JPH09145862A - 列車通過告知システム - Google Patents

列車通過告知システム

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Publication number
JPH09145862A
JPH09145862A JP32798295A JP32798295A JPH09145862A JP H09145862 A JPH09145862 A JP H09145862A JP 32798295 A JP32798295 A JP 32798295A JP 32798295 A JP32798295 A JP 32798295A JP H09145862 A JPH09145862 A JP H09145862A
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JP
Japan
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time
train
time data
dial
passing
Prior art date
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Pending
Application number
JP32798295A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Tamagawa
昌之 玉川
秀俊 ▲高▼津
Hidetoshi Takatsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP32798295A priority Critical patent/JPH09145862A/ja
Publication of JPH09145862A publication Critical patent/JPH09145862A/ja
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  • Electric Clocks (AREA)
  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 次の列車が来るまでの時間を作業員が容易に
認識できるようにする。 【解決手段】 読み出し手段16は、時計手段14より
時刻データを取得し、その時刻データが表す現在の時刻
にもとづいて、各時間の0分および30分の時刻におい
て、現在の時刻から1時間の内に通過する列車の通過時
刻を表す時刻データを記憶手段12から読み出す。通過
時刻表示手段18は、読み出し手段16が記憶手段12
から読み出した時刻データが表す時刻に時計の長針が指
し示す位置に近接して配置されている発光ダイオード1
0に所定の電圧を印加して発光させる。その結果、次の
1時間において列車が通過する時刻の位置に配置された
発光ダイオード10がすべて点灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、列車が通過する営
業線での近接工事やその直下での工事などに用いられて
好適な列車通過告知システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】営業線近接工事では、一般の建設工事で
の安全確保に加え、列車を安全に運行させることが要求
される。そのため、列車ダイヤを携帯させた列車見張員
を配置したり、列車が接近した際にその旨を警報する警
報装置を用いるなど、種々の安全対策が施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、列車見
張員や警報装置は、列車が接近した際にその旨を工事作
業員に知らせるだけである。すなわち、列車見張員は列
車ダイヤを携帯しているため、列車ダイヤを見ることで
列車がいつ来るかを把握できるものの、工事作業員は次
に列車がいつ来るのか、従って次に列車がくるまでにど
れだけの時間的余裕があるのかを把握できず、そのた
め、作業効率が大幅に低下している。
【0004】特に、クレーンを用いた作業は中断しにく
く、クレーンを用いてH型鋼などの鉄骨材を建て込む場
合、最低でも5分程度、長い場合には10分程度もかか
るため、この間に列車が来ると、列車が通過するまで線
路の傍らでH型鋼などの鉄骨材を吊上げた状態に保持し
ておかなけらばならず、作業効率が大幅に低下すると共
に、列車の運転手に恐怖感を与えてしまう。
【0005】このように営業線近接工事において、工事
作業員は列車ダイヤを把握できず作業効率が悪いことか
ら、接車事故をはじめとする列車運転阻害事故はいっこ
うに減少していないのが現状である。本発明は前記事情
に鑑み案出されたものであって、その目的は、各工事作
業員が次に列車がくるまでの時間的な余裕を容易に認識
できるようにして、作業効率の格段の向上、および営業
線近接工事や直下工事などにおける列車運転阻害事故の
低減に貢献する列車通過告知システムを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、文字盤、この文字盤上に配設された長針およ
び短針、この長針および短針を駆動する駆動系から成る
時計と、前記文字盤上または前記文字盤の周囲に、前記
長針および前記短針の回転方向に所定の間隔で配設さ
れ、所定の電圧が印加されたとき少なくとも明るさまた
は色を変化させる複数の表示要素と、前記表示要素の制
御装置とを備え、前記制御装置は、列車の通過時刻を表
す時刻データを記憶する記憶手段と、現在の時刻を表す
時刻データを生成する時計手段と、前記時計手段より前
記時刻データを取得し、その時刻データが表す現在の時
刻にもとづいて、現在の時刻から所定の期間内に通過す
る列車の通過時刻を表す時刻データを前記記憶手段か
ら、一定の時間ごとに読み出す読み出し手段と、前記読
み出し手段が読み出した前記時刻データが表す時刻に前
記時計の前記長針が指し示す位置に近接して配置されて
いる前記表示要素に、前記所定の電圧を印加する通過時
刻表示手段とを備えていることを特徴とする。本発明は
また、前記表示要素が、発光ダイオード、電球、液晶表
示装置のいずれかにより構成されていることを特徴とす
る。
【0007】本発明はまた、文字盤、この文字盤上に配
設された長針および短針、この長針および短針を駆動す
る駆動系から成る時計と、前記文字盤上または前記文字
盤の周囲に、前記長針および前記短針の回転方向に所定
の間隔で配設され、所定の電圧が印加されたときそれぞ
れが複数の色を切り換えて表示する複数の表示要素と、
前記表示要素の制御装置とを備え、前記制御装置は、列
車の通過時刻を表す時刻データおよび列車の種類を表す
識別データを記憶する記憶手段と、現在の時刻を表す時
刻データを生成する時計手段と、前記時計手段より前記
時刻データを取得し、その時刻データが表す現在の時刻
にもとづいて、現在の時刻から所定の期間内に通過する
列車の通過時刻を表す前記時刻データおよび前記列車の
前記種類を表す前記識別データを前記記憶手段から、一
定の時間ごとに読み出す読み出し手段と、前記読み出し
手段が読み出した前記時刻データが表す時刻に前記時計
の前記長針が指し示す位置に近接して配置されている前
記表示要素に所定の電圧を印加し、前記読み出し手段が
読み出した前記識別データに対応する色を表示させる通
過時刻表時手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】本発明はまた、前記所定の期間が1時間で
あり、前記一定の時間は30分であることを特徴とす
る。本発明はまた、前記表示要素のそれぞれが、発光色
の異なる複数の発光ダイオードまたは発光色の異なる複
数の電球により構成されていることを特徴とする。本発
明はまた、前記表示要素が、カラー液晶表示装置により
構成されていることを特徴とする。
【0009】本発明の列車通過告知システムでは、読み
出し手段は、時計手段より時刻データを取得し、その時
刻データが表す現在の時刻にもとづいて、現在の時刻か
ら所定の期間内に通過する列車の通過時刻を表す時刻デ
ータを記憶手段から、一定の時間ごとに読み出す。そし
て、通過時刻表示手段は、読み出し手段が読み出した時
刻データが表す時刻に時計の長針が指し示す位置に近接
して配置されている表示要素に所定の電圧を印加し、少
なくとも明るさあるいは色を変化させる。
【0010】本発明の列車通過告知システムではまた、
読み出し手段は、時計手段より時刻データを取得し、そ
の時刻データが表す現在の時刻にもとづいて、現在の時
刻から所定の期間内に通過する列車の通過時刻を表す時
刻データおよび識別データを記憶手段から、一定の時間
ごとに読み出す。そして、通過時刻表示手段は、読み出
し手段が読み出した時刻データが表す時刻に時計の長針
が指し示す位置に近接して配置されている表示要素に所
定の電圧を印加し、読み出し手段が読み出した上記識別
データに対応する色を表示させる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について説明
する。図2は本発明による列車通過告知システムの一例
を示す外観図である。この列車通過告知システム2の筐
体4の前面上部には窓4aが開設され、この窓4aの内
側にはパネル6が設けられている。そしてパネル6には
時計8が取り付けられ、筐体4は4本の脚4bによって
支持されている。
【0012】図3は時計8の周辺を詳しく示す平面図で
ある。時計8は、円形で外周部に時刻を表す数字が形成
された文字盤8aと、その上に配設された長針8bと、
短針8cとを備えている。これら長針8bと短針8cと
は、時計8が備えているモータなどによる所定の駆動系
により回転駆動される。
【0013】一方、パネル6の、時計8の周辺箇所には
60個の、赤色の発光ダイオード10が一定の間隔で配
設されている。これらの発光ダイオード10は、長針8
bが示す各分の位置に一致して配置されている。筐体4
内には、本発明に係る制御装置として機能する不図示の
パーソナルコンピュータ(以下、パソコンともいう)が
収容されており、上記発光ダイオード10は所定のケー
ブルにより上記パソコン内の所定のインターフェースに
接続されている。
【0014】図1はこの列車通過告知システム2を構成
する上記パソコンの機能を示す機能ブロック図である。
この図に示すように、上記パソコンは、記憶手段12、
時計手段14、読み出し手段16、通過時刻表示手段1
8などを実現している。記憶手段12は、ICメモリお
よびそのバックアップ電池などを所定のハウジングに収
容し、パソコン本体に対して着脱できるように構成した
もので、工事現場を通過する列車の通過時刻を表す時刻
データを記憶している。この記憶手段12へのデータの
書き込みは、予め、例えば工事管理事務所などに設置さ
れた他のパソコンに記憶手段を装着し、所定のプログラ
ムを動作させて例えばパソコンのキーボードの操作によ
り時刻データを入力し、記憶手段12に出力させること
により行う。データの書き込みが終了した記憶手段12
は、パソコンから取り外し、工事現場に運んで、工事現
場に設置された列車通過告知システム2の上記パソコン
に装着する。
【0015】時計手段14は、現在の時刻を表す時刻デ
ータを生成する。読み出し手段16は、この時計手段1
4より時刻データを取得し、その時刻データが表す現在
の時刻にもとづいて、現在の時刻から所定の期間内に通
過する列車の通過時刻を表す時刻データを記憶手段12
から、一定の時間ごとに読み出す。なお、この実施例で
は、一例として、上記所定の期間は1時間に設定され、
上記一定の時間は30分に設定されている。そして、読
み出し手段16は、本実施例では、各時間の0分と30
分の時刻において記憶手段12よりデータを読み出す。
通過時刻表示手段18は、読み出し手段16が読み出し
た時刻データが表す時刻に時計8の長針8bが指し示す
位置に近接して配置されている発光ダイオード10に所
定の電圧を印加して発光させる。
【0016】次に動作を説明する。読み出し手段16
は、時計手段14より時刻データを取得し、その時刻デ
ータが表す現在の時刻にもとづいて、各時間の0分およ
び30分の時刻において、現在の時刻から1時間の内に
通過する列車の通過時刻を表す時刻データを記憶手段1
2から読み出す。
【0017】そして、通過時刻表示手段18は、読み出
し手段16が記憶手段12から読み出した時刻データが
表す時刻に時計8の長針8bが指し示す位置に近接して
配置されている発光ダイオード10に所定の電圧を印加
して発光させる。その結果、次の1時間において列車が
通過する時刻の位置に配置された発光ダイオード10a
がすべて点灯する。
【0018】そして、読み出し手段16は、上述のよう
に、各時間の0分および30分の時刻ごとに、次の1時
間の内に通過する列車の通過時刻を表す時刻データを記
憶手段12から読み出し、通過時刻表示手段18はその
読み出された時刻データにもとづいて点灯させる発光ダ
イオード10を更新する。従って、例えば、現在の時刻
が14時00分であったとすると、14時00分から1
5時分00までの間に通過する列車の通過時刻が発光ダ
イオード10aの点灯により表示されることになる。そ
の後、現在の時刻が14時30分になると、14時30
分から15時30分までの間に通過する列車の通過時刻
が発光ダイオード10の点灯により表示されることにな
る。
【0019】従って、各工事作業員はこのような表示を
見ることにより、どのような時間間隔で列車が通過する
か、そして、次に列車が来るまでにどの程度の時間的余
裕があるかを極めて容易に認識できる。また、列車見張
員が列車ダイヤを見て通報を行う場合には、ときに見張
員が列車ダイヤを見落とし、通報が行われないというこ
とも起り得るが、このシステムではそのような人為的な
ミスは生じない。そのため、この列車通過告知システム
を用いることによって、営業線近接工事や直下工事など
において作業効率を格段に向上させ、さらに列車運転阻
害事故の低減を図ることが可能となる。
【0020】なお、この実施例では、上記各表示位置ご
とに1つの発光ダイオード10が配置されているとした
が、必要に応じて、各位置ごとに複数の発光ダイオード
を配置し、表示の明瞭化を図ることも可能である。複数
の表示要素を用いる場合、それらは長針8bの延長線上
に直線的に配列したり、あるいはその際、個々の表示要
素が小さいときなどには、2列に並べたりすればよい。
【0021】また、発光ダイオードの代りに電球や液晶
表示装置を用いることも可能である。液晶表示装置を用
いる場合には、画素や図形を構成する各液晶セル、また
は液晶セルの集合が、本発明に係わる表示要素を形成す
ることになる。液晶表示装置として、例えばマトリクス
構成の液晶セルを備えた画像表示用の液晶表示装置を用
いる場合には、時計8の周辺に時計8を取り囲んで例え
ば4〜12台程度の液晶表示装置を配置し、その表示面
の、列車通過時刻に長針8bが指し示す位置に、例えば
長針bの延長方向に伸びる所定長さの直線などを表示さ
せるようにすればよい。
【0022】次に、図4および図5を参照して第2の実
施例について説明する。図4は第2の実施例における時
計8の周辺を示す平面図であり、図5は本実施例の機能
ブロック図である。この実施例の列車通過告知システム
の外観は、図2に示したものと基本的に同じであるが、
図5に示すように、発光ダイオードが二重に配置されて
いる点で異なっている。すなわち、上記赤色の発光ダイ
オード10の外側に、60個の緑色の発光ダイオード1
1が一定の間隔で、各発光ダイオード10と対を成して
パネル6上に配設されている。そして発光ダイオード1
0、11の各対が本発明に係わる個々の表示要素を構成
している。これらの発光ダイオード11も、所定のきょ
う体内に収容されたパソコンに所定のケーブルにより接
続されている。
【0023】上記パソコンは本発明の制御装置として機
能し、図4に示す記憶手段12、時計手段14、読み出
し手段20、通過時刻表示手段22などを実現してい
る。記憶手段12は、上述したような構成となっている
が、本実施例では、通過する列車の通過時刻を表す時刻
データに加えて、通過する列車の種類を表す識別データ
をも記憶している。識別データは、列車が上りであるか
あるいは下りであるか、貨車か客車か、普通列車か急行
列車かなどを表すものであり、ここでは一例として列車
の上り下りを表すものとする。記憶手段12への時刻デ
ータおよび識別データの書き込みは、上記実施例の場合
と同様に行われる。
【0024】時計手段14は、上述のように現在の時刻
を表すデータを生成する。読み出し手段20は、時計手
段14より時刻データを取得し、その時刻データが表す
現在の時刻にもとづいて、現在の時刻から所定の期間内
に通過する列車の通過時刻を表す時刻データおよび上り
下りの上記識別データを記憶手段26から、一定の時間
ごとに読み出す。なお、この実施例でも、一例として、
上記所定の期間は1時間に設定され、上記一定の時間は
30分に設定されている。そして、読み出し手段20
は、本実施例では、各時間の0分と30分の時刻におい
て記憶手段12よりデータを読み出す。
【0025】通過時刻表示手段22は、読み出し手段2
0が読み出した時刻データが表す時刻に時計8の長針8
bが指し示す位置に近接して配置されている発光ダイオ
ード10、11に所定の電圧を印加する。ただし、その
際、読み出し手段20が記憶手段12から読み出した上
記識別データが上りを表すものであった場合には、赤色
の発光ダイオード10に所定の電圧を印加し、一方、上
記識別データが下りを表すものであった場合には、緑色
の発光ダイオード11に所定の電圧を印加する。
【0026】従って、この第2の実施例の列車通過告知
システムは次のように動作する。すなわち、読み出し手
段20は、時計手段14より時刻データを取得し、その
時刻データが表す現在の時刻にもとづいて、各時間の0
分および30分の時刻において、現在の時刻から1時間
の内に通過する列車の通過時刻を表す時刻データおよび
識別データを記憶手段12から読み出す。
【0027】そして、通過時刻表示手段22は、読み出
し手段20が記憶手段12から読み出した時刻データが
表す時刻に時計8の長針8bが指し示す位置に近接して
配置されている発光ダイオード10、11に所定の電圧
を印加する。ただし、読み出し手段20が記憶手段12
から読み出した上記識別データが上りを表すものであっ
た場合には、赤色の発光ダイオード10に所定の電圧を
印加し、一方、上記識別データが下りを表すものであっ
た場合には、緑色の発光ダイオード11に所定の電圧を
印加する。
【0028】その結果、次の1時間において列車が通過
する時刻の位置に配置された発光ダイオード10と発光
ダイオード11のいずれかが、通過列車が上りか下りか
に応じてすべて点灯する。図5中、発光ダイオード10
a、11aが点灯した発光ダイオードを示している。そ
して、読み出し手段20は、上述のように、各時間の0
分および30分の時刻ごとに、次の1時間の内に通過す
る列車の通過時刻を表す時刻データを記憶手段12から
読み出し、通過時刻表示手段22はその読み出された時
刻データおよび識別データにもとづいて点灯させる発光
ダイオード10、11を更新する。従って、例えば、現
在の時刻が14時00分であったとすると、14時00
分から15時分00までの間に通過する列車の通過時刻
が発光ダイオード10、11の点灯により表示され、か
つ通過する列車が上りであるか下りであるかが、点灯す
る発光ダイオードが赤色の発光ダイオード10である
か、あるいは緑色の発光ダイオード11であるかにより
識別して表示される。
【0029】従って、各工事作業員はこのような表示を
見ることにより、どのような時間間隔で列車が通過する
か、そして、次に列車が来るまでにどの程度の時間的余
裕があるかを極めて容易に認識できるることに加えて、
本実施例では、上りの列車が通過するのか、あるいは下
りの列車が通過するのかを、点灯している発光ダイオー
ドの色により知ることができる。そのため、この列車通
過告知システムを用いることによって、営業線近接工事
や直下工事などにおいて作業効率をさらに向上させ、そ
して列車運転阻害事故の一層の低減を図ることが可能と
なる。
【0030】なお、この第2の実施例では列車の上り下
りを点灯する発光ダイオードの色により識別できるよう
にしたが、列車の上り下り以外にも、例えば列車が貨車
か客車か、あるいは普通列車か急行列車かなども、同様
にして識別可能とできる。また、この第2の実施例で
も、表示要素が発光ダイオードであるとしたが、発光ダ
イオードの代りに電球や、液晶表示装置を用いることも
可能である。液晶表示装置を用いる場合には、色分け表
示のため、カラー表示が可能な液晶表示装置を用いるこ
とになる。
【0031】なお、記憶手段12としては上述のように
ICメモリによるものを用いる以外に、例えばフロッピ
ーディスクなどを用いることもできる。さらに、記憶手
段12への時刻データの書き込みは、記憶手段12を上
述のように例えば工事管理事務所に持ち込んで行うので
はなく、例えば、工事管理事務所のパソコンと、列車通
過告知システムを構成する上記パソコンとを電話回線な
どの通信回線で接続し、工事管理事務所のパソコンか
ら、列車通過告知システムのパソコンへ直接、列車の通
過時刻を表す時刻データなどを送信し、記憶手段12に
書き込むようにしてもよい。その場合には、記憶手段1
2へのデータ書き込みが容易になるだけでなく、列車ダ
イヤに変更が発生した場合でも、新しい列車の通過時刻
のデータを、通信回線を通じて直ちに列車通過告知シス
テムに入力して、新しいデータにもとづいて、次の列車
通過時刻の表示を行える。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の列車通過告
知システムでは、読み出し手段は、時計手段より時刻デ
ータを取得し、その時刻データが表す現在の時刻にもと
づいて、現在の時刻から所定の期間内に通過する列車の
通過時刻を表す時刻データを記憶手段から、一定の時間
ごとに読み出す。そして、通過時刻表示手段は、読み出
し手段が読み出した時刻データが表す時刻に時計の長針
が指し示す位置に近接して配置されている表示要素に所
定の電圧を印加し、少なくとも明るさあるいは色を変化
させる。
【0033】従って、各工事作業員はこの表示を見るこ
とにより、どのような時間間隔で列車が通過するか、そ
して、次に列車が来るまでにどの程度の時間的余裕があ
るかを極めて容易に認識できる。また、列車見張員が列
車ダイヤを見て通報を行う場合には、ときに見張員が列
車ダイヤを見落とし、通報が行われないということも起
り得るが、このシステムではそのような人為的なミスは
生じない。そのため、この列車通過告知システムを用い
ることによって、営業線近接工事や直下工事などにおい
て作業効率を格段に向上させ、さらに列車運転阻害事故
の低減を図ることが可能となる。
【0034】本発明の列車通過告知システムではまた、
読み出し手段は、時計手段より時刻データを取得し、そ
の時刻データが表す現在の時刻にもとづいて、現在の時
刻から所定の期間内に通過する列車の通過時刻を表す時
刻データおよび識別データを記憶手段から、一定の時間
ごとに読み出す。そして、通過時刻表示手段は、読み出
し手段が読み出した時刻データが表す時刻に時計の長針
が指し示す位置に近接して配置されている表示要素に所
定の電圧を印加し、読み出し手段が読み出した上記識別
データに対応する色を表示させる。
【0035】従って、各工事作業員はこの表示を見るこ
とにより、どのような時間間隔で列車が通過するか、そ
して、次に列車が来るまでにどの程度の時間的余裕があ
るかを極めて容易に認識できるることに加えて、上りの
列車が通過するのか、あるいは、下りの列車が通過する
のかなどを、表示要素の表示色により知ることができ
る。そのため、この列車通過告知システムを用いること
によって、営業線近接工事や直下工事などにおいて作業
効率をさらに向上させ、そして列車運転阻害事故の一層
の低減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の列車通過告知システム
を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例の列車通過告知システム
を示す外観図である。
【図3】本発明の第1の実施例の列車通過告知システム
を構成する時計周辺を示す平面図である。
【図4】本発明の第2の実施例の列車通過告知システム
を示す機能ブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例の列車通過告知システム
を構成する時計周辺を示す平面図である。
【符号の説明】
2 列車通過告知システム 4 筐体 4a 窓 4b 脚 6 パネル 8 時計 8a 文字盤 8b 長針 8c 短針 10、11 発光ダイオード 12 記憶手段 14 時計手段 16、20 読み出し手段 18、22 通過時刻表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G04G 9/02 G04G 9/02 A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字盤、この文字盤上に配設された長針
    および短針、この長針および短針を駆動する駆動系から
    成る時計と、 前記文字盤上または前記文字盤の周囲に、前記長針およ
    び前記短針の回転方向に所定の間隔で配設され、所定の
    電圧が印加されたとき少なくとも明るさまたは色を変化
    させる複数の表示要素と、 前記表示要素の制御装置とを備え、 前記制御装置は、 列車の通過時刻を表す時刻データを記憶する記憶手段
    と、 現在の時刻を表す時刻データを生成する時計手段と、 前記時計手段より前記時刻データを取得し、その時刻デ
    ータが表す現在の時刻にもとづいて、現在の時刻から所
    定の期間内に通過する列車の通過時刻を表す時刻データ
    を前記記憶手段から、一定の時間ごとに読み出す読み出
    し手段と、 前記読み出し手段が読み出した前記時刻データが表す時
    刻に前記時計の前記長針が指し示す位置に近接して配置
    されている前記表示要素に、前記所定の電圧を印加する
    通過時刻表示手段と、 を備えていることを特徴とする列車通過告知システム。
  2. 【請求項2】 前記表示要素は、発光ダイオード、電
    球、液晶表示装置のいずれかにより構成されている請求
    項1記載の列車通過告知システム。
  3. 【請求項3】 文字盤、この文字盤上に配設された長針
    および短針、この長針および短針を駆動する駆動系から
    成る時計と、 前記文字盤上または前記文字盤の周囲に、前記長針およ
    び前記短針の回転方向に所定の間隔で配設され、所定の
    電圧が印加されたときそれぞれが複数の色を切り換えて
    表示する複数の表示要素と、 前記表示要素の制御装置とを備え、 前記制御装置は、 列車の通過時刻を表す時刻データおよび列車の種類を表
    す識別データを記憶する記憶手段と、 現在の時刻を表す時刻データを生成する時計手段と、 前記時計手段より前記時刻データを取得し、その時刻デ
    ータが表す現在の時刻にもとづいて、現在の時刻から所
    定の期間内に通過する列車の通過時刻を表す前記時刻デ
    ータおよび前記列車の前記種類を表す前記識別データを
    前記記憶手段から、一定の時間ごとに読み出す読み出し
    手段と、 前記読み出し手段が読み出した前記時刻データが表す時
    刻に前記時計の前記長針が指し示す位置に近接して配置
    されている前記表示要素に所定の電圧を印加し、前記読
    み出し手段が読み出した前記識別データに対応する色を
    表示させる通過時刻表時手段と、 を備えた列車通過告知システム。
  4. 【請求項4】 前記所定の期間は1時間であり、前記一
    定の時間は30分である請求項1または3記載の列車通
    過告知システム。
  5. 【請求項5】 前記表示要素のそれぞれは、色の異なる
    複数の発光ダイオードまたは色の異なる複数の電球によ
    り構成されている請求項3記載の列車通過告知システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記表示要素は、カラー液晶表示装置に
    より構成されている請求項3記載の列車通過告知システ
    ム。
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