JPH0914572A - 管継手部の防食コア - Google Patents
管継手部の防食コアInfo
- Publication number
- JPH0914572A JPH0914572A JP15658795A JP15658795A JPH0914572A JP H0914572 A JPH0914572 A JP H0914572A JP 15658795 A JP15658795 A JP 15658795A JP 15658795 A JP15658795 A JP 15658795A JP H0914572 A JPH0914572 A JP H0914572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe joint
- pipe
- insertion opening
- anticorrosion core
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Joints With Sleeves (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 挿口と受口との接続時や、管内の水圧や気圧
の変化時でも、環状フィンが管の奥側に反転することの
ない管継手部の防食コアを提供する。 【構成】 筒形基体5における両端側の環状フィン7
A,7Dと中央寄りの環状フィン7B,7Cとの間に、
筒形基体5の外周側空間と筒形基体5の内周側空間とを
連通させる空気抜き用孔部11をそれぞれ一箇所ずつ形
成する。したがって、管1A,1Bの挿口1aと受口1
bとを接続する際、受口1b内に挿口1aを挿入するに
つれて、管継手部2内の空間部分aのスペースが減少す
ることとなるが、この空気抜き用孔部11を通して管継
手部2内の空間部分aの空気が筒形基体5の内周側に逃
がされるため、環状フィン7Aが管1Bの奥側に反転し
たりすることがなくなり、防食機能を良好に維持するこ
とができる。
の変化時でも、環状フィンが管の奥側に反転することの
ない管継手部の防食コアを提供する。 【構成】 筒形基体5における両端側の環状フィン7
A,7Dと中央寄りの環状フィン7B,7Cとの間に、
筒形基体5の外周側空間と筒形基体5の内周側空間とを
連通させる空気抜き用孔部11をそれぞれ一箇所ずつ形
成する。したがって、管1A,1Bの挿口1aと受口1
bとを接続する際、受口1b内に挿口1aを挿入するに
つれて、管継手部2内の空間部分aのスペースが減少す
ることとなるが、この空気抜き用孔部11を通して管継
手部2内の空間部分aの空気が筒形基体5の内周側に逃
がされるため、環状フィン7Aが管1Bの奥側に反転し
たりすることがなくなり、防食機能を良好に維持するこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上水道や下水道の管路
の継手部、あるいは工業用水や薬液プラントの配管路の
継手部などに使用される管継手部の防食コアに関する。
の継手部、あるいは工業用水や薬液プラントの配管路の
継手部などに使用される管継手部の防食コアに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の管継手を備えた管を敷設する場
合においては、敷設場所の状況に応じて管の挿口側を適
宜に切断して、この管の長さを調節しなければならない
ことがある。このような切管を行った場合には、切断作
業によって新たな挿口の先端面が露出するため、継手部
内に防食コアを挿入して継手部内面、特に挿口先端面の
腐食を防止することが提案されている。
合においては、敷設場所の状況に応じて管の挿口側を適
宜に切断して、この管の長さを調節しなければならない
ことがある。このような切管を行った場合には、切断作
業によって新たな挿口の先端面が露出するため、継手部
内に防食コアを挿入して継手部内面、特に挿口先端面の
腐食を防止することが提案されている。
【0003】図6,図8はこのような防食コアを実装し
た管継手部の断面構造を示すものである。図6におい
て、1,2は互いに接続される管であり、一方の管1の
挿口3が他方の管2の受口4に挿入されてこれらの管
1,2の挿口3と受口4とにより管継手部5が構成され
ている。6は管継手部5内に挿入された防食コアであ
り、この防食コア6は、図8に示すように、スチレンブ
タジエンゴムからなる筒状体7と、この筒状体7の中央
外周面に一体形成されたつば部8と、筒状体7の軸方向
に適宜間隔を隔てた複数箇所に筒状体7の外周面から外
方に向けて一体に突出形成された環状フィン9(9A,
9B,9C,9D)とからなる。
た管継手部の断面構造を示すものである。図6におい
て、1,2は互いに接続される管であり、一方の管1の
挿口3が他方の管2の受口4に挿入されてこれらの管
1,2の挿口3と受口4とにより管継手部5が構成され
ている。6は管継手部5内に挿入された防食コアであ
り、この防食コア6は、図8に示すように、スチレンブ
タジエンゴムからなる筒状体7と、この筒状体7の中央
外周面に一体形成されたつば部8と、筒状体7の軸方向
に適宜間隔を隔てた複数箇所に筒状体7の外周面から外
方に向けて一体に突出形成された環状フィン9(9A,
9B,9C,9D)とからなる。
【0004】また、図6における10は受口4の内周面
と挿口3の外周面との間に圧縮状態で設けられた環状の
シール材で、このシール材10は受口4の内周面に形成
された溝部11に配置される。
と挿口3の外周面との間に圧縮状態で設けられた環状の
シール材で、このシール材10は受口4の内周面に形成
された溝部11に配置される。
【0005】図7に示すように、管1,2の挿口3と受
口4とを接続する際には、受口4の溝部11にシール材
10を予め嵌入させておく。そして、防食コア6の一端
側を管1の挿口3側の内部に圧入状態に挿入し、この管
1の挿口3を管2の受口4内に挿入する。これにより、
図7に示すように、防食コア6の他端側が管2の受口4
側の内部に圧入状態に挿入され、防食コア6は、互いに
接続される管1,2の受口4の内周面から挿口3の内周
面にわたって配置される。また、その内装状態におい
て、環状フィン9の先端部が受口4または挿口3の開口
端側へそれぞれ弾性変形しながら管1,2の内周面に圧
接される。
口4とを接続する際には、受口4の溝部11にシール材
10を予め嵌入させておく。そして、防食コア6の一端
側を管1の挿口3側の内部に圧入状態に挿入し、この管
1の挿口3を管2の受口4内に挿入する。これにより、
図7に示すように、防食コア6の他端側が管2の受口4
側の内部に圧入状態に挿入され、防食コア6は、互いに
接続される管1,2の受口4の内周面から挿口3の内周
面にわたって配置される。また、その内装状態におい
て、環状フィン9の先端部が受口4または挿口3の開口
端側へそれぞれ弾性変形しながら管1,2の内周面に圧
接される。
【0006】なお、図6に示すように、環状フィン9の
うち、軸方向両端に位置する環状フィン9A,9Dは、
その外端縁ほど筒状体7の中央部に位置するように傾斜
して形成されており、これにより、防食コア6の両端を
それぞれ管1,2に圧入状態に挿入させる作業を容易に
行うことができるようにされている。また、筒状体7に
おける両端側の環状フィン9A,9Dと中央寄りの環状
フィン9B,9Cとの間にはそれぞれ空気抜き用孔部1
2が形成され、筒状体7の外周側空間と内周側空間とを
連通させることにより、環状フィン9Aが管1の奥側に
反転したりすることが防止されている。
うち、軸方向両端に位置する環状フィン9A,9Dは、
その外端縁ほど筒状体7の中央部に位置するように傾斜
して形成されており、これにより、防食コア6の両端を
それぞれ管1,2に圧入状態に挿入させる作業を容易に
行うことができるようにされている。また、筒状体7に
おける両端側の環状フィン9A,9Dと中央寄りの環状
フィン9B,9Cとの間にはそれぞれ空気抜き用孔部1
2が形成され、筒状体7の外周側空間と内周側空間とを
連通させることにより、環状フィン9Aが管1の奥側に
反転したりすることが防止されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の防食コア6によれば、防食コア6全体をその筒状の
形状を保持できるような材料で形成しているため、防食
コア6を管継手部5内に装着した際に、つば部8が挿口
3の先端面3aに密着しないことがあり、その結果、挿
口3の先端面3aの防食が不完全になってしまうという
問題を生じていた。
成の防食コア6によれば、防食コア6全体をその筒状の
形状を保持できるような材料で形成しているため、防食
コア6を管継手部5内に装着した際に、つば部8が挿口
3の先端面3aに密着しないことがあり、その結果、挿
口3の先端面3aの防食が不完全になってしまうという
問題を生じていた。
【0008】本発明は上記問題を解決するもので、挿口
の先端面を完全に防食することができる管継手部の防食
コアを提供することを目的とするものである。
の先端面を完全に防食することができる管継手部の防食
コアを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明は、管の挿口が他の管の受口内に挿入された際
に、これらで互いに接続される管の受口の内周面から挿
口の内周面にわたって配置される筒状体と、挿口が受口
に挿入されたときに受口の奥端面と挿口の先端面との間
に挟み込まれるつば部とが一体に形成され、このつば部
の挿口先端面に対向する面に、挿口の先端面に密着させ
る端面接触環状部材が配設されているものである。
に本発明は、管の挿口が他の管の受口内に挿入された際
に、これらで互いに接続される管の受口の内周面から挿
口の内周面にわたって配置される筒状体と、挿口が受口
に挿入されたときに受口の奥端面と挿口の先端面との間
に挟み込まれるつば部とが一体に形成され、このつば部
の挿口先端面に対向する面に、挿口の先端面に密着させ
る端面接触環状部材が配設されているものである。
【0010】
【作用】上記構成により、つば部とは別に、挿口の先端
面に密接させる端面接触環状部材を設けたので、端面接
触環状部材として専ら密着性に優れた材料を採用するこ
とができ、挿口の先端面を確実に防食することができ
る。
面に密接させる端面接触環状部材を設けたので、端面接
触環状部材として専ら密着性に優れた材料を採用するこ
とができ、挿口の先端面を確実に防食することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1および図2はそれぞれ本発明の一実施例にかか
る防食コアを実装した管継手部の断面図、図3は同防食
コアの一部切欠正面図である。なお、従来と同機能のも
のには同符号を付して、その説明は省略する。
る。図1および図2はそれぞれ本発明の一実施例にかか
る防食コアを実装した管継手部の断面図、図3は同防食
コアの一部切欠正面図である。なお、従来と同機能のも
のには同符号を付して、その説明は省略する。
【0012】図1〜図3に示すように、防食コア6のつ
ば部8における挿口3の先端面3aに対向する面にはブ
チルゴム製の端面接触環状部材21が全周にわたって接
着され、この端面接触環状部材21を挿口3の先端面3
aに接触させるようになっている。この端面接触環状部
材21の材料となるブチルゴムは未加硫または加硫のい
ずれのものでもよい。
ば部8における挿口3の先端面3aに対向する面にはブ
チルゴム製の端面接触環状部材21が全周にわたって接
着され、この端面接触環状部材21を挿口3の先端面3
aに接触させるようになっている。この端面接触環状部
材21の材料となるブチルゴムは未加硫または加硫のい
ずれのものでもよい。
【0013】上記構成により、挿口3の先端面3aに接
触させる端面接触環状部材21をつば部8とは別に設け
て、この端面接触環状部材21として専ら密着性に優れ
たブチルゴムを採用したため、図1に示すように、防食
コア6を管継手部5内に装着した際には、端面接触環状
部材21が挿口3の先端面3aに完全に密着し、管1,
2内に水道水などを通した場合でも挿口3の先端面3a
に水道水が接触することを確実に防止でき、防食性を向
上させることができる。
触させる端面接触環状部材21をつば部8とは別に設け
て、この端面接触環状部材21として専ら密着性に優れ
たブチルゴムを採用したため、図1に示すように、防食
コア6を管継手部5内に装着した際には、端面接触環状
部材21が挿口3の先端面3aに完全に密着し、管1,
2内に水道水などを通した場合でも挿口3の先端面3a
に水道水が接触することを確実に防止でき、防食性を向
上させることができる。
【0014】図4は本発明の他の実施例を示すもので、
この実施例においても上記実施例と同様な位置に同形状
の端面接触環状部材22が配設されているが、この端面
接触環状部材22は、発泡樹脂でなるスポンジで製造さ
れている。
この実施例においても上記実施例と同様な位置に同形状
の端面接触環状部材22が配設されているが、この端面
接触環状部材22は、発泡樹脂でなるスポンジで製造さ
れている。
【0015】この構成によると、防食コア6を管継手部
5内に装着した際に、端面接触環状部材22が挿口3の
先端面3aと防食コア6のつば部8との間で圧縮され
て、端面接触環状部材22が挿口3の先端面3aに完全
に密着し、上記実施例と同様に、管1,2内に水道水な
どを通した場合でも挿口3の先端面3aに水道水が接触
することを端面接触環状部材22により確実に防止でき
て、防食性を向上させることができる。
5内に装着した際に、端面接触環状部材22が挿口3の
先端面3aと防食コア6のつば部8との間で圧縮され
て、端面接触環状部材22が挿口3の先端面3aに完全
に密着し、上記実施例と同様に、管1,2内に水道水な
どを通した場合でも挿口3の先端面3aに水道水が接触
することを端面接触環状部材22により確実に防止でき
て、防食性を向上させることができる。
【0016】さらに、図5は本発明のその他の実施例を
示すもので、この実施例においても上記実施例と同様な
位置に同形状の端面接触環状部材23が配設されている
が、この端面接触環状部材23は、水に接触すると膨潤
する水膨潤性ゴムで製造されている。
示すもので、この実施例においても上記実施例と同様な
位置に同形状の端面接触環状部材23が配設されている
が、この端面接触環状部材23は、水に接触すると膨潤
する水膨潤性ゴムで製造されている。
【0017】この構成によると、防食コア6を管継手部
5内に装着した後、管1,2内に水道水などを通した際
に、端面接触環状部材23が膨潤して挿口3の先端面3
aに完全に密着し、挿口3の先端面3aに水道水が接触
することを端面接触環状部材23により確実に防止でき
て、防食性が向上する。
5内に装着した後、管1,2内に水道水などを通した際
に、端面接触環状部材23が膨潤して挿口3の先端面3
aに完全に密着し、挿口3の先端面3aに水道水が接触
することを端面接触環状部材23により確実に防止でき
て、防食性が向上する。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、つば
部とは別に、挿口の先端面に密接させる端面接触環状部
材を設けることにより、端面接触環状部材として専ら密
着性に優れた材料を採用することができ、その結果、挿
口の先端面を確実に防食することができる。
部とは別に、挿口の先端面に密接させる端面接触環状部
材を設けることにより、端面接触環状部材として専ら密
着性に優れた材料を採用することができ、その結果、挿
口の先端面を確実に防食することができる。
【図1】本発明の一実施例の防食コアを用いて管継手を
接合した状態を示す一部切欠正面図である。
接合した状態を示す一部切欠正面図である。
【図2】同防食コアを用いて管継手を接合する状態を示
す一部切欠正面図である。
す一部切欠正面図である。
【図3】同防食コアの一部切欠正面図である。
【図4】本発明の他の実施例の防食コアの一部切欠正面
図である。
図である。
【図5】本発明の他の実施例の防食コアの一部切欠正面
図である。
図である。
【図6】従来の防食コアを用いて管継手を接合する状態
を示す一部切欠正面図である。
を示す一部切欠正面図である。
【図7】同従来の防食コアを用いて管継手を接合した状
態を示す一部切欠正面図である。
態を示す一部切欠正面図である。
【図8】同従来の防食コアの一部切欠正面図である。
1,2 管 3 挿口 4 受口 5 管継手部 6 防食コア 7 筒状体 8 つば部 9A,9B,9C,9D 環状フィン 21,22,23 端面接触環状部材
Claims (1)
- 【請求項1】 管の挿口が他の管の受口内に挿入された
際に、これらで互いに接続される管の受口の内周面から
挿口の内周面にわたって配置される筒状体と、挿口が受
口に挿入されたときに受口の奥端面と挿口の先端面との
間に挟み込まれるつば部とが一体に形成され、このつば
部の挿口先端面に対向する面に、挿口の先端面に密着さ
せる端面接触環状部材が配設されていることを特徴とす
る管継手部の防食コア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15658795A JPH0914572A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 管継手部の防食コア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15658795A JPH0914572A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 管継手部の防食コア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0914572A true JPH0914572A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15631032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15658795A Pending JPH0914572A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 管継手部の防食コア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0914572A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007224980A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Hitachi Metals Ltd | 管端防食部材および配管構造 |
| JP2009041773A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-26 | Sekisui Chem Co Ltd | 配管の接続部構造及び接続工法 |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP15658795A patent/JPH0914572A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007224980A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Hitachi Metals Ltd | 管端防食部材および配管構造 |
| JP2009041773A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-26 | Sekisui Chem Co Ltd | 配管の接続部構造及び接続工法 |
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