JPH0914578A - 発泡スチロール断熱材及びその施工方法 - Google Patents
発泡スチロール断熱材及びその施工方法Info
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- JPH0914578A JPH0914578A JP14454995A JP14454995A JPH0914578A JP H0914578 A JPH0914578 A JP H0914578A JP 14454995 A JP14454995 A JP 14454995A JP 14454995 A JP14454995 A JP 14454995A JP H0914578 A JPH0914578 A JP H0914578A
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Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 発泡スチロール断熱材1は円筒状のものであ
り、半円筒状の2個の分割体2,2よりなる。各分割体
2は、発泡スチロールの全型成形品であり、外面および
内・外面にアクリルエマルジョン系下地層3が形成さ
れ、その上に塗料層4が形成されている。分割体2,2
の当接面5には粘着剤が塗着されている。 【効果】 溶接の火花に対する耐性が高い;各種塗装を
施すことができる;スチロールの紫外線劣化が防止され
る;製造が容易で大量生産が可能である;透湿抵抗が高
く、内部結露を防止できる;施工が容易であり、とくに
仮留めを極めて簡単に行える。
り、半円筒状の2個の分割体2,2よりなる。各分割体
2は、発泡スチロールの全型成形品であり、外面および
内・外面にアクリルエマルジョン系下地層3が形成さ
れ、その上に塗料層4が形成されている。分割体2,2
の当接面5には粘着剤が塗着されている。 【効果】 溶接の火花に対する耐性が高い;各種塗装を
施すことができる;スチロールの紫外線劣化が防止され
る;製造が容易で大量生産が可能である;透湿抵抗が高
く、内部結露を防止できる;施工が容易であり、とくに
仮留めを極めて簡単に行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器、配管等を覆うよ
うに所定形状に成形された発泡スチロール断熱材に関す
る。
うに所定形状に成形された発泡スチロール断熱材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】温水、冷水、冷媒、給水、排水などの配
管中の直管、エルボ、チーズ、バルブ等の保温、保冷、
保護等のために、これらの機器、配管を発泡スチロール
断熱材で覆うことが行なわれている。
管中の直管、エルボ、チーズ、バルブ等の保温、保冷、
保護等のために、これらの機器、配管を発泡スチロール
断熱材で覆うことが行なわれている。
【0003】この発泡スチロール断熱材は、二ッ割り又
はそれ以上の複数割りされた分割体よりなり、複数個の
分割体によって機器、配管等の外面を覆うものであり、
機器、配管等への取り付けに際しては、この分割体同士
を仮留めした後、テープ等を巻き付ける。
はそれ以上の複数割りされた分割体よりなり、複数個の
分割体によって機器、配管等の外面を覆うものであり、
機器、配管等への取り付けに際しては、この分割体同士
を仮留めした後、テープ等を巻き付ける。
【0004】この発泡スチロール断熱材の外面には、外
装材としてALGC(アルミガラスクロス)等のシート
を貼り付けることがある。
装材としてALGC(アルミガラスクロス)等のシート
を貼り付けることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の発泡スチロール
断熱材では、次のような問題があった。
断熱材では、次のような問題があった。
【0006】 ALGC等のシートを貼った発泡スチ
ロール断熱材の場合、製造に手間がかかり、量産できな
い。
ロール断熱材の場合、製造に手間がかかり、量産できな
い。
【0007】 ALGC等のシートを貼らないと、透
湿抵抗が低く、内部結露が生じ易い。
湿抵抗が低く、内部結露が生じ易い。
【0008】 透湿抵抗を増し、内部結露をおさえる
ため、或いは、紫外線による劣化を防止するため、更に
は美感を向上させるために、発泡スチロール断熱材の外
面に塗装を施すことが望まれるが、溶剤によってスチロ
ールが溶けてしまうため、利用できる塗料が限られてい
た。
ため、或いは、紫外線による劣化を防止するため、更に
は美感を向上させるために、発泡スチロール断熱材の外
面に塗装を施すことが望まれるが、溶剤によってスチロ
ールが溶けてしまうため、利用できる塗料が限られてい
た。
【0009】 施工現場で溶接の火花をあびると、貫
通孔があいてしまい、断熱性能が大幅に低下する。ま
た、燃焼するおそれもある。
通孔があいてしまい、断熱性能が大幅に低下する。ま
た、燃焼するおそれもある。
【0010】 施工時に分割体同士を仮留めするのに
手間がかかる。
手間がかかる。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発泡スチロー
ル断熱材は、機器、配管等を覆うように成形された発泡
スチロール断熱材であって、二ッ割り又はそれ以上の複
数割りされた分割体を組み合わせてなる発泡スチロール
断熱材において、該発泡スチロール断熱材の外面のみ、
あるいは、内外面に、アクリルエマルジョン系下地層を
形成し、その上に塗装を施したことを特徴とするもので
ある。
ル断熱材は、機器、配管等を覆うように成形された発泡
スチロール断熱材であって、二ッ割り又はそれ以上の複
数割りされた分割体を組み合わせてなる発泡スチロール
断熱材において、該発泡スチロール断熱材の外面のみ、
あるいは、内外面に、アクリルエマルジョン系下地層を
形成し、その上に塗装を施したことを特徴とするもので
ある。
【0012】請求項2の発泡スチロール断熱材は、請求
項1において、前記分割体同士の当接面に剥離・再付着
可能な粘着剤を塗着してなることを特徴とするものであ
る。
項1において、前記分割体同士の当接面に剥離・再付着
可能な粘着剤を塗着してなることを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項3の発泡スチロール断熱材の施工方
法は、請求項1の発泡スチロール断熱材の施工方法であ
って、施工現場において分割体同士の当接面に粘着剤又
は接着剤を塗着して施工することを特徴とするものであ
る。
法は、請求項1の発泡スチロール断熱材の施工方法であ
って、施工現場において分割体同士の当接面に粘着剤又
は接着剤を塗着して施工することを特徴とするものであ
る。
【0014】
【作用】外面にアクリルエマルジョン系下地層を形成す
ると、溶接の火花をあびても発泡スチロール断熱材表面
はごくわずかに凹むか、若干の跡がつく程度であり、貫
通孔や深い穴は全く生じないことが認められた。
ると、溶接の火花をあびても発泡スチロール断熱材表面
はごくわずかに凹むか、若干の跡がつく程度であり、貫
通孔や深い穴は全く生じないことが認められた。
【0015】また、アクリルエマルジョン系下地層を形
成しておくことにより、この下地層の上に銀色など各種
の塗料を塗ることが可能となる。塗料として溶剤系のも
のを用いても、アクリルエマルジョン系下地層によりス
チロールが溶解することが防止される。この塗料層を形
成することにより、紫外線によるスチロールの劣化が防
止される。また、塗料層及びアクリルエマルジョン系下
地層を形成することにより、透湿抵抗が著しく高くな
る。
成しておくことにより、この下地層の上に銀色など各種
の塗料を塗ることが可能となる。塗料として溶剤系のも
のを用いても、アクリルエマルジョン系下地層によりス
チロールが溶解することが防止される。この塗料層を形
成することにより、紫外線によるスチロールの劣化が防
止される。また、塗料層及びアクリルエマルジョン系下
地層を形成することにより、透湿抵抗が著しく高くな
る。
【0016】また、内面にも外面と同様のアクリルエマ
ルジョン系下地層のみまたは塗料層及びアクリルエマル
ジョン系下地層を形成した場合、外面のみに比較して透
湿抵抗がさらに高まる。
ルジョン系下地層のみまたは塗料層及びアクリルエマル
ジョン系下地層を形成した場合、外面のみに比較して透
湿抵抗がさらに高まる。
【0017】このように本発明の発泡スチロール断熱材
は、表面塗装を行うものであるため、ALGC等のシー
トを貼る場合に比べ、製造が著しく容易である。
は、表面塗装を行うものであるため、ALGC等のシー
トを貼る場合に比べ、製造が著しく容易である。
【0018】また、本発明では、分割体同士の当接面に
粘着剤を付着させておくことにより、分割体同士を当接
させるだけで分割体同士を連結することができ、仮留め
が極めて容易である。しかも、粘着剤によって仮留めし
た後でも、分割体同士を引き剥し、位置ズレを調整した
後、再び分割体同士を連結することができる。
粘着剤を付着させておくことにより、分割体同士を当接
させるだけで分割体同士を連結することができ、仮留め
が極めて容易である。しかも、粘着剤によって仮留めし
た後でも、分割体同士を引き剥し、位置ズレを調整した
後、再び分割体同士を連結することができる。
【0019】もちろん、本発明では、施工現場において
分割体の当接面に粘着剤(例えばシーリング剤)や接着
剤を塗着し、発泡スチロール断熱材の施工を行なうこと
もできる。
分割体の当接面に粘着剤(例えばシーリング剤)や接着
剤を塗着し、発泡スチロール断熱材の施工を行なうこと
もできる。
【0020】なお、断熱材の施工時に、断熱材相互の接
続部に断熱材の膨張、収縮を吸収するクッション性のシ
ーリング剤を用い、その外周に塗料の色と同色のビニー
ルテープやALGCテープ等を巻くことにより、接続部
の強化を図ることができる。
続部に断熱材の膨張、収縮を吸収するクッション性のシ
ーリング剤を用い、その外周に塗料の色と同色のビニー
ルテープやALGCテープ等を巻くことにより、接続部
の強化を図ることができる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の発泡スチロー
ル断熱材の実施例を詳細に説明する。
ル断熱材の実施例を詳細に説明する。
【0022】図1(a)は実施例に係る発泡スチロール
断熱材1の一例を示す断面図であり、図1(b)は表面
部分の拡大断面図である。
断熱材1の一例を示す断面図であり、図1(b)は表面
部分の拡大断面図である。
【0023】この発泡スチロール断熱材1は円筒状のも
のであり、半円筒状の2個の分割体2,2よりなる。各
分割体2は、発泡スチロールの金型成形品であり、外面
にアクリルエマルジョン系下地層3が形成され、その上
に塗料層4が形成されている。分割体2,2の当接面5
には粘着剤が塗着されている。なお、分割体2が施工に
供されるまでは、粘着剤層は離型紙で覆われている。
のであり、半円筒状の2個の分割体2,2よりなる。各
分割体2は、発泡スチロールの金型成形品であり、外面
にアクリルエマルジョン系下地層3が形成され、その上
に塗料層4が形成されている。分割体2,2の当接面5
には粘着剤が塗着されている。なお、分割体2が施工に
供されるまでは、粘着剤層は離型紙で覆われている。
【0024】ただし、本発明では、前述の通りこの粘着
剤を施工現場で塗るようにしても良く、この場合には離
型紙は不要である。
剤を施工現場で塗るようにしても良く、この場合には離
型紙は不要である。
【0025】アクリルエマルジョン系下地層3を形成す
るための配合としては、着色・体質顔料20〜40重量
%、アクリルエマルジョン系樹脂ワニス40〜60重量
%、添加剤3〜10重量%、水5〜15重量%が好適で
ある。この配合物をスプレー、刷毛塗り等の手段により
分割体2の表面に塗る。この顔料としてはチタン、炭カ
ル、タルク等を用いることができる。添加剤としては消
泡剤、はじき止め剤、乾燥剤等が用いられる。
るための配合としては、着色・体質顔料20〜40重量
%、アクリルエマルジョン系樹脂ワニス40〜60重量
%、添加剤3〜10重量%、水5〜15重量%が好適で
ある。この配合物をスプレー、刷毛塗り等の手段により
分割体2の表面に塗る。この顔料としてはチタン、炭カ
ル、タルク等を用いることができる。添加剤としては消
泡剤、はじき止め剤、乾燥剤等が用いられる。
【0026】なお、この塗装に先立って分割体2の表面
をエアブローしておくのが好ましい。下地層3を塗装
後、40〜60℃程度で20〜30分程度乾燥させる。
下地層3は70〜100μm程度の厚さのものを2層に
形成するのが好適である。
をエアブローしておくのが好ましい。下地層3を塗装
後、40〜60℃程度で20〜30分程度乾燥させる。
下地層3は70〜100μm程度の厚さのものを2層に
形成するのが好適である。
【0027】この下地層3の上に塗る塗料層4として
は、水溶性アクリル塗料(銀色)、溶剤性アクリル塗料
(銀色以外)、水溶性アルキド塗料(銀色以外)、溶剤
性アルキド塗料(銀色)などが好適であり、塗付方法は
刷毛塗り、スプレーなど任意である。
は、水溶性アクリル塗料(銀色)、溶剤性アクリル塗料
(銀色以外)、水溶性アルキド塗料(銀色以外)、溶剤
性アルキド塗料(銀色)などが好適であり、塗付方法は
刷毛塗り、スプレーなど任意である。
【0028】アルキド塗料の好適なものとしては、着色
・体質顔料10〜20重量%、アルキド樹脂ワニス70
〜80重量%、添加剤2〜6重量%、溶剤3〜6重量%
が挙げられる。
・体質顔料10〜20重量%、アルキド樹脂ワニス70
〜80重量%、添加剤2〜6重量%、溶剤3〜6重量%
が挙げられる。
【0029】この塗料層4は、30〜60μm程度の厚
さとするのが好適である。
さとするのが好適である。
【0030】このように構成された発泡スチロール断熱
材は、溶接の火花をあびても表面がごくわずかに凹む
か、若干の跡がつく程度であり、貫通孔や深い穴は全く
生じないことが認められた。
材は、溶接の火花をあびても表面がごくわずかに凹む
か、若干の跡がつく程度であり、貫通孔や深い穴は全く
生じないことが認められた。
【0031】この理由は明瞭ではないが、アクリルエマ
ルジョン系下地層が何らかの耐熱作用を発揮しているた
めであろうと推察される。
ルジョン系下地層が何らかの耐熱作用を発揮しているた
めであろうと推察される。
【0032】なお、種々の実験の結果、アクリルエマル
ジョン系下地層を2層以上形成することにより、この耐
火花特性が著しく向上することが認められた。
ジョン系下地層を2層以上形成することにより、この耐
火花特性が著しく向上することが認められた。
【0033】また、この下地層3及び塗料層4を設ける
ことにより、スチロールの紫外線による劣化が防止され
ることも確認された。
ことにより、スチロールの紫外線による劣化が防止され
ることも確認された。
【0034】この発泡スチロール断熱材1は、スチロー
ル表面を塗装するだけで製造でき、製造が著しく容易で
ある。また、塗料層4及びアクリルエマルジョン系下地
層3を備えているところから、ALGCを貼り付けたも
のと同等かそれ以上の透湿抵抗を有し、内部結露が確実
に防止される。
ル表面を塗装するだけで製造でき、製造が著しく容易で
ある。また、塗料層4及びアクリルエマルジョン系下地
層3を備えているところから、ALGCを貼り付けたも
のと同等かそれ以上の透湿抵抗を有し、内部結露が確実
に防止される。
【0035】この発泡スチロール断熱材1は、当接面5
に粘着剤を付着させてあるため、分割体2,2同士を当
接させるだけで分割体2,2同士を連結できる。従っ
て、仮留めが極めて容易である。
に粘着剤を付着させてあるため、分割体2,2同士を当
接させるだけで分割体2,2同士を連結できる。従っ
て、仮留めが極めて容易である。
【0036】また、粘着剤によって仮留めした後でも、
分割体2,2同士を引き剥し、位置ズレを調整した後、
再び分割体2,2同士を連結できる。
分割体2,2同士を引き剥し、位置ズレを調整した後、
再び分割体2,2同士を連結できる。
【0037】この施工に際し、接合部にシーリングを塗
る(又は貼り付ける)ことにより接合部の強化を図るこ
とができる。
る(又は貼り付ける)ことにより接合部の強化を図るこ
とができる。
【0038】本発明では、従来の施工法と同様に、発泡
スチロール断熱材1の当接面に施工現場において粘着剤
又は接着剤を塗着して施工を行なうようにしても良い。
スチロール断熱材1の当接面に施工現場において粘着剤
又は接着剤を塗着して施工を行なうようにしても良い。
【0039】本発明において、粘着剤としてはアクリル
系エマルジョン形粘着剤や、発泡スチロール用のシーリ
ング剤が好適であり、この中でもブチルゴム系シーリン
グ剤が特に好適である。粘着剤の塗着量は0.01〜
0.03g/cm2 程度が好ましい。シーリング剤を用
いると、当接面の気密性、水密性が向上する。
系エマルジョン形粘着剤や、発泡スチロール用のシーリ
ング剤が好適であり、この中でもブチルゴム系シーリン
グ剤が特に好適である。粘着剤の塗着量は0.01〜
0.03g/cm2 程度が好ましい。シーリング剤を用
いると、当接面の気密性、水密性が向上する。
【0040】接着剤としては、発泡スチロール用に市販
されている接着剤、例えば酢酸ビニル系接着剤が好適で
ある。接着剤の付着量は0.005〜0.02g/cm
2 程度が好ましい。
されている接着剤、例えば酢酸ビニル系接着剤が好適で
ある。接着剤の付着量は0.005〜0.02g/cm
2 程度が好ましい。
【0041】具体的な実施例について次に説明する。図
1に示す形状の内径27.2mm、外径67.2mmの
ビーズ法ポリスチレンフォームよりなる発泡スチロール
の半割円筒体をエアブローした後、外周面に顔料30重
量%、アクリルエマルジョン系樹脂ワニス50重量%、
添加剤7重量%、水13重量%の配合物を塗着し、50
℃で25分乾燥させることにより厚さ80μmの第1下
地層を形成した。さらに、この上に同一の配合物を同様
にして塗着、乾燥することにより、厚さ80μmの第2
下地層を形成した。
1に示す形状の内径27.2mm、外径67.2mmの
ビーズ法ポリスチレンフォームよりなる発泡スチロール
の半割円筒体をエアブローした後、外周面に顔料30重
量%、アクリルエマルジョン系樹脂ワニス50重量%、
添加剤7重量%、水13重量%の配合物を塗着し、50
℃で25分乾燥させることにより厚さ80μmの第1下
地層を形成した。さらに、この上に同一の配合物を同様
にして塗着、乾燥することにより、厚さ80μmの第2
下地層を形成した。
【0042】なお、顔料としてはチタン、炭カル、タル
クを用い、添加剤としては消泡剤、はじき止め剤、乾燥
剤を用いた。
クを用い、添加剤としては消泡剤、はじき止め剤、乾燥
剤を用いた。
【0043】次に、この下地層の上に、顔料15重量
%、アルキド樹脂ワニス75重量%、添加剤5重量%、
溶剤5重量%のアルキド塗料をスプレー法により塗着し
た後、乾燥し、厚さ45μmの塗料層を形成した。な
お、顔料としてはアルミペーストを用い、添加剤として
は消泡剤、はじき止め剤、乾燥剤を用い、溶剤としては
水を用いた。
%、アルキド樹脂ワニス75重量%、添加剤5重量%、
溶剤5重量%のアルキド塗料をスプレー法により塗着し
た後、乾燥し、厚さ45μmの塗料層を形成した。な
お、顔料としてはアルミペーストを用い、添加剤として
は消泡剤、はじき止め剤、乾燥剤を用い、溶剤としては
水を用いた。
【0044】このようにして製造された発泡スチロール
断熱材に対し、その上方20cmにてアーク溶接火花を
30秒間飛ばした。その結果、火花が当った塗装面は若
干の変色を示したが、貫通孔や深い穴は全く生じなかっ
た。
断熱材に対し、その上方20cmにてアーク溶接火花を
30秒間飛ばした。その結果、火花が当った塗装面は若
干の変色を示したが、貫通孔や深い穴は全く生じなかっ
た。
【0045】なお、この断熱材の当接面に粘着剤として
ブチルゴム系シーリング剤を塗着し、施工したところ、
施工はきわめて容易であった。
ブチルゴム系シーリング剤を塗着し、施工したところ、
施工はきわめて容易であった。
【0046】また、この発泡スチロール断熱材の透湿係
数をJIS A 9511参考試験によって測定したと
ころ、0.017g/(m2 ・h・mmHg)であっ
た。因みに、市販のALGC貼付発泡スチロール断熱材
の透湿係数は0.020g/(m2 ・h・mmHg)で
あり、本発明の発泡スチロール断熱材は、市販のALG
C貼付発泡スチロール断熱材よりも透湿抵抗に優れてい
ることが認められた。
数をJIS A 9511参考試験によって測定したと
ころ、0.017g/(m2 ・h・mmHg)であっ
た。因みに、市販のALGC貼付発泡スチロール断熱材
の透湿係数は0.020g/(m2 ・h・mmHg)で
あり、本発明の発泡スチロール断熱材は、市販のALG
C貼付発泡スチロール断熱材よりも透湿抵抗に優れてい
ることが認められた。
【0047】なお、上記実施例は円筒状の発泡スチロー
ル断熱材に関するものであるが、本発明はこれ以外の各
種形状の発泡スチロール断熱材に適用できることは明ら
かである。
ル断熱材に関するものであるが、本発明はこれ以外の各
種形状の発泡スチロール断熱材に適用できることは明ら
かである。
【0048】
【発明の効果】以上の通り、本発明の発泡スチロール断
熱材は、溶接の火花に対する耐性が高い;各種塗装を施
すことができる;スチロールの紫外線劣化が防止され
る;製造が容易で大量生産が可能である;透湿抵抗が高
く、内部結露を防止できる;などの優れた効果を有す
る。
熱材は、溶接の火花に対する耐性が高い;各種塗装を施
すことができる;スチロールの紫外線劣化が防止され
る;製造が容易で大量生産が可能である;透湿抵抗が高
く、内部結露を防止できる;などの優れた効果を有す
る。
【0049】請求項2の発泡スチロール断熱材は、さら
に、施工が容易であり、特に仮留めを極めて簡単に行え
る;という効果を有する。なお、請求項1の発泡スチロ
ール断熱材は、請求項3の通り、従来と同様の方法によ
っても施工できる。
に、施工が容易であり、特に仮留めを極めて簡単に行え
る;という効果を有する。なお、請求項1の発泡スチロ
ール断熱材は、請求項3の通り、従来と同様の方法によ
っても施工できる。
【図1】図1(a)は実施例に係る発泡スチロール断熱
材の断面図、図1(b)は同表面部分の拡大断面図であ
る。
材の断面図、図1(b)は同表面部分の拡大断面図であ
る。
1 発泡スチロール断熱材 2 分割体 3 下地層 4 塗料層 5 当接面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥飼 秀陸 栃木県小山市大字稲葉郷614番地1 ダイ ヤケミカル株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 機器、配管等を覆うように成形された発
泡スチロール断熱材であって、二ッ割り又はそれ以上の
複数割りされた分割体を組み合わせてなる発泡スチロー
ル断熱材において、 該発泡スチロール断熱材の外面のみ、あるいは、内外面
に、アクリルエマルジョン系下地層を形成し、その上に
塗装を施したことを特徴とする発泡スチロール断熱材。 - 【請求項2】 請求項1において、前記分割体同士の当
接面に剥離・再付着可能な粘着剤を塗着してなることを
特徴とする発泡スチロール断熱材。 - 【請求項3】 請求項1の発泡スチロール断熱材の施工
方法であって、施工現場において分割体同士の当接面に
粘着剤又は接着剤を塗着して施工することを特徴とする
発泡スチロール断熱材の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14454995A JPH0914578A (ja) | 1995-04-26 | 1995-06-12 | 発泡スチロール断熱材及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10224895 | 1995-04-26 | ||
| JP7-102248 | 1995-04-26 | ||
| JP14454995A JPH0914578A (ja) | 1995-04-26 | 1995-06-12 | 発泡スチロール断熱材及びその施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0914578A true JPH0914578A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=26442967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14454995A Pending JPH0914578A (ja) | 1995-04-26 | 1995-06-12 | 発泡スチロール断熱材及びその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0914578A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100578580B1 (ko) * | 1998-05-04 | 2006-05-12 | 카에퍼 인티그레이티드 서비시즈 프로프라이어터리 리미티드 | 절연 모듈과 절연 모듈의 설치 및 제조 시스템과 방법 |
| JP2010085059A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Asahi Sangyo Kk | 空調用ダクトの保温装置及び保温方法 |
-
1995
- 1995-06-12 JP JP14454995A patent/JPH0914578A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100578580B1 (ko) * | 1998-05-04 | 2006-05-12 | 카에퍼 인티그레이티드 서비시즈 프로프라이어터리 리미티드 | 절연 모듈과 절연 모듈의 설치 및 제조 시스템과 방법 |
| JP2010085059A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Asahi Sangyo Kk | 空調用ダクトの保温装置及び保温方法 |
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