データを読み出すことができる。そして、物体の移動停
止に伴う計測時間の遅滞を被ることなく、計測精度を向
上させることができる。
【0015】さらに、また、上記構成において、シャッ
タ手段が開いている間あるいは光源が点灯している間
に、光検出器アレイの各光検出器に電荷を蓄積するとと
もに、蓄積された検出データを読み出す処理を行うよう
にしてもよい。
【0016】このように、光検出器アレイの各検出器の
検出データが、すべて同じZ位置となるように、検出デ
ータが読み出されるので、物体の形状等の計測の精度が
飛躍的に向上する。
【0017】なお、シャッタ手段が開いている時間ある
いは光源が点灯している時間は、被計測物体の反射率に
応じて設定される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る物体の計測装置における検出データ読出し装置の実施
の形態について説明する。
【0019】・実施例1 図1は、実施例1の全体構成である。この装置は、図1
0に示す装置に光シャッタ10を付加してなるものであ
り、図10と同一のものには同一の符号を付与して説明
を省略する。
【0020】光シャッタ10は、3次元計測部30から
出力される閉指令に応じて、光路を遮断し、閉指令がオ
フされると、光を通過させるものであり、図1の場合、
光源1とレンズ2の間に配設されている。なお、光シャ
ッタ10の配設位置としては、これに限定されることな
く、光源1とピンホールアレイPH1の間の任意の位
置、ピンホールアレイPH1とハーフミラー4の間の任
意の位置、ハーフミラー4と被計測物体7の検査面との
間の任意の位置、ピンホールアレイPH2とハーフミラ
ー4の間の任意の位置、ピンホールアレイPH2と光検
出器アレイ9の間の位置、等、光路を遮断し、光検出器
アレイ9に光を入射させないようにすることができる場
所であれば、任意の位置に配設可能である。
【0021】ここで、光シャッタ10としては、例え
ば、つぎのものを使用することができる。
【0022】(1)機械式シャッタ ・カメラシャッタなどの機械式シャッタ ・円盤(筒)光チョッパ (2)偏光回転光学素子と偏光板で構成するシャッタ ここで、偏光回転光学素子とは、旋光性や屈折率が、磁
界、電界、電磁波などによって変化し、偏光方向を回転
させる素子のことである。つぎのものを使用することが
できる。
【0023】・液晶(旋光性) ・ポッケルス効果(PLZTなど) ・ファラデー効果(旋光性) ・(光)カー効果(CS2など) などを使用することができる。
【0024】図2(a)、(b)は、かかるシャッタの
作用を説明する図であり、同図2(a)に示すように、
通常は、入射光が偏光板12を通過するように、偏光板
12の方向を設定しておく。そして、図2(b)に示す
ように、磁界、電界、電磁波などを偏光回転光学素子1
1に印加することにより偏光方向を回転させ、偏光板1
2を光が通過できなくなるようにする。
【0025】(3)散乱性液晶シャッタ 散乱性液晶シャッタとは、透過散乱型の液晶を利用した
シャッタのことであり、磁界、電界、電磁波などを印加
することにより透過率の変化する素子のことである。透
過率を変化させて光を透過させたり、光を散乱させたり
(光を遮断させたり)するものである。
【0026】(4)電子式シャッタ 電子式シャッタは、例えばSONY XC77RRCE
を使用することができる。光検出器アレイ9上に配置さ
れ、光を遮断する。
【0027】なお、上記(2)、(3)のシャッタを配
設する際には、光学系の収差を考慮して、光源1とピン
ホールアレイPH1の間に、配設するのが望ましい。
【0028】図3は、実施例1(図1)の3次元計測部
30および移動制御部40で行われる処理の手順を示す
フローチャートである。
【0029】同図3に示すように、まず、移動制御部4
0から、Z軸方向に移動する移動ステージ8に対して移
動停止指令が出力され、移動ステージ8は停止される
(ステップ101)。そして、これと同時に、3次元計
測部30から光シャッタ10に対して出力される閉指令
がオフにされて、光シャッタ10は開放され、光源1と
レンズ2の間を光が通過できるようになる(ステップ1
02)。
【0030】やがて、設定された時間が経過した時点
で、3次元計測部30から光シャッタ10に対して閉指
令が出力されて、光シャッタ10は閉じられ、光源1と
レンズ2の間の光路は遮断される(ステップ104)。
そして、これと同時に、移動制御部40から移動ステー
ジ8に対して出力される移動停止指令がオフにされ、移
動ステージ8は移動を開始する(ステップ106)。
【0031】ここで、光シャッタ10が開かれている時
間は、被計測物体7の反射率に応じて設定される。
【0032】このようにして、被計測物体7が停止さ
れ、かつ光シャッタ10が開かれている間に、光検出器
アレイ9の各光検出器で、光が電荷として蓄積される。
このため、光検出器アレイ9の各検出器の検出データ
は、すべて同じZ位置のものとして取得される(ステッ
プ103)。
【0033】そして、被計測物体7がZ方向に移動して
いる間(ステップ106)、3次元計測部30では、光
検出器アレイ9の各光検出器から、検出データを読み出
す処理が行われる(ステップ105)。そして、この検
出データに基づき物体7の形状が計測される。移動ステ
ージ8が所定移動量ΔZだけ移動すると、手順は、再度
ステップ101に移行され、以後同様の処理が繰り返し
実行される。
【0034】このように、光検出器アレイ9の各検出器
の検出データは、すべて同じZ位置のものとして読み出
されるので、物体7の形状の計測の精度が飛躍的に向上
することとなる。
【0035】また、図4に示すような手順で処理してい
もよい。図4に示すステップ201、202、203、
204、205、206は、それぞれ図3に示すステッ
プ101、102、103、105、104、106に
対応するものである。
【0036】すなわち、上記ステップ105と同じ「検
出データの読出しの処理」(ステップ204)を、被計
測物体7が移動され、かつ光シャッタ10が閉じている
間に、行うのではなく、被計測物体7が停止され、かつ
光シャッタ10が開かれている間に、行うようにしても
よい(ステップ201〜206)。
【0037】また、光シャッタ10が開いている時間が
十分短く、その間のZ方向の移動量をほとんど無視でき
るのであれば、図5に示すような手順で処理してもよ
い。図5に示すステップ301、302、303、30
4は、それぞれ図3に示すステップ102、103、1
04、105に対応するものである。
【0038】図5の場合には、図3の場合と異なり、移
動ステージ8が停止されることなく、連続して移動され
る。
【0039】すなわち、光シャッタ10が開かれている
間(ステップ301〜ステップ303)に、光検出器ア
レイ9で光が受光、検出され(ステップ302)、光シ
ャッタ10が閉じている間に、光検出器アレイ9から、
検出データが読み出される(ステップ304)。
【0040】さらに、図5において、図4と同様に、
「検出データの読出しの処理」(ステップ304)を、
光シャッタ10が開かれている間に、行うようにしても
よい。すなわち、図5において、ステップ301、30
2、303、304の順序で処理を繰り返し行うのでは
なく、ステップ301、302、304、303の順序
で処理を繰り返し行うようにする。
【0041】図5の場合、被計測物体7は連続して移動
するため、図3のものに比べて、物体7が停止している
間のロスがない分、計測時間の短縮を図れる。
【0042】しかしながら、光シャッタ10が開いてい
る間(ステップ301〜ステップ303)は、移動して
いる被計測物体7からの反射光が光検出器アレイ9の各
検出器で検出されるので、精度の点では、図3のものに
比べて僅かに劣ることになる。
【0043】しかし、光検出器アレイ9の各光検出器
は、すべて、被計測物体7が同じ移動量だけ移動してい
る間における反射光を同じ条件で受光するので、従来に
くらべて計測誤差が小さくなる。
【0044】・実施例2 図6は、図1の光シャッタ10の代わりに、偏光回転光
学素子13とハーフミラー(偏光ビームスプリッタ)4
と1/4波長板14とで構成されるシャッタを配設した
実施例を示している。図1と同一のものには、同一の符
号を付けてその説明を省略する。
【0045】3次元計測部30は、偏光回転光学素子1
3に対して磁界、電界、電磁波などを所要に印加して、
偏光方向を回転させる。
【0046】シャッタを開く場合には、ピンホールアレ
イPH1から出る光の偏光が、P偏光になるように、偏
光方向が回転される。この結果、光が偏光ビームスプリ
ッタ4、1/4波長板14を透過して被計測物体7に投
射される。そして、被計測物体7からの反射光は、1/
4波長板14を透過してS偏光となり、偏光ビームスプ
リッタ4で反射して光検出器アレイ9で受光される。シ
ャッタを閉じる場合には、ピンホールアレイPH1から
出る光の偏光が、S偏光になるように、偏光方向が回転
される。この結果、光が偏光ビームスプリッタ4で反射
され(破線参照)、光検出器アレイ9に戻る投光成分
は、無くなり、光検出器アレイ9で光は受光されなくな
る。
【0047】3次元計測部30、移動制御部40では、
上述した実施例1と同様にして、図3に示す処理、また
は図4に示す処理、または図5に示す処理が実行され
る。
【0048】・実施例3 図7は、図1に示す光シャッタ10の代わりに、光偏向
手段15と開口6´とで構成されるシャッタを使用した
実施例の要部を示す図である。図1と同一のものには、
同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0049】このシャッタは、光路中であれば図1の任
意の場所に配設することができる。3次元計測部30
は、光偏向手段15に対して所要の信号を入力して、光
偏向手段15から出力される光の向きを、実線あるいは
破線に示すごとく変化させる。
【0050】シャッタを開く場合には、光偏向手段15
によって光の向きが、実線に示すごとく変化される。こ
の結果、光は開口6´を通過して、光検出器アレイ9で
光が受光される。
【0051】シャッタを閉じる場合には、光偏向手段1
5によって光の向きが、破線に示すごとく変化される。
この結果、光は開口6´を通過しなくなり、光検出器ア
レイ9で光は受光されなくなる。
【0052】3次元計測部30、移動制御部40では、
上述した実施例1と同様にして、図3に示す処理、また
は図4に示す処理、または図5に示す処理が実行され
る。
【0053】光偏向手段15としては、例えば、以下の
ものを使用することができる。
【0054】・ポリゴンミラー、ガルバノミラー ・AOM(Qスイッチ) ・実施例4 さて、光学系を図10に示す従来の構成としたままで、
実施例1ないし実施例3のようにシャッタを配設したも
のと同等の効果を得ることができる実施例について以下
説明する。
【0055】すなわち、図10において、光源1を点
灯、消灯が自在のものとし、3次元計測部30から光源
1に対して所要に点灯させるための指令信号(オン信
号)、光源1を消灯させるための指令信号(オフ信号)
を出力可能に構成すればよい。
【0056】シャッタを開くのと同じ効果を得たいとき
には、光源1に対して点灯指令を出力し、光源1を点灯
させればよい。この結果、光検出器アレイ9で光が受光
される。
【0057】シャッタを閉じるのと同じ効果を得たいと
きには、光源1に対する点灯指令をオフして、光源1を
消灯させればよい。この結果、光検出器アレイ9で光が
受光されなくなる。
【0058】3次元計測部30、移動制御部40では、
上述した実施例1と同様にして、図3に示す処理、また
は図4に示す処理、または図5に示す処理が実行され
る。
【0059】ただし、「シャッタを開かせる」処理の代
わりに、「光源1を点灯させる」処理を行わせるように
し(ステップ102、ステップ202、ステップ30
1)、「シャッタを閉じさせる」処理の代わりに、「光
源1を消灯させる」処理を行わせるようにする(ステッ
プ104、ステップ205、ステップ303)。
【0060】光源1としては、点滅を電気的に制御し得
るものであれば任意のものを使用することができる。例
えば、 ・フラッシュランプ ・パルスレーザ ・LED、EL、レーザダイオードなどの半導体発光素
子 を使用することができる。
【0061】・実施例5 図8は、図10に示す光源1、レンズ2、レンズ3、ピ
ンホールアレイPH1の代わりに、点光源アレイ16を
使用した実施例である。
【0062】図10のピンホールアレイPH1の各ピン
ホールに対応する部分に、点光源アレイ16の各点発光
素子がそれぞれ位置されるように、配置されている。
【0063】この実施例5に対して、上述した実施例
1、実施例2、実施例3と同様なシャッタを配設して、
3次元計測部30、移動制御部40で、上述した実施例
1と同様にして、図3に示す処理、または図4に示す処
理、または図5に示す処理を実行させることができる。
【0064】また、シャッタを配設することなく、上述
した実施例4と同様に、点光源アレイ16の点灯、消灯
を制御することで、シャッタの開、閉と同等の処理を行
うようにしてもよい。
【0065】・実施例6 図9は、本出願人に係る先願(特願平6ー237804
号)の明細書の実施例に記載された発明に、本発明を適
用した場合を示している。
【0066】、この装置では、ホログラム20は、光学
系の点光源アレイと受光光を透過する光学部品として機
能する。
【0067】すなわち、ホログラム20は、点光源光の
発生手段として用いられるものであり、光源21からレ
ンズ22、レンズ23を介して参照光が入射されること
によって、あたかもピンホールアレイPHの各ピンホー
ルから光が出射したような光を再生する。
【0068】このようにしてホログラム3は、参照光に
よって物体光を再生する。物体光は、ピンホールアレイ
PHの各ピンホールより出射される複数の波面である。
この実施例では、レンズ19aによって変換された複数
の平行光を想定している。
【0069】再生された複数の物体光は、レンズ19b
によって被計測物体7の検査面に集光され、物体7で反
射された光が、レンズ19b、ホログラム20、レンズ
19aを介して、ピンホールアレイPH、レンズ17の
背後の光検出器アレイ9で検出される。つまり、ピンホ
ールアレイPHの各ピンホールを通過する光が、接眼レ
ンズ17を介して1対1で光検出器アレイ9の各光検出
器に結像される。この場合、ピンホールアレイPHのピ
ンホールのピッチと光検出器アレイ9の光検出器のピッ
チは同一である必要はなく、接眼レンズ17の倍率に対
応して各々のピッチを設定すればよい。
【0070】ここで、光源21とレンズ22の間には、
上述した実施例1(図1)、実施例3(図7)に示され
るシャッタと同等の光シャッタ18を配設し、3次元計
測部30、移動制御部40で、上述した実施例1と同様
にして、図3に示す処理、または図4に示す処理、また
は図5に示す処理を実行させることができる。
【0071】また、光シャッタ18を配設することな
く、上述した実施例4と同様に、点光源アレイ16の点
灯、消灯を制御することで、シャッタの開、閉と同等の
処理を行うようにしてもよい。
【0072】なお、以上説明した実施例では、共焦点光
学系を応用した3次元計測装置に適用される場合を例に
とって説明したが、本発明としては、所定の方向に移動
する物体に光を入射してその反射光を光検出器アレイで
受光することにより物体の計測を行う物体の計測装置で
あれば、任意の計測装置に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は この発明の実施例1の構成を示す図で
ある。
【図2】図2(a)、(b)は、図1に示す光シャッタ
として偏光回転光学素子と偏光板で構成したものを使用
したときの作用を説明する図である。
【図3】図3は、実施例の処理手順の第1例を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図4は、実施例の処理手順の第2例を示すフロ
ーチャートである。
【図5】図5は、実施例の処理手順の第2例を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図6は、この発明の実施例2の構成を示す図で
ある。
【図7】図7は、この発明の実施例3の構成の要部を示
す図である。
【図8】図8は、この発明の実施例5の構成を示す図で
ある。
【図9】図9は、この発明の実施例6の構成を示す図で
ある。
【図10】図10は、従来技術の構成を示す図である。
【図11】図1は、光検出器アレイから、検出データが
読み出されていく様子を説明する平面図である。
【図12】図12は、被計測物体が時間の経過ととも
に、ステップ状に移動位置を変化させていくことを説明
するグラフである。
【符号の説明】
9 光検出器アレイ 10 光シャッタ 30 3次元計測部 40 移動制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計測物体を所定の方向に移動させ
    る移動手段と、光源から前記所定の方向に移動する被計
    測物体に向けて光を投光する投光手段と、前記被計測物
    体で反射された光を、複数設けられた光検出器で検出す
    る光検出器アレイと、前記被計測物体の各移動位置毎
    に、前記光検出器アレイの各光検出器の検出データを読
    み出す読出し手段とを具え、前記読み出された各移動位
    置毎の検出データに基づき前記被計測物体の計測を行う
    ようにした物体の計測装置において、 停止指令に応じて前記被計測物体の移動を停止させる移
    動停止手段と、 前記投光手段と前記被計測物体の間または前記被計測物
    体と前記光検出器の間に設けられ、閉指令に応じて前記
    光検出器アレイに入力される光を遮断するシャッタ手段
    と、 光検出行程では、前記移動停止手段に対して停止指令を
    出力するとともに、前記シャッタ手段に対する閉指令を
    オフし、この停止指令が出力され、かつ閉指令がオフさ
    れている間に、前記光検出器アレイの各光検出器で光を
    検出し、 検出データ読出し行程では、前記移動停止手段に対する
    停止指令をオフするとともに、前記シャッタ手段に対し
    て閉指令を出力し、この停止指令がオフされ、かつ閉指
    令が出力されている間に、前記読出し手段に、前記光検
    出器アレイの各光検出器の検出データの読出しを行わせ
    る制御手段とを具えた物体の計測装置における検出デー
    タ読出し装置。
  2. 【請求項2】 被計測物体を所定の方向に移動させ
    る移動手段と、光源から前記所定の方向に移動する被計
    測物体に向けて光を投光する投光手段と、前記被計測物
    体で反射された光を、複数設けられた光検出器で検出す
    る光検出器アレイと、前記被計測物体の各移動位置毎
    に、前記光検出器アレイの各光検出器の検出データを読
    み出す読出し手段とを具え、前記読み出された各移動位
    置毎の検出データに基づき前記被計測物体の計測を行う
    ようにした物体の計測装置において、 前記投光手段と前記被計測物体の間または前記被計測物
    体と前記光検出器の間に設けられ、閉指令に応じて前記
    光検出器アレイに入力される光を遮断するシャッタ手段
    と、 光検出行程では、前記シャッタ手段に対する閉指令をオ
    フし、この閉指令がオフされている間に、前記光検出器
    アレイの各光検出器で光を検出し、 検出データ読出し行程では、前記シャッタ手段に対して
    閉指令を出力し、この閉指令が出力されている間に、前
    記読出し手段に、前記光検出器アレイの各光検出器の検
    出データの読出しを行わせる制御手段とを具えた物体の
    計測装置における検出データ読出し装置。
  3. 【請求項3】 被計測物体を所定の方向に移動させ
    る移動手段と、光源から前記所定の方向に移動する被計
    測物体に向けて光を投光する投光手段と、前記被計測物
    体で反射された光を、複数設けられた光検出器で検出す
    る光検出器アレイと、前記被計測物体の各移動位置毎
    に、前記光検出器アレイの各光検出器の検出データを読
    み出す読出し手段とを具え、前記読み出された各移動位
    置毎の検出データに基づき前記被計測物体の計測を行う
    ようにした物体の計測装置において、 停止指令に応じて前記被計測物体の移動を停止させる移
    動停止手段と、 消灯指令に応じて前記光源を消灯させる消灯手段と、 光検出行程では、前記移動停止手段に対して停止指令を
    出力するとともに、前記消灯手段に対する消灯指令をオ
    フし、この停止指令が出力され、かつ消灯指令がオフさ
    れている間に、前記光検出器アレイの各光検出器で光を
    検出し、 検出データ読出し行程では、前記移動停止手段に対する
    停止指令をオフするとともに、前記消灯手段に対して消
    灯指令を出力し、この停止指令がオフされ、かつ消灯指
    令が出力されている間に、前記読出し手段に、前記光検
    出器アレイの各光検出器の検出データの読出しを行わせ
    る制御手段とを具えた物体の計測装置における検出デー
    タ読出し装置。
  4. 【請求項4】 被計測物体を所定の方向に移動させ
    る移動手段と、光源から前記所定の方向に移動する被計
    測物体に向けて光を投光する投光手段と、前記被計測物
    体で反射された光を、複数設けられた光検出器で検出す
    る光検出器アレイと、前記被計測物体の各移動位置毎
    に、前記光検出器アレイの各光検出器の検出データを読
    み出す読出し手段とを具え、前記読み出された各移動位
    置毎の検出データに基づき前記被計測物体の計測を行う
    ようにした物体の計測装置において、 消灯指令に応じて前記光源を消灯させる消灯手段と、 光検出行程では、前記消灯手段に対する消灯指令をオフ
    し、この消灯指令がオフされている間に、前記光検出器
    アレイの各光検出器で光を検出し、 検出データ読出し行程では、前記消灯手段に対して消灯
    指令を出力し、この消灯指令が出力されている間に、前
    記読出し手段に、前記光検出器アレイの各光検出器の検
    出データの読出しを行わせる制御手段とを具えた物体の
    計測装置における検出データ読出し装置。
  5. 【請求項5】 被計測物体を所定の方向に移動させ
    る移動手段と、光源から前記所定の方向に移動する被計
    測物体に向けて光を投光する投光手段と、前記被計測物
    体で反射された光を、複数設けられた光検出器で検出す
    る光検出器アレイと、前記被計測物体の各移動位置毎
    に、前記光検出器アレイの各光検出器の検出データを読
    み出す読出し手段とを具え、前記読み出された各移動位
    置毎の検出データに基づき前記被計測物体の計測を行う
    ようにした物体の計測装置において、 停止指令に応じて前記被計測物体の移動を停止させる移
    動停止手段と、 前記投光手段と前記被計測物体の間または前記被計測物
    体と前記光検出器の間に設けられ、閉指令に応じて前記
    光検出器アレイに入力される光を遮断するシャッタ手段
    と、 前記移動停止手段に対して停止指令を出力するととも
    に、前記シャッタ手段に対する閉指令をオフし、この停
    止指令が出力され、かつ閉指令がオフされている間に、
    前記光検出器アレイの各光検出器で光を検出するととも
    に、前記読出し手段に、前記光検出器アレイの各光検出
    器の検出データの読出しを行わせる制御手段とを具えた
    物体の計測装置における検出データ読出し装置。
  6. 【請求項6】 被計測物体を所定の方向に移動させ
    る移動手段と、光源から前記所定の方向に移動する被計
    測物体に向けて光を投光する投光手段と、前記被計測物
    体で反射された光を、複数設けられた光検出器で検出す
    る光検出器アレイと、前記被計測物体の各移動位置毎
    に、前記光検出器アレイの各光検出器の検出データを読
    み出す読出し手段とを具え、前記読み出された各移動位
    置毎の検出データに基づき前記被計測物体の計測を行う
    ようにした物体の計測装置において、 前記投光手段と前記被計測物体の間または前記被計測物
    体と前記光検出器の間に設けられ、閉指令に応じて前記
    光検出器アレイに入力される光を遮断するシャッタ手段
    と、 前記シャッタ手段に対する閉指令をオフし、この閉指令
    がオフされている間に、前記光検出器アレイの各光検出
    器で光を検出するとともに、前記読出し手段に、前記光
    検出器アレイの各光検出器の検出データの読出しを行わ
    せる制御手段とを具えた物体の計測装置における検出デ
    ータ読出し装置。
  7. 【請求項7】 被計測物体を所定の方向に移動させ
    る移動手段と、光源から前記所定の方向に移動する被計
    測物体に向けて光を投光する投光手段と、前記被計測物
    体で反射された光を、複数設けられた光検出器で検出す
    る光検出器アレイと、前記被計測物体の各移動位置毎
    に、前記光検出器アレイの各光検出器の検出データを読
    み出す読出し手段とを具え、前記読み出された各移動位
    置毎の検出データに基づき前記被計測物体の計測を行う
    ようにした物体の計測装置において、 停止指令に応じて前記被計測物体の移動を停止させる移
    動停止手段と、 消灯指令に応じて前記光源を消灯させる消灯手段と、 前記移動停止手段に対して停止指令を出力するととも
    に、前記消灯手段に対する消灯指令をオフし、この停止
    指令が出力され、かつ消灯指令がオフされている間に、
    前記光検出器アレイの各光検出器で光を検出するととも
    に、前記読出し手段に、前記光検出器アレイの各光検出
    器の検出データの読出しを行わせる制御手段とを具えた
    物体の計測装置における検出データ読出し装置。
  8. 【請求項8】 被計測物体を所定の方向に移動させ
    る移動手段と、光源から前記所定の方向に移動する被計
    測物体に向けて光を投光する投光手段と、前記被計測物
    体で反射された光を、複数設けられた光検出器で検出す
    る光検出器アレイと、前記被計測物体の各移動位置毎
    に、前記光検出器アレイの各光検出器の検出データを読
    み出す読出し手段とを具え、前記読み出された各移動位
    置毎の検出データに基づき前記被計測物体の計測を行う
    ようにした物体の計測装置において、 消灯指令に応じて前記光源を消灯させる消灯手段と、 前記消灯手段に対する消灯指令をオフし、この消灯指令
    がオフされている間に、前記光検出器アレイの各光検出
    器で光を検出するとともに、前記読出し手段に、前記光
    検出器アレイの各光検出器の検出データの読出しを行わ
    せる制御手段とを具えた物体の計測装置における検出デ
    ータ読出し装置。
JP31084995A 1995-11-29 1995-11-29 物体の計測装置における検出データ読出し装置 Pending JPH09145332A (ja)

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