JPH09145705A - 全有機炭素計 - Google Patents
全有機炭素計Info
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- JPH09145705A JPH09145705A JP30007695A JP30007695A JPH09145705A JP H09145705 A JPH09145705 A JP H09145705A JP 30007695 A JP30007695 A JP 30007695A JP 30007695 A JP30007695 A JP 30007695A JP H09145705 A JPH09145705 A JP H09145705A
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Abstract
であっても、回転動作に支障を来すことのない、擦り合
わせにより水密を保持する構成の回転式マルチポートバ
ルブを有する全有機炭素計を提供する。 【解決手段】 全有機炭素の計測が行われない状態の休
止モードである場合に、回転式4ポートバルブ6の空隙
部6cに純水を填充し、予め定めた所定時間毎に回転部
6aを所定回転数だけ回転させ、これらの動作を全有機
炭素の計測が行われない間繰り返す。これにより、回転
部6aと固定部6bとの擦り合わせ面6dは、所定時間
毎に洗浄液によって洗浄されるため、当該擦り合わせ面
6d上に残留する不純物が除去され、また、擦り合わせ
面が乾燥することがなくなる。
Description
有機炭素(TOC)を測定する全有機炭素計(TOC
計)に関する。
種プラント用水、河川等の水中に含まれる有機炭素の計
測が重要な項目の一つとなっており、かかる有機炭素の
計測に全有機炭素計(TOC計)が用いられている。
等により無機炭素(IC)が除去された水溶液試料を燃
焼管で燃焼させ、発生した二酸化炭素を測定することで
直接全有機炭素濃度を計測するものや、直接水溶液試料
を燃焼させ、計測された全炭素(TC)の測定値から、
別途計測した無機炭素の測定値を差し引くことで有機炭
素濃度を計測するもの等が知られているが、他種類の水
溶液試料を燃焼管に供給したり、洗浄の目的で燃焼管に
接続されるチューブに洗浄液を供給する等のために、マ
ルチポートバルブが広く用いられ、なかでもセラミック
等の硬質な材料の擦り合わせにより水密を保持する構成
の回転式マルチポートバルブが多用されている。
擦り合わせにより水密を保持する構成の回転式マルチポ
ートバルブを用いた場合、全有機炭素の非計測時間が長
時間に及ぶと、擦り合わせ面が固着してしまい、回転動
作に支障を来したり、最悪の場合は回転不能となり、全
有機炭素の計測が困難になるという問題があった。
ため、長時間全有機炭素の計測動作を行わない場合であ
っても、回転動作に支障を来すことのない、擦り合わせ
により水密を保持する構成の回転式マルチポートバルブ
を有する全有機炭素計の提供を目的とする。
に、本発明は、水溶液試料を燃焼管で燃焼させ、発生し
た二酸化炭素を測定することで、全有機炭素濃度を求め
る全有機炭素計において、擦り合わせにより水密を保持
する構成の回転式マルチポートバルブを有し、全有機炭
素の非計測時に洗浄液が満たされた前記マルチポートバ
ルブを所定時間毎に回転させる制御手段を備えたことを
特徴とする。
の硬質な材料からなる擦り合わせ面を有することを特徴
とする。
性効果のある液体のいずれかからなることを特徴とす
る。
図3に基づいて説明する。
概略図であり、全有機炭素計は、分析部1に非分散型赤
外線ガス分析計を検出部20として接続したものであ
る。分析部1内には水溶液試料中のTC(全炭素)を二
酸化炭素に変換する酸化反応部2と、水溶液試料中のI
C(無機炭素)を二酸化炭素に変換するIC反応部16
が設けられている。水溶液試料の一定量を採取して酸化
反応部2又はIC反応部16へ導くために、試料自動注
入器8が設けられており、試料自動注入器8は回転式4
ポートバルブ6とマイクロシリンジ7とを備えている。
水溶液試料容器18が接続されており、水溶液試料容器
18内の水溶液試料がセンタポート65を介してマイク
ロシリンジ7で一定量採取され、ポート61又はポート
63を介して酸化反応部2又はIC反応部16へ導かれ
る。また、回転式4ポートバルブ6のポート64には、
酸化反応部2やIC反応部16へ接続されるチューブの
洗浄用の純水容器(不図示)が接続されている。
トバルブ6の回転駆動を行い、制御手段9bによりその
回転駆動制御が行われる。
焼管4と加熱炉5が設けられ、水溶液試料は試料注入部
3を介して燃焼管4に注入される。酸化反応部2の出口
はIC反応部16を経てNDIR(非分散型赤外分光光
度計)の二酸化炭素検出部20へ接続されている。IC
反応部16には、IC反応液が充填されたIC反応器が
備えられており、IC試料注入口17を経て試料自動注
入器15から液体試料が注入される。IC反応部16と
検出部20の間の流路には除湿除塵部11が設けられて
いる。
ずつ入射するように試料セル22と比較セル23が互い
に平行に配置されており、試料セル22には酸化反応部
2でTCが二酸化炭素に変換されてキャリアガスと共に
導入されるか、又はIC反応部6でICが二酸化炭素に
変換されてキャリアガスにより導入される。比較セル2
3には赤外線を吸収しない窒素や空気などの不活性ガス
が充填されている。チョッパ24は光源21から試料セ
ル22と比較セル23に入射される光を同時に断続する
ものであり、各セル22と23を透過して検出部27に
入射する光の量を調節するために各セル22、23と検
出部27の間にはそれぞれ光量調整器25、26が配置
されている。検出部27はコンデンサマイクロホン方式
の検出器であり、チョッパ24の回転により検出部27
の出力信号は交流信号として得られ、その振幅が出力値
となる。そして、この全有機炭素計によって、TCの測
定とICの測定を時間をずらせて行えば、全有機炭素の
濃度を計測することができる。
ルブ6の詳細を示す図であり、図2aは横断面を、図2
bは図2aのA−A断面を下方から見た図を、そして図
2cは図2aのA−A断面を上方から見た図である。同
図において、回転部6aと固定部6bは共にセラミック
などの硬質な材料により構成され、回転部6aにはセン
タポート65と各ポート61〜64のいずれかを接続す
るための空隙部6cが形成されており、回転部6aと固
定部6bとの擦り合わせ面6dによってセンタポート6
5と残りのポートとの接続状態が遮断される。
手段9bの動作を示すフローチャートに基づいて説明す
る。
行われていない状態を示す休止モードであるか否かを判
断し、休止モードとなるまでポーリングを繰り返す(S
1)。なお、休止モードであるか否かは、別途休止モー
ドであることを示すスイッチ等を設け、全有機炭素の計
測終了時に操作者に押されたスイッチの信号により判断
するよう構成しても良いし、回転式4ポートバルブ6が
回転動作したことを示すセンサを別途設け、このセンサ
の信号を入力して、一定時間以上回転動作がなされてい
ないことを計測すること等で判断するよう構成しても良
い。
ートバルブ6の空隙部6cに純水を填充する(S2)。
すなわち、図2の回転部6aを所定量だけ回転させるこ
とで図1における回転式4ポートバルブ6のセンタポー
ト65とポート64とを接続し、シリンジポンプ7によ
り純水を所定量吸引して、空隙部6cに純水を満たす。
トし(S3)、予め定めた所定時間を経過したか否かを
監視する(S4)。この際、所定時間が経過していない
場合、休止モードに変更がないかを判断し(S5)、休
止モードでない状態となっていた場合は、休止モードか
否かを判断するためのポーリングに戻り(S1)、休止
モードに変更がない場合は、上記S3,S4の動作を繰
り返す。
ら所定時間経過した場合は、回転式4ポートバルブを所
定回転数だけ回転させる回転動作を行い(S6)。回転
動作の終了後、再び制御手段9b内の計測時間をリセッ
トし(S3)、予め定めた所定時間を経過したか否かの
監視(S4)及び休止モードに変更がないか否かの判断
(S5)動作を再度繰り返し行う。
時には、図2で回転式4ポートバルブ6の空隙部6bに
純水が充填された状態で一定時間毎に回転部6aが所定
回転するため、回転部6aと固定部6bの擦り合わせ面
6dは、所定時間毎に純水によって洗浄させ、擦り合わ
せ面6d上に残留する不純物が除去され、また、擦り合
わせ面6dの乾燥がなくなる。このため、長時間に渡っ
て全有機炭素の計測を行わない場合であっても、擦り合
わせ面6dの固着が防止できるため、回転式4ポートバ
ルブ6に支障を来すことなく、全有機炭素の計測を行う
ことが可能となる。
純水を用いたが、純水の他にアルコールや、界面活性効
果のある等でもよく、チューブ内に付着した水溶液試料
等を洗浄するための洗浄液であれば何でもよい。
時に、擦り合わせにより水密を保持する構成の回転式マ
ルチポートバルブに洗浄液を充填した状態で当該バルブ
を一定時間毎に回転するよう構成したため、回転部と固
定部との擦り合わせ面は、所定時間毎に洗浄液によって
洗浄され、これにより当該擦り合わせ面上に残留する不
純物が除去され、また、擦り合わせ面の乾燥がなくな
る。このため、長時間に渡って全有機炭素の計測を行わ
ない場合であっても、擦り合わせ面が固着することを有
効に防止でき、回転式マルチポートバルブに支障を来す
ことなく、全有機炭素の計測を行うことが可能となる。
る。
図のである。
ャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 水溶液試料を燃焼管で燃焼させ、発生し
た二酸化炭素を測定することで、全有機炭素を計測する
全有機炭素計において、 擦り合わせにより水密を保持する構成の回転式マルチポ
ートバルブを有し、全有機炭素の非計測時に洗浄液が満
たされた前記マルチポートバルブを所定時間毎に回転さ
せる制御手段を備えたことを特徴とする全有機炭素計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30007695A JP3601139B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 全有機炭素計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30007695A JP3601139B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 全有機炭素計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09145705A true JPH09145705A (ja) | 1997-06-06 |
| JP3601139B2 JP3601139B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=17880421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30007695A Expired - Fee Related JP3601139B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 全有機炭素計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3601139B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012225843A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Shimadzu Corp | 水質分析装置 |
| JP2013015387A (ja) * | 2011-07-04 | 2013-01-24 | Shimadzu Corp | 水質分析計 |
| JP2015187595A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-29 | 株式会社島津製作所 | 分析装置 |
| KR20200081868A (ko) * | 2018-12-28 | 2020-07-08 | 주식회사 유엔지니어링 | 고주파 가열 연소를 이용한 toc 측정 시스템 |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP30007695A patent/JP3601139B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012225843A (ja) * | 2011-04-21 | 2012-11-15 | Shimadzu Corp | 水質分析装置 |
| JP2013015387A (ja) * | 2011-07-04 | 2013-01-24 | Shimadzu Corp | 水質分析計 |
| JP2015187595A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-29 | 株式会社島津製作所 | 分析装置 |
| KR20200081868A (ko) * | 2018-12-28 | 2020-07-08 | 주식회사 유엔지니어링 | 고주파 가열 연소를 이용한 toc 측정 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3601139B2 (ja) | 2004-12-15 |
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