JPH09145804A - 電位検出回路及び半導体集積回路 - Google Patents

電位検出回路及び半導体集積回路

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JPH09145804A
JPH09145804A JP7309610A JP30961095A JPH09145804A JP H09145804 A JPH09145804 A JP H09145804A JP 7309610 A JP7309610 A JP 7309610A JP 30961095 A JP30961095 A JP 30961095A JP H09145804 A JPH09145804 A JP H09145804A
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司 大石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した検出レベルを有し、かつ比較レベル
の調整が可能な電位検出回路を得る。 【解決手段】 定電流源1は電源Vcc,中間ノードN1
間に設けられ、定電流である基準電流IRを電源Vccか
ら中間ノードN1にかけて供給する。可変抵抗2は中間
ノードN1,比較電位VL間に設けられ、その抵抗値を
可変に設定することができる。この可変抵抗2を流れる
電流が比較電流ICとなる。増幅器3は入力部が中間ノ
ードN1に接続され、中間ノードN1より得られる電位
を増幅してレベル検出信号GEを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は検出電位が所定の
検出レベルに達しているか否かを判定する電位検出回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図20は、従来の電位検出回路の構成を
示す回路図である。比較電位VLと接地レベル間に直列
に接続されたPMOSトランジスタ6a〜6dと、イン
バータ7とを備える。トランジスタ6a〜6dはそれぞ
れダイオード接続されている。インバータ7は、PMO
Sトランジスタ7aとNMOSトランジスタ7bとから
構成される。そして、比較電位VLから3段目のトラン
ジスタ6cのドレインであるノードNAにインバータ7
の入力(トランジスタ7a,7bのゲート)に接続され
る。
【0003】この電位検出回路においては、ノードNA
の電位がインバータ7の論理閾値よりも低いと、ノード
NBよりHレベルのレベル検出信号GEが生成される。
一方、ノードNAの電位がインバータ7の論理閾値より
も高くなると、Lレベルのレベル検出信号GEが生成さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電位検出回路は
以上のように構成されており、電源電位Vccが変動に伴
いインバータ7の論理閾値が変動するため、安定したレ
ベル検出信号GEを得ることができないという問題点が
あった。
【0005】また、比較電位VLがダイオード接続され
た3つのトランジスタ6a〜6cを介してノードNAに
与えられるため、比較電位VLに対する検出レベルの調
整を行うことができないという問題点があった。
【0006】また、比較電位VLがダイオード接続され
た3つのトランジスタ6a〜6cを介してノードNAに
与えられるため、動作温度が変動してもこの電位検出回
路の検出レベルが変動するという問題点もあった。これ
は、動作温度が変動すると、トランジスタ6a〜6cの
閾値電圧が変動するからである。この電位検出回路では
3つのトランジスタが直列に接続されているため、トラ
ンジスタの閾値電圧の変動は3倍に増幅される。
【0007】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、安定した検出レベルを有し、かつ比較レ
ベルの調整が可能な電位検出回路を得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載の電位検出回路は、検出電位が所定の検出レベルに
達しているか否かを判定する回路であって、基準電流を
供給する基準電流供給手段と、前記検出電位を受け、該
検出電位を所定の電流変換率で電流に変換して得られた
電流量の比較電流を供給する比較電流供給手段と、前記
基準電流供給手段と前記比較電流供給手段との間に、前
記基準電流及び前記比較電流のうち、一方の電流が流入
し、他方の電流が流出するように設けられた中間ノード
と、前記中間ノードに得られる電位に基づきレベル検出
信号を出力するレベル検出信号出力手段とを備え、前記
比較電流供給手段は前記所定の電流変換率を可変に設定
可能である。
【0009】また、請求項2記載の電位検出回路のよう
に、前記基準電流供給手段は基準電流の電流量を可変に
設定可能にしてもよい。
【0010】また、請求項3記載の電位検出回路のよう
に、前記比較電流供給手段は、第1の制御信号を受け、
該第1の制御信号に基づき変化する第1の電流変換率を
有する第1の電流変換手段と、第2の制御信号を受け、
該第2の制御信号に基づき変化する第2の電流変換率を
有する第2の電流変換手段とを備え、前記所定の電流変
換率は前記第1の電流変換率と前記第2の電流変換率と
を合成して得られるようにしてもよい。
【0011】また、請求項4記載の電位検出回路のよう
に、前記所定の電流変換率は電流変換制御信号に基づき
変化し、外部入力信号を受ける外部入力端子と、前記外
部入力端子を介して前記外部入力信号を受けるととも
に、選択信号を受け、該選択信号に基づき、前記外部入
力信号を選択して前記電流変換制御信号として出力する
選択手段とをさらに備えてもよい。
【0012】また、請求項5記載の電位検出回路のよう
に、前記電位検出回路は第1及び第2の電源に接続さ
れ、前記基準電流供給手段は前記基準電流を前記中間ノ
ードと前記第2の電源との間に供給し、前記比較電流供
給手段は、検出電流用ノードと、前記検出電位を受け、
該検出電位を電流に変換した電流量の検出電流を前記検
出電流用ノードと前記第2の電源との間に供給する検出
電流供給手段と、前記検出電流に応答して、前記検出電
流に所定の比率で比例した電流量の前記比較電流を前記
第1の電源と前記中間ノードとの間に供給するカレント
ミラー手段とを備えてもよい。
【0013】また、請求項6記載の電位検出回路のよう
に、第1及び第2の電源に接続され、前記比較電流供給
手段は前記比較電流を前記中間ノードと前記第2の電源
との間に供給し、前記基準電流供給手段は、定電流用ノ
ードと、定電流を前記定電流用ノードと前記第2の電源
との間に供給する定電流供給手段と、前記定電流に応答
して、前記定電流に比例した電流量の前記基準電流を前
記第1の電源と前記中間ノードとの間に供給するカレン
トミラー手段とを備えてもよい。
【0014】また、請求項7記載の電位検出回路のよう
に、前記基準電流供給手段は、設定予定電位を受け、該
設定予定電位を前記所定の電流変換率と同一の電流変換
率で電流に変換して前記基準電流を供給してもよい。
【0015】また、請求項8記載の電位検出回路のよう
に、第2の基準電流を供給する第2の基準電流供給手段
と、前記検出電流に応答して、前記検出電流に第2の比
率で比例した電流量の第2の比較電流を供給する第2の
カレントミラー手段と、前記第2の基準電流供給手段と
前記第2のカレントミラー手段との間に、前記第2の基
準電流及び前記第2の比較電流のうち、一方の電流が流
入し、他方の電流が流出するように設けられた第2の中
間ノードと、前記第2の中間ノードに得られる電位に基
づき第2のレベル検出信号を出力する第2のレベル検出
信号出力手段とをさらに備えるてもよい。
【0016】また、請求項9記載の電位検出回路のよう
に、前記レベル検出信号出力手段は、第1の入力が前記
中間ノードに接続され、前記第2の入力に基準電圧を受
け、前記第1及び第2の入力よりそれぞれ得られる電圧
の差に基づき、第1の論理電位差を有する第1の論理H
レベル及び第1の論理Lレベルのうち、一方のレベルを
増幅信号として出力する差動増幅回路と、前記増幅信号
を受け、前記差動増幅回路の前記第1の論理Hレベル,
前記第1の論理Lレベルに適合した論理閾値で、前記増
幅信号を論理的に反転して反転増幅信号を出力する論理
反転手段と、前記増幅信号と前記反転増幅信号とを受
け、両者の比較結果に基づき、前記第1の論理電位差よ
り大きい第2の論理電位差を有する第2の論理Hレベル
及び第2の論理Lレベルのうち、一方のレベルを前記レ
ベル検出信号として出力するレベル変換回路とを備えて
もよい。
【0017】この発明に係る請求項10記載の半導体集
積回路は、電圧制御信号を受け、該電圧制御信号に基づ
き電圧信号を発生する電圧信号発生手段と、前記電圧信
号の電位を検出電位とし、該検出電位が所定の検出レベ
ルに達しているか否かを判定する第1及び第2の電位検
出回路とを備え、前記第1及び第2の電位検出回路はそ
れぞれ、基準電流を供給する基準電流供給手段と、前記
検出電位を受け、該検出電位を所定の電流変換率で電流
に変換して得られた電流量の比較電流を供給する比較電
流供給手段と、前記基準電流供給手段と前記比較電流供
給手段との間に、前記基準電流及び前記比較電流のう
ち、一方の電流が流入し、他方の電流が流出するように
設けられた中間ノードと、前記中間ノードに得られる電
位に基づきレベル検出信号を出力するレベル検出信号出
力手段とを備え、前記比較電流供給手段の前記所定の電
流変換率は可変に設定可能であり、前記第2の電位検出
回路の前記基準電流供給手段は、設定予定電位をさらに
受け、該設定予定電位を前記所定の電流変換率で電流に
変換して得られた電流量の前記基準電流を供給し、指令
信号を受け、該指令信号に基づき、前記第1の電位検出
回路のレベル検出信号及び前記第2の電位検出回路のレ
ベル検出信号のうち、一方のレベル検出信号を前記電圧
制御信号として出力する電圧制御信号出力手段をさらに
備えて構成される。
【0018】この発明に係る請求項11記載の半導体集
積回路は、請求項8記載の電位検出回路と、前記レベル
検出信号に基づき活性/非活性が制御され、活性状態時
に第1の電流駆動能力で第1の電圧を発生する第1の電
圧信生手段と、第2のレベル検出信号に基づき活性/非
活性が制御され、活性状態時に前記第1の駆動能力より
大きい第2の電流駆動能力で第2の電圧を発生する第2
の電圧発生手段と、前記第1及び第2の電圧を受ける基
板とを備え、前記基板の電位が前記検出電位となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
<実施の形態1>図1はこの発明の実施の形態1である
電位検出回路の構成を示す回路図である。電位検出回路
は比較電位VLが所定の比較レベルに達しているか否か
を判定する回路である。
【0020】図1の(a)に示すように、定電流源1は電
源Vcc,中間ノードN1間に設けられ、定電流である基
準電流IRを電源Vccから中間ノードN1にかけて供給
する。可変抵抗2は中間ノードN1,比較電位VL間に
設けられ、その抵抗値を可変に設定することができる。
この可変抵抗2を流れる電流が比較電流ICとなる。増
幅器3は入力部が中間ノードN1に接続され、中間ノー
ドN1より得られる電位を増幅してレベル検出信号GE
を出力する。
【0021】このような構成において、比較電位VLと
電源Vccとの電位差が小さく、基準電流IRが比較電流
ICを上回る場合、中間ノードN1が充電され、中間ノ
ードN1の電位が増幅器3の論理閾値を上回るため、増
幅器3よりHレベルのレベル検出信号GEが出力され
る。
【0022】一方、比較電位VLと電源Vccとの電位差
が大きく、比較電流ICが基準電流IRを上回る場合、
中間ノードN1は放電され、中間ノードN1の電位が増
幅器3の論理閾値を下回るため、増幅器3よりLレベル
のレベル検出信号GEが出力される。
【0023】このように、レベル検出信号GEのH,L
レベルにより比較電位VLが所定の検定レベルであるか
否かを判定することができる。この際、可変抵抗2の抵
抗値を変更して比較電位VLに対する比較電流ICへの
電流変換率を変更することにより、比較レベルを変更す
ることができる。
【0024】図1の(b)に示すように、定電流源1は接
地レベル,中間ノードN2間に設けられ、定電流である
基準電流IRを中間ノードN2から接地レベルにかけて
供給する。可変抵抗2は中間ノードN2,比較電位VL
間に設けられ、その抵抗値を可変に設定することができ
る。この可変抵抗2を流れる電流が比較電流ICとな
る。増幅器3は入力部が中間ノードN2に接続され、中
間ノードN2より得られる電位を増幅してレベル検出信
号GEを出力する。
【0025】このような構成において、比較電位VLと
接地レベルとの電位差が小さく、基準電流IRが比較電
流ICを上回る場合、中間ノードN2が放電され、中間
ノードN2の電位が増幅器3の論理閾値を下回るため、
増幅器3よりLレベルのレベル検出信号GEが出力され
る。
【0026】一方、比較電位VLと接地レベルとの電位
差が大きく、比較電流ICが基準電流IRを上回る場
合、中間ノードN2は充電され、中間ノードN2の電位
が増幅器3の論理閾値を上回るため、増幅器3よりHレ
ベルのレベル検出信号GEが出力される。
【0027】このように、レベル検出信号GEのH,L
レベルにより比較電位VLが所定の検出レベルであるか
否かを判定することができる。この際、可変抵抗2の抵
抗値を変更して比較電位VLに対する比較電流ICへの
電流変換率を変更することにより、比較電位VLの検出
レベルを変更することができる。
【0028】上記したように、実施の形態1の電位検出
回路の可変抵抗2は、比較電位VLを電流に変換する抵
抗値を可変に設定することができるため、可変抵抗2の
抵抗値を適宜変更することにより、比較電位VLの検出
レベルを変更することができる。
【0029】また、電源電位Vccが変動しても、電源V
cc,中間ノードN1間あるいは中間ノードN2,接地レ
ベル間に供給される基準電流IRは一定であるため、そ
の検出レベルは安定している。
【0030】なお、図1の(a)で示した可変抵抗2に置
き換えて、図2の(a)に示すように、ゲートに基準電位
Vrefを受け、ドレインが中間ノードN1に接続さ
れ、ソースに比較電位VLを受けるNMOSトランジス
タQ2を用いてもよい。この場合、基準電位Vrefの
上昇に伴い比較電位VLの検出レベルが上昇し、基準電
位Vrefの下降に伴い比較電位VLの検出レベルが下
降する。
【0031】同様に、図1の(b)で示した可変抵抗2に
置き換えて、図2の(b)に示すように、ゲートに基準電
位Vrefを受け、ドレインが中間ノードN2に接続さ
れ、ソースに比較電位VLを受けるPMOSトランジス
タQ4を用いてもよい。この場合、基準電位Vrefの
上昇に伴い比較電位VLの検出レベルが上昇し、基準電
位Vrefの下降に伴い比較電位VLの検出レベルが下
降する。
【0032】<実施の形態2>図3はこの発明の実施の
形態2である電位検出回路の構成を示す回路図である。
【0033】図3の(a)に示すように、可変電流源4は
電源Vcc,中間ノードN1間に設けられ、基準電流IR
を電源Vccから中間ノードN1にかけて供給する。この
基準電流IRの電流量を可変に設定することができる。
可変抵抗2は中間ノードN1,比較電位VL間に設けら
れ、その抵抗値を可変に設定することができる。増幅器
3は入力部が中間ノードN1に接続され、中間ノードN
1より得られる電位を増幅してレベル検出信号GEを出
力する。
【0034】図3の(b)に示すように、可変電流源4は
接地レベル,中間ノードN2間に設けられ、基準電流I
Rを中間ノードN2から接地レベルにかけて供給する。
可変抵抗2は中間ノードN2,比較電位VL間に設けら
れ、その抵抗値を可変に設定することができる。この基
準電流IRの電流量を可変に設定することができる。増
幅器3は入力部が中間ノードN2に接続され、中間ノー
ドN2より得られる電位を増幅してレベル検出信号GE
を出力する。
【0035】このような構成において、実施の形態2の
電位検出回路は、実施の形態1と同様に、レベル検出信
号GEのH,Lレベルにより比較電位VLが所定の検定
レベルであるか否かを判定することができる。この際、
可変抵抗2の抵抗値を変更して比較電位VLに対する比
較電流ICへの電流変換率を変更したり、可変電流源4
の基準電流IRの電流量を変更することにより、比較電
位VLの検出レベルを変更することができる。
【0036】<実施の形態3> <第1の態様>図4はこの発明の実施の形態3による第
1の態様の電位検出回路の構成を示す回路図である。同
図に示すように、可変電流源であるPMOSトランジス
タQ1は電源Vcc,中間ノードN1との間に介挿され、
ゲートに制御信号CSTを受ける。この制御信号CST
の電位に基づき、基準電流IRを電源Vccから中間ノー
ドN1にかけて供給する。
【0037】一方、中間ノードN1にはNMOSトラン
ジスタQ2のドレインが接続され、NMOSトランジス
タQ2はゲートに基準電位Vrefが与えられる。NM
OSトランジスタQ2のソースは直列にダイオード接続
されたトランジスタ群Q11〜Q14に接続されるとも
に、NMOSトランジスタQ20を介してダイオード接
続されたトランジスタ群Q21,Q22に接続されると
ともに、NMOSトランジスタQ30を介してダイオー
ド接続されたNMOSトランジスタQ31に接続され
る。
【0038】そして、NMOSトランジスタQ14のソ
ース、NMOSトランジスタQ22のソース及びNMO
SトランジスタQ31のソースに比較電位VLが与えら
れる。また、NMOSトランジスタQ14に対して並列
にNMOSトランジスタQ10が接続される。NMOS
トランジスタQ20、Q30,Q10のゲートには切替
信号SW1〜SW3がそれぞれ付与される。ダイオード
接続されたNMOSトランジスタQ11〜Q14,Q2
1,Q22,Q31それぞれの閾値電圧は同一であり、
制御用トランジスタQ10,Q20,Q30それぞれの
オン状態時の抵抗成分は“0”とする。
【0039】また、増幅器3は入力部が中間ノードN2
に接続され、中間ノードN2より得られる電位を増幅し
てレベル検出信号GEを出力する。
【0040】このような構成において、内部より基準電
位Vrefが設定され、この基準電位Vrefに基づき
NMOSトランジスタQ2を流れる電流量が制御され
る。基準電位Vrefを上昇させるとNMOSトランジ
スタQ2を流れる電流量が増大し、その分だけ、ノード
N3の電位V3の検出レベルが上昇する。同様に、基準
電位Vrefを下降させると電位V3の検出レベルが下
降する。
【0041】また、電位V3と比較電位VLとの電位差
(V3−VL)は、切替信号SW1〜SW3により決定
される。すなわち、切替信号SW1〜SW3をそれぞれ
H,L,Lレベルにすれば、NMOSトランジスタQ1
0がオンし、NMOSトランジスタQ20及びQ30が
オフし、4個のダイオード直列接続NMOSトランジス
タQ11〜Q14の電圧降下分が電位差(V3−VL)
となる。
【0042】また、切替信号SW1〜SW3をそれぞれ
L,L,Lレベルにすれば、NMOSトランジスタQ1
0、Q20及びQ30がオフし、3個のダイオード直列
接続NMOSトランジスタQ11〜Q13の電圧降下分
が電位差(V3−VL)となる。
【0043】また、切替信号SW1〜SW3をL,H,
Lレベルにすれば、NMOSトランジスタQ20がオン
し、NMOSトランジスタQ10及びQ30がオフし、
2個のダイオード直列接続NMOSトランジスタQ2
1,Q22の電圧降下分の電位差が電位差(V3−V
L)となる。
【0044】また、切替信号SW1〜SW3をL,L,
Hレベルにすれば、NMOSトランジスタQ30がオン
し、NMOSトランジスタQ10及びQ20がオフし、
1個のダイオード接続NMOSトランジスタQ31の電
圧降下分の電位差が電位差(V3−VL)となる。
【0045】このように、実施の形態3の第1の態様
は、切替信号SW1〜SW3により、比較電位VLに対
する電位V3のバイアス電位(V3−VL)の設定を行
い、かつ基準電位Vrefを受けるNMOSトランジス
タQ2により、電位V3に対する検出レベルの調整を行
うことにより、最終的に比較電位VLの検出レベルを変
更することができる。
【0046】<第2の態様>図5はこの発明の実施の形
態3による第2の態様の電位検出回路の構成を示す回路
図である。同図に示すように、可変電流源であるPMO
SトランジスタQ1は電源Vcc,中間ノードN1との間
に介挿され、ゲートに制御信号CSTを受ける。この制
御信号CSTの電位に基づき、基準電流IRを電源Vcc
から中間ノードN1にかけて供給する。
【0047】一方、中間ノードN1にはNMOSトラン
ジスタQ2のドレインが接続され、NMOSトランジス
タQ2はゲートに基準電位Vrefが与えられる。NM
OSトランジスタQ2のソースは直列に接続されたPM
OSトランジスタ群Q41〜Q44に接続されるとも
に、NMOSトランジスタQ50を介して直列に接続さ
れたPMOSトランジスタ群Q51,Q52に接続され
るとともに、NMOSトランジスタQ60を介してPM
OSトランジスタQ61に接続される。
【0048】そして、PMOSトランジスタQ44のド
レイン、PMOSトランジスタQ52のドレイン及びP
MOSトランジスタ61のドレインは接地され、トラン
ジスタ群Q41〜Q44、Q51,Q52及びQ61の
ゲートには比較電位VLが与えられる。
【0049】また、PMOSトランジスタQ44に対し
て並列にNMOSトランジスタQ40が接続される。N
MOSトランジスタQ40、Q50,Q60のゲートに
は切替信号SW11〜SW13がそれぞれ付与される。
直列接続されたNMOSトランジスタQ41〜Q44,
Q51,Q52,Q61はそれぞれ同一構成であり、制
御用トランジスタQ40,Q50,Q60それぞれのオ
ン状態時の抵抗成分は無視できる。
【0050】また、増幅器3は入力部が中間ノードN2
に接続され、中間ノードN2より得られる電位を増幅し
てレベル検出信号GEを出力する。
【0051】このような構成において、内部より基準電
位Vrefが設定され、この基準電位Vrefに基づき
NMOSトランジスタQ2を流れる電流量が制御され
る。基準電位Vrefを上昇させるとNMOSトランジ
スタQ2を流れる電流量が増大し、その分だけ、ノード
N3の電位V3の検出レベルが上昇する。同様に、基準
電位Vrefを下降させると電位V3の検出レベルが下
降する。
【0052】各PMOSトランジスタQ41〜Q44、
Q51,Q52及びQ61それぞれのオン抵抗値はゲー
トに入力される比較電位VLによって決定する。すなわ
ち、比較電位VLが低い程、その抵抗値は低くなる。こ
こで、ゲートに比較電位VLを付与したときのPMOS
トランジスタのオン抵抗値をRLとする。
【0053】さらに、ノードN3と接地レベルとの間に
挿入される抵抗値R3は、切替信号SW11〜SW13
により決定される。すなわち、切替信号SW11〜SW
13をそれぞれH,L,Lレベルにすれば、NMOSト
ランジスタQ40がオンし、NMOSトランジスタQ5
0及びQ60がオフし、4個の直列接続NMOSトラン
ジスタQ41〜Q44が選択され、抵抗値R3=4・R
Lとなる。
【0054】また、切替信号SW11〜SW13をそれ
ぞれL,L,Lレベルにすれば、NMOSトランジスタ
Q40、Q50及びQ60がオフし、3個の直列接続N
MOSトランジスタQ41〜Q43が選択され、抵抗値
R3=3・RLとなる。
【0055】また、切替信号SW11〜SW13をL,
H,Lレベルにすれば、NMOSトランジスタQ50が
オンし、NMOSトランジスタQ40及びQ60がオフ
し、2個の直列接続NMOSトランジスタQ51,Q5
2が選択され、抵抗値R3=2・RLとなる。
【0056】また、切替信号SW11〜SW13をL,
L,Hレベルにすれば、NMOSトランジスタQ60が
オンし、NMOSトランジスタQ40及びQ50がオフ
し、1個のPMOSトランジスタQ61が選択され、抵
抗値R3=RLとなる。
【0057】このように、実施の形態3の第2の態様
は、比較電位VLによりノードN3と接地レベル間の各
PMOSトランジスタのオン抵抗値RLを決定し、切替
信号SW11〜SW13により、ノードN3と接地レベ
ル間の抵抗値R3の設定を行い、かつ基準電位Vref
を受けるNMOSトランジスタQ5により、電位V3に
対する検出レベルの調整を行うことにより、比較電位V
Lの検出レベルを変更することができる。ただし、比較
電位VLは負電位に限定される。
【0058】<第3の態様>図6はこの発明の実施の形
態3による第3の態様の電位検出回路の構成を示す回路
図である。同図に示すように、可変電流源であるNMO
SトランジスタQ3は接地レベル,中間ノードN2との
間に介挿され、ゲートに制御信号CSTを受ける。この
制御信号CSTの電位に基づき、基準電流IRを中間ノ
ードN2から接地レベルにかけて供給する。
【0059】一方、中間ノードN2にはPMOSトラン
ジスタQ4のドレインが接続され、PMOSトランジス
タQ4はゲートに基準電位Vrefが与えられる。PM
OSトランジスタQ4のソースは直列に接続されたPM
OSトランジスタ群Q41〜Q44に接続されるとも
に、NMOSトランジスタQ50を介して直列に接続さ
れたPMOSトランジスタ群Q51,Q52に接続され
るとともに、NMOSトランジスタQ60を介してPM
OSトランジスタQ61に接続される。
【0060】そして、PMOSトランジスタQ44のド
レイン、PMOSトランジスタQ52のドレイン及びP
MOSトランジスタ61のドレインは電源Vccに接続さ
れ、トランジスタ群Q41〜Q44、Q51,Q52及
びQ61のゲートには比較電位VLが与えられる。
【0061】また、PMOSトランジスタQ44に対し
て並列にNMOSトランジスタQ40が接続される。N
MOSトランジスタQ40、Q50,Q60のゲートに
は切替信号SW11〜SW13がそれぞれ付与される。
直列接続されたNMOSトランジスタQ41〜Q44,
Q51,Q52,Q61はそれぞれ同一構成であり、制
御用トランジスタQ40,Q50,Q60それぞれのオ
ン状態時の抵抗成分は無視できる。
【0062】また、増幅器3は入力部が中間ノードN2
に接続され、中間ノードN2より得られる電位を増幅し
てレベル検出信号GEを出力する。
【0063】このような構成において、内部より基準電
位Vrefが設定され、この基準電位Vrefに基づき
PMOSトランジスタQ4を流れる電流量が制御され
る。基準電位Vrefを下降させるとPMOSトランジ
スタQ4を流れる電流量が増大し、その分だけ、ノード
N4の電位V4の検出レベルが上昇する。同様に、基準
電位Vrefを上昇させると電位V4の検出レベルが下
降する。
【0064】各PMOSトランジスタQ41〜Q44、
Q51,Q52及びQ61それぞれのオン抵抗値はゲー
トに入力される比較電位VLによって決定する。すなわ
ち、比較電位VLが低い程、その抵抗値は低くなる。こ
こで、ゲートに比較電位VLを付与したときのPMOS
トランジスタのオン抵抗値をRLとする。
【0065】このように、実施の形態3の第3の態様
は、比較電位VLによりノードN4と電源Vcc間の各P
MOSトランジスタのオン抵抗値RLを決定し、切替信
号SW11〜SW13により、ノードN4と電源Vcc間
の抵抗値R3の設定を行い、かつ基準電位Vrefを受
けるNMOSトランジスタQ5により、電位V4に対す
る検出レベルの調整を行うことにより、比較電位VLの
検出レベルを変更することができる。しかも、比較電位
VLは電源Vcc以下であればよい。
【0066】なお、実施の形態3の第1〜第3の態様の
構成それぞれについて、トランジスタの導電型式を逆に
して、電源Vccと接地レベルを置き換えることにより、
電源Vccより高い電位の比較電位VLを検出するように
構成することもできる。
【0067】<実施の形態4>図7はこの発明の実施の
形態4である電位検出回路を示す回路図である。同図に
示すように、可変電流源であるPMOSトランジスタQ
1は電源Vcc,中間ノードN1との間に介挿され、ゲー
トに制御信号CSTを受ける。この制御信号CSTの電
位に基づき、基準電流IRを電源Vccから中間ノードN
1にかけて供給する。
【0068】一方、中間ノードN1にはNMOSトラン
ジスタQ2のドレインが接続され、NMOSトランジス
タQ2はゲートに基準電位Vrefが与えられる。NM
OSトランジスタQ2のソースは直列にダイオード接続
されたトランジスタ群Q11〜Q13に接続される。そ
して、NMOSトランジスタQ13のソースに比較電位
VLを受ける。
【0069】また、増幅器3は入力部が中間ノードN1
に接続され、中間ノードN1より得られる電位を増幅し
てレベル検出信号GEを出力する。
【0070】また、NMOSトランジスタQ2のゲート
はNMOSトランジスタQ71を介して信号入力パッド
P1にも接続される。信号入力パッドP1はNMOSト
ランジスタQ72を介して内部回路にも接続される。そ
して、NMOSトランジスタQ72のゲートには切替信
号SAが付与され、NMOSトランジスタQ72のゲー
トには反転切替信号バーSAが付与される。
【0071】通常動作時は、切替信号SAはLレベルと
なり、NMOSトランジスタQ71はオフし、NMOS
トランジスタQ72はオンする。そして、信号入力パッ
ドP1には、内部回路の回路動作制御用の外部入力信号
が与えられ、この外部入力信号がNMOSトランジスタ
Q72を介して内部回路に与えられる。
【0072】このとき、内部信号より基準電位Vref
が設定され、この基準電位Vrefに基づきNMOSト
ランジスタQ2を流れる電流量が制御される。基準電位
Vrefを上昇させるとNMOSトランジスタQ2を流
れる電流量が増大し、その分だけ、比較電位VLに対す
る比較レベルが上昇する。
【0073】外部制御動作時は、切替信号SAはHレベ
ルとなり、NMOSトランジスタQ71はオンし、NM
OSトランジスタQ72はオフする。そして、信号入力
パッドP1には、基準電位Vref設定用の外部入力信
号が与えられ、この外部入力信号がNMOSトランジス
タQ71を介してNMOSトランジスタQ2のゲートに
付与される。
【0074】このとき、外部入力信号の駆動能力を内部
信号より十分大きく設定することにより、外部入力信号
より基準電位Vrefが設定され、この基準電位Vre
fに基づきNMOSトランジスタQ2を流れる電流量が
制御される。
【0075】したがって、通常は内部回路の回路動作制
御として与えられる外部入力信号を基準電位Vrefの
設定の制御信号として与えることができるため、外部入
力信号入力用の端子数を余分に増やすことなく、NMO
SトランジスタQ2を流れる電流量を変更することがで
きる。
【0076】<実施の形態5> <第1の態様>図8はこの発明の実施の形態5の第1の
態様である電位検出回路を示す回路図である。同図に示
すように、ソースが共に電源Vccに接続され、ゲートを
共有するPMOSトランジスタQ81及びQ82により
カレントミラー回路を構成している。そして、ゲート・
ドレインを共有するPMOSトランジスタQ81のドレ
インは検出用ノードN5に接続され、PMOSトランジ
スタQ82のドレインは中間ノードN2に接続される。
【0077】可変電流源であるNMOSトランジスタQ
3は中間ノードN2と接地レベルとの間に介挿され、ゲ
ートに制御信号CSTを受ける。この制御信号CSTの
電位に基づき、基準電流IRを中間ノードN2から接地
レベルにかけて供給する。
【0078】一方、検出用ノードN5にはNMOSトラ
ンジスタQ2のドレインが接続され、NMOSトランジ
スタQ2はゲートに基準電位Vrefが与えられる。N
MOSトランジスタQ2のソースは直列にダイオード接
続されたトランジスタ群Q11〜Q13に接続される。
そして、NMOSトランジスタQ13のソースに比較電
位VLを受ける。
【0079】また、増幅器3は入力部が中間ノードN2
に接続され、中間ノードN2より得られる電位を増幅し
てレベル検出信号GEを出力する。
【0080】このような構成において、内部信号より基
準電位Vrefが設定され、この基準電位Vrefに基
づきNMOSトランジスタQ2を流れる検出電流I2の
電流量が制御される。基準電位Vrefを上昇させると
検出電流I2の電流量が増大し、その分だけ、比較電位
VLに対する検出レベルが上昇する。この検出電流I2
は検出用ノードN5から比較電位VL、すなわち接地レ
ベル側に供給される。
【0081】PMOSトランジスタQ81及びQ82か
らなるカレントミラー回路により、検出電流I2の電流
量に比例した電流量の比較電流ICが電源Vccから中間
ノードN2にかけて流れる。
【0082】したがって、比較電位VLと電源Vccとの
電位差が小さく、基準電流IRが比較電流ICを上回る
場合、中間ノードN2が放電され、中間ノードN2の電
位が増幅器3の論理閾値を下回るため、増幅器3よりL
レベルのレベル検出信号GEが出力される。
【0083】一方、比較電位VLと電源Vccとの電位差
が大きく、比較電流ICが基準電流IRを上回る場合、
中間ノードN2は充電され、中間ノードN2の電位が増
幅器3の論理閾値を上回るため、増幅器3よりHレベル
のレベル検出信号GEが出力される。
【0084】このように、レベル検出信号GEのH,L
レベルにより比較電位VLが所定の検出レベルであるか
否かを判定することができる。この際、NMOSトラン
ジスタQ2を流れる検出電流I2を基準電位Vrefに
よって変更することにより、比較電位VLの検出レベル
を変更することができる。
【0085】加えて、基準電流IR及び検出電流I2は
共に、ノード(中間ノードN2あるいは検出用ノードN
5)から、外部のノイズの影響を受けない接地レベル側
に供給される電流となるため、基準電流IR及び検出電
流I2それぞれの電流量は外部のノイズの影響を受けな
い。また、カレントミラー回路により得られる比較電流
ICの電流量は検出電流I2の電流量に精度良く比例し
た量となる。
【0086】その結果、実施の形態5の第1の態様は、
基準電流IR及び比較電流ICの電流量の精度を外部ノ
イズに対して高くすることができるため、精度の高いレ
ベル検出信号を出力することができる。
【0087】<第2の態様>図9はこの発明の実施の形
態5の第2の態様である電位検出回路を示す回路図であ
る。同図に示すように、ソースが共に接地レベルに接続
され、ゲートを共有するNMOSトランジスタQ91及
びQ92によりカレントミラー回路を構成している。そ
して、ゲート・ドレインを共有するNMOSトランジス
タQ91のドレインは検出用ノードN5に接続され、N
MOSトランジスタQ92のドレインは中間ノードN1
に接続される。
【0088】可変電流源であるPMOSトランジスタQ
3は中間ノードN1と電源Vccとの間に介挿され、ゲー
トに制御信号CSTを受ける。この制御信号CSTの電
位に基づき、基準電流IRを電源Vccから中間ノードN
1にかけて供給する。
【0089】一方、検出用ノードN5にはPMOSトラ
ンジスタQ4のドレインが接続され、PMOSトランジ
スタQ4はゲートに基準電位Vrefが与えられる。P
MOSトランジスタQ4のソースは直列にダイオード接
続されたトランジスタ群Q41、Q42に接続される。
そして、PMOSトランジスタQ42のソースに比較電
位VLを受ける。
【0090】また、増幅器3は入力部が中間ノードN1
に接続され、中間ノードN1より得られる電位を増幅し
てレベル検出信号GEを出力する。
【0091】このような構成においても、第1の態様と
同様、レベル検出信号GEのH,Lレベルにより比較電
位VLが所定の検出レベルであるか否かを判定すること
ができる。この際、PMOSトランジスタQ4を流れる
検出電流I2を基準電位Vrefによって変更すること
により、比較電位VLの検出レベルを変更することがで
きる。
【0092】なお、第2の態様は比較電位VLの検出レ
ベルが比較的高い場合に適しており、第1の態様は比較
電位VLの検出レベルが比較的低い場合に適している。
【0093】<実施の形態6> <第1の態様>図10はこの発明の実施の形態6の第1
の態様である電位検出回路を示す回路図である。同図に
示すように、ソースが共に電源Vccに接続され、ゲート
を共有するPMOSトランジスタQ83及びQ84によ
りカレントミラー回路を構成している。そして、ゲート
・ドレインを共有するPMOSトランジスタQ83のド
レインは定電流ノードN6に接続され、PMOSトラン
ジスタQ84のドレインは中間ノードN1に接続され
る。
【0094】可変電流源であるNMOSトランジスタQ
3は定電流ノードN6と接地レベルとの間に介挿され、
ゲートに制御信号CSTを受ける。この制御信号CST
の電位に基づき、定電流I2を定電流ノードN6から接
地レベルにかけて供給する。
【0095】一方、中間ノードN1にはNMOSトラン
ジスタQ2のドレインが接続され、NMOSトランジス
タQ2はゲートに基準電位Vrefが与えられる。NM
OSトランジスタQ2のソースは直列にダイオード接続
されたトランジスタ群Q11〜Q13に接続される。そ
して、NMOSトランジスタQ13のソースに比較電位
VLを受ける。
【0096】また、増幅器3は入力部が中間ノードN1
に接続され、中間ノードN1より得られる電位を増幅し
てレベル検出信号GEを出力する。
【0097】このような構成において、基準電位Vre
fが設定され、この基準電位Vrefに基づきNMOS
トランジスタQ2を流れる比較電流ICの電流量が制御
される。基準電位Vrefを上昇させると比較電流IC
の電流量が増大し、その分だけ、比較電位VLに対する
検出レベルが上昇する。この比較電流ICは中間ノード
N1から比較電位VL、すなわち接地レベル側に供給さ
れる。
【0098】一方、PMOSトランジスタQ83及びQ
84からなるカレントミラー回路により、定電流I1の
電流量に比例した電流量の基準電流IRが電源Vccから
中間ノードN1にかけて流れる。
【0099】したがって、実施の形態5と同様、レベル
検出信号GEのH,Lレベルにより比較電位VLが所定
の検出レベルであるか否かを判定することができる。こ
の際、NMOSトランジスタQ2を流れる比較電流IC
を基準電位Vrefによって変更することにより、比較
電位VLの検出レベルを変更することができる。
【0100】加えて、定電流I1及び比較電流ICは共
に、ノード(定電流ノードN6あるいは中間ノードN
1)から、外部のノイズの影響を受けない接地レベル側
に供給される電流となるため、定電流I1及び比較電流
ICそれぞれの電流量は外部のノイズの影響を受けな
い。また、カレントミラー回路により得られる基準電流
IRの電流量は定電流I1の電流量に精度良く比例した
量となる。
【0101】その結果、基準電流IR及び比較電流IC
の電流量の精度を外部ノイズに対して高くすることがで
きるため、精度の高いレベル検出信号を出力することが
できる。
【0102】さらに加えて、定電流I1はその電流変化
がほとんどないため、カレントミラー回路により得られ
る基準電流IRの電流量変化もほとんどなく、カレント
ミラー回路による定電流I1から基準電流IRへの変換
時にノイズが発生することもない。
【0103】その結果、基準電流IR及び比較電流IC
の電流量の精度をより一層高くすることができるため、
さらに精度の高いレベル検出信号を出力することができ
る。
【0104】<第2の態様>図11はこの発明の実施の
形態6の第2の態様である電位検出回路を示す回路図で
ある。同図に示すように、ソースが共に接地レベルに接
続され、ゲートを共有するNMOSトランジスタQ93
及びQ94によりカレントミラー回路を構成している。
そして、ゲート・ドレインを共有するNMOSトランジ
スタQ93のドレインは定電流ノードN6に接続され、
NMOSトランジスタQ94のドレインは中間ノードN
1に接続される。
【0105】可変電流源であるPMOSトランジスタQ
3は定電流ノードN6と電源Vccとの間に介挿され、ゲ
ートに制御信号CSTを受ける。この制御信号CSTの
電位に基づき、定電流I2を電源VccからノードN6に
かけて供給する。
【0106】一方、中間ノードN1にはPMOSトラン
ジスタQ4のドレインが接続され、PMOSトランジス
タQ4はゲートに基準電位Vrefが与えられる。PM
OSトランジスタQ4のソースは直列にダイオード接続
されたトランジスタQ41,Q42に接続される。そし
て、PMOSトランジスタQ43のソースに比較電位V
Lを受ける。
【0107】また、増幅器3は入力部が中間ノードN1
に接続され、中間ノードN1より得られる電位を増幅し
てレベル検出信号GEを出力する。
【0108】このような構成において、第1の態様と同
様、レベル検出信号GEのH,Lレベルにより比較電位
VLが所定の検出レベルであるか否かを判定することが
できる。この際、PMOSトランジスタQ4を流れる比
較電流ICを基準電位Vrefによって変更することに
より、比較電位VLの検出レベルを変更することができ
る。
【0109】加えて、定電流I1はその電流変化がほと
んどないため、カレントミラー回路により得られる基準
電流IRの電流量変化もほとんどなく、カレントミラー
回路による定電流I1から基準電流IRへの変換時にノ
イズが発生することもない。
【0110】その結果、基準電流IR及び比較電流IC
の電流量の精度を高くすることができるため、さらに精
度の高いレベル検出信号を出力することができる。
【0111】なお、第2の態様は比較電位VLの検出レ
ベルが比較的高い場合に適しており、第1の態様は比較
電位VLの検出レベルが比較的低い場合に適している。
【0112】<実施の形態7>図12はこの発明の実施
の形態7の電位検出回路を示す回路図である。同図に示
すように、ソースが共に電源Vccに接続され、ゲートを
共有するPMOSトランジスタQ81及びQ82により
カレントミラー回路を構成している。そして、ゲート・
ドレインを共有するPMOSトランジスタQ81のドレ
インは検出用ノードN5に接続され、PMOSトランジ
スタQ82のドレインは中間ノードN2に接続される。
【0113】検出用ノードN5にはNMOSトランジス
タQ2のドレインが接続され、NMOSトランジスタQ
2Aはゲートに基準電位Vrefが与えられる。NMO
SトランジスタQ2Aのソースは直列にダイオード接続
されたNMOSトランジスタ群Q11A,Q12Aに接
続される。そして、NMOSトランジスタQ12Aのソ
ースに比較電位VLを受ける。
【0114】中間ノードN2にはNMOSトランジスタ
Q2Bのドレインが接続され、NMOSトランジスタQ
2Bはゲートに基準電位Vrefが与えられる。NMO
SトランジスタQ2Bのソースは直列にダイオード接続
されたNMOSトランジスタ群Q11B,Q12Bに接
続される。そして、NMOSトランジスタQ12Bのソ
ースに設定予定電位VSを受ける。なお、NMOSトラ
ンジスタQ2AとQ2B,NMOSトランジスタQ11
AとQ11B,NMOSトランジスタQ12AとQ12
Bとはそれぞれ同一構成で形成される。
【0115】また、増幅器3は入力部が中間ノードN2
に接続され、中間ノードN2より得られる電位を増幅し
てレベル検出信号GEを出力する。
【0116】このような構成において、基準電位Vre
fが設定され、この基準電位Vrefに基づきNMOS
トランジスタQ2Aを流れる検出電流I2の電流量が制
御される。基準電位Vrefを上昇させると検出電流I
2の電流量が増大し、その分だけ、比較電位VLに対す
る検出レベルが上昇する。この検出電流I2は検出用ノ
ードN5から比較電位VL、すなわち接地レベル側に供
給される。
【0117】一方、基準電位Vrefに基づきNMOS
トランジスタQ2Bを流れる基準電流IRの電流量が制
御される。基準電位Vrefを上昇させると基準電流I
Rの電流量が増大しする。この基準電流IRは中間ノー
ドN2から設定電位、すなわち接地レベル側に供給され
る。
【0118】PMOSトランジスタQ81及びQ82か
らなるカレントミラー回路により、検出電流I2の電流
量に比例した電流量の比較電流ICが電源Vccから中間
ノードN2にかけて流れる。
【0119】したがって、実施の形態7の電位検出回路
は、実施の形態5と同様、レベル検出信号GEのH,L
レベルにより比較電位VLが所定の検出レベルであるか
否かを判定することができる。実施の形態5の電位検出
回路と同様の効果を奏する。
【0120】加えて、比較電位VLに基づき生成される
定電流I2と全く同一条件で、設定予定電位VSに基づ
き基準電流IRを生成するため、設定予定電位VSを変
更するだけで簡単に検出電位VLの検出レベルを変更す
ることができる。
【0121】<実施の形態8>図13はこの発明の実施
の形態8の電位検出回路を示す回路図である。同図に示
すように、ソースが共に電源Vccに接続され、ゲートを
共有するPMOSトランジスタQ81、Q82及びQ8
3によりカレントミラー回路を構成している。そして、
ゲート・ドレインを共有するPMOSトランジスタQ8
1のドレインは検出用ノードN5に接続され、PMOS
トランジスタQ82Aのドレインは中間ノードN2Aに
接続され、PMOSトランジスタQ82Bのドレインは
中間ノードN2Bに接続される。なお、PMOSトラン
ジスタQ82Aのゲート幅よりPMOSトランジスタQ
82Bのゲート幅は大きな値に設定される。
【0122】可変電流源であるNMOSトランジスタQ
3A及びQ3Bはそれぞれ中間ノードN2A及びN2B
と接地レベルとの間にそれぞれ介挿され、ゲートに制御
信号CSTを共通に受ける。NMOSトランジスタQ3
A及びQ3Bはそれぞれ制御信号CSTの電位に基づ
き、基準電流IRを中間ノードN2A及びN2Bそれぞ
れから接地レベルにかけて供給する。
【0123】一方、検出用ノードN5にはNMOSトラ
ンジスタQ2のドレインが接続され、NMOSトランジ
スタQ2はゲートに基準電位Vrefが与えられる。N
MOSトランジスタQ2のソースは直列にダイオード接
続されたトランジスタ群Q11〜Q13に接続される。
そして、NMOSトランジスタQ13のソースに比較電
位VLを受ける。
【0124】また、増幅器3Aは入力部が中間ノードN
2Aに接続され、中間ノードN2Aより得られる電位を
増幅してレベル検出信号GE1を出力する。増幅器3B
は入力部が中間ノードN2Bに接続され、中間ノードN
2Bより得られる電位を増幅してレベル検出信号GE2
を出力する。
【0125】このような構成において、基準電位Vre
fが設定され、この基準電位Vrefに基づきNMOS
トランジスタQ2を流れる検出電流I2の電流量が制御
される。
【0126】そして、PMOSトランジスタQ81、Q
82及びQ83からなるカレントミラー回路により、検
出電流I2の電流量に比例した電流量の比較電流IC1
及びIC2が電源Vccから中間ノードN2A及びN2B
にかけてそれぞれ流れる。
【0127】したがって、比較電位VLと電源Vccとの
電位差が十分小さく、基準電流IRが比較電流IC1及
びIC2を上回る場合、中間ノードN2A及びN2Bが
共に放電され、中間ノードN2A及びN2Bの電位が増
幅器3A及び3Bの論理閾値を下回るため、増幅器3A
及び3BよりLレベルのレベル検出信号GE1及びGE
2が出力される。
【0128】そして、比較電位VLと電源Vccとの電位
差が比較的大きく、基準電流IRが比較電流IC1上回
り、比較電流IC2が基準電流IRを上回る場合、中間
ノードN2Aは放電され、中間ノードN2Bが充電され
る。
【0129】その結果、中間ノードN2Aの電位が増幅
器3Aの論理閾値を下回るため、増幅器3AよりLレベ
ルのレベル検出信号GE1が出力されるとともに、中間
ノードN2Bの電位が増幅器3Bの論理閾値を上回るた
め、増幅器3BよりHレベルのレベル検出信号GE2が
出力される。
【0130】一方、比較電位VLと接地レベルとの電位
差が十分大きく、比較電流IC1及びIC2が基準電流
IRを上回る場合、中間ノードN2A及びNA2は充電
され、中間ノードN2A及びN2Bの電位が増幅器3A
及び3Bの論理閾値を上回るるため、増幅器3A及び3
BよりHレベルのレベル検出信号GE1及びGE2が出
力される。
【0131】このように、PMOSトランジスタQ82
Aのゲート幅とPMOSトランジスタQ82Bのゲート
幅とを異なる値に設定して比較電流IC1と比較電流I
C2との電流量を異なる量にして、レベル検出信号GE
1及びGE2それぞれのH,Lレベルにより比較電位V
Lが第1及び第2の検出レベルであるか否かを同時に判
定することができる。この際、NMOSトランジスタQ
2を流れる検出電流I2を基準電位Vrefによって変
更することにより、比較電位VLの第1及び第2の検出
レベルを変更することができる。
【0132】<実施の形態9>図14はこの発明の実施
の形態9である電位検出回路の増幅器3の内部構成を示
す回路図である。同図に示すように、増幅器3は差動増
幅回路31、インバータ回路32及びレベル変換回路3
3から構成される。
【0133】差動増幅回路31はトランジスタT21〜
T25から構成され、ソースが共に電源Vccに接続さ
れ、ゲートを共有するPMOSトランジスタT21、T
23によりカレントミラー回路を構成している。そし
て、ゲート・ドレインを共有するPMOSトランジスタ
T21のドレインはNMOSトランジスタT23のドレ
インに接続され、PMOSトランジスタT22のドレイ
ンはNMOSトランジスタT24のドレインに接続され
る。
【0134】トランジスタT23のゲートには第1入力
信号S1が入力され、トランジスタT24のゲートには
第2入力信号S2が入力される。例えば図8で示した実
施の形態5の電位検出回路の場合、中間ノードN2より
得られる信号が第1入力信号S1として与えられ、検出
用ノードN5より得られる信号が第2入力信号S2とし
て与えられる。
【0135】トランジスタT23及びT24のソースは
共通にノードN11を介してNMOSトランジスタT2
5のドレインに接続される。このトランジスタT25の
ゲートに活性化信号S3が付与され、ソースが接地され
る。
【0136】このような構成の差動増幅回路31は、第
1入力信号S1と第2入力信号S2との電位差を増幅し
て、その増幅信号S31をトランジスタT22のドレイ
ンより出力する。
【0137】インバータ回路32は、電源VccとPMO
SトランジスタT32との間に、PMOSトランジスタ
T30及びNMOSトランジスタT31からなるインバ
ータ34が設けられる。
【0138】そして、トランジスタT32のソースはト
ランジスタT31のソースに接続され、ドレインは接地
され、ゲートに調整用電位VR1が付与される。この調
整用電位VR1は、トランジスタT32のドレインの電
位が差動増幅回路31のノードN11の電位と同程度か
それ以上になるように設定される。
【0139】インバータ34は入力に増幅信号S31と
受ける。この増幅信号を反転して反転増幅信号バーS3
1を出力する。このとき、トランジスタT32のドレイ
ンにより得られる電位が差動増幅回路31のノードN1
1の同程度に設定されるため、増幅信号S31のLレベ
ルが接地レベルより幾分上昇しても、インバータ34に
余分な貫通電流を流すことなく、反転増幅信号バーS3
1を出力することができる。
【0140】レベル変換回路33は、PMOSトランジ
スタT28及びT29並びにNMOSトランジスタT2
6及びT27で構成される。トランジスタT28及びT
29のソースは電源Vccに接続され、トランジスタT2
8のゲートはトランジスタT27のドレインに接続さ
れ、トランジスタT29のゲートはトランジスタT26
のドレインに接続される。トランジスタT26のゲート
に増幅信号S31を受け、ソースは接地される。トラン
ジスタT27のゲートに反転増幅信号バーS31を受
け、ソースは接地される。
【0141】<実施の形態10>図15はこの発明の実
施の形態10である半導体集積回路の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、コマンド発生回路11
は通常電位検出回路12あるいは特殊電位検出回路13
のうち一の回路の動作を指示するコマンド指令S11を
特殊電位検出回路13及びマルチプレクサ14に出力す
る。
【0142】通常電位検出12は、発生電圧VBBを受
け、発生電圧VBBが内部で設定された検出レベルである
か否かを判定してレベル検出信号GE1をマルチプレク
サ14に出力する。通常電位検出回路12の内部構成と
しては、実施の形態1〜実施の形態6で示した電位検出
回路の内部構成が考えられる。
【0143】特殊電位検出回路13は、コマンド指令S
11及び発生電圧VBBとともに、外部入力端子P2を介
して設定電位VSを受け、コマンド指令S11が特殊電
位検出回路13の動作を指示する時に活性状態となり、
通常電位検出回路12の動作を指示する時に非活性状態
となる。そして、特殊電位検出回路13は、活性状態時
に、発生電圧VBBが設定電位VSであるか否かを判定し
てレベル検出信号GE3をマルチプレクサ14に出力す
る。特殊電位検出回路13の内部構成としては、実施の
形態7で示した電位検出回路の内部構成が考えられる。
【0144】マルチプレクサ14は、コマンド指令S1
1に基づき、コマンド指令S11が通常電位検出回路1
2の動作を指示するときレベル検出信号GE1を電圧発
生回路15に出力し、コマンド指令S11が特殊電位検
出回路13の動作を指示するときレベル検出信号GE3
を電圧発生回路15に出力する。
【0145】電圧発生回路15はレベル検出信号GE1
あるいはレベル検出信号GE3に基づき、活性/非活性
が制御され、活性状態時に発生電圧VBBを発生する。
【0146】このような構成において、通常使用時は、
通常電位検出回路12の動作を指示するコマンド指令S
11をコマンド発生回路11より出力させる。すると、
発生電圧VBBを所定の検出レベルで判定して得られる通
常電位検出回路12のレベル検出信号GE1が電圧発生
回路15にフィードバックされる。その結果、電圧発生
回路15はレベル検出信号GE1の制御下で発生電圧V
BBを発生する。このとき、特殊電位検出回路13は非活
性状態とされ、無駄な電力の消費を抑えることができ
る。
【0147】一方、特殊使用時は、特殊電位検出回路1
3の動作を指示するコマンド指令S11をコマンド発生
回路11より出力させる。すると、発生電圧VBBを外部
より得た設定電位VSで判定して得られる特殊電位検出
回路13のレベル検出信号GE3が電圧発生回路15に
フィードバックされる。その結果、電圧発生回路15は
レベル検出信号GE3の制御下で発生電圧VBBを発生す
る。
【0148】このように、実施の形態10の半導体集積
回路は、コマンド指令S11により、通常電位検出回路
12及び特殊電位検出回路13それぞれのレベル検出信
号GE1及びGE3のうち、一方のレベル検出信号に基
づき電圧発生回路15により発生される電圧信号を制御
することができる。
【0149】図16は電圧発生回路15の内部構成を示
す回路図である。電圧発生回路15は図15では図示し
ていなかったが、実際には、5つの入力信号IN1〜I
N5を入力する。入力信号IN1〜IN5はそれぞれ電
源VccレベルをHレベル、接地レベルをLレベルおした
信号である。
【0150】電圧発生回路15は、図16に示すよう
に、レベル変換回路16、PMOSトランジスタT1〜
T3,T12,T13、キャパシタC1〜C4から構成
される。レベル変換回路16はPMOSトランジスタT
4,T5,T8,T9、NMOSトランジスタT6,T
7,T10,T11及びインバータ17,18から構成
される。レベル変換回路16は電源Vccと発生電圧VBB
とを動作電源とした2つのクロックドインバータ(T4
〜T7とT8〜T11)を有する。
【0151】図17は電圧発生回路15の動作を示すタ
イミング図である。以下、同図を参照して、電圧発生回
路15の動作を説明する。スタンバイ時は入力信号IN
1〜IN5はすべてHレベルとなり、ノードNODE1
及びNODE2は接地レベルにプリチャージされる。こ
のとき、トランジスタT1はオフしている。
【0152】そして、活性状態となり、入力信号IN1
がLレベルに変化すると、ノードNODE1は−Vccま
で降圧される。一方、入力信号IN3がLレベルに変化
すると、トランジスタT4及びT11がオンし、トラン
ジスタT8がオフし、トランジスタT7がほとんどオフ
する。その後に入力信号IN4がLレベルに変化し、ト
ランジスタT5,T10がオンし、トランジスタT6,
T9がオフしてノードNODE3が(VBB−Vcc)にな
る。このとき、トランジスタT5及びT6が同時にオン
状態となる期間が存在するが、既にトランジスタT7が
ほとんどオフしているため、貫通電流はほとんど流れな
い。
【0153】そして、キャパシタC3のカップリングに
よりノードNODE2の電位が(−Vcc+VBB)まで降
圧さ、トランジスタT1がオン状態となり、ノードNO
DE1の電位が発生電圧VBBとして出力される。
【0154】この構成では、発生電圧VBBをフィードバ
ックして用いているため、トランジスタT1のゲート電
位が(−Vcc+VBB)まで降圧され、ソース電位VBBの
トランジスタT1のゲート,ソース間電圧VGSは閾値電
圧以上になるため、ノードNODE1の電位はそのまま
発生電圧VBBとして出力される。また、レベル変換回路
16に入力信号INを用いているため貫通電流が流れ
ず、回路の効率は高くなる。この発生電圧VBBはDRA
Mの基板電位などに用いることができる。
【0155】このような構成のレベル変換回路33は、
増幅信号S31と反転増幅信号バーS31とに基づき、
トランジスタT27のドレインより、Hレベルが電源V
ccをLレベルが接地レベルの出力信号OUTをレベル検
出信号GEとして出力する。
【0156】<実施の形態11>図18はこの発明の実
施の形態11である半導体集積回路の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示すように、電位検出回路21は半
導体基板18の基板電位V18を受け、基板電位V18
が第1及び第2の検出レベルDL1及びDL2であるか
否かをそれぞれ判定してレベル検出信号GE1及びGE
2を出力する。この電位検出回路21の内部構成として
は実施の形態8で示した電位検出回路等が考えられる。
【0157】電圧発生回路22はレベル検出信号GE2
の制御下で電流駆動能力の大きい発生電圧VBBを半導体
基板18に出力し、電圧発生回路23はレベル検出信号
GE1の制御下で電流駆動能力の小さい発生電圧VBBを
半導体基板18に出力する。
【0158】図19は、実施の形態11の半導体集積回
路の動作を示す波形図である。なお、発生電圧VBBは負
電位であり、第1及び第2の検出レベルも負電位でDL
2>DL1の関係にある。そして、基板電位V1を電位
DL1に設定することが、この半導体集積回路の最終目
標である。
【0159】同図に示すように、基板電位V18が第1
及び第2の検出レベルDL1及びDL2を上回っている
期間T1において、レベル検出信号GE1及びレベル検
出信号GE2は共に活性化を指示し、電圧発生回路22
及び23から共に発生電圧VBBを発生させ、基板電位V
18を急速に降下させる。
【0160】そして、期間T2において、基板電位V1
8が検出レベルDL2を下回ると、レベル検出信号GE
1とは活性化を指示し、レベル検出信号GE2は非活性
を指示し、電圧発生回路22は発生電圧VBBの発生を止
め、電圧発生回路23によってのみ発生電圧VBBを発生
させ、半導体基板18を緩やかに電位DL1に近づけ
る。
【0161】このように、実施の形態11の半導体集積
回路は、レベル検出信号GE1及びGE2により、電圧
発生回路22及び電圧発生回路23を活性状態にした
り、一方のみを活性状態にしたりして発生電圧VBBの電
流駆動能力を変化させがら、早期、かつ正確に基板電位
V18を所望の設定電位に近づけることができる。
【0162】
【発明の効果】この発明における請求項1記載の電位検
出回路の比較電流供給手段は、所定の電流変換率を可変
に設定可能であるため、所定の電流変換率を適宜変更す
ることにより、検出電位の検出レベルを可変に設定する
ことができる。
【0163】さらに、基準電流供給手段により一定の基
準電流を供給することにより、常に安定した検出レベル
を維持することができる。
【0164】また、請求項2記載の電位検出回路の基準
電流供給手段は基準電流の電流量を可変に設定可能であ
るため、基準電流の電流量を適宜変更することにより、
検出電位の検出レベルを可変に設定することができる。
【0165】また、請求項3記載の電位検出回路は、第
1及び第2の制御信号により第1及び第2の電流変換率
を適宜変化させて、第1の電流変換率と第2の電流変換
率とを合成して得られる所定の電流変換率を変更するこ
とができる。
【0166】また、請求項4記載の電位検出回路の選択
手段は、選択信号に基づき、外部入力信号を選択して電
流変換制御信号をして出力している。
【0167】したがって、この電位検出回路は、通常は
内部回路等の制御用として与えられる外部入力信号を電
流変換制御信号として与えることができるため、外部入
力信号入力用の端子数を余分に増やすことなく所定の電
流変換率を外部から変更することができる。
【0168】また、請求項5記載の電位検出回路の基準
電流供給手段は基準電流を中間ノードと接地レベルとの
間に供給し、比較電流供給手段は、検出電位を電流に変
換した電流量の検出電流を検出電流用ノードと第2の電
源との間に供給する検出電流供給手段と、検出電流に応
答して、検出電流に所定の比率で比例した電流量の比較
電流を第1の電源と中間ノードとの間に供給するカレン
トミラー手段とを備えて、検出電流に所定の比率で比例
した電流量の比較電流と基準電流との電流量の比較によ
ってレベル検出信号を出力させることができる。
【0169】そして、基準電流及び検出電流は共に、第
2の電源とノード(中間ノードあるいは検出電流用ノー
ド)との間に供給される電流となるため、第2の電源を
外部のノイズの影響を受けない接地レベルにする等によ
り、基準電流及び検出電流それぞれの電流量は外部のノ
イズの影響を受けなくすることができる。また、カレン
トミラー手段により得られる比較電流の電流量は検出電
流の電流量に精度良く比例した量となる。
【0170】その結果、外部ノイズに対して基準電流及
び比較電流の電流量の精度を高くすることができるた
め、精度の高いレベル検出信号を出力することができ
る。
【0171】また、請求項6記載の電位検出回路の比較
電流供給手段は比較電流を中間ノードと第2の電源との
間に供給し、基準電流供給手段は、定電流を定電流用ノ
ードと第2の電源との間に供給する定電流供給手段と、
定電流に応答して、定電流に比例した電流量の基準電流
を第1の電源と中間ノードとの間に供給するカレントミ
ラー手段とを備えて、定電流に比例した電流量の基準電
流と比較電流との電流量の比較によってレベル検出信号
を出力することができる。
【0172】加えて、定電流及び比較電流は共に、第2
の電源とノード(中間ノードあるいは定電流用ノード)
との間に供給される電流となるため、第2の電源を外部
のノイズの影響を受けない接地レベルにする等により、
定電流及び比較電流それぞれの電流量は外部のノイズの
影響を受けなくすることができる。また、カレントミラ
ー手段により得られる基準電流の電流量は定電流の電流
量に精度良く比例した量となる。
【0173】その結果、外部ノイズに対して基準電流及
び比較電流の電流量の精度を高くすることができるた
め、精度の高いレベル検出信号を出力することができ
る。
【0174】加えて、定電流はその電流変化がほとんど
ないため、カレントミラー手段により得られる基準電流
の電流量変化もほとんどなく、カレントミラー手段によ
る定電流から基準電流への変換時にノイズが発生するこ
ともない。
【0175】その結果、基準電流及び比較電流の電流量
の精度をより一層高くすることができるため、さらに精
度の高いレベル検出信号を出力することができる。
【0176】また、請求項7記載の電位検出回路の基準
電流供給手段は、設定予定電位を受け、該設定予定電位
を所定の電流変換率で電流に変換して得られた電流量の
基準電流を供給するため、設定予定電位を変更するだけ
で簡単に検出電位の検出レベルを変更することができ
る。
【0177】また、請求項8記載の電位検出回路は、第
2の基準電流供給手段、第2のカレントミラー手段、第
2の中間ノード及び第2のレベル検出信号出力手段を備
えているため、同一の検出電位に対し、レベル検出信号
と第2のレベル検出信号とを出力することができる。
【0178】その結果、所定の比率と第2の比率とを異
なる値に設定して比較電流と第2の比較電流との電流量
を異なる量に設定することにより、同一の検出電位に対
して異なる2つの検出レベルに達しているか否かを同時
に判定することができる。
【0179】また、請求項9記載のレベル検出信号出力
手段は、第1の論理電位差を有する第1の論理Hレベル
及び第1の論理Lレベルのうち、一方のレベルを増幅信
号として出力する差動増幅回路と、差動増幅回路の第1
の論理Hレベル,第1の論理Lレベルに適合した論理閾
値で、増幅信号を論理的に反転して反転増幅信号を出力
する論理反転手段と、増幅信号と反転増幅信号との比較
結果に基づき、第1の論理電位差より大きい第2の論理
電位差を有する第2の論理Hレベル及び第2の論理Lレ
ベルのうち、一方のレベルをレベル検出信号として出力
するレベル変換回路とを備えている。
【0180】したがって、論理反転手段は差動増幅回路
の第1の論理Hレベル,第1の論理Lレベルに適合した
論理閾値を有するため、差動増幅回路の第1の論理電位
差が小さくとも、余分に貫通電流を流すことなく反転増
幅信号を出力することができる。
【0181】その結果、レベル変換回路から差動増幅回
路の第1の論理電位差より大きい第2の論理電位差を有
するレベル検出信号を精度よく出力することができる。
【0182】この発明にかかる請求項10記載の半導体
集積回路は、第1及び第2の電位検出回路を有し、電圧
制御信号出力手段は、指令信号に基づき、第1の電位検
出回路のレベル検出信号及び第2の電位検出回路のレベ
ル検出信号のうち、一方のレベル検出信号を電圧制御信
号として出力している。そして、電圧信号発生手段は電
圧制御信号に基づき電圧信号を発生している。
【0183】したがって、指令信号により、第1及び第
2の電位検出回路それぞれレベル検出信号のうち、一方
のレベル検出信号に基づき電圧信号発生手段により発生
される電圧信号を制御することができる。
【0184】この発明にかかる請求項11記載の半導体
集積回路は、検出電位に基づきレベル検出信号と第2の
レベル検出信号とを出力するの電位検出回路と、レベル
検出信号に基づき活性/非活性が制御され、第1の電流
駆動能力で第1の電圧を発生する第1の電圧発生手段
と、第2のレベル検出信号に基づき活性/非活性が制御
され、第2の電流駆動能力で第2の電圧を発生する第2
の電圧発生手段とを備え、第1及び第2の電圧を受ける
基板とを備え、基板の電位を上記検出電位としている。
【0185】したがって、レベル検出信号及び第2のレ
ベル検出信号により、第1及び第2の電圧発生手段を共
に活性状態にしたり、一方のみを活性状態にしたりして
基板に与える電圧の電流駆動能力を変化させがら、早
期、かつ正確に基板の電位を所望の設定電位に設定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の電位検出回路の構
成を示す回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の電位検出回路の他
の構成を示す回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態2の電位検出回路の構
成を示す回路図である。
【図4】 この発明の実施の形態3の第1の態様の電位
検出回路の構成を示す回路図である。
【図5】 この発明の実施の形態3の第2の態様の電位
検出回路の構成を示す回路図である。
【図6】 この発明の実施の形態3の第3の態様の電位
検出回路の構成を示す回路図である。
【図7】 この発明の実施の形態4の電位検出回路の構
成を示す回路図である。
【図8】 この発明の実施の形態5の第1の態様の電位
検出回路の構成を示す回路図である。
【図9】 この発明の実施の形態5の第2の態様の電位
検出回路の構成を示す回路図である。
【図10】 この発明の実施の形態6の第1の態様の電
位検出回路の構成を示す回路図である。
【図11】 この発明の実施の形態6の第2の態様の電
位検出回路の構成を示す回路図である。
【図12】 この発明の実施の形態7の電位検出回路の
構成を示す回路図である。
【図13】 この発明の実施の形態8の電位検出回路の
構成を示す回路図である。
【図14】 この発明の実施の形態9である電位検出回
路の増幅器の内部構成を示す回路図である。
【図15】 この発明の実施の形態10である半導体集
積回路の内部構成を示すブロック図である。
【図16】 図15の電圧発生回路の内部構成を示す回
路図である。
【図17】 図16の電圧発生回路の動作を示すタイミ
ング図である。
【図18】 この発明の実施の形態11である半導体集
積回路の内部構成を示すブロック図である。
【図19】 図18の半導体集積回路の動作を示すタイ
ミング図である。
【図20】 従来の電位検出回路の構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 定電流源、2 可変抵抗、3 増幅器、4 可変電
流源。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出電位が所定の検出レベルに達してい
    るか否かを判定する電位検出回路であって、 基準電流を供給する基準電流供給手段と、 前記検出電位を受け、該検出電位を所定の電流変換率で
    電流に変換して得られた電流量の比較電流を供給する比
    較電流供給手段と、 前記基準電流供給手段と前記比較電流供給手段との間
    に、前記基準電流及び前記比較電流のうち、一方の電流
    が流入し、他方の電流が流出するように設けられた中間
    ノードと、 前記中間ノードに得られる電位に基づきレベル検出信号
    を出力するレベル検出信号出力手段とを備え、 前記比較電流供給手段は前記所定の電流変換率を可変に
    設定可能であることを特徴とする、電位検出回路。
  2. 【請求項2】 前記基準電流供給手段は基準電流の電流
    量を可変に設定可能である、請求項1記載の電位検出回
    路。
  3. 【請求項3】 前記比較電流供給手段は、 第1の制御信号を受け、該第1の制御信号に基づき変化
    する第1の電流変換率を有する第1の電流変換手段と、 第2の制御信号を受け、該第2の制御信号に基づき変化
    する第2の電流変換率を有する第2の電流変換手段とを
    備え、 前記所定の電流変換率は前記第1の電流変換率と前記第
    2の電流変換率とを合成して得られる、請求項2記載の
    電位検出回路。
  4. 【請求項4】 前記所定の電流変換率は電流変換制御信
    号に基づき変化し、 外部入力信号を受ける外部入力端子と、 前記外部入力端子を介して前記外部入力信号を受けると
    ともに、選択信号を受け、該選択信号に基づき、前記外
    部入力信号を選択して前記電流変換制御信号として出力
    する選択手段とを、さらに備える、請求項2記載の電位
    検出回路。
  5. 【請求項5】 前記電位検出回路は第1及び第2の電源
    に接続され、 前記基準電流供給手段は前記基準電流を前記中間ノード
    と前記第2の電源との間に供給し、 前記比較電流供給手段は、 検出電流用ノードと、 前記検出電位を受け、該検出電位を電流に変換した電流
    量の検出電流を前記検出電流用ノードと前記第2の電源
    との間に供給する検出電流供給手段と、 前記検出電流に応答して、前記検出電流に所定の比率で
    比例した電流量の前記比較電流を前記第1の電源と前記
    中間ノードとの間に供給するカレントミラー手段とを、
    備える請求項2記載の電位検出回路。
  6. 【請求項6】 前記電位検出回路は第1及び第2の電源
    に接続され、 前記比較電流供給手段は前記比較電流を前記中間ノード
    と前記第2の電源との間に供給し、 前記基準電流供給手段は、 定電流用ノードと、 定電流を前記定電流用ノードと前記第2の電源との間に
    供給する定電流供給手段と、 前記定電流に応答して、前記定電流に比例した電流量の
    前記基準電流を前記第1の電源と前記中間ノードとの間
    に供給するカレントミラー手段とを、備える請求項2記
    載の電位検出回路。
  7. 【請求項7】 前記基準電流供給手段は、設定予定電位
    を受け、該設定予定電位を前記所定の電流変換率と同一
    の電流変換率で電流に変換して前記基準電流を供給す
    る、請求項2記載の電位検出回路。
  8. 【請求項8】 第2の基準電流を供給する第2の基準電
    流供給手段と、 前記検出電流に応答して、前記検出電流に第2の比率で
    比例した電流量の第2の比較電流を供給する第2のカレ
    ントミラー手段と、 前記第2の基準電流供給手段と前記第2のカレントミラ
    ー手段との間に、前記第2の基準電流及び前記第2の比
    較電流のうち、一方の電流が流入し、他方の電流が流出
    するように設けられた第2の中間ノードと、 前記第2の中間ノードに得られる電位に基づき第2のレ
    ベル検出信号を出力する第2のレベル検出信号出力手段
    とをさらに備える、請求項5記載の電位検出回路。
  9. 【請求項9】 前記レベル検出信号出力手段は、 第1の入力が前記中間ノードに接続され、前記第2の入
    力に基準電圧を受け、前記第1及び第2の入力よりそれ
    ぞれ得られる電圧の差に基づき、第1の論理電位差を有
    する第1の論理Hレベル及び第1の論理Lレベルのう
    ち、一方のレベルを増幅信号として出力する差動増幅回
    路と、 前記増幅信号を受け、前記差動増幅回路の前記第1の論
    理Hレベル,前記第1の論理Lレベルに適合した論理閾
    値で、前記増幅信号を論理的に反転して反転増幅信号を
    出力する論理反転手段と、 前記増幅信号と前記反転増幅信号とを受け、両者の比較
    結果に基づき、前記第1の論理電位差より大きい第2の
    論理電位差を有する第2の論理Hレベル及び第2の論理
    Lレベルのうち、一方のレベルを前記レベル検出信号と
    して出力するレベル変換回路とを備える、請求項5ある
    いは請求項6記載の電位検出回路。
  10. 【請求項10】 電圧制御信号を受け、該電圧制御信号
    に基づき電圧信号を発生する電圧信号発生手段と、 前記電圧信号の電位を検出電位とし、該検出電位が所定
    の検出レベルに達しているか否かを判定する第1及び第
    2の電位検出回路とを備え、前記第1及び第2の電位検
    出回路はそれぞれ、基準電流を供給する基準電流供給手
    段と、前記検出電位を受け、該検出電位を所定の電流変
    換率で電流に変換して得られた電流量の比較電流を供給
    する比較電流供給手段と、前記基準電流供給手段と前記
    比較電流供給手段との間に、前記基準電流及び前記比較
    電流のうち、一方の電流が流入し、他方の電流が流出す
    るように設けられた中間ノードと、前記中間ノードに得
    られる電位に基づきレベル検出信号を出力するレベル検
    出信号出力手段とを備え、前記比較電流供給手段の前記
    所定の電流変換率は可変に設定可能であり、前記第2の
    電位検出回路の前記基準電流供給手段は、設定予定電位
    をさらに受け、該設定予定電位を前記所定の電流変換率
    で電流に変換して得られた電流量の前記基準電流を供給
    し、 指令信号を受け、該指令信号に基づき、前記第1の電位
    検出回路のレベル検出信号及び前記第2の電位検出回路
    のレベル検出信号のうち、一方のレベル検出信号を前記
    電圧制御信号として出力する電圧制御信号出力手段をさ
    らに備える、半導体集積回路。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の電位検出回路と、 前記レベル検出信号に基づき活性/非活性が制御され、
    活性状態時に第1の電流駆動能力で第1の電圧を発生す
    る第1の電圧信生手段と、 第2のレベル検出信号に基づき活性/非活性が制御さ
    れ、活性状態時に前記第1の駆動能力より大きい第2の
    電流駆動能力で第2の電圧を発生する第2の電圧発生手
    段と、 前記第1及び第2の電圧を受ける基板とを備え、 前記基板の電位が前記検出電位となる、半導体集積回
    路。
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