JPH0914566A - 止水バッグ挿通孔の止水栓装置及びそれに用いる止水栓 - Google Patents

止水バッグ挿通孔の止水栓装置及びそれに用いる止水栓

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JPH0914566A
JPH0914566A JP7191185A JP19118595A JPH0914566A JP H0914566 A JPH0914566 A JP H0914566A JP 7191185 A JP7191185 A JP 7191185A JP 19118595 A JP19118595 A JP 19118595A JP H0914566 A JPH0914566 A JP H0914566A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 管工事後に外した分水栓の再利用を図り、管
体のバッグ挿通孔を簡単に止水栓で閉塞できる止水栓装
置及び止水栓を提供する。 【構成】 内外周にネジ部を有する起立筒10を連設し
たサドル1を管体Aに固着し、起立筒10に分水弁体3
を取付け、さらに施栓装置5を一体のアダプター4を介
して備え、昇降バー52下端のホルダー56に止水栓2
を磁着し、ハンドル55で昇降バー52を回して起立筒
10に止水栓2を螺着してバッグ挿通孔Aaを閉塞させ
る止水栓装置である。止水栓2は、外周ネジ部212を
有する嵌合凸部213を設けた栓本体21と、嵌合凹部
221を欠設しシールリング222を外周に連設したゴ
ム製ガスケット22と、その下面に押え材23を配置し
てそれに固着のボルト24をガスケット22及び栓本体
21に挿通し栓本体21の配置凹部215でナット25
止めして成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として水道用管
路を修理等で管内流体を一時的に遮断するために穿孔し
た止水バッグ挿通孔を閉塞する止水栓装置及びそれに用
いる止水栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から水道管路の管内流体を一時的に
遮断する止水手段として、本発明者等が発明した特公平
6−89875号に示す止水装置が有効に使用されてい
る。これは、分水栓をサドルと一体の構造としているた
め分水栓の取り付けが容易となるのである。しかしなが
ら、工事後に分水栓をそのまま埋設することから不経済
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、工事
後に分水栓を取り外して埋設することで分水栓の再利用
が図れて経済的となり、この際、管体に透設した止水バ
ッグ挿通孔を簡単に止水栓で閉塞できる止水栓装置及び
それに用いる止水栓を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明の止水栓
装置は、内外周にネジ部を有する起立筒を連設し、管体
外周に固着して管体に透設する止水バッグ挿通孔部を囲
み密閉するサドルと、該起立筒の外周ネジ部に着脱でき
る分水弁体と、該分水弁体の上端部に着脱し、昇降バー
の下端に保持した止水バッグ挿通孔閉塞用の止水栓を昇
降バーを回して該起立筒の内周ネジ部に螺着させる施栓
装置と、該起立筒の外周ネジ部に螺着して起立筒内を閉
塞する蓋体とから成る構成としている。なお、昇降バー
の上端にハンドルを連結し、ハンドルを回して昇降バー
を回転させることで保持した止水栓を該起立筒の内周ネ
ジ部に螺着させる施栓装置としてもよい。また、下面に
磁石を臨ませると共に、係合部を下向きに設けて成るホ
ルダーを、昇降バーの下端に取り付けた施栓装置とし、
止水栓に設けた該係合部と係合する係合部に該係合部を
係合させて止水栓をホルダーに磁着保持する構成として
もよい。
【0005】また止水バッグ挿通孔の止水栓は、管体に
透設した止水バッグ挿通孔に連通するサドルの起立筒に
螺着するもので、栓本体と、可撓性のガスケットと、該
ガスケットの下面に配置する押え材とを備え、栓本体
は、円柱外周にネジ部を形成すると共に、下に突出した
小径の円柱嵌合凸部を設けて成り、ガスケットは、止水
バッグ挿通孔に挿着できて起立筒の内径より少し小さい
外径の円柱状で、栓本体の円柱嵌合凸部と嵌合する嵌合
凹部を上端に開口欠設すると共に、上端外周部に起立筒
の内径より少し大きい外径の縦断面丸形のシールリング
を連設して成り、栓本体の嵌合凸部に嵌着したガスケッ
トの下面に押え材を配置し、押え材に固着のボルトをガ
スケット及び栓本体の中央部に挿通して栓本体の上端面
に開口形成したナット配置凹部でナット止めして連結し
た構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示形態に
ついて説明する。図1において、Aは水道管体、1はそ
れに固着するサドルであって、内外周の略半分から上端
にネジ部11,12を形成した起立筒10を連設し、管
体Aに透設する止水バッグ挿通孔部を起立筒10で囲ん
だ位置に取り付けている。なお、サドル1は上下の割型
からなって、ボルト、ナットで固着して一体となり、そ
の当接部にパッキン13を配すると共に、起立筒10の
連設部にゴムリング14を下に少し突出して備えてい
る。
【0007】2は止水栓であり、図2のように、サドル
1の起立筒10に螺着して栓をするもので、金属製栓本
体21と、ゴム製のガスケット22と、該ガスケットの
下面に配置する押え材23とを備え、栓本体21は、円
柱本体210の外周にネジ部212を形成すると共に、
円柱本体210の下に小径の円柱嵌合凸部213を突設
し、該嵌合凸部213の中央にボルト挿通孔214を透
設している。また、ボルト挿通孔214の上端にナット
配置凹部215を欠設して成り、円柱本体210の上部
には外周部を除いて係合段部216を欠設してナット配
置凹部215に連通させ、係合段部216に係止溝21
7を欠設している。
【0008】ガスケット22は、止水バッグ挿通孔に挿
着できる長さで、且つ起立筒10の内径より少し小さい
外径の円柱状で、栓本体21の円柱嵌合凸部213と嵌
合する嵌合凹部221を上端に開口欠設すると共に、上
端外周部に起立筒10の内径より少し大きい外径の縦断
面丸形のシールリング222を連設し、中央にはボルト
挿通孔223を透設して成る。
【0009】ガスケット22の下面には押え材23が配
置してあり、押え材23の中央に底ナット231で固着
したボルト24を、ガスケット22及び栓本体21の中
央部の挿通孔に通して栓本体21のナット配置凹部21
5でナット25止めして止水栓2としている。
【0010】3は分水弁体であり、分水弁本体30の下
端取付筒31の内周にネジ32を形成すると共に、上端
取付筒33の外周にネジ34を形成している。
【0011】5は施栓装置であり、回転用ハンドル43
を有する筒状アダプター4を下部に一体に備えている。
該アダプター4は下端に分水弁体3の上端取付筒のネジ
34と螺着できるネジ41を内周に形成している。そし
て、アダプター4の上端の係段部42で保持筒51を固
定し、パッキン54を介して支持筒53で支持された昇
降バー52を保持筒51に挿通し、昇降バー52の上端
は支持筒53から上に突出させて水平なハンドル55に
連結すると共に、昇降バー52の下端にはホルダー56
を備えた施栓装置5と成している。
【0012】該ホルダー56は止水栓2を保持するもの
であり、図2のように、昇降バー52への取付部材56
1の下に、栓本体21の係合段部216に嵌着する嵌合
円柱562を連設し、さらに、栓本体21の係合溝21
7に係合する係合凸部563を下向きに突出している。
また、栓本体21の係合段部216の段面に当接する磁
石564が嵌合円柱562に取り付けてある。
【0013】次に本例形態の作用を説明する。まず、工
事に際して、図3のように、穿孔しようとする管体Aの
部位にサドル1を固着してその起立筒10を穿孔部に連
通させる。なお、図4のように、サドル1の横にアーム
61を突出したベルト6を管体Aに固着し、打ち込んだ
杭62にアーム61を係止して管体Aの移動を阻止す
る。
【0014】ついで、図5のように、下端取付筒31の
内周ネジ32を起立筒10の外周ネジ12に螺着して分
水弁体3を起立筒10に取り付ける。この状態で穿孔装
置(図示せず)の端部を分水弁体3の上端取付筒33の
ネジ部34に螺着し、図5仮想線で示す穿孔刃7を回転
しながら下降させて起立筒10内の管体Aを穿孔し、バ
ッグ挿通孔Aaとするのである。
【0015】このバッグ挿通孔Aaの透設後、従来のよ
うに、止水装置(図示せず)の止水バッグを分水弁体3
に通してバッグ挿通孔Aaから管体A内に挿入し、空気
で止水バッグを膨張させて止水し、漏水修理等の工事を
行い、工事終了後に止水バックを収縮して抜き出すので
ある。
【0016】そして、止水栓取り付けに際しては、まず
図2のように、施栓装置5の昇降バー52の先端ホルダ
ー56に、その係合凸部563を栓本体21の係合溝2
17に係合させて位置決めすると共に、嵌合円柱562
を栓本体21の係合段部216に嵌着することで磁石5
64を栓本体21の係合段部216に磁着して止水栓2
を保持する。
【0017】そして、図6及び図7のように、穿孔装置
を外した分水弁体3の上端取付筒33の外周ネジ34
に、下端のネジ41を合わせ回転用ハンドル43で螺着
して施栓装置5を固着し、閉じていた分水弁本体30を
開いた後、ハンドル55を押し下げて昇降バー52を降
下させ、止水栓2を分水弁体3を通過させて起立筒10
に挿入し、ハンドル55を回して昇降バー52を回転さ
せ円柱本体210の外周ネジ部212を起立筒10の内
周ネジ部11に螺着して止水栓2を取り付けるのであ
る。これにより、止水栓2のガスケット22の外周に少
し突出した大径の縦断面丸形のシールリング222が潰
されて起立筒10の内周に圧着されてシールされるので
ある。また、ガスケット22は止水バッグ挿通孔Aaに
挿着された状態となっている。
【0018】ついで、ハンドル55を引き上げることで
昇降バー52から止水栓2を外し、アダプター4を分水
弁体3から抜き外して施栓装置5を除くのである。ま
た、分水弁体3を起立筒10から外し、この状態では、
止水栓2の裏部が露呈されるのであり、ナット25をさ
らに強く螺締することにより、ボルト24を介し押え材
23が上に送られて栓本体21との間のガスケット22
が側方に膨出変形させられ、バッグ挿通孔Aaの内周面
に圧接し閉塞するのである。
【0019】このガスケット22の上端外周のシールリ
ング222とガスケット22の側方膨出変形によって起
立筒10の内周及びバッグ挿通孔Aaが、図9のよう
に、二重にシールされて止水効果が良好となり、最後に
図8のように、パッキン81を収容した蓋体8を、起立
筒10の上端に被着してその内周のネジ部82を起立筒
10の外周ネジ部12に螺着して固着すればよい。
【0020】本例形態は前記のような構成としたが、本
発明止水栓装置においてはこれに限定されない。例え
ば、管体に固着するサドル及びそれに連設する起立筒の
形状及び構成は問わず、起立筒の外周ネジ部に着脱する
分水弁体の構成も限定されない。また、施栓装置は回転
及び昇降可能な昇降バーを備えてその下端に止水栓を保
持できればよく、昇降バーの回転手段及び止水栓の保持
手段も任意である。さらに施栓装置が分水弁体の上端部
に着脱する構成も適宜である。なお、止水栓の構成も限
定されない。
【0021】また、本発明止水栓においてはその構成は
限定されず、栓本体と、ガスケットと、該ガスケットの
下面に配置する押え材との形状も適宜である。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、止水栓を安
全簡単にサドルの起立筒に螺着できバッグ挿通孔を閉塞
でき、分水弁体を外すことができてその再利用が図れる
のである。請求項2では、昇降バーに保持した止水栓の
該起立筒への螺着が簡単にできるのである。請求項3で
は、昇降バーへの止水栓の保持及びその取外しが簡単に
できるのである。
【0023】請求項4では、ガスケットの外周に少し突
出した大径の縦断面丸形のシールリングが潰されて起立
筒の内周に圧着されてシールされ、さらにナットをさら
に強く螺締することによりガスケットが側方に膨出変形
してバッグ挿通孔の内周面に圧接し、このガスケットに
より二重にシールされて止水効果が良好となると共に、
バッグ挿通孔の内周部をガスケットで閉塞するため管体
鉄の露出部を遮蔽して錆の発生を防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態を示す施栓装置による止水栓の
被着状態の縦断側面図である。
【図2】そのホルダーに止水栓を保持した状態の拡大縦
断面図である。
【図3】管体にサドルを取り付けた状態の縦断面図であ
る。
【図4】管体にサドルを取り付けた状態の平面図であ
る。
【図5】起立筒に分水弁体を取り付けた状態の縦断面図
である。
【図6】分水弁体に施栓装置を取り付けた状態の縦断面
図である。
【図7】分水弁体に施栓装置を取り付けた状態の平面図
である。
【図8】止水栓を螺着した起立筒に蓋体を被着した状態
の縦断面図である。
【図9】止水栓を螺着した起立筒の要部拡大縦断面図で
ある。
【符号の説明】
A 水道管体 Aa バッグ挿通孔 1 サドル 10 起立筒 11,12 起立筒のネジ部 2 止水栓 21 栓本体 210 円柱本体 213 円柱嵌合凸部 215 ナット配置凹部 216 係合段部 217 係止溝 22 ガスケット 221 嵌合凹部 222 23 押え材 24 ボルト 3 分水弁体 30 分水弁本体 4 アダプター 43 ハンドル 5 施栓装置 51 保持筒 52 昇降バー 53 支持筒 55 ハンドル 56 ホルダー 561 取付部材 562 嵌合円柱 563 係合凸部 564 磁石 7 穿孔刃 8 蓋体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内外周にネジ部11,12を有する起立
    筒10を連設し、管体外周に固着して管体に透設する止
    水バッグ挿通孔部を囲み密閉するサドル1と、該起立筒
    10の外周ネジ部12に着脱できる分水弁体3と、該分
    水弁体3の上端部に着脱し、昇降バー52の下端に保持
    した止水バッグ挿通孔の閉塞用止水栓2を昇降バー52
    を回して該起立筒10の内周ネジ部11に螺着させる施
    栓装置5と、該起立筒10の外周ネジ部12に螺着して
    起立筒10内を閉塞する蓋体8とから成ることを特徴と
    する止水バッグ挿通孔の止水栓装置。
  2. 【請求項2】 昇降バー52の上端にハンドル55を連
    結し、ハンドル55を回して昇降バー52を回転させる
    ことで保持した止水栓2を該起立筒10の内周ネジ部1
    1に螺着させる施栓装置5とした請求項1の止水栓装
    置。
  3. 【請求項3】 下面に磁石564を臨ませると共に、係
    合部563を下向きに設けて成るホルダー56を、昇降
    バー52の下端に取り付けた施栓装置とし、止水栓2に
    設けた該係合部563と係合する係合部に該係合部56
    3を係合させて止水栓2をホルダー56に磁着保持する
    請求項1又は請求項2の止水栓装置。
  4. 【請求項4】 管体に透設した止水バッグ挿通孔Aaに
    連通するサドル1の起立筒10に螺着するもので、栓本
    体21と、可撓性のガスケット22と、該ガスケットの
    下面に配置する押え材23とを備え、栓本体21は、円
    柱外周にネジ部212を形成すると共に、下に突出した
    小径の円柱嵌合凸部213を設けて成り、ガスケット2
    2は、止水バッグ挿通孔に挿着できて起立筒10の内径
    より少し小さい外径の円柱状で、栓本体の円柱嵌合凸部
    213と嵌合する嵌合凹部221を上端に開口欠設する
    と共に、上端外周部に起立筒10の内径より少し大きい
    外径の縦断面丸形のシールリング222を連設して成
    り、栓本体21の嵌合凸部213に嵌着したガスケット
    22の下面に押え材23を配置し、押え材23に固着の
    ボルト24をガスケット22及び栓本体21の中央部に
    挿通して栓本体21の上端面に開口形成したナット配置
    凹部215でナット25止めして連結したことを特徴と
    する止水バッグ挿通孔の止水栓。
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